人狼物語 三日月国


125 【身内】実波シークレットパラダイス【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


占い:堂本 棗偉智 要
対象:偉智 要、判定:能力者

【人】 ダンサー 堂本 棗

「朝風呂もいいよなー、俺両方入っちゃおっかな」

せっかくの温泉、沢山入ったほうがお得の理論である。

「入る前に少し汗流しておこうっと。
 ダンスバトル近ぇしな……食べっぱなしじゃいられねぇし」

夕飯の後はダンスの練習をしようと思っているようだ。
夜の雪遊びもたのしいかもとかも考えているが。
(1) eve_1224 2022/01/27(Thu) 21:06:27

【人】 ダンサー 堂本 棗

「え、ここ混浴あんのマジ!?」


誰か入る勇気あるのだろうか。
(5) eve_1224 2022/01/27(Thu) 21:16:33

【人】 ダンサー 堂本 棗

「流石に水着くらいあるんじゃね?
 って戸森ちゃん興味あんの!?」

強い、この子。
(9) eve_1224 2022/01/27(Thu) 21:25:39

【人】 ダンサー 堂本 棗

「えっ、えっ。
 一葉平気なん、女の子とお風呂よ、マジ?」

俺の反応のほうが変なのか?
(13) eve_1224 2022/01/27(Thu) 21:29:17

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩

/*
テステス。どうも、あいらぶ魚肉ソーセージです。
今宵、あなたの秘密を探るべく占わせていただこうと思いますが、よろしいでしょうか?
つきましては秘密の公開をぜひ秘話ロールでできればと思います。
ご一考のほどよろしくお願いいたします!
(-5) eve_1224 2022/01/27(Thu) 21:31:57

【人】 ダンサー 堂本 棗

「一葉つえぇ……」

いや、まったくもってその通りではあるのだが。
多感な高校生の自分には刺激が強そうである、かなり。
(18) eve_1224 2022/01/27(Thu) 21:34:39

【人】 ダンサー 堂本 棗

「軟弱言うな!!」


だが確実に負けてる、色々。

「ってかさー、そりゃプールと同じかもだけど
 色々気分が違いすぎねぇ……?」
(28) eve_1224 2022/01/27(Thu) 21:44:05

【人】 ダンサー 堂本 棗

ザワ……

「え、センパイ……マジで言ってる?」


女子と裸の付き合い、を?
(30) eve_1224 2022/01/27(Thu) 21:47:42

【人】 ダンサー 堂本 棗

ザワザワ……

「割とそうだった???」


恐ろしい子!!
(35) eve_1224 2022/01/27(Thu) 21:54:27

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩

/*
ダンスの見学!
はい、構いませんよ。
この流れの後、レクリエーションルームでダンスの稽古をしてお風呂に入って寝るくらいの気持ちでいましたので、ぜひご一緒しましょう〜!
こちらから描写を始めたほうが良さそうなので、追って開始しますね!
よろしくおねがいしまーす!
(-9) eve_1224 2022/01/27(Thu) 21:57:44

【人】 ダンサー 堂本 棗

「女風呂に入ってた!?」


どゆこと!?

「いや、気にするでしょっていうか……
 入ったら通報されるっしょ……何いってんのマジ……」
(40) eve_1224 2022/01/27(Thu) 22:00:09

【人】 ダンサー 堂本 棗

「もう何言ってんのかさっぱりわっかんない……」


察する能力が最底辺。
空気が読めない男である。

色々カルチャーショックを受けながら立ち上がった。
このままではいけない。

「あー……腹いっぱいになったし、俺ちょっと身体動かしに行くわ。ダンスバトル近いんだよ」

ずっとだらけているわけにはいかないと、踊りに向かう様子だ。
(46) eve_1224 2022/01/27(Thu) 22:07:26
堂本 棗は、レクリエーションルームに向かった。
(a7) eve_1224 2022/01/27(Thu) 22:11:21

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

「よーぅ、セーンパイ」

この男とは一度戦わねば。
そして秘密は暴いておかねば。
そう思っているようである。

「雪合戦すぐするの無理そうだしぃ、なんかで勝負しよーぜ。
 勝ったら言うこと一つ聞くってやつな」
(-11) eve_1224 2022/01/27(Thu) 22:21:44

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩

inレクリエーションルーム

室内運動などができるよう準備された場所だ。
あまり運動をする人間は多くなく、一人で練習をするのには非常に都合がいい。
体操もやってるおかげで、バク転バク宙までお手のもの。
個人練習だから、音楽もスマホで鳴らす程度で問題なく。
スマホの小さな音を頼りに、軽快にダンスを踊っている。

「っふー、今日はたらふく食ったし良く動いておかねーとなー」

最早ジャージもじゃまになったのか、部屋の隅に置かれており。
流した汗を、自身のTシャツで拭った。
(-12) eve_1224 2022/01/27(Thu) 22:28:06

【独】 ダンサー 堂本 棗

『混浴ってなんですの?』


「男女一緒に入る風呂……」

『不潔ですわ!!!』


「言うと思ったよ!」
(-14) eve_1224 2022/01/27(Thu) 22:36:39
堂本 棗は、ダンスの練習をしている。
(a11) eve_1224 2022/01/27(Thu) 22:40:38

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩

「お、来たかー戸森ちゃん。
 戸森ちゃんは次のダンスバトル出ねぇの?」

途中買って持ってきたらしいスポドリをぐいっと飲み、手をふる。
一緒に踊る? と誘えばこっちおいでよと手招きをした。

「天才っていうほどまではねぇけどなー。
 ま、でも将来ダンスで食っていく気はあるぜ。
 何なら社交ダンスまで踊れるし?」

完全に路線の違うダンスの名を出し、にししと笑う。
指摘にはマジかー! などと声を出しながらも、素直に修正をしたことだろう。
(-19) eve_1224 2022/01/27(Thu) 22:57:06

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

/*
はい! あいらぶ・堂本・魚肉・棗・ソーセージです!
襲撃予告が来てしまったか…………
聞いてください、当方初日に2件から占われた星人であります。
モテすぎでは??

ええい、良いだろう受けて立つ!

襲撃ロール大歓迎ですよ!
派手にやってやりますよ!ムン!
(-25) eve_1224 2022/01/27(Thu) 23:17:23

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

「どうぶつしょうぎしたら俺が負けるのわかってんじゃん!
 そんな物は無効ですぅー」

ぶーぶー口をとがらせ。

「今から外で勝負はできねーしなー……
 ポーカーでもするかー?」

これならほぼほぼ運勝負となろう。
(-27) eve_1224 2022/01/27(Thu) 23:33:02

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩

「え、ダンス踊ってない? マジで?
 指摘も正確だし、ダンスが好きだって顔してんのに……
 なんかあった?


幽霊部員と聞けば勿体ないと素直な感想を口にした。
あなたが踊る姿はきっと、とても可愛く、色気あるものになるだろうに。

「ロボットは少し練習してるぜ。
 タットも普通にダンスの中に少しだけ取り入れたりな。
 流石に本格的なのはまだやってねーけど」

大好きなダンスの会話が通じるだけでも、やはり楽しい。
そう思うのは自分だけだろうか?
(-29) eve_1224 2022/01/27(Thu) 23:39:18

【独】 ダンサー 堂本 棗

/*
わからん、わからんが。

久瀬:みんさん
どっか女子:ポルティ
累:あどさん

では!?どう!?(どう、ではない
(-31) eve_1224 2022/01/27(Thu) 23:42:11

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

/*
関係ない人可哀相……

了解です。華々しく散れるようこちらもロールがんばらせていただきます。
よろしくおねがいしますー!
(-34) eve_1224 2022/01/27(Thu) 23:51:02

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

「1回切り勝負、2本先取でいいんじゃねーか?
 ふは、カード揃うかもわかんねーな。
 おっしゃ、……じゃあそれで勝負だぜ」

早速トランプを借りてきて部屋に広げた。
さて1回目のカードは何がくるか……?

