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【人】 悪の科学者 清平 一華…………なんてね 偉そうなこと言っちゃったけど、そんな大層なことでもないわ もっとラーメン好きになってほしいだけ 善とか悪とか言ったけど、結局はこの世に人間は2つでしか分けられない ラーメンを美味しいと思う人と、まだラーメンを知らない人――それだけよ 聞いてくれてありがとう ずっと誰かに語りたくてね――こんな格好してる通りね あなたが来てくれて嬉しかったわ お礼にあなたのは奢らせて、それじゃバァイ [そうして店を出て――怪人と戦闘員を動かして悪事を働くことにする。 それからすぐに邪魔が入ることになるだろう――きっと、いつもより毒を孕んだ生気溢れるヒーロー(ヒロイン?)が。**] (445) Yuun 2020/08/03(Mon) 22:46:02 |
【人】 悪の科学者 清平 一華ー プールサイド ー [連絡先の交換というのは他の人はたぶん当たり前のようにやっていることだ。 そして目の前の彼にとってはかなり勇気のいることだろう。 彼は弱気が無い人ではない、 むしろとてもある人だ。 彼の教鞭を通じて勇気を受け継いだ教え子は数多くいることだろう……もしかしたらいつかその中の誰かが正義の味方として立ちはだかってくることさえ考えられる。 けれど、彼本人は……勇気はあるが、 勇気の消費量について少し違うようで……連絡先交換についてはとびきり多く必要とした…そういうことだろう。] …………。 [それが分かっていて我儘を言った。 彼がそういう人だって理解しているのに……ほんの少しの不安だって、不確定要素がどちらかぐらい予想はつけられたはず。 なのに彼の意図を汲み上げないで、全部を言ってもらった。 彼から伝えてほしかったから。 ーーしかも、「好き」という言葉まで出るとは予想しなかった。] (490) Yuun 2020/08/04(Tue) 16:08:45 |
【人】 悪の科学者 清平 一華…ーー私も、完壁な人よりも、大事なものを守り通す堅さのある人の方が好き 正確には…完壁よりも堅いあなたの方が、 私は好き [ただ、彼を気遣って、彼に気遣われても、 変われるものは無く。 進めるためには、我儘を言うのは有効だ…彼なら応えてくれるから。 でも彼に応えさせることに平静でいられるわけではない一一悪事ならば気兼ねなくできるのに。 それでも一一と、彼の胸元に自分の頭を預けて。 初めて、しっかりと彼に触れて。] (491) Yuun 2020/08/04(Tue) 16:09:12 |
【秘】 悪の科学者 清平 一華 → 教師 ジャン・ヴェレーノ…ーーさっそく、会いに来たわ [弱いところがいいのなら。 ーーもっと、甘えればいいのだと。*] (-844) Yuun 2020/08/04(Tue) 16:09:47 |
【人】 悪の科学者 清平 一華― プールサイド ― [察する汲み取る、という理性的な行為がおそらく他人の仕草なのだ。 そういう単語抜きに、自然と相手に伝わる間柄……そういうのが善いのだろう。 甘え合うのも弱まり合うのも、きっと想うあまり勝手にそうなっただけのもので。 仕事着を脱いで、(ラーメン食べて)、自分を顕にする――あのときから、自分たちはそうなろうとし続けて、やっと辿り着いた。 最初から、求めあっていたのかもしれない。] そう言われようと思ったのは初めてよ……、ヴェレ [応えて彼の名前を呼ぶ…が、それはファーストネームではなくて。 ファミリーネームの先頭だけ呼んだのは、きっと何かの意図と、"ジャン"以上に親愛を込められる根拠があるのだろう。 あとで訊かれれば答えるし、今はそれよりも大事なことがある――とは、預けた頭の上に傾けて見上げる瞳が語ること。] (539) Yuun 2020/08/05(Wed) 2:33:25 |
【秘】 悪の科学者 清平 一華 → 教師 ジャン・ヴェレーノ[ハーバリウムの薔薇は紫だったけれど。 ちょうどプール内で光るLEDの色が変化して――5つの紫が1つずつ重ね上げていくように赤く変化していく。 このときだけは、花言葉は赤い薔薇のものであるべきだと、この空間が囃し立てるかのように。 彼の体躯に包まれれば――それからを察して、いや、求めあって……水中で大きく踵を上げて。 ――彼の気持ちを、受け取って。] えぇ…とても 気持ちだけじゃなくて――"これから"も [幾度も敗れて枕を濡らして以来の雫を貯まらせながら、微かに頷いた。*] (-1011) Yuun 2020/08/05(Wed) 2:35:59 |
