人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「いいや、気にしないで。
 大人のすることは正しいって、その日から気づけたんだから」

 目元が見えずとも口ぶりだけで感情が伝えられる。
 仄暗い狂気も盲目的な義務感も、だ。

「ルヘナならそう言うと思っていたよ、真似はするなよ?
 今ならもっとうまくやれる方法なんていくらでもあるだろうし」
(-213) toumi_ 2021/05/27(Thu) 14:47:20

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「知りたいと、言ってくれるのは二人目だけど
 ……何を知りたいんだ?
 イクリールにはわかりやすいものをあげられたけど、
 いまいちルヘナが満足するような情報はないと……」

 ううん、と唸ってから一度あたりを見渡した。

「あなたになら、いいか。
 昔一度ね、
 大人に頼まれて連れて行く役目を果たしたことがある。

 その子は寮に戻ってこなかったけれど、
 外に出されて親のもとに帰ったらしい。

 ……シェンやメレフに話したらどうなるか、考えたくもない。
 彼らの言ってる推測はあたっているんだ」
(-214) toumi_ 2021/05/27(Thu) 14:50:09

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

「ふぅん、……
 レヴァティだから。っていってたよ。
 じゃあこれ、答えておいてぇ〜」

 はい、と渡した手紙にはいくつかの項目がある。
 招待を明かすのならば、ここにかけと言っているのだろう

・好きな色
・好きな食べ物
・嫌いな食べ物
・好きな人
・嫌いな人
・趣味
・今やりたいこと
・ちょっと秘密のこと
・それどこの地方の言葉?
・噂のこと、犯人知ってる?
(-220) toumi_ 2021/05/27(Thu) 15:20:04

【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ


 シトゥラから感じ取った『味』を味わうことに気を取られ、
 己の唇を舐めるしぐさを隠すことも忘れて思考を馳せる。

「正しいか間違っているかについては興味ないけど、
 大人がもたらす知識がなければ俺達は飢えるだけだ。
 それに……今こうしてシトゥラを少し『食えた』から、
 俺としてはおこぼれを授かったような心持ちだよ」

 真似をするつもりはない。
 少なくとも今は、情報で溢れかえっているから。
(-221) uni 2021/05/27(Thu) 15:39:13

【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ

「……、……?」

 レヴァティだから。
 何を言っているのか理解しがたいという顔をした。
 その顔のまま手紙を受け取り、目を通せばもういつもの顔。
 机に向かえば、詰まることなく答えを書く。

「はい、あげる」

 ベッドに戻り、手紙をシトゥラに返した。

・好きな色:黒 何も見えない夜の色
・好きな食べ物:プチトマト、イチゴ、ブドウ
・嫌いな食べ物:豆、ドライフルーツ、キウイ
・好きな人:いない
・嫌いな人:いない
・趣味:勉強 視界が広がりますから
・今やりたいこと:勉強 やっていますけどね
・ちょっと秘密のこと:昔はいい子になりたかった
・それどこの地方の言葉?:知らない 推定××地方か△△地方のあたり
・噂のこと、犯人知ってる?:俺やと思っていますよ
(-222) 66111 2021/05/27(Thu) 15:40:19

【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ

 そうして。続いてあなたからもたらされた情報を『食って』、
 ルヘナはとても幸せそうに笑った。
 極上の美酒を味わったかのように笑顔が花開く。

「へえ……シトゥラが。そうか、そうだったのか。
 気分はどうだった? その子はどんな顔をしていた?
 
何かしらの見返りは得たのか? 何だったら貰える?


 らしくもなく声を弾ませ、うきうきとした様子で尋ねる。

「シェルタンはともかく、メレフに言ったらただではすまないな、
 メレフはメレフで別の視点から確信を得て動いている。
 ……安心しろシトゥラ、俺は絶対に誰にも話さない。
 例え
今回のことにもお前が関係していたとしても、だ
(-223) uni 2021/05/27(Thu) 15:40:21

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

「……さっきのは叱ってもらってるときの話?」

 教育的指導が愛されているというのだろうか、
 自分にはわからない。

「昔ほしいものがあってほしいとと言ったら、
 代わりに叩かれたり打たれた。
 それは向こうが正しかったんだよね。
 欲しいと言ったのが良くなかったんだよね。
 その後はちゃんと許してくれたんだ、欲しい本をくれたの。
 大人は……悪くないんだよね」

 大人は正しいから自分たちを罰することは悪いことではない。
 本当に?


