人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


到着:IX『隠者』 アリア

【人】 IX『隠者』 アリア



      死は永遠。死は安寧。死は救済。

 
(8) kasasagi 2022/12/10(Sat) 14:59:33

【人】 IX『隠者』 アリア



                
―― 死は制裁。


 
(9) kasasagi 2022/12/10(Sat) 15:00:51

【人】 IX『隠者』 アリア



  何がおかしいっていうの?
  世界はとっくに壊れてるじゃない

             ── 狂ってる?
             おかしいのはそっちの方だ


    世界は既に壊れた。永久に戻ることはない。
    壊れた箱庭に縋って何になるっていうの?
    徒に生き永らえることに何の意味がある?
    生きてる意味、ないでしょう?


        ──… な い で し ょ う ?

 
(10) kasasagi 2022/12/10(Sat) 15:04:33

【人】 IX『隠者』 アリア


      世の総ては等しく灰に還るべき。
      誰もやらないから、僕がやる。

      死は永遠。死は安寧。死は救済。

      祝福の先にある彼方の地で、
      みなきっと安らかに眠っている!

                ── だから、

 
(11) kasasagi 2022/12/10(Sat) 15:07:05

【人】 IX『隠者』 アリア



       
──… 僕を止めないでよ。


 
(12) kasasagi 2022/12/10(Sat) 15:08:19

【人】 IX『隠者』 アリア



  いいよ、好きにすればいい。
  それがきみにとっての正義なんでしょう?
  僕にそれを止められる理由なんてない。

  でも、覚えていて

  僕が死んでも毒は消えない。
  崩壊はもう、止められない。

  それはきっと…
  終末をほんの少し、先延ばしにしただけだって *


 
(13) kasasagi 2022/12/10(Sat) 15:10:54

【人】 IX『隠者』 アリア


  (前略)

   このように、箱庭神話における『隠者』の存在は
  友の死によって壊れた「狂える薬師」として描かれる。
   時に毒を盛り、幻覚を見せ、薬によって狂乱を招き、
  混迷する箱庭に数々の不和を引き起こしたその凶行は、
  後に『女教皇』の手によって制裁されるまで続いた。
   直接手を下した数こそ多くはないとされるものの、
  その所業はあまりに多くの死の遠因となっており、
  『隠者』の存在が崩壊を加速させたことは明白である。

  (中略)

   『隠者』の証持ちもまた、箱庭の『隠者』と同様に
  薬師の才を持ち合わせることが多いと言われている。
  もっとも、箱庭の子の中でも忌避される向きの強い
  『隠者』の証持ちが、洋館に迎えられるまでの人生を
  無事生き延びることができていればの話なのだが……

        (K.Z.サンドスター著
         「教典から読み解く箱庭神話」より)
 
(14) kasasagi 2022/12/10(Sat) 15:11:50

【人】 IX『隠者』 アリア


 
── 現世:洋館にて



  ──寝付きが悪いんですか。また。


[ 世界の西、街から離れた場所にある、>>2
 「証持ち」が保護され集う洋館にて。
 未だどこか少女めいた面影を残す年若い女は、
 誰かの要件に、仕方無さげにただ目を細めた。 ]

  どうぞ。持っていってください。


[ 淡々と。手渡す小包には、
 調合された薬の小包がさらにいくつか入っている。
 そこに大きな感情の揺らぎはおそらく窺えないが、
 満更でもない気配は見る者にも伝わるのかもしれない。 ]
 
(15) kasasagi 2022/12/10(Sat) 15:14:47

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 彼女が生まれながらに背負った業。
 『隠者』の贈り物ギフトは通説同様に薬師の才であったが、
 証持ちはおよそ常人よりいくらか丈夫な作りである故、
 洋館においてそれを活かす機会はきっと多くはない。

 そう、例えば── 不眠傾向の者に頼られるとか。 ]


   ──… 大丈夫です。ちゃんと目は覚めます。


[ なんて、知識としてしか知らない罪を自嘲した。
 女なりの拙い冗談。それをどう捉えるかは相手次第。
 けれどもその表情は僅かばかり緩められているだろう。

 概ねいつも通りの、穏やかな日常のワンシーンである。 **]
 
(16) kasasagi 2022/12/10(Sat) 15:19:19
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。
(a1) kasasagi 2022/12/10(Sat) 15:22:33

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
みんな誰か入るの待ってるでしょ!!??
じゃあわたしが入るよ!!!!!

