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フカワは、スポット:交通事故の現場が増えた。 (a70) toumi_ 2022/02/22(Tue) 16:57:00 |
【秘】 不運 フカワ → アイドル ヒメノ「それは……はい。大きな事になると思います」 ご機嫌ですね、と別れる前の歓談。 こそこそ話だ、周りに人がいないのを確認してから口を開く。 「宿を爆発させるだとか。 裁判所に火を放つだとか。 くるしそうなので、そんなテロで死にたくないとは思っています」 (-368) toumi_ 2022/02/22(Tue) 17:15:28 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「なるほど。つまり君は……うーん……」 「参考にしたい?人の事を。」 死を間近にした人間がどうするべきか分からないから。 だから、人の事を見ていたいのかと受け取った。 ある意味ではそれも"理解"だ。 少しばかりの共感もできる。 「生きたい、死にたくない」 「大体皆そう言うよね。何度か聞いた。」 「漠然と生きたいと思うのが普通なのかな。」 理由などなくても生きたいのだと、演劇家が言っていた。 まだあまり理解できない心の機微だ。 目線があって、目に映った顔に。 笑うのが下手だね、とすっぱり言ってしまって。 (-369) arenda 2022/02/22(Tue) 17:16:47 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「うん、なるほど……話し合い。」 「知りたい事を聞き、知って欲しい事を話す……」 なるほどな、と頷いて。 自分が欲しがっているのは、鏡か奇跡の類の物。 容易に手に入らないそれを、されど求めてしまう。 かといって降って落ちてくるようなものではなく、きっとそれは、長い時間と段階を踏んで、やっと手に入るもので。 ならば、まずは……… 「つまり、まずはお友達からと言うわけだ。」 一緒に死んでもいいと思えるくらいの。 "仲良し"なお友達を目指すとしよう。 そうして最期は理解されよう。 理解されなかったらどうしよう。 それでも理解を求めようか。 理解してくれるまで、何度も、何度も、何度も。 自分の全てを分かられるまで。 (-371) arenda 2022/02/22(Tue) 17:24:17 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワそうして聞く、君の内側の一つ。 「暇つぶし。死ぬまでの。」 「俺を理解するのも暇つぶし。」 「……良いね。」 嬉しい。一つ君を理解できたことが。 嬉しい。暇つぶしに選んでくれたことが。 だって、暇をつぶすためなら君は。 好奇心の刃で俺の心を切り裂いてくれるだろうから。 撫でられる頭に拒むこともなく目を細めた。 少し心地良さそうにする。 「……じゃあ、俺も一つ。」 「俺の本当の名前は、 虹谷 絵乃(にじや えの) 」「ニジヤ製薬っていう会社の、社長の息子。」 それは、この国でも有数の、どこでも名前を聞くであろう会社。 絵はただの趣味なんだよね、と、心地良さげな目で君を見ながら告げる。 (-372) arenda 2022/02/22(Tue) 17:36:55 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 不運 フカワよかった。 それは確かに本心からの言葉で、でも。 「あ、………」 「う、嘘のつもりじゃ、なくて、…」 「……ごめんなさい…」 何に対してかもわからない謝罪は、殆ど消え入るようだった。 (-388) unforg00 2022/02/22(Tue) 20:42:43 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ「ふーん……まぁいいです。 本当に精巧な造り物ですよね!そこは同感です! そう言うフカワさんも楽しんでいるみたいですね!」 押してきたバイクを見ます。 待ち合わせというのも、誰かと乗り合わせるかと勘繰りました。 「妹ですか。似てないのに勝手にって、もしかして世の中の女の子みんなが妹さんみたいだと思ってるんですか…? それはヤバいと思います。ハナサキはフカワさんの将来が心配です!」 まったくこの人は本当に救いようもなくデリ欠です。 「だから私以外にはしちゃダメですよ?」 (-390) shionsou 2022/02/22(Tue) 21:10:18 |
【人】 不運 フカワ結構夜までが長い。 皆どこかで食事はとる真似はすると思い、食堂に顔を出してみた。 もしかしたら朝、昼食どころか夕食が時間かもしれないが。 ここで正しく生活をする人間は少ないだろう。 「……、ここの食堂……。 叙々苑とか建てられるのか? 」「なんでもかんでも出てくるってなんだか変な感じするし。 屋台があると、気が楽だよな……」 (187) toumi_ 2022/02/22(Tue) 22:44:17 |