((card50))((card33))((card47))((card05))((card13))
(-38) eve_1224 2022/01/28(Fri) 0:00:59

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩

「家庭の事情〜〜……?
 高校の部活位自由にさせろって話じゃん」

なんだそれ、と眉をひそめ。
それでも、彼女自身が悪いことではないため小さく息を吐いた。
怪我をした風でもないし、深く、話を聞いてみたいけども。

「まぁなー、それこそ保育園の時からダンスクラブ行ってたし。
 なんかもー音楽かかると所構わず勝手に身体が動き出すんだよな
 戸森ちゃんとこの部は女子が多いの? それならガールズヒップホップやってんのかな」

あれいーよな、可愛くて、と笑う。
楽しそうにしてる表情のほうが、良い。
ダンス会場で見た顔は確か、そんな表情だったはずだ。
(-39) eve_1224 2022/01/28(Fri) 0:11:46

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

「はぁ?? 初手でカード揃ってるとかクソかよ。
 う―――ん、5枚切りするか……?」

運に任せてというやつだ。
同じカードがあるとか深く気にしてはいけない。
気にしてはいけないのだ。

「よし、5枚とも切るぜ、運にかけてやる」

▼1勝負目(1回切り勝負:5枚とも)
((card01))((card11))((card11))((card42))((card20))
(-49) eve_1224 2022/01/28(Fri) 0:45:25

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

「この時点で負けてんじゃん……」

▼1勝負目
結果:1ペア
(-50) eve_1224 2022/01/28(Fri) 0:46:40

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩

「ふーん?
 放課後忙しく……って、塾とか、バイトとか?」

学生の身分だ、忙しくなる理由というのはそれくらいしか思い浮かばない。
言いづらそうにしてる様子が少しだけ気になって、首を傾げた。

「そそ、もーダンスがないと生きていけないくらいバカ。
 うちも男女別だなー。
 ダンスによっちゃ混合でやることもあるけど、基本はな。
 どうしても路線変わってくることあるし。
 部活だと試しに色々やってみたりもするぜ、タップとか」

ならない靴でタップの足の動き。
ただの運動靴のため鈍い音しかならないが、今はそれでも構わない。
ダンスのこととなると楽しくていい顔をするのはきっと、お互い様だろう。
(-53) eve_1224 2022/01/28(Fri) 0:53:41

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

「くっそー……!遊びやがって。
 次は勝ってやる、みてろよ!!」

なんでそんなカード運強いの? 嘘でしょ?
って顔しながら、5枚のカードを引いた。

▼2勝負め
((card27))((card45))((card32))((card41))((card01))
(-60) eve_1224 2022/01/28(Fri) 1:30:15

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

「お、これならイケるんじゃねぇか?
 どーだ、簡単には負けねぇからなっ」

同じ2ペア。
カードを見れば若干こちらが強いか。
(-61) eve_1224 2022/01/28(Fri) 1:31:18

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩

「お、男遊び?」

そんな噂が出るようなバイト先なんて、そう多くない。
お酒の出るような店?
それとも、それとも……。

「でも、戸森ちゃんはそういう趣味はないでしょ。
 お母さんのためにって……なんでだよ?
 母子家庭とか……そういうあれ?」

いつのまにか、深入りしてしまってる気がする。
見上げてくる顔が、目が、何か気になる。

知ってしまって、自分は後戻りができるんだろうか?
それはわからないけど……。

「そー、どっちも楽しいよな。
 そればっかになると面白みもないし、たまには気分変えたものやるのも大事」

「けど、さー。
 やっぱ、戸森ちゃん……ダンスしたいんじゃねぇの?
 見てるだけじゃなくてさ」

違う? と、問うような目だ。
(-64) eve_1224 2022/01/28(Fri) 1:44:42

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩

「そりゃ一番やってた時みたいにはいかないだろーけど。
 覚えてると思うぜ? 好きでやってたんじゃん」

消える笑みにつられて、こちらもいつもの溌剌とした笑みは鳴りを潜めた。
空気を読めるほど頭はよくないが、こんな時にずっと笑っているほどではない。

「”ゲーム内”だといえば話せる?
 俺そういう特権(占い師)もらってるしー……それに、さぁ」

男は度胸だ。
女の子を前にここで逃げるつもりはない。
あなたの目の前に立ち直し、じぃっと見下ろす。
しん……と静まり返った部屋の空気は冷たい。

それでも俺は言葉を続けた。

「戸森ちゃんからダンスを奪った原因なら……ちゃんと知っておきたいじゃん」
(-74) eve_1224 2022/01/28(Fri) 7:48:16

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

「へっへー、俺も1枚変えてみよ」

▼2勝負目
AA66残し、1枚切り

((card31))
(-75) eve_1224 2022/01/28(Fri) 7:49:21

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

「おっしーい、こっちはあと1高けりゃ、だな!
 でも今度は俺の勝ちだ!」

▼2勝負目
結果:2ペア(A,6)

「泣いても笑っても次が最後か?
 ぜってー負けねー!」

そう意気込みながらカードをしっかりと切り、5枚ずつ配っていく。
さて、最後のカード運はどうなることやら……?

▼3勝負目
((card05))((card14))((card40))((card08))((card08))
(-76) eve_1224 2022/01/28(Fri) 7:52:38

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

「わーるい!
 俺のカード運、遅咲きらしいわ!」

よし、さっきより少しだけ強くなったツーペアだ。
これなら!
(-77) eve_1224 2022/01/28(Fri) 7:54:14
堂本 棗は、見つめ返した。
(a28) eve_1224 2022/01/28(Fri) 7:54:49

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃

あなたのSNSに”ナツメグ”からDMが入る。

『わーるい、今ちょっと自宅にいなくてさーFF繋げねぇんだわ。帰ったら万魔殿付き合ってくれねー?』
(-80) eve_1224 2022/01/28(Fri) 10:18:38
堂本 棗は、昨晩はちゃんと男湯に入った。朝はもりもり朝ごはんを食べたはず。
(a34) eve_1224 2022/01/28(Fri) 10:25:08

【人】 ダンサー 堂本 棗

「俺、今日こそ雪で遊ぶわ。
 雪合戦もスキーもスノボもやるしー!
 でっけえ雪だるま作る!」


子供。
(70) eve_1224 2022/01/28(Fri) 10:34:35

【人】 ダンサー 堂本 棗

「勝負するか?
 いいぜー、やろうぜ!
 あっ、センパイは無理せず小さいの作ってな」

「俺もスキーとスノボは俺もサマーゲレンデでくらいしかやったことねーけど、まぁなんとかなるっしょ」

この男、運動神経しか誇るところはないらしい。
(75) eve_1224 2022/01/28(Fri) 11:05:34

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

「ヒヒ、俺のかーち!
 でも最後まで一応引いちゃうぜ」

AA88残しの1枚切り。
運はどうか?

▼3勝負目
((card03))
(-87) eve_1224 2022/01/28(Fri) 11:20:45

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

「残念、流石にフルハウスはできねーか」

カードを集め、まとめるとケースに仕舞い、笑う。
最初はガタガタだったが無事に勝利。
勝てば官軍とはこのことだろう。

「お願い? そりゃー決まってるっしょ、センパイ」

ニィ、と笑う。
この集まり、このゲームにおいて何より大事なのは―――

(-88) eve_1224 2022/01/28(Fri) 11:23:20

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋


 「センパイの秘密、教えて?」
(-89) eve_1224 2022/01/28(Fri) 11:23:56

【人】 ダンサー 堂本 棗

「俺の一番のライバルは一葉な気がしてきた」

こいつは強敵だ。
ステゴロするやつだし。
(80) eve_1224 2022/01/28(Fri) 11:25:59

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

「この程度でも勝負は勝負っしょーセンパイ」

「だってさぁ……」

思案する様子が妙に怖くて、びくりと肩を震わせた。
気のせいだと思いたいけど、きっと気のせいではない。

「知っておきたいんだよね……センパイ達の秘密はさ……」


その理由までは告げないが、もうひとりが誰を指しているかは勘のいいあなたにはすぐに分かってしまうだろう。
もっとも、もうひとりの方は既に聞いたあとなんだけども。
だからこそ、あなたの秘密もきちんと知っておこうと思っているのだ。
(-96) eve_1224 2022/01/28(Fri) 12:02:32

【独】 ダンサー 堂本 棗

『ちょっ、棗? 棗くん!
 動いてくださいませ! あなたそれでは―――』
(-97) eve_1224 2022/01/28(Fri) 12:07:22

【独】 ダンサー 堂本 棗

戸森、あどさんやーーーーーーーー!!!!!
(-98) eve_1224 2022/01/28(Fri) 12:07:59

【独】 ダンサー 堂本 棗

『……今日も殿下がお麗しいですわね……』


「現実逃避すんなや」
(-99) eve_1224 2022/01/28(Fri) 12:08:58

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩

「…………はっ」

「ハーフ……サキュバス?」

そんな単語、漫画でしか見たことないんだが?
言葉を失い、その場に立ち尽くした。
正確に言えば、何か鎖のようなものに縛られたかのようで、動けない。

バカな俺でもわかる。

サキュバス、つまり、淫魔とも呼ばれる女性の夢魔。
男の精を糧として生きる低級悪魔―――

の、ハーフだって!?

