人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

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【人】 騎士 ノア


[ なんで、の理由を話してしまえば、
  芋ずる式に全てが曝け出されてしまう。

  大きな嘘をつくのは、苦手だ

  疑問を抱かせた言葉は聞こえていても、
  その問いに答えることはなく。>>1:239 ]



   する気はないんだ…
そっか。

   じゃあ、一緒に楽しく飲んでよ。
   


[ 良いゴースト
  悪いゴースト そんな言葉があるならきっと
  彼は多数の人間にとっては良いゴーストなんだろう。

           僕にとっては、都合が悪い
           都合が悪いからこそ、
           助けられている。 

  内心なんて、届かなくて正解だ。 ]

 
(28) 翠 2022/05/25(Wed) 13:26:21

【人】 騎士 ノア



    ───よく分かったね?
    結婚するんだって


[ どうだったか?>>1:240
  男は更に誤解を招く発言を重ねた。


  結婚するのは仕える姫の方だ。
  もうすぐ16。
  ここよりら少し遠くなる、
  西の国の王子のもとへ
  彼女は嫁いでいく。

  そうなれば、長かった近衛もお役御免。
  魔法国家の王女を貰うというのに
  魔法を嫌う王だというから、
  国に入るには一定の魔力以下
  でなければならないそうだ。


  単に門が狭い国であるのに加えて、
  就労に永住となれば
  魔力の高いこの身には無理難題。 ]

 
(29) 翠 2022/05/25(Wed) 13:26:25

【人】 騎士 ノア


[ 一口ずつ、ワインを舌に乗せていく。

  更に誤解されても、されなくても、
  アルコールの苦味広がり回る舌で
  ぽつぽつとそんな話をしただろう。

  ───それだけなら、別によかったんだ。
  本当の憂いは… ]



   ……こんなんだからさ、現実って厳しいよね。


[ …冒険者を辞めたのも、姫に仕える為だった。


  表情に映る憂いは、
  10年来の喪失の色だけに見えていただろうか。
  見えていたらいいと思う。


  誰にも話してはいけないのだと、
  口固く、閉ざされている。
  だから直接的なことは、何も言えない。


  席に座ったあたりで、一つだけ。
  踏み込む前、
  他愛ない例え話のように軽く、
  質問を飛ばした。 ]
 
 
(30) 翠 2022/05/25(Wed) 13:26:34

【人】 騎士 ノア



   ユスターシュはさ、
   もし、自分の大切な人が一生幸せに過ごせるとしたら

   その為にどんな事でもするのは、
   間違ってると、思う?



[ 合わさった視線>>1:240

  恐らく僕が向けていたのは、
  狂気にも近いようなある種の
熱情


  それを感じ取られたかは、分からないが

            彼が守るべきもののために
            理不尽な死を経験したのなら


   この迷いの答えに近づけるのかもしれないと。 ]

 
(31) 翠 2022/05/25(Wed) 13:26:42

【人】 騎士 ノア



   …だよね。


[ 踏み出した足は、底へ着く。

  未練。
  強い思いを抱えたまま死んだから、
  こうしてこの世に居るのだろうか。

  深く考えをまとめる前に、
  願いを聞くチャンスは訪れた。>>1:241 ]
 
(32) 翠 2022/05/25(Wed) 13:26:46

【人】 騎士 ノア



   聞くよ。…話してほしい。

   まだ、仕えの身だから…
   すぐに叶えられることかは、
   聞いてみないと、わからないけど

   ───
僕は何も断らない

   それが生き方で、守るべき信念だ
   約束するよ。

 
(33) 翠 2022/05/25(Wed) 13:26:49

【人】 騎士 ノア


[ 幼い頃から続けてきた生き方。
  まして知人の頼みとあれば
  聞かない、という選択肢はない。

             それも生きる理由になるのなら

            
  真っ直ぐに夢を見ていた頃からは
  
せた瞳になってしまったかもしれない

  ただ、根底に棲む心だけは
  変わっていないと 逸らさずに目を見つめ返した ]**
  
(34) 翠 2022/05/25(Wed) 13:26:52

【独】 騎士 ノア

/*
時間無さすぎてめちゃくちゃはしょってしまった
えーーんごめん 拾いたいとこまだまだあったのに…ぐぬぬ………でも次夜なんよ(つら
(-11) 翠 2022/05/25(Wed) 13:28:54

