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【人】 HNアキナ 本名は 早乙女 菜月[本を返しに行かなくても返事が返ってくるのは、正直言って驚かない。 もちろん変だけど。 それよりも、端々から滲む、人と人との距離の近さ。 それは失われてしまった一年前の日常で。 ── カラオケ行ったの? まあ、禁止まではされてないけど。 失恋を励ますにしては、勇気のある場所チョイスだね。 ── おじいさんに、来いって言われる? 周りのお年寄りは、電車も怖がってたのに。 ユウ君との会話が、少しずつ、ずれていく。] (59) kumiwacake 2020/10/02(Fri) 6:34:29 |
【置】 HNアキナ 本名は 早乙女 菜月 だよね! 2020年の今を生きてるんだよね? 私は生きてる、今日も筋肉の躍動を感じる。 うーん、知ってるっていうか…… 顔も声も知らないんだけど、 たぶんそうじゃないかなって人を、図書室で見かけたんだよね。 (L14) kumiwacake 2020/10/02(Fri) 6:35:26 公開: 2020/10/02(Fri) 6:40:00 |
【人】 HNアキナ 本名は 早乙女 菜月[明日の放課後、童話の書架の前で。 図書室に行って、またあの空間に行けるだろうか。] (60) kumiwacake 2020/10/02(Fri) 6:35:48 |
【人】 HNアキナ 本名は 早乙女 菜月──── あ、 [ぴ、と紙の隅が破けた。 何度もやりとりして、消しゴムをかけるうちに、少しずつ痛んだ紙は、とっても書きにくい。 ところどころ毛羽だった紙面をそっと撫でて、裏側からセロハンテープを貼る。 あとどれぐらい、ユウ君とこうやって話ができるんだろう。] (61) kumiwacake 2020/10/02(Fri) 6:37:20 |
【墓】 HNアキナ 本名は 早乙女 菜月[図書室は相変わらず色んな音があった。 参考書の棚でひそひそと話しているのは、三年生かな。 目をつぶって、赤い瞼の裏を見つめる。 カーテンのはためく音。ひそひそ声が、消えた。 心ばかりのメイクは、勇気を出すおまじない。きっとユウ君には見えない。] ── ユウ君? [一番奥の本棚の前で、その影に向かってぺこっとお辞儀した。]** (+3) kumiwacake 2020/10/02(Fri) 6:37:50 |
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