いやまて、まてまてまてまて!!
このままでは、俺が、食われる!!!


「―――っ、ちょ。とも、」


だけど、言葉さえ上手く紡げない。
なぞられている手首がさも熱を持ったかのように、熱い。
だんだん、だんだんと何も考えられなくなっていくかのようだ。
(-102) eve_1224 2022/01/28(Fri) 12:14:58

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

「…………お、俺の秘密に関わるから……」


ぼそぼそと小さく呟く。
だから言えない。
権利を使って聞いてるのに、自分も話せばならないなら使う意味がないではないか。

「話しても良いけど……それなら
 また別のことにお願い使ってもいい?」
(-103) eve_1224 2022/01/28(Fri) 12:24:59

【人】 ダンサー 堂本 棗

「俺は今日、雪合戦と雪だるまとスキー&スノボをする。
 
絶対やる


心にそう決めている。
雪で遊び尽くしてやるのだ。

/*
人の多そうなリアル夜時間(21:00〜とか?)に自由参加でわいわいできればと考えてます、よろしくおねがいします!
(96) eve_1224 2022/01/28(Fri) 12:32:00

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩

今まではなかったはずの、黒い尻尾が。
語られたことは全て事実なのだと訴えているようで目が離せない。

「…………所構わずって、おま……」


「昨日は、どうしたんだよ……?」

この林間学校は今日始まったばかりというわけではない。
今日までの間は我慢していたということならば、今あなたの具合はどうなのだろうかと。
妙な方向に考えが及んだ。

気持ちはどうあれ、自分は今求められてるのだろう。
人として生きる糧として。

自分とて、こんな可愛いコとならという興味がないわけではないんだけど。

「俺、は、そんなに経験ある方じゃねぇんだけど………」

あなたが満足するほどの術はないはず。
それでも良いのかと、問いかけた。
YESとそれでも答えるのであれば、こんな寒い所ではだめだろうと、場所を移そうとするだろう。
(-107) eve_1224 2022/01/28(Fri) 12:50:52

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

「人生二回目ぇ……??」

え、なんだそれは。
最近流行りの漫画や小説にあるアレか。
人生ループというやつなのか。

「ばっ。無茶ってなんだよ! ガキじゃねぇし!
 二度目だろうと今高3なのは同じだろ!」


バカなりに理解しようと頭はフル回転してるものの、所詮バカはバカである。
距離感も態度もなにも、変わりようがなかった。

自分にとって久瀬 真尋は久瀬 真尋であり、それは何も変わらないのだから。
(-108) eve_1224 2022/01/28(Fri) 12:55:02

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子

/*
ッフ―――
了解です、占い師さん。受けて立ちますよ!
ところでこれで占い師に秘密知られるの4人目なんですがモテすぎでは??

どうせならロール踏まえてがいいかなと思いますが、いかがしましょうか!
(-122) eve_1224 2022/01/28(Fri) 15:22:18

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩

「あ……なるほど、そういう理由……」


運動すれば腹が減るのは当然だ。
彼女にとって精が食事の一部であるのなら、動かないようにするのは当然かもしれない。

……
、った。
 ちょっと風呂、行ってくるから……個室借りといて」

流石にトイレは嫌だろう。
ここには個室もあるし、なんなら借りれば個人で入る風呂もあるというのに。
場所も何も構わないと言うほどに、彼女は慣れている上、表情とは裏腹に切羽詰まってるのだけは伝わってきた。

置いてたジャージとスマホを手に取り、ひとまずはあなたと別れ汗を流しに向かう。
しばらくすれば、あなたが申請してくれているだろう個室に、明らかに緊張した面持ちで戻ってくるだろう。
(-124) eve_1224 2022/01/28(Fri) 15:34:03

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

「おー、どーした累。
 散歩? そーいやコンビニしか行ってないしなー、いいぜ、行くか!」

誘いがかかれば二つ返事。
さっきまで雪遊びをずっとし続けていたはずだが疲れ知らずだ。
さすがは体育会系といったところだろう。

「この辺なんか面白そうなとこあるのか?」

学園内とスキー場だけでほとんど事足りそうなほど快適空間だが、やはり山の中。
Switch以外にもなんか持ってくるべきだったかなーなどと言いながら、一緒に外へ出るだろう。
(-129) eve_1224 2022/01/28(Fri) 16:07:33

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

/*
夕方時間軸ということでよろしくおねがいします!
これ、もし襲撃失敗した場合はどうしましょう……?
秘密を渡しておく分には問題ないですが、その場合は公開はなしという形になるでしょうか。
(-130) eve_1224 2022/01/28(Fri) 16:08:00

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子

/*
誠に不本意ながら把握してしまいましたね……ドウシテ?
なおあいらぶ魚肉ソーセージは爆笑してます。

置きロールで問題ないのでぜひお付き合いください!
では、前日と同じように、レクリエーションルームで夕食後はダンスの練習をしてるかと思いますのでそこに来るという形でどうでしょうか!
(-131) eve_1224 2022/01/28(Fri) 16:10:32

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子

これは二日目夜の時間軸。
夕食を終え、今日もダンスの練習をしておかねばとレクリエーションルームに向かう。
殆どこの男の専用ルームと化している部屋だが、スポーツが出来るよう設計されてるため結構広い。

一人で練習するには広すぎるほどだが、本人はあまり気にせずスマホから流す音楽で練習している。

所謂ヒップホップと呼ばれるダンスで、軽快なリズムで飛んだり跳ねたりしながら踊っている。
運動に強い学校に通い、体操も嗜んでいるため、ダンスの途中にはバク転バク宙も難なくこなしているだろう。

「ん、昨日戸森に指摘されたとこまたちょっとズレたな……修正しとかねぇと」

暑いのかとっくにジャージは脱ぎ捨てており、Tシャツからは均整の取れた筋肉質の腕が覗いている。
Tシャツで汗を拭えば、細身な割に割れた腹筋も、訪れたあなたに見えてしまったかも……しれない。
(-139) eve_1224 2022/01/28(Fri) 16:53:59

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩

部屋に入り準備されたものを見て、ここはどこぞのラブホかビジホのようだと頭の中で呟いた。

あったりまえだろ……!

 
俺は、そんなに経験ねぇし……


今まで彼女がいなかったわけではないので、初めてではない。
それでもそう何度もはしてないし、そのまま別れてしまっている。経験豊富なわけがない、普通の高校生だ。

「ってか……背に腹は変えられないってのは理解したけど……、
 その、本当にいいの? 俺で」

事情は事情としても、あなたにも感情というものがあろう。
金をくれる大人たちとは違うのだ。
もしかしたら学校やここに居る他のメンバーに好きな男がいるのでは?
そう考えると本当に自分に縋って良かったのかと、そう思わざるを得ない。

ちなみに。
先程までとは違い、ピンやバンドなどは外し髪は下ろしてある。
少し湿った髪を掻き上げる様子は、普段より少しだけ落ち着いてる雰囲気になっているかもしれない。
(-145) eve_1224 2022/01/28(Fri) 17:13:28

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

「若くないって同い年じゃん、俺ら」

何言ってんのと笑いながら歩く。
たらふく雪で遊んだ後だと言うのに、なおも雪玉を作って投げてみたりしながら。
大体が本人も常に無計画に動くバカであるため、随分歩いてしまってもさして気にする様子もなく。
いつの間にか学園からかなり離れてしまっていた。

俺さぁ。

と口を開いたあなたの方を振り向いた。
一体何を言い出すのか、気になって。

――まぁ、その後に続いた言葉に、半ばジト目であなたを見ることになるんだけれども。

「そりゃ誰がタダで教えるかって……
 
…………身体に聞くってどういうこと!?


ステゴロ!?


