人狼物語 三日月国


219 【身内村】魔法使いと失せ物探し

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


到着:

【人】

  ***


[ まだ僕が子供の頃のお話 ]
   


 
(14) alice_sanjou 2023/07/17(Mon) 20:19:25

【人】


[ 
噓つき
って言われると思っていた。
  僕自身も半信半疑だった。

  僕には探し物の場所が分かる
  特別な力があるって教えてくれた
  僕のおじいちゃんもきっとそれが分かっていたから
  誰にも言っちゃいけないよ、って。
  小さい僕に言って聞かせたんだと思う。
  
  僕のもつ特別な力なんて
  偶然で片付けられるくらい、凄いことじゃない。
  どうせ特別な力があるのなら
  風が吹いたり傷を治せたり。
  もっとわかりやすい魔法みたいな力が良かった。 ]

  
(15) alice_sanjou 2023/07/17(Mon) 20:20:35

【人】



   
……つまんない。



[ 誰にも言えない、言えたって信じてもらえない。
  つまらないな、って思ってしまうのも
  仕方のないことだった。 ]

  
(16) alice_sanjou 2023/07/17(Mon) 20:21:10

【人】



[ 信じてもらえる人に会いたい。 ]


  
(17) alice_sanjou 2023/07/17(Mon) 20:21:33

【秘】 帳 → 緋彩



     [ 物語の
ヒーロー
なら、信じてくれるかな。 ]

  
(-3) alice_sanjou 2023/07/17(Mon) 20:22:09

【人】


[ たとえばそう、同じように特別な力がある人に。
  これって探し物、なのかな。
  でも、人は物とは違う。

 
  
それに、見つからなかったとき傷つくのは自分だ。


  
結局怖くて、人相手には力を使ってこなかった。 ]

  
(18) alice_sanjou 2023/07/17(Mon) 20:23:05

【人】


[ その日は、外で友達と遊んでいた。
  夜になる前には帰っておいで、って
  お母さんには言われていたし、
  夜が危ないのも知ってたから
  暗くなる前には帰るつもりだった。 ]


   
……妹がいない?



[ 帰ろうって思って公園を後にしようとしたら
  聞こえてきた会話。
  近くを探してもいない、どうしよう、って
  そんな焦った声が聞こえてくる。


  先に家に帰ってるとかそう言う事でもないらしい。 ]
  
(19) alice_sanjou 2023/07/17(Mon) 20:24:40

【人】



   あの、その子ってどんな見た目ですか?
   

[ 初めて、この力が役に立つのかもって思った。
  感謝されるのかも、って。

  
後から思い返してみれば浅ましい。


  ヒーローからは程遠い理由で、
  僕は妹を探してるお兄さんに声をかけた。 ]
  
(20) alice_sanjou 2023/07/17(Mon) 20:25:28

【人】



   僕も、手伝います。


[ あくまで、普通に手伝うふりをして
  探し人の特徴と、名前を聞いた。

  ちょっと渋られたくらいじゃ引かなかった。
  すんなり教えてもらえたかな。

  教えてもらえたなら。 ]
 
(21) alice_sanjou 2023/07/17(Mon) 20:27:13

【人】



[ 目を閉じて、その子のイメージを
  心に描いて、どっちだろうって探す。

  まるでそう、糸を手繰るみたいに。 ]

  
(22) alice_sanjou 2023/07/17(Mon) 20:27:39

【人】



   
―――こっち?



[ 感じるままに、歩いていると
  元の場所からは
  結構遠いところまで来ていた。

  本当にこんな場所まで、
  女の子が一人できたのかな。

  場所が場所なだけに、僕が僕自身の力を信じ切れずに
  立ち入り禁止の看板の前で暫く立ち尽くす。 ]
 
(23) alice_sanjou 2023/07/17(Mon) 20:28:08

【人】



  
[ でも、この先だ、って。勘がそう言うから。 ]


  
(24) alice_sanjou 2023/07/17(Mon) 20:30:00

【人】


[ 立ち入り禁止のロープをどうにか乗り越えると
  その先の高台へと歩いていった。

  辺りはもうすっかり暗い。
  早く帰らないといけない時間。

  猫の声が聞こえた気がして
  ふっと辺りを見回すと、木の根元に誰かいた。 ]
  
(25) alice_sanjou 2023/07/17(Mon) 20:30:39

【人】



    ―――――……大丈夫?


[ 君はまだ、眠っていたかな。
  それとも、起きていた?
  
眠っていたなら、軽くゆすって起こしてから。


  僕は、君に向かって手を差し出しながら
  こう聞くんだ。 ]**
  
(26) alice_sanjou 2023/07/17(Mon) 20:31:18

【人】



    もしかして……
    星川緋彩ちゃん…かな?

