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【赤】 卯月 侑紗[首筋や鎖骨に吸い付かれると 強い捕食動物に骨まで喰われるような 錯覚を覚えてしまう。] す、ごい。ドキドキしてます。 こわいのに、ふあんなのに、 はずかしくてたまらないはず、なのに…… でも、すごい…うれしくて。 [問われるがままに、答えて。 近付いてくる瑛史さんの身体を抱き締めたなら もっとちゃんと、この鼓動が伝わるように その背を掻き抱きましょう。 彼の唇が辿った肌の上、 ぢゅ、と吸い付く鈍い痛みを伴った 朱い花弁が散らされると、私はまた未知の感覚に ぴくり、と体を強ばらせる。 彼と身体を重ねた証が、 ひとつ、またひとつ 肌の上に刻まれていって、 私は小さく啼くのです。] (*161) シュレッダー 2020/08/12(Wed) 2:15:27 |
【秘】 卯月 侑紗 → 恋塚 暎史……ァ、ッ……! い、た……っ [ああ、今確かに彼の女として こうして組み敷かれているのだ、と。] (-188) シュレッダー 2020/08/12(Wed) 2:16:22 |
【赤】 卯月 侑紗[先程の啄む口付けと色を変え、 合わせた唇の隙間を、舌がこじ開けてきたのなら 一瞬だけ、驚きに身を強ばらせた後 ゆっくり口を開いて受け入れましょう。 舌先で咥内の粘膜をくすぐられると まるでそこからどろどろと身体がとろけて、 二人の身体の境界線が無くなってしまうよう。 一方的にやられるのが嫌で 見よう見まねで私も舌を伸ばしてみましょうか。] ……ん、ゥん……っ、 [くち、くち、と音を立てながら 舌先を絡め合って、時折飲み込み切れなかった 唾液が私の顎を伝って、鎖骨の辺りまでを しとどに濡らしていきました。 口付けながら、布越しにやわやわと胸を揉まれて 先程よりぐんと強くなった瑛史さんの手の温度が 嬉しくて、心地好くて。 逃げきれない快楽が、ずん、と腰の辺りに とぐろを巻いて、どうにも疼いて堪らない。 私は瑛史さんへ口付けたまま また、もぞもぞと腿を擦り合わせる。 どんな願いを口にすれば、 この逃げ場のない熱を斥けられるのか どうしても、分からなくて。] (*162) シュレッダー 2020/08/12(Wed) 2:17:25 |
【赤】 卯月 侑紗あきふみ、さん…、 瑛史さん、は……脱がないんですか? [口付けの合間に、熱を帯びた声で 私は眉根を寄せてみせるでしょう。] わたしも、痕、つけたいし… もっと、近くで……感じたい、し……。 [布越しに抱き合うより、 もっと気持ちいいのかも、なんて。 この下着が取り払われて 殿方に見せたことの無い裸体が晒されても 私はきっと、もっと貴方が近くに欲しくなるから。]* (*163) シュレッダー 2020/08/12(Wed) 2:24:12 |
【秘】 恋塚 暎史 → 卯月 侑紗 つけすぎたかな。 凄く、綺麗。 [ 小さく、いたいと聞こえれば 彼は痕をつけるのをやめるだろう。 白い肌の上に残る、紅い痕。 圧倒的存在感を見せつけている。 つけた痕をなぞり、満足げな笑みを見せる ] (-205) anzu_kin_ 2020/08/12(Wed) 11:24:00 |
【赤】 卯月 侑紗[ブラジャーの隙間から忍び込んでくる手に やわく乳房を揉みしだかれながら 私は薄目を開けて、瑛史さんの顔を見ていました。 キスの合間に声を出しているのが 何だか、ちょっと可愛くて。つい。 だけれど、まだ硬さを知らない蕾へと 彼の指先が伸びたなら そんな余裕も霧散してしまう。 指先で優しく転がされては、摘まれて その度に子宮の辺りが、ずぅん、と重くなって 上擦った声が、溢れて、とまらなくなる。] んあ……あっ、なんか、へん……ッ ぞわぞわして……んんっ、 な、で……?じぶんで、さわった時と ぜんぜ、ちが…… [予習もお勉強も、本物の前では 全く意味をなさなかった、なんて 本当に、本当に、悔しくて。 なのに、文句を言おうにも口を開けば 良いように啼かされるばかり。] (*209) シュレッダー 2020/08/12(Wed) 14:02:00 |
