人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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【人】 仕分人 ナル

「そうですか、わかりました。
 ありがとうございますストレルカさま」

ストレルカについでベルヴァの答えに頷けば、最低限の行動しかできないことを再度理解する。
ただ少し、いやかなり部屋の惨状だけが気になっているとは言い難く、アソシエーテの立場では簡単ではないと肩を落とした。

「正直良い気分にはなりませんが、顔を見ておきたいのです。
 しかし邪魔であれば保管された後に伺うことにしましょう」

「その、不謹慎を承知ですが、オトモくんがどうなったかも気になっているんです。
 二人に大切にされていた彼であればなにか保存されているかもしれませんし」


#メインルーム
(26) toumi_ 2024/04/02(Tue) 10:54:20

【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ

「寝ていたら寝言に聞こえるでしょう」
「聞きたいことがあるんです、こんなときだから、なんですが」

あなたの服の裾を掴んでベッドに連れて行く。
えい、と押し飛ばすように突き飛ばしてから顔を近づければ少しだけ目を細めてその唇にとんと触れた。

「……私も言いますから正直に答えて下さい」
「今この船内で一番好ましい方と、信頼している方を教えてください」

「同一人物でなければ、黙秘してくださって構いません」
(-80) toumi_ 2024/04/02(Tue) 11:00:28

【人】 仕分人 ナル

「良かったです、これで少しは証拠が……え?
 聞きたいことですか」

ストレルカさまがですか、と聞き直してから頷く。

「ええ、構いません。
 二人の分の雑用も此方である程度片付けるので
 スケジュールは都度訪ねていただければと思います!」

おおよそおむすびのシールが付いたままであろう、その丸いドローンに目を細めた。

#メインルーム
(27) toumi_ 2024/04/02(Tue) 12:04:27

【秘】 仕分人 ナル → バンカー ストレルカ

「ありがとうございます、確かに受け取りました」

圧倒的なメモリの量、しかし手の中で収まるそれにおかしな気分になりながらあなたの話に耳を傾ける。
自分に尋ねたいこと、は、尋ねるように仕向けられた伝言であった。

「……びっくりしました。
 アウレアさまからのメッセージですか」

はて、彼女が自分に見せたいものに心当たりなんてなかった。
覗きたいかと言われれば別だった、ただ確かめたいのは。

「なんで死んじゃったんですかね」

昔の自分を知ることを、今の自分であることを。
何者であるかを確かにできていたのか、と、考えるより先にどうしようもないことが口をついた。

「愚痴が、すみません、閲覧させていただきます。」
(-152) toumi_ 2024/04/02(Tue) 18:35:49

【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ

「やっぱり、2つとも同じになるんですね」

人間らしいなぁと思いつつ、絶対なんて言葉どこから来るのだろうと疑いたくなる。

「……そんなに信用できる人ができて羨ましいです。
 恐ろしいとまで言わせるなんて、何があったのか気になるぐらい」


「私は一番、というと難しいです。
 実は誰も信用できなくて、誰も疑えません。
 命じられたことを正しく行っているだけ。
 ファミリーの掟に従っているかどうかだけでしか物事を見ていないんです」

