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【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ『みんなの気持ちかぁ。 主将って言ってたもんね。』 返す言葉の選び、区切りが雑談然としてきた。 例えるなら、深夜のメッセージアプリ、 スニーカーの写真アイコン、緑の吹き出し。 ぽん、とスタンプ。 お腹を空かせた子に自分を分け与える、国民的なヒーローの。 『じゃあ、こういうヒーローは好き?』 (-119) 榛 2022/02/21(Mon) 2:35:40 |
【秘】 剣道 ツルギ → アイドル ヒメノ「……話聞いてた?」 君の涙を目で追った後、屈んで顔を覗き込もうとする。 声色からも台詞からも、慌てたようには到底感じられないだろう。 「だからさ、もっと違う方向で頼むって言ったじゃん。 代わりがいる立場 を引き合いに出されても困る。もっとわかりやすく言った方が良いか?」 やはり対応からは慣れが窺えるかもしれない。 そしてやはり、深い意図もなく無神経な物言いだった。 (-120) wazakideath 2022/02/21(Mon) 2:42:37 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ「そうか。待ち合わせ場所を変えたほうがよかったかもしれないな。すまない」 向かいの席に腰を下ろし、注文を行う。 「同じ。それだと水になるがいいのか? コーヒー、というより食べ物に好きも嫌いもさほど無くてな」 水をそのまま頼もうとして、端末を動かす指が止まる。 「……ああ、或いはクリームソーダなどどうだろうか」 貴方が炭酸飲料を飲んでいたのを思い出しての提案だった。 (-121) もちぱい 2022/02/21(Mon) 2:53:46 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 剣道 ツルギ「………」 涙をぬぐう仕草が僅かに固まる。 「ええ〜そんなこといわれたって…… 君好みの頼み方なんてわかんないよぉ〜〜〜>< そうやって、泣いてる女の子弄ぶのどーかとおもうな〜?」 ぷんぷんっ (-132) kotorigasuki 2022/02/21(Mon) 4:17:49 |
【秘】 剣道 ツルギ → 演劇 アクタ暫くして、君の寝床へ赴く青年の姿があった。 コンコン、と軽く扉を叩く。 「アクタ、俺だよ。開けていいか。」 最初に君が見た時と同じく道着を着ていた。 落ち着く服装なのかもしれない。 (-143) wazakideath 2022/02/21(Mon) 10:45:48 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ「……ふふっ。」 懐かしいイラストに、一人口元を緩める。 青年も幼少期はお世話になったキャラクターだ。 『そうだな、好きかも。 腹が減ってるなら誰に対してもそうするし。 よく洋画に出てくるようなヒーローよりは、ずっと良い。』 幼い頃は無知という幸福の中にいたように思う。 きっと、全てが普通だった。 『ナツメは小さい時、こういうの見てた?』 踏み込むなら今だ。 身の上話≠聞き出せるタイミングだと、どこか冷めた視点で考える自分がいた。 (-145) wazakideath 2022/02/21(Mon) 11:01:30 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス水で構わないなら、わざわざカフェという空間でなくとも良かっただろう。 ひょっとしてこちらへの気遣いだったのだろうか、と少し考えて。 好き嫌いの少ない君に、言われてみればそれっぽいなあなんて思った。 「いいね、じゃあそれで。」 パン、と軽く手を叩く。テーブルにはクリームソーダが二つ並んだ。 「で、話って? 身の上話でも聞けるのかな。」 スプーンとストローが無いことに気付き、それぞれ二本作り出す。片方のセットを君の方へ置いた。 細長いスプーンでアイスクリームを掬って一口。設定された味覚が舌に広がった。 (-146) wazakideath 2022/02/21(Mon) 11:11:18 |
【秘】 剣道 ツルギ → アイドル ヒメノ「弄んでるつもりは無かったけど、そう捉えられたのならごめん。 俺好み、っていうか俺が求めてるのは…。」 そう言って、用意していた言葉を告げる。 「ヒメノのことを唯一だと思っている誰かがいるか。 または、ヒメノが唯一だと思っている誰かがいるか。 どんな思いで今の立場に辿り着いたのか。 どんな未来を想像しているのか。」 そんな感じのことだよ、と付け加えた。 (-147) wazakideath 2022/02/21(Mon) 11:22:06 |
