人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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視点:


レイエアハートを占った。
エアハート凶狼のようだ。

【独】 灯屋 レイ

レイはエアハートを占った。
エアハートは凶狼のようだ。

知 っ て た


知りながら占いました
だって……だって……確信が欲しかったので……
既に裏切り陣営なのになんでまた裏切るような事をしてるんでしょうか?なんでこのルートに?私はただ相棒かわいいなしたかっただけで……オン……???
助けてハマル!(レイはぜんぶまかせるといいとか言ってくれないのでダメ)
(-4) sym 2021/12/15(Wed) 21:07:25

【独】 灯屋 レイ

>>#0
四度目は回避した
占いのデフォルト設定がスカリオーネになってるのは気付かなかった事にします
(-6) sym 2021/12/15(Wed) 21:08:01

【独】 灯屋 レイ

/*
四度目は回避したけど普通に旧知の仲です おわりです
墓下入りした後の事考えてると普通に残るのなんで?
たすけてくれ
(-10) sym 2021/12/15(Wed) 21:16:11

【独】 灯屋 レイ

/*
あ、というかレイが助け求められそうなとこ尽く死?マジで言っております?
嘘でしょ?待って♥啖呵切っちゃったの待って♥
(-11) sym 2021/12/15(Wed) 21:19:44

【人】 灯屋 レイ

外から戻る。御布令を目にする。
―――また、よく知る名が刻まれている。

あと何度。
湧いた思考を振り払い、視線を外して酒場の中へ。
いつもと同じように。日常を送るように。
(1) sym 2021/12/15(Wed) 21:35:22

【人】 灯屋 レイ

「……もしもの時は私が送りますよ」

口にされなかった言葉に、ひとつ呟く。
守るべき場所が無くなろうと、静かな眠りに送り出す事はまだできる。
(4) sym 2021/12/15(Wed) 22:20:29

【人】 灯屋 レイ

>>+4 ペトルーシャ
貴女の言葉にそちらを向く。
……そういえばあれ以来あちらへは足を運んでいないのだったか。
用が無ければ冒険者であろうとそう行く場所ではない。それこそ酔狂な灯屋や埃運びぐらいではないだろうか?
ならば、面影を失ったあの場所は知らなくても無理はない。

「すっかり大蛇ヨルムガンドに飲まれました。
今は下層市民達が住んでいますよ。墓場だったなんてその内忘れられるんじゃないですかね?」

彼の墓地はこの街ができた頃からある、アーサヘイムに行けぬ者達の終着地点だった。埋葬されるのは下層市民ばかり。
―――そんな場所を街の中に収めきれなくなった下層市民の住処にしようなんて。呆れてしまうような案がよく通ったものだ。

「我々でも入れる一番近い墓地は、あちらの丘の方にある所でしょうか。
ほら、<黄金の海>に向かう船を見送れる丘の上の」
(6) sym 2021/12/15(Wed) 22:40:26

【人】 灯屋 レイ

「スカリオーネの場合、自分の足で自分の好きな世界にたどり着けそうですがね。

……うーん。死んだ後も元気に好き放題してそうですねぇ」

酒とツマミのお供えは欠かせなさそうだ。
(8) sym 2021/12/15(Wed) 22:49:04

【人】 灯屋 レイ

「おや。これは失礼。
……貴方が言うと本当にそうなりそうですね。
いやはや、心強いやらおっかないやら」

普段よりするすると言葉が回る。
珍しく酒まで頼む始末だ。
(10) sym 2021/12/15(Wed) 23:06:36
レイは、これが修羅場ですか
(a5) sym 2021/12/16(Thu) 0:45:28

【人】 灯屋 レイ

酒場に現れたボロボロな、然れど思ったより元気そうな元役者の姿を見て、少しばかり安堵した。

「……」

知り合いの名と共に告げられた言葉に瞬く。 >>+11
どうしたものかと悩んでいる間に、解決してくれたようだ。

「ありがとうございます、『怪盗』さん」

彼女のもとに相棒が戻る事は喜ばしい。
だから、灯屋も礼を伝えただろう。

ついでにチキンも勧めた。まだいっぱいあるんだ。
(15) sym 2021/12/16(Thu) 0:51:05
レイは、もしかしてあの夢みんな見てるんですか……?
(a7) sym 2021/12/16(Thu) 0:54:19

【念】 灯屋 レイ

「先ずは報告を。
エアハートは
凶狼
でした」

名前も役割も伏せる事なく告げる。
もう隠さずともいいだろうと判断した。
(!0) sym 2021/12/16(Thu) 1:15:28

【念】 灯屋 レイ

「そして、恐らく彼が"ホド"と呼ばれる者です」

『"野良猫"は、随分な破滅願望を抱えている。
 これで少しでもこの街の崩壊が早まればそれでいいんだと。
 "ホド"は…あれは、先も言った通り
 どうにも思考や記憶に何か手を加えられているらしい』


それが、"蝙蝠"に教えられた事だ。

「できるならば止めてやって欲しいと頼まれました。
私としても、破滅願望に巻き込まれたり他人に思考をいいようにされてる者に滅茶苦茶にされたくはない。

……私は、エアハートの事を探ってみようと思います」

既に誰かが解決の糸口を見つけているなら、それに越した事はない。
だけどそうでなかった場合。なんとも寝覚めが悪い話になりそうだった。
(!1) sym 2021/12/16(Thu) 1:21:26

【人】 灯屋 レイ

>>+20 フランドル
「チキンです」


声無き声への、力強い肯定だった。
だって、エドゥアルトがおいしいチキンが食べたいという願いに応えるために獲ってきてくれたのだから。
これは何があってもチキンです。いいね?

「喉を痛めている方、多くないですか?」

ミルクたっぷりのシチューも勧めておきました。喉に良さそうな気がしたので(※気がするだけ)
(19) sym 2021/12/16(Thu) 1:26:39
レイは、肯定します。ノアベルトも撫でてほしいですか?
(a12) sym 2021/12/16(Thu) 1:35:21

【人】 灯屋 レイ

>>+21 ペトルーシャ
「……力及ばず、申し訳ありません」
丁度代替わりした頃だった。老獪な先代は取り付く間も無く役人を追い払い、もしくは言いくるめていたのだろう。

「教会のお偉方がしっかり清めていましたから、少なくとも起き上がってくる事はないかと。
……ただ、まぁ。あまり良くない空気ではあります。
また変な病が流行るかもしれません。あちらに赴く際はお気を付けください」

今思えば教会の力を示すためのパフォーマンスのひとつでもあったのかもしれない。
もう、気にした所でどうにもならない話だ。
(20) sym 2021/12/16(Thu) 1:42:01
レイは、腕が二本あるので同時に撫でる事が可能です。
(a13) sym 2021/12/16(Thu) 1:42:42

レイは、ノアベルト(がいると思われる場所)とエドゥアルトをわしゃわしゃわしゃわしゃ(確定RP)
(a14) sym 2021/12/16(Thu) 1:43:11

【秘】 灯屋 レイ → 残氷 の エアハート

/*
ハァイ。私です。

単刀直入に行きますわ。"ホド"の名を冠する者は貴方でよろしくて?
合っていた場合、貴方達を止めて欲しいと頼まれたので記憶とか思想とかをどうにか……できないか探るRPなど行いたいと思ったのですが、そちらの都合は如何でしょうか?