「一人だけ、やっと、アウレアさまを信じてみようとしました。
 これが好きという気持ちなのかはわかりません、
 ジャコモや、リーナさまも大切で好きな友達です」

「でも、私は彼らを信じていません」

信じていないのに好きだといいながら眉を下げ、
また上半身を近寄らせて、あなたの心臓に指を立てる。

「あなたなら、意味がわかると思います」

「レオンさまとリーナさま、
 
どちらかが
謀反者の可能性がありますね?」
(-166) toumi_ 2024/04/02(Tue) 20:28:44

【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ

「だから知っている事しか知りませんよ〜。
 だからその分知っている事を教えてあげたいんです」

沢山教わって覚えて、そして誰かに伝えられるようになりたい。
生まれたての知能は子供のように無邪気だ。


「そうですか、
 振られちゃったのなら仕方ありませんね」


故に、嘘をつく 幾らでもと言い、故に、真実を言う嫌ですと言う

「いいですよ! 勿論。幾らでも待てますから」
「その間にめいいっぱい仕事をして成果をあげませんと」

あなたのその手に手を伸ばして、両手を包もうとしながら、満面の笑みを向けて笑いかけた。

「嫌ですよ、断っちゃ」
(-172) toumi_ 2024/04/02(Tue) 21:53:20

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

「機械なった方が楽な気がしてしまいました。
 正しく動けますし、裏切り者になっても破壊がしやすいかと」

正確に言えば、このファミリーへの恩義がそうさせようとしている。
機械に別人格がついて反逆することがあれば、
確実に他者の悪意が絡んで操作されていることになる。

誰から見ても悪がわかり、憂うことなくこの身体不要物を貫いて貰えるのだ。

「ですがそういったものに魂が宿り、
 それを受入れることが、正気であると言うのなら。
 私はそれを奇跡と呼びますし、敬うことになるでしょう。

 どれほどエラーが起きても、元通りにしさせたい。
 継ぎ接ぎのプログラムでも、動くのなら寿命までずっと。
 アウレアさまの元で働かせて貰って、幾分は愛着というものは身につきました」

機械に不調はある、治すのは簡単だ。
しかし劣化は存在して、人が思うほどAIが永遠ではないことがわかった。
ではどうして進化によって擬似的な永久が続けられようとしているのか。
それこそ形容するのは難しいが難しいが、きっかけは誰かの愛なのではないかと。


「では改めてそんな、あなたにお願いがあります」

オトモくんをよびよせ両手で掴めば、こつんと額を当てる。
あとでおにぎりシールを付けるところに。
(-177) toumi_ 2024/04/02(Tue) 22:43:36

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

アウレアさまの盗撮と会話データの保存です。できますか?


勿論あなたには聞こえているし、そんなことが出来なくても言っている。
(-178) toumi_ 2024/04/02(Tue) 22:44:07

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ


わかりました、と言葉を返して。
あなたに調べさせた理由はその現実を見て欲しかったからかもしれない。

その上で、よろしくお願いしますと告げてその距離を再度詰めた。

長々と二人っきりで話していれば怪しまれるかもしれないが、この際いいだろうと。

「ジャコモ」

「私がもし裏切り者だったらダチをやめていましたか?」

「――永遠の友情なんてありませんよね。
 いつかは離ればなれになってしまうのでしょうか、それこそ。

 死んだら、忘れられてしまいますか?」
(-187) toumi_ 2024/04/02(Tue) 23:46:35

【秘】 仕分人 ナル → 商人 レオン

「……レオンさま」

届いた通信に目を通せば、即座にそのメッセージを消して足を止める。
あなたを見上げながら、あえて口を開き、明るくまるで世間話のように質問をした。

「レオンさまがこの船で一番好きな人と一番信用していらっしゃる方は誰ですか!」

「それって、同じ人になりますか?」
(-197) toumi_ 2024/04/03(Wed) 0:21:48

【秘】 仕分人 ナル → 総合雑務機体 カンア

「会話が要りそうな人間に話しかけるのもお仕事でしたか?
 大変ですね。あと数時間は私を乗せながらやっていいですよ」

勿論割とすぐに仕事に戻らなくてはならない。
仕分人は暇ではない。

「……テンション、そうですか。
 じゃあこれでも上がるといいのですが……」

ロボットがテンションだなんて、残りの電力ゲージの間違いじゃないのだろうか?
じゃあ、と人間らしく、あなたに布でできたベルトのようなものを巻き付けて結び目を作る。
青と灰色のリボンがその機体につけられれば、室内機の夏の風で靡いた。

