情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] / 発言欄へ
【人】 患者 アンネロズ[ 私が意識を失った後も 医師は処置を続けてくれていたけれど。 貴方が病院にたどり着く前に 私の心臓は止まってしまった。 ] (88) alice0327 2022/02/15(Tue) 23:28:20 |
【人】 患者 アンネロズ *** [ 貴方が到着したとき。 私は病室のベッドの上で永遠の眠りに落ちていた。 何が起こったのか、空気でわかったかもしれない。 わかっていてもいなくても、 私の父が、震える声で娘の死を伝えたはず。 母はずっと泣いていた。 でも、貴方に気づいたなら ] 「 ごめんなさい…もっと早く、言えば…。 」 [ そんなことをずっと、繰り返したでしょう。 両親は私が貴方に病気のことを伝えていないと 知っていたし、伝えるべきか悩んでいた。 でも、娘の意思を尊重して、 自分の言葉で伝えるのを待っていたのだ、と。 そんな説明を聞いたら、貴方はどう思ったのかしら。 説明すら、聞く余裕もなかったかしら。 ] (90) alice0327 2022/02/15(Tue) 23:30:05 |
【人】 患者 アンネロズ[ 私の両親は娘を喪った悲しみに暮れながらも 貴方のことを、ずっと心配していたはずよ。 私の想い人だと、知っていて。 もう付き合っているとすら思っていたはずだから。 そして、どこかのタイミングで 貴方にこう告げるの。 ] 「 今まで沢山気にかけてくれてありがとう。 アンネのことは、もう忘れていいのよ。 」 [ それは、両親の気遣いだった。 でも……。それが貴方にとって 果たして、慰めになったのかしら、ね。 ]* (91) alice0327 2022/02/15(Tue) 23:32:36 |
【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズそうだ。こんなの、悪い冗談だ。 あの病室にはきっとアンネがいて。 またいつものように僕は出迎えてくれる。 用意してくれた可愛らしい服を着て 僕と外に出ることを待ち侘びてくれている。 そうに、そうに、決まってるんだ。 (-111) 西 2022/02/16(Wed) 2:26:19 |
【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ二人きりになった病室。 君がいつも用意してくれた椅子に座り 僕は冷たくなった君を見つめる。 涙なんて、流さないよ。 君に余計な心配をかけたくないからさ。 麻痺すら覚える意識を振り絞り 僕は震えた声で彼女に語りかけた。 (-113) 西 2022/02/16(Wed) 2:47:16 |
【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ「ねぇ、アンネ。 今日はさ、海に行こうとしていたよね。 今の季節はあんまり人がいないからさ。 外に慣れない君も安心して楽しめるかなって そんなふうに考えてたんだ。 それに、君のために練習した曲を 君に披露するのも楽しみだったんだ。 失敗するかもしれないって不安だったけど 君の前なら笑って許してくれるかもって 不思議と緊張も無くなっていた。 本当に僕は、君の事ばかり考えていたんだ。」 (-114) 西 2022/02/16(Wed) 2:48:41 |
【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ「僕は...君に謝らないといけない。 僕が君の事を...君の病気の事を 怖がらずに聞いていればよかったのに。 僕のせいで、君に一番大切な事が言えなくて 一番大事な時に、傍にいられなかった。」 (-116) 西 2022/02/16(Wed) 2:50:41 |
【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ「信じてもらえないかもしれないけどさ。 僕は......君が好きだったんだ。 君が好きで、誰よりも大切で。 僕はずっと、君に傍にいてほしいと そう思っていたんだ。」 (-117) 西 2022/02/16(Wed) 2:51:41 |
【秘】 イングラハム → 患者 アンネロズ大丈夫、僕は泣いてないよ。 君を失ってしまった哀しみが 少し目に染みてしまっただけなんだ。** (-121) 西 2022/02/16(Wed) 2:57:48 |
【独】 患者 アンネロズ/* 書き方とシチュエーションの作り方が好みすぎるのに 描写力とセンスで殴ってくるしなんかもう色々犯罪級にしんどい……。 (-123) alice0327 2022/02/16(Wed) 3:09:53 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新