俺別に喧嘩つよくないけど?
と自分の身を抱くようにしてリアクションを返した。
どうも……どうも冗談の類ではないということだけは、若干薄ら寒くすら感じる笑顔から伝わってきたのだが……。
(-151) eve_1224 2022/01/28(Fri) 17:24:57

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

/*
了解しました、では無事(?)襲撃が成功した時は。
ぜひ皆に言いふらしてやってくださいませ。
面白おかしく反応を返すことといたしましょう……!
(-153) eve_1224 2022/01/28(Fri) 17:26:28

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子

「……んん?」

何か、どこかから視線を感じた。
きょろきょろと室内に視線を彷徨わせれば、あなたの姿を捉えることができただろうか。

「誰か、いるのか?」

別に怒った風でもない。
ダンスを見られるのにも慣れているため、臆することもない。
ただ、見るなら堂々と前から見てていいのにと、そう思っているようだ。
(-159) eve_1224 2022/01/28(Fri) 17:35:37

【人】 ダンサー 堂本 棗

「ゆっきだるまー、作るぞ!」

とにかくでかいのを作ってやる、と。
そう意気込んでごりごり雪玉を転がしている。
でかい子供である。
(125) eve_1224 2022/01/28(Fri) 17:37:48

【人】 ダンサー 堂本 棗

「雪合戦は雪だるま作ってからなー!!」


メタな話をするとリアル時間21:00くらいから。
(127) eve_1224 2022/01/28(Fri) 17:39:54

【人】 ダンサー 堂本 棗

「って、うわ、早乙女ちゃん!?
 今、雪にめり込んだけど大丈夫かー!?」

これには棗くんもびっくり。
立てるかー? と、手を差し出すだろう。
(128) eve_1224 2022/01/28(Fri) 17:41:11

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

「な、なるほどなー……」

妙に棒読みである。
あなたにそういう秘密があれば、自分にも何やら秘密があるということで。
それを思い浮かべながら少しだけ、遠い目をしてしまった。

「生まれ変わりみたいなのって、本当にあるんだなぁ……
 いや、信じるけどさ」

信じるけれども、それはそれとして1歳しか変わらない顔でガキと言われるのは面白くはない。
少しばかりぶすっと唇を尖らせて、あなたを見やる。
何度見ても、ただの高校3年生である。

「モテモテ……っていう割に俺とかに絡んでばっかであんま女子には絡んでねーじゃん」
(-161) eve_1224 2022/01/28(Fri) 17:46:53

【独】 ダンサー 堂本 棗

『つまり、どういうことですの?』


「お前の妹は生まれ変わったうえ強くてニューゲームしてるってことだよ……」
(-160) eve_1224 2022/01/28(Fri) 17:47:36

【人】 ダンサー 堂本 棗

「え?」

「わー山田ちゃんー!!??」


犬神家もとい、山田家か!
このままではギャグどころか危険になってしまう。

堂本棗は大慌てで救出した。
それはもう滅茶苦茶救出した。
(134) eve_1224 2022/01/28(Fri) 17:49:51

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩

「そりゃ……そーなんだけどさ」

そうしなければ、正常な生活が送れない事を嫌になったことはないんだろうか。
見ず知らずの人間に抱かれる事に嫌悪感を抱いた事はないんだろうか、なんて。
この期に及んで考えてしまう。

「俺は……
 俺だって、男だし。高校生だし。
 女の子に興味ないわけ無いでしょ、戸森ちゃんは可愛いし。
 目に止まって覚えてたくらいには気になってたんだし」

正直そういう事に期待がないとは言えないのだ。
そこまで草食ではない。

だけど。

「けど……そんなのより、弱った戸森ちゃんより、元気な戸森ちゃんのほうが見たい……じゃん?
 できれば雪で遊んだり、一緒に踊ったり、したい」

大事な理由は、きっとそれだけだ。

(-187) eve_1224 2022/01/28(Fri) 19:32:55

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩


「……」

じぃっとラフな格好になったあなたを見つめた。
ともすれば下着が透けてしまっていてもおかしくないシャツ1枚。
胸元が見えてしまうその隙間に、頬が熱くなる。


「だから、俺で元気になってよ。頑張るから」



前に進み出てまた、1歩近づく。
もう手が届いてしまう、――そんな距離。
(-190) eve_1224 2022/01/28(Fri) 19:33:51

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

「やだよ、俺痛いの嫌いだし」

もうすぐダンスバトルに出るってのにステゴロなんてしたら出場停止になりかねない。

秘密の対価になりえるのは秘密だろ。

 いーよ、教えてくれるんなら教えても。
 けどお前別口って……裏で一体何してるわけ?


笑顔がちょっとだけ、怖い。
味方で居る内はいいが、敵には回したくないタイプだなと……
頭の中でそう結論づけて小さく、ほんとに小さくため息をついたのだった。
(-191) eve_1224 2022/01/28(Fri) 19:39:39
堂本 棗は、85 点の雪だるまを作った!でかーい!
(a86) eve_1224 2022/01/28(Fri) 19:40:11

【人】 ダンサー 堂本 棗

「どーしたどーした。
 部屋にいる皆も出てこいよー!」

ぶんぶん、水銀に手を振りつつ声をかけた。
勿論無理強いはしないつもり。
(174) eve_1224 2022/01/28(Fri) 19:52:24

【人】 ダンサー 堂本 棗

>>178 水銀

「遊んだことないから遊ぶんじゃん?
 遊びにどんくさいも何もねーって、楽しむだけだぜー」
(184) eve_1224 2022/01/28(Fri) 20:27:37

【人】 ダンサー 堂本 棗

「おー、不破ーいい雪だるまできてんじゃん、でけー!」

いいぞ、その調子だ!
なんかちょっと形は歪だけど、味があって良いとされる。
(185) eve_1224 2022/01/28(Fri) 20:28:49

【人】 ダンサー 堂本 棗

「折角作った雪だるまがー!!!」


作られた瞬間蹴り壊されているのを見てしまった。
決定的瞬間。

「ちっちゃくてもかわいーんだからいーじゃん?」
(189) eve_1224 2022/01/28(Fri) 20:42:38

【人】 ダンサー 堂本 棗

>>190 水銀

「フル装備じゃん。
 良いぞ良いぞ! 最初は雪うさぎでも作ってみるかー?」

えっとなんだっけ、あ、あれだあれ。
と、適当に南天の実と、耳になりそうな葉っぱを取ってきてみたり。
(192) eve_1224 2022/01/28(Fri) 20:50:51

【人】 ダンサー 堂本 棗

「よーし、俺もでっかいの作ろ!!」

ごろごろごろ!!

【大きさ】74  【出来栄え】97
(193) eve_1224 2022/01/28(Fri) 20:52:12
堂本 棗は、なんかめちゃくちゃ美しい雪だるまを作った。
(a92) eve_1224 2022/01/28(Fri) 20:53:24

【人】 ダンサー 堂本 棗

>>195 水銀

「お、可愛いのできたじゃん、じゃあこれで、完成な!」

いい感じの場所に南天の実を二つ添え、耳になる葉っぱを指す。
きっと出来栄えは更に40 点アップしたはず。

「うん、いい出来だ!」
(197) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:01:53

【人】 ダンサー 堂本 棗

「んー? 別にすごくはねーけど。
 お、大分人も集まってきたな。よし!!」

「おめーら! 雪合戦すっぞ!!!!」


/*
ロールで誰を狙ったか宣言し、命中力を[fortune]しましょう。
狙われた人は回避力を[fortune]でロールしましょう。
命中力が高ければ当たるし、回避力が高ければ避けれます。
たったそれだけの遊びです、後は自由にロールしよう!

GO!!
(203) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:08:58
堂本 棗は、戸森ちゃん俺のよりでけー!!!と笑った。
(a97) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:09:36

【人】 ダンサー 堂本 棗

>>202 水銀

「へへ、どーいたしまして!
 やっぱ雪うさぎは目と耳をつけなくちゃな!」

「水銀ちゃんもそーやって笑ってる方がカワイーぜ」

記念に撮っておこーといって、スマホを雪うさぎに向けてパシャパシャ撮りました。
(204) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:11:09

【人】 ダンサー 堂本 棗

「一葉ー!!!
 的がでっけぇーぞ、覚悟ー!!!」

雪玉をたくさんつくっては、ぶぉんと投げた。
体育会系の剛速球……と、なるか?

命中力:49
(206) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:15:39

【人】 ダンサー 堂本 棗

「げっ、お前ら集中砲火はずりぃーだろ!!」

投げた後、もちろん避ける態勢だが……。
対面していた一葉はともかく、鷗助のほうは厳しいか!

