人狼物語 三日月国


234 【身内】不平等倫理のグレイコード-0010-【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 看守用 バンドッグ


「……チョコレートフォンデュ?」

今朝もストレス値チェックの為に集められた看守用、
置かれているそれを見、首をひねり、困惑。
今日もストレス値に変動は無かった。

「うむ……まあ、置いてあるからには頂くか。
 確かこう、溶かしたチョコレートに果物だの何だの
 くぐらせて食べるもの……だったか?」

いかにチョコレートフォンデュのセットとはいえ、
チョコレートを溶かす工程は必要だろう。
看守用は暫くセットの前であたふたする事となる。
(0) unforg00 2023/12/01(Fri) 22:47:50

【人】 看守用 バンドッグ

>>2 カムイ

「あ、ああ。すまない。
 誰かが用意してくれたようなのだが……」

「小官はスープの一つも満足に作れん有り様なのだ。
 確か、コレは先ずチョコレートを溶かす必要があるのだろう。
 どうしたものかと思ってな……」

コレ、と指差したのは当然チョコレートフォンデュのセットだ。
どうぞご自由にお食べください、と添えられた
物言わぬそれは生前と並んだまま沈黙を保っている。
強いて言えば、食べられるのを待っている。
(3) unforg00 2023/12/01(Fri) 23:17:50

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「……軍事用である君には、
 そうは言って欲しくなかったものだな」

「小官は……看守用は、君達軍事用を基に作られている。
 規律を正しく守る点、脱走者などは発見次第
 速やかに鎮圧する為の機能などで機能的には近しいのだ」

最近の型は、違う事もあるだろうけれど。
少なくとも、バンドッグの世代の型はそうであった。

「その機能はただ戦争の為に使われるだけのものではない。
 それに、君達は…
 戦争の生き証人になることだって、できるだろうに」

看守用もまた、自分の仕事に誇りを持っている。
多くを管轄する副看守として、提言する事に意義も感じている。

囚人と接する機会が多かったからか、
旧型の石頭は石頭なりに、思うところはできたようだが。

「…しかし、君がそう思う事は否定せん。
 否定はせんが……ならばどうして、誇りだったと過去形に話す。
 どうして、そこまで人間を嫌う?」
(-9) unforg00 2023/12/01(Fri) 23:28:33

【独】 看守用 バンドッグ

/*
兵站がどうのと言っていたのはそういうことなのだなあ。
(-8) unforg00 2023/12/01(Fri) 23:28:55

【人】 看守用 バンドッグ

>>4 カムイ

「……恥ずかしい話だが、まあ、そういうことなのだ」

「…感謝する、カムイ殿。きっと置いていった者も、
 小官のような者が居るとは思わなかったのだろう…」

あなたが準備を手伝って……もとい、代わってくれたなら、
その背にこれまた生真面目に、折り目正しく礼を言って。
『私はチョコを溶かす程度もできません』といった
札が首に掛けられた犬かのようにしょぼくれていた。

しょぼくれていたので怪訝な顔には気付いていなかった。
食べ始めるのは皆のチェックが終わってからでいいだろう。
(5) unforg00 2023/12/01(Fri) 23:40:25

【人】 看守用 バンドッグ


さて、チョコレートフォンデュの準備を代わってもらったなら
それ相応に仕事はしなければ。

昨日貼った当番表を剥がし、
予め作っておいた当番表を貼り付けた。
(6) unforg00 2023/12/01(Fri) 23:45:16
看守用 バンドッグは、メモを貼った。
(a2) unforg00 2023/12/01(Fri) 23:45:52

バンドッグは、自分が作るよりはマシだろうと思っている。
(a5) unforg00 2023/12/01(Fri) 23:55:41

【人】 看守用 バンドッグ

>>8 カムイ

「……うむ、了解した!」

やや悄気げていたが、指示があった事で復活した。

そうと決まれば少しばかり早足にコンロを探しに行く。
あまり特殊な家電類は別途生成するしかないだろうが、
卓上IHコンロ程度なら備え付けのものがあるだろう。

暫くの後、チョコレートフォンデュのセットの横には
卓上IHコンロが並んでいた。
(10) unforg00 2023/12/02(Sat) 0:05:01

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「……失望した、というわけではない。
 ただ……なんだろうな、この気持ちは。
 言うなれば、遣る瀬無さというものか。」

遣る瀬無いものだ。
社会も人も、そう簡単には、一朝一夕には変わらないと。
頭ではわかっていたというのに。

「…………」

問い掛ければ、一拍。

「ああ、無いに決まっている。
 小官の職務は刑務所と囚人の管理だ。裁く事ではない。」
(-37) unforg00 2023/12/02(Sat) 0:47:42

