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【人】 花信風 トット人がいるところが好きなので、いつも食後はすぐに席を立たずにココアを一杯。 それに息を吹きかけながらゆっくり飲んでいくのが日課だった。 ──聞こえてきた怒声には、ぴょいんと身を跳ねさせる。 出ていく人々を目で追って「こわ〜」なんて小さく呟いてから、そろそろ自分も行こうかなとマグカップの中のココアを空にした。 トレイとコップを下げて、「ごちそうさまでした!」と挨拶したら転がるように駆けていき食堂からは居なくなった。 (97) susuya 2022/04/30(Sat) 9:01:13 |
【秘】 夢見る乙女 シャルロッテ → 充溢 バレンタイン/* お気になさらず! それぞれのペースで遊びましょう! かわいくてにこにこになりました。 人の物を勝手に片付けるようなことはせず、それでも、どうしてこんなところに本が……🤔と、あらぬところに置かれた本の理由を推理してみたり、服がシワになっちゃうよ〜とお声がけしたりしてそうです。 むにゃむにゃなって名前を短縮してくれるのもかわいいですね……。 (-51) beni 2022/04/30(Sat) 9:30:28 |
【秘】 夢見る乙女 シャルロッテ → 中等部 バラニクラスでだって、あなたはみんなを引っ張ってくれる素敵な学級委員長。 張り切りすぎて空回ってしまうことも、たまにはあるけれど……。 きっと、そういうところが愛嬌で。 こんな風に照れているのも、なんだか微笑ましいな。 「ふふ。 下の子たちもきっと、バラニを頼りにしてる」 「ロッテも、バラニの真似をしただけだもん。 でも、力になれたらうれしいな」 ▼ (-52) beni 2022/04/30(Sat) 9:50:42 |
【秘】 夢見る乙女 シャルロッテ → 中等部 バラニ——なんて、談笑するさなかに。 上級生の荒げた声に、少女はかすかに肩を震わせた。 神経質な彼が不機嫌そうにしているのは珍しいことではないのだろうが、少女は大きな声がすこし、苦手だった。 「……こわいな」 「…………神隠しの噂も……」 今日は気がかりなことがあるから、きっと、余計に。 (-53) beni 2022/04/30(Sat) 9:51:36 |
【秘】 雷鳴 バット → 不遜 リアン貴方が食堂を離れて以降。時間としては昼のうちだろうか。 時間も置いて授業の前後となれば、貴方は取り巻きに囲まれているかもしれない。 廊下ですれ違った青年は、ふ、と貴方を呼び止めた。 「モーリス」「落とし物」 さて、言われた内容と差し出されたものは貴方には見に覚えのない話。 青年が手にしているのは一本の白い羽だ。 確かに廊下に落ちているのは珍しいものだけれど、貴方はそれをどう捉えるだろう。 (-54) redhaguki 2022/04/30(Sat) 10:31:09 |
【秘】 中等部 バラニ → 夢見る乙女 シャルロッテ「そ、そうか! 私の真似をか……励みになるよ、うむ」 あなたの言葉に相変わらず照れくさそうにしながら、あまり締まりがないような姿を見せられまいと努めて平静を装おうとする。 結局、装い切れず節々に緩み綻びは見え隠れしているのだけれど、これが今のところ精一杯だ。 ▼ (-55) 7_hertz 2022/04/30(Sat) 11:43:04 |
【秘】 中等部 バラニ → 夢見る乙女 シャルロッテそんな談笑の中、荒げた声を耳にして、あなたが肩を震わせるのも目にする。 いつもの事と言えばそうなのだが、それでも少し険しい顔を作って。 「……まったく、フィウクスくんにも困ったものだ」 上級生だと言えど、アレは反面教師にしなければならないと。 不安そうにするあなたの姿を見れば少しばかり彼にも文句のひとつでも言ってやろうかなんて思って、ひとつ呆れるように呟いて。 ▼ (-56) 7_hertz 2022/04/30(Sat) 11:44:22 |