回避力:23
(210) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:19:12
堂本 棗は、夜川 鷗助の雪玉を顔面で受けた。冷たい。
(a98) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:19:50

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

「ずっけぇなぁ。
 いや、まー俺も似たようなものか」

いくつか特権を使って握った秘密を思い浮かべた。
勿論それを話すつもりはないけれども。

「普通の人狼ゲームだと村人を食い殺していくんだろ?
 まぁ大体知っちゃいるぜー、やったこともあるし」

「つか、聞いて後悔する秘密ってなんだって話だよ。
 俺は殺人鬼です、今からお前を殺しまーす!
 なんて言われたら流石の俺もちょっとどころじゃなく引くけどさ――――」

(-209) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:25:33

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

「…………た、祟り神ってやつ?」


流石にびっくりする内容だった。
まさか神様がここに混ざっていようとは。

「クーリングオフしていい?」

「だめ? だめだよなー、
知ってる。

 言いやすいどころか、流石の俺もちょっとびびったわ。
 まぁ……約束だから話すけど……」

言いづらそうに少しばかり視線を彷徨わせ頬を掻く。
神様を前にすりゃ大した秘密ではないのかもしれないが……それでも言いづらいのは変わらない。

「俺は……俺はさぁ……」

(-210) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:26:52

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

 
  「実は……前世の記憶持ってるんだよね」
(-212) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:27:53

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

▼秘密
実は前世の記憶を持っている。
俺の前世は貴族の悪役令嬢だった。
前世でお前
<<久瀬 真尋>>
allwho
は私をはめた妹で、前世でお前
<<偉智 要>>
allwho
は私の婚約者の王子だったんだ……。Love……

※allwhoダイスはプロローグで独り言にて振りました。

▼前世の自分
名前:エリーゼ
地位:公爵令嬢
出来ること:貴族マナー完璧、社交ダンス得意
経歴:おつむは弱いが別に悪人ではない。
エリーゼなりに婚約者の隣に立つ為努力していたが、婚約者に惚れてしまった妹にはめられ、悪役令嬢として名を馳せ処刑された。

/*
……と言う内容をかくしか、しました。
(-214) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:28:56

【人】 ダンサー 堂本 棗

「ぶはっ、つめてー!!」

顔面に当てられたがげらげら笑っている。
こういうものは楽しんだもの勝ち。

ふと建物の方を見てみれば、窓際に久瀬センパイ、発見。

「セーンパイ、そこで物見遊山はゆるさねーぞっと! おらぁ!」


その顔面に向かって、雪玉を、投げたぁ!

命中力:35
(216) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:32:00

【人】 ダンサー 堂本 棗

>>214 水銀

「わはは、いい写真とーれた!
 水銀ちゃんも気が向いたら雪玉投げてあそびなー!」

リアルな様子を撮るのもスナップ写真として良いもの。
気に入った様子でそのままちゃっかり保存しました。
(218) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:35:11

【人】 ダンサー 堂本 棗

>>t12

「なんか俺にだけ剛速球!!!!!」


ぎゃー!
これは逃げる逃げる逃げる!!!

回避力:50
(221) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:40:35
堂本 棗は、また顔面に剛速球を食らった。クリーーーーンヒット!
(a102) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:41:32

【人】 ダンサー 堂本 棗

「顔……ちべたい………」

しかも豪速球過ぎて痛い。
(224) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:44:56
堂本 棗は、せっせと雪玉を作っている
(a113) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:50:41

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃

『え、そーなの?
 珍しー、学校以外で外でてるの珍しくねぇ?
 え、しかも泊まりで?』

文章だけでも驚いてる様子なのは見て取れるかも。

/*
無問題です!当方もPLは某MMOをやっていないため……wikiを眺めて単語を並べてるだけだったりします!
(-219) eve_1224 2022/01/28(Fri) 21:53:43

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子

「んん……気の、せいか?」

「いや……やっぱなんか、居るよなぁ」

ここか?
それともこっちか?
物陰などを探していく。

なんか懐かしいな、こういうの。
かくれんぼみたい。
遠い遠い昔、子供の頃は、殿下と妹と3人でよくかくれんぼしたっけ―――

「ふふ、いつも殿下は最初に私をみつけてくださいましたの、よ……
はっ!!


ばっと口元を抑えた。
なんかこういうパターン多すぎないか、俺!?
昨日もアイツに秘密晒したばかりだというのに…………!

「ん――――――? 山田、ちゃん……?」


今の、聞いちゃいました?
(-224) eve_1224 2022/01/28(Fri) 22:11:16

【人】 ダンサー 堂本 棗

「わはは、センパイもー外でてきたほうがいいんじゃねぇ?」

雪まみれの様子をみて爆笑している。
ザマァミロ!
(238) eve_1224 2022/01/28(Fri) 22:12:30

【人】 ダンサー 堂本 棗

「なんで俺だけついでなんだよ!
 俺最初に当てたじゃん!!」

ぶーぶー!
(241) eve_1224 2022/01/28(Fri) 22:18:37

【人】 ダンサー 堂本 棗

「よーし、折角遊んでることだし俺もで
……
偉智センパイねーらお!!!


せっせと作った雪玉をシュート!

命中力:61
(244) eve_1224 2022/01/28(Fri) 22:25:27

【人】 ダンサー 堂本 棗

「センパイめっちゃ避けるじゃん……」

負けたぜ……
(248) eve_1224 2022/01/28(Fri) 22:32:08

【人】 ダンサー 堂本 棗

「待って、センパイそれめっちゃ剛速球――――」

そりゃ勿論避けますけども!

回避力:51
(250) eve_1224 2022/01/28(Fri) 22:37:50
堂本 棗は、豪速球には勝てない。
(a123) eve_1224 2022/01/28(Fri) 22:38:07

【人】 ダンサー 堂本 棗

「へぶっ」


何故か全部顔面で受けてしまう。どうして?
(251) eve_1224 2022/01/28(Fri) 22:40:16

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃

――返信に暫く時間がかかる。

『学校の代表で修学旅行……?
 え、それってもしかしないでも雪山に連れてこられたりしてない?』

なんか状況が、その……
(-235) eve_1224 2022/01/28(Fri) 22:45:07
堂本 棗は、鼻を擦っている。冷たいけど大丈夫!折れてない!
(a125) eve_1224 2022/01/28(Fri) 22:49:24

【人】 ダンサー 堂本 棗

「んー、冷たいけどへーきへーき!」

楽しいので無問題!
だけど服はきっとびしょ濡れでしょう、当たり前。
(253) eve_1224 2022/01/28(Fri) 22:54:28

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 村人 久瀬 真尋

「女の子にモテたいって言う割にガキ扱いとか、モテる気ねぇじゃん。
 オトナのおねーさんがいいってやつ?」

うわぁ……という目であなたを見た。
わかりやすくドン引きだ。

とはいえ、精神の年齢を考えればそういうものなんだろう、多分。
自分自身も全くわからない部分がないわけではないし……まぁ、そんな事絶対言わないんだけど。

「えー、楽しみにされてもな……。
 俺の秘密は絶対死守してやるっつの、
雪合戦勝負、逃げんなよ!


乱戦雪合戦では勝敗が全くつかないことにまだ、気づいていない――
(-245) eve_1224 2022/01/28(Fri) 23:27:07

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩

「俺は正直に言っただけだろ……
 皆を騙すのはやめとけよー……?」

必要ならいくらでも相手になってやるとは、流石に気恥ずかしくて言えやしないが、そのくらいのつもりでここに来たはずで。
元気になってくれなきゃ困ると、そう言おうとしてその言葉はうめき声に消えていく。

、わ……っ」

倒れ込み、なんとか押しつぶさないように手を付けば完全に押し倒してしまったような体勢で。
間近に見えるあなたの笑みに、ぶわりと耳まで顔を赤くした。

言葉もなく、その顔に、その唇に自分のそれを寄せていく。
ただ精を与えるだけならばそんな事は必要ないかもしれないが、多分きっと。

気持ちよくなるには必要なことだ。
(-249) eve_1224 2022/01/28(Fri) 23:52:45

【人】 ダンサー 堂本 棗


「おあ! なんか飛んできた……!?」

戸森ちゃんの攻撃だ!
避けはする!

