人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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視点:


【独】 残氷 の エアハート

3日目!今日から普通に狼も吊れ出します!
誰になるかな?<<アイシャ>>who
(-0) poru 2021/12/10(Fri) 21:03:03

【独】 残氷 の エアハート

あ、アイシャちゃん!!!!!
(-1) poru 2021/12/10(Fri) 21:03:34

【秘】 花売り妖精 アイシャ → 残氷 の エアハート

どこかの日の都合のいい時間帯。
貴方の個室の扉がノックされるでしょう。

扉を開くのならば、顔見知りの花売り妖精の姿がそこにあります。
今日はお仕事での用事ではないので、お花は持っていないようですけれど。
(-2) otomizu 2021/12/10(Fri) 21:07:08

【秘】 残氷 の エアハート → 花売り妖精 アイシャ

 
ノックの音にすぐに「はい」と、
部屋主の男のいつもの清廉とした声が返る。

「お待たせしました。おやアイシャ、
 ……今日、定期で頼んでいた日、ではないですよね」

室内を振り返り日付を確認する。
扉越しに見える室内は殺風景だがそれくらいはあった。

「と言うことは何か用事でしょうか?何かありましたか?」
(-13) poru 2021/12/10(Fri) 21:31:15

【赤】 残氷 の エアハート

 
「…………疲れではない。
 私も似たような夢を見た。こんな偶然ありはしない。
 精神干渉の類か何かなら厄介だが、
 今の所意味不明な記憶が流れただけで問題はない。

 とは言え警戒しておいて損はないだろう。
 そちらも気をつけろよ、野良猫。

 無論、今日は私が動くさ。特に相手も変える気はない。
 が、状況が変われば他にする可能性だってある。
 その辺りはまた改めて連絡する」
(*2) poru 2021/12/10(Fri) 21:37:22
エアハートは、酷く変な夢を見たのでやや混乱している。
(a9) poru 2021/12/10(Fri) 21:38:22

【人】 残氷 の エアハート

 
「…………アイシャ?何故そうなる?
 関わる相手が広いなんて理由なら、もっと、……」

ペトルーシャならよかったという話ではない。
ただ、こうして名前を掲示される程の事を、
自分や他の人間よりした様にはとても思えなかった。

この状況。誰が何処で何を聞いて、告げ口をするか。
一切が明日の保証もない状況でも、掲示板の前、
男はその疑問を口に出さずにはいられなかった。
(27) poru 2021/12/11(Sat) 0:25:14
エアハートは、政府の意図が理解できない。
(a15) poru 2021/12/11(Sat) 0:26:01

【秘】 仮面の役者 フランドル → 残氷 の エアハート

 
まず初めに薄ら寒い賞賛と枷が当たる痛みに眉を顰め、
その次に"貴方は"という言い回しに心の内で悪態を吐いた。
くそったれ。どうせこの嫌な予感も当たるんだろうな。

「生憎。あそこらは短気で余裕の無い輩の掃き溜めだった
 ねちっこさで言えば騎士団のお偉方の方がまだ近かったか?
 結局、組織なんざ何処だってろくでもない…」

悠々と着衣を乱す手付きに、
否応なしに自らの辿るであろう運命を想像させられる。
腹部を撫でられ、ぞわりと背筋を戦慄かせ、

「──かは、ッ ぁ"、ぐ…本ッ当に…」

腹を殴られればくぐもった呻きを上げ、ひゅうと喉が鳴る。
頬を撫でる手を感じたと思えばそのまま頬を張られ、
喉笛に唇を寄せられれば吐息に嫌でも背が震えた。

こうして過去と現在の差を突き付けられる事が、何よりも。

「……気に食わない
 そうまで言うならもっと楽しそうにしてみろよ。
 お前、暫く会わない内に
 随分つまらなそうにヤるようになったじゃないか、下手くそ」

「どうにもお忘れのようだからもう一度教えてやる。
 
俺は諦めが悪いんだ。

 折りたきゃとことん失望させてみせろ、このへたれ」
(-33) unforg00 2021/12/11(Sat) 2:08:32

【秘】 花売り妖精 アイシャ → 残氷 の エアハート

「こんにちはなのです。
 はい、お仕事ではないのですけど……先日の様子が、どうも気にかかっていたのです。
 エアハートさん、フランドルさんと何かあったのです……?」

おずおずと、聞いても大丈夫なのだろうかと少しばかり不安げな顔で貴方を見ているでしょう。
通りがかる人にも聞こえないような声量で、慎重に尋ねていました。
(-34) otomizu 2021/12/11(Sat) 2:22:32