既に終盤なのもあり、他の方がそちらに関して進めている・解決できそうでしたらもう大丈夫そうだと察する感じの……なんかいい感じのロールをしておきます。
解決する手段ないです!悪堕ちドン!な感じでしたらそれはそれで、探ってみましたが打つ手は無さそうですしようと思います。

夜遅くに申し訳ないです。よろしくお願いしますわ。
そもそも人違いでしたらごめんあそばせ!その場合忘れてください。
(-40) sym 2021/12/16(Thu) 1:58:40

【人】 灯屋 レイ

「いつも通りでいたいじゃないですか」

埃運びの声に、そんな言葉を零す。

「私だって思うところはありますが、ずっとピリピリしていても……私の変えたいものは、変わらないので」

ガラは悪くとも相変わらず世話焼きなことだ。
静かになったらそれはそれで気にするのだろうなぁと思った。思っただけだ。
(22) sym 2021/12/16(Thu) 2:07:55

【人】 灯屋 レイ

>>+24 フランドル
「そうですとも」

鳥は全部チキンですという暴論。
これもまた路地裏生まれ墓地育ちだ。細かいことはわからないし気にしない。
ただおいしいという事実があれば、それでいい。

「役者が一番嫌がりそうな箇所をよくやるものです。
……手厚く饗されるとわかっていて口答えした貴方も貴方ですけれど」

先日ぺトラに渡したのと同じ、薬草の含まれたミルク味の飴を貴方の前に置いた。喉にも良かったはずだ。
断られれば何も言わず回収するだろう。
(23) sym 2021/12/16(Thu) 2:08:31

【秘】 羽無し妖精 アイシャ → 灯屋 レイ

お花を渡した次の日の都合のいい時間。こんこん、とノックの音が貴方の部屋に響くことでしょう。

低い位置からの控えめな音は、よく知る少女からのものです。

「レイ様、今お時間大丈夫です?」
(-50) otomizu 2021/12/16(Thu) 3:12:38

【秘】 哀れな役者 フランドル → 灯屋 レイ

「同情や仲間意識は仕事には持ち込まない。
 持ち込まない、が…
 周りが馬鹿な事をしているとわかっていて、
 それに付き合ってやるほどお優しくもないのさ」

きっと、革命勢力にも、そして政府にも与さないからこそ。
内部を中立的な立場から俯瞰し、そう感じるのだろう。
この先に待ち受ける結末は、彼らの望みに適うものではないと。

曲がらぬ刃は、曲がれぬ刃は、時に無慈悲な程に。

「…"ホド"の事は、こっちでどうにかする
 精神操作にはある程度理解がある。それで駄目なら…
 その時は、一発ブン殴ってやるだけだとも。」

つまり、叩いて直す。
人を何だと思っているのか。
とはいえ痛みのショックは実際結構利くものだ。そうらしい。

「こっちとしては問題は"野良猫"の方だ。
 あれもまた、行き場を失ったものの一つだ。
 上にも下にも、何処にも自分の居場所が無い。
 どうにもそんなこの街を嫌っているらしい。
 …君もこの街を憂いているのなら、丁度いいかもしれないな」

もしかすると、わかり合えるかもしれない。

それだけを告げて、今は未だ役者を騙る者は席を立つ。
随分と長話になってしまった。夜は随分更けているに違いない。
引き留めなければそのまま踵を返し、その場を後にするだろう。
(-58) unforg00 2021/12/16(Thu) 3:43:02

【人】 灯屋 レイ

>>+26 アイシャ
「良くないものですか。常のようにできなければできないと主張していい。心配をかけたっていい。
日頃から皆を心配してる貴女だ。たまには、心配をかける側に回ったっていいでしょう」

十分ですと、先日のように大事そうに受け取る。
一本、二本ぐらいが丁度いい。

「はい。とても頑張ってくれたんです。次に会った時は勞ってあげてください。
……どういたしまして。しっかり食べてくださいね」

暗かった彼女がいつもの明るさを徐々に取り戻す様子を、これもまたほっとした様子で眺め、自分もひとつ口にする。
騒がしい酒場の一角で、和やかな時間は過ぎていっただろう。
(30) sym 2021/12/16(Thu) 20:43:50

【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャ

声がして間も無く、扉が開く。

「えぇ、大丈夫ですよ。
わざわざこちらに来るとは、どうしたんですか?」

扉から覗く室内は片付いている。
テーブルの上にいつものカンテラと、ラベンダーの入れられた花瓶が置かれていた。

貴女が此処に用があるのならば、これは部屋に招き入れ椅子に掛けるよう促すだろう。
場所を変えるならば、これはカンテラを手に貴女について行く。
(-102) sym 2021/12/16(Thu) 20:50:07

【人】 灯屋 レイ

>>24 オーウェン
「我慢する事など、なにも。
……いえ。最近の騒がしさには少々、目が余る部分が出てきましたね」

灯りの消えたカンテラを指で叩く。
曇るガラス越しに貴方を見る。

「我慢する必要がないと判断すれば、そうしましょう」
(31) sym 2021/12/16(Thu) 20:57:36

【人】 灯屋 レイ

>>+27 フランドル
貴方結構やんちゃですね


そりゃ叩いて直そうとする。
―――そして、貴方の言い分にそれは確かにと、思いはした。これもまた根はやんちゃなのかもしれない。

貴方の心の内は、灯屋の知るところではない。
けれど、手に取った姿を見れば満足げに頷いていただろう。
(32) sym 2021/12/16(Thu) 21:07:53

【秘】 灯屋 レイ → 残影の フランドル

同情も仲間意識もなく、優しくもないのなら。
馬鹿な事をしていると悟り、自身にも厄介事が降ってきた時点で逃げ出しても良かっただろうに。

柵があったとはいえそうしなかった貴方の事を、灯屋は貴方が評価するよりは好意的に……なんだかんだ苦労しそうな人種だと、捉えている。

「策があると。
…………理解ってなんでしたっけ?」

まぁ、それで治るならそれに越した事はない。
案外、言っている通りびっくりして正気を取り戻すかもしれないし。どうにかすると言い切ったからには、任せようとするだろう。

