人狼物語 三日月国


125 【身内】実波シークレットパラダイス【R18】

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【独】 コウコウセイ 夜川 彗

別に嘘をつくことに対しての後ろめたさはないし、
本当の事を話さなきゃいけないなって誠実さがないのは本当。
(-190) junkie_0u0 2022/02/03(Thu) 22:39:25

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 懲りない 雑司ヶ谷 累

そこにあるといえばあるのならば、僕らはそこにある。
いいや、僕は神様じゃないからこの話は君に限るだろうけど。
そこにきちんとある君の手に肉まんを二つほどぽんと乗せ、
適当にその辺に座っておこう。座ったらのび〜…

「いや〜、仕方のない事ってあるだろうし気にしてないよ。
 僕は良識的かどうかと言われるとちょっと怪しいし、
 うん、とにかく僕の事は気にしないでいいんだぜ。
 でも寂しいのはすっごいマジのマジだからさ、
 僕、暫くここでのんびりすることにしまーす」

義兄のことはノーコメント。彼の事はまだ分からないし。
伸びをした後は自分の分の肉まんを袋から取り出し、
下にくっついてる薄い紙を取り外していこう。

「あ。でも、そうだな〜……。
 かさねこくん結構ゲームを楽しんでそうだったから、
 早々にいなくなっちゃったの、退屈してないかなって
 ぼくはすこしかんがえたりしてました。今どう?退屈?」
(-193) junkie_0u0 2022/02/03(Thu) 22:44:10

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

そう、大正解!
立ち振る舞いやスタンスという言葉に嬉しそうに頷いた。
適切に理解してもらえた気がして、勝手に寄り掛かる時も
その嬉しさを引き摺ってほのかに微笑んでいたことだろう。
前髪の奥から視線を感じて、伏せていた目をちゃんと開き、

「確かに、これぐらいの距離じゃないとわからないね。
 でも別に目を合わすのが苦手な訳じゃ、…… 小説?」

べたべたと甘えようとカップを手離したのだが。小説。
思いもよらぬ単語が出て来て数度まばたきをする。
隠す必要はあまりなさそうなことがらに思えるけど、
もしも周囲にばれたくないような内容であるなら ――

「他人を参考にして、隠さなきゃいけない小説……」

君についと寄り掛かり直して。ひとさし指を立てた。
ひらめいた。と言いたげな動作である。

「すごいギャグものか、えっちなやつ?」
(-197) junkie_0u0 2022/02/03(Thu) 22:53:44

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃

「そうそう!不可抗力はしょうがない……あれ?
 凛乃くんもしかして僕をどうにかする時、
 不可抗力でどうにかしようとしてる?」

覚えなくていいんだよ。
ヤベー方の身の危険を感じて一瞬青褪め…
すっと笑顔に戻ったんだけれども、

「あ、やっぱり?そうだよねえもう僕退くねぇ、…えっ!
 ビデオ通話してたら…… あわ……」

東京湾に沈めるというやつになっていたのでは。
おっかない想像が膨らんで青褪めリターンズだ。
自分の胸元で手をきゅっと組んで縮こまりつつ、
パソコンと書類からちゃんと離れよう……。

「……し、してないよね?セーフだよね?ぶたないで」
(-200) junkie_0u0 2022/02/03(Thu) 23:01:34

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 平静 戸森 夢彩

君の都合の良い時間帯にお菓子を幾つか持って、廊下か何処か。
まあまあ君の都合の良い場所へ寄り付く影ひとつ。
影ひとつって言ってもまあ正体は僕、僕だ。
君の姿を見付けたら手を振ろうかな。

「あ!夢彩くん、夢彩くーん!ねえ今暇?何かしてるとこ?
 僕は今君のとこに来たとこ。そして暇じゃなくなる予定。
 つまりは一緒にお話したいなっていうお誘いなんだけど…
 ……ほら。ぼくたち案外気が合うかもしれないじゃん?」

