チェシャ猫 チェシャは、メモを貼った。 (t8) YA'ABURNEE 2023/03/19(Sun) 9:17:59 |
【人】 女王 アン── 閑話 ── [所でわたくし、懺悔したいことがあります。 全部ではなかったかしら。 招待状のカードの何枚かには>>@15>>@30 自分のシルエットを載せましたの。 でも、その……少し、盛りましたの。 いえ、正しくは、一部減らして一部盛った、でしょうか。 あのその、出来心だったんです!] あう〜…… やめておけばよかったでしょうか…… [鏡の国で作られた手鏡を覗き込んでは 頬をつんつん、二の腕ふにふに、胸元ぺたり。 皆さんが到着する前 自室で自らを確認する姿がありました。 毎日お菓子ばかり食べてるものですから 思ったよりぷにぷにだったり 見栄を張った部分がぺたんだったりしても スルーしてくださいましね……!不敬ですわよ!*] (64) ながれ 2023/03/19(Sun) 9:18:02 |
【人】 夢渡り アルレシャ[渡る夢は意図して赴こうとしない限りは、法則などなにもない。 ではなぜ知りえたかって。 それは数日前に訪れたから。それだけの事。] (65) shiya 2023/03/19(Sun) 9:30:26 |
【人】 夢渡り アルレシャ[通りを歩き、お菓子屋へ。 外から覗いて、客の数は少ないようだから入る事に。 店内には、いろんな種類のお菓子がおかれている。 どれにしようかと、悩むように歩き、先客がはけるのを待つことに。 居なくなっても、どれにしようかと、店内をうろうろ。 なかなか決まりません。そんな風に。 あまりに決められないから、] すいません。 [声をかければ、どうしたのかと優しそうな笑みを浮かべて返事をくれるおかみさん。] あの、友達とお茶会をしようと話がありまして、ここのお菓子が美味しかったから、ここのお菓子を持っていこうと思ったんですけど、 どれもおいしそうで目移りをしてましったんです。 何かお薦めはありますか? [もちろん嘘である。お茶会に不安を覚えていると思ったからこそ、わざとお茶会についての話題を出したのである。 案の定、お茶会という単語に反応したのか、わずかに顔が曇る。 それを見逃しはしないが、今は指摘もしない。 お薦めを聞きながら、それをお願いしてから] (66) shiya 2023/03/19(Sun) 9:30:47 |
【人】 夢渡り アルレシャあの…突然こんな事を言うのは失礼かもしれませんけど、お茶会に何か思うところがあるのですか? [包装してもらっている間に声をかける。 突然すぎる事だが、やはりお茶会に反応をしているのが解る。] 良ければ、お話を聞かせてもらえませんか? お茶会になぜ反応したのか…って。 [突然の事だから、訝しがられるのは仕方ない。 ここは引くべきと、すいませんと謝ろうとしたときに、おかみさんが口を開く。 曰く、不思議の国からお茶会の招待状が届いたこと。 店がある。子供がいる。そんな理由があり、頂いても伺う事が出来ない。 が、女王からのらしいから失礼になるのではという不安もあるという事だそうだ。] 『1日くらいなら、休むと言う事もできるけど、あのうわさがね…』 [15時で止まっている国。 1日とは…帰り時など解らないと不安なのかもしれない。] (67) shiya 2023/03/19(Sun) 9:31:10 |
【人】 夢渡り アルレシャあの、よければその招待状を譲っていただけませんか? 女王様からの招待状なんて、めったにお目にかかるものではないですし、私は珍しいものが手に入れる。 貴女は不安から解放される。 いかがですか? あ、もちろん、お茶会から帰りましたら、どうだったかお話に伺いますから、いかがですか? [でもね…と、揺れてはいるが、すんなり話は進まない] ここのお菓子も一緒に持っていきますよ。 そうすれば不思議の国の人にも宣伝になりますよ。 [宣伝というのに惹かれたのか、何とか了承を得られた。 招待状と、お菓子を手に入れて、一度、二人が待つ宿に戻るのであった**] (68) shiya 2023/03/19(Sun) 9:31:29 |
【見】 元魔王 ジャヤート[天地開闢の頃。 生まれ落ちたそのときより、私は『魔王』だった。 人類の敵であり、億を超える魔物たちの絶対的な主。 世界を滅ぼすための終末装置。 そして、神々の愛し子たる『勇者』に討伐されるための舞台装置。 私が生まれながらの『魔王』であること。 そしてその役割に疑問を抱いたことはなかった。 否、疑問を抱く必要性もなかったというべきか。] (@44) yuno 2023/03/19(Sun) 9:45:09 |
【見】 元魔王 ジャヤート[……生まれた時から、目に映るもの全てが敵だった。 あらゆる者が私を憎悪した。 世界とはそもそもそのように仕組まれていたし、 私自身、相手から向けられる感情をそのまま返していた。 それが本能であり、我らにとっての当然だった。 『物語』を綴るため、世界を廻すため。 私は…『魔王』は天地開闢より数千年、否、数万年のあいだ 人類への殺戮と、破滅と、そして転生を繰り返してきた] (@45) yuno 2023/03/19(Sun) 9:45:42 |
【見】 元魔王 ジャヤート[――永きに渡るその円環を打ち砕いたのは、 たった一人の勇者の願いだった。 神々の条理を覆すことを望んだ勇者の願いを受けて、 ―――…私は、『魔王』であることを辞めた。] (@46) yuno 2023/03/19(Sun) 9:47:12 |
【見】 元魔王 ジャヤート―― 闇の中 ―― [暗闇に、ただ一人立ち尽くす。 今の私は、嘗て『魔王』と呼ばれたモノの残滓というべきか。 記憶はある。 少なくとも人のカタチを成す程度の魔力も残っている。 とはいえ、転生はもはや叶うまい。 そのための機構は既に断ち切られている。 …さて、此処は恐らく世界の狭間。 私の知る世界の何処でもなく、 異なる世界との間に生まれた影のような処。 このまま、此処にいたならば何れこの暗闇に 我が魔力も溶けて消えていくのだろう。 それもまたよいか、なんて。 暗闇に微睡みかけたそのときだった。] (@47) yuno 2023/03/19(Sun) 9:48:17 |
【見】 元魔王 ジャヤート[―――淡い輝きが、我が許へと近づいてくるのがみえた。 目線を向けて手繰り寄せれば、それは一枚のカード。 ひら、と裏側を捲ってみれば。 自然と、唇には笑みが浮かんでいただろう。 ……招待状、とはな。 よりにもよって嘗ての『魔王』の手許に届くなど 送り主も想像などしていなかっただろうが。] (@48) yuno 2023/03/19(Sun) 9:49:36 |
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