51 【完全RP】ポムペッシュ・フェーリンコロニー【R15】
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| カレー [何度か深呼吸したあと、しばらくして キャンプ場に戻った。 その他に大きなトラブルが無ければ、 あたりにはふわりといい匂いが漂っていただろうか。 カレーがきちんと完成していそうならば、 じんわりと口元が緩んだ。 飯盒で炊飯していたのは矢川だったか。 >>@56 上手くいったのだろうか。 もしも飯盒の蓋を開けるその瞬間に立ち会えたなら、 おお、と上擦った声を上げただろう。 ] (216) yukiyukiyuki 2020/11/25(Wed) 13:55:23 |
| [入江の指示のもと >>167、盛り付けを試みる。 といっても、大雑把に白米と、カレーを皿によそうだけ。 どんくらい入れんの、などと、近くに居れば 誰かに尋ねて。 なんとなく、女子の分は少なめに。 上手く掬えずたらりとテーブルに垂れた黄色い雫は、 入江の持っていたウェットティッシュ >>167を 貰って拭き取った。 トラブルはあったけど、なんやかんやできちんと 完成したのはチームの皆の力と協力のおかげだから、 スプーンを親指で挟んだ右手の指先をぴし、と伸ばし、 いただきます、と一瞬目を閉じて言った。 ] (217) yukiyukiyuki 2020/11/25(Wed) 13:57:03 |
| [普段のものより随分大きくごろごろとした具材が 存在感を訴えるカレーは美味かった。
あっつ、と言いながらスプーンを口に運ぶ。 手を止めては、うま、と。 同じテーブルを囲むメンバーがいれば顔を見て、 感想を聞いたりすれば笑って。
あ、と思い出して、ポケットの相棒を取り出して、 テーブルに乗せた。
ちょこん、と佇む鶴子は確かにちょっとヨレていたけど、 風を受けて、こと、と体を傾けていた。 ]**
(218) yukiyukiyuki 2020/11/25(Wed) 13:59:26 |
| 温泉の話 [林間学校の風呂が温泉だと聞いて、 ちょっとだけ眉根を寄せたのはついさっきのこと。 温泉は嫌いではないのだが。 目にした人がギョッとする視線に傷つく時代は もうとうに過ぎて。 どうしたの!?と聞かれることはまだマシで、 申し訳ないものを見てしまった、と 目を逸らされたり、更にはなんでか謝られたり することは地味に堪える。 こちらこそ、お見苦しいものをお見せして、とでも 言えば良いのか、相手に気を遣わせてしまうことが 申し訳ないと思うのだ。 ] (223) yukiyukiyuki 2020/11/25(Wed) 18:04:31 |
| [肘の上10センチから、手首の近くまで、 ミミズのように走る手術痕、引き攣れる皮膚、 まぁ確かにねぇ、と苦笑いしては、いつしか人の 集まる温泉には足が遠のいていたのだったが。 ]
ま、いーか。
[入ることを決めたのは、温泉の魅力が勝った、 というよりは、ただただ山奥で寒かった、から。
そっと足を進めて、身体を洗ってから、湯に入る。 流石自慢なだけある、立派な温泉の湯は、 冷えた身体にちりちりと噛みつくようだった。 ]
(224) yukiyukiyuki 2020/11/25(Wed) 18:06:14 |
| [ぐぅぅ、と唸りながらもやがて湯温に慣れれば ぐるり周りを見渡して。 そこに見知った顔 >>@66を見つけたならば、 ぱっと笑って、 ] おー、赤羽お疲れ。 [と手を振って。 そうしてその彼と話す、もう1人の生徒にも >>199 気づいただろうか。 小さく会釈すれば、その色の僅かに違う瞳にも。 ] あ、あれ。 あの、もしかして、 前に、音楽室で、会ったよな。 [そう告げて。 彼は、覚えているかどうか、わからないから、 そっと、反応を待って。 ]* (225) yukiyukiyuki 2020/11/25(Wed) 18:08:55 |
| [今は眼鏡が無いから、先に会った時より 瞳の色がよく見えた。 >>229 説明が足りなかったか、彼は直ぐにはわからない 様子でしばらく沈黙が続いて >>230。 重ねて口を開こうとした時、ふいに 思い出して貰えたような声が聞こえれば、 ぱっと表情が跳ねた。 ] そそ。 あの時礼言えなかったから、先生に名前聞いてて。 五反田、だろ? 俺は3年の、雨宮。 林間学校、来てたんだな。 会えて良かった。 (234) yukiyukiyuki 2020/11/25(Wed) 19:04:20 |
| あの時、先生呼んでくれてありがと。 [そう告げて、また頭を下げた。 訝しげな赤羽や、他にも誰かがいたのならば、 前に旧音前で貧血起こしてひっくり返った時 助けてもらった、と簡単に説明しただろう。 そうして、問われた質問 >>230。 視線を落として考えて、少し口籠もったあと、 ] …ハノンの、一番。 ピアノの習い始めのちびたちも、弾くやつ。 [そう小さく笑って。 やっぱ、聞こえてた?と、濡れた前髪を払った。 ]* (236) yukiyukiyuki 2020/11/25(Wed) 19:06:12 |
| …そっか。 なんか、指の、練習の曲なんだけど。 [聞いたことがあって、何の曲だったかずっと 考えていた、という言葉 >>238には少し驚いて、 顔を上げて彼を見る。 変わらない表情を見ながら、掌でそっと湯を掬った。 ちゃぷん、と音を立てて湯が揺れて、 水面の表情だけが変わった。 ] (246) yukiyukiyuki 2020/11/25(Wed) 20:24:17 |
| 努力。 >>239[ん、だよな、と頷いて、また目を伏せた。 彼が己に犬 >>238を連想していたとは 知らないけれど。 もしも己の頭の上に獣耳がぴょこんと出ていたのなら、 それがしゅうん、と垂れる様が見られたかも知れない。] ………たまにさ。 努力すればするほど、上手くいかない時ない? どんなに重ねても、手が届かないことが あるって気づいちまう時。 [なんでこんなこと、いきなり話してしまうのか、 自分でもわからないままに、 ぽつり、吐き出した言葉は浴場の壁に当たって、 伝って。 ]* (249) yukiyukiyuki 2020/11/25(Wed) 20:26:06 |
| [いい子にしてます?なんて声が >>@70 湯煙の向こうから返ってきたから、 ] 人をいい子じゃないみたいに言うの やめてくれませんか次期生徒会長。 [と笑って、ばしゃ、と手で掬った湯を 赤羽の顔目掛けてかけてやった。 ] いい子だぜー、じゃがいもの皮剥きまでしたしよ。 お前こそ、林間学校は ちゅー までだぞ。 [と仕返しとばかりに揶揄ってやった。 ]* (251) yukiyukiyuki 2020/11/25(Wed) 20:38:16 |
| /* >>252>>253>>254の流れが美しくてお茶吹いた(乗り遅れた顔) おまえらもふろでしゃべろうぜ!って言いたい (-233) yukiyukiyuki 2020/11/25(Wed) 22:16:31 |
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