  
(27) alice_sanjou 2023/07/17(Mon) 20:32:10

【独】

/*
せっかくなら最後秘話にすればよかった……
幼少期からすでにめんどくさい子になってる気がしてならない……これでいいのか????
もやむさんのこと刺せるのか???(物騒)
(-4) alice_sanjou 2023/07/17(Mon) 20:35:21

【人】


[ 焦って走り出していくお兄さんを
  呼び止めることはしなかった。

  一人の方が、好都合だったし。

  明らかに普通に探してるように見えない
  適当に歩いてるようにしか見えない僕を
  お兄さんに見られるのは良くないと思って。 ]

 
(34) alice_sanjou 2023/07/18(Tue) 0:21:25

【人】


[ お兄さんの心配なんてどこ吹く風、
  君は、それはそれはぐっすりと眠っていた。

  規則正しい寝息だったから
  倒れたとかそんなんじゃなさそう、って
  ちょっと安心したんだ。 ]
  
(35) alice_sanjou 2023/07/18(Tue) 0:21:43

【人】



[ この時までは。
  僕にとって、君はただの他人だったからこそ
  ここまで冷静だったんだろう。 ]


 
(36) alice_sanjou 2023/07/18(Tue) 0:22:02

【人】


[ 目が開いて見えたのは

      
緋色に彩られた瞳の、女の子。 ]

 
(37) alice_sanjou 2023/07/18(Tue) 0:22:43

【人】


[ まだ少し寝ぼけてる様子の君は
  差し出した手を取ってくれて。
  握った手は自分より小さくて、温もりが伝わってくる。

  手は握ったまま、目線を合わせようと屈む。 ]
  
(38) alice_sanjou 2023/07/18(Tue) 0:23:11

【人】



   そっか、やっと見つけた。


[ 聞いていた特徴のままだったから
  間違ってるとはあまり思っていなかったけれど。
  本当に自分の力で探し出せたことに
  僕は舞い上がってしまっていた。

  だから、自分のことを聞かれて
  自己紹介、しようと思ったんだけど。

  くしゃみをした君は
  急に慌てだして。その様子がおかしくて
  思わず吹き出してしまったんだ。 ]
  
(39) alice_sanjou 2023/07/18(Tue) 0:23:40

【人】



   っふふ…もしかして、やっと起きた?

   今は……何時、だろうね。
   多分、お父さんお母さんに怒られるくらいには
   遅い時間だと思うよ。


[ 時計なんて持ってきてなかったから。
  そんな曖昧な答えを返す。
 
  猫、と言われれば
  そういえば声はしたな、と思ったけれど。
  こう暗くては何処にいるかはわからなくて。 ]
 
(40) alice_sanjou 2023/07/18(Tue) 0:24:31

【人】



    ―――僕?

    僕は
月影帳

    君のこと、迎えに来たんだよ。   


[ お兄さんに頼まれて、ね。
  そう付け加えると、微笑んで見せた。 ]
  
(41) alice_sanjou 2023/07/18(Tue) 0:25:09

【秘】 帳 → 緋彩



   ここに来たのはそう……
   
魔法、
みたいなものかな。

  
(-6) alice_sanjou 2023/07/18(Tue) 0:25:57

【人】


[ 特別な力がある、って
  そのまま言うことはできなかったけど。
  こんなこと言ったことは今までなかった。
 
  頼られてるみたいで嬉しかった僕は初めて、
  力のことを仄めかしてしまったんだ。 ]


   帰ろっか。
   君のこと、お兄さんがすごく心配してたよ。


[ そう言って立ち上がると。
  君の手を引いて、
  家まで送っていこうとするんだ。 ]**
 
(42) alice_sanjou 2023/07/18(Tue) 0:26:23

【秘】 緋彩 → 帳

 

 まほ う?


[その言葉は私にとって、普通にあるもの。
 信じて貰えないもの。



 え、君
魔法使い
なの!?


[子供だったから、余計にだったと思う。
 同じ存在がいるの? って思って
 それが純粋に嬉しかったの。]
 
(-7) moyamu 2023/07/18(Tue) 5:58:25

【秘】 緋彩 → 帳

 

[ 信じるよ。だって、私もなんだもの。 ]

 
(-8) moyamu 2023/07/18(Tue) 5:58:46

【独】

/*
笑いごとじゃないのっ、が可愛い……
(-10) alice_sanjou 2023/07/18(Tue) 14:57:24

【人】


[ 顔を赤くしたと思えば、
  怒られるってつぶやいて落ち込んだ様子の
  君を見て、
可愛いな、
なんて
  吞気に思ってしまっていた。
  
まあ、怒られるのは他人事ではないんだけどね。


  友達なのかって言葉には少し詰まった。
  だって、僕はその場に居合わせただけだし。

  結局、本当のことと嘘を織り交ぜて ]
 
(48) alice_sanjou 2023/07/19(Wed) 1:03:50

【人】



   
友達…の友達、みたいな感じ、かな。


   困ってるみたいだったから。
   それだけだよ。


[ 可愛い女の子の前で格好つけたくて
  何でもないような顔をして言う。

  
本当はそんなかっこいい理由じゃないのにね。 ]