フカワは、叙々苑を建てれる。 (a75) toumi_ 2022/02/22(Tue) 22:47:27 |
フカワは、叙々苑を建てれた。 (a76) toumi_ 2022/02/22(Tue) 22:47:49 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ『ツルギさん、生きていたんですね。 はい、なんとか轢かれずに頭以外無事です』 『誰かと一緒でしたか? あの暴走トラック』 (-411) toumi_ 2022/02/22(Tue) 23:31:19 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ『安全に海へドライブできましたよ。 アクタが乗りたいって言ってたんで、助手席に乗せました。』 安全の概念をもう一度教習所で習って来た方が良さそうな発言である。 『二人が仲良いの意外だなあと思ってたんですけど、カミクズさんと話してなんか納得しました。』 (-413) wazakideath 2022/02/22(Tue) 23:41:25 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「気持ちが追いつくまでは参考にしよう、かと。 漠然とでも、こうして一緒に死ぬ相手を探すのも…… 生きないとできないことですから、ね?」 きっと人間は生きるという舞台に立たされているのでしょう。 どこか同じように他人事をつぶやいてその髪をなでた。 色とりどりのそれは、自分には一色たりとも馴染みがなく。 手に触れれば、まじまじと見てしまう。 そういうところがデリカシーが欠如していると言われるのだが、気になるのだから仕方ない。 「虹谷、絵乃くん。覚えました、虹谷製薬の息子さん。 その会社ならさすがの俺も知ってます。 すごいですね、そんな事会えるなんて。普通ならできませんでした。家族構成もすごくて、真ん中って感じで良い感じだと思います。 絵も描けるなんて、多彩だな……俺はあんまりやったことないからわからないけど……。 あ……名前ぐらいは言わないと、か。」 家族構成の良い感じをわからないが、自由だったのだろうか。 このフカワという長男は、なにかと我慢をさせられることが多かった為。 (-417) toumi_ 2022/02/23(Wed) 0:15:21 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノクニユキ 「俺は、普川尚久の兄、 邦幸 ……です。」「これでも、成人して就職してます。」 「バイクは就職した後に免許を取って、新車でした。」 「生活が個人的には安定してきたので。 一人暮らしで趣味を増やしていこうと思った矢先に、こんなことに。」 嘘も吐いていない、隠し事も少なさそうなのに、 どこかに違和感を生じさせる話し方をフカワはよくしていた。 それがプロフィールに伏せ字を入れていた理由なのだが、それをまだ話そうとはしなかった。 伏せ字に隠された内容が、隠したいことではないのだ。 「そう、だな……毎日会いに来てもいいかな、それで。 会話は――食事をしながらが一番弾むって本にも書いてありますから、あとで焼き肉食べよう。 それで、絵乃くんの絵も、見せてください。 俺の趣味はバイクではないので、……ええと。 なんか思い出したら、そのお礼に見せます」 今更な。少し不思議な自己紹介を貴方にして、また一つ理解をした。 (-419) toumi_ 2022/02/23(Wed) 0:21:33 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ『カミクズさんは、不穏があれば調和をとりたいようです。 バイクに乗るのは一人で法廷速度を破ろうとしたところを、事故を起こさせないように後ろに乗ると言い出したのが切っ掛けです』 当たり前のことを言っているようで、フカワが告げたいのは己の異常ではない。 カミクズの発言と行動の妙な違和感だ。 『仲がいいという言葉を、この合議では何度か聞くことになりそうですが。 俺はツルギさんの方が気が合います。 カミクズさんは、少し、似ている、人です。 アクタさんはまだ話せてないですが、楽しめているならいいですね。 今のところ暇潰しは、思ったよりもうまくいっています。頭はやられました』 (-421) toumi_ 2022/02/23(Wed) 1:06:52 |
フカワは、比較的元気。 (a80) toumi_ 2022/02/23(Wed) 1:51:49 |