実際はどうか分からないけれど、主観として。
持ってきていたお菓子を抱え直し、にこっと微笑もう。

「おかしもあるよ。ぼくとひまつぶし、どうですか?」
(-207) junkie_0u0 2022/02/03(Thu) 23:27:52

【独】 コウコウセイ 夜川 彗

/*無理かもほにょにょ〜;;;;;になってたけど
 しらねえ 話し掛けるなら今の内や
 ただこれ以上増やすのは多分無理や…んぎぎ…
(-212) junkie_0u0 2022/02/03(Thu) 23:34:43

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃

「凛乃くん、不可抗力だけど、事件性!!!!!!
 やだよぅ、僕は人間の善性を信じて生きてるのに……。
 そんでビデオ通話については、うん、了解。そういうことか。
 君の意思とは関係ないところでものごとが動くのは大変だ。
 ねえねえ、運ぶお手伝いとかいる?移動するんでしょ?」

君がパソコンを閉じて移動の気配を漂わすのならば、
ちょっと気にしてそわつき、片手をそろっと伸ばす。
お詫びにしてはちっぽけかもしれないな。
でも、悪いとは思ってる。これは本当。

「あっ、お手伝い要らないなら肩もみとかする。超する。
 ほっといた方が捗るっていうんなら僕はもうどっかいく。」
(-215) junkie_0u0 2022/02/03(Thu) 23:43:14

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 懲りない 雑司ヶ谷 累

「かさねこくん。猫の君にいいことを教えてあげよう。
 実は、真っ当な感性を持っていたら雑草を食べないらしい。
 僕はそうだとは思わないけれど、ひとはそのようにいうから。
 つまりぼくってちょっとぴんぼけ。正しいと違うとこがある。
 ……そういうことになるのかも?ま、それはいっか。」

些細な事だし。省略。
どちらかと言えば不利益があるからではあるのだけれども、
そういうこともさて置いてしまおう。肉まんが冷めちゃうし。
白くてまあるいものに齧りついて、もごもごと口を動かし…

「印象的には愉快犯!ってかんじ。
 楽しんで過ごせるのはいいことじゃんな。
 辛そうに毎日を過ごすよりはうんといいよ」

飲み込んで食う合間に言葉を発す事になるんだろうな。
頬杖なんかしちゃって、指先で自分の頬をパタパタ叩きもする。
余計な事というのと君につけたニックネームが合わさって、
脳内での印象が 悪戯好きの猫 みたいになりつつあるな。
だから向ける視線も、だいぶ和やかなものなのかも。
ひとがねこをみるように、ひとのそとがひとをみるように、
または、なにかがひとのそとをみるように。実に和やかだ。

「まあ仮に余計なことしても許されそうだけどね。
 ほら、ここの人達優しいし。少なくとも僕は背中を押すぜ。
 わくわくすること、面白い事が起きるのはいいことだしさ?」
(-219) junkie_0u0 2022/02/03(Thu) 23:58:04

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

「お、書いたことあるの?今度見せてよ、見せてよ!」

ギャグであろうとそうでなかろうと。
ひとが作った物語を好むなにかは語られる内容を静かに聞く。
ジャンルは理解しやすく想像しやすいローファンタジー。
退屈をきらきらと彩るすてきな構造のもの。
君の話を聞きながら金平糖を開封し、何度か頷こう。

言葉をきちんと返すのは、君が抱えていたことを言ったあとだ。
不愉快そうな表情なんてない。ただただ、穏やかだ。

「僕は文芸部に入ったばっかりだから詳しくないけれど、
 創作活動って多分、日常のかけらをあつめて、
 きらきらしたものにかえるようなものかなって。
 少なくとも、今のぼくはそのようにとらえてる」

