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【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ全然言っていなかったので、わざわざ否定も肯定もしなかった。 相変わらず騒がしいやつだな、ともう一度そんな風な顔を見せて。 「何となく」 「お前が来るだろと思ったし」 聞いていなくたって、勝手に教えにくるだろうというある意味での信頼。 5年経った今でも、変わらないところはあるだろうと。 とはいえ、勿論確信があったわけではないけれど。 それに、祭でどうせまた会うことになるのだろう。だからいいのだ。 「適当に。酒でも呷りにな」 奇遇にも、向かう先はバーであったものだから。 孤高を気取るつもりもない。そしてあなた相手であるなら、今更拒絶することもない。 マイペースに煙草を咥え直して、ついてくるなら勝手にしろと言わんばかり。 その背中は、やはりあの頃とそう変わりないものだろう。 結果的に、あなたの誘いに乗る形になるのだった。 (-57) otomizu 2024/01/28(Sun) 2:20:46 |
【人】 仕立て屋 エリー「見たいの?」 ほら、とプリシラに描いたものを見せた。 「蔦とかで適当に傷を隠せるかなって思って。 花柄とかでもいいと思うけど」 (65) akoris 2024/01/28(Sun) 2:27:13 |
【人】 栄枯 プリシラ>>58 ディルク 「ふふっ、待たせちゃいました?ごめんなさいね、 あたしも見る花は一つに絞れないタイプだから……」 下から覗き込むようにして、小首を傾げる。 やはり軽口じみた言い方はちょっとした線引きとして。 「シチューやコンポートが……って、 食べるものに至っても中々絞れなかったし。 誰かとのお喋りも、ちゃんとした食事も、 とっても楽しいから大好きなんですよ。 ……奔放な女だ〜って思われてないかちょっと心配!」 一人で色々と喋っているだけでもご機嫌そうに。 軟派と知ってむしろそれを愉快がるくらいには呑気で、陽気だ。 (66) backador 2024/01/28(Sun) 2:46:22 |
【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァその朝、待ち合わせの時間通りに訪れればすぐにあなたの顔を見ることになった。 約束をやぶることは多分これまでもあまり無かっただろう、予定通りだと向き合えば白い息を吐いて。 「あなたのせいじゃないけれど、私も良い夢は見れていないわ」 悪い夢もねと続けながら一つの石を放り投げる、 仄かに赤く光って見えるその石は程よい熱を持っていてあなたの体を温めるだろう。 「二日ぐらいしかもたないけど持っていれば? カイロ石って名前」 自分で命名したそうだ。 (-58) toumi_ 2024/01/28(Sun) 2:57:48 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン「ソレはそう。俺ちゃんと兄貴の仲だもンねッ。 ん〜じゃ旧交を温めに行きますかァ〜〜!!」 道中に教会にいた彼らの、顔と名前と職業程度は簡単に共有されただろう。あなた以外のシヴァの知人は、エリー、カリナ、アンジュ、プリシラといったところ。 エリーとカリナに関しては、まだあなたが冒険者の依頼を受けていた頃に商品を購入していたため、以前から聞いていた名前かもしれない。 店に着けば、折れ曲がったバーカウンター、その短い方の席に並んで座ることになる。 あなたとの間の邪魔にならない所、掌で握って隠せるくらいの小さなフクロウのオブジェが置かれた。件のマジックアイテムである。 これのいいところは、領域内から外に意識を向けて発した声は通るところだ。注文等が滞ることはないだろう。 とりあえずエール…ではなく、「白ワインボトル一本!!」と元気に注文していた。相変わらずエールよりも他の酒の方が好きらしいしよく飲むようだ。 ツマミの類もお互い思い思いに注文したことだろう。 → (-59) 66111 2024/01/28(Sun) 4:07:11 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン「ってコトで再会を祝してェ〜〜〜カンパ〜〜〜イ!!」 