「……レヴァティは、体に赤い印、つけてもらったことはあるのかなぁ」

 あのね、ボクはなかった。
 なんとなくでも、それがわからない年齢ではない。


 もらった紙を見て、上から眺める
 内容よりもあなたの事をしれて喜ぶ誰かの顔が浮かんだ。
 羨ましい、本当に。羨ましい
(-224) toumi_ 2021/05/27(Thu) 15:48:39

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「何も感じなかった、あの子も……
 不安そうだったけど気づかなかったんじゃないか。
 "先生に呼ばれることは悪いことじゃない"から嫌がらなかったし。
 それと、連れて行った先でされることはみんな違うみたい」

 詳しくは、知らなれけど。
 連れて行ってもらったことなど無いからだ。

 見返り、と思いだそうとして続く言葉に何度か目を瞬かせた。

「ルヘナ、それどういう意味?」
(-226) toumi_ 2021/05/27(Thu) 16:06:15

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「聞き方が違うか、どこまで知りたい?」
(-227) toumi_ 2021/05/27(Thu) 16:07:54

【秘】 褐炭 レヴァティ → 徒然 シトゥラ

「そうね、叱られている時の話ですぅ〜
 わがままのいやしん坊がええもんでないんは、
 俺も思っちょるよ。"ご褒美"って、俺らには
 無条件で与えられる物やないだけさァ」

「理由になると思ったもんが理由にならんかったり、
 理由にならんと思ったもんが理由になったりしますよ」

 なんでもね、鼻で笑って吐き捨てた。
悪い大人は存在する。


「赤い印? 練習台になったことなら。
 そんなただの鬱血、全然目立たんくらいですけん」

 あの時ん赤い印は愛やないなァ、確信めいた呟き。
(-229) 66111 2021/05/27(Thu) 16:18:40

【人】 徒然 シトゥラ

>>156

「夢? まさか」


 自分は現実を見ている。
 あなたは、御伽話のように
 子供が狼を食らう話があるとでも思っているのか

「大人が言っていて、
本当に存在している事実
に詭弁も何もないさ」

「勿論
"本当のいい子"
は少ない。
 でもそんないい子を作っているのが大人だ。
 彼らの言うことは正しいんだ」

 そうでなければ
 何人の子供を見ないふりをしてきたんだ自分達は。
 いくつの犠牲を払ったんだこの身体は。


「カストルは、いい子でいるのが嫌か?」
(157) toumi_ 2021/05/27(Thu) 16:24:32
シトゥラは、カストルに口元だけ微笑み返した
(a127) toumi_ 2021/05/27(Thu) 16:27:19

【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ


「どうしたシトゥラ、お前にしては珍しく愚問じゃないか。
 俺とお前で話していて。もたらされるのは知識なんだから、

 
どこまででもに決まってるだろ。清濁、全て。


 知識と経験さえ与えられるのなら、白黒も善悪もどうでもいい。
 ……ああ、命だけは無事でありたいものだけど!」
(-230) uni 2021/05/27(Thu) 16:35:41

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「そう、だったな。ルヘナ。
 そんな君だから
ボクは気に入っているんだ


 この情が一方的であっても構わない。
 その探究心の先に何が起こるのかが気になるのも事実、
 それなら、…傍にいられる限り見続けることは許されるのだろうか。こんなことを考えているのは自分だけだろうが
 
「……レヴァティにちょっと聞いてくる。
 好きなものとかもう少し詳しくさ」

 その足で聞きに行くのだろう、立ち上がれば伸びをして
 何やら考え事をする仕草をしている

「そうだ知識さえありつづければ、
 ルヘナは空腹に襲われないで済むのか?」
(-232) toumi_ 2021/05/27(Thu) 16:51:08

【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ


「あは、ありがとう。俺もシトゥラのこと気に入ってるよ!」

 興味を持ち、知りたいと願った、近しい知識欲を持つ人間。
 半年もすればいなくなってしまうであろう彼に対して、
 少なからず親しみのようなものを持っているのは事実だ。
 その感情の種別に関しては、まだまだ測りかねているが。