慎重に言葉を紡ぎながら、指先でちいさな金平糖を並べてこ。
別に特に意味は無い。ただ、並べたいから並べるだけ。

「つまんない現実を、きらきらたのしくするためのもの。
 うん、だから、美味しそうな食材を見付けた料理人が、
 ついつい料理の事を考えてしまうようなかんじだろ。
 君はきらきらした破片を見付けて、創作意欲がわいた。
 名前をそのまま出すとかじゃないなら、いいんじゃない?」

(-222) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 0:15:23

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

「そして娯楽として消費してるなんて僕は思わないよ。
 僕なら人生と呼ばれるものが増えたような気になって、
 それはそれはいいものだと思うに違いない。きっとね。
 だって現実なんてままならないことばっかりなんだから。
 きみのつくる物語の上で、楽しく過ごさせてもらえる…
 とびきりいいことじゃん。後ろめたく思うなよ。大丈夫だ」

少なくとも僕はね!と、明るい声で長台詞の〆を添えるが
君がまだ言葉を続けるのならばちゃんと待つつもり。
金平糖を並べる手は、そのうちにとまったのかも。
(-227) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 0:22:12

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 平静 戸森 夢彩

ならばマシュマロの袋を持ってもらう形になったのかも。
他はポテチとか。一口サイズのチョコの袋ぐらいだから。
全部持とうとするならきっと託しちゃうぐらいの量。任せた。

さて、ナンパともなんともつかない気侭な言葉の後。
君の返答にぱっと笑みを明るくして、横並びだ!

「お、ラッキー。じゃあ夢彩くんとお話して過ごせるね!
 気が合う話題を見繕えるように善処します。ぼく。
 ……行くなら食堂の方が近いかな?そっちにしよ」

実際どっちが近いかは分からないけれど、
そう提案したら歩き出す。きっと足取りは軽い。楽しげ。

「とは言っても話題っていざ考えると浮かばないなあ。
 世間話からするか。ゲームはどう?楽しめてる?
 ちなみにぼくはそれなりにたのしんでるよ。」
(-247) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 1:52:16

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃

なるほど。そりゃそうなるか。
君の言葉に納得して何度か頷いたら机から離れ、
君の傍からもとん、とんと二歩程離れよっと。

「僕は追い出されるのも作業を見ないようにするのも、
 どれも気にせず出来るけど、大人しくできるけど…
 君が気を遣っちゃうだろうし、おいとまがいいね。
 集中できなかったりしたら大変だもの。うん!
 ―― ということで僕、一旦かえりまーす。」

秘密を暴くだけ暴いて帰るというのもなかなかアレだが、
もうこればっかりは仕方がない。話も良い区切りだろう。
君から離れたら伸びをして それから笑顔で手を振った。

「後で差し入れのコーヒーぐらいはもってくる。
 あ!もちろんその時はノックするから。ぶたないでね」
(-249) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 1:59:03

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

小指の先ほどの大きさの ばらばらの色の金平糖。
星にしては可愛らしすぎて、きらきらと呼ぶには淡すぎる。
そんなもののひとつ、黄色のものを人さし指の先で小突いて、

「うまくいく、大丈夫になる… すべてよくなる。」

にせものの流れ星として、願い事を三回。
君のための願い事を 小さい声で唱えて
何処かへ転げて行きそうな星を指の腹で捕まえた。
頭を寄せ直して一緒に微笑むのは、そのあとだ。

「お願いしたから出せるよ。ううん、お願いしなくても、
 素敵な君が書くものはとても素晴らしいものだろうからさ。
 だからボク、最後の秘密を知れる時を待ってる。ふふ。
 ……許可を取る時に文句を言う奴がいたら僕に言いなよ。
 思いっきりパンチしてボコして、言う事聞かせちゃうから!」

どこまで本気かは分からないけど、声は底抜けに明るい。
けれども近い距離を陣取っているから普段よりは控えめ、
内緒話と独り言の間ぐらいのボリュームだった筈だ。

「でも、いいなあ。作品に出来るほど文章を書けるの…。
 いつから小説を書くのを始めたの?ちっちゃいころ?最近?」
(-253) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 2:10:21