「……憂う方向性は違いますが、そうですね。
行き場を失った気持ちは多少わかります。
"番犬"も彼の事を気にかけていたようですし、なにか取っ掛りがあるかもしれません」

あくまで推論だ。それでも、何もしないよりはなにかした方がいいだろう。

お気をつけてと、向けられた背に告げる。
カンテラの灯りに照らされたまま、貴方を見送っただろう。
(-107) sym 2021/12/16(Thu) 21:20:03

【念】 灯屋 レイ

「えぇ。
しかし、これで潜んでいた革命側の者は皆判明しました」

「……貴方も見たんですね?
まぁ、彼女のせいでしょう。
…………明日も増えるんでしょうか」

誰が増えるのだろう?
まだあの場にいない誰かだとしたら……
いや。想像するのはやめておこう。
(!5) sym 2021/12/16(Thu) 21:26:20

【念】 灯屋 レイ

「はい。……あぁ、ですが少し状況が変わりました。
"蝙蝠"曰く、"ホド"は自分が何とかする、だそうです」

詳細は聞かなかったが、最終的には叩いて直すらしい。直るのかな?

「……そう。そう、ですか。
…………私。貴方は否定するでしょうけど。
なんだかひどく甘やかされている気がします」

どこかそわそわする気持ちを、こほんと軽く咳払いして誤魔化す。
(!6) sym 2021/12/16(Thu) 21:56:23

【念】 灯屋 レイ

「……貴方が抱いてくれた望みを、無碍にしたくはありません。

ですが、もうひとりを放っておくのも寝覚めが悪い」

『あれもまた、行き場を失ったものの一つだ。
 上にも下にも、何処にも自分の居場所が無い。
 どうにもそんなこの街を嫌っているらしい。』



方向性と至った結論は対照的になってしまったけれど、行き場を失うという事はよく知っている。
灯りのない道は恐ろしいと知っている。

「他人が手出しできるような事で無ければ、撤退します。
私は、私の手に負える事をするだけです」

貴方を置いていく訳にもいきませんから。
貴方の心を知ってか知らずか、そう言って軽く笑ってみせた。
(!7) sym 2021/12/16(Thu) 21:57:29
レイは、皆が平等に、幸せになれるとは思っていない。
(a26) sym 2021/12/16(Thu) 22:05:57

レイは、けれど。せめて隣人と食事を分け合えるような世界が欲しい。
(a27) sym 2021/12/16(Thu) 22:06:14

レイは、より良き日々を求めている。誰にとっても、より良き日常を。それを『彼ら』に求めていた。
(a28) sym 2021/12/16(Thu) 22:06:40

レイは、この街を嫌ってはいない。
(a29) sym 2021/12/16(Thu) 22:07:17

レイは、"野良猫"を探している。
(a30) sym 2021/12/16(Thu) 22:07:40

【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン

さて、貴方は何処にいるだろう。
酒場にいるだろうか。それとも荷運びの途中だろうか?

"蝙蝠"に貴方の話を聞いて、思った事はなんだったか。
憤り、共感……否、まだそれらは伝聞でしかない。
これはまだ、貴方の事を詳しくは知らないのだ。

ならば話してみるしかないだろうと。
いつも通りカンテラを手にして、冥府の主を騙る灯屋は貴方の姿を探していた。

/*
こんばんは。お話しましょうという……お誘いです!
ちょっと忙しくて無理です!な時は言ってください。
ちなみにこちらの返信速度は亀です。よろしくお願いします。
(-116) sym 2021/12/16(Thu) 22:20:19

【秘】 埃運び オーウェン → 灯屋 レイ


「誰か、お探しかい」

酒場で会ったぶり。
きっとあの中で誰よりも、街を嫌っている彼は。
けれど、誰にも負けないくらい隣人を大切にする彼は。

ふと、何かを思い誰かを探す灯屋に、声をかける。

「何を吹き込まれたかは知らないが、
 こんな時にアテもない探し人なんてするモンじゃない。

 我慢する必要はないと言ったそばから、
 変なことをされちゃあ困るんだよ─── にゃあ?」

半笑いで戯けてみせる。
それがどんな意味を持つか、知らないはずはないのに。

「ちょうど仕事が空いてるんだ。
 何か手伝うくらいはできるかもしれないな」
(-117) backador 2021/12/16(Thu) 22:21:38

【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン

酒場を出て、どこぞの路地だっただろうか。
昼間でも薄暗く人気もない。
耳に届いた探し人の声に、そちらへ視線を向ける。

「えぇ。貴方を探していたんです、"野良猫"さん」

守るべき場所を失っても、この街を嫌ってなんかはいない。
傍観者だった灯屋は、カンテラを揺らして貴方の方へ。

「おや、怖い。ですが話も早いのは助かります。
"蝙蝠"とお話する機会がありましてね。
貴方と、少しお話したく思ったので。

我慢することも、ないのでしょう?」

貴方に投げられた言葉を諳んじて、ふっと笑ってみせる。

「なに、行き場を失ったという話に多少親近感を抱いたので。
貴方の事を、もう少し知りたくなったのです」
(-120) sym 2021/12/16(Thu) 22:48:58

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 灯屋 レイ

その日、男は忙しなく動いていたが廊下で一人のあなたを見つければ足を止める。
りんと鈴を鳴らし、声をかけた。

「レイ、昨夜は差し入れありがとうございました。
おかげで調子も良くなって、今ではこんなに」


姿は現してはいないが声のトーンは比較的明るい。

「ところで、……番犬さんとは仲が良さそうで何よりです。
脅しでもなんでもありません、
聞こえてしまったもので。

個人的にはあなた達には無事でいて欲しいんですよ、ええ。

ですから、―――これから起こる小さな騒動。
一つ、あたくしたちの味方になってはくれませんか」


男が告げたのは、反乱でもなく、
この魔女狩りをやめさせるだけの諍いを起こすというもの。
ただ、政府にとっても、反乱軍にとっても犠牲を出す、
皆の敵になりかねない彼らの戦いだった。

「監視され続け、命を握られるなんてこと。
大切な人に起こってほしくないですよね」
(-128) toumi_ 2021/12/16(Thu) 23:19:36

【秘】 羽無し妖精 アイシャ → 灯屋 レイ

「こんにちはなのです、レイ様」

ぺこり、と小さく頭を下げて。
少女は手にいつもの花籠を持って立っていました。

「少し、渡したいものがあったのです。…ちょっとだけ、お邪魔してもよいのです?
 まだちょっとだけ、体が痛いのです」

本当なら立って話していたって問題ないのだけれど。
今ばかりは、まだ背中が痛くて 素直に甘えさせてもらうのです。

「あの、ラベンダーの香りがいつでも感じられるようにと思って。
 ポプリを作ってきたのです」

椅子に腰を下ろさせてもらい、花瓶にラベンダーが挿してあるのを見て頬が緩みます。
皆がこうして、贈ったものを飾ってくれているのは嬉しいもので。
そう言いつつドライフラワーで出来たラベンダーのポプリを花籠から取り出して、テーブルの上にそっと置くでしょう。
(-129) otomizu 2021/12/16(Thu) 23:25:44