  
(49) alice_sanjou 2023/07/19(Wed) 1:04:19

【秘】 帳 → 緋彩



   
……ごめん、



[ 変なこと言ったね、って
  続けようと思ってたのに。

  疑問の後に続くのは
  僕の予想外の言葉だったんだ。

  疑うでもなく、馬鹿にするでもなく。
  僕の言葉をそのまま受け止めただけでもなく。 ]
  
(-11) alice_sanjou 2023/07/19(Wed) 1:04:45

【秘】 帳 → 緋彩



   ―――君
、って。
 
   
それって、もしかして。


  
(-12) alice_sanjou 2023/07/19(Wed) 1:06:51

【秘】 帳 → 緋彩


[ 君は、魔法使いなのかな?
  口に出さなかったのは、
  違ってたら恥ずかしい、なんて
  そんな小さいプライドが邪魔をしたから。

  もしそうだとしたら、さ。
  僕が願ってたこと、叶ったってことなのかな。

  僕のことを信じてくれるような、
  特別な人に会いたい、って。 ]

  
(-13) alice_sanjou 2023/07/19(Wed) 1:07:18

【秘】 帳 → 緋彩



           
嬉しいな、
に出会えて。



[ 言いかけた言葉を飲み込んで
  嬉しそうに笑ったんだ。 ]
  
(-14) alice_sanjou 2023/07/19(Wed) 1:08:53

【秘】 帳 → 緋彩



[ 僕も、君の言葉を信じたいって思ってるよ。 ]


  
(-15) alice_sanjou 2023/07/19(Wed) 1:09:45

【人】



   
……どういたしまして。



[ 改めて言われるとなんか気恥ずかしくなって
  ふっと目を逸らす。
  多分恥ずかしいだけじゃなくて。
  君の笑顔が眩しくて直視できなかったんだ。


  それに、嬉しかった。
  自分の力だって役に立つんだ
  必要だって言ってもらえてるみたいで。 ]
  
(50) alice_sanjou 2023/07/19(Wed) 1:10:32

【人】



   そうだね、でもお兄さんは
   怒るより先に安心するんじゃないかな。
   君に何もなくてよかった、って。


[ この時間になっても帰ってないなんて
  お咎めなしとはいかないだろうから
  怒られないと思うよ、
  なんて気休めは言えなかったけど。
  
  家の方向を教えてもらいながら
  僕たちは家に無事に帰ることになるんだ。 ]
  
(51) alice_sanjou 2023/07/19(Wed) 1:11:06

【人】



[ 特別な二人が出会った日で。
  僕たちの最初の思い出は、この日だったね。 ]**

  
(52) alice_sanjou 2023/07/19(Wed) 1:12:05

【人】

  ***


[ 最初の出会いから少し経って。
  再開したのは小学校の中、だったかな。

  放課後、帽子が風で飛ばされて。
  校庭の隅に植えてある木に引っかかってしまって
  途方に暮れていた。

  登って取ればいいんだけど。
  ずっと前からある木、だとかで
  木登り禁止、って言われてる木だった。

  先生を呼ぶ間に
  またどこかに飛んでいったりしたら困るし
  どうしよう、って僕は木の下で悩んでたんだ。 ]
  
(53) alice_sanjou 2023/07/19(Wed) 1:14:16

【人】



[ この日はそんな僕の元に君が来てくれた日。
  君が僕にとっての
ヒーロー
になった日。 ]**

 
(54) alice_sanjou 2023/07/19(Wed) 1:14:45

【独】

/*
着席遅くなってしまってすみません……
信じるよ、に対してまだ信じたい、どまりなのは魔法使ってる瞬間見てないのと、信じるの次の軸の方が自然では?というあれ。こっちもちゃんとは打ち明けてないですしね。

ところで緋彩ちゃんのカラーコードは緋色だと思うんですけど間違ってたらどうしよう((
(-16) alice_sanjou 2023/07/19(Wed) 1:20:32

【独】

/*
あと猫の話はできたら次で回収していきたい(メモ)
緋彩ちゃんがヒーローになりたい話は聞きたいですよね!私はききたい!
(-17) alice_sanjou 2023/07/19(Wed) 1:22:12

【秘】 緋彩 → 帳

 
[ この時もうすでに
  私にとっての
ヒーロー
は君になったの ]
 
(-18) moyamu 2023/07/19(Wed) 6:45:08

【秘】 緋彩 → 帳

 

 どうして謝るの?


[こてん、と。
 私にとってその言葉は変な事じゃなくて嬉しいこと。
 謝られる理由がわからないの。]
 

 
(-19) moyamu 2023/07/19(Wed) 6:45:24

【秘】 緋彩 → 帳

 

 ふふっ

 あのね、
私はね 正義のヒーロー になりたいの



[答えになってないずれた返答。
 わざとじゃなくて、言いたくて仕方なかっただけなの。]

 
(-20) moyamu 2023/07/19(Wed) 6:46:12

【秘】 緋彩 → 帳

  
[嬉しい、という言葉に心の柔らかい部分がくすぐられて
 思わず照れて顔がぽぽぽって、熱があがるの。
 手を頬に添えて足をもじもし、とせわしなくしながら
 私も笑顔を返したの。]