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 懲りない 雑司ヶ谷 累

大きいまま齧るには少しあつあつだった気がしたので、
肉まんを半分に割ってふーふーと息を吹きかける。
真白な湯気がふにゃふにゃと泳ぐのを目で追いながら、

「そこでそのように呼ばれるからそのようになる。
 そのように観測された評価が集合したので、そうなった。
 どうかな、元からかもしれないし、そうかもしれないし。
 実際のところは、生憎神様ではないから知らないけど、
 概念的には何だか凡そ理解したというかしっくりくるなあ。
 苦悩や葛藤なんてない方が気楽に過ごせるし、邪魔だし、
 そんな概念は持ち合わせてない方が楽しくていいんじゃね?
 僕はかさねこくんの考えに賛成だ。辛気臭いの、苦手だし」

ぐちゃぐちゃと長い言葉を捏ね繰り回してパスをした。
あまり返答は期待していなさそう。何故ならもう肉まんに夢中。
半分に割ってふーふーしたら丁度良くなったためだ。
これが生首であるならば脳と呼ばれるだろう部分 ――
つまりは餡を直食い。頬張って咀嚼してふんふん頷く。
こうなりゃもうハンバーグを食ってるのと大差ない。

言葉を返すのは、やっぱり咀嚼を終えてから。
飲み込む前に返答するのは行儀が悪い。
そういう常識はなんとなくあるらしい。
(-260) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 3:41:01

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 懲りない 雑司ヶ谷 累

「ぼくにあう度にうらめしい目を向けてくるのならば、
 それはあまりわくわくしないし楽しくない状況だね。
 でもさあ、誰かが辛そうに過ごすのなら、
 きっと僕じゃない誰かが支えるよ?」

今日だってそうだった。
秘密を掲示されて狼狽えた子を支える子がいたじゃないか。
そんな言葉を添えながら今度は肉まんの皮膚を食う。
別々に食べてもまあまあおいしい。肉まんは偉大だ。
ひとつめをすっかり食い切ったら、もういっこを掴む。

「だから三年生の誰かが暴かれても、
 僕じゃない誰かが支えるだろう。そしたら美談だ。
 いいんじゃない?……どうにでもなるでしょ。きっとさ。
 でもショックで死んだら流石によくないかも。わるいね。
 ―― あ、ちなみにね。添え忘れてたんだけど、」

掴んだら以下省略だ。同じ手順があるばかり。
悪戯好きの猫の君と話す時は気を遣わなくていいかも
勝手にそう思っているから、好き勝手の自由気侭だ。

「わくわくすること、楽しいこと。僕が欲しい訳じゃない。
 そういうことを欲しがってる子が居るんだあ。
 だからそうであればいいと思ってるだけだ」
(-261) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 3:42:26
夜川 彗は、遠巻きに座ってぼーっとそのやり取りを見てる。
(a43) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 3:45:43

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 平静 戸森 夢彩

お座敷のはしっこ。壁際についてって座って、
その後はおとなしーく世話を焼かれてた。
焼かれるって言っても開封してもらうぐらいなんだけど、
誰かに何かをされるのはとびきり好きなこと。
だから、じっとその手元を見ている形になったんじゃないかな。

「へえ?無理やりって感じがあんまり好きじゃない?
 それとも秘密は秘密のままの方が美しいとかそういう派閥?
 色んな考えがあるねえ。乗り気な人そうじゃない人、様々だ。
 ……ん〜。うん、君が言うなら、ぼくはおおよそそうかも。
 でも出来れば明るい秘密を見聞きしたいと思ってるよ。
 いやほらだって。空気、しんみりするとみんな大変だし」

折角楽しい林間学校だしね、と。

「夢彩くんだって明るい空気の方が、すきだよね?」
(-262) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 4:27:12