こんにちはあるいははじめまして、かささぎです。
ついに!村が!はじまりますね!!
よろしく…よろしくお願いします
(-1) kasasagi 2022/12/10(Sat) 15:24:09

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
節制さん!!!ヾ(:3ノシヾ)ノシ
(-16) kasasagi 2022/12/11(Sun) 12:46:23

【人】 IX『隠者』 アリア


 
── アリスの誕生日祝い



  おかえりなさい、チェレスタ。


[ 行きがかった玄関の扉が開く。>>44
 間違えようのない、澄明な声。 ]


  公演、お疲れ様です。

  …… 手伝いましょうか


[ 彼女の持つ泊まりがけの荷物の多さを見れば、>>40
 少しは分担してもいいのではないかと声を掛けるが
 はたして頷いてもらえるか否か。 ]
 
(111) kasasagi 2022/12/11(Sun) 14:37:32

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 一週間後に控えるアリスの誕生日祝い。
 祝いの歌をという彼女の提案に、>>42
 私もまた肯いた一人であった。

 
もしもその場に『節制』の彼女もいたのなら、
 どうする? と様子を窺いもしただろう。
 どちらにせよ私は参加するつもりでいたし、
 彼女が迷ったとすれば誘いもしたと思うけれど。
 「でも、あなたがしたいことをするのが一番だから」
 ……それが全てだ。いつだって、どこまでも。


 不在のうちに少しも練習しないということはない程度に
 それなりには真面目な性分だった。

 寝付きが悪いとか、頭が痛いとか、云々。
 ほんの些細な困り事を解決する薬師もどきは
 暇を持て余している時間の方がきっと多い。
 そこに「歌の練習」が入った、きっとそれだけ。 ]
 
(112) kasasagi 2022/12/11(Sun) 14:39:11

【人】 IX『隠者』 アリア



  また歌を見てもらってもいいですか。

  もちろん、
  まずゆっくり体を休めた後で構いませんから


[ もちろん、同じような参加者と
 改めて練習する機会は今後もあるだろう。
 何せ本番はまだ一週間先なのだから。

 けれども今は個人的に不安を解消したくて、
 その返答を待った。 *]
 
(113) kasasagi 2022/12/11(Sun) 14:39:46
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。
(a20) kasasagi 2022/12/11(Sun) 15:31:06

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
シャルレーヌさまはもしかしてあの方ですか(?)
(-21) kasasagi 2022/12/11(Sun) 15:32:54

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
このチップ振られるのりんとさんしかいなくない!!??
ってPに言ってたんですが
やっぱりりんとさんじゃないですか!!!???

節制さん…ご両親には愛されてたのかな…
結婚しよ…(?)
(-23) kasasagi 2022/12/11(Sun) 16:47:02

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
前世隠者をしれっと節制さんと異性にして魂が恋してたから現世でもそれに近い想いを持っている(なお同性)という地獄を作ってみたいと思ってるんですけど決めきれないので一人称で可能性を留保するだけしている…
(-24) kasasagi 2022/12/11(Sun) 16:52:03

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
はーーかわいい みんなかわいい かわいい。
(-25) kasasagi 2022/12/11(Sun) 17:34:37

【人】 IX『隠者』 アリア


 
―― 回想:黒い森の子


[ 生まれながら背負ったのは、腕の痣と
の眼。
 朧気な記憶に残る四の青い眼を思えば、
 それはきっと遠い前世、この魂が持っていた色なのだろう。
 教典では知り得ない神話の時代。
 けれど証持ちの身には、容易く眼前に浮かび上がる一片。

