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【秘】 イングラハム → アンネロズ「くっ......、ちょっと、アンネ......」 びっくりするじゃないか、と。 そんな抗議を口にしようとしても身体は正直で。 初めて出会った時、綺麗だと思ったその指先が 僕の身体に触れているというそれだけの事が 心地よくてたまらなくなってしまうんだ。 (-140) 西 2022/02/23(Wed) 8:04:10 |
【秘】 イングラハム → アンネロズけれどアンネに施されるのは悪戯だけじゃなくて まるで花を愛でるかのように僕の身体に 柔らかな痕が装飾されていく。 君の色香にあてられて すっかり汗ばんだ身体を愛されるのは なんだかむず痒くもなったりしたけど。 それは快感とは違う、落ち着くような そういう部類の心地良さで。 頭がふわりと浮いたような感覚の中、 僕は君の仰せのままに、その手を、見せた。 (-141) 西 2022/02/23(Wed) 8:05:19 |
【秘】 イングラハム → アンネロズ僕のこの傷痕は、戒めであり、記憶であり 同時に罪悪感からの逃げ道でもあった。 その痛みを二度と忘れないと違うその裏で この痛みで他の痛みを紛らわせていた。 でもそれは結局本質的には 自傷行為 僕がやった事は、単なる無謀の象徴。 文字通り僕の黒歴史であったからこそ 君に知られるのは躊躇いがあったし、 知られるならば君が良いとも思っていたんだ。 (-142) 西 2022/02/23(Wed) 8:06:07 |
【秘】 イングラハム → アンネロズ僕を癒そうとその口付けをくれる君に 僕が今どれだけ救われているものか。 愛情の先にある淫らな混ざり合いの中で あまりにも清く礼節ある癒しのキスが くすぐったいなんて思うはずもなく。 けれども、この時の僕の微笑みは きっと哀愁を漂わせてしまっただろう。 君が死んでしまってもなお 君に救われてしまうんだから。 (-143) 西 2022/02/23(Wed) 8:06:41 |
【秘】 イングラハム → アンネロズ*** アンネに膝立ちをしてもらった後のこと。 アンネには言っていないだけで 僕の身体はとっくに限界を迎えそうだぅた。 それでも君に触れようとするのは 君への気遣いだってあるけれど なにより、出来るだけこの時間を続けていたいから。 (-144) 西 2022/02/23(Wed) 8:08:53 |
【秘】 イングラハム → アンネロズ伸ばした手が下着の布が音を奏でると 僕はその意味を理解するのに数秒、手を止める。 それから、アンネの瞳を覗きながらふわりと笑って。 「よかった。 アンネが、僕を感じてくれて。」 そのまま下着越しに割れ目をなぞって。 水音がよく聞こえるように、解していった。 (-145) 西 2022/02/23(Wed) 8:09:40 |
【秘】 イングラハム → アンネロズすると、アンネがイヤと首を横に振る。 けどそれは拒絶ではなく、戸惑いなのだと 僕は勝手にそう解釈することにして。 「ごめんね、アンネ アンネがあんまり可愛いから 指...止まんない。」 下着を太腿まで下ろす 直にアンネの中へと、指先を忍ばせて 熱く絡まる 蕐 の蜜 は肌を通じて僕の心まで満たしていく。 (-146) 西 2022/02/23(Wed) 8:10:29 |
【秘】 イングラハム → アンネロズ君は僕の言う通りに裾を食んでくれる。 そんなアンネは僕の本心に 一体どこまで気づいているのだろう。 そんなことを考える余裕はないままに。 僕は彼女の中の肉壁を指先で優しくなぞる。 中を広げるように指先の関節を曲げて 時には入口の秘豆を指の腹で撫でながら 「君の音色が聴きたいんだ。」 そんなわがままを言いながら 水音と共に漏れる 君の演奏 を僕は堪能し続ける。 (-147) 西 2022/02/23(Wed) 8:29:26 |
【秘】 イングラハム → アンネロズそれでも、自分がそうお願いしたとはいえ アンネが自分の全てを見せつけるその姿に 言いようのない、ゾクリと気分の高揚を感じる。 熟れて紅潮した頬も 素直に僕の言う通り受け入れてくれることも 僕の理性を壊してしまうには十分すぎる。 僕はもう耐えることが出来なくて。 僕はアンネの手を自分の下腹部に誘導して もう限界であることを示すと アンネの指先を操るようにチャックをあけて テントのように張られた熱を剥き出しにする。 それから、するりとアンネの太腿にかかっていた 下着を片足だけ脱がせると。 (-148) 西 2022/02/23(Wed) 8:30:34 |