「あー。正確には空腹にもならないし眠らずにも済む、だな。

 俺の病気は端的に言うと
 【三大欲求を知識を得ることで満たせる】ものでさ。
 欲求を満たしながら知識を得ると気分もよくなるんだ。

 ……満腹なのに栄養失調になる、みたいなことが起こるから
 ここに来たんだけどな。なかなか緩和が難しい」
(-234) uni 2021/05/27(Thu) 17:23:43

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「えっ? ……注意しづら」

 何かを知ったことによる明確な行動の弊害は
 初めてかもしれない。

 こんなところで出てしまうとは。

「両手を使わない読書に……情報を得る方法、ほしいな」

 そんなことをつぶやきながら一度部屋を退出する。
 どんな情報を持ってくるのか、
 それまでの時間は……決して遅くはなかっただろう

/*
スマホ、欲しいね―――――――――――★
(-235) toumi_ 2021/05/27(Thu) 17:35:05

【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ


「食事に上機嫌を求めているわけじゃないし、そこはまあ。
 小さい子が真似しないように注意するのは正しいと思うよ」

 それ(正しさ)とこれ(止めるかどうか)は別物だけど。
 そう言いたげに微笑みながらあなたの背を見送って、
 ルヘナはベッドに身を沈め寛いだ。

 /*
  現代人なら諸々大丈夫だったのにね―――――――――――☆
(-237) uni 2021/05/27(Thu) 17:54:43

【人】 徒然 シトゥラ

「そんなわけ」

 人間を飼おうなんて考えはしていない。
 当たり前、と言おうとして違和感に気づいた。
 その違和感を飲み込んでそのまま告げる

「そんなわけないだろ、勘違い」

 そんなわけない、と言えてしまった事実が自分の何かと戦った。
 そんなことが起こっていると、しっているのに


「……そんな話があるのを知っているだけだよ」

 そのあと心臓がおかしいほど鳴り響くものだから、
 静かになるまで黙っていた
(165) toumi_ 2021/05/27(Thu) 18:59:32

【人】 徒然 シトゥラ

「……いい子じゃなくてもいい子にはなれる。
 規則を破らずちゃんとしていればね」

 ここにいる皆が
 "大人のおかげ"でいい子でないと考えたことがなかったのだ、
 ぐるぐるとなにか気持ちの悪いものが渦巻いて溜まっていく

「ごめんよスピカ、怒ってもないし喧嘩もしてないから。
 ただ……少し、想像以上に大人を信じすぎていたのかもしれないことに驚いていた」

 口にして初めて盲目的な自分に気づいたぐらいだ
 そうかんたんに張り付いた思想は変わらないのだが。
 
(166) toumi_ 2021/05/27(Thu) 19:08:50

【赤】 徒然 シトゥラ

/*
襲撃は、赤ずきんでいいよぉ〜
セキレイはなんだかしょんぼりしてるそうでぇす
(*25) toumi_ 2021/05/27(Thu) 20:22:53

【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフ

「……、メレフ。
 ………なんでお姉さんは死んだ?」

 こぼれたのは憐れみの言葉ではなかった。
 感情のこもっていない無機質な言葉。
 少なくとも対立している思想の中に理由を求めている。

「辛く、寂しい思いをして彼女が亡くなったのなら……
 それは誰のせい? 弄んだ?
 そんなつもりは無いんじゃないかな。
 大人にとって必要なことで、子供は連れて行かれるべきだった。
 結果、耐えきれない何かがあったのか……思いもしない事故が起きた。
 そうじゃない証拠はどこにあるんだ?」
(-249) toumi_ 2021/05/27(Thu) 20:33:50

