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![]() | 【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ唐突に齎された光、目も眩むほどの白。 その後に眼前に振り下ろされた刃を見て、 それほどにか、と思った。 自分だって、死ぬ理由も無く、もしも誰か一人の為ならば。 たとえ望まれずとも手を汚し続ける覚悟はあった。 自分勝手だろうと、実力行使も厭わないと。 けれどそれが自分自身に向けられる理由がわからない。 本当はわかっている。自分は諦めて掛かっているだけだ。 「……そこまでされる理由がわかりません」 知りたい。死んでほしくない。つまらない。 理由らしきものはあっても、その始源がわからない。 「合議でもそうだったでしょう。 誰しも、僕だって理由もなしに納得はできない。それに」 「僕は曖昧な死の影に怯え続けるのは嫌なんですよ」 敢えて自死を選ぶのは、死を確実なものにする為。 余計な期待をさせられる前に。 生も死も確定していない今の間に。 「万が一の時は。 きみが責任を持って殺してくれるんですか?邦幸さん」 (-230) unforg00 2022/02/25(Fri) 10:07:40 |
![]() | 【独】 清掃員 カミクズ/* あれ!?オレまた人に殺してくれって言うロールしてない!? いやでも今回は周りから言い出したしな……(責任転嫁) (-229) unforg00 2022/02/25(Fri) 10:09:00 |
![]() | 【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「理由は……楽しかったと、思ったからですよ」 当たり前のように告げられた。 あなた個人のことのようで、全ての人間に告げられそうな言葉。 「あなたになら言葉が届く程、仲良くなったと思いましたし」 いかにも情があるような物言い、張り付けたような言葉選び。 デリカシーの欠如のない男の発言に不足はあれど偽りはない。 「全部俺たちの声を聞いて、最後まで居てくれたら良いなと思っています。 誰かの命の担保が貴方の命でされるのも嫌です。 軽くなるじゃないですか、他人もあなたの命も。 面白くないですよね。 あなたの死は俺たちに優しくありません。 一人で救われるなんて、羨ましい。 やめてください」 「死なば、もろとも。苦しみ抜きましょうよ。 それが嫌なら、本当に笑える時間を増やしましょう」 「つまらないままで死なないでほしいです。 投票も、楽しみにしていたのに。 あのままじゃ自分にいれちゃうじゃないですか。 でもこのままじゃ票はあなたに集まるか。 それも、つられるのか抗うのか見ものですよね」 (-233) toumi_ 2022/02/25(Fri) 10:33:21 |
![]() | 【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「殺せますよ。 どうせ俺は、 VR内で死ぬつもりです。 」だからここで、何を成すか、残すかなど。 姿形以外に気にするつもりなんてありませんでした。 (-235) toumi_ 2022/02/25(Fri) 10:35:06 |
![]() | 【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「そう。他に誰も居なかったんですか。 同じように楽しかった、言葉が届くと思えるような きみがこうまでしてもいいと思えるような人は。」 今この場では迂遠で気を遣った言い回しは不要とばかり。 淡々と鋭利な追及だけを投げ掛けた。 もし誰にでも同じような事をしているならよくやるものだと思う。 いっそ尊敬できるだろう。自分には到底できない事だから。 「ここでの結果を楽しむという発想がありませんでした。 この制度の事、本当に嫌いなので。 それに誰かを楽しませようという気概もありませんでしたから。 見ていてつまらないのは当然の事でしたね。 自分で自分を救うのだって当然の事だと思いますけど、まあ」 「この制度は嫌いなので、制度の外、投票や合議以外で。 前よりもっと過激で楽しい事でもしましょうか。 元よりある程度はモラトリアムを謳歌するつもりでしたから。 それでうっかり死んだらその時はその時でしょうし、…」 (-239) unforg00 2022/02/25(Fri) 11:16:45 |