【秘】 演劇 アクタ → 剣道 ツルギ「ダメだっつったら 一生そこで立ち尽くしてんのかよ。」 少しだけ間を置いて、内側からドアが開かれた。 「入れば」と小さく呟いて、自分はさっさと中へ戻る。 立ち入れば、特に他の部屋との差異はない。 テーブルの上には紙束。──目を向けるならば、台本のプロットが汚い字で書き殴られているのが分かるだろう。 それ以外は、ベッドの上にお菓子の袋やジュースのボトルが散らかっている程度。 そうして、我儘な男の格好も、また先程と同じ学生服だ。 「お前が どうしても と言うので本当に不本意だが仕方なく 、この僕と話す機会を設けてやった。」話を盛っている。 「夜通し何でも聞いてやるし、喋ってやる! 僕がどれほど演劇界に必要な人間か、今に理解するだろう!」 ベッドへ腰掛ければ、此方へ手招きをして お菓子を挟んで自らの隣へと君を誘う。 その様子は言葉とは裏腹に、ちょっと楽しそう。 (-151) osatou 2022/02/21(Mon) 12:49:11 |
【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ『見てたよ。 最近もたまに見るかも。祝日とか…』 友達と遊ぶのもお昼からだから、宿題とかしながら。 少女の住む地域では、金曜の午前に放送されているらしい。 そんな当たり障りのない話へ繋げる。 『ツルギくんは休みの日とか、何するの?』 誘導線。雑談と、身の上話のゼブラゾーン。 (-154) 榛 2022/02/21(Mon) 13:50:30 |
【秘】 剣道 ツルギ → 演劇 アクタダメだと言われたら、ドアを蹴破るつもりだった…とは言わないでおく。 「あー、まあそれでいいよ。うん。」 中へ入れば、君に促されるままベッドへ腰掛けた。 断りもなくお菓子に手を伸ばす。 「俺、エノさんとかヒメノのこともそうなんだけど、あんまり芸術とか芸能っていうのかな、知らないんだよね。 だから理解できるかはわからないけど、聞けるだけ聞いてみる。」 「演劇界つったって、色々あるんだろ?役者とか演出とか、なんか色々。」 (-155) wazakideath 2022/02/21(Mon) 13:50:39 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメおっと、そう来たか。 予想よりも難しそうだ、と少し見通しを変えた。 ………恐らくは、互いにあまり自分のことを話すタイプではない。 どちらかと言えば、聴き手に回りがち。 しかし促されれば応えようとする、その程度。 『俺は宿題したり、バイトしてる。 商店街にいくつかウチの入所者を優先的に雇ってくれる店があるから、そこで。』 どうやら、小さな工務店で働いているらしい。 文脈からして、交友関係は狭そうだ。誘われたら行く、程度だろう。 『高校卒業したらすぐ就職だし、貯金は作っておきたくてさ。 ナツメはバイトとかしてるの?』 (-156) wazakideath 2022/02/21(Mon) 14:11:48 |
【独】 剣道 ツルギさてさて。レスが落ち着いたので、PL予想を置いておこうかね! (敬称略) アクタ おさとう(確定) ナツメ おはる (確定) ユス もちぱい カミクズ みん エノ あれんだ ヒメノ ことり ユスはなんか、ネタの振り方がもちぱい感するんだけど クール系もちぱいあんま見たことないからまだ確定ではないかな 7割くらいもちぱいと見てるけど カイとハナサキは全くわからない どっちかなつさんかなあ フカワはわからないんだけど……これが噂の許さん…? あれ?やいさんどこ? (-159) wazakideath 2022/02/21(Mon) 14:28:58 |
【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ『バイトしてるんだ。 工務店ってどんなことするの?』 あなたの推測に応えるように、 先を促す相槌と、問いへの答えが返る。 一問と一答、交換の会話。 『私はしてないよ。 去年の夏休みはしてたけど』 赤と黄色が目印のファストフードの店名。 促音を挟んで、三文字。 少女は首都圏で主流の略し方で呼んだ。 (-160) 榛 2022/02/21(Mon) 14:31:53 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ『建築とか修理全般。俺は雑用やってる。』 資格のない学生が出来る範囲、をほんの少し越えた仕事内容。 本来は資格が必要な作業も、個人経営の小さな会社では担ってしまう場合が多い。 とはいえ、手当のつく危険な業務は当然させてもらえないが。 