フカワは、焼き肉弁当を0円でかって適当に食べていた。よく考えなくても、一人で焼くの面倒くさくて。 (a81) toumi_ 2022/02/23(Wed) 1:53:07 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ不穏を避けたい、という気持ちはわかる。わかるだけで、今は自分の気持ちを優先してしまうけど。 (事故を起こさせないように……?うーん…?) 自身の価値を高く見積もったが故の発言とも取れるし、君の人間性を高く見積もったが故の発言とも取れる。 とはいえ、出会ったばかりの人間と危険なツーリングをしようと思うだろうか。 君が言いたいことを正しく理解したかはわからないが、青年は何となく違和感を抱くことに成功した。 『本当ですか。僕、そんなに達観してないですけど…ありがとうございます。 でも、二人が少し似ているというのはわかります。似てるから仲が良いんだなって、勝手に思ったくらいなので。』 青年は君たちと短いやりとりを交わし、似たようなことを言われた。つまり、価値観にどこか共通点があるのだろうと考えたわけである。 加えて、似た者同士なら仲が良くなれると、漠然とした前提を自分が持っていることに気付いた。 そうとは限らないのに。 『それは何よりです。』 送信した後、すぐに慌ててもう一文送った。 『あ、さっきの返信は暇つぶしの方に対する感想です。頭はその、お大事に…?』 (-424) wazakideath 2022/02/23(Wed) 1:53:16 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ似ているからわかるのだ、誰に投票をするかを悩むことが。 諦念と、制度に期待をしない姿勢。 唯一違うのは――この現状をどう思っているかだけだった。 『カミクズさん自身に入れることができたのなら。 俺はあの人をすごいと思います。 しなかったら面白いなと、思います。』 望むのは、面白さ。暇つぶしは、楽しいほうがいいだろう。 『わかってますよ。 ありがとうございます、大事にします。 運転してわかったのですが、バイクじゃなくて車にした方が バンカーが守っていてくれた気がしますね。 次があれば普通車にしたいと思います』 (-427) toumi_ 2022/02/23(Wed) 2:24:49 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「なるほど……うん、いいね。」 「フカワくんのこと、またひとつ知れた。」 「嬉しいよ。君の事を知れるのが。」 髪を手に取られても、それに嫌そうな顔をすることも無く。 むしろ、もっととでも言うように頭を差し出す。 まじまじと、一つ一つの色を確かめるような所作に、 拒絶どころかむしろ、恍惚とした表情すら浮かべて。 好奇心の目に晒されることが気持ち良い。 もっと自分のことを見て、理解して欲しい。 衣服を一枚一枚脱がすかのように、裸の心を抱きしめて欲しい。 「別に俺がすごいわけじゃない。親から生まれただけだし。」 「自由だよ。会社を次ぐとか考える事もないし、お金も困らないし」 「友達にも気を使われる。あの会社の息子かって。」 「苦しいことなんて何も無い、恵まれた生活をしてたよ。」 「ただ、退屈ではあったけど。」 君も、自己紹介があるんだ、と。 ワクワクしながら、傾聴して。 (-442) arenda 2022/02/23(Wed) 7:09:54 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「……クニユキくん。それが君の本当の名前。」 「弟君を騙ってたの?どうしてそんなことをしたんだろう?」 責めるような言葉、ではなく。 ただなんで?どうして?と純真な子供のように。 楽しげな目で、君に質問をなげかける。 「うん、いいね、人とご飯、あんま食べたことないや。」 「楽しみ……うん、楽しみだな。」 「バイクも趣味じゃないんだ…………思い出す?」 「記憶が無いの?」 あんまりそんな感じには見えなかったから、少し眉を上げて。 両手を君に伸ばして、頬に触れようとする。 何もかもを知りたい。 何もかもを知られたいから。 「……あぁ、用事があるなら、話を区切って貰ってもいいからね。」 叶うなら頬を撫でながら、そうこぼす。 毎日会えるなら、無理をしなくたっていいはずだから。 (-443) arenda 2022/02/23(Wed) 7:16:11 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「ラッキーなところに生まれたって感じですか? 俺も、悪くはない家に生まれたんですけど。 ……なんだか、全部消化不足、のような気分で。 想像通りの、真ん中っこ。 なんだか絵乃くんらしい……はは。 ちょっとぐらいちやほやされている姿も、面白いですね」 目の前の君は随分楽しそうにしているが、いいのかな。 お酒も飲んでないのに酔っている気分と、独りごち。 不躾に身体にも心にも触れようとする癖が役に立っているとは気付いていない。 それでも嬉しそうにされるのは、お互いまんざらでもないような気がして。 