 あ、あ、あのあの あのね 
私も……


 
(-21) moyamu 2023/07/19(Wed) 6:46:28

【秘】 緋彩 → 帳

  

 私はね、こうやってちょっとした風を吹かせたり
 ちょっとした怪我を治したり他にも出来るわ
……地味だけど


 つまり いわゆる
魔法使い
なのよ   


[信じてくれる? って
 私の視線はちょっと不安げだったかもしれないわ。] **
 
(-23) moyamu 2023/07/19(Wed) 6:48:39

【人】


[ 僕はヒーローなんて大層なものになれない。
  なれないってわかってるのに。


  そんなことないんじゃないかって
  勘違いをしてしまったんだ。
  
それに気づいてしまったのはもっと後の話。 ]

 
(62) alice_sanjou 2023/07/20(Thu) 0:49:17

【秘】 帳 → 緋彩



   
……変だって思われるかもって

   勝手にそう思っただけだから気にしなくていいよ。


[ 魔法使い、じゃなくてヒーローになりたいって
  真っ直ぐな言葉にすごいな、って
  素直に思ったんだ。 ]
  
(-25) alice_sanjou 2023/07/20(Thu) 0:49:43

【秘】 帳 → 緋彩



   猫を探してたのも、そのため?
   偉いね、君は。


[ 
でも、ヒーローは家族を困らせちゃだめだよ、

  なんて自分のことは棚に上げて軽く言った。

  言いたくて仕方ない、って顔の君の話は
  もっと聞いていたかったんだけどね。
  今日はもう、遅いから。 ]
  
(-26) alice_sanjou 2023/07/20(Thu) 0:50:19

【人】


[ 逸らした視線の先に移動してくるのを見て
  少しびっくりして、困ったように笑う。
  見られちゃったかな、頬が赤くなってるのとか。
  目が少し泳いでるのとか。
  出来たら格好つけたかったんだけど。 ]

  
(63) alice_sanjou 2023/07/20(Thu) 0:50:42

【人】


[ いいお兄さんだね、とか相づちを打ちながら
  家までたどり着いたら
  お兄さんにはお礼を言ってもらえた。
  見つかってよかったです、っていい子みたいな
  返事をしながら、内心嬉しかった。
  役に立てたんだって舞い上がってた。
  
  じゃあ、僕も帰らなきゃって
  そのあとは走って家まで帰ったんだけど。
  遅すぎる、って怒られたのは僕も同じ。
  そういう事は自分たちだけで解決しようとしない事
  って釘を刺されてしまったんだ。

  舞い上がってた僕は
  その忠告を聞き流してしまったんだけど、ね。 ]

  
(64) alice_sanjou 2023/07/20(Thu) 0:51:26

【人】

 ***

[ 同じ学校にいるって
  最初は思っていなかったんだ。
  だから。君の声が聞こえたときはびっくりした。 ]


   え、ひいろ……ちゃん?

   助ける、って、どういう……

  
(65) alice_sanjou 2023/07/20(Thu) 0:51:50

【人】


[ 木に登るつもりなら止めようかなって
  ちらりと思ってたことはすぐに消えた。
  そういう様子じゃなかったから。
  何か集中している様子の彼女を見ていたら
  帽子を狙いすましたように風が吹いた。

  
いや、風が吹いたんじゃなくて、これは……。


  落ちてくる帽子を見事にキャッチした
  彼女を見ていると、答え合わせみたいに
  今の現象が何だったのか教えてくれた。 ]
  
(66) alice_sanjou 2023/07/20(Thu) 0:52:16

【秘】 帳 → 緋彩



   魔法……


[ 魔法って言われても嘘だとは思わなかった。
  地味なんだけどって君には言われたけど
  僕はそうは思わなかった。むしろ…… ]


   え、風を吹かせる以外にも
   いろいろできるの?

   
すごい!かっこいい!



[ 目を輝かせてそう言ったあと。 ]
  
(-27) alice_sanjou 2023/07/20(Thu) 0:54:51

【秘】 帳 → 緋彩



   
やっぱり
魔法使い
なんだ!

  
(-28) alice_sanjou 2023/07/20(Thu) 0:55:20

【秘】 帳 → 緋彩


[ あの時思ってたことは本当だったんだ。
  最初は冗談とか、聞き間違い、とか。
  臆病な僕は色々考えて口にできなかったけど

  でも、今なら。 ]


   
信じるよ、君が魔法使いだってこと。

   特別な力を持ってるってこと。

        だって、僕も同じだからさ。
 
(-29) alice_sanjou 2023/07/20(Thu) 0:56:11

【秘】 帳 → 緋彩



   あの日、君のこと見つけたよね。
   あれ、偶然見つけたんじゃないんだ。

   
僕はね、探したいものの場所が分かるんだ。

   

[ 君の魔法より地味かもしれないけどね、って
  頭を掻きながら言って様子を伺った。
  きっと信じてくれるとは思ったけど
  それでも、君の力に比べれば分かりにくいものだし
  不安な気持ちは少し、あったから。 ]
  