グラスを合わせ、それから中身をあおる。度数が高かろうとちびちび飲むだなんてことは彼はしない。 久々に会った時は特に、会話の始点はあなたよりも彼の方が多いものだっただろう。今回もまたそうだった。 「兄貴元気してた? 俺ちゃんは平常運転くらい〜。 ちょっちポカして呪いの装備くらったけど 今ンとこ外せないだけで何もないから全然ヘーキな感じ」 サラッと聞き捨てならないことを言いましたね。左手首の、彼の趣味に合わなさそうなゴツめの腕輪。 古代文明ゆかりの品であることがあなたにはわかるはずだ。彼は昔から、そうしたロストテクノロジー関連の記録に触れることを旅の目的としている。 曰く、「浪漫じゃんね」とのことだが、真意は測り切れていないだろう。 (-60) 66111 2024/01/28(Sun) 4:07:26 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「悪い夢見てないンならよかったワ、っと。 えっ何、カイロ石? へー、あったかたかでいいじゃんね」 「名付けたってーと、んー…いや〜俺ちゃん海しか 出てこねぇワ。貝殻でも砕いて固めたァ? それよか分厚いヤツ削った方か」 軽く考察するも、「言ってみたけど違いそォ〜〜〜〜!!!」と最終的には大人しく鑑定スキルを使っていただろう。 「ってかマジで急になぁに? いやうれしいけどサ」 お返しを求めていないのはわかるが、何かプレゼントできるような物を持っていただろうかと脳内検索をかけつつ問いかける。彼としては、贈り物をされる心当たりが全くないもので。 (-61) 66111 2024/01/28(Sun) 4:22:11 |
【鳴】 栄枯 プリシラ「あはは。なんて虐め甲斐のないワンちゃん。 ま、あたしは結構荒事が得意な方だから、 コワイお兄さんが出たら呼んでくれればこっちが向かうわ」 こう見えて腕相撲強いんだから。 一般人範疇の相手ならどうとでもできちゃう。 「ちゃららーん。報酬は喜んでもらえたらそれでいいかな。 正に今あたし達が奇縁で結ばれてるようなものだし、 ええ、悔いは残らないようにってのは同感ですっ! やりたいこと何でも試しちゃうつもりでいるからね。 グノウさんも、表立って言いにくいことがあれば、 遠慮せずこっちに伝えてもらってもいいよ。 叶えられることも、いくつかあるかもしれないし!」 (=8) backador 2024/01/28(Sun) 7:25:40 |
【念】 宝石集め カリナ「大袈裟、でも需要はあるかな」 ここも雪は積もるのだろうか、寒さはもっと厳しくなるのだろうか。 昔からちょっと風邪っぴきだったから、一人ぼっちにされても魔法や道具の扱いは嫌でも慣れることになったんだっけ。 一人でもこなせる様に、昔のあなたのような駆け出しを応援できるようになった自分をこれでも自慢に思ってる。愛想の悪さは治らなかったけどね。 いつからか辺りにデータのような英数字が見えはじめるようになった。 皆の視界と擦り合わせていくうちにそれが本来この世界では見えない数値として存在していることを知って。 それでもあなた達と出会った日々がゲームの世界だと、 今までの日常が非日常だと、気づいたのは本当に最近のこと。 (!8) toumi_ 2024/01/28(Sun) 9:17:33 |
【念】 宝石集め カリナ「噂……は知らなかったわ。 でも消えてしまうのは、そうね」 本来この世界に生きるものにとっての視点がひしひしと伝わる。 消えてしまう、もう一度繰り返しても違和感のある言い方だった。 「その通りなんだと思う。 痣がこのままだったら私はこの世界からいなくなる。 ……他の人も私と同じかどうかはわからないけれど、きっと」 女神の言う理に触れないだろうか、声は震えたが痛みは訪れなかった。 あなたには正直に話したい。それでも禁を破るのは怖いしあなたに天罰が狙うのも嫌だったから、言葉選びは慎重になっていた。 「アンジュの気持ちを踏みにじりたいんじゃない。 私だって会えなくなるなんて嫌だよ!」 「だけど、……私はここに居たらだめなの」 「この世界から消えないといけないの」 それは死にたいという諦念でもなく。 世界の外へ行きたいという願望でもなく。 どこか切実な祈りのようにあなたへと伝えられた。 (!9) toumi_ 2024/01/28(Sun) 9:23:00 |