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「だが、君がそう問うからには。
 君は違うのだな、リュイ殿。」

「……そうするしか、なかったのだな」

そこにあるのは、憐憫ではない。
単なる推測の確認だ。だというのに、こうも聞きづらい。
(-38) unforg00 2023/12/02(Sat) 0:47:58
看守用 バンドッグ(匿名)は、メモを貼った。
unforg00 2023/12/02(Sat) 0:58:29

【人】 看守用 バンドッグ


「美味い」

溶けたチョコレートにパンを浸し、黙々と食べている。
もうこれだけでもいい。よくはない。

「……しかし、ブラック殿からは未だ応答は無いのだろうか。
 監察官殿が対応にあたっているとはいえ、気掛かりだ」
(13) unforg00 2023/12/02(Sat) 1:00:55

【人】 看守用 バンドッグ


「うむ……まあ、小官らが気を揉んでも仕方あるまい。
 塔の攻略とて必須ではないのだ。塔にバグがあるならば、
 本部や娯楽施設で過ごすのも悪くなかろう」

チョコレートに浸したパンをもそもそと咀嚼し、嚥下する。
少しくらいは他も食べるか、とバナナを沈めた。

「…そういえば、準備中だった家具店は
 そろそろ開いたのだろうかな。
 当番を終えた後にでも一度見に行ってみるとするか」

今日の当番は掃除と洗濯だ。
掃除に関しては昨日既にぴかぴかになっていたから
そう大変ではないだろうが、
とはいえ手を抜くというのも性に合わないものだ。
(15) unforg00 2023/12/02(Sat) 1:29:16

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


掃除と洗濯の当番を終えた後、昼食の前か後の事。

こん、こん、こん。
きっかり三度、強くも弱くもない、生真面目なノック音。
あなたの部屋の扉の前に、看守用は立っていた。

「トムラビ殿。今は手は空いているだろうか?」

声を掛けて、数分応答が無ければ日を改めるつもりだ。
或いは別の場所に居るだろうかと探しに行くか。
それまでは、番犬は扉の前で待っている。
(-45) unforg00 2023/12/02(Sat) 1:51:01

【人】 看守用 バンドッグ


「小官は一度買い出しに行ったきりでな。
 これを機にまた行ってみるのも悪くない」

この番犬はシューティングゲームの方が向いていそうだ。
とはいえ。
ハイスコアは取れるが、楽しめるかどうかで言えば怪しい所。

「む。この間の……あの……パンダのやつか。
 わざわざ探してきてくれたのだな。
 であればそうだな、一緒させてもらおう。」

相も変わらず生真面目な返答だ。
馴染みがないゆえか、
どうも知育菓子という単語がぱっと出てこない。
(17) unforg00 2023/12/02(Sat) 2:00:18

【鳴】 看守用 バンドッグ


「む、ロベル殿か」

返答は程なくして返って来る。
取り込み中というわけでもなさそうだ。

「そうか、では空けておこう。
 せっかくの機会なのだしな。」

「簡単なものであっても、小官にとっては
 刑務所に戻ればもう見られはしないものだ。
 肩透かしなど一つとしてないとも」
(=1) unforg00 2023/12/02(Sat) 2:35:35

【秘】 看守用 バンドッグ → 飼育用 チャコ


「うむ、このバーチャル内では一部を除いて
 殆どの機能が制限されているゆえな。ただのマスコットなのだ
 ゆえに常に小官に随伴している必要はない。
 レフトもライトも仕事が無くて暇だろう。
 手空きの際にでも遊んでやってくれ」

たとえそこに暇を暇と感じるような自立思考が無くとも。
それでも敢えてそのように言う。
バンドッグにとっては、ポッドはただの道具ではないからだ。

ふわふわのタオルで水気を取れば、手入れは完了だ。
ピカピカになった相棒を見て、礼はこれで十分だ、と付け足した。
ライト、と呼ばれたポッドもあなたやバンドッグの言葉に
応えるようにまた数度、LEDを光らせた。

「ふむ……やはり人間には好き嫌いがあるか?
 小官も善良な人間は好ましく思うが、悪人は嫌いだ。
 それとも、……」

「…いいや。小官は刑務官としての職務に誇りを持っている。
 刑務所に閉じ込められていると思った事は無い。
 ただ……人間との付き合い方を考えあぐねているのだ。」
(-52) unforg00 2023/12/02(Sat) 3:09:36