【秘】 残氷 の エアハート → 花売り妖精 アイシャ

 
「ああ、あれですか。
 先方の勘違いのようで、知り合いと似ていた……
 ……と、言う話に落ち着いたのですが。

 ですが──
 そうは思わなかったから尋ねて来られたんですよね?
 何か、不自然な点などありましたか?」

あの時、一瞬様子がおかしかったこと。
そしてそれに貴方が気付いたこと。
そのどちらも、無意識化の事は男は知らない。

ただどう考えても、“人違い”ではない時の反応だと、
貴方にはそう見えただろう。
(-36) poru 2021/12/11(Sat) 3:25:34

【人】 残氷 の エアハート

 
「多少でも殺せば、一応は政府なんですから、
 報復や見せしめとして碌な目に遭わないですよ。きっと。
 リーゼロッテの腕を軽んじてる訳ではなくね。
 腹立たしいし気に食わないという意見には同意しますが」

掲示板前から聞こえて来た声に、男はそう返す。
いつもなら笑顔が混じっていたのに、今日は素のままだ。
掲示されてる名のせいか、他の理由かは定かでない。

「前々から思ってたんですけど、リーゼロッテ。
 貴方は人を殺す罪悪感とかって沸かないんですか?」

別段説教をするつもりではない、と言う事を伝えつつ。
素朴な疑問だとばかりに尋ねた。
(32) poru 2021/12/11(Sat) 3:31:07

【人】 残氷 の エアハート

 
「個を全員個として見ていれば国としての体を成せない…
 んでしょうけど、少なくともそう言える程の政治か。
 そう言うと疑問な部分は大きいですね。
 慕われてる国主が言うなら分からなくもないですけど」

エアハートも実はそんなに政治はわからぬ。
カニが氷に弱いと聞いて、その方が余程役に立てる。
そう思う程度には、わからない。理解ができない。
納得してはいけない案件が多すぎるように思えるから。

「まあそれはそうなんですけど。
 全員が全員、戦いたくて槍をもって出てこないですし。

 見せしめに関しては怒るのに、もし目の前の人が
 脅されてとか人質で戦っていたとしても平気だとすると、
 何となく違和感を覚えると言いますか……

 いえ私も殺しますよ。戦場ではこちらが殺されますし。
 ただそう言う事情を聴くと同情や罪悪感はあります」

この男も戦えない人間ではない。
例え無垢な少女でも、必要があれば殺せる。
ただ感性の違いは少し感じたので突いてみたのはあった。
(33) poru 2021/12/11(Sat) 4:03:11

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート

「許すも何も、ねえ。いなくなりましたから。
 それでも何をしたら良いかわからなくなりましたから
 随分と路頭に迷いましたよ。
 その上犯人だと言われ、逃げてここまで来たので
 先ほどの予想でおおよそ正しいです」

「はい、そんな感じでよろしくお願いします。
 貴族だった彼女も、とても真面目で良い子でした。
 あなたが差別をして嫌いでも、誰かにとっては主人です」

彼女は悪く言わないでさしあげてくださいとつげてから、続いた言葉に明確な間。
男はにんまりと口元だけ笑えば、纏う空気を変えた。

「お喋りがすぎましたか、いいえぇ、話しても良いんです。
 そのことをエアハートが否定をしなければ。
 あたくしはあなたに期待をしていませんから、ですが。

 実は、あたくしおかしくなっていましてね?
 最後まで教育を施されなかったのですよ。
 だから、―――どうしても一番を考えてしまう」

「ただ、漠然と、です」

呼吸を最低限に、感情を揺らさず。

「だから、ああ、なんでしたか意中の相手がいたら」
(-44) toumi_ 2021/12/11(Sat) 6:30:02

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート

 


「死んでいただきたいと思うでしょうか。
 誰のものにもなっていただかないように」


 
(-45) toumi_ 2021/12/11(Sat) 6:32:40

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート

主人の一番になれないのならば、
主人に一番になる人が出来なければいい。
誰のものにならない不変の存在になってしまえば、


「それだけです、それぐらいでしょうか。
 次にお話しするときはエアハートのこと教えてください。
 今夜はもう遅いです、そろそろお暇しますね。
 あたくしは明け方まで夜遊びでもしてきますよ。

 風邪を引かないようにするんですよ〜。
 シュシュさんのところ以外、薬なんて粗悪品ばっかりですから」
(-49) toumi_ 2021/12/11(Sat) 6:35:11