【秘】 アンネロズ → イングラハム[ 膝にのっているわけだから。 私が貴方の下腹部の変化に気づかないわけもなく。 それでも何も言及しなかったのは 私がこうさせたのかな、と思ってしまったからで そう思ってしまうともう何も言えなくなるの。 あぁでも、私の悪戯がそれを加速させたのなら 少しは貴方に仕返しが出来たのかな、って。 ] (-152) alice0327 2022/02/23(Wed) 12:55:45 |
【秘】 アンネロズ → イングラハムだめだった? [ 正直に反応されて、嬉しかった私は してやったり、と言わんばかりに くすりと笑って見せるの。 貴方の反応に気を良くした私は 暫く指先で貴方に触れて悪戯を続けてた。 ] (-153) alice0327 2022/02/23(Wed) 12:56:28 |
【秘】 アンネロズ → イングラハム[ 柔らかな口付けの雨は止められても やめるつもりなんてなかったけれど。 貴方が受け入れてくれるから すこししつこいくらいに貴方の身体を愛して 時折貴方の顔を見て、はにかんでみせるの。 ] (-154) alice0327 2022/02/23(Wed) 12:56:56 |
【秘】 アンネロズ → イングラハム[ お願いを聞いて貰えて、 貴方の手を、貴方の傷跡をみたって軽蔑とか そんなことは決して思わない。 純粋に、貴方が背負った痛みを思うと 私まで胸が苦しくなってくるの。 背負わせてしまったのは、私だもの……。 癒す資格なんて、本当はないのかも。 本当は、別の誰か。 貴方に真に寄り添える人に 癒してもらえるのならきっとそれがいいはずで。 でもね、私はわがままだから。 どうしても、癒せるのなら癒したかった。 大切な貴方を誰かに渡したくなんて、なかった。 もう、生きて貴方の隣には立てないのにね。 ] (-155) alice0327 2022/02/23(Wed) 12:58:40 |
【秘】 アンネロズ → イングラハム[ 傷を癒したくてしているのに。 貴方の哀愁が混じった微笑みを見てしまっては 困ったように眉下げて、 嫌だった? なんて聞いてしまうの。 もう貴方を傷つけたくないから。 貴方の返事がどうであれ、ごめんなさいを 言ってしまいそうになるのを抑えるために 半ば強引に唇を重ねて、言葉を飲み込んで。 幸せな行為のはずなのに 覆せない現実のせいでどうしようもなく切なくなる。 せめて、せめて声には出さないように。 ] (-156) alice0327 2022/02/23(Wed) 13:00:17 |
【秘】 アンネロズ → イングラハム*** [ よかった、なんて言われても羞恥は消せない。 思わず首を振ってしまったけど それは貴方が察する通り拒絶ではないから。 ごめんね、なんて言われてしまうと 身体が反射的に反応することはあっても 言葉での抗議は封じられてしまうの。 もとより止めて欲しいわけじゃないから 封じられても困らないけれど。 ] (-157) alice0327 2022/02/23(Wed) 13:01:16 |
【秘】 アンネロズ → イングラハム[ 下着を下ろされてきゅっと目を瞑ってしまったのは 貴方が見ているって意識したら どうにかなってしまいそうだからで。 でも、それは結果的には悪手。 閉ざされた視界の中で、蜜を溢れさせている 秘所に触れられてしまえば、 悲鳴にも近い声をあげてしまうの。 貴方の指に絡まる蜜は動きを滑らかにして 気持ち良さが増していく。 だから言われるままに裾を食んで ただ快感に悶えている私は 服を脱げば裾を食まなくてもいいとか そんな簡単なことには気づけないし、 まして貴方の本心に気づく余裕もなくて。 ] (-158) alice0327 2022/02/23(Wed) 13:02:41 |
【秘】 アンネロズ → イングラハム[ 中をなぞるような指の動きも 広げるように指先を曲げられるのも 知らなかったはずの感覚なのに。 さっきは鍵盤の上で鮮やかに踊っていた 貴方の指先が、今は私の中にあるなんて。 そう思うと未知の感覚は快感へと変わるの。 貴方に触れられているから、きっとそう。 ] エ ド……、 すき、ぁああっ、すき……。 [ 裾を食んでいたはずの口はいつの間にか外れて 貴方へと 音色 を届けるの貴方のわがままに応えてる? ううん、結果的にはそうなのかもしれないけれど もう、声も想いも止められないだけ。 入り口の秘豆を撫でられると ぎゅうっと中が貴方の指を締め付けて より貴方の指を感じることになってしまって。 甲高い嬌声が部屋いっぱいに響いたから、 それは貴方を楽しませていたのかしら。 ] (-159) alice0327 2022/02/23(Wed) 13:04:57 |
