【人】 貪欲 ルヘナ>>108 シェルタン あなたの視線を受け止めた瞳の若草色が、 眼鏡のレンズ上で月明かりとともに揺れる。 あなたの視線が落とされてもなお、ただただあなたを見据えて。 「お前のいうことは正しいしひどいとも思わないよ、シェルタン。 人為的に引き起こされていることなのだから、 元を叩いて潰せさえすれば解決できることなのだと俺は思う」 とはいえ、それも『将来的に』の話になることは知っていて、 『今』そうである子供達の救済にはなり得ない。 「……年下に言われるのは不快かもしれないけど。 あまり気に病むなよ。子供一人にできることには限りがある。 全てを抱えられる腕なんて誰も持っていないんだ」 (110) uni 2021/05/27(Thu) 4:14:31 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 貪欲 ルヘナ「なるほどな、そう聞けばお前らしいと言えるよ」 ギ、と椅子を鳴らして。 「ああ、それで間違いない。 ……実際に被害に遭ったわけじゃあないけどな。 過去に身内が―― 姉さんが、この場所で自殺してる。 死ぬ前に送られてきた手紙に隠されてた言葉と、ここに入ってから"噂"を聞いて確信した。 ここがろくでもないところで、どうしようもないクズが姉さんを売ったんだ」 憎悪の籠った声で、吐き捨てるように。 (-143) otomizu 2021/05/27(Thu) 7:22:03 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「親切だよ、ルヘナが気味悪がるあの余計な喋りがまるで語り部のように聞こえてくるといえばわかるかな。 『私は本当のことを言っているよ』 『冗談を言ってみたよ』『これはナイショの話』 『独り言だから気にしなくていい』 こう、聞こえているんだ。レヴァティからは、多くの子供たちの中から感じる味がない……ルヘナの言葉を借りたらこうなるけど、親切でわかりやすい。 伝えたいことしか、伝えない。それが彼の処世術なのかもね」 「親友だと言えるほど仲良くは無いんだ、だからかもしれない。 問いたら答えてくれる存在は貴重で、もっと知りたいと思うほど底が見えない……レヴァティはそんな存在に見えている。聞いていないことがたくさんだ」 好きな食べ物は、〜〜。嫌いな食べ物は、〜〜 食堂で見ていれば最低限わかるものが連なり、あの口調は地方のものなのかと推測のようなものが書かれる。 「気になり始めてきた、ううん…… あ、それでイクリールと君は調べるのが上手な存在なの…? 羨ましいな本当、この歳になるまで手に入らなかったものをみんなもってるだなんて」 クラスでの行動を思い出しながら僅かなことでも書こうとするが、流石に要素が絞れないと筆が止まって考え込む。 「……レヴァティを調べるの、待ってもらえるか。 ルヘナが何かをしなくとも聞き出せるかもしれない」 (-156) toumi_ 2021/05/27(Thu) 8:38:23 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 懐疑心 メレフ「お姉さん、が。……悪い、嫌なことを言わせた」 ひゅ、と息を飲む。何か知っているとは思っていたが、それが。 それが、彼に近い人物の死と繋がっていたとは。 「なるほど、それならメレフがそのスタンスになるのも納得だな。 無事な理由についてもその場に居合わせていない以上当然か。 ……はは、とんでもない施設だな、ここは。 誰が何を思って始めたかすら分からない悪意が渦巻いている」 思わずため息が漏れ、事象の大きさに変な笑いも出た。 「大まかな事情については分かった。詳細については…… 調査中、でいいんだよな? 人手は足りているか?」 (-177) uni 2021/05/27(Thu) 11:01:57 |
【人】 貪欲 ルヘナ「カストルはこれだと言い出したら あまり 動かないよ。獣がいるなんてことそうそうなさそうだし、あれはあれで いいんじゃないかな……と俺は思うけど」 先を行く皆の背をゆるっと追いながら。 こちらは何かを探す素振りはない。様子見様子見。 (136) uni 2021/05/27(Thu) 11:05:18 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「なるほど、シトゥラが受け取っている景色は面白いな。 そう考えると、……いやでも……」 むむ、と少し考えて。凝り固まっている思考を一旦端に寄せた。 それからシトゥラの告げる情報をひとつひとつ聞いて、 少しずつ得られる情報に満足げな笑みを見せる。 先程までの飢えが少しは満たされたのだろう。 「俺に関しては知りたがりなのはシトゥラも知っている通りだし、 漸くある程度身についたのか……とは思うけど。 シトゥラが何も持っていないのは少し意外に映るよ」 彼の口調的に恐らくそういう何かしらがないのだろうと考える。 「レヴァティにシトゥラが直接聞き出す、ってことか? 俺はそれでもいい、けど。そこまでしてもらうのはなんか、 甘えっぱなしで申し訳ない気もする 」 (-182) uni 2021/05/27(Thu) 11:18:45 |
貪欲 ルヘナは、メモを貼った。 (a101) uni 2021/05/27(Thu) 11:28:59 |
ルヘナは、シトゥラの言葉に笑って頷いた。友人への理解を他者から認められるのは素直に嬉しい。 (a102) uni 2021/05/27(Thu) 11:32:40 |