【秘】 花売り妖精 アイシャ → 残氷 の エアハート

「その言葉を、疑うわけではないのです。ないのですけど……
 なんとなく、あの時のエアハート様は 何かを誤魔化しているように見えたのですよ……
 だから、何かいざこざがあったのかなと 思ったのです」

確証はないけれど、気になったことを素直に口に出しました。
花売り妖精は心配そうな顔をしていたでしょう。
(-57) otomizu 2021/12/11(Sat) 8:12:36

【人】 残氷 の エアハート

>>@11 リーゼロッテ
「まあ率直に言うと張り倒したくなりますね」

男は割と短気で直情的だった。

「とは言え物理的に不可能な場合はありますから。
 そう言う意味で力は常に欲していますし鍛えています」

物理的じゃない不可能はあるだろうに、
それについて想定できないのではなく、言及しなかった。

「……成程。つまり善悪は一切関係なく、
 『己に害成すか否か』を基準に思考しているのですね。
 ……良い事、とは正直、私は思えません。だけど……

 ──少しだけ、羨ましいとは思いました。
 ……お答えいただきありがとうございます。
 世界が広がりましたし、
 貴方と戦う時も覚悟を決められそうだ」
(37) poru 2021/12/11(Sat) 14:57:51

【秘】 残氷 の エアハート → 花売り妖精 アイシャ

 
「……。自分もまだまだですね。
 あの程度の事を隠しきれずに勘付かれるとは」

己の不甲斐なさを恥じるように笑って。

「……ええ、知り合いですよ。
 お互いに物心がついた頃から傍にいました。
 知人と言うより、相棒の方が近かったかもしれません」

「でも」

「人にとっては馬鹿らしいと言われるかもしれない。
 私にとっては譲れない理由があった。
 だから、彼に何も告げずに、全て置いて出てきたんです」

追いつかれましたけどね。と肩を竦めた。
つまり、あの時の騒ぎは。
ようやく相手が自分を見つけた状況だったと言う事。
(-72) poru 2021/12/11(Sat) 15:12:09

【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト

「わかってますよ。何も全ての貴族を殺そうともしていない。
 わざわざ友人が敬愛しているのに愚痴を重ねもしません。

 ただ……随分とノアベルトは私の事を少し、
 過大評価していたように見えたので。
 それくらい俗な男ですよと伝えたかっただけです」

言い方から。差別を嫌いと言いつつ差別をしている。
その矛盾に気付いているのは明白だろう。
その上で止めない、あるいは辞められないのを
人間臭いと捉えるか、愚かと捉えるかは人に寄るだろうが。

「……期待をしていないとまで言われると、
 こう見えて負けず嫌いなので結構複雑なんですけども。
 いえ、友人や主人に成れる器だと思ってるとかまでは
 言ってないんですけどね?正面から言われるとね?」

つまりやはり気にしてるらしい。
聞けば聞くほど、品行方正とは随分ズレた男だと、
割と評価を気にする男と薄々伝わっているかもしれない。

「一番ができたら死ね。或いはこちらを一番に、か」


「──私は叶えられませんが、そう言うの、好きですよ。

 最も私に主人に成って欲しい人なんていないでしょうけど」

おやすみなさい。そう手を振って、別れて。
次に会う時は此方の話をするだろう。
それはきっと、貴方が想定していた方面ではないだろうが。
(-73) poru 2021/12/11(Sat) 16:03:12

【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト

/*
と言う事で別れる秘話を送らせて頂いたばかりですが、
当方、狼の噛み予告に参りました。


と言う訳で、何か希望のシチュエーションなどありましたらそれに沿うように合わせます。
何もなければ、普通に勧誘させて頂いて失敗したらハイ通報。と政府に密告予定でしたが、暴行とか尋問して欲しいとか、勧誘にむしろ乗ってくれる(フリだけでも)などありましたらそれも行います。
逆にお忙しいのなら簡単に「こう言う事をした事にして欲しい」と伝えて頂ければ、狼の方でもそう言う事にしたと共有しておきます。よろしくお願いします。
(-74) poru 2021/12/11(Sat) 16:07:44

【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドル

「おや?これでも私、今は頗る気分も機嫌も良いのですが。
 随分と其方は御不満と言ったお顔で。

 下手と仰いますけど、素直になろうとしてくれないのはそちらですよ。それじゃあ誰も善くなりません。……ですが失望しないと善くなれないなら、わかりました」

貴方の全身を殴り続けたその手でその前髪を掻き揚げる。
何か悪戯を思いついた時。或いは慰める時。
こうしながら子供じみたはにかみをいつも浮かべていた。
今は、子供じゃなく大人でもなく、何かに染まった目。

