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![]() | 【秘】 入江 修 → 浅見 律「でも、俺には分かるよ。 俺にしてもらえなくなったお前は 耐えきれず最後に俺のところに帰ってくる。 誰に抱かれてても俺がチラついて忘れられずに 俺にされるのがいちばん気持ちいいって 自分から俺に頼み込んで来る姿が 想像するだけで最っ高にそそられんだわ。」 (-78) 西 2022/12/13(Tue) 0:58:54 |
![]() | 【秘】 入江 修 → 浅見 律俺は傲慢で最低な本音をぶちまけて 自分のスマホを撮り出す。 スカートに隠れた結合部が、 カメラに写り込むようにめくって。 「ほら、今もしてるその雌の顔。 ずっと覚えててやるよ。」 表情からは嘘の優しさすら消えて。 俺はカメラの録画をオンにすると 抽挿を再開する。 浅見の顔がしっかりと映るように もし隠そうとするのなら 自分のネクタイをはずして それで浅見の両腕を縛ってしまおう。* (-79) 西 2022/12/13(Tue) 1:00:57 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 苦しげな声に配慮してくれるように 力が弱められると、錯覚がより増えていく。 優しくしてもらってる、って。 そう、こんなことしてる時点で 女として見られているって 分かってもおかしくないのに。 結局そこで想定の外の反応をするのは 価値を認められてこなかったが故の歪みから。 この行為の意味が分からない私に 教えてくれる姿は正しく……W先生Wだった。 (-83) alice0327 2022/12/13(Tue) 2:46:54 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 最低だ、って後から思い返せば そんな感想しか浮かばないのに この時の私は熱に浮かされてたのか あなたの言葉に違和感を覚えない。 (-84) alice0327 2022/12/13(Tue) 2:47:23 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修ぎこちなさしかない舌の動きに あなたが反応したのだ、と 気づけるほどの余裕は私にはない。 だから、その舌使いは あなたを悦ばせるためじゃなく無意識の産物。 秘部をほぐされながらだったから、 刺激に反応して呼吸しようとすれば 吸い付くのと似た感覚を あなたに与えたかもしれないし 落ち着かなさを押さえることも出来ないから 舌の動きだって止められなきゃ止まらない。 口の中で吐精されたとして、 飲めと言われたなら飲んでしまうくらい。 この時の私は、それくらい従順な女だった。 (-86) alice0327 2022/12/13(Tue) 2:49:11 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 長いこと中に指を入れられて、ほぐされて。 溢れる蜜が増えて、頬が赤くなってきた頃。 避妊具を着けているのを横目に、 ぼうっと聞いていたのは、外から聞こえる声。 微かに聞こえる生徒たちの日常会話。 それで私が現実に引き戻されたなら、 過ちを重ねなかったはず、なのに。 避妊具なんてつけてあたり前。 それが紳士アピールになると思ってる奴なんて ろくな奴じゃない、って。 教えてくれる人が私の周りにいたなら。 騙されることも、なかったのに。 指とは違う大きさなんだと さっき口に含んでいたわけだから 否が応でも分かるわけで。 先を思うと不安にもなってしまう。 それを見透かしたようなスキンシップと 深いキスに、ぎこちなく舌を絡めて応えて。 (-87) alice0327 2022/12/13(Tue) 2:50:39 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 まだ慣れてないせいで息をするのを忘れて 苦しくなってしまった私は 瞳を潤ませながら、じっとあなたを見つめて。 女の子が大事にすべきW初めてWを こんな場所で捧げる同意をしてしまう。* (-88) alice0327 2022/12/13(Tue) 2:51:04 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修*** 散々穢された身体は あなたを悦ばせるようなものに成り下がり。 確かにあなた無しじゃ心を保てない。 繋がっていれば全て筒抜けなことも。 わからないわけじゃない。 まだ、振りほどけないのは 初めてのあの日、優しくされたあの日の 幻想に囚われたままの私がいて。 (-92) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:26:06 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修初めての時には分からなかったあなたの意図。 今なら……いや、もっと前から分かってた。 遊ばれる快楽も、 遊ばれることで居場所を得る安堵も 意思に反して堕とされる背徳も。 あなたが、懇切丁寧に教え込んでくれた。 ひとつ、誤算があるとするならば、それは……。 (-93) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:27:09 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 責めたてられて絶頂を迎えても 止まらない抽挿。 快感に震えて溶けきった中は歓喜を示して あなたのものを悦ばせようと締め付ける。 あなたが射精すればそれで終わり、 そう思っていたけれど、しつこく中を突かれて 私は何度も絶頂してしまう。 自分で自分を支えられなくなって ぐったりと突っ伏してしまっても 声を殺すことも出来なくなって 甘い鳴き声を晒しても、 それでも、あなたは止まらない。 (-94) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:27:54 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修もう動けない、力が入らない。 そんな状況でも、私は意地でも口にしなかった。 そもそも、言葉にしなくとも、 身体を見れば一目瞭然なのに 言わせようとするなんて、馬鹿みたい。 (-95) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:28:22 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修ぐったりとしたまま、 あなたの言葉を黙って聞いていた。 仰向けにされることへ抵抗する力なんて 残ってるわけもないから、されるまま。 (-96) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:28:47 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修あぁ、この男は最低だ。 幻想も何もかも。粉々に砕け散っていく。 あなたが今煽ろうとしてるのは、私の恐怖心。 捨てられるかもしれないとちらつかせて。 玩具の方からお願いだから捨てないで欲しい、と 縋らせて、それを見て楽しみたいだけ。 (-97) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:29:26 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 どうせ、あなたが考えることなんて。 楽しむだけ楽しんだら、私の哀願など なにも気にすることなく ゴミを捨てるのと同じ感覚で切り捨てる。 そんなとこでしょう? 見納めだと言わんばかりに私を煽ろうとする 行動に、私の心は冷えていくだけ。 あなたのお望みはどうやら叶えてあげられない。 (-99) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:31:07 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修どうしてか? あなたが飽きたら捨てられるってことには 遊ばれてると悟った時点で分かってたし それは必然だと思っていたから。 あなたがどんな人生を送ってきたのか知らないけど 私が味わった否定に満ちた短い人生と それから形成される私の価値観。 (-100) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:31:40 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修 あなたに哀れむことはできても 共感も理解も出来ないだろうし。 あなたでは、私の価値観を簡単には崩せない。 堕ちきった今でさえ、 あなたの言葉を疑っているのが、何よりの証拠。 あなたがくれたのが、本当の愛情だったなら。 空っぽの私を、愛で満たすことが出来たなら。 この価値観を崩せたのかもしれないけれど。 (-101) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:33:11 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修あなたが吐き散らす傲慢で最低な本音。 嗤うだけで私は何も答えない。 本当に腹立たしくて仕方ない。 私の事をその程度にしか見てなかった、と はっきり突き付けて、 それでも私が逃げないと? (-102) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:35:32 |
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![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修スマホを取り出されて、 私の乱れた姿を撮られてしまっても 抗議の声をあげることもない。 撮られたくないと思っても 抵抗する力がないのなら言っても無駄。 言えばこの男を喜ばせるだけ。 嘘の優しさが消えたその顔を見ればわかる。 ただ、この身体はともかく 私の顔まで撮られるのは癪に障る。 バラまかれたりしたら面倒だな、とも。 そんな反抗心はお見通しだったのか。 顔を隠そうとした手は縛り上げられて。 何もそこまでしなくとも どうせすぐに隠せなくなってたのに。 (-104) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:37:21 |
![]() | 【秘】 浅見 律 → 入江 修「抵抗されるの、そんなに嫌ですか?」 馬鹿にしたように嗤う。 縛られて、制服も乱して。 抽挿に反応してしまう自分の身体に 憎さすら覚えつつ、快楽に身を委ねた。* (-105) alice0327 2022/12/13(Tue) 12:37:42 |
![]() | 【秘】 入江 修 → 浅見 律現実の世界は青い春まっさかりだ。 それは俺や浅見には行くことが出来ない無縁の地。 他のやつらがしないような経験を 浅見だけが先回りで経験する。 その経験の乖離が 浅見をW普通の高校生Wから引き剥がして 無垢な少女を、更に孤立させた。 (-106) 西 2022/12/14(Wed) 5:59:43 |
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![]() | 【秘】 入江 修 → 浅見 律絡め取るようなスキンシップに 応えようとする浅見は もう瓦解寸前なのだろう。 それでも大事な初めての時間 形だけでも、幸せに思わせれば 無垢な少女の心は堕ちやすいのだと 浅見に触れる手は、どこまでも優しく。 それでも本能は誤魔化せない。 そのことは浅見の口腔の中で 嫌という程示していたはずだ。 (-108) 西 2022/12/14(Wed) 6:00:47 |
![]() | 【秘】 入江 修 → 浅見 律だが無意識に絡め取られたのは俺の方で ゆるやかに募っていく快感に満たされると 俺は身を震わせ その口の中に自分の白い欲望を吐き出して。 その余韻に浸りながら 浅見が見ている目の前で情けなく汗を垂らした。 (-109) 西 2022/12/14(Wed) 6:01:23 |
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![]() | 【秘】 入江 修 → 浅見 律苦かったら吐いていいよと そこにあったティッシュを 口元に差し出して。 ただ好きな人同士だと 飲むのが当たり前らしいとは、教えたっけ。 「浅見は…いい子だな。」 再び交わるキスの合間 俺は浅見のことを抱きしめる。 それから瞳を潤ませる浅見の足を開くと 互いの熱がわかるくらい身体を密着して。 (-111) 西 2022/12/14(Wed) 6:03:17 |
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