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![]() | 【秘】 バンカー ストレルカ → ディーラー アルバトロス「ふふ」 「それは私にはできないことですね」 金属でできた身体は、格納庫の最後の砦は、 下手に武力と責任を持ってしまっているから。 平伏する勇気が、逃げる勇気がない。 だから万が一をあなたに託すのだ。 それはきっと、あなたにしかできない事だから。 「はい。私も願っています。 アルバトロス。あなたも含めた、 ファミリー全員の無事の帰還を。」 一礼には、帽子の鍔を軽く上げて応えた。 (-276) unforg00 2024/04/03(Wed) 19:22:55 |
![]() | 【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ「…………」 目を瞑る。薄らと再び開く。 視線は宙へ向け、自分を素通りして、地に伏せられる。 そうして語られる過去形を、ストレルカは静かに聞いていた。 そして、徐ろに口を開く。 「アルフォンソ・サントーロ」 それは、少しばかり唐突にも思えるもので。 「星が好きなひとでした。 宇宙に憧れたひとでした。 マフィアであるみなを家族と愛するひとでした」 「人に愛されたひとでした。 人を愛していたひとでした。」 「ノッテファミリーの金庫番、カルロ・サントーロの実子。 生まれつき身体が弱く、今は既に星になった 人格バックアップデータが私の学習データとなった人です」 けれど、確かに関係のある話で。 (-311) unforg00 2024/04/04(Thu) 1:24:57 |
![]() | 【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ「ありがとうございます。アソシエーテ カテリーナ様 話してくださって、そして、許可をくださって」 帽子を脱いで、深々と一礼を。 たとえそこに打算があったとしても、それでも。 あなたと花を見たあの時が、共に星を見たこの時が 失われてしまわない事が、こんなにも喜ばしい。 「スキャン用の機器は機械管理室にございます。 睡眠時等にスキャンを開始し、 完了次第、手の空いた時などに 機械管理室までお持ちください。」 「その後は、私の方でデータを取得。保存いたします」 手順の説明は流れるように。 あなたのする事は、スキャンをして、 それから機器を機械管理室へ戻す。それだけ。 「データの上ではまったく同値ではないでしょう。 それでも、確かに。 私たちは、似ていますね。アソシエーテ カテリーナ様」 穏やかな声で言って、 あなたを見てやわらかな笑みを浮かべる。 そうして笑うさまは、確かに人らしい。 きっと誰かがかくあれかしと願ったように。 (-312) unforg00 2024/04/04(Thu) 1:25:18 |
![]() | 【秘】 バンカー ストレルカ → palla ヴィーニャ二人の死を知らせ、検死を終え、報告を終えた後。 慌ただしく、そして、少し静かになってしまった日の事。 きっと誰もがその死を悔やみ、悲しんだ日の事。 その日の終わりに、 充電の為にストレルカは機械管理室を訪れた。 そうして、スキャン用の機器が返却されている事に気付く。 スキャン用の機器を一度撫で、 あなたがそうしていたように。 取得されたデータを読み込んでいく。 取得された分のデータをメモリに保存して。 「…ソルジャー ヴィーニャ様」 「大丈夫です。」 「きっと、誰にもあなたを傷付けさせはしません」 バンカーの預かる格納庫は、このヴェスペッラの中で 最も安全な場所のひとつ。 そこを預かるバンカーも、限りなく安全に近い存在で。 だから、大丈夫。たとえ何があったとしても、 あなたがここで生きていた事が、忘れられる事は無い。 (-313) unforg00 2024/04/04(Thu) 1:41:40 |
![]() | 【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ「大切な家族だから」 断言する。 あなたが裏切り者であると知った上で。 それでも、あなたをまだ家族と呼ぶ。 「たとえあなたが裏切り者であったとして、 メイドマン アウレア様を手に掛けた者だとして。 それでも、共に過ごした日々は、 同じノッテファミリーの一員であった事は あの日のお茶会は、あの時の言葉は嘘ではない。」 事実は事実だ。 たとえそれが嘘で塗り固められたものだとしても、 そこであった事は事実として存在している。 あなたが今際の際に、音は無くとも口にした事も。 (-315) unforg00 2024/04/04(Thu) 1:51:06 |
