情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ「……難しい質問だな。 俺の体に他人の臓器がある事実はもう何があっても消えない。お前が過去に被災した人間だと変わらないように。 素性を知られればとやかく言ってくる人間なんて幾らでも湧いて出てくるだろう。それに、実際にいなくなるなんて出来るだろうか」 それでも思考をやめないのか、時折考えるように口を閉じる。その度に意味もなくスプーンがグラスの中身を乱し、濁り切った液体の中で氷ががしゃんがしゃんと喚き立てる。 「現実的な話ではない、答えても意味などあまりない……と言ってしまえば楽なのだがな」 将来の夢、という文脈で使われる夢≠ナはなく、 夢を見た、という文脈で使われる夢=B 貴方の目の前にいる青年にとってはそれに近いものだった。 「……みんないなくなったところで、今度は何の為に生きればいいか分からないかもしれない。 その時になってみなければ、分からないかもしれない」 ▼ (-397) もちぱい 2022/02/22(Tue) 21:57:07 |
【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ青年は申告した通りの実年齢だ。 小中学生からすれば大人で、社会人からすれば子供。 文字の裏にどんな気持ちが込められているかも想像せず、ただ文字通りに受け止める。 『そうですね。いつでも投げ出していい。 …もっと早く気付きたかったです、ほんとに。』 命も身体も、その人のもの。 本当にその通りだと、今では思う。数年前まで、そんなこと考えもしなかった。 『今度、もっと落ち着いて話せたら嬉しいです。 テキストでも、どこかで会うのでも構わないので。 カミクズさん、多分今全身痛いですよね?』 文字のやり取りだと忘れてしまうが、転がっていたバイクといい、きっとそういうことだ。 怪我人に無理を強いるわけにはいかない。 (-402) wazakideath 2022/02/22(Tue) 22:21:25 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 剣道 ツルギ「…………」 きみの投げ出したいものは何なんだろうな。 清掃員にはわからない。まだきみの事を知らないから。 知られる事を望んでいるのかすらわからない。 『いいですよ。あまりやる事もないですから』 『じっとしていても落ち着きませんし』 『呼んで頂ければ、いつでも、どこでも。』 それらに少しの答えを得るとしたら、次に会う時。 だから提案には簡潔に了承を返して、 それから、言及された事で痛みに若干意識が向いて、溜息。 人間、何もしてないと却って痛みが気になるんだなあ。 (-405) unforg00 2022/02/22(Tue) 22:47:00 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス透明なグラスの中で悲鳴を上げる氷を見た。 溶けて摩耗して、その内無かったことになる冷たい塊。 「……───そっか。」 「そっかあ。」 笑っている。 その顔は死ねばお終いにできる、と言っていた時とはまた違う。 朗らかな笑みではなく、無色透明ではなく、濁った泥水のような。 潰れた昆虫を見て笑った幼い子供の顔が近いだろうか。 「…意外と他人は言ってこないよ?身内はずっと言ってくるだろうけどさ。 先生だって、学校卒業すればもう話すこともないだろ?」 口元に手を当てると、笑っていることに気付いたのか、弧を描いていた唇が元に戻った。 (-408) wazakideath 2022/02/22(Tue) 23:05:03 |
ツルギは、喉を鳴らして笑った。 (a77) wazakideath 2022/02/22(Tue) 23:06:17 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「なあ、ユス。 俺、お前が本当に望むならだけど──…」 今胸中を支配する考えは、絶対に良くないことだ。 君と自分以外にとっては、確実に。 剣城一成は物事の善悪を知っていながら、しかし年相応に現実を知らない子供だ。 「……………いや、やっぱりいいや。 みんないなくなったら、寂しいもんな?」 周囲はそう言っていた。 家族や友達がいなくなって、悲しいと。 だから君もきっと、そうなのだろう。 まるで可能であるかのような口振りで続いた言葉が、結局言い切られることはなく。 真意が知られたところで構わないのかもしれない。 (-409) wazakideath 2022/02/22(Tue) 23:06:50 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ『ツルギさん、生きていたんですね。 はい、なんとか轢かれずに頭以外無事です』 『誰かと一緒でしたか? あの暴走トラック』 (-411) toumi_ 2022/02/22(Tue) 23:31:19 |