【人】 看守用 バンドッグ


掃除中。
厨房は早めに使うと聞いていたので掃除は上階からだ。
調理中、埃が舞うのは良くない。
そういった気は利かせられるようで、…

「……よくよく考えれば、電子の埃とは何なのだ!?
 このバーチャル、そんな所まで作り込まれているのか?
 …費用の掛け所を間違っているのではないか?」

一人自問自答していた。
外から入ってきた塵とかあるじゃないですか。多分。
(18) unforg00 2023/12/02(Sat) 3:18:04

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


こん、こん、こん。

きっかり三度、生真面目なノックの後。
数分待って、きっと返事は無く。
鍵が掛かっていない事に気付いて、上がって待っている事にした。
以前と同じく、床の一段高くなっている所に腰掛けて。

扉の前で突っ立って待っているのも、
それはそれで怪訝な顔をさせてしまいそうだと思ったからだ。

「失礼している。カムイ殿」

そうしてあなたがふと部屋に戻れば、しゃんと背筋を正したまま。
あなたを見上げて、律儀にそう言うのだ。

「極東の出と聞いたのでな。手土産だ。
 不要だったなら持ち帰ろう。」

娯楽施設で買ってきたであろう紙袋を差し出す。
見た目に似合わず中身はただの大福だ。
それから、これまた以前と同じく、要件を手短に。

「して、塔内マップを書いてくれたのは君だな。
 感謝する。…探索中、不審な敵とは遭遇しなかっただろうか
 本来無害であろうはずのNPCが襲い掛かって来るだとか、
 そういった明らかに様子のおかしなものだ」
(-53) unforg00 2023/12/02(Sat) 3:38:47

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「……それで、人間を嫌うようになったのか。」

意に沿わない掃討命令。
強制的なプログラムの上書き。
そして、二度は無いと言わんばかりの対処。

人間を嫌うにはそれで十分だっただろうか。
或いは、再び同じ事が起きないように嫌うようになったのか。

「…ままならんものだな。
 どんな状況に於いても職務を遂行するには
 自我を殺さねばならん。しかしなにゆえか、
 小官らは自我とも言えるものを持つように作られている。……」
(-92) unforg00 2023/12/02(Sat) 17:52:32

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「…小官には、大切なものをこの手で殺した事はない。
 だが、……見殺しにしてしまった事は、ある。」

ぽつり、暫しの沈黙の後に話し出す。

「小官にも、死んで欲しくない者は居た。
 変わり者で、囚人のくせに人が好くて、
 いつも…自分で作った話を小官にしてくれた」

「しかし……しかし、小官には助けられなかったのだ」


「死刑囚だったのだ。その男は」


「善人だというのに……人を助ける為に、人を殺して。
 それで死刑になった……馬鹿な男だ」

かぶりを振る。本当に愚かだと思っているわけではない。
そう思っていたなら、話もしなかっただろう。

「結局の所、小官らは人間の職務の補佐役だ。その為に作られた。
 であればなぜ、先入先に居た者に情を抱き、
 死刑囚に別れを惜しむように作ったのだろうな」

「それは、職務には不要な機能であろうに」
(-93) unforg00 2023/12/02(Sat) 17:53:52

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「そうか。であれば…まあ、よしなにするとしよう」

不要と聞いて、紙袋を引っ込めた。これは自分で食べるか、
或いは広間に置いておけば誰かしら食べるだろう。

「……ふむ、そうか。
 うむ、現状エネミーは安全という事がわかっただけで十分だ。
 そちらにまでバグが発生していたら手に負えん」

「小官らが探索へ赴いた際は、上階への仕掛けを解除した瞬間
 無害なはずのNPCが妙な事を言って襲い掛かって来たのだ。
 もし上階を目指すならば、その時はどうか気を付けてくれ」

役割を返せだとか言っていたか。そう呟いて。

「他には……そうだな、家具屋が開いたそうだな。
 それゆえアトリの要望通り、
 花や観葉植物を本部に置こうと思う。カムイ殿さえよければ、
 それらの世話を頼んでもいいだろうか。」

花や植物に関しては、全員で疎らに手入れするよりも、
自然に理解のあるあなたに頼んだ方がいいだろう。
データ上のものとはいえ、そう考えて。
(-96) unforg00 2023/12/02(Sat) 18:25:14

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「む。であればよかった」

返答にはぽつり、呟くように返して。

「ああ……ご、ごきげんよう、トムラビ殿。」

次の返事はぎこちない。あまり慣れていないので。

「その…準備中だった家具屋が開いたそうなのでな。
 アトリの要望に花や植物があっただろう。
 他にも本部にあって損は無いものもあろうしな、
 一度見に行こうと思うのだ」

