【人】 花の名 リフル[けれど花びらを突く私は、 彼女の目にはきっと、嬉しそうには映らなかっただろう。 戸惑いの様な、居心地の悪さを感じている様な瞳で問われた>>66。 けれど、応えないままでいれば、 ほんとうに心の優しい彼女は、 姉を可愛らしくたしなめ、諭し、アイデアを提案する。>>67 女の愛嬌を備えながら、聡明であり、相手が私だからかもしれないが、臆せず物を言える勇気も持ち合わせ、優しい発想すら実現させる。 あぁ本当にこの子は相応しい。 当主に。そしてこの世に。 そんな想いを、見つめる瞳は宿していたか。 私の萌黄の瞳は、髪を飾るリボンを更に粧す彼女を優しく映す] 花 の いの ちは み じか くて[彼女のオルゴールの様な静謐で可憐な声に頷きながら、 よく聞かせない様に、途切れ途切れに唇を動かした] (86) nikibi 2020/09/28(Mon) 4:35:42 |
【人】 花の名 リフルあらあら…… [ピンクが似合うと言われて>>68しまえば、 少し面食らった様に笑ってしまう。 あなたの方が似合うわよって言ってしまえば、 さっき彼女が回避した押し問答が始まってしまっただろう。 それも忌避した訳ではなかったが、 結果としてただあらあらと笑って終わった。 彼女が笑うと、まるで一本一本が宝石の様な銀の髪が揺れる。 彼女には花なんて必要ない。 あればあれで大層華やかなんだろうけれども] そう。 [上品なのにどこか小動物の様にクッキーを食んでいく姿>>69を見つめながら、収穫祭の話には頷いた。 綻んだ顔に釣られる様に、私もクッキーに手を伸ばした。 あらあら、嬉しそうに笑うこと。 こんなお嬢さんが美しいピアノ曲なんて弾いたら、 聴いた人みんなが彼女に恋をしてしまいそう。 こんな風に顔を近付けられて内緒話を持ち掛けられれば、 異性なんかは無事でいられるのだろうか。 私は「ん?」って、姉の顔で、同じ様に少し顔を寄せたけれど] (87) nikibi 2020/09/28(Mon) 4:35:47 |
【人】 花の名 リフル[可愛い妹のお誘い>>70に、あら、と微笑んで瞬いた。 誘ってくれて、一緒に居たいと思ってくれて嬉しい。 そんな顔を、至近距離の彼女に向けた。 息遣いもわかってしまうすぐ傍で笑んで、] そうね。 行ければいいわね。 [きっと一緒にくすくすと楽しい息を弾ませて、 少しの間、テーブルを温めた。 けれど、 瞳が昏くなったのは日陰のせいか。 「 行ければね 」と唇だけ動かせたその上で、光の弱まった瞳がふたつ、彼女を見据えていた。 さっき私をたしなめたのに、 短い花の命をつんつんする彼女。 きっと、彼女がしたみたいに、 この花で彼女の髪でも胸でも飾ればよかったんだろうけれど] (88) nikibi 2020/09/28(Mon) 4:36:10 |
【人】 花の名 リフル………… [彼女の行為を、否定も肯定もしない。 ただ、彼女から花を取り上げる事だけはしない。 彼女の花は彼女のものだから。 彼女がどうしたいか決めなければならないものだから。 何も言えない、というよりも、 何も言う言葉を持たない私は、ゆっくり立ち上がって、 うぅん、としなやかに伸びをした] ごちそうさま。 美味しかったわ。 [そうして芝生のあるところへふらふらと舞う様にステップを踏んで、木漏れ日の楽しい木の下に座った。 大人になってからは、きっと機会は減っていただろう地への座り込みは、誰も見ていないから出来る事。 彼女がついて来なかったとしても、 葉と枝越しに空を仰いで、そのままもっふんと、柔らかい芝生に背をくっつけた。**] (89) nikibi 2020/09/28(Mon) 4:36:15 |
【独】 元チアリーダー 早乙女 菜月/* 簡易メモ:おれのむきむき 🥰🥰🥰🥰 筋肉全振りの菜月になんてありがてぇメモだ、と思うのに 爛れた村経歴のせいで下ネタに見えてしまう我が心の醜さや よごれっちまったかなしみに…… (-65) kumiwacake 2020/09/28(Mon) 5:38:54 |
【独】 元チアリーダー 早乙女 菜月/* 打ち合わせでは「自分を殺して和を取っちゃう女の子やりたいな🥰」って言うてたんですよ、詐欺ですねすんません (-66) kumiwacake 2020/09/28(Mon) 5:40:42 |
【独】 花の名 リフル/* シャーリエの存在を肯定する事に全力してるんですが、 やり過ぎ感あるかもしれない、 居心地悪かったらすまぬ。。。 (-67) nikibi 2020/09/28(Mon) 5:48:54 |
【人】 在原 治人[執念で探し出し 逃げ出せぬよう四肢をぎちりと拘束すると 怒りの鉄槌を その胸に打ち込んだ。 ────俺の気持ちを理解しろ…! と。] (91) YA'ABURNEE 2020/09/28(Mon) 7:01:15 |
【人】 在原 治人[俺が手掛けてきた これまでの作品は 死した虫たちを 箱の中に閉じ込めて 美しいままに時を止めるというもの。 命を失っているのだから 勿論、動くことなど有り得ない。 だから、こんな風に 針を刺した後も 均整の取れた薄い胸がわずかに上下したり その度に、堪らえ切れない呻きが 吐息と共に漏れ落ちてしまうなどということも無かった。 その痛ましい様子に 大切な標本を盗んだのだから自業自得 いい気味だ‥とは思わずに、] (92) YA'ABURNEE 2020/09/28(Mon) 7:03:27 |
【人】 在原 治人[囚われの彼に向ける視線は柔らかく緩み 口調は甘く溶ける。 先程までの激しい怒りが想像付かぬほどの豹変。 虫狂いの男が 人に対してこんな態度を取るのは 初めてのことで。] (94) YA'ABURNEE 2020/09/28(Mon) 7:07:54 |
【人】 在原 治人[あれは、後悔だとか焦燥だとか そんな言葉で片付けられるものだと思っていたが 今はよく分からない。 ぎゅっと締め付けられるようで やけに息がしづらくて それから、 口の中だか胸の内側だかが ……とても苦い、] (96) YA'ABURNEE 2020/09/28(Mon) 7:16:00 |
【人】 在原 治人[もう一度触れようとすることも 戻すことも出来ずに 固まっていると 彼が痛みに耐えながら話しはじめた。] ………うん? [喘ぎ混じりで 途切れ途切れの言葉は聞き取りづらい。 拒まれた理由が少しでも分かれば、と 口元に耳を近づけ 前のめりに言葉を聞いた。] (97) YA'ABURNEE 2020/09/28(Mon) 7:17:04 |
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