「お洒落です!
 私のテンションをあげてくれたお礼です、いかがでしょうか」
(-215) toumi_ 2024/04/03(Wed) 3:10:09

【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ


「かっさらって? そんな、情熱的な方だったんですね。
 知りませんでした、あ、勿論口外はしません」

しかし知らなかった時よりは意識してみてしまうかもしれないと呟きながら。
止められるまではあなたの世話になるつもりでぽすんと抱き着いた。

「小細工は何もしていませんよ? お二方が教えてくれたんです。
 その上で――ベルヴァさまが何も疚しいことを抱えていないことを知っています」

「ああ、こちらは調べたのは私じゃありません。
 だからですね、つまり」

「私、あの二人のどちらかに嘘をつかれてしまったんですよ。
 ベルヴァさま。
これ、すごく、落ち込みますね……


胸の痛みの原因はこれではなくとも、体重の減少及び体調不良の原因に完全に関係していそうなのはストレス以外の何物でもないことがわかるだろうか。
(-218) toumi_ 2024/04/03(Wed) 4:40:23

【秘】 仕分人 ナル → 商人 レオン

「いいえ? 教えて頂く必要はありませんよ!
 
同じ事
を言ってらしたので想像がついてしまいました。
 しかし、同じなのでしたら、私の答えなど必要ないのではないでしょうか」

真っすぐに、ただこの事件を誰かの仕業と決めつけず、仕分人は全ての可能性を見ている。

「レオンさまが耳を傾けてくれて嬉しいですが、
 藪をつつくような真似は怖いですからね!」

「私から言えるのは、心配なさらなくても大丈夫ということだけです。
 機械的で申し訳ありませんが、あなたほどの立場の方の曇った顔は見たくありませんから」
(-278) toumi_ 2024/04/03(Wed) 19:24:00

【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ

「デー……」

えっっ


「……」




「あなたの時間を私にください……?」

私、こんなことが言えるのって今しかなくて。
同じ様なことがまた起きても繰り返せないと思いました。

もう、死んでしまったら別人になります。
あなたを大切に思う私は再現されず、ここにしかいません。

それって寂しいじゃないですか。


「付き合ってください、リーナさま」

このお返事こそ、今聞くのはちょっとキツいので。

「お返事は地上についてからでということで……大丈夫です」
(-296) toumi_ 2024/04/03(Wed) 22:48:46

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ


「難しい話というより、確認です。
 言われないとわからないことってあるじゃないですか」

「……引っ越したら疎遠になるとかよくあるらしいですよ。
 ジャコモは、また誰かと仲良くなるかもしれません」

こんな不安も、人間だから思いつくことで。
たった五年間の人生にしがみつきたいものがありすぎる。

死んだら忘れてしまうのは此方の話なのだ。
あなただって、すべてを忘れた自分なんてもう関わりたくもないだろう。

「寂しいです、……嫌です。
 忘れてほしくもないし、忘れたいだなんて思ったことはありません。
 同じだと思って良いんですか。
 立場なんて関係なく、あなたのことが大切だって思う私と、ずっとダチでいてくれますか」
(-300) toumi_ 2024/04/03(Wed) 23:29:51

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

「アウレアさまの保存ですね?」

「まさか堂々と見たい趣味はないですよ!
 何事もなかったら、この時を思い出して
 大変だったなっていえる思い出になればいいんです」

たとえ誰かがこのファミリーから居なくなるとしても。

「一緒に見ましょう。私も撮って欲しいです。
 オトモ君、よかったら他の人もこっそり撮ってみてください」

一瞬の怪しい犯罪行為のようなものに違いないが、それはあなたの手元にある限り、門外不出の頑丈なデータであることは間違いないだろうから。

「それでは、失礼しますね。
 早く問題解決できるように、頑張りましょう!」

「――私、死にたくないです。
 忘れたくないです。あなたにこうして甘えさせてもらったこと」


今の自分が壊れてしまえば換えはない。
だから、せめて。
1歩、2歩分ぐらい、なんの確証もなく賭けたあなたへ近づいて。

È molto gentile da parte tuaありがとうございます!」

人らしく笑いかけて、また次の仕事の時に会えることを願って部屋を出ていった。
(-332) toumi_ 2024/04/04(Thu) 13:33:07

【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ

普段であれば適度な距離のそれがこんな時だから縮まるのは皮肉なことで。
人の心で動物のようにすり寄れば、甘いあなたの言葉に甘い言葉を返して笑う。

「……どっちも、そうだとは思えません」

「決められません、私には」

黙っていることは嘘と言うだろうか。
何かを誤魔化していることは嘘つきといえるだろうか。

そんな理屈がまかり通るような世界ではないとわかっていて、願っている。

「その代わりに信じられる方を、いっぱい信じてみようかと、思います」
「ベルヴァさまだって、もしレオンさまが悪いことをしていてもあなたを大切にしていることは疑いませんよね?」
(-339) toumi_ 2024/04/04(Thu) 15:54:05