【人】 剣道 ツルギ>>185 アクタ ■に頭を撫でられるのが嫌だった。 あったかい手が触れる感覚に、どうしても愛情を感じてしまうから。 「ええ…今絶対怖い顔してるだろ、俺。」 手が離れれば、ようやく口を開く。肩の力を少し抜いた。 指で眉間を解し、深く息を吐く。 気を遣われていることが手に取るようにわかる。あの日から、気を遣われることばかりだから。 「開けてくれたら飲む。 あ、向こうで開けろよ?こっちでやるな。」 車体の向こう側を指差した。 某お菓子を某黒い炭酸に入れた時程は爆発しないだろう。それでもあのドリフトでシェイクされた程度には、悲惨な光景が待っている。 (188) wazakideath 2022/02/22(Tue) 23:31:42 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ『安全に海へドライブできましたよ。 アクタが乗りたいって言ってたんで、助手席に乗せました。』 安全の概念をもう一度教習所で習って来た方が良さそうな発言である。 『二人が仲良いの意外だなあと思ってたんですけど、カミクズさんと話してなんか納得しました。』 (-413) wazakideath 2022/02/22(Tue) 23:41:25 |
【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ青年もまた、君たちを何となく見上げているだけだ。 何を考えどう思いこの場にいるのか、何を見てどう思い生きてきたのか。何も知らない。 『どこでも呼んだら来てくれるのは知ってます。 海辺のログ、ざっと目を通したので。』 詳しく見たわけではないが、ユスが汚した砂浜を掃除しに呼び出されたことは知っているようだ。 『じゃあ、おやすみなさい。 ここじゃ寝ても治らないでしょうけど、寝てる間は多分痛くないですし。』 (-414) wazakideath 2022/02/22(Tue) 23:51:58 |
【秘】 清掃員 カミクズ → 剣道 ツルギ「あ"。そっか…ログ見れるんだった…」 死ぬほど恥ずかしくなってきた。 身体がべちゃべちゃのクラゲになりそう。 一部ボロがボロボロでボロボロだったので。 件のやり取りが目に留まっていない事を祈るしかない…… 「…………」 意識の無い間は、当然痛みを感じる事も無いだろう。 それでもここでの時間は眠って誤魔化すには惜しいもの。 少し迷った後に、曖昧な返信だけを返して。 『おやすみなさい、ツルギさん。』 メッセージを閉じた。 (-418) unforg00 2022/02/23(Wed) 0:17:41 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ『カミクズさんは、不穏があれば調和をとりたいようです。 バイクに乗るのは一人で法廷速度を破ろうとしたところを、事故を起こさせないように後ろに乗ると言い出したのが切っ掛けです』 当たり前のことを言っているようで、フカワが告げたいのは己の異常ではない。 カミクズの発言と行動の妙な違和感だ。 『仲がいいという言葉を、この合議では何度か聞くことになりそうですが。 俺はツルギさんの方が気が合います。 カミクズさんは、少し、似ている、人です。 アクタさんはまだ話せてないですが、楽しめているならいいですね。 今のところ暇潰しは、思ったよりもうまくいっています。頭はやられました』 (-421) toumi_ 2022/02/23(Wed) 1:06:52 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ不穏を避けたい、という気持ちはわかる。わかるだけで、今は自分の気持ちを優先してしまうけど。 (事故を起こさせないように……?うーん…?) 自身の価値を高く見積もったが故の発言とも取れるし、君の人間性を高く見積もったが故の発言とも取れる。 とはいえ、出会ったばかりの人間と危険なツーリングをしようと思うだろうか。 君が言いたいことを正しく理解したかはわからないが、青年は何となく違和感を抱くことに成功した。 『本当ですか。僕、そんなに達観してないですけど…ありがとうございます。 でも、二人が少し似ているというのはわかります。似てるから仲が良いんだなって、勝手に思ったくらいなので。』 青年は君たちと短いやりとりを交わし、似たようなことを言われた。つまり、価値観にどこか共通点があるのだろうと考えたわけである。 加えて、似た者同士なら仲が良くなれると、漠然とした前提を自分が持っていることに気付いた。 そうとは限らないのに。 『それは何よりです。』 送信した後、すぐに慌ててもう一文送った。 『あ、さっきの返信は暇つぶしの方に対する感想です。頭はその、お大事に…?』 (-424) wazakideath 2022/02/23(Wed) 1:53:16 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ似ているからわかるのだ、誰に投票をするかを悩むことが。 諦念と、制度に期待をしない姿勢。 唯一違うのは――この現状をどう思っているかだけだった。 『カミクズさん自身に入れることができたのなら。 俺はあの人をすごいと思います。 しなかったら面白いなと、思います。』 望むのは、面白さ。暇つぶしは、楽しいほうがいいだろう。 『わかってますよ。 ありがとうございます、大事にします。 運転してわかったのですが、バイクじゃなくて車にした方が バンカーが守っていてくれた気がしますね。 次があれば普通車にしたいと思います』 (-427) toumi_ 2022/02/23(Wed) 2:24:49 |