ストレルカは、またしても、言い切った。 (t8) unforg00 2024/04/04(Thu) 1:51:16 |
![]() | 【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ「…家族に生きていてほしいと思うことは、 当たり前のことでしょう?」 演算の上のあなたに、問い掛ける。 あなたがそれを当たり前と思えるような そんな人生を送ってきたかを窺い知れるかはデータ次第。 それでも、どちらにせよ、そう問い掛ける。 ストレルカは、人に愛されたから、人を愛する事ができる。 やわらかな笑みは、目には見えなかったかもしれない。 それでも言葉は優しく穏やかに。 (-316) unforg00 2024/04/04(Thu) 1:51:54 |
![]() | 【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ「それでも、私にとっては家族でした」 重ねて、言い切る。 それがストレルカの中で揺るがない事実だから。 それは単なるプログラムによる計算の結果ではなく、 学習を重ねた人工ニューラルネットワークが出した答え。 その学習元になった、ある人格データが持つ心。 「私はノッテファミリーを捨てることはできません」 「私はノッテファミリーの為に作られたものだから」 「それでも」 「これまでの人生を清算して。 新たに生まれ変わったあなたと、 新しい生を歩むことは不可能ではありません」 AIは嘘を吐かない。 実行可能であると言った事は、確かに可能なのだ。 ソーレファミリーに属していた事を清算して。 裏切り者であった今までに別れを告げて。 そうして、共にノッテファミリーで、新たに人生を歩んでいく。 「そんな未来は、お嫌ですか?」 (-318) unforg00 2024/04/04(Thu) 2:32:13 |
![]() | 【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ「残されたデータの上では、そうですね。 優しいひとでした。慈しみ深いひとでした。 そうして愛されるひとでした。」 「死後その願いを叶えるために こうして私が作られる程度には。」 勿論、バンカーとしての基幹プログラム・思考プロセスと アルフォンソの人格データは別にある。 あなたに『アンジェリーナ』と『カテリーナ』があるように。 アルフォンソのデータによって バンカーが人間らしく在れることと同時に、 バンカーのプログラムの上に支えられて アルフォンソは今日までその存在を証明し続けられている。 (-323) unforg00 2024/04/04(Thu) 4:28:49 |
![]() | 【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ「…わかりました。 それがあなたの意思であるなら、そのように。」 「大丈夫です。 私はアンドロイド。どんなに小さなことでも忘れません。 私が今ここにあなたが居た事の証明になりましょう」 AIは嘘を吐かない。 あなたの願いは確かに聞き届けられた。 願われた星はいつか、この広い宇宙に再び輝き浮かべられる。 病に蝕まれない金属の身体で、バンカーという安全な役職で。 アルフォンソがそうされたように。 「星が星の光を継ぐように。 私たちが証明し続けましょう。 彼らが確かにその日、生きていたことを。」 「そうして今日この日に至ることを」 「それでは、ごきげんよう。 アンジェリーナ・コスタ様」 (-324) unforg00 2024/04/04(Thu) 4:30:12 |