(-30) alice_sanjou 2023/07/20(Thu) 0:57:38

【人】


[ 打ち明けた言葉への反応がどうであれ
  お礼を言い忘れてたことに気づくと。 ]


   
ありがとう、帽子を取ってくれて。


   
ヒーロー
みたいだね。


[ 君から帽子を受け取ると、笑顔でお礼を言ったんだ。
  この日、僕にとっての
ヒーロー
は、君になった。 ]**
  
(67) alice_sanjou 2023/07/20(Thu) 0:59:13

【秘】 緋彩 → 帳

 

 変……

 そんな事ないけどわかったわ。


[その言葉がなかったら同じだって思わなったもの
 でも、その言葉の意味もわかっちゃうから
 変とか、嘘とか、そう言われてしまう。

 だから素直に頷いたのよ。]
 
(-31) moyamu 2023/07/20(Thu) 7:16:44

【秘】 緋彩 → 帳

 

 偶々見つけたから、なのもあるわ
 ……そうなのかしら。
わかんない



[歯切れの悪い返答。
 魔法使いは嘘じゃないと証明したい心もあった。>>12
 でも猫を見つけただけじゃ根拠にならないわね。


 ヒーローは見返りを自分から求めるものじゃない
 だから偉いとか、違うかなってちょっとしょぼくれたの。]
 
(-32) moyamu 2023/07/20(Thu) 7:17:05

【秘】 緋彩 → 帳

 

 そう、魔法……


[また嘘つきって言われないかなって
 信じたいけどやっぱり怖くて様子を窺うの。


 でも、君の反応はそうじゃなかった。]

 
 ……偶々って思わない?
 そう言ってくれる?


[今日なんて風は普通にふいているわ。
 確かに狙いすましたような現象でも
 偶然だってあり得るもの。]
 
(-33) moyamu 2023/07/20(Thu) 7:18:49

【秘】 緋彩 → 帳

 
[その
言葉
はそんな私の不安を吹き飛ばすのに十分だったわ] 
 
(-34) moyamu 2023/07/20(Thu) 7:19:08

【秘】 緋彩 → 帳

 
[秘密を打ち明けるのは怖くないわけじゃないわ。
 でも、同じ魔法使いだって信じたかった。
 同じように特別を持つ人がこの世界にいるって
 信じてくれる存在はきっといるんだって

 ヒーローにはいつも仲間がいるからそう信じたかったの。]


 ……信じて、くれる…?

     月影君もじゃあ……



[期待するように言葉を促すの。
 あの時言ってくれた魔法の言葉。その意味を知りたくて。]
 
(-35) moyamu 2023/07/20(Thu) 7:22:11

【秘】 緋彩 → 帳

 

 そう、なの……そう……


[この感情をどう表せばいいのかしら。
 偶々迷い込んだわけじゃない。だって探してくれていたから
 偶々見つけたにしては、場所が特殊だったわ。
 疑う訳じゃない。本当なんだって、理由が浮かんでいるだけ。


 仲間がいる。特別を持つ仲間が。
 それが、それがとても……。]
 
(-36) moyamu 2023/07/20(Thu) 7:22:51

【秘】 緋彩 → 帳

 

 うれ しい……



[ぽろぽろと涙が零れるの。困らせちゃうかしら。
 手に持ったままの帽子でちょっと顔を隠しちゃうの。]
 
(-37) moyamu 2023/07/20(Thu) 7:23:02

【秘】 緋彩 → 帳

 
 じゃあ月影君は私と同じ
魔法使い
なのねっ
 あ、でもね、私そういう事は出来ないわ。
 だから月影君もすごいわ。


 それで私助けて貰ったのね。
 そっか、そうなの……うん、
嬉しい。

 
 
(-38) moyamu 2023/07/20(Thu) 7:23:17

【秘】 緋彩 → 帳

  
[私より地味と言われれば目を丸くするの。]


 そんな事ないわよ!

 だって私の出来る事本当に地味…というか大した事ないもの
 風もそよ風位だし、ケガもわかりやすい程治癒するのは難しい
 結界もはれるけど衝撃が和らぐかなー位だし……。

 魔法使いって言っても、皆が思うような力はないの

 ちゃんと私を見つけてくれたじゃない。
 それは十分凄い事よ!




[思うままに正直に返したわ。]
 
(-39) moyamu 2023/07/20(Thu) 7:24:06

【人】

 ***

[ 忘れるわけなかった。
  あんな特別な出会い方をしたんだから。
  それに、会いたいと思ってたのは
  僕だって同じだった。 ]


   ヒーロちゃん……


[ 言いにくい、って思ってたわけじゃないけど
  本人が気に入ってるみたいだったし
  そういえばお兄さんもそう呼んでたっけ、って
  思い出したから、なぞるように繰り返して。 ]
 
(74) alice_sanjou 2023/07/21(Fri) 2:16:58

【秘】 帳 → 緋彩


[ 噓つきだって言われるのを怖がる気持ちはよくわかる。
  怖いから明かさなかった僕と
  明かしてから怖くなった君は似てるんだろうね。 ]