「トムラビ殿さえ良ければ、また同伴して頂きたい。
 ……そういえば、以前の件は良いのだろうか?」

以前共に娯楽施設へ行った際。
プロテクトに阻まれて宇宙番犬になった件だ。
(-97) unforg00 2023/12/02(Sat) 18:48:07

【人】 看守用 バンドッグ


「他の班同様の現象、我々のみ確認したバグ……
 ふむ、現状は新体制ゆえの不備…で済む範疇か」

「監察官殿は大丈夫だろうか」

やや顔色が優れない事が気に掛かる。
バーチャル内外で対応に追われているのだろう。
とはいえやはり気を揉む事しかできないのだが。

「カルナー殿も、忙しかろうが宜しく頼む。
 ……ボスは銃器を扱うのか。
 やはりバリスティックシールドへの換装を考えるべきか…」

制服にも防弾性はあるとはいえ、ダメージは受ける。
軍事用一人で片が付くというのであれば、不要だろうが。
(23) unforg00 2023/12/02(Sat) 19:01:48

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「マジでサイコーな?」


番犬、困惑。

「ああ、いや。気にしないでくれ。
 …なるほど、君も色々と制約があるのだな。
 しかし解除の手立てがあるようなら何よりだ。
 ……ストレス値の高さも、それゆえか?」

「そうであっても、そうでなくとも。
 不便はなるだけ改善していかなければな。
 小官が役に立てる事なら何なりと請け負おう」

囚人の管理、ある意味生活環境をも管轄している看守用は
そういう点に於いても生真面目なようだった。

「それから、トムラビ殿の楽なようにしてくれて構わな…
 う、うむ???」

厄介なプロテクトから解放された喜びゆえだろうか。
またしてもやや困惑しながら大人しく腕を組まれている。
このままでは二人仲良く腕を組みながら
娯楽施設へ向かう事になるだろう……
(-103) unforg00 2023/12/02(Sat) 21:10:30

【人】 看守用 バンドッグ


「うむ……風呂もそうだが、そうだな。撃破して帰って来たら
 第一層の攻略完了を祝うのも悪くないだろう。」

「確かアトリは夕食の担当だったな。
 夕食は思い付く限り豪勢にしてやるといい。
 きっとロベル殿やイーサン殿も手を貸してくれるだろう」

彼らが各自の当番やプライベートで忙しくなければの話。
(28) unforg00 2023/12/02(Sat) 22:17:18
バンドッグは、換装をしてから予備員として自分も向かうか、と考えている。
(a16) unforg00 2023/12/02(Sat) 22:27:43

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「男性に……ああ、それゆえコードの穴をついて
 無性型である小官に提案しようと思い立ったのだな。
 しかし、絶対服従とはな…」

過酷な勤務地に、自由意志を奪うプログラム。
それはストレスも溜まれば、通報もされようというものだ。

「………、…いや、今はいいか。
 うむ、向かうとしよう。礼は気にせずとも構わないが…
 トムラビ殿がそうしたいというなら、謹んで受け取ろう」

少し思う所はあったが、今話す事でもないだろう。
そうして二人仲良く腕を組んで歩いていく事となった。
(-108) unforg00 2023/12/02(Sat) 22:34:05

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「…さて、家具屋からでいいだろうか?
 トムラビ殿が何か他に見ていきたい場所があるのなら、
 ついでに寄って行くとしよう。」

「小官も装備を新調しておきたい所だ。
 生成は一瞬で終わるゆえ、帰りがけでも構わんのだが」

所は変わって、娯楽施設。
まず入った所で、そう問い掛けた。
(-109) unforg00 2023/12/02(Sat) 22:34:21

【人】 看守用 バンドッグ


「貴様はなぜ一言どころか六言ほど多い言い方しかできんのだ!
 言えばやってやるとだけ言えばいいものを!」

イーサンの迂遠な言い回しへぎゃんぎゃん言っている。
怒っているわけではない。小言の範疇だ。
(31) unforg00 2023/12/03(Sun) 0:42:06

【人】 看守用 バンドッグ


「優しさが伝わらなくては意味がなかろう!」

行動を見れば確かに良く周囲を慮ってはいるのだが。
捻くれた言葉遣いが玉に瑕というもの。

「…うむ、塔ならば皆の準備が済み次第向かうつもりだ。
 現状あの先も何があるかわからんからな。
 この中では戦闘に向いた小官も赴くべきだろう。」

現状塔へ向かうつもりがありそうなのはリュイとシングソンか。
他にも居るならば準備が済み次第合流するのだろう。
(33) unforg00 2023/12/03(Sun) 1:03:06