【赤】 卯月 侑紗[お許しをいただけたなら、反骨心半ば。 こくこくと頷いて、私は瑛史さんの 服のボタンへと手をかけるでしょう。 ニットのベストを開いて 次は真っ白なシャツ。 暗い部屋で、何度か手がもたついて 酷く時間がかかってしまったかもしれません。 漸く、全部のボタンを外しても その下にはタンクトップ。] ……たけのこみたいです。 [焦れったくなって、ついついまた 色気のないコメントを口にしてしまいました。 はやく、私も触れたいのに。 上に着たベストごと、敷かれた床の脇へと放って 私は膝立ちになると、瑛史さんの身体を抱き締め その無防備な首筋へと唇を寄せるのです。] (*210) シュレッダー 2020/08/12(Wed) 14:02:36 |
【赤】 卯月 侑紗[さっき、瑛史さんがやった通り 肌の上に吸い付いて、小さく朱を刻む。 痛くないように弱く吸ったら 何も残らなかったから、 綺麗に付けるためには 結構強く吸いつかなくてはいけないみたい。 だけど、一等綺麗な朱の花が 瑛史さんの肌の上に咲いたなら 私は満足気に笑って、 その痕へと舌を這わせるでしょう。] (*211) シュレッダー 2020/08/12(Wed) 14:02:58 |
【秘】 卯月 侑紗 → 恋塚 暎史……ほんとだ。 [凄く、綺麗。 彼にとっては数いるだろう 閨を共にした女の一人に過ぎず、 此処を出ればただの従業員と客の関係。 分かっているのにこんな小さな痕ひとつで 「わたしのもの」って気持ちになれる。] (-216) シュレッダー 2020/08/12(Wed) 14:03:25 |
【赤】 卯月 侑紗でも、やっぱ、布が邪魔です。 [二人の身体の間に挟まる服が邪魔で、 私は肩に引っかかるだけの浴衣を ぽい、と傍らへ脱ぎ捨てて。 ついでに、何も言われなければ 乳房を覆う下着も取り払ってしまおうと。]* (*213) シュレッダー 2020/08/12(Wed) 14:04:15 |
【秘】 恋塚 暎史 → 卯月 侑紗 僕が、痕つけたい理由……分かってもらえた? [ ほんとだ、と呟く彼女の髪を 整えるように撫でてみる。 実際に行動することで、理解できることは沢山。 ] (-246) anzu_kin_ 2020/08/12(Wed) 21:25:21 |
【赤】 卯月 侑紗[だって、こんな時期に三枚も着てるなんて 思わないじゃないですかぁ!……なんて叫ぶのは 心の中だけにしておきましょうね。 しかし、幾ら痕を刻んでも 私たち、まだ素肌で触れ合っていないのです。 だって、人の手で触られるのが、 あんなに気持ちいいなんて、知らなかった。 誰かの意思が、私の身体の上を滑って どんどん未知の世界へ引きずり込んでいくの。 もっと触れ合いたい。 私の身体の全部を、一部の隙もなく埋めてほしい。 ……そんな気持ちを、伝える言葉を どうしても思い付かなくて、 私は、自分の肩の辺りに引っかかるだけの 薄い浴衣を、はらり、と落とすのです。] (*266) シュレッダー 2020/08/12(Wed) 22:57:23 |
【赤】 卯月 侑紗[異性の前で自ら下着姿になることへの 羞恥心とか、脱ぎかけのがいいとか、 そんなものは頭からすっぽり抜け落ちて。 露わになった乳房の先端は 月明かりでは見えないでしょうが、 白い肌に血の赤を透かして ずくずくと疼いて立ち上がっている。 そこを直に、瑛史さんの舌に愛されれば ─────ほら、やっぱり、もっと気持ちがいい。] ん、ふ……ふぅ……、ゔ、 [指で育てられた時より敏感になったそこが 熱い咥内で嬲られる感覚に 私は拳の背を噛んで声を殺しました。 甘く、けれど凶暴な感覚が、背筋を震わせ 胎の底でとぐろを巻いている。 私の身体が、与えられた愛撫に呼応するように 別な生き物へと変わっていく。 こんな感覚、知らない。] (*267) シュレッダー 2020/08/12(Wed) 22:57:55 |