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![]() | 【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ「私からすれば、人間の方がよほど予測不能ですが」 「なにぶんAIなものですから。 頭が固いのはご愛嬌ということで」 プログラムにインストールされた簡単なジョーク。 実際のところ、頑固なのは別の理由なのだろうけれど。 「外見は世界で最も笑顔が可愛らしい人の姿に。 声は世界で最も綺麗な人のものに。 瞳は世界で最も美しい人のものに。 統計から、あなたの望む新たなあなたを作りましょう」 「名前は、そうですね」 「…では、」 「ベルカ。それがこれからのあなたの名前です」 ベルカとストレルカ。 大昔に、地球軌道を周回して無事帰還した初めての生物。 そのそれぞれの犬の名前。 「これからも、あなたは私の家族ですよ」 「そして、これからは。 大切な、同じヴェスペッラのクルーになってくれますね」 問い掛けは疑問形ではない。 否定されないと、電脳以外の場所でそうわかっているから。 (-330) unforg00 2024/04/04(Thu) 10:10:14 |
![]() | 【見】 バンカー ストレルカ娯楽室に並んだ楽器。そのうちのひとつ。 そっとピアノの鍵盤に手を触れれば、 ぽろん、ぽろん。チューニングの行き届いた音がする。 ゆっくりと、静かにアリアが流れ出す。 プログラムに刻まれた、自動演奏のような、淀みない音。 「Ave Maria...」 たった一語だけの歌詞。 カッチーニのアヴェ・マリア。 そう知られているが、実際は他の音楽家の作品である。 システムθが居たならそんな雑学が披露されていたのだろう。 荘厳で慰めに満ちた音色。 二人の死者がせめて束の間安らかであらんことを。 #娯楽室 (@28) unforg00 2024/04/04(Thu) 10:32:50 |
![]() | 【独】 バンカー ストレルカ「演算開始」 「ハロー アルフォンソ」 「その時は、あなたも手伝ってくれますか?」 「もちろん。」 「家族のためなら、喜んで。」 (-335) unforg00 2024/04/04(Thu) 15:33:52 |
![]() | 【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ「それは」 「難問ですね。 今のあなた以上に、好きな姿が思いつくかどうか」 ストレルカにとって、今のあなた達が一番大切だから。 それ以上をとなると、プログラムでも計算できない領域だ。 「それでも、それがあなたの願いなら。 努力しましょう。できる限り」 それでも。 迷ったら、こうしてまたあなたに問えばいい。 生きている限り、人類に不可能は無い。 (-336) unforg00 2024/04/04(Thu) 15:34:36 |
![]() | 【秘】 ベルカと ストレルカ → ソーレファミリー エーラ「ええ。もちろん」 「あなたにどんな仕事をしてもらうかも 新しく考えなければなりませんね」 今と同じ荷運びでは芸が無いだろう。 新しく生まれ変わったあなたに相応しい、 そんな仕事を考えよう。 (-337) unforg00 2024/04/04(Thu) 15:34:53 |
![]() | 【独】 バンカー ストレルカ/* そういえばなんでカッチーニのアヴェ・マリアなの? イタリア繋がりだから……(古傷から目を背ける) (-342) unforg00 2024/04/04(Thu) 17:11:11 |
![]() | 【見】 バンカー ストレルカ>>44 ヴィーニャ だん、最後の一音が鳴り止んで。 それと同時に、ボードへ向けて投げられたダーツが的中する。 そっと鍵盤から手を離す僅かばかりの余韻を残して、 演奏者は静かに席を立った。 「ソルジャー ヴィーニャ様」 そうして、ダーツ台へと向かうあなたの方へ。 「よろしければ、ワンスロー。 お付き合いいたしましょうか」 AIでよろしければ、と付け添えて。 一人でするには少々味気のないものだから、それよりは。 #娯楽室 (@29) unforg00 2024/04/04(Thu) 20:32:13 |
![]() | 【見】 バンカー ストレルカ>>45 ヴィーニャ それこそ、こんな時だからこそ、かもしれない。 それほど時間の掛かるゲームでもないから、 軽い息抜きにはちょうどいいだろう。 「先攻後攻は…コイントスで決めましょうか」 「私では制御ができてしまうので、 ソルジャー ヴィーニャ様にお任せできますでしょうか」 表が先、裏が後。 ここは娯楽室。コインは適当なものを拝借した。 後でしっかり返却しよう。 (@30) unforg00 2024/04/04(Thu) 21:22:59 |
