人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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【鳴】 商人 レオン

「そうか、お疲れ様。
 ストレルカにも伝えておいて」
「そうだね……こうなった以上、もう可能性があるという話じゃなくなった。どこかに今回のことを引き起こしたヤツが居るんだ。お互い気をつけよう」
(=2) eve_1224 2024/04/02(Tue) 21:29:10

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「いいよ、どうした?」

残されたデータを調べようとしていたのだろうか。
声をかけられれば、端末に向かっていた手を止めて振り向く。
今、周りには人は居ない。
外に声が漏れぬよう音声遮断の処理をして、頷いた。
(-179) eve_1224 2024/04/02(Tue) 22:50:30

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「あぁ、……勿論だ」

最初は、これもバグかエラーなのだろうと考えていた。
けれど、こうなった以上は他の要因も考えなければならない。

「いくら新しい船ではないといっても、セキュリティは相応にしっかり金を積んで構築してたんだ。
 そう簡単にシステムにバグやエラーはでないはず
だった


――そう、例えば。

「可能性が高いのは……
人為的なハッキング

 ……
割り込み
だ」

つまりは、この3人の内一人は……。
この船の、ノッテの敵である可能性が極めて高いということでもある。
(-182) eve_1224 2024/04/02(Tue) 23:01:28

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「俺も、お前を信じている」

俺の可愛い子犬。
9年傍に置いた愛着以上のものがあるのだから。
この場に於いて情を持ち出すのは良いことではないが、揺るがない信は、考えをまとめやすいのは事実だ。

「そうだね……お前の得意分野でないことは知ってる。
 その手のことは俺もそこまで得意じゃない。
 俺は交渉が専門だからな」

そしてあと一人の話になれば、重く、大きく息をついて頷いた。
ずっと考えていたのだ、彼女とどう向き合うかということを。

「実は内密に怪しい人物について一人情報を聞いてる。
 
いつも私達を強い力で守り見守ってくれている人
に疑わしい物証が出た……ってね。
 彼女はこれには当てはまらないが、一人いるだろう、当てはまるやつが」

これが本当かはわからない。
だが、いずれにせよ中枢に裏切り者が潜んでいる。
これだけは事実のようだ。
(-185) eve_1224 2024/04/02(Tue) 23:24:17

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「ふ、安心できたなら何より。
 直接見たわけじゃないが、信憑性は高いと見ているよ。
 彼本人に問い詰めてるわけでもないけれど、そのための材料を集めなくては」

勿論信じたくない。
思い当たる人物に、自分はいくらか仕事を任せてきた事実があるのだから。

「まぁでも……問題は彼女の方だ。
 時間がかけられないのもそうだけど、
 はっきりした証拠がない以上、どう切り出すか……。
 難しいね」

でも、やらなくてはならない。
彼女に一番近く、手を出せるのは自分たちであるはずなのだから。
勿論それは、彼女にとっても同じことではあるのだけれど。
(-189) eve_1224 2024/04/02(Tue) 23:48:54

【秘】 商人 レオン → 仕分人 ナル

「なぁに、それ」

くすりと、笑う。
この男はそういうのは、あまり外に出さない人間だ。
だからといって決して情を向けないというわけでなく、誰にでも同じような情を向けて、それを周囲にも見せている。

けれど。
自分にとって、一番とはまた別のところにあって、大事なもので。
それをおいそれと外には出さない。
……出さないはずだったのだが。

「なんだ。キミにはお見通しなのかな」
「……うん、居るよ。どっちも同じ人」

でもだからといって調べない理由にはならなくて。
男は、自分の立場とやらねばならないこと。
そのためには心を殺さなければならないことを、ちゃんとわかっている。

「……教えてほしいの? それが誰か」
(-201) eve_1224 2024/04/03(Wed) 0:52:01

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「……無理はするな」

勿論、情報は必要だし、時間的な余裕はない。
新たな犠牲者を出さないために動くことが必要だ。

けれど。

「お前が犠牲になるのは許さない。
 ちゃんと、身を守りながら動くように」

止めることは出来ないから、ぽん、と肩に手をおいて激励する。
周囲の人間が様子を見たならば、上司と部下のいつものやりとりだろう。
自分も、上司として出来ることをやらなければ。
……カポに続くメイドマンは最早もう、自分だけなのだ。