![]() | 【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「………はあ、そうですか」 誰かの姿を借りて死ぬなんて、ひどいあてつけだと思う。 事実あてつけかもしれないし、他に理由があるかもしれないが。 少なくとも上葛はそのように思う。 「じゃあ一緒に死にましょう。どうせなら」 あっけらかんと提案一つ投げ掛けて。 バラバラに死ぬのも却って面倒だし、 傷の舐め合いくらいならできるかもしれない。 或いはまた別の余興か。 ところで、と切り出した。 「そろそろ起きていいですか?」 (-240) unforg00 2022/02/25(Fri) 11:18:40 |
![]() | 【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「暇潰しはしています、よ。 言葉が届かなくてもいい人と、面白い話ができたら良いと願っています。 理解をすれば喜びや死んでも良いという幸福感を見れるのかと思う人もいます。 でも殺してほしいと、彼らも思ってないでしょうし。 俺は彼らに理解してほしくないですから。 あなたには等価交換をしなくてはならなさそうですが……後は死ぬ理由、とかですかね?」 「ここまで人のいい人は、あなたぐらいじゃないですか?」 「二回目でも、死にたいと思っていたって。 こんな気に入らないVRじゃなくて現実で死ねば良いと思って」 「名乗り出ようと勇気を出したり、人の心配をかって出て声をかけてくるのもあなただけでした」 ハナサキという少女が浮かんで、あなたのように投票してほしいと名乗り出ることがないことを祈る。 つまらないからだ、人の感情は未知であればあるほど良い。どうなるかわからないことが気になり続ける。 「そんなに嫌いで、大変ですね?」 嫌悪を露にする姿を不思議そうに興味深そうに眺める。 怒っているのだろうか、それとも呆れているのか、わからない。 わからないから知りたい。 不満がわからないまま、ぼんやりと声を落とした。 あなたが死ぬことを止めたかった。 閉じ込めればよかったのだろうかとか、 足を切ればまともに動けなくなって 大人しくなってくれたのだろうかとか。 起因はいつまでたってもわからない。 ただの、男の異常性の話だからだ。 (-242) toumi_ 2022/02/25(Fri) 12:21:38 |
![]() | 【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「あ、お酒飲んでみたかったんです。 あとは煙草も……焼き肉には煙草と酒が合うって見たことあったので……」 ここは特に趣味が合わないことを男は知らない。 「……一緒に死ぬこと出来るんですかね。 あんまり興味はなくて……。 あえて死なずに、好きなことして……ああ。 ログアウトしなくてすむのが一番楽なんですが、やれるか調べてみようかな」 踏んでいた足を退けて何となく隣にしゃがみこんだ。 更に痛んだかもしれない腕をそっと撫でる。 「あ。死にたいと言われたら首をとるつもりで。 ……怒ってますか? あの、……。 もしかしてまた、デリカシーの欠如というものをしでかしたのでしょうか」 (-243) toumi_ 2022/02/25(Fri) 12:24:44 |
![]() | 【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「そうですか、暇潰し」 した事が無い事をした事への感想も。 合議の場や人々へ向ける楽しみという言葉も。 きみの中では、多分そう変わらない事なのだろうな、と思った。 暇潰しで、気晴らしで、一過性の。 自分とはやや異なった価値観や善悪観を持っているのだ、と。 傷付けようだとか、悪意があってそうしているわけではないし まったく理解の及ばない異物のようなものでもない。 ただ少し、前提が自分とは異なっているだけだ、と認識した。 「人がいいって、本当にそう思いますか?」 「ここで死ぬ事が少しでも嫌がらせになればいいって。 この制度が作ったワインを少しずつ汚水にしてやろうって。 これでも僕は結構本気で思ってるんですよ。」 苦笑を零したのは、それが絵空事だとわかっているから。 その過程に誰かが何かを見たり、 誰かの命が助かる事は、副産物だ。 どうせいつ何処で死んでも同じなら、 最期に嫌いなものに後ろ足で砂掛けて死んでやる。 そんな捻くれた行動原理と、それから。 「ここで死ねば、まあ。 "後片付け"も国がやってくれますしね…なんて」 (-258) unforg00 2022/02/25(Fri) 15:09:01 |
![]() | 【置】 清掃員 カミクズ──飛び降り自殺。 通行人に当たる可能性があるし、肉片が地面にへばり付く。 ──飛び込み自殺。 頭からいけば確実、でも残骸の処理は一苦労。 ──入水自殺。 水死体は水に浮く。ありさまもひどいもの。 ──首吊り自殺。 その後始末が大変なのは有名な話。 ──薬物の過剰摂取による自殺。 多くの市販薬では現実的ではない。 ──有毒ガスや一酸化炭素中毒での自殺。 意図しない二次被害を起こす可能性が高い。 人に迷惑を掛けない自殺法なんて無い。 極論、山で野垂れ死んだって後始末は発生するのだから。 そんな結論には前々から辿り着いていた。 (L0) unforg00 2022/02/25(Fri) 15:09:32 公開: 2022/02/25(Fri) 15:30:00 |