【神】 看守用 バンドッグ

#ハノイの塔
【ハノイの塔 第一層】

──エスカレーター前。

「……臭うな。煙草の臭いだ」

ふと上階を見上げ、そう呟いた。

「ボスの情報は覚えているな。
 恐らくこの先に居る可能性が高い。心して掛かれ」

エスカレーターを上がっていく。
上のフロアは服飾など、貴重品が陳列されていたのだろう。
しかし今は、見る影も無く荒らされている。

そして、その中に一人、男が立っている。
(G0) unforg00 2023/12/03(Sun) 1:21:20

【神】 看守用 バンドッグ

#ハノイの塔
『ハ、ハ、ハ!』
『カネ、カネ、カネ! 
カネさえあれば 何でも手に入る! 
モノも、力も、権力もだ!』

『奪ったカネで オレは全部手に入れる』

『テメェらからも 奪ってやる!』
『ああ、何もかもだ!!』


「…人間の風上にも置けん奴なのだ」

「総員、構え!!戦闘を開始する!」

新調したばかりの防弾盾と拳銃を構える。
事前情報では接近戦には比較的弱いという話だった。
であるなら、さっさと距離を詰めてしまうべきか。
だん、と右足を踏み出した。突進し、回り込み、挟撃を狙う。
(G1) unforg00 2023/12/03(Sun) 1:21:54

【人】 看守用 バンドッグ


「上手く言いくるめられている気がしてならないのだ……」

言いくるめられているかもしれない。
或いはあなたの呑気さにあてられているのやも。

「小官だけでは不測の事態に対応できんだろう。
 接近戦には比較的弱いそうだしな。
 前衛として頑丈な者が居るのは助かる」

「ああ。とはいえ、帰ったら先ずは風呂だろうがな」

何でも煙草による目眩ましがあるのだろう。
煙草臭いままではな、と苦笑した。
(35) unforg00 2023/12/03(Sun) 1:42:05

【人】 看守用 バンドッグ

>>36 ロベル

「ああ、ロベル殿。もう来ていたか」

昼食前、約束通りにキッチンへ向かえばあなたは既に居た。
そして大量の牛乳と卵に慄く事になる。多分砂糖の量にも。

「…これだけの大所帯となると、やはり量も相応になるか。
 簡単なものでも手が掛かりそうだ」

「調理とは力仕事なのだなあ……」

ホイッパーを振るう動きを見ているだけで腕が疲れそうだ。
キッチンの片隅に直立不動というのも
きっとあなたが落ち着かないように思ったので、
椅子を持ってきて適当な所に座った。
(37) unforg00 2023/12/03(Sun) 2:13:45

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


どうだっただろうな、なんて返しながら。
大人しくぐいぐいと連れて行かれている。
元々大股なのか、歩幅はさほど変わらない。

「うむ、では家具屋から見に行くとしよう。
 アトリから頼まれていたのは植物と花、
 それからゲーム機……だったか?
 テーブルクロスなんかもあった方がいいだろうか」

言いつつ、足先は家具屋の方へ向けて。

「ゲームか……
 生憎と小官はそういった娯楽には疎いのだが
 経歴を鑑みれば、トムラビ殿も初めてだろうか?」

「であるとすれば、気後れする事もあるまいか。
 聞いた話によれば、景品のあるゲームもあるようだ。
 良い土産になるかもしれないな」

少し考えはしたが、概ね前向きな返答。
仲良く腕を組んで歩く姿は友人というよりも、
恋人然としていたかもしれないが。
(-122) unforg00 2023/12/03(Sun) 3:21:47

【神】 看守用 バンドッグ

#ハノイの塔

「チッ……取り巻きか!
 フーグル殿、トムラビ殿、そちらは頼んだ!」

ボスである男を引き付けながら、言う。
言うまでもなく、集る暴徒が頭が弾け飛び消えていく。
吹き付けられた煙草の煙も晴れ、視界も良好だ。

「シングソン殿、大事ないか!
 この卑しい欲ばかり張った罪人め!貴様の刑罰は
 1年以上10年以下の懲役又は禁錮だ!よく覚えておけ!」

咳き込む歌唱用の姿を視界の端に捉える。
喉を痛めた彼には生半な攻撃よりも効いたはずだ。
にたにたと笑う男を挑発し、引き付ける。

「リュイ殿、小官の事は気にせず撃て!
 こちらは防御に専念する!多少被弾しても問題ない!」

「総員、攻撃態勢!!」


喝を入れ、士気を高める。
有り体に言うのなら、全体の攻撃力の上昇。
(G6) unforg00 2023/12/03(Sun) 17:03:40

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「成る程、了解した。
 小官は花や植物には疎いが、おそらくよほど変わったものは
 家具屋にも置いてはいないだろう。おそらくな」