「どうにも私の事を私と見てくれてない節がありますけど、
 ちゃんと記憶もありますよ。“あの手紙”も、
 “それを見たからあのような行動に走った”事も、全部。

 真意だのどうしてだのって言ってましたけど、
 “そもそも貴方が理由だった”のは最初から同じ。
 貴方のその流れる血のせいで、そも離れたのですよ。
 
ずっと黙っていた裏切り者の貴族の傍にいられないって」


貴族嫌いは当時から相当な物だった。
差別を悪としながら、この男本人が差別を行っていた。
それを矛盾していると理解はしていても、納得はしない。
下級市民の生まれで清廉潔白な性格に成れる筈がなかった。

──そんな状況で、思想の男に貴方が明かせる訳ないと、
考えられるはずなのに、それでも感情の矛盾に耐え切れず、
あの日、男は自分にすら嘘をついて、全てから■■た。

「……これ、今は大分落ち着き大人しく言ってるんですよ?
 本当は恨み言だの嫉妬だの呪詛だの、“尋問”に向かなくなるので。調整が入れられて、だから話せている。それとも素の感情をありのままに聞きたかったですか?罵倒、凄いですけど」
(-78) poru 2021/12/11(Sat) 17:36:20

【秘】 残氷 の エアハート → 埃運び オーウェン

 
貴方の部屋、或いは仕事帰りの貴方を外で捕まえるか。
正しく人気がない事を確認した状況で、その割にいつも通りの人す気のする軽い笑顔で、片手をあげて貴方に声を掛けてくる。

「さて『ここ以外では何と言われようといつも通り』──
 そう言われてましたが、これは昔みたいに
 時給じゃ貴方の時間を買い取れませんかね?」

昔、最初にまともに会話をした時の事を言っている。
あの時は何だかんだ言いつつも面倒見のいい貴方の事だ、物好きと言いながらきっと会話をしてくれただろうが。

「勿論ここでとは言いませんよ。“いつも”の場か、
 “友人”しかいない酒場や宿ででも構いません」

今回は内容が内容だ。外で一切話したくないのも自然だ。
故に応じてくれるか、男もまだ確信は持てていない。
持てていないが、声を掛けてくるのもまたこの男である。
(-79) poru 2021/12/11(Sat) 17:43:05
エアハートは、"裏切者"、と吐き捨てた。
(a21) poru 2021/12/11(Sat) 17:44:31

【秘】 埃運び オーウェン → 残氷 の エアハート


「ハァ〜ア……
 遠回しに話しかけてくんなと言ったつもりだったが?
 それにお前らと来たら俺を誘う口実に酒しか使えないのか。どこぞの娼婦のがまだ手数があるぞ」

言い草からして既にどこぞの蝙蝠に誘われていたのか、ほんの僅かに朱色の差した頬で部屋から出てくる。
酒に強い配達屋のことだ。これでも恐らく酔いのうちに入らない……とでも言ってのけるだろう。

とどのつまり。
一度はもうタダ酒につられて出てきた、ということ。

「どこでもいい。勝手にしろ。
 行き先を一緒に考えてやるほど俺はお人好しじゃない」
(-80) backador 2021/12/11(Sat) 18:36:12

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート

/*
やっぱりあなた様が狼でしたのね!!
まんまと噛まれますわ〜〜。
一つあるとすれば勧誘後、少しだけ返事を待ってほしいと離席をする旨を一つ置くと思いますわ。
その後は煮るなり焼くなりと思っていましたが、狼様が執行なさるの?それとも政府の方が執行したことになさるの?RPとしてはお話したいですわ〜、どちらにしても乗り気で返事をすると思いますの。担当はエアハート様かしら? ご都合に合うようによろしくお願いします〜
(-84) toumi_ 2021/12/11(Sat) 19:43:43

【秘】 残氷 の エアハート → 埃運び オーウェン

 
「はて、“お前ら”と言われましてても元々この手法を
 使ったのは此方が先だったと思いますがお忘れですか?