![]() | 【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「嫌いですよ、心底ね。 一思いに死のうとしてるのに止める人も居て大変です」 殆ど溜息のように息を吐きながら緩慢に起き上がって、 随所の痛みに笑顔のまま器用に顔を顰めた。 吐き捨てるように『嫌い』を言って、皮肉げに笑う。 それでも言葉の後半のニュアンスは、 嫌悪とも、怒りとも、或いは呆れともつかなくて。 「一緒に何かの下敷きにでもなれば死ねるんじゃないですか。 思ったんですよ。真上に何か重たいものを出せば そのまま下敷きになって上手に死ねるんじゃないかって。 最期の時間を最後の一瞬まで楽しむのもいいですけどね」 「ログアウトしなくたって、サーバーが閉じれば終わりです。 いつ来るかもわからない終わりに怯えるより、 自分の手で幕を下ろした方が楽じゃないですか。」 身体を起こして、その場に腰を下ろした。 腕を撫でる手を辿るように隣に居るあなたを見遣って。 「で、僕はいつまできみに捕まっていればいいんですか。」 「怒ってはいませんけど、乱暴だとは思ってます。 まさかずっとここに居ろなんて言わないでしょう。 それとも話し合いの時間だけ連れ出してくれるんですか? 僕が自分の知らない所で勝手に死なないように。」 (-259) unforg00 2022/02/25(Fri) 15:10:26 |
![]() | 【神】 清掃員 カミクズ「……そうですね、おおよそ意見は出し終えたみたいですし…」 敢えて口を噤む事を選んだ者を除いて。 それでいいのだろうか、とは思うけれど。 自分という立候補者が居たから、この程度で済んでいるとしたら。 この次の日の話し合いはどうなってしまうんだろう。 そんな懸念を、心の底に沈めた。 (G93) unforg00 2022/02/25(Fri) 15:48:41 |
![]() | 【秘】 美術 エノ → 清掃員 カミクズ「……うん、清潔そうな匂いがする。」 「石鹸の匂いの方が好きだけど。」 顔から体まで、ぺたぺた、触り続ける。 君の形を知っていく。 気弱そうな所作とは裏腹に。 体はしっかりしているな、と頷いて。 止めないと本当に隅々まで触られる事だろう。 君の印象は、概ね間違っていない。 一人が好きなわけじゃない。 人といてもあまり意味のない事が多かっただけ。 それでも、人を理解しようとする程度には。 青年は人の事が好きだった。 普段は一人揺蕩っていても。 人が、理解できるだけの隙を垣間見せれば。 その隙間に刃を突き立て心を切り開く。 そんな、理解だけが主軸の行動原理。 「俺は、風景を描くのが好きかな。」 「その風景に、俺の姿を描くんだ。」 「描き終わった絵を見る度に思うんだよね。」 「『あぁ、一人は寂しいな』って。」 でも、絵の中に他の人間を書き足すことはない。 誰でもいいからそばに居てほしいわけじゃない。 現に青年は、現実ではとてもたくさんの人間に囲まれている。 (-271) arenda 2022/02/25(Fri) 16:34:54 |
![]() | 【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「 そんなこと 、みんな」「考えていると思いますよ」 行動に移せないだけで。 「俺という存在も、親が寄越した一つの汚れです。 ここで死んだことを国の汚点にするだけの、小さな綻びです」 捻くれているあなたの様子を見て。 そんなに感情が出せるのが羨ましいと頭をなでようと試みる。 これは、どうして出る手なのか。一向に思い当たらないまま。 (-298) toumi_ 2022/02/25(Fri) 20:53:01 |
![]() | 【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「押しつぶされると……見た目結構悪いですね。 VRの世界だからできることかも知れません。 その恐怖心、ちょっとでもわけてもらったらわかるのかもしえませんね。 もう少し考えてみます、まだ気になることが沢山ありますから」 興味が無さそうに、ぼんやりと。 死への興味の薄さがひどく、生への興味を現世へと捨ててきた。 身に残ったのはただの思考をするだけの止まった存在だ。 「……ずっと居てくれて良いんですけど。 俺はたまになら見に来ますし…………。 ここまで言って、あなたが死んでしまったら、随分……。 ああそんな人だったんだなと悲しくなるのかも知れません。 わかりませんが、きっとそうです」 「どう、されたいですか。俺は言葉でなければあなたを閉じ込められなくて。 首輪をつけても、はさみですぐに切れますからね。 腕を拘束したって意味が無くて、全部、終わらせないと、無駄だって事は。 何度もここで考えてきましたから。」 今この時点でこれ以上のあなたへの物理的干渉はしないように思える。 それどころか一切の反撃を受けることも警戒もしておらず、命知らずという名を欲しいがままの態度をとり続けていただろう。 (-299) toumi_ 2022/02/25(Fri) 20:53:31 |