   
偶々だなんて思わない。信じるよ。



[ 君の目を見て、不安を吹き飛ばそうと笑いかけたんだ。
  特別な存在を知ってる人しか
  特別な存在なんて簡単には認めない。

  君なら大丈夫、って思ってたけど。
  最初の方は歯切れが悪かったから
  どうしよう、困らせてしまったのかなって。
  心配したんだけど……杞憂だったみたいだ。 ]
 
(-40) alice_sanjou 2023/07/21(Fri) 2:17:31

【秘】 帳 → 緋彩



   え、あ……泣かないで…
   って言ってもこまる、かな……



[ それで簡単に涙を止められるわけないって思っても
  つい、言葉にしてしまって。
  慌ててハンカチを差し出すんだ。
  泣き顔、見られたくないみたいだったから
  目はそらしたまま。 ]
  
(-41) alice_sanjou 2023/07/21(Fri) 2:18:05

【秘】 帳 → 緋彩



   そう、かな……
   すごいって言ってもらえると思ってなかったな。
   
   
……嬉しい。



[ 認められたみたいで。
  役に立ってるって言ってもらえたみたいで。
  でも、色々できるらしい君と比べると
  地味かなあ、とは思ってた。
  そんな後ろ向きな考えも、君の
言葉

  吹き飛ばしてくれたんだ。 ]
  
(-42) alice_sanjou 2023/07/21(Fri) 2:18:36

【秘】 帳 → 緋彩



   いろいろできるヒーロちゃんはすごいと思うよ?
   
   でも、そんなすごい人に凄いって言ってもらえると
   なんだか自信が出てくる気がするな。
   
   ……大きくなったら
   探し物屋さんとかするのもいいな。



[ それは子供の思い付き。
  でも、君が凄いって言ってくれるなら
  不思議と実現できる気がしたんだ。 ]
  
(-43) alice_sanjou 2023/07/21(Fri) 2:19:42

【人】



   そうだよ?
   僕が困ってるところに現れて助けてくれたんだから。

   
もうヒーロちゃんはヒーローだよ!



[ にこにこしながら言い切った。
  だって、帽子を取ってくれたとき
  格好いいなって思ったし、
  困ってるところを魔法で助けてくれるなんて
  すごいことでしょう? ]
 
(75) alice_sanjou 2023/07/21(Fri) 2:21:40

【人】



   勿論、いいよ。
   僕からもそう言おうと思ってたんだ。


  
(76) alice_sanjou 2023/07/21(Fri) 2:22:02

【人】



   ねぇ、月影くんじゃなくて、さ。
   
とばり
、でいいよ。

   その方が今よりもっと友達って感じするでしょ?


[ 帽子を受け取った後に耳に届いた言葉に
  間を開けずに即答するくらいに
  僕は嬉しかった。
  僕だって君と友達になりたいって
  そう思ってたんだから。 ]
  
(77) alice_sanjou 2023/07/21(Fri) 2:23:01

【人】



   ね、早速遊びに行かない?
   

[ そう言って、君の手を引いて
  近くの公園にでも、行こうと。
  遊びに行きたいって言ったんだ。

  遊ぶことはこの日を境に増えていって。
  少しずつ、季節は巡っていく。 ]**
 
(78) alice_sanjou 2023/07/21(Fri) 2:24:07

【秘】 緋彩 → 帳

 

 ……うん。ありがとう



[力強い言葉に支えられて笑みを浮かべるの。
 信じて貰えるのがこんなに嬉しいって初めて知ったの。]
 
(-44) moyamu 2023/07/21(Fri) 6:48:46

【秘】 緋彩 → 帳

 

 ごめん……うれしくて、ふぇ…


[悲しい涙じゃないけどやっぱり戸惑わせちゃったみたい。
 ハンカチを素直に受け取って
 何とか少しずつ自分を落ち着かせていくのよ。]
 
(-45) moyamu 2023/07/21(Fri) 6:48:58

【秘】 緋彩 → 帳

 

 そうよ、すごい事なのっ!
 へへ、お互い嬉しいに出来ているってことかしら
 それってすごいことね。


[お互い特別を持っていても自分を凄いと思えてない。
 それは人から見れば凄いことで
 言葉にしあうことで褒めてもらえることなんだって
 嬉しい気持ちに出来るのは凄いことだなって思ったの。

 
まるで
魔法
みたい。] 

 
(-46) moyamu 2023/07/21(Fri) 6:50:05

【秘】 緋彩 → 帳

 

 へへ…これはもうお互いすごい〜! でいいと思うわ。
 月影君はもっと自信もって大丈夫よ!

 わぁ! それは素敵ね!
 私もそれお手伝いしたいわ!