 微かに残る思い出を離れれば、
 あとに残るのは暗い暗い森の中。

 目が覚めたらそこにいた。
 帰りの道などわからなかった。
 歩けど歩けど木々の広がるばかり、
 寒くて、冷たくて、終わりがなくて――

 大きな木の根元にうろを見つけて、雨宿りをして
 でも寒くて、眠くて、
 水を含んだままの落ち葉を集めては体を丸めた。

 真芯から凍りつくような寒い時期のことだった。
 食べられそうな木の実を探してもほんの僅かで。
 やがて空腹さえも忘れて、
 死んじゃうのかもしれない、とどこかで思った。 ]
 
(159) kasasagi 2022/12/11(Sun) 18:15:52

【人】 IX『隠者』 アリア




       
『 …… 聞こえる? 』



  [ 冷たい陰に不意に木漏れ日が差した。
   それは私が人生で得た、数少ない幸運だった。 ]
 
(160) kasasagi 2022/12/11(Sun) 18:16:42

【人】 IX『隠者』 アリア


[ その人物は『魔女』と呼ばれていた。
 暗い暗い森の奥深くに小さな家を構えて、
 助力を求めてやってくる人々へ向けた
 薬の調合と、研究をして暮らしていた。

 右も左もわからない衰弱した少女は、
 体調が回復すると家事を教えられた。
 小さな手伝いから始まって、
 最終的には一人でも生活できそうな程度まで。

 そう、薬師として育てられたわけではなかった。
 結果的には後継者にだってなれたのだろうが、
 その仕事ぶりをただ見ているうちに覚えてしまった少女に、
 魂の性質、というものを実感したのだろうか。
 彼は仕方なさそうに、そっと笑みを零していた。

 けれど、

 けれど少女のその才をもってしても、
 病床に伏した彼の代理にこそなれど、
 彼の病状を救うことは、終ぞ叶わなかった。 ]
 
(161) kasasagi 2022/12/11(Sun) 18:17:27

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 彼亡き後を継いで森の『魔女』となる。
 証持ちでなければそんな未来もあったかもしれない。
 いや、そもそも捨てられることさえなかったのだから
 それは元より存在し得ない可能性の枝なのだろうか。

 独りになって程なくして、洋館からの迎えが来た。
 人好きのする笑顔が印象的な『魔術師』の青年だ。

 成長しても、少女はまだ少女だった。
 そして。自分の身ひとつ守るのも手に余るのに、
 証持ちが一人で暮らし続けるのは危険なのだと、
 正しく理解できる程度には、聡かった。

 故にその導きに従い、今は洋館で暮らしている。
 きっと珍しくもない、ほんの昔話だ。 ]
 
(162) kasasagi 2022/12/11(Sun) 18:27:11

【人】 IX『隠者』 アリア



  
『 きみ、名前は何て言うんだい 』



              ―――――――― ?

 
(163) kasasagi 2022/12/11(Sun) 18:27:41

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 理解できない様子の彼女を見て、
 男は大凡を理解し、溜息を吐いた。

 生みの親であった者は、
 生まれた時から既にそのつもりでいたのだろう。
 呼ぶべき名を与えられなかった白紙の少女に、
 彼は「アリア」と名付け、側に置いた。

 …… その生業に違わず、博識な人であったから
 今にして思えば、それが彼の解釈だったんだろう。

 親友の死と発狂。暴走と制裁。
 神話において『隠者』が主役となるその時、
 そこに寄り添う存在は誰もいない。
 それ以前に、自ら命を断ってしまったのだから。

       即ち―― すべて
独り舞台
なのだと。 *]
 
(164) kasasagi 2022/12/11(Sun) 18:28:59

【人】 IX『隠者』 アリア


 
―― 回想:売店の主



  ―― 薬を?