【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ

「……ベルヴァさまもそういうこと言うんですね?」

それは拗ねたような、責め立てるような声で口を尖らす。
自分がもっとたくさん上の立場ならあなたの頭を貫いても許されるのではないかと思ってしまう。

「戸惑いません、でも、嫌ですよ」
「理想を謳うんじゃありません、私たちを捨てて行くことなんて許しませんから」

「……私、違法人格データがあったらしいです」
「知らない怪しい人が乗船前に襲ってきて、それを私に入れようとして来ていました、ストレルカさまがぶったおしてくれましたが」

「もしそれが成功していたらどうなっていたでしょう。
 もし、それが私と違う人格だったらどうしたでしょう。
 私は私で、5年間ずっと正しく生きてきたのに、過去の出来事で別人と判断されるのでしょうか!」


「……諦めませんからね。
 忘れたら嫌ですよ、私が言ったこと」
(-344) toumi_ 2024/04/04(Thu) 18:38:01

【秘】 仕分人 ナル → バンカー ストレルカ

・・・・
・・
はじまりは、誰からだったのだろう。
義体と言うことは見た目から全て変わっている可能性があるし。


「プログラム、……こんなに名前が」

ずるいとはいったい、と思いつつも連なる名前を見つつ。
神様というものを信じていた彼女の言葉を浮かべていくつかの推測を立てる。

7人分の人格データを再生していたとなれば多重人格というべきか、それとも上手に混ざっているのか。
本人はうまくいっていると話していたような気がするが、それは定かではなかった。

「有意義です、ありがとうございますストレルカさま。
 ……なんだかたくさんの人の記憶を持った人というべきか迷いますね」

「大丈夫、なんでしょうか。
 きっとの望んだことなんでしょうが……ちょっと皆さんと挨拶できていないのはちょっと。
 ストレルカ様、あの……違法で作られた人格データもS社に頼めば
 正式なバックアップデータとして手回しできたりするのでしょうか?」

「それと、その……ストレルカさまもこんなにたくさんのデータを持っていて疲れて居ませんか?
 一度此方が預かったこともありますので、その……休憩したりゆっくりして欲しい、と思っています。
 無理させてしまったのは承知で……あれなのですが」
(-347) toumi_ 2024/04/04(Thu) 21:28:38
ナルは、通りがかった娯楽室を覗いた。ダーツ、すごいかも……
(a22) toumi_ 2024/04/05(Fri) 7:52:45

ナルは、通りがかった娯楽室を覗いた。ダーツ、すごいかも……
(a23) toumi_ 2024/04/05(Fri) 7:53:05

ナルは、大事なことなのでオトモに娯楽室を撮影してもらった。お願いしますね!
(a24) toumi_ 2024/04/05(Fri) 7:54:30

【秘】 仕分人 ナル → 商人 レオン

「寝返、
え?


「私何もしてませんよ」

「……何かあったみたいですが、気になさらず。
 ですが、
お礼であればお金がいっぱい入用です!
(-391) toumi_ 2024/04/05(Fri) 8:00:33