また下手くそな笑みを浮かべながら言葉を続けた。 「自分の、事だと信じられなくて……一ヶ月、ずっと。 まだ夢を見ている気分なんですよ。現実逃避……かな。 だから見た目も、ちょっと。あの……。 似ては居ます……俺、嘘も苦手なので、隠してるだけ。 それでも……えっと、情けない大人がここに一人居るのが。 ひどく違和感が、ある気がして。 現実に誰かが生き残ったとき、誰も知らないといいなって……」 ちぐはぐな身元や、姿をすぐに割らせない情報をわざわざ置いただけだという。知らないキャラや、女の子の振りをするにはハードルが高すぎたようで。 (-447) toumi_ 2022/02/23(Wed) 10:05:48 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ触れられようとする手を拒むことなく近づく。 なでられた感覚は慣れないものだったが、心地よく。 同じ歳のように見える姿は懐くように指にすり寄った。 友人と呼べる人間は、いた気がするがスキンシップはとっていない。 あ、ちょっとこれはよくないものだな、とか。 マッサージ店を一度体験するとやめられなさそうな感覚だ。 「記憶、あるはずなんですけど、ね……? つ、つまらない人生でした。まだ、これから、でした。 ……あえて意識するほどのものが……なくって。 ペン回しが得意だったとか……? 自分を振り返ることもしないし……伝えるって難しいな……」 貴方と真逆、理解者はいて欲しいと思う。 それでもこの身朽ちて、誰かを残して死んでしまうのなら。 情けなかった自分のことは、覚えていて欲しくないなんて。 「あ、き、気を遣わせてごめんなさい。 話の流れでこの後バイクを走らせる約束しちゃって。 その……、じゃあ、後で仮眠とったらまた連絡します。 俺以外の理解者も増えたら嬉しい、だろうし。 えっと、あの……お土産。話、作って、来ます」 もしかしたら、貴方はさみしがってくれているのだろうか。 自分はさみしがっているのか。 ごっこ遊びと言いながら、やめどきは見つから無さそうだった。 だって、こんなに楽しい。 (-448) toumi_ 2022/02/23(Wed) 10:15:59 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「えっ、あ。 はい 」発言がやばいことを念押しされてしまった。 仕方ない。仕方がなさ過ぎる。 実はデリ欠というよりは、世間知らずが近いがそれでも失礼は失礼。 王子様フェイスでしか許されないことは多々あるのだ。 「………将来を心配されたこと、初めてです。 その上これから死ぬってのに…」 「あ、はい責任は……じゃあ。ええっと、………とります。 あまり自分のことを上手く話せるかわからないので……、 質問項目を書いてもらえたら…… 」デリケート欠如どころか気が利かないだけかもしれない。 そんな風に貴方との会合は一度幕を閉じる。 再び連絡があったのは次の日の昼頃だった。 (-449) toumi_ 2022/02/23(Wed) 10:23:12 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ太陽が昇っている頃の時間、端末にメッセージが送られてくる。 貴方にとっては脳内に直接、男の打ち込んだ文章が送られてくるのだろう。 『すみません、事故に遭って眠りすぎていました。 時間があれば、おやつでも食べませんか。 女性を誘うときや、お詫びをするときは 甘い物と相場が決まっています』 そういうところだぞデリ欠。 (-450) toumi_ 2022/02/23(Wed) 10:26:34 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ/* 今日の21時の更新で夜は迎えてしまいますが、 連絡は昼頃にしていたことにしていただけると幸いです。 日付超えてのやりとりも構いません、よろしくお願いします。 (-451) toumi_ 2022/02/23(Wed) 10:28:23 |
【人】 不運 フカワ「夕方、って、何をしていたっけ」 バイクを壊したり、焼き肉屋を建造したりした男。 頭にできたこぶを保冷剤で冷やしながら、外の景色を見る。 「……休みの日は、寝て……気がついたら過ぎていたし。 夕日が綺麗、だ、なあ?」 適当な場所で虚無の向こう側で変わりゆく空の色を眺めていた。 (195) toumi_ 2022/02/23(Wed) 10:33:25 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ投票先。 まあ、そうなるよな。 『ワゴン車の方が硬いし良さそうですね。バスが一番硬いらしいですけど、あれは普通免許じゃ運転できないし…』 被災で得た知識を付け足し、車の方に賛同した。返信を考える時間稼ぎとして。 「……………、……」 『カミクズさんが誰に入れるか、僕も気になります。 いや、みんなの投票先が気になります。』 これは保身から来る興味ではなく。 言葉を交わしたみんなが何を考えたのか。 『何を思って選んだのか、誰に入れたくなかったのか。 暇潰しってわけじゃないですけど、ちょっと面白くなってきたかも。 言ったら殺されそうなんで、表じゃ言いませんけど。』 もしかしたら、 自分が考えていたことを人が考えるのかもしれない 、と知った時の。高揚、かもしれない。 (-454) wazakideath 2022/02/23(Wed) 11:18:25 |