  どうかしたんです、フォル


[ どうしてそう呼ぶのか?
 本人がそう呼んでほしそうにしているからだ。
 だから『悪魔』のことは『悪魔』と呼ぶし、
 クリスタベルの名を略そうとすることもない。

 ともかく、掛けられた声に首を傾げれば>>165
 必要なのは彼自身ではなくご家族の友人であるらしい ]


  ……


[ 証持ちにも様々な境遇がある。
 不遇な者から恵まれた者まで、本当に様々に。
 思い知らされるように思うのは内心でだけだ。
 特別声や表情として表すことはきっとない。 ]
 
(180) kasasagi 2022/12/11(Sun) 21:33:36

【人】 IX『隠者』 アリア



  どうぞ。

  ひとまずは眠りに対するものだけお渡ししますが。
  他に悩ましい症状があるのでしたら、
  また詳しく聞かせてもらえるようお伝えください。


[ 助けを求める者がいれば惜しまない。
 たとえ『彼女』であったとしても、
 薬師として求められるなら私は躊躇わず応じるだろう。

 だから、それはきっと「あっさり」に分類されるはず。
 本当に。そんなこともありましたね、くらいの。

 であるから、後に丁重な返礼が来ていたく驚いた。>>166
 確かに一般的にも役に立つ力ではあろうが、
 そう肯定的な反応を返されるということは慣れてなくて ]


  丁寧にありがとうございます、と
  機会があればお伝えください。


[ 面映ゆい心地だった。
 いささか珍しい表情をしていたかもしれない。し、
 カヌレはいくつか詰めていただけていたから、
 持ち帰ってシトラと一緒に食べた…かもしれない。 ]
 
(181) kasasagi 2022/12/11(Sun) 21:34:45

【人】 IX『隠者』 アリア



  量産するには限界がありますし、
  効果は確かでも、証持ちのこと、
  ゆえに商品をも受け入れられない層はあるでしょう?

  広く流通させるのは問題があるのではないかと。

  ですが、フォルの売店に並ぶ商品のひとつとして
  汎用性のあるものをいくつか並べるくらいなら
  規模も現実的ですし、悪くないと思います。


[ そのうえ想像だにしなかった提案も出れば、
 少しばかり考えたのち、そう返しただろう。
 結局はどうなったのだっけか。
 売店にちょっとした頭痛薬などが並んだかもしれない。
 もう少し踏み込んだ症状にお悩みならどうぞ本人まで。

 なお、その売店のお手伝いについて。>>37
 どうせ暇なので他にいなければ手伝わないこともない。
 くらいのスタンス。つまり気分とタイミングである。 *]
 
(182) kasasagi 2022/12/11(Sun) 21:35:25

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
かわいい……かわ……僕が守るよ……(?)

もーーー既にみなさん素敵ですね 素敵です
女教皇さんも楽しみなんですけど
こう 無理のない範囲で 待ってます
(-36) kasasagi 2022/12/11(Sun) 21:38:11
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。
(a34) kasasagi 2022/12/11(Sun) 22:47:31

【人】 IX『隠者』 アリア


 
―― 回想:初対面、あるいは再会


[ 私が『魔術師』ことシンに迎えられたように、
 未だ洋館に保護されていない証持ちを、
 同じ証持ちが迎えに行くということは度々ある。
 とはいえ原典からしてあの有様。
 隠者にはまず縁がないことだろう…
 と、どこか他人事に思っていたのだけれど。 ]


  …… 『節制』の子、が


[ わざわざ私へ指令が下った時、

 その名に触れた、それだけで
 それは私でなければならないと燃える何かがあった。 ]
 
(253) kasasagi 2022/12/12(Mon) 1:57:36

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 怖かった。      
(あの子は僕よりも死を選んだ)

 会いたかった。  
(それでも僕はあの子が大切だった)


 もしかしたら、幸せに暮らしているかもしれない。
 迎えなど余計なお世話だと拒まれるかもしれない。

    
(また選ばれなかったらと思うと、耐えられない)


 …… それでも結局はただ肯いていた。

 何が待っていたとしても。
 それは自分がやるのだ、他の何かになどあげないのだと、
 きっと魂が叫んでいるって、ああいう状態のことだった ]
 
(254) kasasagi 2022/12/12(Mon) 1:57:47

【人】 IX『隠者』 アリア


[ どこから情報が伝わったのかは私には知れない。
 ただ、あの子が――『節制』の子がいるという
 その村は南西地域の高山地帯にあるのだという。

 もしそう遠くない地域の出だと私が知っていれば、
 高山地帯を往く上での心構えみたいなものについて
 シャル――『女帝』の彼女に教えを請うたかもしれない。


 その時季節が何色をしていたとしても、
 右上腕の痣は衣服か外套で隠して。
 貸し出してもらった政府職員然とした服に身を包んで。 ]


  ―― 失礼。

  私は「洋館」…… 政府より参りました。

  こちらの村に『証持ち』がいると伺ったのですが、
  間違いありませんか?


