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【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生いいぜ、今すぐベッドに連れてけよ [ 足の裏にまで、口付けをされて くすぐったそうに、笑いながら、 ぺしりと足で、額をはたいた] そんな慎重にならなくても、 俺は、今更逃げねーよ アブノーマルってのも気になるけどさ [ あと、経験は教えてやんねーって、 悪戯っ子の顔をして足を降ろせば、 抱っこを求める幼子のような動作で両腕を広げて、 気恥ずかし気な瞳を揺らしながら、 幼子ではありえない、熱に濡れた視線を向けて] (-248) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 19:28:55 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生今日は、普通に抱いて……欲しい いや、別に普通じゃなくてもいい……けど あぁ、もう、ほら―― 来いよ [ 途中で恥ずかしくなって、 乱暴に求めれれば、抱きしめてくれただろうか 抱きしめてくれたなら、 その耳元、でこっそり囁こうか ―――― めちゃくちゃに、していいんだぜ、と**] (-249) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 19:28:58 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ 慣れてなさそうだなとは感じたけれど、 まさか大人のキスが初めてだなんて知らない。 そういうものすごく大事なことはお兄ちゃんが みっともなくがっつく前にちゃんと 言っといて頂きたい。 いい思い出になっただろうかとか、 ほんとによかったのかなとか 心配で眠れなくなるでしょーが。 ] (-277) yukiyukiyuki 2021/07/05(Mon) 22:41:26 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ いつかの日、俺がお前にしたように、 いつだって、そうしたように、 わしゃわしゃと髪を撫でる手つきに目を細めた。 俺がそうやって頭を撫でると、 ちょっと首を竦めて嬉しそうに笑う姿が とても好きだった。 ] ……んー? これは、おれが、触りたいだけ。 [ 布地に隔てられた肌に触れる。 熱を帯びた部分はあえて素通りして、 血管を伝うように撫でていれば、 海斗の口が言葉を紡ぐ。 額に生暖かい唇の感触。 ] (-279) yukiyukiyuki 2021/07/05(Mon) 22:42:59 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗……そーか。 [ 綺麗だとか、汚いとか関係ないと言われたら、 お兄ちゃんちょっと喉の奥から熱いものが こみ上げてきちゃいそうで、 短い言葉しか返せなかった。 もう年かなぁ。 ] なに、触りたかったの? あんなに家では振り払ってくれてたのに。 [ 誤魔化すようにくすくすと笑った。 ] (-280) yukiyukiyuki 2021/07/05(Mon) 22:44:17 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗─── ああ、そうだな。 俺は、お前のものだから、 ぜんぶ、海斗が決めて。 海斗の欲しいものは、ぜんぶやるよ。 (-281) yukiyukiyuki 2021/07/05(Mon) 22:44:55 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ ディープキスで呼吸すらままならなかった 弟とは思えない、やんちゃで挑発的な笑みに こちらも笑んで返す。 支配欲を掻き立てられるよう、従順に、 多少の被虐心も含ませた瞳で。 ] Mっ気? や、どうなんだろうな、 [ 冗談混じりの質問にちょっと考えて。 ] ……好きになっちゃダメなやつ好きになって、 どうにか忘れようと思って、 色々もがいてな。 ぶっちゃけ、どっちも出来る。 ───って言うか、意外でもない、って それどういう意味よ。 [ ぶ、と吹き出しながら答えた。 ] (-282) yukiyukiyuki 2021/07/05(Mon) 22:46:24 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ 剥き出しの足の甲をそっと、撫でる。 大切なものを慈しむ動きで。 ] 海斗がMだって言うなら……そうだな、 がっつりベッドに拘束して、 視覚も聴覚も奪って、俺の中だけに閉じ込めて ずっと攻めてたいな。 懇願するまで、イカせてやらねぇ。 [ ふふ、と愉しそうな妄想を提案して。 ] お前がSで、そういう趣味があるならどうぞ。 