「不安になったら、いつでもまた部屋においで」


それでもこの一言くらいは許されると、そう思いたい。
(-290) eve_1224 2024/04/03(Wed) 21:41:59

【秘】 商人 レオン → 仕分人 ナル

「そう、じゃあ言わない。
 そういう事なら多分正解だ」

少しだけ眉を下げて笑って、頷く。
あの子も同じ行動をしてたなんて、
上司と部下は似てしまうものなのかもしれない


「キミがそう言うなら、必要ないんだろうね。
 ただ立場上、不確定なことは確かめないといけなかったからね。
 そこに情を挟むべきじゃないと思ったんだ」

状況的にももう、あの子が裏切り者である線は消えた。
ほっとすると同時に、もうひとりの子のことを思い浮かべて浮かない顔をした。

「けれど僕はあの子の事も大事な部下だと思っていたんだ。
 ……どうしてこうなっちゃうかな」

交渉においては他者に冷徹に、冷静に対応出来るのに、身内には甘い。
その自覚はある。
だけど俺は。

「この船の仲間は、……家族だと思ってたんだけどね」

と、そう考えていたからこそ、悲しげな笑みを浮かべて息をついた。
(-291) eve_1224 2024/04/03(Wed) 21:49:43

【独】 商人 レオン

/*
こんなお話してたらカテリーナに投票しない理由がないのよ。
ごめんねぇぇぇ!!!
(-292) eve_1224 2024/04/03(Wed) 21:58:15

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「はは、当たり前だ」
「俺は置いていかないよ、どこにも」

素直な性格でないのはわかっている。
言葉にしてくれるだけ、素直な反応を見せてくれている方だ。
そんな可愛い反応にへらりと笑みを零して、頷く。

「あぁ、待ってる」

貴方が来るのは、いつでも、何時だっていい。
勝手に部屋に入っていたとしても、怒ることはないだろう。
そんな日が来るといいと願っているが、まずはこの状況を解決しなければ訪れないだろうことは、ちゃんと理解っていた。
(-301) eve_1224 2024/04/03(Wed) 23:31:26

【鳴】 商人 レオン

「なぁ。二人共」
「そろそろ腹を割って話さないか」
「ここでなら、他人の邪魔が入らず事情が聞けるものと思ってるのだけど」
(=4) eve_1224 2024/04/04(Thu) 19:37:43

【鳴】 商人 レオン

「俺は……現実に死者が出た以上、この件には人為的な何かが関わっていると思っている」
「カテリーナ、君はこの回線には2名しか存在できないはずだと言っていただろう?」
「俺はこの件も、それと何か関わってるのではと思ったんだ。
限られた人にしか使えない回線に割り込んでくる理由は何だろうと、そう思ってね」
(=7) eve_1224 2024/04/04(Thu) 21:49:47

【鳴】 商人 レオン

「まぁ、そんなとこだよね……」
「事件は始まったばかりで情報を流すも流さないもなかったけど、死者が出た以上悠長にしてられないし」
「つまりは、この中に一人。
 裏切り者の一味が混じってると思ってるんだけど、二人はどう思う?」
(=11) eve_1224 2024/04/04(Thu) 22:13:58

【鳴】 商人 レオン

「勿論俺も無実だし、信頼は得ている。
勿論、部下のベル以外の人物にね」
「全員が無実の信を得ているというなら、じゃあ誰が裏切り者なんだろう」
「俺は……おおよそ察しているけれど、この場で断罪するつもりじゃあない。ただ……理由が知りたくてね」

「いつか断罪、ないし殺したり殺されたりしなければならなかったとしても、ここでは対話が可能だと信じているよ」
(=14) eve_1224 2024/04/04(Thu) 22:28:21

【鳴】 商人 レオン

「うん……。多分、俺とベルは同じ人から信を得てる。
 だとするなら、残る一人はカテリーナ、君がそうだと疑うしかなかった」
「それに、こんな回線に割り込むなんて芸当は、俺やベルには難しいけど……君なら可能だ」