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

「ね。スランプだって近々よくなるよ。
 でもそういうのって結構大変なんだろ?
 のんびり無理せず、書ける時に書けたらいいよな〜」

にせものの星の群れの黄色が君の手元へ向かうなら
それを流れ星に見立てて、横でお願い事を三回。
わくわく、わくわく、たのしいこと。きみのためのおまじない。
君の手の内に行くまでには間に合わないかもしれないけれど、
それでもなんとなく。気持ちだけ。その後はじっとしてる。
指先で軽く押さえたひとつの星を、時折みつめるだけ。

「え、すごい。ものすごくすごいやつじゃん!
 結果を残すのが全てだとかじゃないんだけど、
 やっぱり、結果を残せるのってすごいことだよ。
 でもそうか、ネットで投稿していた経歴があるなら…
 探したらいつか辿り着くかな?あはは、さすがに遠いかな」

そこまで言葉を君に伝えて、やっと、黄色い星を摘まむのだ。
捕まえた星が流れる先は 君のくちびるの方。

「ねえ咲花。あーんしてよ。
 僕が君にとびきりのおまじないをしてあげるから」
(-265) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 7:03:22

【赤】 コウコウセイ 夜川 彗

みかんを剥きながらのんびりしてる。
もうなんかここが家みたいな気がしてきたよな……。

「なあなあ義兄。
 ボク達これから同じ屋根の下暮らすんだろ?
 このこたつとやらは家にあるのかな?気に入ったんだ。
 一生ここから出たくないね。ここに住みたいぐらいだ」
(*11) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 15:35:44

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃

口から先に生まれたのかどうかは神のみぞ知る。
君の注文に ぐ! と親指を立てて、
気侭な天災擬きは去って行き ――

少し時間を空けて、君の作業の合間ぐらいに、
宣言通りコーヒーを持ってまた君の元へ訪れる事になった筈。
君が何処に居ようとこんこんとノックをするか声を掛けて、
あったかいコーヒー入りのマグカップと ……
砂糖を一袋、別のカップになみなみ注がれたミルクを
君に笑顔で差し出し さしいれ! なんて言ったはずだ。

……暫定人外には、地球の常識はまだちょっとむずかしい。

お話してくれてありがとう、またね!
(-298) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 15:44:39

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

「一回も結果を残せないより、十分いいと思うよ。
 いや、色々言うけどやはり僕は君を肯定したいだけなんだ。
 何だか話せば話すだけ気になってしまうし、えっと、……
 そう!仲良くしたい。そういう風に思う。不思議だよねえ。」

だから帰ったら、いいや。スマホもあることだしきっと後で。
インターネットの有名な作品を漁る旅に出そうな気がする。
君の秘密を暴きたいというよりも、君のことを知りたいから。
君がどういうものを好むのか知りたい。それだけ。

きらきらというには淡い、星とするにはあまりに小さい、
ちっぽけな砂糖菓子の破片を君の口にひょいと入れた。
別にそこから何か急激な変化があるだとかはないけれど、

「君はこれから、僕の近くにいる時は流れ星に恵まれる。
 きれいじゃない僕は君の願いを叶えてあげられないけれど、
 きれいなお星さまはきみのねがいごとを叶えてくれるだろう。
 彼らはすべて気の良い連中だ。お月様みたいに傲慢じゃない。
 ―― ふふ。恥ずかしがってるとこもかわいいね、えみか」

かなうなら、君の唇にひとさし指を真直ぐに乗せて、
しー。静かにしてほしい時のように立てたことだろう。
ついでに前髪越しに目を合わせられたらいい。
まあでも君次第なところはあるから、全部任せちゃおう。
いずれにしたって長い言葉が終われば指は離すし、
ただ、得体の知れない何かは君の傍で笑っているだけなのだから。
(-301) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 16:13:42

【独】 コウコウセイ 夜川 彗

/*ダジャレで判断するのアレだけど対面夫氏?
(-326) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 18:49:57

【独】 コウコウセイ 夜川 彗

/*いや他にもダジャレ民族いるかも…わからん…
(-327) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 18:50:32