『ふうん。ってことは受験する感じか。』 大学受験という選択肢は、青年に最初から無かった。 学びたいこともないので、奨学金を使ってまで行きたいとも思わない。 (-161) wazakideath 2022/02/21(Mon) 14:42:14 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 剣道 ツルギ「ヒメノ単推しガチ恋勢ならいーっぱいいるよ? その人たちに応えるためにステージに戻りたい……それじゃあだめなの?」 (このこ、まだ高校生っぽいのに難しいこと言うなぁ〜) 「ダンスレッスンも歌の稽古もそれこそ寝るまも惜しんで血の滲む努力をして……ヒメノはあのステージへ立っていたの。 これから先も努力して努力して……そのステージに立ち続けるのが私の未来。 ──そんなヒメノより……生き残るべき人がいるっていうなら……ヒメノの方が教えてほしい、かな」 可愛らしくぶりっこする仕草で首をかしげているが、眼光は鋭く笑っていいない。 (-163) kotorigasuki 2022/02/21(Mon) 14:46:59 |
【秘】 剣道 ツルギ → アイドル ヒメノ「単…ガチ恋…?んー、とりあえずファンがいっぱいいるのはわかった。」 あまりSNSにも興味が無いらしく、スラングにも疎いようだ。 しかし少なくとも君の帰りを待つ大勢のファンがいる、程度には受け止めたらしい。 「俺はそこまでして目指したいこともないから、その努力は素直にすごいと思う。 お前より生き残るべき人、ってのはまだわからない。 いるかもしれないし、いないかもしれない。それは、これから俺自身の答えを探すよ。」 鋭い眼差しを真っ向から受け止め、少し声量が落ちる。 やっと少し聞きたいことが聞き出せた気がした。 「アイドルはよくわからないけど…そういうのって、歳を取ってもできるものなの? 四十、五十、その先は?」 今を全力で生きねば掴めないステージ。 将来のことを考える暇など、きっと無いというのに。 青年は芸能界に明るくない。 けれど、モデルやアイドルといった外見がモノを言う職業に賞味期限があることはわかる。 (-166) wazakideath 2022/02/21(Mon) 15:02:04 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ しゅわしゅわと弾けるような甘いジュースにストローを入れて一口飲み込む。 表情に変化はなく、かといって動きも変わらず数秒固まったままだった。言葉にしないが、炭酸はあまり慣れていなかったようで。 「話か。俺の身の上話についてはたいして面白くもないが、必要なら話そう」 グラスを置いて視線をゆるりと貴方に向ける。 「俺からお前に聞きたいのは『死ぬのは怖くないのか?』ということくらいだろうか。 何故人の為に死んでもいいと答えられるのか、などは既に議論で話していたしな」 最初に話されたことやエノ、アクタに向けての返事を聞いていたらしい。 (-167) もちぱい 2022/02/21(Mon) 15:07:36 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「うん、必要だから話してほしい。無理にとは言わないからさ。 じゃあまず、そっちの質問に答えとく。」 数秒固まった君を見て、流行に疎そうな印象を持った。自身も同じようなものなのでむしろ都合が良い。 ストローをアイスの横に刺しながら、やはりなんてことのない抑揚で言葉は続く。 「 勿論、死ぬのは怖い。 」言い切ると、炭酸を口に含んだ。 「普段は怖いだなんて思ってないけど、いざ死にそうになったら怖いと思う。 人間ってそんなもんじゃないか?少なくとも俺はそうだったよ。」 青年にとっては何度も尋ねられたことのある体験談だった。 震災のことを言っているのは容易に想像がつくだろう。 「でも、今後のことを考えたらさ、怖くても嫌でもやった方がいいことってあるだろ?」 (-169) wazakideath 2022/02/21(Mon) 15:26:50 |