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

「そっか。あのねぇ。一度連れて行かれて戻ってきた子の話を聞いたの。
 それが、連れて行かれた先で大人たちに愛してもらったっていうんだぁ」

 先程の話の流れに、自分たちの共通点。
 少なくとも見えてくるものと察せられるものはあるだろう、
 何もおかしくはないし何もおかしいと思っていない。

 だけど、なにもかもが胸をざわつかせる

「ご褒美って言われてたもの、嬉しくなくなってきちゃった。
 いい子って褒められて……撫でてもらって……食事も貰えて、それでもボクは愛してもらえていないのかなぁ〜?」

 羨ましい。先程から欲が出て来て止まらない、それでも堰き止めるほどの理性といい子である義務感はまだ剥がれる様子はなかった
(-252) toumi_ 2021/05/27(Thu) 20:44:52

【赤】 徒然 シトゥラ

/*
裏切者のものすごい勢い楽しみにしています

襲撃はお好みでいいと思うのぉ〜
それでねぇごめぇ〜ん、ちょっとシェルタンから来ている返信で揺れそうになっててもうちょっとだけ考えさせてねぇ。
多分お忙しそうだからぁ〜…見逃してるかもぉ
(*27) toumi_ 2021/05/27(Thu) 21:17:35

【人】 徒然 シトゥラ

かっこいい枝組

「えぇ〜と、
カストル
>>169

「全部、大丈夫。だから、
きのこはスピカに、枝はルヴァや他の子に、お花はイクリールにでもあげてくれ」


「ポルクスもありがとう。とにかく獣に襲われる云々よりも
 拾い食いに気をつけないといけないってわかっただけでも収穫だ」

 全ではないので、全の意思など完全に理解はできないが
 ただ食い意地と冒険力だけは疑わずともよいと判断した。
(196) toumi_ 2021/05/27(Thu) 21:29:57

【人】 徒然 シトゥラ

「(………スピカってこんな子だったんだ)」

 数年一緒だったのに大食いの場面しか見えていなかった、
 
すごい
高等部に見えない
(197) toumi_ 2021/05/27(Thu) 21:32:03
シトゥラは、目の前の光景を目に焼き付けた
(a147) toumi_ 2021/05/27(Thu) 21:32:38

【人】 徒然 シトゥラ

>>200 >>201 >>203 >>204

……ほう


「小さい子や友達に素敵なものをわけてあげられないのか二人とも……シカタナイ」

 さっきとは違う声色。
 哲学や、何が間違ってるただしいの問題ではない。
 特有の年上としての義務感だ

「今回は見逃すけど、イクリールも甘やかしすぎないでね」

 腕をまくって制服が汚れないようにする。
 そうして、自分はかっこういい何かを探しはじめた――――――
(206) toumi_ 2021/05/27(Thu) 22:09:43

【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン

/*

9.8による炎症さんごめんなさい、修羅場をしているわよね。
もしかして秘匿ってあとまわしになさっているかしら? 
お昼ぐらいのなのだけれど、見逃していたらお返事欲しいの。
ゆっくりでいいわよ!
(-266) toumi_ 2021/05/27(Thu) 22:13:41

【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ

/* 
アアアアアアアアアアお待たせしてしまい申し訳ありませんわ、順次お返し致しましてよ
(-268) backador 2021/05/27(Thu) 22:15:56

【秘】 双子の カストル → 徒然 シトゥラ

彼が言った通り、気に入ったものを放さない獣だ。
/*
はてさてまぁ、そんなことはさて置いて
 ポルクス、見えていないんですか?
 見る必要もないのですけれど!!
(-269) igara 2021/05/27(Thu) 22:18:55

【秘】 渇愛 シェルタン → 徒然 シトゥラ


「本当の


 積み重なる言葉。
 のちに、“お前の愛は、おかしいんだ”と言われる彼の。
 最初の、歪みの矯正だった。

「オレはそれでも。
 内通者の子供のことは許せない。

 これが偽物の愛って言われるのも癪だ」

 困ったように、眉を寄せて。

「……分からないよ。
 そんなこと言われても、オレは」

 今のところは──それが答えだった。
(-270) backador 2021/05/27(Thu) 22:24:14

【秘】 徒然 シトゥラ → 双子の カストル

ポルクス見えていますよ、見えました
(-271) toumi_ 2021/05/27(Thu) 22:25:36
 




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