【人】 灯屋 レイ

>>+29 ペトルーシャ
「貴女の言葉は昔から真実を突いて、それ故に手厳しい」

肩を竦める。本人がどう思っていようと、守れなかった結果が現在の有様だ。反論のしようもない。

面と向かい歯に衣着せぬ言葉を告げる貴女を、
厳しさの中に思いやりを宿す貴女の事を、
これもまた嫌ってはいないのだけど。

「えぇ。道中お気をつけて」

灯屋は小さくカンテラを揺らして、貴女の背を見送った。
(35) sym 2021/12/17(Fri) 0:58:57

【秘】 残氷 の エアハート → 灯屋 レイ

/*
どうもこんばんは、私がホドです。
了解です、と言いたいのですが実はある秘話の現行ツリーの流れを見るに、どうも洗脳が解除されそうな可能性がありまして、それを考えると他のお二人の方を優先して頂けたらなと言うのがあります。

ただ情報として探れるのに持っていない、と言うのは矛盾だと思うので念のためにメモに洗脳関係の情報を張っておきました。一言で言うと「革命軍に洗脳されている」です。もし何処かの会話で使えそうでしたら、くらいの些細なものですがよろしくければ。打診ありがとうございました!
(-143) poru 2021/12/17(Fri) 1:05:28

【秘】 埃運び オーウェン → 灯屋 レイ


「口が軽いな、あの馬鹿は。
 全部言ってやらなくて正解だった。
 そのうち、酒場中に言いふらされちまう」

わざとらしく肩を竦めてみせる。
依頼へ共に出かけた時に比べて、幾分か棘のような雰囲気は抜けていた。

「別に、粗方仕事は終えたしさ。そう構えなくていい。
 機嫌損ねたら一発は小突くかもしれねえけど、それは別に普段通りだろ。

 で?何処まで知ってんの。
 居場所を失くした異種族の。───その先。
 俺が本当に街をひっくり返そうとした理由。

 簡単には推測できるかもしれんが、どうだ?」
(-144) backador 2021/12/17(Fri) 1:06:38

【秘】 灯屋 レイ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

鈴の音に足を止め、声の発された辺りに視線を向ける。

「いえ。調子が戻ったならなによりです」

多分この辺……いやこっちかもしれない……
上の方をうろうろしていた視線は、続いて告げられた言葉にぴたりと止まった。

「……“鼠”といったところでしょうか。
私の番犬は、優秀でかわいいでしょう?」

「―――やはり穏便にはいきませんよね。
私とてこの騒動には早く片が付いて欲しい。
……味方というのは、我々に何を望んでいるのですか?」
(-146) sym 2021/12/17(Fri) 1:15:35

【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャ

「もちろん大丈夫ですよ。
何もお出しできませんが、どうぞ」

膨らみを無くした背、赤く染まっていたローブの下がどうなっているか。貴女が口にしなくても薄々察していただろう。
貴女の視界の外で眉を潜め、貴女の向かいに腰掛ける頃にはいつも通り。

そして、笑みと共にテーブルの上に置かれたそれにぱちりと瞬く。
そういえば花を受け取る時、なにか考えているような素振りがあったなと思い至る。

「わざわざ、作ってくれたのですか?
……ありがとうございます、アイシャ。
大事に使わせて頂きますね」

ポプリを指でなぞり、ふと笑みを溢した。
頑張り屋な妖精はいつも、嬉しい気分になるものを運んできてくれる。
(-151) sym 2021/12/17(Fri) 1:41:00

【秘】 灯屋 レイ → 残氷 の エアハート

/*
叩いて直ったんですか?(叩いて直ったんですか?)
失礼しました。
いえいえ大丈夫です。エピ後に見るのを楽しみに待っています。

そしてメモありがとうございます!洗脳最高ですね。レイはブチギレますがPLは有り難さを感じています。イイネ。
こちらこそお忙しい中、対応ありがとうございました。終了までよろしくお願いします!
(-153) sym 2021/12/17(Fri) 1:50:08

【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン

「そうかもしれませんね。
あぁ、でも彼をあまり責めないでくださいね。
突いたのは、私ですから。

―――怪我するとうちの“番犬”が心配するので、万が一の時はお手柔らかにお願いします」

幾分柔らかくなったような雰囲気の中、世間話をするような軽さでそう返す。

「そうですね……。
『上にも下にも居場所がない』
『そんなこの街を嫌っている』
『嫌いなこの街を、壊したいだけ』
私が聞いた限りだと、そんな感じです。
『居場所を失くした者の、居場所を用意してくれない街への復讐』といったところでしょうか。
……ですが、これは伝聞からの推測でしかない。
貴方が実際どう感じて其処へ至ったのか、貴方の言葉で聞いてみたかった」

大体合ってるなら、それはそれでいいのですが。
じぃと、貴方を見据えている。
(-154) sym 2021/12/17(Fri) 2:07:46

【念】 灯屋 レイ

「自分がそう気遣われる立場というものに、あまり慣れていなくてですね。
それに十分甘やかしてくれてますよ。私の意向を聞いてくれますし、おいしいチキンを狩りに行ってくれますし、望みを出したと思ったら私の無事を祈ってくれますし……

……
なんだか気恥ずかしいのでこの話はやめます


きっかけが偶然だったとしても、いいのだ。
そのお陰で貴方とこうして会話できるのだから。
(!10) sym 2021/12/17(Fri) 2:15:38

【念】 灯屋 レイ

「私がなにかできるかも、まだわかりませんよ。
……できれば、『なにか』を示せれば良いとは思いますけど」

より良い日々。この街に居場所がないと考えていたとしても、“野良猫”もまたこの街で暮らす者のひとりだ。
彼も、良き日々を送れるようになれたなら。喜ばしい事だと思う。

「……えぇ。
私は貴方のために、無事でいるように努力しましょう。
貴方が私と居る限り、私は貴方を置いては行きません」
(!11) sym 2021/12/17(Fri) 2:30:48

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 灯屋 レイ

「あたくしの罪と、それを隠す事実を知っていただければ結構です」


ノアベルトは決して暗殺者などではない、掃除屋だ。
男はことあるごとに口を回し、役人に捕まりそうな不都合なことはすべてこのノアベルトという人間の縁でもみ消している。
ときには金で、ときには情で。その為には自分自身が贅沢をしているわけにもいかず、普段から貧乏人として仕事を選ばないのだ。