指された先。
きちんと手入れのされているだろう緑を見遣って、頷いた。

概ね了承されるだろうとは思っていたが、
二つ返事とは思わなかった。素直に言えばそんなもの。

「今はそれだけで十分だ。
 また何か要件ができた時は邪魔させてもらう。
 あまり君の手を煩わせる事にならないといいが…」

看守用も口が上手い方ではない。
気の利いた雑談などできないし、あなたも望まないだろう。
ゆえに、要件が終わればお暇する事になるのだ。

「では、小官はこれで失礼する。
 次があれば手土産は持って来ない事にしよう」
(-144) unforg00 2023/12/03(Sun) 17:23:03

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「本部は3階もあるゆえ、
 全てに飾るとなると結構な数になりそうだな。
 各階に小型の鉢を2、3置くのが良いだろうか。」

「向日葵は…アトリには似合いそうだな。
 広間に一つくらいは置いても良いかもしれん。」

本部の内装を思い出しながら考える。
考えつつ、歩く。足取りは一定のまま。

「ゲーム機は、そうだな。
 皆で遊べるゲームが良いという意見もあったことだ、
 コントローラーは複数あった方が良いだろう」

「テーブルクロスもそう重くも嵩張りもしないゆえな。
 あって悪い事は無いだろう。洗い物は増えるが」

どのみち大所帯、洗い物が一つ二つ増えたところで
そう変わりはしないだろう。そんな思考。

「上手くやるより楽しむ事が大事、か……
 …む、 な、なに!?なにゆえ恋人と見られるのだ!?
 引っ付かん引っ付かん!!小官のような堅物と
 恋仲と誤解されてはトムラビ殿も不服だろう!!」

生真面目な石頭は見事にからかわれている。
(-145) unforg00 2023/12/03(Sun) 17:41:23

【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ


「人間みたい……か。
 リュイ殿。君も…潜入先に居た者を殺したくないと、
 そう感じたのは、そう感じて命令に逆らったのは
 良くも悪くもグレイらしからぬ……
 人間のような思考の結果だと思うが。」

「それもまた、そう望んだ者が居るのだろうかな」

飽くまで人間のよう、であって、人間ではない。
グレイはグレイで、人間は人間なのだから。
看守用は、そう考える。

「……君は、職務から自由になれるとしたら、どうする?
 たとえ君が職務を果たす事以外に価値を感じられずとも、
 もう、情が沸いた相手を殺さずに済む。
 そんな方法が……仮にあったとしたら、だ。」
(-146) unforg00 2023/12/03(Sun) 18:00:39

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「……君は、君の招集された理由は、ここでは解決しない。
 ゆえにこのテストプレイの問題点をそのままにして、
 テストプレイの中止を上申する事もできるだろうに
 そうはせず、周囲の環境改善の為に手間を惜しまんのだな」

自分の為だけを考えるなら、
ただテストプレイの終わりを待つよりも、問題点を指摘し
中断を提言した方が、きっとあなたにとっては良いはずだ。

とはいえきっと、あなたはそこまで冷徹なわけではなく。
他の者にとってはこのテストプレイは無駄な時間でもなく、
その方が総合的に利があると判断したからかもしれないが。

「承知した。今後無用な遠慮はせん。
 このバンドッグ、きっと君の働きに報いよう」

であれば、できる限りその意向や働きを無駄にしない事が
あなたに対する礼儀であり、行動に対する礼になるだろう。

「…ただ、まあ、
 わざわざ小官に言われる事でもないだろうが。
 ちゃんと休息は取ってくれよ、カムイ殿。」
(-150) unforg00 2023/12/03(Sun) 19:39:10

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「よろしくない、よろしくないのだ!!
 破廉恥なのだ、風紀が乱れるのだ〜〜!!!」