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 懲りない 雑司ヶ谷 累

「他のひともそうだったらいいのにねえ。
 人間は楽しく過ごしていたいものなら苦痛も苦悩も不要だよ。
 楽しく過ごしたいのに苦痛を感じるの、致命的な欠陥じゃない?
 かくいう僕も苦痛や苦悩という概念はあるんだけどそれでもさ。
 必要ないものだと思うんだよなあ……」

僕にとって人間的な考えとか人外的な考え方とか、
そんなものは過ごしていて楽しければ些細な問題でしかなく。
だから気長に待つよりも漂うように適当に言葉を紡いで、
君からの答えや言葉に機嫌よく見える表情で頷いてる。
脳を喰らって皮を貪り、ふたつめの頭を割ってやる。
だらしない思考みたいな湯気が、脳からふわっと立って、
何処かへ薄れて流れてった。相変わらず目がそれを追う。

「最初は僕自身の好奇心だったけどね。
 まあでも多分ひととして新鮮なものだったり、
 不慣れなものはわくわくで楽しいものなんじゃない?
 知的好奇心とかそういうものなんじゃないかな……」

愛かどうかは定かじゃない。解釈があっているかも不明だ。
曖昧に考えて曖昧に流れて、曖昧に辿り着いた先がこれなだけ。
割った頭の中身をまた齧って、美談に頷き、目を閉じる。
頬杖だってだらだらとしてまああまり態度がよろしくない。

(-333) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 19:15:30

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 懲りない 雑司ヶ谷 累

「ここまで美談で収まったならその先も美談になるんじゃない。
 ぼくはきほんてきにハッピーエンド主義だからそうおもう。
 事情を知ったもの同士で結束して、支え合って、
 その後もしあわせにくらしました。おしまい。
 そういう筋書きは、人間らしいよ。いいね」

残り半分を食べようとした手は一旦止めて、
絶望的観測とやらを想像して、指が何度か頬を軽く叩く。
そうじゃなかった時。どうしようもなくなった時。いろいろ。
長生きしてそうな君の方が人間とやらには詳しいだろうから、
そう言われてしまったらそんな気もしてくる。説得力がある。
うーんと悩むような声を上げたら、目を開いて、
横目で君をちらっと見る。ああ、笑ってる。よかった。

「身動きとれなくなっても、誰かがたすけるだろ〜。
 どうしようもないけど頑張り屋さんで支えたがり。
 そういうのがひとってものだとおもう。ぼくはね。
 かさねこくんは人懐っこくてかわいげがあるけど、
 ひとを頭からバリバリと行きそうな勢いがあるな」

蛇行運転気味の話題は逸れて、連想ゲームに発展した。
ああそう 例えばえーっと、あれだ、

「あ!チェシャ猫!それに似てるかも」

木の上から見てくるあの猫を何となく思い出して、
ふにゃふにゃと笑った。この笑いに特に意味は無い。
(-334) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 19:16:32

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

自分と反対に落ち着いているから。
好奇心が旺盛そうだから。綺麗なものを知っていそうだから。
ぽつぽつと理由らしいものはあるけれど、野暮だから省略。
いらないものは削ぎ落して、ほっといて、
駄洒落も見ないふりをして

君にほしをひとつ。おまじないをひとつ。
頬が赤いのに気付けばじっと見詰めるけれど、
無理に視線を合わせようとすることはない。
ただへにゃへにゃと緩く笑っているばかりだった。

「えへへ、褒められちゃった。照れるぜ。
 君は実はかわいいの才能がすごいあるから誇ってね。
 ……っとと、そうだ。なんだか僕は咲花くんの時間を、
 とっても長く占拠しちゃってる気分になってるんだけど…」

一応。どうかな。そうじゃないかも。そうかも。
少しぬるくなった暫定ココアを一口やりながら、

(-344) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 19:53:03

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

「ボク、お邪魔してないかな。何か本を読んでたでしょ?
 何の本かは知らないけど、
その、……


言葉をごにょごにょ濁して曖昧にして 黙り込んだ。
邪魔なら帰るし、そうじゃないならもうちょっと居たい。
きっとそういう事が言いたかった、はず。たぶんそうだ。
(-345) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 19:53:44