【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ『建築はイメージできるかも。 大工さんであってる?修理は、雨漏りとか?』 電気は電気屋さんだっけ、とふんわりしたQ。 自分で調べろと言われそうな内容だが、 残念ながら少女は検索機能の有無すら知らなかった。 『うん。今年の夏は補習漬け。』 そしてA。特に補足もなく、短めの。 (-170) 榛 2022/02/21(Mon) 15:35:17 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ『大体合ってる。後はリフォーム…バリアフリー化とか。』 リフォームの施工も地域柄多いのだった。 『こういうの聞くの失礼かもしれないけどさ、何で大学行くの? 親に言われた、とか?』 級友の半分程は進学を志している。 学びたい分野があるとか、将来の夢の為にとか、就職の為にとか。 何にせよ、その人のことを少し知れる内容だと考えたからだ。 (-172) wazakideath 2022/02/21(Mon) 15:55:26 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ話してほしいという言葉には「分かった」と返答を。先に紡がれる話に耳を傾ける。 「やはりそうか。……議論のはじめ『死ぬのは怖くないのか』と問われたが、分からなかったから答えるのに困ってな。直面すれば変わるだろうが、ちゃんと知覚できる状態で死に近づいた事がないから」 さらりと答えた様子から手慣れているなと感想を抱いた。恐らく、自分のような赤の他人から幾度となく尋ねられたのだろうと想像し、ほんの少し同情した。似たようなことは、自分にも身に覚えがあったから。 「やった方がいいこともあるだろうが、お前がやろうとしている事は取り返しがつかないことだ。実際に死ぬことの恐怖を体験しておきながらやろうと踏み切るのは中々できることではない」 だからこそ、と言葉を繋ぐ。 「人の為に動けるお前こそ、自分の為に生きてほしいと思ったのだがな。 己に価値があると思えない、と自己評価をする奴に言うのは酷なことかもしれないな」 (-174) もちぱい 2022/02/21(Mon) 16:07:43 |
【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ ぽん。なるほど。頷くくま。 そこでバイト先についての問いはいったん終わり。 興味を失ったとかではなく、したい話に合わせたつもり。 あなたがどう思うかは分からないけれど。 『大学って言っても、短大だけどね。』 栄養学部を受ける予定だったこと、 親も先生も進学を勧めてきたことを綴って。 『あ、でも言いなりってわけじゃないよ。 たしかに資格はあった方がいいし、 それならお父さんにも体にいいもの作ってあげたいし…』 (-175) 榛 2022/02/21(Mon) 16:18:30 |
【秘】 アイドル ヒメノ → 剣道 ツルギ「ガチ恋っていうのは〜アイドルに本気で恋しちゃってる〜ってこと、 単推しはヒメノ一筋!ってことね?」 世間に疎そうな相手に説明をしてあげた。 なんて優しい天使の様なお姫様なんでしょう。 「すとろべりー星のプリンセスは年を取らないんです〜〜〜永遠の18歳なの!」 年を取らないといっているのに18年分年を取っている矛盾が発生しているが、設定というものはそういうものだ。 (-179) kotorigasuki 2022/02/21(Mon) 16:37:49 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ女の子が聞いていて楽しい話題でも無いだろう。 話題が変わっても、さして気にしない。自分から尋ねたのだから。 『まあメリットは確実にあるしな。 ていうか家事もやってるの、すごいな。』 家事。 ……家事は、全て母親に任せていた。あまりやりたいとも思わなかった。 『俺何もやってなかった。妹は歳離れてたけど、世話しなかったし。』 (-180) wazakideath 2022/02/21(Mon) 16:47:34 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「……はは、酷だってわかってるのに言うなよ。」 このVR空間に来て、初めて青年は笑みを溢した。 苦笑い、といった表情であったが。 「取り返しがつかないことだっていうのはわかってる。 でも100%人の為ってわけでもないんだ。 自分の為でもある。そこはカミクズさんと少し似てるのかもしれないな。」 視線をテーブルに置き、スプーンでアイスクリームを崩していく。 ソーダがじわじわと濁っていく。 「これはエノさんに言ったことと近いけど。」 (-184) wazakideath 2022/02/21(Mon) 17:09:26 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「悩みがあって、」 「でもそれは絶対に解決しないから、」 「だから死ねばお終いにできる。」 その瞳は、とうの昔に濁りきっている。 (-185) wazakideath 2022/02/21(Mon) 17:10:32 |
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