[ 目についた村人に声を掛ける。
 たった一言、それだけで、瞬く間に大事になっていって
 ―― 少なくとも余計なお世話と恐れるのは杞憂だった
 それをすぐに理解することになる。たぶん、悪い意味で。 ]
 
(255) kasasagi 2022/12/12(Mon) 1:58:18

【人】 IX『隠者』 アリア


  [ 文字で知る顛末。暴走と制裁。
   それらはどこを、何を源泉としたのだろう?

   私は一目で全てを理解した。
   この魂が、一瞬で燃やした感情の焔。

               それを集約するならば、 ]

 
(256) kasasagi 2022/12/12(Mon) 1:59:13

【人】 IX『隠者』 アリア



      
[ この子は僕の世界のすべてなのだ。 ]


 
(257) kasasagi 2022/12/12(Mon) 1:59:38

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 酷い有様だなと思ったのは彼女そのものに対してというより
 取り巻く環境を含めた全てに対してであった。
 わざわざ詳細は語らないし、あくまで私の感想に過ぎない。

 証持ちを引き取る洋館の存在は、
 村そのものに伝わっていなかったのか、あるいは。
 怯えた様子の少女は初耳という顔をしたのだから、
 その時点でこの訪問は私にとっては正解になった。 ]


  …… 僭越ですが。

  一言でも、
  当人の意見に耳を傾けることはできないんですか。

  決めるのは彼女であってあなたがたではありません。
  率直に申し上げると――
邪魔です。



[ 不機嫌を隠さない表情がひどく珍しいことを、
 その場にいる誰も知るわけがない。

 けれど彼女を怯えさせたいわけでは無論ないから、
 丁寧にしまって、改めて向き直る。 ]
 
(258) kasasagi 2022/12/12(Mon) 2:00:26

【人】 IX『隠者』 アリア



  結論を急かしてしまってごめんなさい。

  いまお話したように、
  この国にはあなたのような「証持ち」が
  暮らすために用意されている場所があります。

  
…… お気付きかもしれませんが、私もそのひとりです。


  あなたが望むなら、
  今後そこで暮らしていくことができる。
  たとえ今すぐは難しいと思ったとしても
  いつでも、洋館に来ることは、できる。

  これはあなたに与えられた選択肢。
  あなたが、決めていいことなんです。


[ 私には雑音にすら聞こえる外野の声を
 この子はすべて気にして、
 自分自身を見失ってしまうんじゃないか。なんて、
 それこそ「余計なお世話」なのかもしれなかった。 *]
 
(260) kasasagi 2022/12/12(Mon) 2:01:35

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 洋館に来てからも、シトラは度々悪夢に魘される。>>132
 そこに添えられる力があってよかったと心底思う。

 一緒に過ごしている時間は短くはない、だろう。
 やっぱり誰と過ごすよりも心は安らかであるし、
 何に代えても優先するべきものと、私は思っているから。 ]


  できなくてもいい。
  失敗したっていい。

  大丈夫。
  少なくとも、私はそう思ってる。

  シトラがやってみたいと思うこと。
  シトラがしたいことをするのが、一番だから


[ 迷える時も、どんな時も、
 時に涙落ちる時あっても、私はその涙ごと抱きしめよう。

 辛いことも楽しいことも、
 できるならその全てを共にしたい。
 必要以上に躊躇ってしまう時、
 ほんの少し勇気をあげられるような存在でありたい。 ]
 
(261) kasasagi 2022/12/12(Mon) 2:02:16

【人】 IX『隠者』 アリア



      [ 私は――、
       
今度こそ、
この子を守るのだ。 **]

 
(262) kasasagi 2022/12/12(Mon) 2:02:51
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。
(a46) kasasagi 2022/12/12(Mon) 2:07:29