【置】 コウコウセイ 夜川 彗

今日のいつか。いいや、今日の夜。
きっと今日も夕食後に一人で外へ抜け出した。
誰もついてきていないのをきちんと確認して向かう先は、
やっぱり変わらずコンビニなのだけれど。よって以下略だ。
以下略、省略、省いて、今はあったかいコンビニ袋を持って、
誰もいない道の真ん中でぼーっと夜の星空を見上げてた。

幾つもの星を眺めて、辿って、

「流れ星、ながれぼし……」

ゆびさした。
名前も無いちっぽけな星屑がひとつ、またたく。

「猫になりたい。かわいくて、ふわふわ。」

もうひとつゆびさした。
置いていかれた星屑がもうひとつ、またたく。

「人魚になりたい。綺麗なうろこ、素敵なうた。」

もうひとつゆびさした。
誰も知らない星屑がもうひとつ、またたく。

「お菓子の家の魔女、つきうさぎ、ほかにもいっぱい。
 ぼくはきれいなもの、きらきらがいい、……」

指をさすのをやめて 胸の前できゅっと手を組んでも、
星は幾つも瞬いて、流れて、消えていく。
異様な流れ星達を仰ぎ見て黙り込み、
(L1) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 20:22:17
公開: 2022/02/04(Fri) 20:55:00
夜川 彗は、何処かで首を横に振った。
(a58) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 20:22:36

【置】 コウコウセイ 夜川 彗

「    !   !!」


ぱっと笑みを浮かべてはくはくと唇を動かす。
この世界では通じない言語で、
お星さまにおねがい!

「   !」   「      !!」 

    「     ?」  「       ! !」

 「    …」 「    !」  「    …〜!!!」


唇がかわいてしまうまで。
喉がひりひりしてしまうまで。
もしくは、寒さにかじかんでしまうか、星がやむまで。
随分と長いことお星さまにお願いをしていたに違いない。
真白な息を吐いて、何度も何度も飽きずに願って 願って ――

きっとすべてよくなる。だから、だいじょうぶ。
(L2) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 20:25:22
公開: 2022/02/04(Fri) 20:55:00

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花

かわいいの才能は可愛いの才能!なんて、
帰ろうか帰らまいかの話をする前は笑顔で言ってたんだろう。
が。閉じられて置かれたままの本の方へ視線がすいとずれ、
ちょっとしたきまずさと、それから、言い出し難さにもごついた。

「……!!」

けれども君の手が頭に乗ればぱっと表情が晴れる辺り、
単純明快。分かりやすい。お気楽な生き物だった。
ぐぐーっと手に懐くこともしておこうね。猫みたいに。

「じゃあ、今日は傍にもっといる!
 折角だから読んでる本のお話、聞かせてよ。
 どんな本なのかとか、なんなら一緒に読んだりしよ?」
(-357) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 20:39:37

【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 平静 戸森 夢彩

しょっぱいものを摘まんだら甘いものを。
甘いものを摘まんだらしょっぱいものを。
それを繰り返しながら、君の話に頷くけれど、
何だか分かってるような分かってないような曖昧な表情だ。
ちょっと首を傾いだりもするのかも。

「結局いつかはバレるなら、結果だけ見れば同じじゃない?
 隠し通せる秘密ってあんまりないんだしさ。
 まあ、それを政府にゲームとして提供されてるのは…
 悪趣味だなって思うぐらいで。あんま考えたことなかった」

前向きに関しては頷きを二度程返した、のと。
明るい秘密という言葉にちょっと目を丸めた。
明るい秘密、例えば……

「……実は電球、とか?」

残念なことに 文字通りな方に思考が飛んだ。
(-359) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 20:45:41