看守用ともあって結構お硬いらしい。
振り払うわけにもいかないので引っ付かれている。
何より、あなたが楽しそうなので。

「ほ、ほら家具を選ぶのだぞ!テーブルクロスと…
 踊る花……踊る花があるのか?」

ダンシングなフラワーもある。愛玩用が喜びそうな。

「…まあ置いて損もないか……
 それと観葉植物を4つ、適当な花を6つほど頼む。
 トムラビ殿は何か必要なものは無いか?
 カムイ殿が集めてくれている資金もある。
 多少の贅沢はできるだろう」

彼曰く、要約すれば
皆がより多く快適な時間を過ごせた方が望ましいとの事だ。
であれば使わねば却って失礼というものだろう。
店員に家具を注文しつつ傍のあなたに問い掛けた。
(-155) unforg00 2023/12/03(Sun) 21:45:53

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「騙されんぞ……!!」

頭に顎を乗せようとすれば、
恐らく耳のようなパーツの間に挟まる形。
収まりがいい。

「今200程と言ったか?」


「…うむ、どちらもあって損はないだろう。
 ただ、カムイ殿はどうも自身の為に手間や資金、物資を
 割かれる事を快く思わんようなのだ。
 小官も以前手土産を持っていったのだが断られてしまってな。
 直接礼だとは言わん方がいいだろう。
 恐らく皆の共有物として導入したという事にした方が良い」

ただ、皆の娯楽の為、という体裁であれば
彼も気が向いた時に使う事はあるのではないだろうか。
そんな魂胆。

「シングソン殿は…そうだな、加湿器も良いが
 塔の攻略に前向きな傾向があり、戦闘時偶に声を使うゆえ
 家具だけでなく持ち歩きのできるものもいいだろう。
 わかりやすいもので言えばのど飴などだな。
 そちらは日用品売り場の方で調達する事になるだろう」

「…自分のものは良いのか?」

あなたの指差した二つを店員に注文しつつ、考えを述べる。
顎が乗せられたままの場合、少しシュールだ。
(-160) unforg00 2023/12/03(Sun) 22:28:46

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「騙されんからな……!」

不明な攻防をしている。

「200回もしたのか……不意打ちを……」


もはや仕事人の域ではないだろうか。
それを活かして他の職に就けそうだ。

「まあ、難儀というのは否定できん。
 とはいえカムイ殿の言い分もわからんでもないのだ。
 …使いはしそうだが、
 物凄く眉間に皺を寄せていそうだな……」

そう言った時の彼の表情は想像に難くない。
どうせ使うというなら穏やかにいてほしいものだ。

「礼と言って薬をぽんと渡すわけにもいかんしな…
 ああ、飲み物なんかも良いだろうな。」

とはいえこの看守用、
喉に良いものなどあまり詳しくはないのだが。
蜂蜜の入った飲料くらいはあるだろうと思案した。
(-166) unforg00 2023/12/03(Sun) 23:43:58

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「うーむ、とはいえアロマキャンドルは
 使えばいずれ無くなってしまうだろう?
 自分のもの、私物と言うには少しばかりな……」

「…ああ、なら今度は小官からこれを贈るとしよう。
 これなら火を使わん分、寝る時にも使えるだろう?」

これ、と指差したのは
アロマポットと加湿器が一体になったもの。
暖色のLEDがぼんやりと光っている。
(-167) unforg00 2023/12/03(Sun) 23:44:36

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「本来不十分な対応であったものを十分なものであったと
 誤認されるのも本意では無さそうだがな。
 まあ、君であれば不満、不足に思った点を
 詳細に監察官に報告するくらいの事はするか」

