【神】 緑山 宗太朗「ん〜……夢の中ねぇ。」 遠くの記憶を引っ張り出そうと別冊子に手を伸ばした。 そういえば、夢の中でも軽食と言ってサンドイッチを出したような。 半年経てば、煮炊き焼きは男でもできるようになった。1年経ったら、既存のものをアレンジしてみるような気概も生まれた。 新しもの好きで、案外凝り性だった男のせいか、最近は台所用品が増えていってるんだとか。 「うぃっす!」 返事をしてからのコップを回収した。ブラックコーヒーをもう一杯。 腕にも磨きをかけつつ、隠し味の愛情をどっさり入れて、マドラーでクルクルかき混ぜた。 はい、ブラックコーヒー。愛情たっぷり入りね。 (G17) zazakiti 2023/03/05(Sun) 9:32:40 |
【神】 緑山 宗太朗「好きって言葉とか、思った事は口に出さないと伝わんないんだろ〜?」 不思議そうな顔でそちらを見て、お礼の言葉ににっこりと頷きを返した。うん! 焼きそばも野菜も肉もそれ以外も、貴方が作るなら全て、男にとっては絶品の品になる。 楽しみだな、今日の昼。焼きそばもあるみたいだし 🕚️ 残ったホットサンドをスープで流し込んで朝ごはんは終わり。 BBQコンロをふたつぐらい設置して、炭と火の準備もバッチリ。 使う荷物は保温バッグに入れてコンロの近くへ。 冷蔵庫からマリネ液に浸しておいた鶏肉を出しながら 「いいっすよ!」 と返事をした。 マリネしてら丸鶏にビール缶を着き刺せば……くたびれて座ったおじさんみたいなのができた。 カリカリに焼けて欲しいなぁと思っている* (G18) zazakiti 2023/03/05(Sun) 9:33:06 |
【妖】 武藤景虎[室内に満ちた林檎の甘い香り、というには全く美味そうには感じない咽せ返るような臭気に頭がぐら、とする感覚がして。 手のひらを見下ろすと、べたりと肌色で濡れていて、そこからも果汁のような不快な香りが漂ってくるようだった。 目の前の顔は、不自然な形に引き攣れ、耳障りな聲を発している。>>$12] 何言ってんのか全然わかんねえんだが…… ["柚樹"ハ、あンたは要ラない、 あんタじャなイっテ、言ってルノに? その顔でそう言われると胸に刺さるものがあるな、とは。 確かに昨晩の様子はおかしかったし、オレのことを通して別の何かを見ているように思えたけれど。] ($19) dix73 2023/03/05(Sun) 9:54:52 |
【妖】 武藤景虎“柚樹"にオレが必要ないわけないだろ。 [口からついて出た言葉に、ああ、と今まで感じていた違和感が消えていくのを感じる。 ──要らないって言ったでしょう。 ──余計なお世話。 ──武藤が好きになってくれたのは、私であって、 ── あんたじゃない。 頭の中に響いた声と、見たことのないはずの風景が広がっても、もう頭は痛くならなかった。] ($20) dix73 2023/03/05(Sun) 9:57:00 |
【妖】 武藤景虎オレは柚樹に変わって欲しいとは一言も言ったことはないんだが……? [柚樹がオレのためにいろいろ努力してくれてることは知ってる。 そういうところがかわいいし、嬉しいと思う。 心配なとこはいっぱいあるけど、それはオレがどうにかしたらいいだけの話で。] オレが好きなのは、“柚樹“一人なので。 [“理想の恋人“はもういるから、とは、狂ったように笑い続けている“それ“に届くかはわからないが。 それより何より] 柚樹に会いに行かないとだから、 そこ、退いてくんねえ? [顔は歪んでいても仮にも柚樹と同じ顔な分、いくらか抵抗はあったけれど、よく知る身体とは異なるそれを思い切り突き飛ばせば、入り口の扉を開けた。] ($21) dix73 2023/03/05(Sun) 9:57:45 |
【独】 黒崎柚樹/* >>よく知る身体 いやーんのび太さんのえっちー と茶化したくなってしまうくらいには、泣きそう。 ……おかえり、武藤。 (-29) Valkyrie 2023/03/05(Sun) 9:59:52 |
【人】 武藤景虎柚樹!! [コテージから外へと駆け出すと、大声で名前を呼びながらその姿を探した。 何処にいるかもわからない以上、見つけるにはこれが一番早いはずなので。]* (32) dix73 2023/03/05(Sun) 10:00:29 |
【妖】 武藤景虎[オレはオレの偽物に会ったことがないから“完璧なあの人“がどんなものなのか知らないし、柚樹が其方を選ぶとは欠片も思ってないが。 触れたりなんだりしていたら、と思うと気が気ではなかった、のと、あと何か腹立つので。]* ($22) dix73 2023/03/05(Sun) 10:00:40 |
【妖】 ??? 黒崎柚樹あ、ハ。 ムだヨ? むダ。 イッてモ、ムだ。 ["そこ、退いて"の声 >>$21 に、縋るように"それ"の手が伸びる。 細く白い指。指先には甘く淡い春色のネイル。 伸ばされた手が当人のものだったなら、当人の力だったなら、武藤を止めることも叶ったのかもしれない。 けれど、"それ"の力は、平均的な女性と大差ないものでしかなかった。 あっさりと突き飛ばされるままよろけた"この世ならざるもの"と現実世界とを隔てるように、コテージ入口ドアが、開いて閉じる。 カチャリ。 硬質な音は、オートロックの施錠が常通りにかかったことを意味していた。] ($23) Valkyrie 2023/03/05(Sun) 10:30:25 |
【妖】 ??? 黒崎柚樹フ、ふフ。 むダ、ナのに? ムーだ、なノに? [甘ったるい腐臭をまき散らしながら歌うような声を垂れ流し、"それ"はダイニングテーブルの椅子に腰掛け、ゆらゆらと身体を揺らし続けている。*] ($24) Valkyrie 2023/03/05(Sun) 10:30:54 |
【赤】 片連理 “椿”……ありがとうございます。 あの人も、同じことを言いました。 [一人になったことのない自分に一人で生きろなどと 随分無理を言うものだ、と今更になって思いながら。 月はもう昇っているだろうか。 太陽に少し遅れてついていく、 糸のように細い月は。] (*9) nemunemusan 2023/03/05(Sun) 10:38:19 |
【秘】 片連理 “椿” → 一匹狼 “楓”(本当に、そうだろうか) (このおかしな夢は、互いの願いが揃った結果ではないのか) (-31) nemunemusan 2023/03/05(Sun) 10:44:02 |
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