お前にならなにされても絶対抵抗しない、 従順な奴隷になってやる。 (-283) yukiyukiyuki 2021/07/05(Mon) 22:48:11 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ ぺし、と足で額を叩かれて顔をあげたら、 やんちゃな王子様はベッドを御所望。 両腕を広げて、普通に抱いて、なんて。 頭の中で電気がスパークしたように神経が騒ぐ。 思わず床を蹴るように立ち上がって、 がば、と抱きしめた。 溶岩のように溶けてぐずぐずになった 熱と欲望の海に、俺の理性がサムズアップしながら 沈んで消えていく。 ] ─── …………ッ、!! (-284) yukiyukiyuki 2021/07/05(Mon) 22:49:20 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ けしからんです。 ほんとにこの無自覚小悪魔はけしからん。 下半身に完全に血液が集まるのを感じながら、 今度は海斗を米俵のように肩に抱え上げた。 がしっと支えながら寝室に入れば、 キングサイズの美しいベッドにどさりと下ろす。 衝撃は少なくなるよう最新の注意は払ったし とても高級なスプリングだったので、 痛くなかったと思いたい。 仰向けになった海斗の上にそのまま被さる。 両手を絡めて、皺ひとつないシーツに縫い付けて 口付ける。 噛み付くように、貪るように。 下半身の兆しをわざと押し付けて、 荒む吐息は耳元で、耳の中にも舌を突っ込んで、 首筋、鎖骨と唇を伝わせた。 ] (-285) yukiyukiyuki 2021/07/05(Mon) 22:50:18 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ はぁ、と吐き出した息はとても熱かった。 一度体を起こして、海斗の瞳を覗き込む。 すでにボタンのあいていたシャツを取り去って ベッドの外へ投げようか。 浅葱色のTシャツに手をかけて、ちょっと考えて、 自分のTシャツの裾に手をかけて ざっと先に脱ぎ捨てた。 それなりに身体鍛えておいてよかったと思う。 それから、脱がしていい?なんて口にして、 まぁやだっつっても脱がすんだけどね。 ]* (-286) yukiyukiyuki 2021/07/05(Mon) 22:51:07 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生触りたいだけかよ…… [ べつにいーですけどーと、 肩や背や、わき腹や……身体に触れてくる手を 今はもう、振り払うことはしない すっげーレアな俺の素直な一言に 笑う声は、どこか湿っていた気がしたけど 気のせい……か? 触りたかったの?なんて聞かれれば、] …… 言ってろ 触ったら、ダメだと思ってたんだよ [ 当たり前じゃん 世間一般的に、男同士で、さらに兄弟って アウトもアウト、盛大にヤバやつじゃん だから、ひた隠しにして、避けてきた それが、今は、どうよ キスして、抱き合って―― インモラルすぎだろ 冗談交じりに、MかSかなんて話してみたら 本人は、あまり自覚はないらしい] (-292) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 23:57:23 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生いや、俺にあれだけ虐げられて 未だ、好きっていうあたりが…… いや、うん……これは、いーや [ なんか、墓穴を掘りそうな予感がするので SとかMとか、深堀しない方がいいと思っていたが 足を撫でながら、また恐ろしいことをいう兄貴だ] げげ、それは…… [ 拘束されて、閉じ込められて 最初は、うわーって思ったりもするが、 存外悪くない気もしてくるのは、 せっかく保っていた倫理観が俺の中で、 ―――― 崩れてしまったかもしれない でも、従順な奴隷の兄貴を想像しても、 ]それは、ちょっとおもしろくねーかもと思うから きっと、俺はSではないはずだ (-293) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 23:57:26 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生そんな趣味ねーよ 従順なだけの、犬には興味ねーし つい、待てできなくて噛みついてくるような そういう奴の方が好きだぜ? [ にや、と悪童染みた笑みを浮かべれば ぺし、と額を足ではたいてやった 兄貴が、MかSかはさておき 一世一代っていうくらい勇気を出して、 俺の望みと口にすれば、予想以上の勢いで 抱きしめられて、気持ちが昂ぶってつい余計なこと ―――――― 言った気がする、 まじ、俺大丈夫? ] (-294) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 