【赤】 卯月 侑紗[私の胸元に寄せられた瑛史さんの頭を わななく腕の中に抱きすくめて。 残されたタンクトップと、スラックスとが まだ瑛史さんの体を護っていて、 一方私は、残りはパンツ一枚。 パンツのクロッチ部分には既に 私の女の部分から滴った蜜が滲んで 小ぶりなみかんくらいの大きさの 染みを作っていました。 此処に雄を迎え入れるための 生理的な準備とはいえ、 これを知られるのは恥ずかしくて。] (*268) シュレッダー 2020/08/12(Wed) 22:58:24 |
【赤】 卯月 侑紗ぜんぶ見せ、ますから…… 瑛史さんも。 わたしひとりじゃ、やだ。 [布越しじゃなくて、素肌がいい。 鼓動も、滲む汗も全部、隠さないで。 なんて、彼の優しさに甘えてみるのです。]* (*270) シュレッダー 2020/08/12(Wed) 23:04:14 |
【独】 卯月 侑紗/* あのね、もうぶっちゃけてしまうとね おふぇらがしたいんですよ…… けど瑛史さんに全部お願いしたら そりゃあ大変なご迷惑な気がしてまして。 (-275) シュレッダー 2020/08/12(Wed) 23:52:12 |
【赤】 卯月 侑紗[強請れば目の前で 瑛史さんの裸体が晒されて、 私はそのしなやかな身体に息を飲むのです。 無駄な肉の付いていない身体は 服の上から思い描いていたより なんだか、もっと男っぽくて。 せっかくお揃いになったのに それを直視するのは恥ずかしくなって 私は瑛史さんが座ったのをこれ幸いと 彼の腕の中へ飛び込んで、 望んだとおり、素肌同士で抱き合いました。] わあ……! [私はまた、閨の中とは思えないような はしゃいだ声を出してしまう。 でも、やっぱり想像していたより ずっと、ずっと、心地が良いのです。] (*293) シュレッダー 2020/08/13(Thu) 1:24:00 |
【赤】 卯月 侑紗[少し汗ばんだ肌が重なって まるで全身でキスするみたいに吸い付くの。 そうして、そのまま、 唇まで重ねてしまえば 紅茶に入れたミルクと砂糖みたいに とろとろととろけて混ざりあってしまいそう。 さっき教わったとおりに、 彼の咥内へ舌を割り込ませながら 私はうっとりと、彼の体温に目を潤ませました。 まだ、彼をこの身に受け入れた訳でもないのに もうこんなに、気持がいい。] ……これ以上、したら、私…… おかしくなっちゃう、かも、しれません。 [ぽつり、瑛史さんの胸元に頬を寄せながら そんなことを呟いたでしょう。 弱音を吐きたいわけじゃないのです。 でも、持て余す熱をこれ以上どうしたらいいか 私の頭じゃ、わからなくって。] (*294) シュレッダー 2020/08/13(Thu) 1:24:39 |
【赤】 卯月 侑紗[お腹の奥に、直接、彼の熱を受け入れて 内臓の間でねっとりと愛して。 それから、一番奥へ注いでもらうために 何度も何度も突き込まれるの。 想像するだけで、こわい。 そんなことしたら、壊れてしまう。 許容量を越えた快楽を注ぎ込まれたことなんか 今まで一度もなかったのですから。] (*295) シュレッダー 2020/08/13(Thu) 1:26:14 |
【赤】 卯月 侑紗瑛史、さん。 [はあ、と熱い息を吐き出すと 繰り返しの口付けに濡れた唇を舐めとって 彼の名を呼びましょう。 どうしても、ぴったりくっついていると 私の腿の辺りに、彼のまだ 布の奥に秘められた膨らみが、 なんとも生々しく伝わってきていて。] (*296) シュレッダー 2020/08/13(Thu) 1:26:43 |
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