【人】 遊蕩 ディルク>>66 プリシラ 「ああ、なら僕と同じだね」 小首を傾げる貴女に笑顔を返し、線引きには気にもとめない。 男の性格がこうであるのだからそうなるのも頷けるだろう。 仮に線引きが一人に対してのみではないとしても。 「食べるものは迷った時には今日はこっち、明日はあっち。 でもやっぱりそれも食べたいからどれにしよう」 「悩んだ末に結局ぱぱっと済ませてしまうんだよね」 「それと、花は自由に咲くくらいが可憐で素敵だ」 態とらしく深めた笑みはやはり軽薄さが浮かぶ。 しかし愉快そうに振る舞う貴女にはそれさえも。 「話が終わった後に声をかけてくれればそれで」 (71) sinorit 2024/01/28(Sun) 9:29:30 |
【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ「懐にいれる炉で、カイロよ」 全国で採れる火花石を加工したものだ。 懐、肌に触れても熱くないように火の代わりになるアイテムをいくつも試しているのだと女の口から解説された。 「勘違いしないで、試作品だから。 この時期なら売れるかと思って調整段階なの。 火傷はしないようにしたけど男性の懐事情は知らないから」 そう言い捨てて踵を返して歩き出す、朝の涼し気な風と店を準備し始める声が聞こえる広間を背に街の入口の方へ。 「早く行くわよ、朝霧が見えるうちに用を済ませたいの」 お目当てはこの地域に生息する植物からとれる朝露だそうだ。 (-64) toumi_ 2024/01/28(Sun) 9:42:17 |
【人】 宝石集め カリナ誰かと似たように痣の話を努めて冷静を盗み聞きしていた。 女も露出が多い服の隙間からぱっと見で痣が見えていることはない。 しばらくじっとしていたが、エリーやアンジュ、プリシラが話しているレースの話には興味があるのかちらりと顔を向けて耳飾りを揺らし。 「…………」 無言で戻せば、盗み聞きを続行した。 (72) toumi_ 2024/01/28(Sun) 9:52:20 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「あーね、勘違いしましたァ〜。ん〜、いいンでね? 人間向けならこれ以上温度上げると 低温火傷する域に入るだろーし」 温度を下げるなら布でくるむなりで調整は利きそうだ。 「全然売れると思うワ。北よりもここらみたいに 四季のあるとこで売るンは実際オススメ」 曰く、北でも当然売れるのだが、その場合は観光地の方が良いとのこと。地元民や冒険者、元々防寒バッチリがち。 あなたも元々持っていた知識かもしれない。その場合は認識のすりあわせくらいで話されていた。この男は商人ではないが、各地で知人だけは多い故に知識は少なくない。 ヘーイと間延びした返事をし、特に文句もなくあなたについて行く。もし祭りを見て回るだとか言い出していたなら素っ頓狂な声を上げていただろう。 「この辺で朝露ってーと… 聖女様ゆかりの通称つけようとしたけど なんやかや定着しなかったヤツ?」 浄化・精製に使われる素材を涙以外の体液に例えるのは微妙だし、涙にするのも解釈不一致に思う信徒が多かったとかなんとか。地元民でもないのによく知っているものである。 (-65) 66111 2024/01/28(Sun) 11:48:42 |
【人】 栄枯 プリシラ>>71 ディルク 「そうかもしれませんね! あれこれ手を出そうとしているうちに、 結局最後はちょっとおざなりになっちゃうの。 きっともっと計画的になるべきなんでしょうけど、 その計画も上手くいかなかったりするしね」 逃げられちゃったみたいに。悪戯っぽく笑みを深める。 話してる限りでは頗る気が合いそうなものだけど、惜しむらくは好む花≠ェ全く同じものを指してはなさそうなこと。 「そういうことならもう大丈夫、ありがとね。 流石に食事も忘れて……って訳にはいきませんし。 ……あーあと、あれなら目移りしていても結構よ? 花にもつきっきりでお世話しなくちゃ行けない子がいるけど、あたしはそーいうのじゃないですからっ!」 寛容なようでいて、本気で受け取っていないようにも。あなたの考えるように、まして初対面であるからにはそんなものだ。 (73) backador 2024/01/28(Sun) 12:22:03 |