[思い付きの言葉を聞き逃さず
 お店をやって色々な人を助ける君を想像したら
 凄くわくわくしたの。

 その姿を見たいって早くも思っちゃった。]
 

 
(-47) moyamu 2023/07/21(Fri) 6:50:28

【秘】 緋彩 → 帳

 

 ありがとう
 私の事ヒーローって言ってくれて。
 そっか……私ヒーローになれたのね。
嬉しいわ



[なりたい自分を認めてくれた君は
 やっぱり私のヒーローだって、思うの。

 ヒーローにヒーローにして貰えた。

 その言葉は私の特別で、
とても大事なものになったの。

 大事な思い出をまた増やす。]
 
(-48) moyamu 2023/07/21(Fri) 6:51:09

【秘】 帳 → 緋彩


[ 悲しくて泣いてるわけじゃないって
  教えてくれたから、ちょっと安心したんだ。
  落ち着くまで待ってたけど
  気の利いた言葉はかけられなかったな。 ]
  
(-50) alice_sanjou 2023/07/22(Sat) 1:57:02

【秘】 帳 → 緋彩


[ 言葉は
魔法
だ。

  自分が出来ることなんて、って
  思ってしまっていても人から言われたら
  嬉しいって思うし自信にもつながっていく。


  
でもさ、誰に言われても嬉しいってわけじゃなくて

 
 僕は君に言われたから、嬉しかったんだ。
 

  
(-51) alice_sanjou 2023/07/22(Sat) 1:57:54

【秘】 帳 → 緋彩

 

   お手伝い……そうだね。
   人助けってヒーローの基本、だからね。
   
一緒にやったら二人でヒーローになれるよ。



[ 
君となら、出来る気がした。

  君が言ってくれるなら、出来そうだなって。

  まだ見ぬ未来に思いを馳せて、夢を見て。

  この時の僕は、そんな夢が
  本当に実現するならそれは
君と一緒なんだって。


  
……そう、思っていたはずなのにな。 ] 

  
(-53) alice_sanjou 2023/07/22(Sat) 1:58:34

【独】



 [ 未来の僕が一人でお店をしているなんて。
   この時の僕には知りようもないこと。 ]


  
(-52) alice_sanjou 2023/07/22(Sat) 1:58:53

【人】


[ 照れるって言って俯く君を見て
  そうだね、なんて呑気な言葉に隠して
  
可愛いな
、って思ってたのは内緒。

  
だって、それこそ恥ずかしくて言えない。 ]

  
(85) alice_sanjou 2023/07/22(Sat) 1:59:33

【秘】 帳 → 緋彩



   うん、きっと大きくなったら
   もっともっと色んな人を助けられる
   
ヒーロー
にだってなれるよ!


[ そんな可愛い君が嬉しいって言ってくれるのが
  やっぱり嬉しいって思ってた僕は
  君が喜びそうな言葉を無責任に言ってしまう。
  勿論、思いもしないことを言ったわけじゃない。
  心からの言葉だったよ。

  ただ、その言葉の意味をよく考えるべきだった。
  もっと、考えてから言うべきだった。
  本心からの言葉だからこそ厄介だ、なんて。


  
未来で
後悔
が増えていくなんて、

  
この時の僕は思いもしていなかったんだ。 ]

  
(-54) alice_sanjou 2023/07/22(Sat) 2:01:07

【人】



   
そ、んなに何回も呼ばれると……


   ううん、なんでもない。


[ なんとなく落ち着かなくて
  露骨に顔を背けてしまったけど
  でも、嫌なわけじゃなかったし。
  緩んだ顔を見られたくなかっただけ。 ]


   じゃあ、いこっか、ヒーロちゃん。


[ 元気のいい返事だったのに
  思ったより早く疲れた君の隠し事、  
  この時すぐに気づけるほどは鋭くなかったから
  その日は、体育があったって言葉に納得して
  また次の日遊べばいいから、と
  家まで送ったんだ。 ]
 
(86) alice_sanjou 2023/07/22(Sat) 2:01:33

【人】


 ***

[ それから僕たちは一緒に過ごすことが多くなった。
  仲良くなった……と僕は思ってるよ。

  折り鶴がふわりと飛ぶ所を見ればすごいって
  目を輝かせて見入ったし、
  あれ動かせたりするの?とか言って
  ぬいぐるみを指さしたこともあったっけ。

  魔法を見せてもらって
  もう一回見てみたいな、
  なんて言ったことも勿論あったよ。
  だって魔法だよ?何度だって見たいに決まってる。

  でも、難しいって濁されたら
  無理強いなんて出来なかったから。
  じゃあ、明日見せて欲しい、って。
  最初のうちはそう言ってたんだ。 ]

  
(87) alice_sanjou 2023/07/22(Sat) 2:01:54

【人】


[ たまたま魔法を使わずに遊んだ日。
  そんな日はいつもより長く遊べた気がして
  それに気づいてからは、
  自分から魔法を見せてっていう事を減らした。
  魔法、って疲れるのかな。
  わからなかったけど、君と長く遊べる方が
  魔法を見るより僕にとっては大事だったから。 ]

 
(88) alice_sanjou 2023/07/22(Sat) 2:02:13

【人】


[ お店の話になった時は ]


   お店を持つならさ、
   たとえば、夜だけ開店してるとか
   昼間は違うお店になってるとか
   そんなお店だったらかっこいいなって。
   ヒーロちゃんはどんなお店がいいと思う?