【秘】 中等部 バラニ → 夢見る乙女 シャルロッテ「……大丈夫さ、シャルロッテくん。神隠しなどただの噂。 ジャステシアくんだって……少しばかり、いつも通りではなかっただけさ」 実を言うならば、怖いのはバラニも一緒だ。 それでもあなたを不安にさせまいと、気丈に振る舞い優しい言葉をかける。 「安心したまえ。 君には……私が付いているのだから、このバラニがね」 (-57) 7_hertz 2022/04/30(Sat) 11:46:01 |
【秘】 中等部 バラニ → 司書 エルナトあなたがルームメイトと一度別れ、図書室に向かってからしばらくして。 「やあ、エルナトくん。少し待たせてしまったかな、すまない」 バラニも図書室にやってきて、あなたの姿を見つければ気安い挨拶を送って。 「さて、君は今日どんな本を読んでいたのかね?」 たった今、本を読んでいるところならば興味深そうにしながらそれを確かめようとするだろう。 (-58) 7_hertz 2022/04/30(Sat) 12:19:17 |
【秘】 不遜 リアン → 雷鳴 バット周囲の取り巻きを下がらせ、差し出されたそれを手に取った。 「ここ最近、僕は鳥に触った覚えがない。 バット、本当に僕が落としたものか?」 バットの目を見ている。指先に白い羽を挟んだまま、君の返答を待つ。咎める意図はなく、確認をしたいだけのようだ。 (-59) otomizu 2022/04/30(Sat) 12:23:41 |
【秘】 司書 エルナト → 中等部 バラニ図書室は椅子と机のある一角以外はカーテンが閉められていて、 蝋燭の明かりが主な光源になっているから少し薄暗い。 それでもきちんと清掃はされているのか、 埃っぽさはなく涼やかで快適な場所になっている。 その椅子と机のある一角、読んでいた本を置いて、 ルームメイトは君へと視線を向ける。 「全然。本を読んでたら時間がすぐ経っちゃうから。」 「今日のはね、『つばめの旅』っていう本。」 「色んな国を飛びまわる一羽のツバメの物語だよ。 外の世界ってこんな風なんだ。って知れて楽しいよ。」 エルナトは初等部のころからずっとここにいるので、 外の世界のことはほとんど知らない。 微かな憧れを持っている。 「君はどんな物語が読みたい? 前の本は楽しかったかい?」 座ったままの姿勢で、見上げるようにして問いかけて。 (-60) arenda 2022/04/30(Sat) 12:38:43 |
【秘】 神経質 フィウクス → ライアー イシュカ/* フフ……地雷を踏み抜き踏み抜かれをする一日目……開幕修羅場… どうして… うっかり元気に地雷を踏み抜きましたが、パーフェクトコミュニケーションだけが良いロールではありませんことよ。多分PCの傾向が傾向だけに余計に…… むしろわかりやすく地雷を踏んだのがフィウクスでまだよかったのかもしれませんわね。中等部以下の子だと流石に……ね! 何より、その、双方わかっていても誤解や言葉の綾はどこかで生じた気がしますわ(白茶の惨状を見る) (-61) unforg00 2022/04/30(Sat) 12:56:06 |
【秘】 夢見る乙女 シャルロッテ → 中等部 バラニ心配をかけてしまったろうか。 少女はかぶりを振った。ロッテは大丈夫。 「……すこしピリピリしてるね」 「フィウクスも、へんな雰囲気になっちゃったから、カッとなっただけかも」 今日がほんのすこし、いつも通りでないだけ。 あなたのその言葉に安心したように、少女は僅か、唇を綻ばせた。 「うん、うん。……ありがとう」 「ジャステシアのところにね、ホットミルクを持って行こうと思って。 もし、よかったら。バラニもついてきてくれる?」 顔を見られるかはわからないけれど。 あたたかな飲み物は、ほっと落ち着かせてくれるから。 (-62) beni 2022/04/30(Sat) 13:06:06 |