【独】 貪欲 ルヘナ/* 実はサルガスくん、ブラキウムくんちゃんとは直接会話したことがないんですよね。 うわーーーーーーーーーー! どうやって接触しようかなーーーーーーーー!!!!!!! (-185) uni 2021/05/27(Thu) 11:56:11 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「何も持っていない、……はは、何も持っていないか。 そうだね、何も持っていないから欲しくてたまらない。 ルヘナはずるいと言うかもしれないけれど、 実は大人に、ナイショでここにない本を頼んだことがあるんだ」 こっそりと告げる声色は嬉しそうではなくて、 どこか寂しげな雰囲気を纏う。 「たくさん知識が欲しくて頼んでみたら―― その日のうちに違う学年の教師たちに暴力を振るわれた。 苦しくて、痛くて、気の遠くなる時間を耐えたら…… ちゃんと本を貰えたんだ。あのことはいつまでも忘れないな」 (-187) toumi_ 2021/05/27(Thu) 12:15:48 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「知る為には、対価が必要です何かを失わないといけなかった。 ルヘナは苦なくたくさん知識をえられてこれた? それはいいことで、本当はそうあるべきなんだ。 だからこそ知りたいことはもっと、もっとあると思う」 寂しげであるが、悲しげではない。 自分はあれをわがままだで悪いことを罰されたのだと思っている。 だからだろうか、大人には最低限の信頼がある 「多くのことを知れるのならば、何かを失っても構わない。 求めるものがあるのならルヘナの知識や能力だ」 (-188) toumi_ 2021/05/27(Thu) 12:25:43 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「シトゥラは図書委員の手本だし、生徒会でもある。 多くを持っているからそれ以上には持てないだけだろ」 自分にないものを持っているあなたへの信頼がなければ、 今こうして相談を持ち掛けてなどいない。 そこから更に言葉を続けようとして、彼の過去に触れて、 「そんなことがあったのか、……へえ、なるほど。 大人達から与えられるものを許容すれば、本を貰えるのか」 ……零れた言葉は特に意識して出したものではないのだろう、 言い終えてからはっとしてシトゥラを見遣り、俯いた。 「……悪い。シトゥラからしたら気持ちのいい話じゃないよな。 『知識を得たい』が始点でこれだけの差が出てしまうのは、」 惨い。唇だけが動く。 (-194) uni 2021/05/27(Thu) 12:40:18 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ「俺の知識や能力ならいくらでも。対価なんて求めないから、 その分こうして俺と色々話してくれたら嬉しく思う。 シトゥラのことも知りたいし俺のことも伝えたい」 知識を求める者同士の信頼。 先輩としての信頼。 形にするのは気恥ずかしいが、こういう状況だからこそ。 いつ『いなくなる』か分からないからこそ。 (-195) uni 2021/05/27(Thu) 12:40:47 |
ルヘナは、空き時間を利用して他の子供達の様子を見て回っている。 (a112) uni 2021/05/27(Thu) 12:45:49 |
【人】 貪欲 ルヘナ>>144 シェルタン・夜の見回り ひとつひとつ、彼の告げる知識を耳に入れていくその表情は。 複数の情報を照らし合わせた結果、確信にようやく至れた、 その事実に対する満足が僅かながら滲み出て。 しかし、それ以上にどこか物憂げな様子で目を細めた。 「知りたくなかったような惨い事実は、ある。 それを知ることで他者の痛みに触れるようなことだってある。 けれどシェルタンの言う通り、俺『も』知りに行きたい。 ……今ここにいるのがお前でよかったよ」 知ることを願う同志と並び立ち、歩ける時間はとても。 とても、貴重なものに思えて。あなたを見つめ、笑う。 (148) uni 2021/05/27(Thu) 12:53:24 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム/* エンジンかかりまくりのルヘナPLです。 ブラキウムさんと直接お話してないのが実はとてももどかしく、 どこかしらで軽くお話できたらと思うのですがいかがでしょう? (-196) uni 2021/05/27(Thu) 12:55:10 |
ルヘナは、見回りの最中に聞こえた音がシェルタンにも聞こえているのだろうかと、そっと視線を投げかける。 (a114) uni 2021/05/27(Thu) 12:56:57 |
ルヘナは、シェルタンの頷きを見れば、音の方向を指差す。向かうか、どうか。 (a116) uni 2021/05/27(Thu) 13:00:32 |