【置】 不運 フカワ夕方について考えすぎた男は一歩外へと足を踏み出した。 そして―――― 虚無にブランコを建造した。 周りに砂場も遊具も見られない 不気味なブランコが設置される。 色はカラフルで、じゃらんと音を鳴らす懐かしい鎖。 二人乗りができる感じのスタンダートなブランコだ。 (L3) toumi_ 2022/02/23(Wed) 11:27:20 公開: 2022/02/23(Wed) 11:30:00 |
フカワは、虚無にブランコを作って乗っていた。 (a85) toumi_ 2022/02/23(Wed) 11:34:20 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「そう、きっと、ラッキーな生まれだった。」 「でも俺は、もっと庶民的な家で、一人っ子が良かったな」 「無い物ねだりだよね、こういうのは。」 撫でられる頭に自分からすり付けるように小さく首を振り。 家族の距離が遠かった。 沢山いる兄弟とも、そこまで仲が良くなく、悪くもなく。 一緒に出かけることもないし、喧嘩もしない。 親ともそう。…………だから、撫でられたこともないし。 消化不足って、どんな感じなんだろう。 満たされない感じなのかな。だとしたら、お揃いなのかな。 お揃いなら少し嬉しい。 「そっか、着ぐるみみたいなものなんだ。」 「……フカワ君の本当の姿が見れないのは、少し残念。」 「でも、そう。なんとなく、君はそういうことしそうだなって、感じするな。」 「君の事、ちょっと理解してきてるのかも。」 嘘が付けなさそうだし、歳も自分より上。 抱いていたイメージ通りで、それがなんとなく嬉しい。 自分が生き残ってしまった時、思い出す君の顔がきみのものじゃないのだけが残念だ。 (-462) arenda 2022/02/23(Wed) 12:25:37 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ「え?事故???????????」 読み間違いかとかぶりを振りました。 何度メッセージを脳内で反芻しても変わりません。 全身クエスチョンマーク人間になりながら返信を送ります。 『昨日のバイクで事故ですか!? 大丈夫なんでしょうか。無理はしないでくださいね! お誘いは嬉しいです。でもデリ欠ポイントです!そこまで言ったら台無しなんですよ!!! じゃあどこに行けばいいですか?』 (-464) shionsou 2022/02/23(Wed) 12:33:58 |
【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ頬を優しく指で撫でる。 むに、と少し摘んでみたり。 人の顔って、こんな感触なんだな。 まぁVRだから、本当の顔ではないんだけど。 触れる度なんとなく理解度が高まるようで、嬉しい。 「……そっか。君は、君をちゃんと理解出来てないんだ。」 「分からないんだね、自分のことが、ちゃんと。」 「……今度一緒に出かけよう。図書館とか、公園、池もあるはず」 「どこか楽しい場所を見つけてみようよ。君の好きなものを見つけたいな。」 そうして見つけた君の好きなものの記憶に、 自分も顔を出していればいい。 自分の中に誰かを残したいし、誰かの中に自分を残したい。 君とは真逆。きっと、心に傷を刻み付けたいのだろう。 自分という傷を。 「うん、まぁ、理解者は1人いれば満足なんだけど。」 「連絡、待ってるね。お土産話も楽しみ。…………んー……」 「……早めだと嬉しい。」 君に理解してもらうために、思ったことをそのまま告げて。 次は何時間後だろう。待ち遠しく感じる。 そうして一度、汗ばむくらい室温の高い部屋から。 冷えた外へと、君を送り出すことだろう。 (-465) arenda 2022/02/23(Wed) 12:34:52 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 不運 フカワ/* 時間帯了解しました。日付更新も問題ありません。 沢山お話できれば幸いです! (-466) shionsou 2022/02/23(Wed) 12:36:17 |
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