【秘】 雷鳴 バット → 不遜 リアンBクラスに所属するその青年は溌剌というよりかはぼんやりとした印象で、 二歳下ながら目立つ長身の上に据わってる頭は、考えるように瞬きをして。 「羽でも生えててもおかしくないと思った」 「違うなら、持ち主を探す」「返してくれ」 真っ白い羽はつくりものではないだろうに、汚れの一つもない。 羽の先は切られておらず、羽根ペンに加工した……というふうでもないから、 普通に考えるなら、外遊びでもしてきた小等部が拾ってきたとか、そんなところかもしれない。 (-63) redhaguki 2022/04/30(Sat) 13:11:08 |
【神】 高等部 ラピスとてとて、小屋の周りを散歩ついでに通りすがる。 色々な動物が世話をされているようだ。 「!」 視界の端では同じBクラスの仲間が兎に人参をあげていた。 飼育係は見向きをされたりされなかったり。 おつかれさま。と手を振って。 鶏小屋に近づいてしゃがむ。 餌は持っていないから、檻の中の鶏を見るだけ。 たまにこうしてゆったり時間を過ごしに来るのだった。 (G1) dome 2022/04/30(Sat) 13:22:29 |
ラピスは、小さなスケッチブックに周りの景色を描いて過ごしている。 (a22) dome 2022/04/30(Sat) 13:23:08 |
【秘】 童心 クロノ → 高等部 ラピス綴られていく文字を俯きがちに見つめて、 「…………」 綴られていく文字を最後まで読んで、 ゆっくりと頷いた。 「…………うん。ちゃんと治るなら……。 あとで、また、みんなで たのしく遊べるかも、しれないもんね……。」 言いながらも不安が晴れないのは、 治療が本当に効果を出すのだろうかという疑心と、恐怖から。 「こわがってばっかじゃ、だめだよね……。 治療が終わったらたのしいことが待ってるって 思ってれば、こわくないのかなぁ……」 (-64) Rurux_is_me 2022/04/30(Sat) 13:43:05 |
花信風 トット(匿名)は、メモを貼った。 susuya 2022/04/30(Sat) 13:49:14 |
【神】 焦燥 フィウクス晴れない気分を引き摺ったまま、向かう先は飼育小屋。 その道すがら他の飼育委員や生徒とすれ違ったかもしれないし、 誰ともすれ違う事はなかったかもしれないし。 ともあれ立ち並ぶ飼育小屋の前に来て。 兎小屋の様子を見れば、既に世話は済んでいる。 先客の居る鶏小屋には何も言わず前を通り過ぎ、 モルモット達の小屋の扉をきいと開いた。 「服をかじるな」 床材や牧草を入れ替えて、水も新しいものに取り替えて。 ふと寄り付いた一匹が服の裾にちょっかいを出せば、 一つ文句を零した後、ひょいと持ち上げて仲間の元へと放す。 この乱暴者が動物を虐げた事は、これまで一度もない。 「…………」 人に、仲間に、気儘に寄り付き、気儘に離れ、気儘に過ごす。 そんな小屋の動物達の様子を見て、暫く黙って苦い顔をしていた。 (G3) unforg00 2022/04/30(Sat) 14:00:14 |
【神】 夢見る乙女 シャルロッテ>>G3 フィウクス ふと飼育小屋を覗けば、先客の姿に、少女はわずか、息を呑んだ。 大きい声が苦手な少女は、食堂であなたが荒げた声を思い出してしまった。 けれど、話をすべて聞いていたわけではないし。 けれど、あなた自身が怖いわけではないし。 だから、シャルロッテは大丈夫。 深呼吸をひとつ。 「フィウクス」 あなたを呼んだ。 「飼育委員のお仕事、おつかれさま。 今日もみんな、元気だね」 (G4) beni 2022/04/30(Sat) 14:07:28 |