【念】 薄荷 アンジュ「温かい宝石なんて、実用性もあるしすごく良さそうですね。より詰めることができたら冬場は儲かりそうです」 女性的な感性よりも商人的な感性が先に出てしまうのは、良くも悪くも後者の技能が伸びた影響か。 南国育ち故に寒さは少々苦手なものの、旅をするようになってからはあまり気にならなくなっていた。 ――自分を含むこの世界の住人の多数は、きっと転生者の認識する『ステータス』を理解できない。 ただ何となく『こういう分野が得意』という一種の適性検査のようなものだと思っている。 それに従うも従わないも個人の自由だ。人生とはボードゲームのように効率的にあるものではない。 このようにして一人一人に人生があり、傷を作れば痛がり、不運に見舞われればこの世を去る。 件の『噂』はふわっとしているけど、ただならない事だというのは幼げな頭でも理解できていた。 我々にとっては不運で、彼女たちにとっては幸運だとしても。 (!10) eiya 2024/01/28(Sun) 12:30:54 |
【念】 薄荷 アンジュ「それなら私が……」 自分ならば救う手立てがある。消えることを許容しないことだってできる。 でもあなたは否定しながら、されど人生を諦めたというわけでもなく。 自分とは違う方向を見ているような気がした。一体何が見えているのか自分には分からない。 「……出来る限り、私はあなたの意志を尊重したい。希死念慮や破滅願望……とは違う気がしますけど。 それに今すぐこの場でどうこうなんて手段は私もとりたくありません。なので今は不問にします。 きっと気が動転しているだけなんだと思いますし……カリナさんは私の大事な友人ですから。 何をしてでも私が救います」 それに、他の選ばれた人たちも同様ならば、救わなければならない。 自分は薬師だから。命をつないで助けるのが仕事だから。 (!11) eiya 2024/01/28(Sun) 12:32:09 |
【人】 薄荷 アンジュ「嗚呼そうだ。痣といえば――私も特に気にはしていませんでしたが――何か痣を通して痛みがあったり違和感がいつでもあれば仰ってくださいね。 鎮痛薬くらいなら出せますし……症例としても気になるので」 (75) eiya 2024/01/28(Sun) 12:36:41 |
【秘】 小悪魔 ロキ → 寡黙 エミール/* ありがとうございます! 容姿は当時でも現在の姿からほとんど変化はないつもりです。 夢の中なので面影を残しつつ、同年代の幼い子供の姿だったりしても構いません。 少年の遊び相手とするならそちらのほうが自然かもしれませんしね。 つまりはご自由にということなのでロールでこう!としていただければ、こちらもそれ合わせていくつもりでいます。 (-66) 7_hertz 2024/01/28(Sun) 14:35:11 |
【人】 仕立て屋 エリー>>70 プリシラ 「構わないよ。これくらいならすぐできるし。 そういうスキル持ってるからね」 生地と糸を鞄から取り出して、目の前で縫製を始める。 その手はミシンのように素早く、精確に動き……みるみるうちに黒く透ける布切れは、蔦、葉柄のストールへと変わっていった。 「こんな感じで。 今回は試作品だし、欲しいならプレゼントするよ。 代わりに、身につけて街を歩いてほしいけどね。可愛らしい広告塔として。 こういった服がほしくなったら、是非僕のお店『Moordag』に来てほしい。 プリシラは美人だから安くしておくよ」 と、ウィンクをしてみせた。 (77) akoris 2024/01/28(Sun) 14:36:25 |
エリーは、カリナからの視線を感じて、そちらに視線を送った。 (a9) akoris 2024/01/28(Sun) 14:37:16 |
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