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
あの子はいないのにどうして皆のうのうと生きているのか
箱庭隠者はそういうやつなので、
チップがグリーンアイなのが奇跡ですね(今日気付いた)
緑の目の怪物……

どうして1日は24hしかなくて
わたしは明日から6連勤なんだ???(絶望顔)
(-58) kasasagi 2022/12/12(Mon) 2:15:44

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
(備忘録)

随分と身勝手な神様だと思った。

少し昔のことを思い出した。
珍しく真剣な眼差し。明かされた夢の一欠片。

『22人が揃っても世界は滅びなかった』

多くの人は見たいものを見て、そこに救いを求める。
されど──もし、それが事実として存在したら。
それは少なくない人を説得し得る のかもしれない。

(独り言)

たいへん今更になってしまいましたが、
軽い気持ちで話しかけたら出来上がった超多角地帯を
きれいにまとめていただきまして
チェレスタさんのナイスパスに頭が上がりません
本当に本当にありがとうございます

あと、ついに揃ったな…ということで
シャルレーヌさまは崇められるの本当は嫌そうだけど、
わたしは推しに聖女の概念ぶん投げたほしねPを崇めます
なるほど なるほどなーーー!!!
(-73) kasasagi 2022/12/12(Mon) 19:00:22

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
悪魔さんとクリスタベルさんの関係が好きすぎます
ほしねP ほしねPとPLのおふたり
こんなに素敵なものをこの世に生み出してくださり
誠にありがとうございます 洋館の片隅から拝みます

この世にはすごいRPをされる方がこんなにたくさん……
すごいや…
(-80) kasasagi 2022/12/12(Mon) 21:06:45

【人】 IX『隠者』 アリア


 
―― 回想:二人で一人、一人で二人


[ 「薬師」のアリアを求めるのであれば、
 余程のことがない限り、それを拒むことはない。
 この魂がそういう性質なのだろう、
 頼られることは、素直に嬉しいと感じる。
 それがあの子ならもっと嬉しい、というだけ。

 故、そのひとが私室を訪れた時も>>229
 当たり前のように耳を傾けたことだろう。 ]


  もちろん。

  むしろ、私が出来ることなど
  それくらいしかありませんですから。

  あなたがたがどのような症状でお困りか、
  まずは詳しくお聞きしてもいいですか。


[ 「二人でひとつの双子の兄妹」>>27
 その自己紹介は私も違いなく耳にしたものである。

 確かに、人によって反応は様々なのだろう。
 私も後から来た住人のそれを多少なり目にしたはずだ。
 けれども私自身がどうだったかといえば――
 きっと、その予感に違わないものだった。 ]
 
(385) kasasagi 2022/12/12(Mon) 22:25:52

【人】 IX『隠者』 アリア



  鎮痛剤は――いえ、
  鎮痛剤に限らず全般に言える話ですが

  常用していると身体が耐性を得て、
  効きが悪くなっていく傾向にあります。
  そうなった時は処方を変えるので、
  気が付いた時に教えてくださいね。

  勝手に量を増やすとかはだめですよ?
  それは底なし沼の入り口なので


[ 実のところ無償労働でも文句は言わないのだが、
 報酬を用意されるならそれはありがたく頂こう。

 手放せないのなら、それだけ交流は続くだろう。
 そのうちに、薬師とその常連、の範疇から
 少し近付くことも、ともすればあったのかもしれない。
 ……というのは、クリスタベル次第。 *]
 
(386) kasasagi 2022/12/12(Mon) 22:27:28

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
書かねばと玄関組を読み書きしていますが
シトラちゃんがかわいくて死にます。助けて。
あまり軽率に灰生やさない方がいいの知ってるけど許して。

この魂わりとフットワーク軽くあちこち行きそうなんですが
PLのスペックの方が追いついてねえんだどうして。
>>224 指先に傷? 薬押し付けたろか!!??(?)
(-91) kasasagi 2022/12/12(Mon) 23:08:10

【人】 IX『隠者』 アリア


 
―― 現在:玄関前


[ 笑みを浮かべる彼女の、逡巡するように空く間>>215

 もしかすれば初めてではなかったのかもしれない。>>373
 であれば、それでもつい言い出してしまうこの性分は、
 チェレスタを何度か困らせてきたのかもしれない。
 同族との関わりが増えれば、想起する感情も増え。
 私はこの魂の性質に薄々勘付いてきているけれど、
 つまるところいささか過保護な節がある。ごめんね。
]


  ―― シトラ?