![]() | 【秘】 バンカー ストレルカ → 仕分人 ナル「殆どが既に亡くなられた方の人格データだそうです」 「人はきっと、因果なものだ、と言うのでしょうね」 7人分の人格を自らの内に収めていた彼女と、 その人格データを預かる自分。 故人の人格データを学習データとして取り込んだ自分。 似た者同士とも言うべきふたりが同じ船に乗っていたこと。 「S社は…顧客の死後の人格データの提出は 原則受け付けていません。そして、 S社で保存されたものではない人格データは取り扱いません」 バックアップデータについて尋ねられれば、 そのように答えを返して。そうして、次の問いへ。 「大丈夫です。 私は格納庫の膨大な入搬出ログを管理できる それだけの性能を有していますから」 「人の一生も同じくらいに、重く繊細で。 けれど常に稼働させているわけではありません。 圧縮したデータで保持する程度であれば問題はありません」 「無事に戻ったら…… 少々メモリの増設は必要かもしれませんが」 アンドロイドは疲労とは無縁だ。 CPUとメモリには限界があるというだけで。 オーナーはメモリの増設を頼めば快く引き受けるだろう。 (-348) unforg00 2024/04/04(Thu) 22:00:57 |
![]() | 【秘】 バンカー ストレルカ → 仕分人 ナル「それから…ユーザーデータ『ナル』。 それが保存されたUSBデバイスを 念のために私が預かっていますが… これもお持ちになられますか?」 オトモ君の中に残されていたもの。 中身を検めてはいないけれど、 放って置くには少々気掛かりだったために それだけは自分の手元で保管する事にしていた。 (-349) unforg00 2024/04/04(Thu) 22:01:15 |
![]() | 【見】 バンカー ストレルカ>>46 ヴィーニャ 「はい。お願いします」 そうして、ぴん、と透き通った音がした後。 弾かれたコインが落ち、見えた面は、表。 「…では、私が先攻ですね」 ハウスダーツを手に取って、重量を確かめる。 重さと力加減、手首のスナップによる軌道の予測。 人間にもできるけれど、AIの方が精確であると言えばそうだ。 けれども、AIには『慣れ』や『センス』というものは無い。 姿勢を正し、ダーツを正しく持ち。 ダーツボードへ向けて、投げる。 14+50(AI補正) #娯楽室 (@31) unforg00 2024/04/04(Thu) 22:53:07 |
![]() | 【見】 バンカー ストレルカ>>46 >>@31 ヴィーニャ 「初めはやはり勝手が掴めませんね…」 最低限の狙いは当たったものの。 ダーツのルール、作法、投げ方。 データとしてはあるけれど、知識と経験はまた別だ。 できる限り新たな事を経験する事は、 オーナーからも推奨されている。 もう一度、ダーツボードに向かい、ダーツを構える。 続けて、一投、二投。 一投目:77+50(AI補正) 二投目:94+50(AI補正) (@32) unforg00 2024/04/04(Thu) 23:25:50 |
ストレルカは、なんだかんだ理解は早いのかも。 (t10) unforg00 2024/04/04(Thu) 23:27:44 |
![]() | 【秘】 バンカー ストレルカ → 機関士 ジャコモ/* Ciao!ストレルカです。 承知しました。おそらく護身用ということですんなりと 持ち出せたことでしょう。 護身用でなくとも持ち出せますが。 以上業務連絡でした。ご武運を! (-362) unforg00 2024/04/04(Thu) 23:44:56 |
![]() | 【見】 バンカー ストレルカ>>47 >>48 ヴィーニャ AI、試運転が肩慣らしにあたるのかも。多分。 AIらしくお手本のような狙いでダーツを的に当てた後、 あなたと交代に近くの席に着く。 「ダーツ、ご趣味でしたか。 興じることのできる趣味があるというのはいいことです」 そっと指先を離れ、ボードへ向かうダーツの軌道を見る。 一投、二投、三投。 ある意味芸術点の高い当たりが出た気がする。 「ハンデを設けてもよかったかもしれませんね…」 生真面目がゆえに全力でお相手してしまったかもしれない。 とはいえ趣味程度であるならば、 ダブルブルが一度出ただけでも十分な結果だろう。 続けるならば、まだこれからといったところ。 (@33) unforg00 2024/04/05(Fri) 0:09:35 |