[ なんて、聞いたりもしたな。
  君なら真剣に考えてくれそうだなって思ったから。
  それに、僕たちは一緒なんだって
  疑いもしてなかったからね。 ]
  
(89) alice_sanjou 2023/07/22(Sat) 2:02:55

【人】


[ 屋内でも屋外でも。
  僕たちは沢山遊んだと思うし
  僕の方が年上だったから、 
  頼まれたなら学校の勉強を教えることだってした。
  
どれほど役に立ててたのかは分からないけど。


  長く過ごせば過ごすほど。
  君のことが大切だって想いは強くなっていく。 ]

  
(90) alice_sanjou 2023/07/22(Sat) 2:03:16

【人】

 ***

  
   探し物の、依頼?


[ ある日遊んでいた時にされた提案に
  何かなくしたのかな?って
  最初は首をかしげてた。 ]


   ……つまり、宝探しみたいなこと?

   うん、いいよ。
   でも……その探すものが何なのか
   ヒントがないと、難しいかな……

 
(91) alice_sanjou 2023/07/22(Sat) 2:03:49

【人】



   ヒーロちゃんを探したときはね
   見た目とか名前とか教えてもらったんだけど…
   あ、お宝探し、なら
   名前まで言うのはびみょー、なのかな…?

   どんな色なのかとか、教えてもらえる?

 
(92) alice_sanjou 2023/07/22(Sat) 2:04:04

【人】


[ 君がいない所で何度か力の使い方を
  練習してたことがあって。
  その時に分かったのは
  探すものがそもそも何か分からないと
  探しようがないってこと。
  つまり普通の人が探し物をするときと一緒。

  でも、探す物のイメージさえわかれば
  なんとなくその気配を感じ取れるような。
  きっと説明してって言われたら困るような
  僕のもつ力はそんなものだった。 ]
   

   あと、
魔法っぽくない、かもしれないけど…

   
それでも、大丈夫、なら……



[ だから、君のお願いへの返事は
  少し心配そうになってしまったかな。 ]**
  
(93) alice_sanjou 2023/07/22(Sat) 2:04:34

【秘】 緋彩 → 帳

 

 ……一緒に



[その言葉に目を丸くしたの。
 ヒーローになりたいのは私の夢。
君のじゃない。



 えっ
、一緒にヒーローになってくれるの?


[お店を手伝うって言ったのはやりたいと思ったから。
 私の夢に手を差し出す勇気は出してないまま。

 まさか相手から言ってもらえると思わなくて
 びっくりしすぎてわたわたしちゃったの。]
 
(-55) moyamu 2023/07/22(Sat) 8:55:43

【秘】 緋彩 → 帳

 

 そうかな、そうかしら。
 ううん、きっとそうよね

 とばり君がそう言ってくれるなら、そう思えるわ



[責任の伴わない言葉でも良かったの。
 そう言って貰えるのが嬉しくて
 もう既に君にとっての
ヒーロー
になれていたのも
 私の自信になってくれていたの。

 君が居てくれるなら何者にでもなれるって>>6
 この時の私は根拠なく、でも本当に思っていたの。
 これが痛みに変わるなんて思いもしなかった。]

 
(-56) moyamu 2023/07/22(Sat) 8:56:05

【秘】 緋彩 → 帳

 
 ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖



 帳君へ

 宝物はっけんおめでとう!
 あらためてお手紙を書くとドキドキしますね。
 
 あのね、私ずっと魔法使いって信じてもらえなくて
 うそつきって言われたこともあったの。

 私の魔法の力はよわくて、物語とちがうから
 わかりやすくできなくてもどかしいなって思うの。

 帳君が信じてくれたの、本当にうれししかったです。
 いっしょにって言ってくれたのとってもうれしいです。
 私もね、帳君といっしょがいい。
 帳君が学校そつぎょうしても
 その先もずっといっしょがいいです。

 お店いっしょに開きたいしお手伝いもしたい
 だれかを助けるヒーローになるのにとなりに帳君にいてほしい
 そうしたらね、私は君の一番のヒーローでいれるし
 私のヒーローは帳君だから。

 
 
(-57) moyamu 2023/07/22(Sat) 9:01:14

【秘】 緋彩 → 帳

 

  私は帳君がだいすきです。

  これからもよろしくね

  
     星川 緋彩   
     


 ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖


 
(-58) moyamu 2023/07/22(Sat) 9:01:18

【秘】 緋彩 → 帳

 
[私そういえば大好きって書いたのよね。
 ……好き、うん。好きよね。
 一杯嬉しい事言ってもらったし
 優しいし同じ特別がある人だし。]


 …………ん?



[そう、私は
帳君が好き。


 すとん、と納得しちゃったの。]
 
(-59) moyamu 2023/07/22(Sat) 9:02:14

【独】

/*
壊れるの分かっててほのぼのロル書くとうわぁぁぁってなりますねえっこの後緋彩ちゃんに酷いこと言わないといけないんですか???
(-62) alice_sanjou 2023/07/22(Sat) 11:20:31