「だからそう思うしかなかったけど……。
君の性格はここまでの付き合いでわかっていたつもりだから気になるじゃないか。
好き好んでこんな危ない橋を渡るタイプじゃないだろう」
(=17) eve_1224 2024/04/04(Thu) 22:46:10

【鳴】 商人 レオン

回線は勿論開いたまま。
苦笑いとともにメインルームを離れ医務室へ。
あまり場所を動くのは推奨されない立場だが、今はそんな事も言っていられない。

「まさかそういう行動に出るとはね」
「顔を合わせて話したいというのはわかるけど」

コンコンと扉を叩いて、「やぁ」と言って姿を表した。
(=26) eve_1224 2024/04/04(Thu) 23:25:43

【鳴】 商人 レオン

「いいよ、俺でも開けてた」

回線を開けっ放しにしていたというのもあるが、医務室はそもそも訪れる者を拒否するような場所でもない。
勿論、襲われる可能性よりも、対話を大事にしたいという甘さもあるのだけれど。

「カテリーナもそんなに気を使わなくてもいい。
 今はただ話がしたいと言ったろう」
(=29) eve_1224 2024/04/04(Thu) 23:35:57

【鳴】 商人 レオン

「でも……この場でなにかするつもりはキミもないだろう?」

裏切り者だとわかっていても、信じているということ。
どうしても相容れないならば戦うほかないのだろうけれど、やり合うのはまだ先でいいはずだ。

「それにしても敵討ね……。
それに関して言い逃れをする気はない。
ノッテというマフィアである以上、法から逸脱した行為をしてないなんて誰も言えないし、抗争だって何度もやってきた。
その中でキミの妹を絶対に殺してないなんて言えないしね」

例え自分ではなく他の誰か、この船の人間以外の者の仕業であったとしても、ノッテである以上背負うべき業だ。
(=33) eve_1224 2024/04/04(Thu) 23:49:54

【鳴】 商人 レオン

「そうか。
 ……キミは、ソーレの人間だったのか」

他に協力者が居る以上単身ではなくどこかの組織の人間だろうとは思っていたが、あのソーレだったとは。
最近力をつけてきてはいたのは知っている。
だけどこっちに手を出して来るとは……。
それだけ向こうも、マフィアの世界でのし上がる事に本気なのだろう。

「でもキミはこの船に乗ってきた時は敵討ち……つまりは敵を殺すつもりがあったはずだ。
 今キミが、傷つくのを見たくないというのは……ここで過ごして何か心境の変化があったということかな」
(=36) eve_1224 2024/04/05(Fri) 0:07:49

【鳴】 商人 レオン

「そうか……ここでの生活がキミを変えたのか」

それならば、自分の思いも行動も何も間違ってなかったのだと思う。
確かに、アウレアとエーラが争ってこうなった可能性は高い。
それは報告書にきちんと記されていて、同じ違和感を感じていた。
あの人物にもカテリーナと同じように何か変えられた部分があればいいのだが。

「俺はキミに死んでほしいとは思わない。
 キャプテンも出来る限り捕縛をと言ってたけれど……それ以上に、俺はこの船の皆は家族だと思ってるんだ」
「そう思うなら、……本当にうちの子になる気はないかい」
(=39) eve_1224 2024/04/05(Fri) 0:26:54

【鳴】 商人 レオン

「はは。身内に甘すぎるってよく言われる」

つまりそれは。
今もまだ貴方のことを身内だと思っているということ。

「信じてほしい。
 ノッテやソーレに……裏切り者を始末したという通達は出さなければならないけれど、キミを受け入れる手段はいくらかある」

「だから預けてほしいんだ。
 俺の家族である、”君”を」

言わんとしてることはわかっているつもりだ。
ノッテのメイドマンとして、家族として、貴方を受け取るだけの度量は持ち合わせている。
(=41) eve_1224 2024/04/05(Fri) 0:44:49