【人】 悪の科学者 清平 一華[その後、プールから上がれば――更衣室で詩桜とまた顔を合わせたろうか。 結果報告はするつもりは無かったのだが……上々の成果だったのは言わずとも気付かれたろう。 そしてまた彼と再会する。 連絡先交換の名目で――会いたいという理由で。] いちおう説明すると……veleはイタリア語とかスペイン語とかで帆とかキャンバスとかいう意味がある これからの人生を進むにしろ彩るにしろ……なくてはならないとても大事なものだから、私はそう呼びたい [彼の名前を呼びたいではなくて、彼がいかに自分にとって意味あるものかを告げたい――という感性は独特なものかもしれない。] (540) Yuun 2020/08/05(Wed) 2:37:07 |
【秘】 悪の科学者 清平 一華 → 教師 ジャン・ヴェレーノ その……だ 愛しているから、愛称で呼べるだろう? あと……いちおう、こういう意味もあるようなのでな [スマホで調べているうちに偶然見つけたのだろう。 本当にそうなのかは分からないが、そう表示されたのだから仕方がない。 気恥ずかしいのか、少し視線をずらしながら、その画面をキャプチャーした画像を表示して見せた。 ハンガリー語でveleとは―― https://drive.google.com... **] (-1012) Yuun 2020/08/05(Wed) 2:38:44 |
【独】 悪の科学者 清平 一華/* 花火大会については…浴衣のチョイスは終わっているとだけ 最終日の夜はできるだけ頑張りたい それじゃおやすみなさい** (-1013) Yuun 2020/08/05(Wed) 2:42:08 |
【人】 悪の科学者 清平 一華 (570) Yuun 2020/08/05(Wed) 20:42:05 |
【独】 悪の科学者 清平 一華/* >>-1107 これねー…PLの都合もあってね 過去にジャンって名前のひとと桃ったことあってね 呼び名にしてもチップにしても、愛した人はそのひとだけだから、ジャン呼びから変えたいなぁと思って苗字のほうを調べたらそういうの発見してね まー、上手くできてるものだわ 科学者としては運命とか言いたかないけど、まぁヴェレとならそんなのあってもいいかな (-1125) Yuun 2020/08/05(Wed) 20:46:08 |
【独】 悪の科学者 清平 一華/* きよひー呼びがなぜ定着したのかわからんが…… 苗字呼びだと間違えられやすいから、名前で呼んでとか言うつもりだった [どっかで清原って言われてた気がする] (-1133) Yuun 2020/08/05(Wed) 20:55:33 |
【独】 悪の科学者 清平 一華 (-1136) Yuun 2020/08/05(Wed) 20:58:52 |
【人】 悪の科学者 清平 一華― 花火大会の日 ― [ 花火が見たいという欲求は特に無かったのだが。 ただ、想いを告げあった次の日ということと――、宿泊してから3日過ぎるという理由で、花火の日程が意味を持つことになった。] ヴェレが笑ったり悪く言ったりすることは絶対に無いと信じている だから、そこは安心なのだが…… 否定的感想が無いだけなのかは判別し難い反応だと困る なので、その…、褒めて欲しい [理由はと言うと、着ているものである。 浴衣を着込んだから特別こう言っているのではなく。] (582) Yuun 2020/08/05(Wed) 21:52:06 |
【人】 悪の科学者 清平 一華昨日と一昨日のワンピース(菫色のと空色の)はさる人が選んでくれたものでな…… あれはあれで気に入っているのだが…… … そういうわけで、だ 今日のは、自分で選んだものだ…… ワンピースは、私に合いそうなものってざっとしたものだが……これは、ヴェレに見せたくて着たものだ 重ね重ね言って申し訳ないが…できれば、褒めて欲しい [……という姿を披露した。(https://image.rakuten.co.jp...) ] (583) Yuun 2020/08/05(Wed) 21:52:21 |