![]() | 【秘】 清掃員 カミクズ → 美術 エノ「うぐ……ちょ、ちょっと待ってください、 そこはだめです… ……た、楽しい、ですか…?触るの…」 触れられる事そのものを拒みはしないけれど、 一般的に触れられたくない箇所は流石に制止が入った。 どこかは知らないけど。 きっと数日後には変わり果ててしまっている形。 清掃員は、気弱、というよりは、ただ。 自分に自信が無いだけだ。たったそれだけ。 それも人前でだけであって、一人の時はそうでもなくて。 殆ど誰も知る由なんて無いけれど。 「…風景、一人…そうですか… ……そうですね、一人は寂しいです。 でも、たとえ誰がどんなに近くに居たって 心の距離があったら意味がなくて…そういう事、ですよね」 あなたがどんな思いでいるのか、その全てはわからない。 あなたがそう思うに至るまでの経緯はわからない。 ただ、"理解"を求めるあなたの様子を見て、そう思っただけ。 きっと人並みに寂しがりな人なのだろうと思った。 「エノさんは…どうして絵を描こうと思ったんですか?」 自分がこの職に就いたのは、初めは逃避の為だった。 口実にちょうど良くて、誰もやりたがらない仕事。 要領の悪い自分でも必要とされる余地のある仕事。 探して、たまたま見付けたのがそれだった。 (-302) unforg00 2022/02/25(Fri) 21:08:53 |
![]() | 【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ撫でようと頭に手を伸ばせば、触れる事は容易だった。 麻色の髪はさらさらとしていて指通りが良い。 人にそのように触れられるのは随分久し振りだな、と思う。 兄が居た頃は違ったけれど、もう遠い思い出だ。 「"二度目"だからこうまで思うのかもしれませんね」 「一度下手に生きて、失敗したから」 伸ばされた手を厭うようでもなく、目を伏せて笑う。 いつもと同じ、目だけが笑っていない笑みだった。 「見た目は、どうせ。死体なんて見苦しいものです。 もしかすると瓦礫が上手く隠してくれるかもしれません。 それに、誰かと一緒に死ぬなんて、それこそ。 生きて誰かと居ないとできない事じゃないですか。 それともそういうのには興味がありませんでしたか?」 他人が居ないとできない事。 生きている事と、死ぬ事に価値がある。 以前の発言を思い返して、軽く問いを投げ掛けた。 返答はあってもなくても、どんなものでもよかった。 ああきみはそのように思うのだと思うだけだから。 (-313) unforg00 2022/02/25(Fri) 22:00:54 |
![]() | 【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「好きなようにすればいいじゃないですか。 どうせ何やっても同じなら。」 上葛もまた、抵抗や報復の意思は見せなかった。 ここであなたを否定して、害する事には特に意義を感じないから。 どうされたい、の答えも曖昧なものだった。 「僕にもまだ二度目に選ばれた側としての責務があります。 だからきみがどうするかは自由ですけど、 どこかへ行く必要性が出た時は僕も自由にしますよ。 逃げられたくなかったら捕まえに来てください。何度でも」 「たまにじゃ嫌なんですよ。 ちゃんときみの事を知る時間も必要で、それに。 僕はこう見えて寂しがりやで悲観的なんです。 長い間一人で居たら、全部見届けるよりもきっと。 退屈と憂鬱で死ぬのが先でしょうね。」 淡々と言い分を述べて、少しの間の後に。 「ああ、わかった。 強いて言うなら、困った人だなと思ってます。きみのこと。 わがままで言葉足らずで、手のかかる子どもみたいだ」 ふと、納得がいったようにそう零した。 別に見た目に騙されているわけじゃない。 あなたが元の姿であっても、同じような事を思っただろう。 嫌悪するでもなく、怒るでもなく、呆れるでもなく。 声色はただ穏やかなものだった。 (-314) unforg00 2022/02/25(Fri) 22:01:46 |