「可愛いですねえ、まったく。
 あたくしも同じことを主に言いました。
 はじめての命令を教えてあげましょうか、仕事以外では平等にしろです」


はて、誰かが思い浮かぶか思い浮かばないか。
鼠という言葉は否定せずに、従者らしい男は言葉を続けた。

「簡潔に言いますと、上層部の複数名を殺害します。
 そして、富裕層の方や城下町の方の政府への不満を高めます。
 こんな本物の反乱軍を捕まえるのに当てずっぽうの政府も大したことはないでしょう。
 そして、連れがどうやら怒っていまして……反乱軍の一部の方もさっくりと。
 レイの知り合いではないと思いますが…気分のいい話ではないですね」

「それをあたくしのせいではないと証言してほしいだけです。
 まあ、痕跡は残しませんから、掃除屋ですし。
 保険程度ですよ、あとは〜……共犯者欲しいじゃないですか」


なんとこの作戦二人だけでやるのだという。
これだけで政策は変わらないかもしれない、だが日々不満はつのり情勢は変わっていく。
そのきっかけになるだろう一石を投じようとしているのだ。
(-159) toumi_ 2021/12/17(Fri) 2:30:49

【秘】 埃運び オーウェン → 灯屋 レイ


「犬飼ってんの?
 なーんて。別に俺がやったって言やあいいだろ。
 野良猫にぶつけるには相応しいでしょうに」

おたくも俺もお人よしだな、なんてため息と共に。
お気楽そうに両手を挙げて、視線を受け止める。

「ん。気持ちいい位のハズレ。
 悪い悪い、元から当てさせる気なんて無かった。
 こんな偏屈なひねくれ者がそう簡単に踏み込ませるわけないだろうが。

 上にも下にも居場所がなくて、こんな性格に成り果てたのと───この街が嫌いなのには、直接の理由はねえよ」

一笑に付して、ハッキリとそう告げる。
どっちも真実だ。嘘は言っていない。それは、ひねくれ者の常套句。
間違いなくミスリードを誘う言い方はしたというのに。
(-162) backador 2021/12/17(Fri) 2:51:58

【秘】 埃運び オーウェン → 灯屋 レイ


「俺は……なんでも屋としての暮らしはそれなりに楽しいと思ってるよ。
 風当りはキツいしイヤな仕事もあるけどさ、自分に妥協して、小銭をかき集めて、それなりに黄金の蜜を啜れて生きてる」

そこまでは軽い雰囲気の語り口だったが、
次の句を言い放つ寸前、片眼を鋭く尖らせて。

「俺が本当にこの街を壊したいと思った理由は、
 お前ら───冒険者だ。

 なあ。レイ、おたくは……
 冒険者の扱いって、考えたことあるか」

そんな問いかけを、した。
(-164) backador 2021/12/17(Fri) 2:52:35

【秘】 羽無し妖精 アイシャ → 灯屋 レイ

「お構いなく、なのです。
 下でハーブティーを頂いたところなのですよ」

いつもと変わらない様子の貴方に、アイシャも脚をぷらりとしてリラックスしている様子を見せています。
そして貴方の笑顔を見ては、少女も花のような笑みを浮かべるのです。

「はい、お花は枯れてしまうと 香りを楽しめなくなってしまうので。
 どうせなら、お部屋が同じ香りで満たされる方が良いかも…と思ったのですよ」

長持ちして、それでいて管理も面倒ではない。
そういったものが冒険者には好まれる傾向にある事を、商人である彼女は理解していたのです。

「私が、作りたかったからというのもありますけど……
 レイ様は、気遣いを本当に良くしてくれるので 嬉しくて。

 何か、何か良いお礼が出来ればと思ったのです。

 だから、実は……もう一つ、作ったものがあるのです」

何だか少し、もじもじとした様子を見せていましたが
やがて、テーブルの上に一つ蓋つきの瓶を置きました。
透明な液体が中に入っており、ほのかにラベンダーとはまた別の花の香りがすることでしょう。
現代的に言えば、香水のようです。
(-170) otomizu 2021/12/17(Fri) 3:12:10

【秘】 灯屋 レイ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

「―――」

これは墓守であった。これは灯屋になった。
そして、冒険者でもある。
他からどのような評価を受けようと、“猿退治”が出来る程度には汚れ仕事もやっている。

「それぐらいならお安い御用です。
貴方達ならば、減らすべき頭がどれかはわかっている事でしょう。
革命軍側も……私の知り合いに、このような馬鹿な真似をするような輩はいません」

洗脳だなんだと、きな臭い話も出ている。
今後を思うなら早めにご退場願った方がいい。

「……共犯者を望むなら、こちらからひとつお願いをしても?
数に入っているかもしれませんが、政府側にいる半妖精の羽根を欲した者。もしくはそれに融通した者。
その始末を」

それを野放しにする方が余程、気分のいい話ではない。
灯屋は貴方達に協力するだろう。
(-223) sym 2021/12/17(Fri) 21:57:05
レイは、お願いを断られても共犯者になるだろう。
(a43) sym 2021/12/17(Fri) 21:58:40

【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン

「とても頼もしい、協力者ですよ。
……彼は貴方の事も案じています。
もし貴方と喧嘩したら、彼が悲しむでしょう?」

悲しむ顔は見たくないでしょう?なんて言って肩を竦める。

「おやおや。難問の上に引っ掛け問題ときましたか。
―――それにしても、嫌いな街に住み続けるというのも、酔狂なもので」

カンテラを指で叩きながら貴方の話を聞く。
鋭くなった貴方の目を、細めた目で見つめる。

「冒険者?」

この灯屋はヨルムガンドから離れた事がない。
他の街での扱いを知らない。比較対象はない。
暫し考え、口を開く。

「良いとは、言えないでしょうね。
どれだけ力を持とうと役に立とうと、市民にとって騎士や衛兵でもない冒険者は路地裏のゴロツキと大差ないのでしょう」

貴方はどう考えているのですかと、問いを返す。
(-225) sym 2021/12/17(Fri) 22:26:05

【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャ

「限りがあるからこその良さがあるとはいえ、この稼業は毎日世話できるとも限りませんからね。
知っていれば、今度押し花の作り方も教えていただけますか?」

折角なので、とまだ瑞々しいラベンダーを指す。
たまには私物を増やすのも、いいだろう。

「―――」
「……そんな事は、ないですよ。
お礼をされるような事なんて、なにも」

少しの間の後、出たのはそんな言葉。
"不信感" "期待"
どこか見透かされてるようにもなった花言葉。
そのような『思慮』を貴女はしないと、知っていたのに。
知っていたのに、これは御布令を見てもただ傍観していたのだ。