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

――オトモ君を呼びながら、おにぎりのシールをなぞる。

「なんで全部見ていいだなんて言ってくださったんでしょう」

業務提携していたにしろ個人情報の塊でしょうに。
個人のプライバシーを配慮していないのだろうか。

「……アウレアさまは、
 みなさんと過ごすことは楽しいのでしょうか。
 一体どんな気持ちで自分を殺していたのでしょう」

「寂しかったのですか、憐れんでいたのですか。
 私には、死にたくないという気持ちしかわからないので、理解をすることはないのでしょうが」


「……誕生日はいつになるんでしょうね。私たち」

あなたは製造日でしょうかと笑いかけて、安置室を出て行った。
(-393) toumi_ 2024/04/05(Fri) 8:51:59

【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ

あなたにも負担を駆けたいわけではないのだが、どうも頼りないままな身体ではそんな顔をさせてしまう。

「迷惑をかけるつもりはなくて……。
 時間が出来たら伝えるつもりだったのですが」

膝擦りむく前に襲われたと、半分は憶測であるが事の顛末を話す。アウレアに相談したことからあまり良くないことが起こってしまったと。

「目的は割れて居ませんが、凡そ私の身体が目的かと」
「その〜」

ナルの身体には、データを入れる改造が為されているのは既に知っているだろう。
過去に人工データを入れる研究がなされた成果であるが、寿命が縮む致命的な欠点があり、まだこの時代には違法とされている。

しかしそれはもうここに来た時から破壊されており、機能せず手術で取り出しさえすればデータの取り込みもできなくなる。
若干問題ではあるが放置してもよいとされていたものだ。

人格データ
を私にいれるようだったみたいです。
 中身はどんなものかはわかりませんが……」

「多分
ソーレファミリー
の方だったと思います」
「さあ何が起きていたのでしょうね」

起きることがない事件でしたと。
自分の正体は何かで変わることの無いままで済んだと笑いかけるが、あなたがそれを追求し報告することがあれば十分に問題視されるかもしれない事実であるだろう。
(-394) toumi_ 2024/04/05(Fri) 9:49:11

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ



「手術の結果でそうなっちゃうかもしれない、じゃないですか。
 何があるかわからない世ですよ?
 なんて、ちょっと不安になりすぎていたのもあります」

「また、なってくれるってジャコモがいうならいいんです」

その時はようやく本当の意味で貴方を信じられることになるでしょう。

「簡単には離れないでくださいよ。
 ……難しいのはわかってますが。
 ちゃんと、何かあったら相談してくださいね!」

それだけですと言えば振り返って、さて、と呟く。
次に会う時は嫌な話をしたくないですねと重ねてあなたに背を向けた。

「私、まだまだあなたのことたくさん知りたいんですから。
 友達は仲良くなってからが、楽しいらしいですよ」
(-396) toumi_ 2024/04/05(Fri) 10:26:47

【秘】 仕分人 ナル → 商人 レオン

「お二人と……と、言いますと。
 例の通信回線でしょうか」

ええと。と、一度考えるような間をおいてから

「はい、確かなことは言いませんでしたね。
 だって、レオンさまのことまだ調べ切っていませんでしたから」

「……あ。疑っているわけではありませんよ。
 私はカポレジーム、トンマーゾ・コスタさまからの指令でファミリーの調査を任されておりました。一応独断ではありません」

直属の部下ではありませんが、と言うのは、相変わらず派遣のようなことをしている証拠だ。

「ありがとうございます!
 ファミリーの為に使うためですから、ご心配なく。
 他にレオンさまのお手伝いになるようなことはありませんか?
 使いっぱしりぐらいなら今日はまだできるのでなんなりと!」

実のところ裏切り者の芽があったのは、彼らだけではなかったのだが。
そうなることはなかったので今言う必要はないだろう。
(-398) toumi_ 2024/04/05(Fri) 10:57:35

【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア

ここの機体たちに純粋なAIはいないことに気づいたのは最近だ。
はっきりと元の人格データが参照されていたり、挙句はそのままであったりと。

「じゃあ、
 
アウレアさまって7等分になるのは構わないんですかね?


「アウレア一家……」

少なくとも一人の生き方はしていない人だったのかとまた想像しながら廊下を歩いた。
(-400) toumi_ 2024/04/05(Fri) 11:15:37

【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ

「自分の命のことは考えたんでしょうか」
「ファミリーのことは考えなかったんでしょうか」

あなたからの連絡を受けたあと、いくらか手回しがされているかどうかを調べに行く。
一番考えられるのは命を断つことだが、バックアップされていたところで逃走に至るとも限らない。足止めは食らうはずだ。

「結局相談しないじゃないですか」

信用してませんでしたけどね、と嘯いて。
討つ任命が下るようなことをしたら容赦はしないとつぶやいて廊下を歩いた。
(-488) toumi_ 2024/04/05(Fri) 18:28:38