回避:37
(262) eve_1224 2022/01/29(Sat) 0:01:01
堂本 棗は、なんとか避けた。男子の面目躍如(?)だ。
(a132) eve_1224 2022/01/29(Sat) 0:01:25

【人】 ダンサー 堂本 棗

「ひー、流石にびしょ濡れだなぁ」

風は冷たいが、それでも動いて身体が温まってる分平気そうだ。
他のことをするにしても、センパイの言う通り一度は着替えに戻らなければなるまい。
(263) eve_1224 2022/01/29(Sat) 0:03:52

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

「今見てる分には普通の人間なのにな……」

当たり前だが同い年の男子にしか見えない。
どうせなら無害なままで居て欲しい。

「今まで一度も会ったことなかったけどなー……
 記憶なんて多分生まれた時からあってさ。
 ガキの頃、良く前世の知ってる人の名前を出しては親を困らせてたんだぜ」

同じものを知ってる人に会いたくて。
多分あの頃は寂しかったのだ。

今も最初にあの二人を見て、何があったかはさておいてもやっと会えたという喜びの方が大きかった。

(-250) eve_1224 2022/01/29(Sat) 0:14:25

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

「うう、俺本当隠すの苦手なんだよ……嘘つくのとかさぁ。
 てか、なんで皆俺の秘密知りたがるの?
 お前の仲間の総意? マジかよ。
 俺、占い能力持ちにも狙われたんだぞ昨日ー」

最悪だよと頭を抱えた。
特にあの二人には本当に、知られたくなかったのだけど。

本当に、運命は無慈悲だ。
(-251) eve_1224 2022/01/29(Sat) 0:14:45

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃

『そうそう温泉。
 ……って、え。
 ヤマグチって……もしかして、氷室ちゃん?』

回線速度とかいうのは、だって。
一人しか居ない。

『俺もそこ居るんだけど』
(-252) eve_1224 2022/01/29(Sat) 0:17:50

【独】 ダンサー 堂本 棗

『殿下に心配していただけるなんて……』


「やめろやめろやめろ、俺がときめく!ときめくから!」

戻ってきて俺の理性!
(-253) eve_1224 2022/01/29(Sat) 0:24:06

【人】 ダンサー 堂本 棗

「……ふ、ぐ」

はた目には、突然胸を抑えて座り込んだ……ように、見えるかもしれない。

「くそ、しんど〜〜〜」


頭をガシガシとかき、大きく息をつく。
残ってた雪玉を、しゃがんだまま遠くに飛ばし、描いていく弧を最後まで見届けて、部屋に戻っていくだろう。
(266) eve_1224 2022/01/29(Sat) 0:27:03

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 文字食う紙魚 蛇神 阿門

「え? あぁ……。
 蛇神センパイ、だいじょーぶだいじょーぶ」

へら、と笑って部屋に入ってきた。
確かに走り回って動くのをやめてしまえば、とたんに寒くなってきた気がする。

「おあ、部屋はあったまってんな。
 さんきゅーセンパイ、半纏めっちゃあったかい!」

/*
いえいえ、そういうわけではないですよ。
ありがとうございますー! 秘話嬉しいです!
(-258) eve_1224 2022/01/29(Sat) 0:43:30

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃

『図星、でしょ?
 いやだって……そんな特徴ありまくるの氷室ちゃんしかいねーし……あ、俺、堂本。
 堂本棗だから、ナツメグ

 びっくりー』

びっくりーですますことではない、多分。
(-260) eve_1224 2022/01/29(Sat) 0:47:13
堂本 棗は、偉智 要の腕を、立ち上がる前に一瞬だけ掴んで、離した。
(a135) eve_1224 2022/01/29(Sat) 0:49:42

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「えっ。
 ――――あ、うん、
後で……行くから


待ってて、とは言えず。
離した手が行き所をなくし、慌ててポケットに突っ込んだ。
その後はちゃんと着替えに戻っていくだろう。

体を温めしばらくして、あなたの部屋をまたノックするはず。
(-261) eve_1224 2022/01/29(Sat) 0:51:57

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃

『俺もまさかこんなとこで会うなんて思わない。
 えー、びっくり。まさかヤマグチが氷室ちゃんとは思わないもんな。
 わはは、俺はここにパソコンまでは持ってきてないし、帰ったらよろしくってことで!』

ゲームはするものの、基本はアウトドアで体を動かす人間だ。
オフで会うなんていうフットワークもかなり軽い。
それゆえ、この出会いには素直に喜んでいるようだ。
(-266) eve_1224 2022/01/29(Sat) 1:06:13

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 文字食う紙魚 蛇神 阿門

「水銀ちゃんが?
 そーいや先に戻ってたもんなー、うん、言っとく!」

おどおどしてるけど笑うと可愛いコだったよー、なんて。
男子特有の話を織り交ぜ、手に持っている本に視線を落とした。
勉強が苦手な自分にとっては、随分難しい本を読んでるものだなぁ、と思いながら。

え”
 そー……見える?
 俺がバカでテンションいつも高ぇのはいつものことだけどね」

そこを無理してるつもりはない。
ないのだが。

確かに、無理をしている部分があるのはそうなのでバツが悪くて視線を彷徨わせた。

「いやー……なんか、時々ね。
 気持ちの置きどころがわかんなくなるんだよね。
 センパイはさぁ……自分の中にふたつの気持ちがあることって、ある?」
(-270) eve_1224 2022/01/29(Sat) 1:14:02

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「どーも、おじゃましまぁす」

開くのが早すぎる気がする。
まぁ、この学園内で危険人物が来ることはそうないとは思うけども、やっぱりちょっと不用心だ。

部屋に通されると、この際なので自分でがちゃりと鍵をかけた。
ここからの話を、誰かに聞かれたくはないから。

「今日は快適温度だけど……大丈夫なの? センパイ」
(-272) eve_1224 2022/01/29(Sat) 1:20:38

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

「受け入れるもなにも……最初からずっと覚えてたし。
 なぁんか……俺の中にもうひとりの、前世の俺が居るって感じなんだよね」

ずっと自分の中に同居しているのが普通すぎて、居なくなった自分を想像出来ないくらいにはそれが日常なのだ。
ともすれば二重人格と言われそうな状態だが、そういうわけではない。

「心の中じゃ会話できるっていうか……おかげでたまに口をついて前世でてくるからやべーんだよ」

やだよ、女の、しかもお嬢言葉がいきなりでてくるなんて。
絶対変な目で見られる。

(-274) eve_1224 2022/01/29(Sat) 1:29:46

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累

「からかいがいってお前〜〜〜〜〜」


がくりとうなだれる。
人懐っこい自覚はあるのでぐうの音も出ないとはこの事だ。
けども誰とでも仲良く出来た方が楽しいのだから仕方ないし、今更路線変更出来るはずもなく。
確かに腹くくっておくしかなさそうだなぁ……と空を仰いだ。

あのセンパイにバレたらそれこそ誂われるのが目に見えている。
心しておかねばならない。

「わーったよ。
 もう何人にもバレてるし今更だわ。
 もう盛大にやってくれ、その方が楽に逝けるわ」

来た道を戻っていく背をゆっくり追いかけて、一緒に戻っていく。
自分の目にはやっぱり、変わり者で面白い友人でしかなかった。
(-275) eve_1224 2022/01/29(Sat) 1:30:17

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 文字食う紙魚 蛇神 阿門

「メル……?」

いや、何その面白い名前。とタイトルを凝視した。
サスペンス物か何かだろうか。

「違和感かぁ……。
 まぁここに来ておかしいのは自覚してっけどね」

変なことを口走ってる自覚はあるのだ。
それについてツッコミも既にもらっているため、この分だと他の人にもそう思われてるんだろう、多分。

悴んだ手を、ぐーぱーさせながらほうっと息を吐いた。
質問した内容は、言葉通りの意味だ。
だけどやっぱり、上手くは伝わっていない様子で。

「いやー……極論だけど。
 例えば、女の子が好きな自分と、男が好きな自分が居る、とか。
 そういう正反対の感情がある、ってはなし」

意味、わかる? と、あなたを見やった。
(-280) eve_1224 2022/01/29(Sat) 1:46:39

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃

『さんきゅー、俺もヤマグチ好きー!
 ってか、氷室ちゃんオフでもあんまり印象変わんないのな!』

俺もそのままですが、とは言わず。

『こーんな雪あるとこに来るとか珍しーからね。
 スキーもスノボもしておかないと損でしょ。
 まー秘密探り合いっていうゲームもあるけどさー……あー。
 そういや氷室ちゃんも、国の人に指名されて連れてこられた感じ?』
(-282) eve_1224 2022/01/29(Sat) 1:52:28

