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【秘】 商人 ミロク → 被虐 メイジ「『人生最大の幸福は、愛されているという確信である。 自分のために愛されている、否、もっと正確には、 こんな自分なのに愛されているという確信である。』」 始終男に暗い表情はなかった。 「どういたしまして、メイジさん。 また機会があればどうぞ取引をしてください。 それでは御機嫌よう」 鞄をもち、背を向けるように踵を返す。 あなたとまた何度かは出会うだろう。 そのときの表情も変わらない、この男は何も後悔をしておらず、 ただあなたたちを思って何かをしようとしていた。 ただそれだけの男だったのだ。 (-217) toumi_ 2021/07/07(Wed) 20:17:39 |
【秘】 焦爛 フジノ → 商人 ミロク「朝、に? ……わかった。ちゃんと、起きてて、ね」 こくり、頷いてそう返しただろう。 辛いもの。害したいわけではない。 "食べられない"。 気になった言葉はいくつも、あった。 それでも言及はせず……ご機嫌ようと、返したのだ。 お互い腹に抱えるものがあると、大人へ足を踏み入れてしまった少女は悟っていた。 (-219) sym 2021/07/07(Wed) 20:29:48 |
【秘】 諦念 セナハラ → 商人 ミロク骨を手渡せば、そっとバケツに蓋をする。 静かに戸棚へ戻す手付きは、眠る赤子を扱っているようにも見えるかもしれない。 「仕事なら仕方ない、と言わざるしかないですね。 埋めるなら、うんと深く掘ってください。 その内鹿や猪が戻ってきて、掘り返してしまいます」 東京に行く為の手段と言われても、 男には一体何なのか思い当たらなかった。 物品でなんとかなるものならば、既に彼の親が買い与えているだろう。 現実主義者の男は、考えるのをやめた。 「……倫理に関しては、僕も大概ですから」 まるで逃げるように立ち去る背中を、感情の無い瞳が映していた。 (-221) wazakideath 2021/07/07(Wed) 20:42:53 |
【秘】 被虐 メイジ → 商人 ミロク「……そっか、安心した」 死ぬのが怖いのは、自分だけではない。 メイジは最後にひとつだけそう呟いた。 あなたの語るそれは、歪んだ感情だとは思った けれどそれが彼の飢えだったのだろう。 渇きに潤いを求めるのは、当然かもしれなかった。 「またね」 メイジは、その背を見送った。 (-226) DT81 2021/07/07(Wed) 21:00:01 |
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