【秘】 御曹司 ブラキウム → 貪欲 ルヘナ/* PLです。 是非やりましょう。なんでもイケます。 表ではあんな性格なのでなかなか面倒な感じになっており、お声かけすごくありがたいです! やれることは全部やっていくスタイルでどんどん行っちゃいましょう。 (-200) shionsou 2021/05/27(Thu) 13:09:05 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 世捨人 デボラ/* 全員と話そうと思っていたからサルガスくんと話せそうなのは 素直にありがたいと思っているんだけどさ、 三人の絆とか関係性みたいなところに踏み込むのを少しだけ 躊躇ってしまう気持ちみたいなものがね? あったりね? この調子でインセイン楽しみまーす。 俺のハンドアウトはPC4。PC1は別の人に任せるよ。 だって俺、――――だし。 (-201) uni 2021/05/27(Thu) 13:12:05 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム/* よかった、ありがとうございます! 個人的に凄く好きな性格のPCさんなので、ぜひお話してみたかったんです。 ではでは、空き時間にふわっとお見掛けしたていで行きますね。 (-203) uni 2021/05/27(Thu) 13:19:07 |
【独】 貪欲 ルヘナ/* やったーーーーーーーーーー! ねんがんの ブラキウムくんちゃんとの おはなしだ!!! 嬉しいな! お声がけしてよかった!! いやもう本当かわいいんだブラキウムくんちゃん…… (-204) uni 2021/05/27(Thu) 13:29:25 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「いいや、気にしないで。 大人のすることは正しいって、その日から気づけたんだから」 目元が見えずとも口ぶりだけで感情が伝えられる。 仄暗い狂気も盲目的な義務感も、だ。 「ルヘナならそう言うと思っていたよ、真似はするなよ? 今ならもっとうまくやれる方法なんていくらでもあるだろうし」 (-213) toumi_ 2021/05/27(Thu) 14:47:20 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「知りたいと、言ってくれるのは二人目だけど ……何を知りたいんだ? イクリールにはわかりやすいものをあげられたけど、 いまいちルヘナが満足するような情報はないと……」 ううん、と唸ってから一度あたりを見渡した。 「あなたになら、いいか。 昔一度ね、 大人に頼まれて連れて行く役目を果たしたことがある。 その子は寮に戻ってこなかったけれど、 外に出されて親のもとに帰ったらしい。 ……シェンやメレフに話したらどうなるか、考えたくもない。 彼らの言ってる推測はあたっているんだ」 (-214) toumi_ 2021/05/27(Thu) 14:50:09 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 貪欲 ルヘナ「いい。知りたいやつには話すつもりだったからな」 「……姉さんやぼくがここに入れられたのも親が金を望んだからだ。 入学するだけで大金が入るって言うんだからな。 ……おかしいだろ?頭がいいわけでもない、ろくでもない親から生まれた子供に"入ってください"って頼まれてるようなもんだ。治療のためだとしたってそうだ」 何のために作られているか、なんて知る由もないけれど。 ろくでもない施設に集められたことだけは嫌でもわかってしまって。 「そうだな。調査を続けている。 人手はいくらあっても多すぎるって事はない。シェルタン辺りも探ってるだろうよ」 (-216) otomizu 2021/05/27(Thu) 15:03:00 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラシトゥラから感じ取った『味』を味わうことに気を取られ、 己の唇を舐めるしぐさを隠すことも忘れて思考を馳せる。 「正しいか間違っているかについては興味ないけど、 大人がもたらす知識がなければ俺達は飢えるだけだ。 それに……今こうしてシトゥラを少し『食えた』から、 俺としてはおこぼれを授かったような心持ちだよ」 真似をするつもりはない。 少なくとも今は、情報で溢れかえっているから。 (-221) uni 2021/05/27(Thu) 15:39:13 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ そうして。続いてあなたからもたらされた情報を『食って』、 ルヘナはとても幸せそうに笑った。 極上の美酒を味わったかのように笑顔が花開く。 「へえ……シトゥラが。そうか、そうだったのか。 気分はどうだった? その子はどんな顔をしていた? 何かしらの見返りは得たのか? 何だったら貰える? 」らしくもなく声を弾ませ、うきうきとした様子で尋ねる。 「シェルタンはともかく、メレフに言ったらただではすまないな、 メレフはメレフで別の視点から確信を得て動いている。 ……安心しろシトゥラ、俺は絶対に誰にも話さない。 例え 今回のことにもお前が関係していたとしても、だ 」 (-223) uni 2021/05/27(Thu) 15:40:21 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ「何も感じなかった、あの子も…… 不安そうだったけど気づかなかったんじゃないか。 "先生に呼ばれることは悪いことじゃない"から嫌がらなかったし。 それと、連れて行った先でされることはみんな違うみたい」 詳しくは、知らなれけど。 連れて行ってもらったことなど無いからだ。 見返り、と思いだそうとして続く言葉に何度か目を瞬かせた。 「ルヘナ、それどういう意味?」 (-226) toumi_ 2021/05/27(Thu) 16:06:15 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新