【秘】 アンネロズ → イングラハム[ 全てを見られて、声も全部聞かせて 中を丁寧に解されて。 もう、ただただ、貴方が欲しかった。 理性が壊れたのは私も同じで。 ] ゆびじゃなくて……、ほしいの…… [ 耐えかねて強請ったのと 貴方が限界だって示してくれたのはほぼ同時。 操られるままに、チャックを開けて 布地に抑えられていた貴方の熱を解放した。 早く欲しくてたまらない。 だから私は貴方の熱を握って 何度か擦るように手を動かして。 貴方のことを、煽るの。早く早く、って。 冷静に考えれば恥ずかしいことをしてるはずだけど 普段の思考なんて吹き飛んでいるから。 そんなことすら気づかないの。 ] (-160) alice0327 2022/02/23(Wed) 13:07:24 |
【秘】 アンネロズ → イングラハムん……、きて……? [ するりと下着を脱がされて 片脚しかかかっていない下着はもう意味をなしてない。 普通に脱ぐより恥ずかしいことになってるなんて そんなこと、もうどうでもよくなるくらい 私は貴方が欲しかったから。 来て欲しいって、伝えて。 貴方の熱を、中に受け入れるの。 ] (-161) alice0327 2022/02/23(Wed) 13:10:04 |
【秘】 アンネロズ → イングラハム―――――っっっ! [ 貴方の熱をすべて受け入れると、 充足感と、圧迫感でしばらく動けそうもなくて。 倒れ込むように貴方へと寄りかかれば 勢いがつきすぎたのか、押し倒すような そんな格好になってしまうの。 でも、起き上がることも私は出来なかったから。 顔を隠すように、貴方の胸元に顔を埋めてた。 ] (-162) alice0327 2022/02/23(Wed) 13:11:33 |
【秘】 アンネロズ → イングラハム[ 痛み? 痛くない、痛くないわ? …………痛みなんて訴えたくないの。 だって、私、とても幸せだもの。 幸せだけを感じていたいもの。 痛いと言ってしまえば、 心の痛みまで自覚しそうだから。 理不尽な現実に泣きたくなるから。 だからね、痛くないのよ、平気だもの。 ]* (-163) alice0327 2022/02/23(Wed) 13:12:36 |
【秘】 イングラハム → アンネロズ*** 嫌じゃないと思ってくれてるんだ、と。 そんな安心感があったのに 言葉で抗議されることを良しとしないのは アンネが取れる手段をひとつずつ摘み取って 君を振り回してしまいたいから。 裾を咥えて僕に愛されているアンネの姿に 僕は征服という新しい快感を覚えてしまった。 君の中を味わう僕の指先に遠慮が無くなったのは そんな征服欲の体現だと言えるだろう。、 (-164) 西 2022/02/23(Wed) 23:21:37 |
【秘】 イングラハム → アンネロズ 淫らな水音を奏でながら続く演奏の最中 アンネの口から裾が外れて落ちてしまえば アンネの恥ずかしい所は全て隠れてしまう。 もう一度咥えて貰えばそれで済む話なのに それを言う気になれないのは、君が僕への愛を 余さず言葉にしてくれているからで。 僕は落ちた裾をまた掴むと 今度はアンネの手へと差し出して。 (-165) 西 2022/02/23(Wed) 23:22:23 |
【秘】 イングラハム → アンネロズそう言って強引に裾を握らせる。 そして裾を外してしまったことへの罰として アンネの秘豆と胸の先端を同時に摘み さっきよりも強めに撫でて。 僕の言うことを聞こうとしてくれる事への 感謝と愛情を、口付けで君へと返していった。 その嬌声がより耳元で鮮明に聞こえると 僕はもう、君を気遣うことなんて出来なくなる。 頭の中は君と繋がりたいという想いでいっぱいで。 だから君が僕と同じように強請ってくれた時には その愛らしさから思わず抱き締めてしまうのだ。 (-167) 西 2022/02/23(Wed) 23:24:11 |
【秘】 イングラハム → アンネロズ荒く熱い吐息をそのままに アンネの手が僕の熱を包むと 煽るように滑らかに擦り始める。 このまま続けば直ぐに果ててしまうくらいの そんな快感に身を捩ると、アンネの瞳を覗き。 「おいで、アンネ。」 僕はアンネの手を自分の肩へと置かせて 蕩けた君の秘部に自身の先端を宛てがうと (-168) 西 2022/02/23(Wed) 23:25:33 |
【秘】 イングラハム → アンネロズゆっくりと誘導するように アンネに腰を落とさせて。 熱く蕩けたアンネの中に 僕の証を刻み込んでいく。 (-169) 西 2022/02/23(Wed) 23:26:57 |
【秘】 イングラハム → アンネロズ「.........っ.........」 僕が大きな吐息を零すと 締め付けられたアンネの中で 僕の熱がもっと、と膨らんでいく。 するとアンネが僕へと寄りかかってきて それだけ負担をかけていることが分かれば 胸元に顔を埋める君を、僕は優しく抱きとめた。 (-170) 西 2022/02/23(Wed) 23:27:53 |
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