充溢 バレンタインは、メモを貼った。 (a23) backador 2022/04/30(Sat) 14:15:32 |
【人】 ライアー イシュカ「……居心地ねえ」 あえて大騒ぎの場によって、と例えるが、少女についての話の雰囲気では無くなったのは正直な所助かった。好きではない。端的に表現するならば。 トマトを食べなかっただけで随分面倒な事になったものだとは考えるけれども。フィウクスとのやり取りだけならまだしも、複数の言い合いは流石に目立つのは当然だ。 だからと言って食べれば良かったとも、 自分も悪いとは欠片も思ってないのだけれど。 「あ。……」 何かを思い出した顔。時間を確認。溜息。 萎びたように見えてしまうレタスに手をつける気にならず、かと言ってすぐ立ち上がる気分にもならず、暫くそこにいた。 (98) poru 2022/04/30(Sat) 14:15:33 |
フィウクスは、振られた手を一瞥して、……一瞥しただけだった。 (a24) unforg00 2022/04/30(Sat) 14:33:30 |
ラピスは、ちょっとでも視線が向いたのでご満悦だった。にこにこ。 (a25) dome 2022/04/30(Sat) 14:34:32 |
【独】 神経質 フィウクス/* エ〜ン エ〜ン オレも人と仲良くしたいんですが……(矛盾塊) 人と仲良くしたいけど情緒不安定ヒス男もやりたくて…… 心がふたつある〜 (-66) unforg00 2022/04/30(Sat) 14:35:12 |
【独】 神経質 フィウクス/* 早く墓落ちして人を傷付けない男になりたいな vs 墓落ちしたら虚無男になるんだよな vs またしても何も知らないダークライ (-67) unforg00 2022/04/30(Sat) 14:41:23 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノ『こわい気持ちがあっても、大丈夫ですよ』 『大丈夫じゃなくても、大丈夫』 完璧な恐怖の克服なんて、そうそうできないだろうから。 『一緒にこわいを分け合えば、平気です』 『一緒に楽しいを夢見れば、元気が出ます』 だから一緒に頑張ろう、と。 あの秘密の部屋には、仲間がもう一人いるのだし。 子どもなりに、不安と期待を抱えて過ごしていこう。 (-68) dome 2022/04/30(Sat) 15:00:04 |
【神】 夢見る乙女 シャルロッテ>>G5 フィウクス あなたが愛想のいい方ではないことは、見ていればわかる。 だから、素っ気なくったって平気だ。 返事をしてくれるだけで。 でも。 「……そういう言い方は、ちょっとやだ」 「一緒に見てたら、だめ?」 「ロッテが後から来たのに、それでフィウクスがいなくなったりしなくていい……」 ずっと高いところの、冷えた色の瞳を見つめる。 (G9) beni 2022/04/30(Sat) 15:02:31 |
【神】 雷鳴 バット>>G7 ラピス 「好きか」 兎は時々貴方の衣装の動きに興味を示しているし、 鶏は歩く内に何を考えていたかを忘れて、砂地に混ざった穀物をつばんでいる。 人が増えて賑やかしのある空間になっても、動物たちはいつもどおり。 貴方の見たい風景は、損なわれたりはしない。 「今は無理、だけど。今度餌をあげてみる?」 「夜に動くから、朝と夕にあげてる」 「好きなときに、来たらいい」 ぽつ、ぽつとゆっくりとした、一文の合間の多い喋り方だ。 餌やりを終えて檻の外でゆっくり時間を過ごす。 ときどき、リボンのゆるくつけられた兎におやつのほうれんそうをあげたり。 オシャレは気に入っているわけではないのか、ときどき蹴ったりしてるけど。 (G10) redhaguki 2022/04/30(Sat) 15:02:33 |
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