 或いは──遠回しな“そう言う行為の”お誘いで?
 だったら申し訳ない。その辺りはどうにも鈍いようで。
 手解き頂かないとお好みに合う行為ができるか、
 指定がないと選ぶのに迷う悪癖がある物ですから」

冗談か否か。わかり辛いいつもの笑顔で。
少なくとも清廉潔白とは程遠い話題を口に出す。
鈍いと言いつつこの口調だ。
経験がないなんてことは、まずないのだろう。

「とは言え誘いが被ったのは偶然とはいえ、
 少々タイミングが悪かったですね。

 行先は提示できますが、日を改めましょうか。
 介抱を面倒臭がって放り出すには向かない場ですので」
(-85) poru 2021/12/11(Sat) 19:49:05

【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト

/*
一度返事を置いてくれても大丈夫なんですが、こっそり監視は付けますけど平気でしょうか?(勿論気付いてくれたり壊してくれても構いません)

あとは思想改革(手段は問わない)を尋問の事でしょうか?>執行
こちらも噛み対象様の意見を基本は汲む様にしていたのですが、お話ししたいとの旨は了解ですがどんな感じの方向でのお話が良いでしょうか。

基本的に尋問や思想改革などの執行は、言う事聞かないとか反抗的な相手に行うので、素直に乗り気で返事してくれるなら別段する理由がないんですよね。勿論「いやそんな二つ返事は怪しい」って体で暴行する事は可能ですので、それを望まれるならそれを行いますね。

なのでお話の方向性だけ教えて頂けると助かります。今回の担当は私エアハートになりますのでよろしくお願いしますね。
(-86) poru 2021/12/11(Sat) 20:00:49

【秘】 花売り妖精 アイシャ → 残氷 の エアハート

「全てを隠し通すことが、必ずしも良い事とは思わないのです。
 隠しきれないほどの感情が漏れ出すのには、それなりの理由があるはずなのですよ」

気にしないでほしいのです、と微笑みを返します。

「幼馴染、に近いのかもしれないのですね。
 なるほど、確かに置いていかれた側のフランドル様としてみれば、
 ようやっと探し当てた存在なのです。

 それならば、ああいった反応になるのも頷けるのですよ」

敵対している者同士、ここであったが百年目というわけでないのなら一安心なのでした。

「ちょっと喧嘩になってしまうんじゃないかとひやひやしていたのですよ。

 ……もしよろしければ、その譲れない理由もお聞きしてよいですか?誰にも言わないと約束するのです」

とはいえ、部屋の外では話しにくい事かもしれませんけれど。
(-88) otomizu 2021/12/11(Sat) 20:50:53

【秘】 仮面の役者 フランドル → 残氷 の エアハート

 
「なんだ、従順な犬の方がお好みか?
 趣味の悪い連中は反抗的な方がお好みだとばかり、…」

「……ああくそ、だから言いたくなかったんだ」

重苦しく、この世の全てに嫌気が差したように吐き捨てた。
あの手紙。流れる血。裏切り者の貴族。
心当たりは、どうしようもないほどにある。

目にする度に何度も自己嫌悪に陥って、
できることなら"それ"を消し去ってしまいたくて。
だから幾度も突き付けられる事実を何度も焼き捨てて来た。
けれど過去のしがらみは、尚もこの背に付き纏うらしい。

お前だって俺を俺と見ていないだろう。

 血筋が、名が何だって言うんだ。
 同じ血が流れてるから何だって言うんだ。
 同じ姓を名乗る事を一方的に許されたから何だって言うんだ。
 他人の家名を押し付けられただけで俺は別人にされるのか?
 冗談は大概にしてくれよ」
(-95) unforg00 2021/12/11(Sat) 22:54:14

【秘】 仮面の役者 フランドル → 残氷 の エアハート

 
「俺がただ俺として、
 地べた這い蹲ってでも生きて来たこれまでを
 お前までもが無かった事にしようっていうのか。
 俺が生きてきたこれまでの、
 その全てが欺瞞だったと思うのか。

 
フランドル・ド・リロワーズという人間は存在しない。

 俺は路地裏の陰のフランドル«フランドル・スキアー»だ
 今も昔も、いつだって必死こいてお前に付いてここまで来た。
 それは一つとして血筋に定められたものじゃない、
 誰のものでもない俺の人生だ。」

「…それが気に入らないのなら、殺してみせろ
 陰のフランドルだろうが、貴族のフランドルだろうが
 お前にとって都合の悪いものを殺し、葬り去ってしまえばいい
 その後に残るのは、きっとお前の望むものだろう」

──何も、そのままの意味で手に掛けろというわけでもない。
概念的に何れかの人間の存在を完膚なきまでに否定して、
何れかの人間は死んだ、或いは元より存在しない。
そういう事にすればいい話だ。