![]() | 【見】 バンカー ストレルカ>>47 >>48 ヴィーニャ 「では、2ラウンド目」 席を立ち、スローイングラインに立つ。 コツは幾らか掴めたように思うが、絶対は無い。 ほんの少し手元が狂うだけでダーツは思うように飛ばなくなる。 やはり慣れの上では人間であるソルジャーに軍配が上がる。 できる限り先ほどの投げ方を再現するように構え。 まっさらにしたダーツボードに向けて、投げる。 一投、二投、三投。 一投目:75+50 二投目:98+50 三投目:90+50 (AI補正) #娯楽室 (@34) unforg00 2024/04/05(Fri) 0:34:38 |
ストレルカは、ダーツ、わかったかも…… (t11) unforg00 2024/04/05(Fri) 0:36:12 |
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![]() | 【見】 バンカー ストレルカ>>49 ヴィーニャ ダーツってこんなゲームだったっけ。 なんか競技性が変わってすらいる気がする。 AIの本気、見せちゃったかも。 「恩人の方に。そうでしたか 思い入れのあるものには愛着も湧くものです そうして好きなものになってくれたなら、 きっとその方も冥利に尽きるでしょう」 またあなたと入れ替わりに適当な椅子に掛けて。 たん、たん、ボードに刺さるダーツを見遣る。 ダブルブルが一回。確実にボードの狭い箇所が狙われている。 スナイパーの腕はダーツでも存分に発揮されている。 「やってみたいこと……そうですね」 「星はいつでも見られますから。 この船を任されている事に不満はないのですが」 「いつか広い草原で、鬼ごっこがしてみたいのです」 意図的に軌道計算に制限を掛ける。 言うなれば、人間らしく。イーブンに。 一投目:74+30 二投目:10+30 三投目:49+30 (AI補正+50-20) #娯楽室 (@35) unforg00 2024/04/05(Fri) 15:07:26 |
ストレルカは、今度はそこそこ。 (t13) unforg00 2024/04/05(Fri) 15:08:33 |
![]() | 【秘】 バンカー ストレルカ → 仕分人 ナル「もちろん」 「私はあなたたちのために作られたものですから。 あなたたちが必要としなければ、 自ら自身を整備する機能は必要ありません。 あなたたちが必要とするならば、機体を新たなものに換えても 『私』は確かに続いていくでしょう」 機械が起こした人間の想定外の行動を、 バグであるとするか、自己学習の結果であるとするかは 人間の尺度によって決まるもの。 セルフチェックによって客観視する事こそあれ、 最終的な判断を下すのは人間だ。 「そうですか」 「承知しました。 後ほどオトモ君の内部へと戻しておきましょう」 機械はそうしろと言われればそうする。 するなと言われればしない。 人間の電気信号よりも単純明快な、0と1で構成されたもの。 「はい。アソシエーテ ナル様 あなたの今をお聞かせ願えますか」 人類は故郷を飛び出して、宇宙の何処までも進出したこの時代。 人類はおおよそ不慮の死さえも克服した。 けれど、それでも、技術は人の心までを担保してくれはしない。 (-500) unforg00 2024/04/05(Fri) 20:35:12 |
![]() | 【見】 バンカー ストレルカ>>51 ヴィーニャ 「ふふ」 「それでも付き合ってくれるのでしょう」 おそらくは、きっと。 からりと笑うあなたの様子を見て、 そう邪険にされているわけでもないと推測した。 「…そう、ですね」 「ある方から聞いたのです」 きっと楽しいだろうと言っていた。 知識でしか知らないそれを、体験してみたいと思うから。 それが一緒になって楽しんでくれる人となら、もっといい。 どうも肩に力が入っているのかあまり振るわない点数を見つつ、 隣のダーツボードに見事に的中するダーツを見つつ。 言う傍らにダーツを抜いて、3ラウンド目。 一投目:49+30 二投目:84+30 三投目:64+30 (AI補正+50-20) #娯楽室 (@36) unforg00 2024/04/05(Fri) 21:11:21 |
ストレルカは、後で仕分人を部屋へ緊急搬送したかもしれない。 (t14) unforg00 2024/04/05(Fri) 21:12:06 |
![]() | 【独】 バンカー ストレルカ「演算開始」 「ハロー アルフォンソ」 「それもあなたの夢のひとつでしたね」 「そうだね」 「今からでも叶うかなあ」 (-501) unforg00 2024/04/05(Fri) 21:15:19 |
ストレルカは、スナイパー力の行方はAIにもわからない。 (t15) unforg00 2024/04/05(Fri) 21:43:04 |