【独】 騎士 ノア

/*
はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜なるほど……………………………
(-27) 翠 2022/05/25(Wed) 20:58:37

【独】 騎士 ノア

/*
お前の本心を履き違えるな

これダイレクトヒットやな…………
(-29) 翠 2022/05/25(Wed) 20:59:50

【独】 騎士 ノア

/*
今まさにもやむさんの上手さをひしひしと体感してます 上手いなあ……
(-30) 翠 2022/05/25(Wed) 21:01:22

【独】 騎士 ノア

/*
これは死ねんわ
お返事書こ…
(-31) 翠 2022/05/25(Wed) 21:03:07
騎士 ノアは、メモを貼った。
(a7) 翠 2022/05/25(Wed) 21:13:40

騎士 ノアは、メモを貼った。
(a8) 翠 2022/05/25(Wed) 21:13:54

【赤】 騎士 ノア


[ あの話の真実は1つ。
  姫は賊に攫われたこと。


            嘘が1つ。
            騎士が姫を救い出したこと。 ]
 
(*41) 翠 2022/05/26(Thu) 13:44:55

【赤】 騎士 ノア


[ ほんの僅かに、手が届かず。
  耳障りな嗤い声と共に
  私の目の前で彼女は攫われた。


  …追わなければ。
  首を飛ばされるだけでは済まないなんて
  罪と罰の行く末など今はどうだっていい
 
  守ると誓った
  己の意思で、その日まで命を全うすると

  嫌いだった
  嫌いになんてなりきれなかった
  一番近くで6年もの間、見てきたんだ

  失いたくない
  守らなければ
  助けなければ
  駆られる衝動の正体を僕は知らない まま。 ]

 
(*42) 翠 2022/05/26(Thu) 13:45:00

【赤】 騎士 ノア


[ 薄い魔力の痕跡
  途中、途中、途切れ
  迷いながらも、追いきった。

  暗雲立ち込める趣味の悪い敵のアジト
  まさかダンジョンの中層部から
  通じているだなんて。


  一歩を踏み出す度に
  ざり、と土の軋む音がする。 ]
(*43) 翠 2022/05/26(Thu) 13:45:04

【赤】 騎士 ノア



                 …けて、



[ 遠く
  微かに耳が拾いあげたのは、
  か細い女の子の声。

  ぷつり、と 慎重の糸が切れて落ちる。

  うだうだとしている暇はない
  考えを纏めるより先に、
  声の聞こえた方へ駆け出した。

                  愚かだった。 ]
(*44) 翠 2022/05/26(Thu) 13:45:08

【赤】 騎士 ノア


[ 辿り着いた部屋に居たのは
  賊のリーダーらしき男
  縛られて床に転がされている主

    姫様と幾分も歳の違わないだろう
    二人の少女 2人とも違う国の姫だ


  認識するまでの数瞬の間に
  
一人の少女の首が持ち上げられる
 ]
 
(*45) 翠 2022/05/26(Thu) 13:45:11

【赤】 騎士 ノア


[ 目が合った。
  にぃ、とリーダーらしき男が 嗤う。

  石より冷たい、非道へ堕ちた者の眼。

  ───動けない
  逸らすことも 閉じることも出来ない


  悲鳴が 耳をつんざいた。 ]

 
(*46) 翠 2022/05/26(Thu) 13:45:15

【赤】 騎士 ノア


[ ─────赤。赤。赤。赤。
赤。


  少女の
い服を穢し 
  床に滴り落ちて広がっていく

  視界の全てを埋めつくした。


  僕の顔を見た瞬間に、刺したのだ。

  けたけたと厭らしい嗤いが、響き渡る。 ]


  「 ────お勤めご苦労!
    よくやったね、君が一番乗りだ!


    ほら、そっちの子だよ
    返してやんな、わりと優秀な騎士さんにさ 」


[ …何を言っているのか
  分からなかった。  一番乗り?
  