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「見た目が面白いことになってっけどね、センパイ」

流石にこれにはエリーゼもときめかない。

「あー、んー。
 じゃあアイスティーもらおーかなー」

椅子を勧められれば、大人しくその椅子に座ってしまうだろう。
(-283) eve_1224 2022/01/29(Sat) 1:54:52

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 文字食う紙魚 蛇神 阿門

「あるんだよな……。
 自分の中に自分じゃない人間が居るレベルでさ」

あっ。
俺、別に二重人格だとかそういうことじゃないよと手をふる。
自分の秘密に抵触してしまうため、それ以上は話せもしないと難しそうな顔をして。

「時々、どっちが本来の俺の気持ちなのかわかんなくなる時があるんだ。
 俺はそうじゃないって、ちゃんと理解してるつもりなんだけどなー……」

自分で自分がわからなくなる時があるのに
どうして他人が自分をわかってくれるというのか。

答えは、まだでない。
(-289) eve_1224 2022/01/29(Sat) 8:32:10

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「さんきゅー」

アイスティーを受け取って、口に運ぶ。
冷たい紅茶が喉を通る感覚が気持ちいい。

「うーん……ま、落ち着いたと言えば落ち着いたけど。
 まだ何もわかんないといえばわかんない」

絶賛悩み中という本音はあなたには隠さない。

「あ、でも。
 希望されてたあれはやるよ、話してみたいんだろ?」
(-290) eve_1224 2022/01/29(Sat) 8:35:11

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子

「い、今の聞いた……よなぁ」


やっぱりあなたでしたか、という困った顔。
ダンスを見られるのは全く問題ないが、口走ったことを聞かれた事については問題がありすぎて。

「……き、聞かなかったことには……できない?」
(-291) eve_1224 2022/01/29(Sat) 8:37:17

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩

「それっぽい……かもしれないけど
 後で後悔するやりかたは……やめとけよな」

この答えが、最後。
これ以上あなたの気分が削がれるようなことは言えないと、重ねた唇に没頭する。

飴の味だとはわかっていつつも、感じるレモンの味に。
初恋はレモンの味なんて……聞いたことあるなぁと、頭のどこかでそう思った。

当てられた舌先が何を意味するかわからないほど子供じゃないから。
薄く唇を開いてあなたの舌を迎え入れた。
何度も何度も角度を変え、舌を絡めて、だんだんとその思考は虚ろ。

「……ッハ、うま、すぎでしょ」


気がつけば息は上がっていて、
  その舌は首筋へと這っていく――――
(-292) eve_1224 2022/01/29(Sat) 8:49:31

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子

「俺の秘密に関わるからだよ……」

あなたも秘密は喋りたくないですよね? と、途方に暮れた。
口走ってしまえば後の祭りなのだ。
忘れるわけがない。

親ですら、この子ちょっとおかしいのでは?
と、若干疑ったことが、赤の他人がそう思わないわけがない。
そう思って、深々とため息をつく。

目の前の女の子は可愛らしい笑みなのに。
何処か悲しく苦笑いしか出来ない自分は、確かにちょっとおかしいのかもしれない。
(-299) eve_1224 2022/01/29(Sat) 10:35:14

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「一つだけ……ことわっておくけど」

「俺は多重人格とかそういうわけじゃないから……エリーゼを出すっていっても、俺であることは変わりないよ。
 記憶と思考がのこってるっていうか……元々同じ存在だから同化してるようなものっていうか……。
 ほとんど、なりきりで会話してるようなもので」

幼い頃からそうだった。
それが日常になってしまっていて今更切り離せもしない。
エリーゼと会話をする、のであれば。
俺自身を出さずにエリーゼになりきればいいだけ。

わかってはいても、
それを他人の前で披露するのが滅茶苦茶恥ずかしいという話しだった。

「無茶、じゃないけど……話した後ドン引きしないでくれよな……」
(-300) eve_1224 2022/01/29(Sat) 10:42:26
堂本 棗は、スキーやスノボはあとにして建物の中。
(a144) eve_1224 2022/01/29(Sat) 11:09:29

【人】 ダンサー 堂本 棗

「おれの高校はスポーツメインだぜ。
 おかげでバカばっか!」

言わずもがな自分もだが。
(269) eve_1224 2022/01/29(Sat) 11:16:23

【人】 ダンサー 堂本 棗

「競技にもよるけど、大会で成績とってる部も多いぜ」
「俺もダンスの大会とかには色々出てるし……そっちの道にいるやつらにはそれなりに覚えられてるかなー」

例えば、ここにも来てる戸森とか、と名前を出す。

「転校はイベントっていうのかぁ……?
 どっちかってと、体育祭とか文化祭とかそっちじゃねぇ?」
(273) eve_1224 2022/01/29(Sat) 12:02:53

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「慣れる奴そうそういねぇと思うぜ、俺」

普通の女口調やオネェ口調ならともかく。
お嬢様口調である。
違和感あるにもほどがあるだろう。

「センパイに引かれたら辛いどころじゃねぇからなー……
 うん、よし。
 鍵もしっかり閉めたし……始めるか!」

すぅはぁと大きく深呼吸をして、胸をどんと叩いた。
男は度胸と決め込んだのだろう、目を開けば俺は、エリーゼになる。

「……エリーゼになんか、話しかけて。センパイ」
(-307) eve_1224 2022/01/29(Sat) 12:07:34

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子



   「     」


(-309) eve_1224 2022/01/29(Sat) 12:12:43

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子

何この子怖い。
見た目が可愛い子供みたいだから余計に始末が悪い。

ちなみに人形はもっと怖い。


なんかこっち見てるよ、ずっと。

(-310) eve_1224 2022/01/29(Sat) 12:13:11

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子

「…………」

「…………お願い、聞いちゃおっかな……なに?」

内容がわかりきってる、悲しい問だ。
それでも一応ちゃんと、聞いてみることにした。
(-311) eve_1224 2022/01/29(Sat) 12:13:43

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 文字食う紙魚 蛇神 阿門

「他人に害……は、成さないと思いたい」

思いたいとは。

「まぁうん……でかい変化があったから戸惑ってる……ってかんじかなぁ。
 決着は多分つけるべき……なんだとおもう。
 害をなすかはともかくとして……自分のことに人を巻き込んじゃってる、し」

ゆれるお茶の水面を見ながら、ぽつりぽつりと話し。
それからゆっくりと立ち上がったあなたを見上げた。

何も伝えられた気はしないのに
随分、欲しい言葉をくれるものだなと、そう思いながら。

「……さんきゅ、センパイ
 なんとか食われないように頑張ってみるわ、講習は睡眠学習しても許してね」

へへ、と気恥ずかしげに笑い。
ぐいっともらったお茶を、飲み干した。
(-313) eve_1224 2022/01/29(Sat) 12:21:10

【人】 ダンサー 堂本 棗

「ろんぶんっておいしい?」


駄目だこのバカ。
(278) eve_1224 2022/01/29(Sat) 12:28:08

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「はい……はい、殿下。エリーゼはここにおりますわ」

すらりと言葉は出てくる。
堂本棗はエリーゼであり、エリーゼもまた堂本棗である。
だからこれは、そんな不思議なことではない。

「ずっと……もう一度、お会いしたかった」

これは紛れもなく、自分たちの本心である。
(-319) eve_1224 2022/01/29(Sat) 12:41:10

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 平静 戸森 夢彩

「……っ、ぅ、わ」

敏感な場所を撫でられると、わかりやすくびくりと身体が震えた。
だんだんと硬度を増していっていたそれはまだ、立ち上がりこそ見せてはいなかったけれど、すでにもう平常のものではないのは確かで。
それは見なくても自分で分かってしまっている。

――初めての時も緊張したしドキドキしたけれど、それは今ほどだっただろうか?


考えても今の自分には、とてもじゃないけどよくわからない。

おかえしとばかりに、ベッドに付いていた片手をはずして、そっと胸の膨らみに触れた。
衣服の上からでもわかる柔らかさは、当然自分にはあるものではなくて、その勝手の違いに戸惑いながらどぎまぎとそれを掴む。

「……脱がしても、いい?」


もう、既に身体が熱くてたまらない。
直に触れたい欲が溢れ出してきたかのように、敏感そうな耳にそう囁いた。
(-320) eve_1224 2022/01/29(Sat) 12:51:30

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子

「………はい?」

What? 何? え?


頭の中が、ぐるぐるぐる。
秘密をきちんと教えろと、そういうことではない?

招待状、招待状と言えば……たしか、皆が見れる所に貼り出してあった、あの。

こうして秘密の共有をしようとするということは、多分この女子は占いの特権を持つんだ。

内緒のあいだに。
お迎え……。

そういえば、占い特権の人の中に一人だけ。
狼陣営の仲間の人間が……いた、ような。

(-335) eve_1224 2022/01/29(Sat) 15:17:48

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子

「山田ちゃんもしかして……
”魔術師”?