何せ元より望まれない在り方をするつもりも無いのだから。

「手加減してくれるなよ、ハーディ。
 どうにも俺はもう、手ぬるいやり方じゃ
 折れる事さえ上手くできない所まで来てるらしい」
(-97) unforg00 2021/12/11(Sat) 22:59:38

【秘】 埃運び オーウェン → 残氷 の エアハート


「お前みたいなのは願い下げだ馬鹿野郎。
 こっちにだって選ぶ権利はある。
 始めにやったとはいえ一度や二度じゃなけりゃ俺がまるでタダ酒持って来たらほいほい出てくる酒馬鹿みてえに思われてんだよ分かってんのか!」

口実さえあれば出てくるというのに、
いっつもいっつも酒を選んでくるな愚か者ども!なんて本音は喉奥に閉じ込めて。

「フン、介抱したくなきゃ飲ませなけりゃいい。
 酒が無いなら行く気も殆ど起きないけどな。
 ……今日行くとなりゃ多少は気ィ遣ってやるけど、さ」
(-100) backador 2021/12/11(Sat) 23:20:58

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート


/*
大変お待たせしました!
待っていた貰った際の監視は壊させていただきましたが、そのことを問い詰めても構いません。
そのあとの勧誘には良い返事をした体で進めて、
ペトルーシャが暴行されたきっかけから、
無傷で居るのは違和感があると、喧嘩か目立つ傷を付けて貰うように申し込みたいと思います。
あとは、流れで! あれ(首輪?)なんで付けられるんでしょうね、結局政府に監視されるのに。と、その説明を尋ねるRPなどをやりたいと思っています、よろしくお願いします!
(-104) toumi_ 2021/12/12(Sun) 0:06:53

【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドル

「……いいや」

「いいや、違う。
……違うだろッ!

 血筋が、名が何だって?聞きたいのはこっちの方だ!

 
俺がお前を見ない悪のように言うが、
 一番肝心な事を見落としてるのはお前だよ!」


この時叫んだ激情を露わにする様子は余りに唐突で、今までの仮面の比じゃないくらい荒れ狂う。吐き出すだけじゃ止まらない感情の衝動をぶつけるかの様に、貴方の髪を鷲掴みにして顔を近付け、切れ散らかしている。

「じゃあ、何で堂々と最初に言わなかった?」


「今言った耳触りだけは良いご立派な文言を、全部昔に言えば良かっただろう。何度も手紙を焼いてる暇があれば、
《フランドル・スキアー》だと言い張ればよかった!殴り合ってでも説得すれば良かった!本気でそう思ってたならな!」


怒気と隔意に染まった目は、革命軍の会議で会う時とは違う、血の通った色。けれど、貴方と側にいた20年でここまで激しい怒りを見せた事はない。

「一番お前自身を信じられてないのも!
俺の事も最後まで信じなかったのもッ!」


──感情のコントロールがうまくいってないのか、「何か」にそれを弄られでもしたのか、それ程まで貴方にとっては些細でも、この男にとっては気に病む話だったのか、或いはその全てか。

劣等感と憎悪を滲ませながら、勢いよく掴んでいた髪を離して、もう一度顔を殴ろうと拳を振り上げ──

「……全部、信じてなかったのは、お前の方だろ」

結局その手は振り下ろされる事なく、肩で息をするほど荒れていたのに、今はもう力無く項垂れて、涙こそ見えないけれど、流れていてもおかしくないほどの取り残されたような表情で、奥歯を噛み締めながら悔しそうに俯いている。
(-107) poru 2021/12/12(Sun) 0:30:35

【秘】 仮面の役者 フランドル → 残氷 の エアハート

 
「ッ、……俺は…」

髪を掴まれ、吠え立てられる怒号に怯む。
そこに恐れは無い、けれど。

「…知られたくなかったんだ
 信じる信じないの話じゃない、知られる事が嫌だった
 知らなければ…知らなかった頃の俺達のままで居られる
 だが、知ってしまえばそれは事実として付いて回る…」

「…俺が不義の子だという認識を持ってほしくなかったんだ
 たとえ、お前が俺の言う事に理解を示したとしても
 それだけは変える事のできない事実として残り続けるから」