【鳴】 商人 レオン

「ありがとう。お前は出来た部下だよ」

深く頷いて、近くにいるだろうベルヴァに視線を送った。
自分の判断には、キャプテンも同意するだろうし、自分には出来るという自信には満ちているようだ。

あとはそう、差し伸べた手を取ってくれるかどうかは、彼女次第。
(=43) eve_1224 2024/04/05(Fri) 0:55:02

【鳴】 商人 レオン

その決断に安堵を浮かべたのは何も貴方だけじゃない。
この男もほっとしたような表情を浮かべて一度、二度と頷いた。

「あぁ、任せてくれ」
「こっちこそ、決断してくれてありがとう。カテリーナ」

あぁいや。
俺は君を受け取ったのだ。
だったらこうじゃないかも。


「……今更だけど、俺もリーナって呼んでもいい?」
(=45) eve_1224 2024/04/05(Fri) 1:15:57

【秘】 商人 レオン → カポォwwwレジーム マンジョウ

とある時間。
貴方に部下から通信が一件。

「直接口頭では言えないのでこちらで報告します。
限られた人にしか使えない回線を使い、裏切り者1名と交渉しました。俺にすべて預け寝返ってくれることを約束してくれましたよ」

「その裏切り者はカテリーナ。彼女はソーレの駒でした」

「まだ、先におきた事件の事は詳しく聞けてませんが、アウレアかエーラ、どちらかはその仲間だったようですね。二人が争い共倒れしたというのが事実のようです」

/*
【共鳴者CO】
共鳴の回線を使える者同士の会話の結果、そこに割り込んでいたカテリーナを説得したという内容です。
こちらに降伏し寝返ってくれる手はずです。
(-389) eve_1224 2024/04/05(Fri) 7:37:44

【秘】 商人 レオン → 仕分人 ナル

とある時間。
貴方にそっと通信が一件。

「やぁ、さっきはすまなかったね。
 あの後二人と話をしたよ、彼女は俺にすべて預け寝返ってくれることを約束してくれた」

「キミのおかげだ、ありがとう」
(-390) eve_1224 2024/04/05(Fri) 7:40:02

【鳴】 商人 レオン

医務室での会話の後のこと。

「リーナ、念の為に
今のバイタル
をストレルカに預けておいてくれ」
「何かあっても今のキミに戻れれば、キミが何度も辛い気持ちを繰り返さないですむから」
(=47) eve_1224 2024/04/05(Fri) 7:44:08

【秘】 商人 レオン → 仕分人 ナル

「キミからの報告がなければ今日は迎えてない。
 あの二人とも話はできなかったかもしれない」
「ナル。キミ……俺には言ってなかったけど、ベルが裏切り者ではないことを知っていたんだろう?」

通信機越しに聞こえる笑みのこぼれた音。
こちらの状態が安定したことは確かのようだ。

「へぇ、お金で何をしたいのかは聞かないけどいいよ。
 今度俺からの特別手当をつけておこう」
(-395) eve_1224 2024/04/05(Fri) 9:53:35

【鳴】 商人 レオン

「はは、身内限定。
 マフィアとしては欠点でしかないしね」
「でもまぁ、過保護なくらいが丁度いいでしょ」

それ褒められてるの?
どっちでもいいけど、と。
どこ吹く風。
(=50) eve_1224 2024/04/05(Fri) 10:08:30

【秘】 商人 レオン → 仕分人 ナル

「話自体はしてたけど……どっちかを疑ってかかりたくなかったしね。向き合うきっかけをくれたってことだよ」

あぁ、ちゃんと自分のことも調べていたのかと笑いながら。

「むしろ疑ってかかるくらいが丁度いいのさ、本当は。
 俺が身内に甘すぎるんだ。
 派遣もいいけど、正式にうちの子になってくれてもいいんだぞ、ナル」

とはいえ無理強いをするつもりはない。
あなたがファミリー全体を見て行動していることを知っているから。だからお金の使い道についても心配はしてない様子。
要は、貴方のことを信じているということなんだろう。

「必要なところに報告はすませてあるから使い走りは大丈夫さ。キミもしっかり休息を取ってこの後に備えておくように」
(-410) eve_1224 2024/04/05(Fri) 15:04:10

【鳴】 商人 レオン

「ん?」

妙な間に、笑い声。

「あぁ、ベルは俺が好きだって話かな。
 可愛いでしょ。俺のだから誰にもあげない」
「リーナの事も、もうソーレには返してあげないよ」
(=53) eve_1224 2024/04/05(Fri) 15:08:59