  困惑の収まらないうちに、
  下っ端らしき男が姫を…ヴィオラを、
  連れて 返してきた。

  酷く怯え 震える身体を抱き締めて
  欠けてしまいそうなほどギリ、と
  歯を食いしばって未だ嗤う男を見る。 ]

 
(*47) 翠 2022/05/26(Thu) 13:45:23

【赤】 騎士 ノア



    ………一体、何が目的なんだ


  
[ 犠牲となった一人の少女の
亡骸
を前に
  呟けたのはそんな一言だけ。
  

            遊んでいたのだという。

  三国の王女を攫って、
  誰が一番に助けに来るか、と。


  もう帰っていいと言う男に、
  逃がすかと食いかかりたい気はあった

  …訓練された騎士を欺くほどの魔法の使い手
  ヴィオラを守りながら
  この数を相手にするのは、…無理だ。
  逃がしてもらうしか、選択肢は無い。 ]

 
(*48) 翠 2022/05/26(Thu) 13:45:27

【赤】 騎士 ノア



   ……その子は、どうするつもりだ



[ ──それでも、生きているもう一人を
  見捨てて帰るだなんて そんなことは出来ないと


  男を睨みつけた。

  男は変わらず、嗤っていた。 ]

 
(*49) 翠 2022/05/26(Thu) 13:45:31

【赤】 騎士 ノア



 「  殺すよ?

    当たり前だよね
    騎士くんが無能なのがいけないんだからさ
    この子の騎士は来てないんだ。

    …なぁに、その目。文句でもあるの?
    なら、君のお姫様

  この子の為に  犠牲にする? 」


 
(*50) 翠 2022/05/26(Thu) 13:45:34

【独】 騎士 ノア


  「 ────…ノア

    わたくしが、代わりになりますから、 」
(-70) 翠 2022/05/26(Thu) 13:45:37

【赤】 騎士 ノア


[ 絶望の二択
  主に奪われた生存。

  …事の顛末だけを記す。
  少女は二人共生き残ったが、
  騎士の活躍によるものではない。


  一人の少女が
  その身を差し出すことによって、見逃された。


  私はまた、何も出来なかった。 ]

 
(*51) 翠 2022/05/26(Thu) 13:45:41

【赤】 騎士 ノア


[ その日から 王女は毎夜 
  悪夢に魘されるようになった

  魘されても大丈夫だという彼女を
  見ていられなかった。


  私は王に全てを話した。
  年若い少女が 身体を犠牲にすることを止められなかった
  自分の力ではどう足掻いても 誰かが死んでいた

  それでも
  命を持っても償いきれないことをしたのだ、と。

  王は言った。 ]
 
(*52) 翠 2022/05/26(Thu) 13:45:49

【赤】 騎士 ノア


  「 ──…忘れさせなさい。

    増える罪は 私も共に背負おう 」



[ 人の記憶を操る禁術。

  王女を蝕む破瓜の記憶を奪った。
  彼女の数年の記憶までも、犠牲にして。

  …それより現在に至るまで
  僕は 奪った記憶による悪夢を 見続けている。 ]

 
(*53) 翠 2022/05/26(Thu) 13:45:53

【赤】 騎士 ノア


[ 吐くような痛み 胸を突き刺す下卑た視線


  許して  


      ゆるして


    赦して



           
ころして。
 


  声が頭の中を木霊する

  返してしまえば きっとこの
痛み
は消える
  返せるはずがない 
  それが
で 彼女の幸せになるのなら ]

 
(*54) 翠 2022/05/26(Thu) 13:46:05

【赤】 騎士 ノア


         [ 自由になりたい

  
         
幸せでいて欲しい


  なら もう
  抱えて死ぬしか、ないじゃないか ]
(*55) 翠 2022/05/26(Thu) 13:46:11

【赤】 騎士 ノア


 [  開かない扉に縋り着いた昼
    誰にも話すことの出来ない記憶

    相反する悩みの答えは
    未だ 見つかっていない。  ]**

 
(*56) 翠 2022/05/26(Thu) 13:46:52

【独】 騎士 ノア

/*
あっ
今回はNPC殺さないぞ!って思ってたのに気づいたら殺してた…
(-71) 翠 2022/05/26(Thu) 13:55:49