知られざるものは、無いものと同じだ。
そのようにして"貴族のフランドル"を葬り去ろうとした。
それが事の顛末で、そしてそれは失敗した。

一度、諦めたように下げた瞼を持ち上げて。
迷子のような貴方の表情を、その瞳を見れば眉を下げた。

「……結局は、信じていなかったのかもしれないな。
 この血が俺達の関係にとって、
 決して全くの疵瑕足り得ないと信じる事はできなかった。」

「都合の良い話だろうが、なあ。
 お前がこうして過ちを突き付けてくれるなら、
 或いはやり直す機会を与えてくれているのだと。
 もう一度だけ、信じさせてくれよ…」
(-110) unforg00 2021/12/12(Sun) 4:43:57

【秘】 仮面の役者 フランドル → 残氷 の エアハート

 
「…俺が騎士になったのは、ただ
 あの狭い路地裏を、あの窮屈な街を飛び出して
 お前と二人で何のしがらみも無い所に行きたかったんだ」

その為に貴方と共にここまで生きて来た。
その為に、卑怯な手を使ってでもひたすらに強く在ろうとした。
その為に、殆ど左遷されるような形でこの任に就いた。

外征騎士フランドル・スキアーが、自らの剣に誓うものは。
最初から最後まで、それだけだ。

「そこにお前が居ないなら、意味が無い。
 お前が何かのしがらみに囚われているなら、意味が無い。
 俺の望んだ形はこんなものじゃない。」

思えば、それを言葉にして誓った事はあっただろうか。
きっとあったのだろうが、恐らくそれは幼い頃の約束だ。
貴方が覚えていなくとも不思議ではないな。

「俺の独り善がり、身勝手な我儘だと言われればそれまでだ。
 或いはこれを分不相応な夢だと言うのなら、
 せめてもの慈悲として、お前の手で終わらせてくれよ」
(-111) unforg00 2021/12/12(Sun) 4:44:54

【秘】 残氷 の エアハート → 花売り妖精 アイシャ

 
「そう、ですね。幼馴染でもある、か。……」

余りに傍にいる期間が長すぎると、客観的に見た自分達の
関係性がどうか、何を当てはめても不思議な気がする。

相棒、と言ったのも騎士団時代に背を預けていたから。
実際には何なのかと言われると、答えの代わりに苦笑だ。

「理由、理由は──」

アイシャの目を見つめ直す。
確かに少女は人に言わないだろう。
この会話自体を誰かに聞かれて問題になる事でもない。

 ──ただ、

「アイシャにはきっと理解ができませんよ」

その意味は彼女に対して失礼な感情が含まれている。
恵まれた──実際の境遇はどうあれ、そう見える人には。

「“貴族”の血を引いていたから」


ただ、“それだけの事”と、思うだろうか。
(-124) poru 2021/12/12(Sun) 13:54:56

【秘】 残氷 の エアハート → 埃運び オーウェン

 
「はは、願い下げとは手厳しい。
 これでもそれなりにはモテるのですが。
 お好みに合わないのなら仕方ないですね?」

この家業が──元の職もその要素は少なくはなかったが、
他より同性間のあれそれが多いとは言え、
珍しい部類なのは違いない。わかってて言ってそうだが。

「それは失礼。ですが変な気を回して奇を衒っても君は
 それはそれで“酒の方が”と言いかねないでしょう。
 次からただ声を掛けてくれるだけで出てきてくれるなら
 そう怒る事もないかもしれませんね?御一考ください」

元々何か渡さないと面倒臭がるか避けるイメージがある。
とは言え昔の事なので、今はどうかはわからないのだが、
この男には逆に辞め所が見つからないという奴である。

「結局、お酒飲みたいんじゃないですか。
 不満なら食事でも構いませんがと言おうとしたのに。
 まあ酒場ならどちらもあります。好きに頼んで下さい」

言いながら辿り着くのは普段とは違った賑やかさの酒場。
──あなたも当然ご存じかも知れない。
“革命軍”の構成員が多い場所なのだから。

「ところで何故今日だったら気を使ってくれたんですか?」
(-125) poru 2021/12/12(Sun) 14:06:32

【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 
とある日、ある時間。
人払いを済ませた場所で、貴方を呼び出しただろう。

「と言う事でご要望にお応えする準備ができましたので。」

唐突にそう切り出しつつ、やんわりとした笑みを返して。
ご要望、の内容なんて、一つしかない。
貴方の過去についての会話で希望が出ていたのは一つだ。

「お会いしたいと言われましたので、改めてご挨拶を。
 はい、こんにちは。革命軍です。
 任命された名はホド。
 ──聞いていたならこれ以上はいいですよね?」

鼠とスパイが会話を聞いている。その事実は知っている。
ただそれがどの人間か確証はない。当然目の前の男かもだ。
それでも貴方である事が当然の様に言う。要はブラフ。

「こうして姿を見せる以上、想像がつくかと思いますが
 先にこちらの要件を言いましょう。《掃除屋》。
 契約は正常に結ばれなければならない。

 単純明快、政府を止めるお仲間になって頂けますか。
 ペトルーシャであの有様だ。腐敗具合は見え切っている」
(-126) poru 2021/12/12(Sun) 14:15:50