【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ「……職業病? え、いのしし、出るんだ」 少女はちょっと笑って、驚いて。 あなたが繋げてくれる会話に、ほっと、少し肩の力を抜く。 「えっと……都会のほう、かな。 住んでるのはマンションで、高校は電車で通ってて……」 これで答えになっているだろうか。 そう伺うように、あなたの顔をちらりと見た。 (-428) 榛 2022/02/23(Wed) 2:30:59 |
ツルギは、ブシャアアアア!! (a84) wazakideath 2022/02/23(Wed) 10:58:11 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ投票先。 まあ、そうなるよな。 『ワゴン車の方が硬いし良さそうですね。バスが一番硬いらしいですけど、あれは普通免許じゃ運転できないし…』 被災で得た知識を付け足し、車の方に賛同した。返信を考える時間稼ぎとして。 「……………、……」 『カミクズさんが誰に入れるか、僕も気になります。 いや、みんなの投票先が気になります。』 これは保身から来る興味ではなく。 言葉を交わしたみんなが何を考えたのか。 『何を思って選んだのか、誰に入れたくなかったのか。 暇潰しってわけじゃないですけど、ちょっと面白くなってきたかも。 言ったら殺されそうなんで、表じゃ言いませんけど。』 もしかしたら、 自分が考えていたことを人が考えるのかもしれない 、と知った時の。高揚、かもしれない。 (-454) wazakideath 2022/02/23(Wed) 11:18:25 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ「出るよ。鹿も出る。狸とかもウロウロしてる。」 顔色を伺われるのには慣れているから、すぐにわかってしまう。 視線を感じながらもまだ目を合わせない方が良いと考え、視線は写真のままにした。実際怒ったわけでも不快に思ったわけでもない。嘘なら自分もついているのに、相手にはついてほしくないという我儘なのだから。 「もしかして満員電車?確か都会は電車も長いんだよな。」 写真集の中から、街並みを写した一冊を目の前へ。適当にページを捲れば、ビルや乗り物といった人工物が殆どだった。 引っ張り出された数冊の写真集は、テーマが一貫していない。被写体への拘りがないらしい。というよりは読書をしたくないから消去法で選んだ。 (-456) wazakideath 2022/02/23(Wed) 11:51:47 |
【人】 剣道 ツルギ「これが噂の………」 叙々苑を見ながら呟く青年。 バイト先の人たちがたまに話題にしていたので、名前だけは知っている。周辺には無いので遠出しなければいけない。長期休みの後なんかは話題に上る。 「…排煙設備だけ見て行こ。」 お一人様ご来店。 地元の焼肉店とどれくらい違うのだろう。いや、内装ってそこまで再現されてるのかな。本物に行ったことがないからわからなかった。 (197) wazakideath 2022/02/23(Wed) 12:00:08 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ 氷にも似た眼差しは確かにその濁った笑みを捉えていた。表情は相変わらず碌に変わらなかったが、その視線はやけに食い入るように貴方を見ていた。 「それもそうだな。身内のようになんだかんだと言ってきた先生も、俺が制服を脱げば何一つ言ってこない。……そう言われてみれば、縁なんて思いの外切れやすいものなんだな」 口元が普段通りに戻るのを見届けると、思い出したように自分もぱちりと一つ瞬きをした。 もう少し見ていたかったと自分が一瞬思ったことに、少しだけ胸中で驚きながら。 ▼ (-458) もちぱい 2022/02/23(Wed) 12:13:34 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ「……そうだな、みんないなくなったら寂しい」 周囲はそう言っていた。 家族や友達がいなくなって、悲しいと。 「……WみんなWはそう答えていた」 常日頃はそんな大人数の意見をよく口にしていた。自分の話をしようする気持ちなど、擦り切れ薄くなっていたから。 そうしなかったのは、きっと少人数の意見を言っても咎める者がここにはいないと判断したからかもしれない。 「……寂しかったら躊躇いなく@に丸を付けることも、命を返そうと思うことも、ましてや疲れたのだろうと言うことも、きっと無かった。だから、それは言い訳にならないな。 寂しいとほどの情動があれば、俺ももう少し楽に生きることができたかもしれないが」 氷もアイスクリームも、何もかもどろどろに混ざり切った液体を啜り、飲み込んだ。 (-460) もちぱい 2022/02/23(Wed) 12:16:19 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新