23:57:28 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生うぉっ、ちょ……な、んだよ急にっ!! [ 一瞬にして、肩に担がれて どさりと、キングサイズのベッドに降ろされた 軽く柔らかな心地の良いベッドの感触は、 痛くもないし、むしろ気持ち良くて、よく眠れそうだ 眠れるわけ―― ねーけど、な] んぅ、……ッ、は、ッ、ま、 いく、ら―― ん、でも…… [ マジで、噛みつかれた 獰猛な獣に喰われるみたいな気分だ あぁ、でも―― 喰われたい 、って思っちしまう俺も存外、頭のネジが飛んでるわ そんなツッコミしている暇なんて、ないんだけどな 先ほどよりもずっと激しい口付けに、翻弄されて 抗議の言葉は、全然言葉にならないし 押し付けられる熱いものに、かぁっと耳まで赤くなる 唇を解放されたと思ったら、今度は耳を嬲られるし] (-295) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 23:57:30 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生―― ッ、ん…… がっつき、すぎだろ [ 漏れ出てしまいそうな嬌声を抑えて、 微かに、嬉しさが滲む声で、嘆息交じりに呟く 荒い呼吸が耳を擽る そういう俺の呼吸もあがって、熱くなって 耳に近い首筋を舐められ、くびくと身体を震わせた ん、と思わず甘い吐息は漏れる] (-296) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 23:57:32 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生ッ、わ……、待てって、ちょ [ 俺は今日、一体何度、兄貴に待てと言っただろうか 制止は虚しく、手際よく衣服を剥かれてしまう 手慣れやがると、少し、むっとするものの この獰猛な獣を解き放ったのは、 自分という自覚は―― ある] (-297) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 23:57:34 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生なぁ……もっと、 [ 腕を伸ばして、兄貴の両頬を撫でて、、 そのまま短い髪に指を絡ませ、後頭部を引き寄せる ―― キス、しようって 甘く掠れた音を、微かに震わせれば 今度は、こっちから唇を重ねて、舌を絡ませる さきほどされたことを真似するように、 歯列をなぞって、舌を吸って……それから、 どうしてたっけ、だんだん思い出せなくて それでも、何度も角度変えながら、 こうだったはずと、唇を食んだ キスだけで、こんなに気持ちいいのは、 きっと相手が、兄貴だからなんだろうな もっと先をしたら、どうなるんだろうと 少しの怯えと、好奇心と―― それ以上の、愛しさで 燻る熱を瞳に揺らめかせながら、さらに唇を重ねた**] (-298) kasuga_2jp 2021/07/05(Mon) 23:57:36 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ まぁそうでしょうねぇ。 話しかけても笑いかけても返ってくるのは 無音の世界、完全なる拒絶に阻まれて 尚、好きだという気持ちが萎えることは なかったわけで。 そういう意味ではなかなかのドMだと言えなくもない。 どこかにこの気持ちの矛先を求めて 足掻いていたけれど、結局その場は満たされても すぐに渇いてしまっていて。 今、一筋縄ではいかない血気盛んな彪を どうにか手中にして、あっさり腑に落ちた。 ああ、代わりなんて居なかったのだと。 (-312) yukiyukiyuki 2021/07/06(Tue) 9:58:02 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗おれは、おまえがほしかったのだと。 俺の渇望は、お前でしか埋められないのだと。 (-313) yukiyukiyuki 2021/07/06(Tue) 9:58:52 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ がっつきすぎ、と文句を言う口を言葉ごと覆って 食らって飲み込んで口付けを続けた。 自分のものじゃない歯の硬さを、数を数えるように 一本一本確かめて、歯肉、頬の裏側、上顎、 少しずつ違う粘膜の感触をじっくり味わいながら、 良い反応があればそこを執拗に愛でて。 海斗の匂いがする。 近くて、濃くて、くらりと脳髄が眩む。 組み敷いた身体を下に見下ろして、 海斗のTシャツはそのままに、自分だけ上半身を 露にすれば、ちょっと不服そうな顔と声で また、待って、がかかる。 ─── だから待ってって言うのは(以下略 ] (-314) yukiyukiyuki 2021/07/06(Tue) 10:00:09 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗なんで、おとなしいのより、 噛み付いてくるくらいのほーが好きなんだろ? [ くすくす笑ってやれば、その手が伸びて頬に触れる。] おれは、かまれるのもすきだけど。 [ 両頬を撫でた掌が、後頭部に動く。 髪を絡めて、引き寄せられて。 甘く、掠れた声。 ふ、と口元を綻ばせて下から贈られる唇に身を任せる。 今度はこちらから貪るようなことはしないで、 海斗の熱い舌が自分の腔内を探るのを受け入れた。 俺がしたことを真似るように舌が動く。 いつも俺の後ばかり追いかけて、 なんでも同じように真似をしていた、 あの頃みたいに。 (-315) yukiyukiyuki 2021/07/06(Tue) 10:02:10 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ 何度も何度も角度を変えて触れる唇が 食まれれば甘ったるい吐息が漏れる。 ] ……キス、だけでいい? [ 酸素を求めて唇が離れたなら揺れる瞳を覗き込む。 瞼に口付けて、頬、耳朶、首筋、と また先程のようにキスの雨を降らせながら、 下から捲り上げてTシャツを脱がせてしまおうか。 まだキスだけで、と言われれば素直に口付けを。 上手く肌が露になれば、鎖骨に舌をなぞらせて、 軽く歯を立てて。 頬を撫でて、唇を拭った親指は そのまま引っ掛けるように口の中へ。 ] (-316) yukiyukiyuki 2021/07/06(Tue) 10:04:03 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ 繊細な指の先を温かい口内に預けたまま、 海斗の胸の頂を口に含む。 ざらりと舐め上げて、唇で挟んで、吸って。 ここがイイかどうかはわからないけれど、 もし気に入ってくれれば 身体が跳ねたりするだろうか。 衝撃で指を噛んでも、おれは全然、へいき。 ]* (-317) yukiyukiyuki 2021/07/06(Tue) 10:05:15 |
【独】 木峰 夏生/* うん、最初とキャラ変わってるね(´∀`) 海斗が可愛いのと左にどたばたしてるのとで…仕方ない…春日さんはごめんなさい (-318) yukiyukiyuki 2021/07/06(Tue) 11:28:58 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 声を聞くたび、笑顔を見るたび、 胸が高鳴って、嬉しくて―― 好きで、 だが、その反応は弟として正しくない だから、その腕からするりと逃げて、 無視して、避けて、傷つけた その分、胸の奥底に仕舞った想いは 俺の意思に反して、育ってしまって 苦しくて、渇いて、 でも、何かで埋めることもしたくなくて あんなに辛かったのに、 焦がれて腕の中に、捕らえられてしまえば こんなにも、楽で、幸せで、心地良い 別の問題も発生しているが、それは目を瞑ろう ] (-328) kasuga_2jp 2021/07/06(Tue) 14:13:12 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ ちゅ、くちゅ、と 唇を合わせて、食んで、舌を絡めるたび 頭の中で、いやらしい水音が響いて より一層、興奮して、重なる激しさは増していく] んっ、んん――ッ、 [ 甘い吐息を、時折零していたが、 上顎をくすぐられると、ぞわり快感が走り、 仰反るように、頭を逃がそうとした 恐らく、また逃してはもらえなかっただろうが 弱いところを執拗に愛撫されて いやいやと、緩く頭を振る 漸く、解放されて、はくはくと唇を震わせた 溢れた雫を手の甲で拭って、見上げると 露わになる兄貴の肌に、目が奪われて 一瞬、反応が遅れる] (-329) kasuga_2jp 2021/07/06(Tue) 14:13:32 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生そ、ーだけど、…… マジで、噛み付くとは思わねーじゃん [ 噛まれるのが好きと言う声が聞こえてきて 絶対、噛んでやると心の奥で決めれば もっとと、キスを強請った] ぅ、ん……ぁ、は、 [ 真似して重ねた口付けで、兄貴の甘い声が聞こえれば 口の端に笑みを乗せて、さらに深くあわせていった それでも、息継ぎのために、唇を離せば 瞼や頬、いたるところに降り注ぐキスの雨 兄貴の唇が、舌が、肌に触れるたびに 歓喜の蜜が溢れるように、恥ずかしい 甘えた声が出てしまうか なされるがまま、シャツが捲られて 羞恥に視線を逸らして、] (-330) kasuga_2jp 2021/07/06(Tue) 14:13:44 |
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