「……それは?」

瓶を見つめて、問う。これは、なんの花の香りだっただろう。
(-226) sym 2021/12/17(Fri) 22:56:01

【秘】 羽無し妖精 アイシャ → 灯屋 レイ

「勿論なのです。遠方のご家族へのお手紙に押し花を同封される方も少なからずいらっしゃるので、勉強してあるのですよ」

近いうちに作り方をメモしてお渡しするのです、と少女はとても嬉しそうに微笑むことでしょう。

「いえ、いえ。貴方がそうじゃないと思っていても、私は」

彼女自身、自らに出された御布令に関心を示さなかったのです。貴方のそれを咎めることなどでましょうか。
少女は平等に誰でも心配し、誰にでも期待をしていた。
この街に馴染んでからは、そうするようにしていたのです。

「これは、香水というのです。
 身に着けて使うもので、匂い消しにも使えるのですよ。
 もちろん、これもお花を使っていて―――」

一つ花籠の敷紙を手に取り、端に一度吹きかけます。
ふわりと、バニラのような甘い香りが漂うことでしょう。

「これは、
ヘリオトロープのお花
―――なのです」
(-227) otomizu 2021/12/17(Fri) 23:16:20

【念】 灯屋 レイ

「……」
「では、私も当然のようにガルムの意向を聞いて、おいしいものを食べてもらって、貴方の無事を祈ります」

もうやっている?細かい事は気にしないでいい。

「どんな、と言われると……修業していた時期が、長かったですかね。
先代の墓守に拾われて以降、墓守の仕事を叩き込まれる傍ら生きていく上で必要な事を教わりました。
全部無くなってからは、それらを活かして今に至ります。
……わかりやすく甘やかされた事はありませんが、それなりに大事にされていたとは思います」

これは路地裏で生まれ、拾われ、名を与えられて墓場で育った。
―――結局、期待に応える事も恩に報いる事もできなかったけれども。

「……ガルムは、」

貴方はどんな生活を送ってきたのだろう?
ロクな環境でなかった事は察している。
だから、踏み込んでいいものかこれは未だに測りかねている。
……聞けば、貴方は恐らく。どう感じていたとしても話してくれそうだから。
(!14) sym 2021/12/17(Fri) 23:46:01
レイは、番犬の頭を撫でるでしょう。そうしたいと思いました。よしよしよしよし。
(a44) sym 2021/12/17(Fri) 23:48:38

【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャ

きっと、ラベンダーの淡い紫が残っている間に。灯屋は貴女に教えてもらった通りに押し花を作る。
そしてそれを見る度に、一滴の苦さと柔らかな気持ちと感じるようになるのでしょう。

「ヘリオトロープ」

これは花に詳しい方ではない。
けれど、酒場の中で花を売る貴女を見て、声を聞いて。
名を覚えたものはいくつかある。
―――確か、ラベンダーのような。
この少女の瞳と同じ、紫の花だったはずだ。

「こちらも、いい香りですね」

……花言葉は、なんと言っていただろう?
(-232) sym 2021/12/18(Sat) 0:15:57

【秘】 羽無し妖精 アイシャ → 灯屋 レイ

暫くはラベンダーも閉じられた本の中に。7日ほど経った朝には、綺麗な押し花ができていることでしょう。
それは栞、もしくは小物のアクセントになるのでしょうか。
使い道を聞くのもまた楽しみで。

「はい。ヘリオトロープは、太陽の方を向いて花を咲かせることからその名がつけられたのですけれど、
 水の精クリティが、思い人であるアポロンの好きな人を生き埋めにしてしまうのですが…それを後悔し、アポロンを想いながら姿が花に変わってしまったのです。
 それが、「献身的な愛」の意味を持つ ヘリオトロープのお花なのですよ」

何となく、話しながら目線がテーブルに向かい 瓶を見つめるような形になりました。
その花が
恋の花
と呼ばれていることは、ついぞ口にできないまま。
(-233) otomizu 2021/12/18(Sat) 0:47:59

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 灯屋 レイ

「妖精の……羽? ……へえ。なるほど、いいですよ。
 少々探りを入れなければいけませんが
 ……まとめて始末すればいいでしょう。
 ああ、ついでに」

ぽん、と渡すのは
例の首輪。

発信機がついているらしいが、何故か外せている。
そして持ってきた
人の頭ほど大きな箱


「後で取りに来ますから、持っておいてください。
 レイが快く引き受けてくれてよかったです」
(-240) toumi_ 2021/12/18(Sat) 1:38:24

【秘】 埃運び オーウェン → 灯屋 レイ


「冒険者ってのは……
 こんなゴミを混ぜ返して仕事をしゃぶるような職じゃない。
 怪物の蟹や小鬼をシバき倒したりするそれはまだそれらしく≠ったが。

 そもそも荒くれやゴロツキをどつくのって、なあ。それこそ政府の役目じゃないのか?」

反面、ヨルムガンドから外をずっと飛び回り、
様々な街の様相を見てきた配達屋は、
理想を。黄金に囚われない夢を知っている。

知ってしまって、この都市に重ね合わせてしまった。

「いいんだ。正当に依頼として任されてんなら、そりゃ冒険者の飯種だ。奪われるようなもんでもない。

 たださ……この都市は。上は黄金ばかり弄んで、腐敗した暗部をほったらかし俺らを顎でコキ使って。かといって下は俺らを羨んで、生活に苦しみ何か厄介事を起こしてそのしわ寄せを冒険者らに寄越す。
 そのくせ大体が感謝の言葉一つも言っちゃあくれない」

嘆息をして、その、
それなりに隠してきた理由を言い放つ。

「一番惨めで、蔑ろにされてんのは、酒場で屯してる冒険者じゃねえか」
(-246) backador 2021/12/18(Sat) 2:26:16

【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャ

そう遠くない内に、カンテラと共に揺れるラベンダーを見る事になるでしょう。

「……なんだか寂しいお話ですね。
『献身的な愛』なんて言葉がつくぐらいです。
本来は純粋で、一途な想いだったでしょうに」

ほのかに漂う甘い香り。
瓶に映る淡い紫。
暫くの沈黙の後、静かに口を開く。

「……こちらも。大切に使わせていただきます。
ありがとう、アイシャ」

―――灯屋は、その言葉を聞いて何を思ったとしても。
貴女と同じようにその先は、口にしなかったでしょう。
(-274) sym 2021/12/18(Sat) 14:27:15

【秘】 灯屋 レイ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

「お手数おかけします」

「…………」
(首輪と貴方の首元を見る)
「……………………」
(人の頭を入れるのに丁度良さそうな箱を見る)

「?」

(訳:首輪なんで?)