![]() | 【秘】 美術 エノ → 清掃員 カミクズ「駄目なんだ、残念。」 無理に触ることはしない。 拒まれない箇所をまた何度か触って、ようやく満足したように手を放す。 「好き…かな。体つきとかを知るのも好きだし……」 「そもそも、触れ合うこと自体が好きな気もする。」 「あんまりしたことないから。」 親や兄弟とも殆ど触れ合ったことがないから、尚更に。 ある種、憧憬のような感情なのかもしれない。 そうでありたかったという思いが、それをしたいという感情に結びついている。 「うん、そういう事、いいね、理解してくれてる。」 「心の距離のある人たちに、いくら囲まれても。」 「孤独感って埋まらないんだよね。絶対に。」 「裸同士の心を触れ合わせて初めて、無くなるものなんだよ。」 だからずっと一人の絵を描いている。 もし、絵に他の人間を描くときがくるならば、それは。 自分が『もう死んでもいい』と思えた時なのだろう。 「……うーん…………一人で出来るからかな。」 「あんまり遊びとか誘われない人間だったから。」 「怪我させちゃいけない、とか、変なとこ連れてっちゃいけない、とか」 「勝手に皆が気を使うんだよね。」 「だから、そう。寂しさから逃げるために、始めたんだったかな。」 君と同じだ。別に絵である必要なんてなくて。 ただ、逃げるのに都合のいい手段として、たまたま手元にあったから、それを選んだだけ。 (-321) arenda 2022/02/25(Fri) 22:10:52 |
![]() | 【独】 清掃員 カミクズ/* 人を抱き締めて一緒に身投げするタイプのド感情人間、いくぜ! この村ではバチボコに甘いド感情人間の方が 打点が出ると判断したオレの直感は…どう? (-320) unforg00 2022/02/25(Fri) 22:11:31 |
![]() | 【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「二度目……」 自分には二度目、なんてないのに。他人の手で終わりにされたのに。 一瞬だけ、生にすがりそうな自分が見えた気がした。 その笑顔が少し心に残って、もう少しの間だけ髪をなで続けた。 誰かとは、また違う感覚がそこにある。 「失敗、ですか。人生これからなのに、嫌でしたね。 気持ちに寄り添えたら楽だったんでしょうか。 仕事も全く違いますし……やっぱりプロの方が言うと違いますね そんなものですか? はい、死ぬことに興味を持ったことはなくて。 誰かと付き合うことも、なかったし。 友人……も他人から仲が良く見えるといわれてやっと」 「ここでも、言われて初めて気付きました。 あなたと仲がよく見られていたこと。意外だって言われましたけど」 少しくすぐったくなりますね、当事者以外からの言葉は。と。 素直に吸収するスポンジのように男は意見を取り入れていた。 「責務……ここでやらないといけないことがあるのは大変ですね……。 俺もまたそうだったら変わったのかな……。 逃げられたら、捕まえるって。なんだか犬みたいですね。 飼ってみたかったんですよ、大きなラブラドール・レトリバー」 あなたがそうみたいだとは言わなかったけれど。 兎よりは獰猛で、猫のように奔放でもなく、気品あふれた狩猟犬。 (-337) toumi_ 2022/02/25(Fri) 23:31:08 |
![]() | 【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「もう少し余裕が出たら、お店の看板犬にしようかなって。 それは、どうしましょう……よくないですね。 人を生かすのがこんなに大変とは思っていなくて。 はい?」 「……子供みたい、ですか。 疑問を持たずに言われたままに生きてきましたから。 きっと本当にそうだったんですよ。 世間知らずの、なんでも頷くことしかできない愚息です。 だから今、楽しいです。知らないことを知ることができて」 (-338) toumi_ 2022/02/25(Fri) 23:31:45 |
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![]() | 【秘】 清掃員 カミクズ → 美術 エノ「わ、…あんまりしたことない…ですか」 清掃員の人生は、平凡なものだった。 決定的な破綻を迎えてしまうその時までは。 だからきっと、この合議に集められた人々の抱える事情は。 自分には想像もつかない事なのだろうと思う。 でも、わからないなりに大切にする事はできるはずで。 「…周りが気を遣って遠慮してしまうから、距離を感じて。 互いに決して無関心ではないはずなのに、 傷付けまいとしたばかりに孤独にしてしまっていたら。 そうだとしたら、それは…うん、寂しい、ですね…」 思い遣った結果すれ違う事になってしまったとしたら、それは。 客観的に見ても双方寂しい事のように思う。 結局の所は、語られた言葉、断片的な事しか知り得ない 第三者の感想なわけだけど。 「…ねえ、エノさん。絵の描き方、教えてくれますか?」 少し考えた後に、一つ伺いを立てた。 当初はそれが、それである必要のないものであっても。 同じものに触れる事で、ほんの少しだけ。 隣に少し近付いて、同じ視点に近付けたらと思う。 上から下まで願望ばかりの、そんな思い。 (-340) unforg00 2022/02/26(Sat) 0:08:53 |