【人】 悪の科学者 清平 一華……ん? 名目は花火大会に行くだが、目的はヴェレに会いたいのと、この格好を見せたい――だから、実際に会場に行く必要は私には無いのだが…… ヴェレの目的が、浴衣見たいだけなら達成しているし……本当に行きたいなら、もちろん一緒に行くが [なんてやり取りがあって。 浴衣姿で連れ立ったか、それとも違う時間を過ごしたか――どちらにしても特別な時間を過ごしたに違いない。**] (584) Yuun 2020/08/05(Wed) 21:52:47 |
【人】 悪の科学者 清平 一華― さらにifかもしれない話 ― [結局のところ、日曜朝に生中継という大博打は当たった。 当初のタイムテーブルを完全に無視したラーメン談義のインパクトが強かったのか、如月町が隠れたラーメンの聖地ではないかと観光客が殺到し、本当に「如月ブラック」ラーメンが生み出されることになる――芸能人が食べ歩きロケやったりね。 そしてそのきっかけとなった白衣姿の女幹部は、悪の科学者を続けていて――契約の1年が過ぎようとしていた。 組織が意外にも頑健なのか、地上波の契約が区切りとなってもまだ持ちこたえていて――もちろん、きっちり壊滅するのが悪の華だろうとかいうつもりはないが。] 劇場版…!? [めっきり空席が増えた幹部会議で、そんな話が。 組織としての最後の大勝負を、映画として撮影したいと局から打診があったらしい。 もし実現すれば、怪人製作も爆発物使用も多大なお金をかけることができるに違いない。 乾坤一擲の大戦に相応しいが、予算不足を敗戦理由として押し付けることはもう出来ない――ドクターとしても正念場だ。] ……そろそろ、再会の季節、だな [ラボにて。 飾ってあるハーバリウムを見やる。 浮かぶ紫の薔薇たちはさすがにくたびれた感を見せていて。 毎年新しいものを贈ってくれる――彼に会える。 同時に自分の誕生日であるが――それは名目に過ぎない。] (591) Yuun 2020/08/05(Wed) 22:55:21 |
【人】 悪の科学者 清平 一華 よし…気合い入れるかっ! [勝たなければ約束を守れない話だから。 あるいは行きて帰らなければ会えない話だから。**] (592) Yuun 2020/08/05(Wed) 22:55:58 |
【人】 悪の科学者 清平 一華― 花火大会 ― [彼が自分に対して、「さん」付けすることに他人行儀と思ったことはない。 本当に他人行儀なら苗字で呼ぶはずだからである。 つまり――] 名前しか教えなかったの…きっと、そういうこなんだろうな、って [出会ったときから、もう惹かれていたのかもしれない。 そんなことを思いながら――お店を回ったり。 わたあめを頼むのが恥ずかしがるのが今ひとつ理解できなかったので、ちぎって食べさせてあげたりとか。 花火? ごめーん、眼鏡してなかったわ。] (597) Yuun 2020/08/05(Wed) 23:25:43 |
【秘】 悪の科学者 清平 一華 → 教師 ジャン・ヴェレーノ[花火大会が終われば。 彼の言葉を受けて……少し止まって。] 本当は、それを受けられない 私の仕事はそれだけ特殊で、ヴェレの傍にいてできることではないから でも…… ヴェレ、あなたが好き あなたの恋人となりたい ……1年、待って欲しい 1年で結果を出す 1年後 再び会えば、以降は片時も離れないことを約束する [最大限に無茶な回答をした。 自分の半生を賭けた矜持に、あと1年だけで区切りをつけるから、待って欲しいと。 恋人として受託することよりも、断ることよりも、強い意志が必要な決断を――。**] (-1233) Yuun 2020/08/05(Wed) 23:26:15 |
【人】 悪の科学者 清平 一華― 最終決戦 ― [ 多額な予算を投じられたのもあって、ついに自己最高の傑作を生み出すことが出来た。 そして基地最深部で最後に戦う相手は……あのときの、師のライダー。 もう会えるとは思っていなかったが、さすが劇場版、過去のヒーロー大集合も容易にやってのけてくれた。] …――絶対、行くから [かつての自分なら、積年の恨みと、今度こそ師匠超えをと願ってと――そういうのばかり思っていただろう。 でも…自分はそんな無理をできるほど強くなかった。 自分は弱いから。 彼に会いたい――から、決着をつけるしか…勝ち抜くしか無いのだ。 だから、あのハーバリウムに誓って。] (598) Yuun 2020/08/05(Wed) 23:28:33 |
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