[ その間に二階から降ってくるヒナギクの声。>>147
 政府の広告塔も務める華やかさが降りてくるより先、
 現れたその姿に思わず意識が向く。>>135

 彼女が元は私を探していたと知れば>>132
 謝り倒すところだけれど、それはきっとこの後のこと。
 彼女が紡ごうとする言葉を聞き届けるように、>>136>>137
 今は少しばかり、見守る表情をして。

 ヒナギクも降りてくれば、そう、確かに、
 ちょっと人手がありすぎるくらいになっていた。>>148 ]
 
(426) kasasagi 2022/12/13(Tue) 0:17:12

【人】 IX『隠者』 アリア


[ そもそも、一人で持って行けているのだから
 本質的には一人で持ち帰れる範疇なのだ。
 よほど帰りに手土産が増えているとかでなければ。 ]


  そうですか。

  それはそれで大任ですね。
  場所は食堂で良いですか?


[ であるから、要らないと断られたところで>>216
 私はそこまで気にしない。
 代わりに任ぜられたミッションもあることだし>>217
 そもそも私の本命であった歌の練習については
 より好ましい方向へ話が転がってくれていたし。 ]


  もちろん。
  ついでに、一緒に歌も見てもらえると心強いです。


[ 混ざっても良い?というヒナギクの問いには>>375
 頷きつつ、ちゃっかり彼女にも教授を仰いだ。 ]
 
(427) kasasagi 2022/12/13(Tue) 0:17:48

【人】 IX『隠者』 アリア



  では、私たちは先に行ってます。

  準備もすぐに終わるわけではないですし、
  チェレスタも、ゆっくり来てくださいね。


[ わざわざ急ぐことはない、
 自分のペースで構わない、そんな意図だけれど
 果たしてチェレスタには伝わったか否か。

 何にせよそのあたりで、
 食堂か他のどこかかに向かうこととするだろう *]
 
(428) kasasagi 2022/12/13(Tue) 0:18:24
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。
(a68) kasasagi 2022/12/13(Tue) 1:25:35

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
ほ……ほしねP……???
いやいや気のせいかもしれな……ほしねP……?????

ってなってます(魔術師さんの話)
わりと真面目に考えると間接縁故の迎えを
こうもしっかりと組み込んで持ってくるというのは
元からそういう算段を組んでいたPみがわりと高い。
これでPじゃなかったらすみません。
どっちにしてもすげーもの飛んできたーー!! って
わたしは今とても謎テンションになってます。
ありがとうございます。

そうなんですよね、
ここの迎えは直接縁故じゃないんだよなって
そうは思っていたんですよね……
いうて女教皇さんが迎えに来るのは適切ではないし
自然といえば自然いや自然じゃねえよ他人でもいいじゃん(?)
(-102) kasasagi 2022/12/13(Tue) 1:35:46

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
箱庭隠者はもともとは面倒見良すぎるくらいで
弱ってる存在とかいれば手を伸ばすようなやつで
その中で節制さんのことは特別大切にしていた

たぶん女教皇さんには正負入り乱れた感情がある
キュリアに対してはなんというか
彼女のために近寄らない方が良いとアリアが判断してる。
隠者は自分を理解してくれなかったことを恨んでるけど
その決断の正当性は理解していたりする。
僕は僕の君は君のなすべきことをした。それだけだよ。

頼られれば嬉しい、無償労働でも文句は言わない、
ちょっとお節介な一面があるとかは前世由来。
狂ってなければ善性の存在。
狂ってても善意の凶行…ではない。あれは無理心中です。
たぶんエーリクの指先の傷を見つけたら
薬押し付ける強引さを見せるけどそれも前世の性質。
結構な理論武装すると思うけどそっちはアリアの性格。
わたしはタイミングを見計らっています(お大事に…)