「迎えにって誰を……?
 やりたいもやりたくないもちょっと……俺にわかるように説明してくれないか?
 俺、難しいことよくわからないんだよ……」

とても、バカなので。
(-336) eve_1224 2022/01/29(Sat) 15:18:12

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「………で、殿下をお名前でお呼びするなど恐れ多い……
 それでも喜んでいただけたのでしたら、こんな嬉しいことはありません」

少しだけ眉尻を下げ、怯えた顔をする。
幼い頃は当然のように呼んでいた名前が。
いつしか呼べなくなった。
呼ぶことを許した覚えはないと、他でもない貴方の前世である殿下にそう言われたから。

それでも理解は出来る。

1000年以上も未来の人たちにそんな身分の差がないということ。
生まれ変わった殿下に前世の記憶がないということ。
裏を返せば、今度こそ自分の言葉を信じてもらえるのではないかと、そんな期待を胸にした。

「いえ、そうですね……はい、はい。
 殿下のお望みでしたら、エリーゼは承りましたわ。
 それでしたら、要さまと……お呼びしてもよろしいの?」
(-342) eve_1224 2022/01/29(Sat) 15:30:43

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃

『俺の学校バカしかいないからな……
 って今なんか俺のことバカにしたよな!?
 間違ってねーけど!』

運動においては優秀な学校だが、その分勉学についてはお察しだ。
勿論、文武両道の頭のいい人間も居はするので全員がバカというわけではない。

『秘密を知られたくなければって脅されたけどさ
 国がどーして俺らの秘密知ってんだよって話ー……いや、謎すぎるわ』
(-347) eve_1224 2022/01/29(Sat) 15:44:13

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子

「うわぁ、それ全部なんか当てはまる人……いるなぁ……」

全員に会いに行くの大変そうーと苦笑い。

「そっか。
 うん、さんきゅー、今絶賛悩める人間だからさ……、どーなるかわかんねーんだけど。
 まぁ……悔いは残さないようにがんばるよ」

ぽんぽんと、クマのぬいぐるみを撫で、頷く。
何か変わるといいなと、そんなことを思いながら。

「あぁ……そうだ。
 ちゃんと俺の秘密、教えておく。……今はちゃんと、秘密にしてくれな?」

「俺、実は……」

(-352) eve_1224 2022/01/29(Sat) 15:53:55

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子


 『実は……前世の記憶があるんだ』


(-355) eve_1224 2022/01/29(Sat) 15:54:34

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → ごく普通の暴れん坊の 山田 花子

▼秘密
実は前世の記憶を持っている。
俺の前世は貴族の悪役令嬢だった。
前世でお前
<<久瀬 真尋>>
allwho
は私をはめた妹で、前世でお前
<<偉智 要>>
allwho
は私の婚約者の王子だったんだ……。Love……

※allwhoダイスはプロローグで独り言にて振りました。

▼前世の自分
名前:エリーゼ
地位:公爵令嬢
出来ること:貴族マナー完璧、社交ダンス得意
経歴:おつむは弱いが別に悪人ではない。
エリーゼなりに婚約者の隣に立つ為努力していたが、婚約者に惚れてしまった妹にはめられ、悪役令嬢として名を馳せ処刑された。

/* という内容を、かくしかしました……
(-356) eve_1224 2022/01/29(Sat) 15:55:31

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃

『くっそ〜〜、どうせバカだよ、しってた!』

対して気にもしてないいつもの軽口だ。

『え、そうなん?
 結構広く知られちゃってるとかそういう……?』
(-358) eve_1224 2022/01/29(Sat) 16:01:47

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃

『ちぇー。
 まぁ俺も秘密だけどな!』

こうは言うものの、ゲームはゲーム。
いつ秘密が晒されてもおかしくはないし、知られてしまうかもしれない。

それでも、出来る限り隠しておきたいのはお互い様だろう。
(-361) eve_1224 2022/01/29(Sat) 16:20:05

【独】 ダンサー 堂本 棗

/*
これ音水さんだな、たぶん。
あどさんじゃない……

戸森きちゃま!!!(好き
(-370) eve_1224 2022/01/29(Sat) 17:23:09

【独】 ダンサー 堂本 棗

/*
偉智要くんの中の人には土下座する用意があります(ばか
(-373) eve_1224 2022/01/29(Sat) 17:34:19

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「い、いつか今の時代に合わせれるようになりますから。
 もう、もう少しだけお待ちくださいませ」

思考が溺れていく。
深く深く沈んで、遠い昔へと還っていく。

エリーゼは嬉しいはずだ。
濡れ衣を着たまま死してなお、たったひとりの婚約者を愛していたのだから。

「殿……か、要さまは、殿下とは違うのはちゃんと……わかっているのです。
 それでも、その眼差しも声も、お優しかった頃の殿下そのもの。
 私の存在をお認めくださるだけで……エリーゼはとても嬉しいのです」

それでも、エリーゼは今の俺を捨てようとしたことはない。
たった一人の殿下と、妹をみつけても自ら手を伸ばそうとはしなかった。
ごくごくたまに、俺が耐えきれなくなっただけだ。

(-392) eve_1224 2022/01/29(Sat) 19:08:23

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「色んな悲しいことはありましたけれど……、それでも。
 エリーゼは、殿下をお慕いしております。

 ですから……」

センパイの優しさと勇気の欠片が垣間見えた。
小さな声でも、ちゃんと俺の所まで届いた……そんな気がする。

子供の頃、誰にもわかってもらえなくて泣いたけど
この地で二人を見た時、憎しみよりも愛しさよりも、ただただ嬉しくて。

今でも、誰もエリーゼを覚えてはいないけれど

十分だと思う。

「センパイは今のままで良いと思う」


こうして会えたんだから。
(-393) eve_1224 2022/01/29(Sat) 19:08:59

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃

『こっちこそ!
 明日はスキーでもやるか!
 帰ったら気合い入れて回復するからしっかり戦ってくれなー』

ネット上の付き合いなど、そんなものだ。
何も知らずとも、仮面をかぶっていようとも、笑って付き合っていける。
出会ってしまったからには、
それだけとはいかなくなったとしても。
ナツメグにとっても、ヤマグチは、気の合う友人であることは間違いない。
(-394) eve_1224 2022/01/29(Sat) 19:14:03

【人】 ダンサー 堂本 棗

「はーらへった!
 今日の夕飯なんだっけー?」

ふいに葉っぱの乗ってる一葉を見た。

「妙にしっくりくるな……葉っぱと一葉……」
(296) eve_1224 2022/01/29(Sat) 19:15:11

【人】 ダンサー 堂本 棗

「可愛さ部門ぶっちぎり……」

「確かに」
(308) eve_1224 2022/01/29(Sat) 20:17:09

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃

『わはは、運動なら任せろ! 回復もな!』

男は変わらない。
ネット上も、リアルも。

だからこそ、この不思議な林間学校が終わってもずっと『日常』は変わらないはずだ。
男もまた、それを願っていた。
(-403) eve_1224 2022/01/29(Sat) 20:27:45

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「……そうだよ、本当に。
 記憶と思考が、この中にあるんだ」

自分の胸に手を当てて、深く息を吐いた。
自分でない感覚はあるのに、自分であることは変わりない。
そんな不思議な共有関係をこの17年続けてきている。

「いや……恥ずかしいのは確かだけど。
 でも、エリーゼは喜んでるよ」

(-407) eve_1224 2022/01/29(Sat) 20:42:51

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「俺だって別に、
 そんなあったかい人間じゃないと思うけど……
 そうだな、優しさだけじゃ駄目な事ってきっと……たくさんあるんだろーな」

いくらバカな俺でもわかることはそれなりにある。
人を傷つけるのが分かってるから、センパイは人に触れるのを極端に恐れてる節がある。
ということは多分、それで失敗したことが……きっとあるんだろう。

ばさりと毛布を被せられ、視界を奪われて聞こえてきた小さな言葉と、頭上に何かが当たる感覚。

センパイが、泣いている……?


そんな風に感じて、がばりと頭上の毛布を力任せにはいで見上げた。

(-409) eve_1224 2022/01/29(Sat) 20:43:37

【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要

「センパイ。
 俺、別に冷たいも痛いも怖くないよ。
 エリーゼがどうとか、ときめくがどうとか抜いたって……
 
俺はセンパイ好きだもん


その好きが、愛が。
種別としてどうだったとしても、それは素直な気持ち。

「1000年以上前からなんだから、
 駄目って言われても変わんねぇよ?」
(-411) eve_1224 2022/01/29(Sat) 20:44:45