【秘】 仕分人 ナル → バンカー ストレルカ

「難しいことがよくわかりました。
 バレてから問題になるよりは、
 合法的に取り扱えるかの検討をすることにします」

「……奇しくも先輩たちがここにはたくさんいたんですねぇ。
 私はまだ人間でいられるかわかりませんが。
 正しくあなた達を整備できるのは、まだまだこちらの役目だと思っています」

あなた達が壊れているのか、異常であるか。
治っているのか、違うものになってしまったのか。

それを判断するのも作り手出会った我等であり、定義を決めつけるのも機械ではないから。

「必ず生きていてもらいますからね、私が死ぬぐらいまでは」
(-493) toumi_ 2024/04/05(Fri) 18:57:45

【秘】 仕分人 ナル → バンカー ストレルカ

「ユーザーデータ……ああ、私。
 よくも悪くも捨ててしまったんですよねこれ」

誰も必要としなかった過去のデータ、結局彼らが見つけ出すことは叶わなかったそれを望む人などいない。

「そのままオトモ君に食べさせておきます!
 簡単に読み込めないデータのようでしたので、読み込みには至らないでしょう。
 間違って虚無に吸い込まれたらそれでいいです、
 まるで、ごみ処理をさせてしまうことになりますね?」

大したことのないのように扱って、自分の中で予感はあった。
この先自分からはまともな人間であった時の記憶を求めることはないのだろうと。
もし、新たにこの自分を塗り替える数字が現れたときは無条件にファミリーへの愛が消えるのだろう。

「……では、また今日の日記分を入れてもらいましょう!
 よろしくお願いします、ストレルカさま」

忠誠心のデータがインストール出来たら早いのに。
簡単にいかないのが世の常で。人の心は移ろうのに口だけの契約を交わしているのなら、やはりこの世界の命は軽くなってしまったなと思うばかり。

「ボスが船員の頭を遠隔で爆発させられるぐらいになれば、便利なのに」

人というのは簡単に処理をさせてくれない生き物である。
(-496) toumi_ 2024/04/05(Fri) 19:13:39

【人】 仕分人 ナル

なんだか呼ばれたような気がしてオトモ君を連れた仕分人が#娯楽室へ と入る。
会話には入らずともルールを把握したのか、遊びには興じようとその矢を的へ向かって投げた。

一投目:66
二投目:70+10
三投目:86+20

集中するほどブレは少なくなっていくスタイルに素人感は拭えない。
しかしまぐれでも当たっただけ良かったと一息つけば、点数はよくわからないのでそのまま引っこ抜いて部屋をあとにした。
(50) toumi_ 2024/04/05(Fri) 20:21:40
ナルは、どこも狙ってないので点数は全て偶然。
(a27) toumi_ 2024/04/05(Fri) 20:30:27

ナルは、「早く武器をご教授願えるようなからだになりたいですね」と笑って返した。
(a31) toumi_ 2024/04/05(Fri) 20:55:23

【人】 仕分人 ナル

あいたたたた
、胸が痛い、これが恋?
 もしくは痛みがカートに運ばれる荷物の真似をさせています……」

娯楽室を過ぎたあと、蹲るように体を丸め込めば深く呼吸をして痛みが収まるのを待つ。
不調で発熱を良くすれど、痛みに強いわけではない。
舟を降りたら今なら心臓にプロテクトを付けたいとまで思っている。

『パシャ』『記録しました』

「オトモくん、科捜研のAIみたいですね……」

「死ぬときは痛みなく……、義体化も視野に入れたほうがいいのでしょうか。
 アウレアさまに聞きたいですが、痛みを覚えていないでしょうし。
 エーラさまは、部屋までさぞ辛かったでしょう、聞けるわけがありません。
 わるいことを覚えていない為に、いいこともまた同じにする必要があるのなら、全部忘れていいと思います」


仕分人は虚空にぽつぽつとぼやきながら、後ほどやってきたAIに載せられて自室に運ばれていった。
(53) toumi_ 2024/04/05(Fri) 21:02:32