「???」

(訳:そして不穏な気配のするこれはいったい???)


思考が追いついていない様子がよくわかりますね。
追いついていないものの、貴方から渡されたものはきちんとすべて受け取ったでしょう。

「……『ガルム』にも手伝ってもらった方が良さそうだ。
引き受けたからにはきちんとやります。
ですから、貴方も貴方の仕事をこなしてください。

『掃除』、よろしくお願いしますね」
(-275) sym 2021/12/18(Sat) 14:39:52
レイは、頭が入るぐらいの箱を受け取った。は?
(a50) sym 2021/12/18(Sat) 14:41:23

【念】 灯屋 レイ

「……少しはあるかもしれませんが、どうでしょう?
誰にでもやっているかもしれませんし、貴方だからかもしれません。
当たり前かもしれないし、特別なのかもしれません」

煙に巻くような物言い。
けれど、大事にされた経験があったからこそ誰かを大事にできるというのは事実なのだろうなと、思う。
(!17) sym 2021/12/18(Sat) 14:55:04

【念】 灯屋 レイ

「……」

「知りたくない、と言えば嘘になります。
私は、ガルムの事を知ってみたい。
しかしあまり良くない記憶であるならば、私がそう言った事で貴方に思い出して欲しくないとも、思うのです」

これは貴方を大事にしたいと思っている。
だから、どう踏み込んでいいか迷うのだ。
(!18) sym 2021/12/18(Sat) 15:02:20

【秘】 灯屋 レイ → 番犬 エドゥアルト

―――これはまだ、日が高い所にあった時の話だ。
人目を避けて貴方の下に灯屋はやって来た。
……なにやら外套が妙に膨らんでいる。

「ガ……いえ、エドゥアルト。
もしかすれば貴方にも話が来ているかもしれませんが……ノアベルトに協力を頼まれました。
この騒動を収める『掃除』を行う故、もしもの時にノアベルトのせいではないと、証言をして欲しいと」

政府側の上層部。革命軍の一部。
それらに対する、『掃除』。
―――要するに、殺害だ。

「……そして、これらを持っていて欲しいと頼まれたのですが。
私が灯りを点けに行っている間、預かっていただいてもよろしいでしょうか?」

そう言って外套の下から取り出したのは、発信機の外された
例の首輪

そして、
人の頭ほど大きな箱


「流石に持ち歩く訳にも、他の方に頼む訳にもいかなくて」

特に箱。
頭が痛そうな申し訳なさそうな顔をして貴方を見ている。
(-276) sym 2021/12/18(Sat) 15:21:11

【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン

「……」

じっと貴方を見つめる。

「私、謝らなければいけませんね。
貴方が個人の憎悪でこのように、誰彼問わず巻き込む方ではないと。知っていたはずなのに」

―――貴方が言う冒険者を、夢だと思った。
黄金なんかではない。
もっと土埃に塗れた……それでもなお輝く、力と自由への憧憬。

「ただこの街に嫌気が差していたなら、貴方はどこへでも飛んでいけたでしょうに。
それでも事を起こしたのは、『此処』の冒険者が蔑ろにされ続けるのを嫌ったからか」

仲間意識か、他の理由か。
もしくはこれも、灯屋の見当違いな推論かもしれない。
ただ、灯屋は思ったのだ。

「やり方にはひとつふたつ、言いたいところはあります。
けれど……貴方は、本当にお人好しで。
ひどくやさしいのですね」
(-277) sym 2021/12/18(Sat) 15:48:21

【秘】 埃運び オーウェン → 灯屋 レイ


「偏見を持たれるのには慣れてる。
 そう言ったことでお前は内心俺がそーいう輩だって思ってたってのがバレるんだから何も言わんで、──」

いつもの様に早口で捲し立てて、煙に巻こうとした矢先に……その推論をぶつけられると、言葉に詰まって。

「……別に。っつかさ、言ってるだろ。
 理由は『お前ら』だって。

 だから……革命軍に足突っ込んじまった奴らはしゃーないとして、他の酒場に居る冒険者が、こんな場所で満足してるのを見たらさ。

 行けないだろ、何処にも。
 だから優しくしてやる筋合いなんてない。こんな面倒な配達屋が居るって思ってとっとと出てってくれたら良かったんだ」

そんな、不器用で、優しいものを吐くのだ。
(-286) backador 2021/12/18(Sat) 16:53:50

【秘】 番犬 エドゥアルト → 灯屋 レイ

「…………ああ、ノアベルトから話は聞いた
 おれも、もしもの時の証言には、協力する」

我々だって、政府とやらにいつ連れて行かれるか、わからない。もし選ばれてしまったあとでは遅い。ならばと。

ややあって、取り出された箱と貴方を交互に見やる。

「わかった」

首輪と、大きな箱。
特に訳も聞かず、それを預かってから

「訳を聞くべきなのかどうか、貴方の顔を見て悩んだ」

預かるならばしばらく、酒場で借りた部屋にでもこもっているべきか。
(-294) DT81 2021/12/18(Sat) 17:57:00

【秘】 内緒の恋 アイシャ → 灯屋 レイ

その光景を見るまでは、この街にいられたら良いなと思うのです。きっとすごく幻想的なはずですから。

「彼女の嫉妬も、正しく想いの形だったはずなのです。
 行き過ぎなければ、報われなくとも……」

少しだけ寂しくて、それでも彼女の抱いた想いが甘い香りとなったのでしょう。

「さて、あまり長居するのも良くないのです。
 また明日、酒場にお花を持っていくのです。暫くは造花の提供になるとは思うのですけれど」

椅子から降りて、一度頭を下げてから扉の方へ向かうでしょう。
しかし部屋を出る直前、貴方を振り返り。

「……レイ様、
アイシャわたしは、クリティになると思いますか?それとも、アポロンに想いを注がれる王女になれるでしょうか
(-295) otomizu 2021/12/18(Sat) 18:02:50

【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン

「だって貴方の事、きちんと知らないんですもの。
だから話を聞きに来たと言ったじゃないですか。
……とはいえ、得た情報で一瞬でも思ったのは事実です。
それを黙っているのは、不誠実でしょう?」

貴方はきちんと話してくれたのに。

「本当に、遠回りな優しさです。
貴方、結局突き放しきれないんですから。
その願いは叶いっこありませんよ」

かつん、と足音を立てて貴方に近づく。
貴方の目を見上げる。

「それでも。
我々を想ってくれてありがとうございます。
損な役回りなのをわかって駆け回ってくれて。
ありがとうございます」
(-304) sym 2021/12/18(Sat) 18:49:14