![]() | 【赤】 清掃員 カミクズ/* 秘話中ですが(あれは次のレスで〆でも大丈夫です!) 時間が時間なので先に襲撃先相談置いちゃいます!失礼! (*5) unforg00 2022/02/26(Sat) 0:21:53 |
![]() | 【赤】 清掃員 カミクズ通信中…… ██件の新着メッセージ 『エノさん』 『こちら側で選ぶ人、誰がいいとか、ありますか』 『自分は何とも言えません』 『強いて言うなら。 比較的選ばれる事を受け入れられている人から それが穏当なやり方だとは思いますが…』 (*6) unforg00 2022/02/26(Sat) 0:22:49 |
![]() | 【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「人生これから?あはは、まさか」 「きっと、本当は。 人は長生きなんてしない方がいいんですよ…」 ほら、現に人が長生きしたいと思うあまり 社会はこんなに歪な制度が罷り通ってしまってる。 独り言のように呟いて、憂鬱げな笑みはそのまま。 髪を撫でる手に懐くように、ほんの少しだけ頭を傾けた。 「………仲が、…えぇ…? ああ、まあ、人によってはそういうふうに、見えるのか…」 それも束の間、唐突な発言には流石に面食らったよう。 何せそんなに人前で関わりを持っていたわけではない、 はず、だし。 件の事故の事を知っている人間なら話は別だが。 何よりも、そもそもあなた自身が自分と仲が良いなんて 特別そんな意識を持っているとは思っていなかった。 単に第三者から言われた事を、 ただ素直に受け止めているだけなら、わからなくもないが。 思い返せば、言葉が届く程仲良くなったとか、何か。 そう言っていたのはそういう事か、と思った。 (-350) unforg00 2022/02/26(Sat) 1:48:21 |
![]() | 【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワ「義務と責務と権利を背負わされたのは皆同じでしょう。 ねえ、犬だと思うなら、ちゃんと首輪を付けてくださいよ。 ペットの首輪は何も、 小屋に繋いでおく為だけのものじゃないでしょう。」 犬のようである事は否定しない。 自分だけがそうだとも思いはしないけれど。 だって、自分達は、結局。 どうせ最後に烹らる走狗に過ぎないのだ。 「死ぬのは一瞬、生かす事の責任はずっとです。 飼い主が居る事の証明、有事の際の迷子札。 首輪付けられるだけなら千切りやしませんよ。 まあ、邪魔に思ったら鎖は切るかもしれませんけど」 殊勝なばかりでもない猟犬は実にアイロニカルに笑う。 悪趣味だ何だも思わないわけじゃないけれど。 もう今更な話だろうとも思う。 何ならこの場、この世の中自体が悪趣味でナンセンスだ。 「困った人だとは思うけど、嫌いじゃありませんよ。 別に悪い事だとも思いません。 これから楽しめる事が多いのは得なのかもしれません。 その内子どもじみた喧嘩だってしてみましょうよ。 そうしたら、何かわかるかもしれません」 (-351) unforg00 2022/02/26(Sat) 1:49:02 |
![]() | 【独】 清掃員 カミクズ/* …………ヤ〜ッベ♪ 吊りは99.9%勝ちが決まってるけど襲撃先♪ 墓下=赤窓見れる=ワンチャン特殊清掃員バレする♪見ないで♪ まあ前日の赤窓見に行く人おらんやろ(慢心) (-356) unforg00 2022/02/26(Sat) 3:37:51 |
![]() | 【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「……、……」 さらり。髪を揺らしながら頬へと指を這わす。 「仲がよくなるのに、最低限の時間は必要ですからね。 いつか親友になれたとしても、今は難しいでしょう。 それなのに他の人からは一瞬で評価されるのは、面白いですよね」 他人からの評価をそのまま受け入れている。 カミクズが抱いた感想はおおむね正しい、しかしただの無感情にしては行動が先に出るのが男の悪い癖だった。 人に言われた言葉でしか、己を表せず、子供のようにわがままをいう。 そんな不器用に歪んだ男はその首に手を伸ばした。 (-362) toumi_ 2022/02/26(Sat) 8:56:31 |
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