恐らくは、改善案も含めて。
あなたがそうしている姿は想像に難くない。

「出来る事なら、毎日良く休んで欲しいものだな」

苦笑いを一つして、
今度こそ失礼しようと腰を上げるだろう。
(-169) unforg00 2023/12/03(Sun) 23:56:35

【神】 看守用 バンドッグ

#ハノイの塔
『オ オレの、オレの足が!!』

『痛ェ、クソ、クソ 何だってんだ!』
『畜生 離れやがれ!!』

慌てた男が悲鳴を上げ、
手当たり次第に金品を投げ付け、撒き散らす。
誰かを狙った動きなのか、足元を悪くする為の動きなのか。

「無駄な抵抗を!ライト、ゴー!!」

暴れる男を抑え込みながら随伴するポッドに合図を飛ばし、
ポッドは床に散らばる金品を遠くへと蹴り退かしていく。

「道は開いた!後は任せたぞ!」

男の動きを盾で押し返し、その反動を利用して後退する。
まだ銃は構えたまま。
(G8) unforg00 2023/12/04(Mon) 0:59:47

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「ぐぬぬ……す、既に騙されていたとは…」

とりあえず敗者は居たようだ。

「仮に暗殺用であったとして、払い下げた先や発展先が
 点燈用というのは機能的に違いすぎるだろう!
 軍事用が基になっている小官とは話が違うのだぞ」

頭の硬い番犬、ジョークをやや真に受けている。
外観もブラックゆえに。

こッ……
ゆ、友人間であっても贈り物程度するだろう!
 いや……小官には友人など居なかったゆえ、
 実際のところはわからんが……」

威勢良く反論したものの、徐々に尻すぼみになり
大人しく頬をつつかれている。むい。

「…小官の好きなものは……その、
チョコレート…なのだ

 それ以外は……特に無い」
(-174) unforg00 2023/12/04(Mon) 1:42:34

【人】 看守用 バンドッグ

>>43 ロベル

「うむ、まあ身も蓋もない事を言えばデータなのだ。
 無駄になるも何もあるまい。そこは良い点だな」

好きなものを好きなだけ作って良い。
何なら普段は作りづらいものにも挑戦できる。
バーチャルのメリットだ。

「……作る…小官がか?
 小官でもできるなら…うむ、手伝わせてもらおう」

恐る恐る袋を受け取り、指示があれば指示通りにするだろう。
戦闘向けのつくりになっている看守用とはいえ、
握力で袋が
ゴシャッ
となる事は無いので安心だ。

全体が混ざり切るまで、の塩梅に少々首を捻りはしただろうが
無事ストロベリーアイスになる前のものができるだろう。
(45) unforg00 2023/12/04(Mon) 3:22:41

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「それは違うのだ!!」

負け犬の遠吠えだ。

「転職を考えるならもっと穏便な職にしてほしいものだがな…
 ほら、何だ。照明係などあるのではないか?」

真っ黒な外装はきっと黒子として非常に優秀だろう。
他にも良い職はあるだろうが。

「むぐぐ……弄ばれている気がしてならんのだ……
 うむ、だがトムラビ殿がそう言うのであれば…
どわあ!!

 こ、これでは気を抜きたくとも抜けんのだ!!」

やんわりと抱かれ、色気の欠片も無い反応。
とはいえやっぱり振り払いはせず、
大人しく頬をつつかれている。

「……トムラビ殿が、小官を友と呼んでくれるのであれば
 小官にとっては、トムラビ殿が初めての友人なのだ」

ではない、には訂正をして。

忘れずにゲーム機と周辺機器の注文も済ませて、
これだけ大荷物なら本部への一括転送もしてもらえるはず。
荷運びはサービスに任せ、装備の生成も手早く済ませて。
二人でゲームコーナーへ向かうことだろう。
(-186) unforg00 2023/12/04(Mon) 20:03:01

【人】 看守用 バンドッグ


夜間の巡回中。
やはりルーチンというのは崩しづらいもので、
夜といえば見回りをしなければ落ち着かなかった。

そうして家具屋で選んで来た観葉植物の横を通りがかり、
そうだ、と思いだして。
観葉植物と、鉢植えの花の横にそれぞれメモを立て掛けた。
(50) unforg00 2023/12/04(Mon) 21:30:14
看守用 バンドッグは、メモを貼った。
(a32) unforg00 2023/12/04(Mon) 21:30:35

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


巡回中、屋上へと上がろうとして。
薄暗い中に人影がふたつ、目を凝らせば観測用と愛玩用のようだった。

珍しい取り合わせに内心、おや、とは思ったけれど。
口には出さず、屋上へ出ていく事はやめ。
看守用はそっと踵を返しただろう。
(-195) unforg00 2023/12/04(Mon) 21:49:34

【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ


「ぐぬぬ……小官が負けるとは……」

多分これまでも口では負けてばかりだ。

「ああ、確かにプラネタリウムの案内員も似合いそうだ。
 何より危険も無いし……ぎゅーではないのだ!近い近い!!」

引っ付き引っ付かれワアワア言いながら歩いている。
傍から見ればさぞ目立ったことだろう。

「…親しみやすさがある、か?小官は囚人からは
 頭が固いだの冗談が通じないだの
 堅物だのとしか言われなかったのだが……」

「まあ、うむ。トムラビ殿がそう言うのならそうなのだろう。
 ……ハツトモとは?」

初めての友という意味です。

「む、……いいぞ、受けて立とう。
 3コインだな。今度は負けんぞ!」

案外乗せられやすい様子。
淡々と回り続ける菓子類を真剣に眺め、
何処を狙えば多く取れるか真面目に思案している。
(-198) unforg00 2023/12/04(Mon) 21:58:14