【秘】 埃運び オーウェン → 灯屋 レイ

「勘違いするな。それでも全部は俺のためだ。
 そのままにしといたら、俺がちゃんと清々しい気持ちで生きていけないんだよ。だから、この街の全部が嫌いなんだ」

見下ろす目は不機嫌そうに。
だが、いつも通りの……突き放しきれない表情。

「分かったんならちゃんと今置かれている境遇を見つめ直せ。もっとよく外の世界を見てみろ。お前だけじゃなく、これまで尋問してきた奴らにも言ってきた。

 そうしてまだ、ここに残るってんなら……俺もうるさくは言わない。みんながみんな答えを持つなら。余計なお節介を焼く必要も、無くなる」
(-307) backador 2021/12/18(Sat) 19:03:50

【念】 灯屋 レイ

「……」

傍にいてくれるだろうか。
貴方に、いろんな暖かなものに触れて欲しい。
貴方の前には様々な選択肢があって、様々な生き方があるのだと。
少しずつ。少しずつで、いいから。
かつて自分が教わったように、知って欲しかった。

……そして、別の生き方を知れば。
貴方はどの道を選ぶだろう?

「私が、貴方に。
 そう思う事はありませんよ」

傍を離れる事があるなら、
それはきっと自分が愛想を尽かされた時だ。
灯屋はそう思う。
(!21) sym 2021/12/18(Sat) 19:26:14

【念】 灯屋 レイ

暫し、思案する。
やがて大きく息を吸って、吐いて。

「……わかりました。

ガルム。
貴方の事を教えていただいても、いいでしょうか。
言いたくない事があれば、伏せても構いません。
貴方がこれまでどうやって生きてきたのか。

私に、教えてくれますか」

何を思おうと、感じようと。
これは全部受け止めると決めた。
(!22) sym 2021/12/18(Sat) 19:32:58

【秘】 灯屋 レイ → 番犬 エドゥアルト

「なら、良かった。
嗅ぎつけられるとも、あの方達がヘマをするとも思いませんが……念には念を、という事で」

先に認識を照らし合わせておくに越した事はありませんからね、と頷く。

「……すみません。数時間で良いのです。
下層民の居住区とはいえ街中を通りますし、人目を避けるとしても路地裏は……あまり、よろしくないので。

首輪は恐らく、『掃除』の際に影響があるからだとは思うんですけれど。
……箱については私にもよく……」

開くとそこには絡繰の頭が納まっている事をこの灯屋は知らない。
ただ、貴方ならなんであろうときちんと預かってくれるだろうという信頼だけで此処に来た。
(-310) sym 2021/12/18(Sat) 19:42:11

【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャ

「きっと一度でも振り向いてもらいたかったのでしょう。
……そのままでは、いられなかったのでしょうね」

貴女の言葉にこくりと頷いて、扉を開けようと席を立つ。
そして、再び視線を向けた貴女を見下ろした。

「―――
貴女は、貴女アイシャです


はっきりと、言い切る。

クリティ愛に殉じた精霊でも太陽に見つめられた乙女想われ妬まれた王女でもない。

アイシャ良き生を送る者
ヘリオトロープにまつわる話に出てくる女性はどちらも悲劇的です。
貴女はどちらにもならなくていい」

自分がこの小さい手を取るなら。
簡単にめでたしめでたしを得られただろうか。

「……私は貴女の幸福を祈ります。
 そして、良き隣人でいられる事を祈ります」
(-314) sym 2021/12/18(Sat) 20:04:52
レイは、貴女がどちらだったとして、太陽にはなれない。
(a56) sym 2021/12/18(Sat) 20:12:33

【秘】 灯屋 レイ → 番犬 エドゥアルト

/*
今更ですが占い先何も決めてなかったな、と。
占いたい人(自分で占いたい人)がいたらその人を占う、もしくはお互いを占い合うのはどうでしょうか……?
21時以降のコミット更新時にも占う事はできるので、占い合うのはそちらでも大丈夫です
(-317) sym 2021/12/18(Sat) 20:16:44

【秘】 私の太陽 アイシャ → 灯屋 レイ

「はい、きっと」

そうして、少女は貴方の答えを静かに聞いていました。
その顔はかすかな笑みを浮かべて。

「……私はきっと、どちらにもそぐわない。
 幸せな人生を歩んできたわけでも、信じてきたわけでもなくて。
 
 太陽ひかりに惹かれた ただの女なのです。

ですから―――太陽がどこかに行ってしまうまでは、想うことを許してほしいのです」

手を取ってもらえることは、初めから期待してなどいないのです。
アイシャは、拒絶されないのなら。
それはちょっとだけ苦しいことかもしれないけれど。

ほんの少し眉を下げるだけで済むのです。

少女はぺこりともう一度頭を下げて、今度こそお部屋を後にすることでしょう。
(-318) otomizu 2021/12/18(Sat) 20:20:23

【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン

「はい。では、そういう事にしておきましょう」

突き放しきれないとわかっているから。
にこりと笑うように貴方を見上げる。
小突かれたとしても仕方ないな、これ。

「冒険者の、とまではいかないまでもですね。
私だって現状に思うところはありましたよ?
だから、貴方達の協力者という立場を選んだんです。

……違うのは、私はこの街を嫌いきれない事。
街の外を見たとしてもきっと。
私は此処を捨てるより、より良くなる事を願うでしょう。

だから、私は此処に残ります」

貴方がもしも愛想を尽かして去るのなら。
次来るまでに少しは、マシにしておきたいです。
そんな事を、灯屋は告げるのでしょう。
(-324) sym 2021/12/18(Sat) 20:37:57

【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャ

「……貴女が信じなくても、私が信じます。
そしてそれは、わざわざ許す事でもありません」

突き放したのはこちらだ。
いつものように。いつものように。
灯りの消えたカンテラを背に、
これは貴女を見下ろしている。

「……」

唇を開きかけて、何も言えないまま閉じて。
貴女の背を見送ったでしょう。
(-326) sym 2021/12/18(Sat) 20:46:58

【秘】 番犬 エドゥアルト → 灯屋 レイ

「……謝ることはない。
 むしろ、貴方はもっと命令してもいい」

まさか頭が入っているとは、エドゥアルトも思うまい。
預かりものを空けるわけにもいかない。
これを知る日は来るのかもわからない。

「そうか。わからないのか……まあ、いい……。
 貴方は安心して仕事をしてほしい」

まかせてくれ、と言わんばかりだ。
頼まれごとをされると心なしか嬉しそうだった。
(-328) DT81 2021/12/18(Sat) 20:51:35

【秘】 番犬 エドゥアルト → 灯屋 レイ

/* もうほぼ割れているし、こちらはもう一生レイさん占っておきます。よろしくお願いします。
(-330) DT81 2021/12/18(Sat) 20:53:34