アリア自身の性質はわりと凪。たまに無情。
(何事も「そういうもんだよね」と思ってるふしがある)
凪いだ水面というクリスタベルさんのお言葉が
最高に褒め言葉でございますありがとうございます。

寝なさい。
(-105) kasasagi 2022/12/13(Tue) 1:53:18

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
クリスタベルさんと悪魔さんの関係本当に素敵すぎる
幸せに…なってほしい………(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
(-111) kasasagi 2022/12/13(Tue) 5:42:22

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
ところで、forceは力ですがfalseは間違いや偽物ですよね
彼はどこまで織り込み済みなのでしょうね(じっ)

カルクの紅茶を好んで飲む話と>>25
タナトスの温室の隅っこ借りてる話>>391
自分でやるとなんか薬っぽくなる。不本意ながら。
(-116) kasasagi 2022/12/13(Tue) 10:29:59

【独】 IX『隠者』 アリア

/*
ミラクル大多角地帯のおかげで
なんかなんとなく人といっぱい絡めた気がしてる…
アリアはほとんど会話してないわよ……(我に返る)

もっともっと投げっぱなしジャーマンしていきたい
(-117) kasasagi 2022/12/13(Tue) 10:39:19

【人】 IX『隠者』 アリア


 
―― 現在:食堂


[ チェレスタとヒナギクに一時の別れを告げ、
 シトラと共に先に食堂へ向かう。

 そこに先客はいただろうか?
 いたのであれば挨拶を交わしつつ、
 勝手知ったるその場で目的のものを探した。 ]


  ―― あった。カルクのスペシャルブレンド


[ 共用のものが置いてある場所か、
 あるいは私が個人的に使っている置き場か。
 (あると思うんだよね、それぞれになんかそういうの)
 取り出したそれはふわりと微かに良い香りを漂わせた ]
 
(632) kasasagi 2022/12/13(Tue) 22:16:11

【人】 IX『隠者』 アリア


[ カルク――『教皇』の彼は、
 新顔の証持ちにはまず一度声を掛けているらしい>>119
 無論、私も例に漏れず。


    「どう、ですか? ええと…

     ここは賑やかですね。
     あまり慣れてないものですから、
     正直なところ少し戸惑っていますが

     …… 居心地は悪くありません」


 新しい環境に気遣われた時は、たしかそう答えた。
 森とは違ってここには人が多い。
 それは私には新鮮で、けれど悪い気はしなかった。

 心配は要らないとすぐに伝わっただろうけど、
 最初の一年は祈祷室にもよく足を運んだ。
 特別用事があったわけではなく、
 単に、彼の用意する紅茶の数々が私は好きだった。>>25

 シトラとユグが来て、祈祷室で過ごす数こそ減ったけれど
 こうして、彼のブレンドした茶葉はたびたび頂いている。
 自分でできないこともないのだけれど、
 自分でやると… 不本意ながら、どこか薬っぽくなるので… ]
 
(633) kasasagi 2022/12/13(Tue) 22:16:30

【人】 IX『隠者』 アリア


[ 閑話休題。
 目当ての茶葉を見つけた私は、それを手にシトラを見る。

 この四年の間に彼女が挑戦してみようと思ったことに
 「紅茶を淹れる」があったなら、
 私は今だってこれをシトラに任せようと思うだろう。 ]


  お茶を淹れるならお菓子も必要だよね

  シトラ、ちょうどお菓子を作った残りが…とか
  あったりしない?


[ って、ほんの少し冗談めいた笑みを浮かべ。

 もしかしたら彼女が作った焼き菓子とか>>587
 ちょうどよく残っていたりするのかもしれない。
 そう思ったのは事実だけど、ダメ元というやつだ。
 なければないで、
 「じゃあ売店に何かないか見てみよっか」となるだけ。

 さて、実際のところはどうだろう? *]
 
(634) kasasagi 2022/12/13(Tue) 22:16:48
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。
(a95) kasasagi 2022/12/13(Tue) 22:22:25