【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト

/*
と言う事でとりあえず一度勧誘ロールを投げさせていただいたので、一度待ってと言われるなら、監視員なりなんなりいるので蹴飛ばしてきた確定ロールまでして貰っても構いません。こちらも問い詰めをするかもですし。
喧嘩を頼まれて喧嘩と言うのもシュールですが、組織の人間なので多分出来ちゃうんでしょうね……首輪は実は私も悩んでおりまして、「普通に勧誘が通った」場合、別段首輪する理由も政府にチクる理由もないんですよね……。

幾つか案を出すなら「そもそも承諾されたけど不審なのでこっそり政府にチクった(これだと吊り組と同じ様に政府にボコられるソロールができます)」「一人何もなしだと不自然なので首輪手配して来たので付けておいて」した。辺りでしょうか…… いっそ別に首輪腕輪なしでも世界観的には問題ないので、そちら希望でしたら質問箱の方で相談の手もありかも知れませんね……!よろしくお願いします!
(-127) poru 2021/12/12(Sun) 14:20:47

【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドル

 
「……ほらみろ」

「結局、俺にバレなかったとしても、残り続けるなら。
 血は血。自分は自分って言い聞かせてるようだが。

 事実は変えられないし、一番それを気にしたのも、
 それを消せないのも、お前自身が決めている」

「もしかすると最後まで隠し通せたなら“俺の中では”
 無い物にできたかもしれない。それでも、結局の所、
 
お前が血に脅かされる事実は何も、何一つ変わらない」


まだ、“この時は”貴方と対話する物言いだった。
文句に近い言い方ではあったものの、貴方に宛てた物。
ただ、言葉が徐々に別の何かに向き始めるにつれ一瞬だけ戻った発露した感情は消えていく。不自然な程早く。

「──だから、やっぱり消すしかなかった。
 殺さないと。或いは元から絶つ。それか全部奪う。
 
結局それしかない何も間違ってなかった俺は、
……私、は……?」


虚空へ何かを呟いていたのが、最後まで言い切られる事はないまま、ラジオを切り替えたように切られる。一瞬だけ怒りの感情の色があった目の色も、顔をあげたのと同時に先程までの薄い喜楽ばかり映すものに戻るだろう。

そう、余りに波が激しすぎる。元々感情が顔には出ないが内面はややこしい人間ではあったが、幾ら貴方に複雑な感情を抱いていてもこんなにも代わりやしない。まるで魔法の様だ。

──実際、何らかの精神干渉を受けているのが、もしそれらの魔術や技能に近い知識があるなら。或いは推測でも辿り着きはするだろう。エアハートは何らかの洗脳下に置かれていておかしくない、と。

 ▽
(-129) poru 2021/12/12(Sun) 15:29:26

【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドル

 
「──まあ、いいや。あのですね、そう言う所なんですよ。
やり直す機会と思えるなら、信じるも何もそうしたらいいじゃないですか。私が「与えますよ」と言わないとそれすらできないんですか?信じないって言われた瞬間諦めて自殺でもします?へぇ。結局、それって──」

「こちらに決定権を委ねて楽になりたいだけですよね?」


「何故私が終わらせる必要が?貴方の独り善がりな部分は
 そこじゃないのお分かりです?また出てますよいつもの。
 “見える形”に縋る所。そしてそれを捨てきれない所」

本来の男なら、貴方の言葉に反応しただろう箇所に触れない。
その時点で、貴方からしたら違和感しか無いだろう。
最も、この言葉が全て的外れかと言うとまた別で、つまり完全な別人にされた訳じゃなく、半端に自我も残っているという事。
つまり、この言葉もある意味本音かもしれないと言う事。

「そりゃあこっちだってその性質見てたら信じられませんよね?或いはどうにかしようとするはずだ。その結果が現状ですよ。
 そんな訳なので、今の私含めて貴方のせいなんですけど、
 受け入れてくれません?色々と。一緒で良くないです?」

する、と腹部から下腹部を撫でてズボンをずらす。全部脱がすなんてしない。行為ができる程度にずらしておく方が服自体が枷の役割も兼ねてくれるのもある。

片手で手慣れた様子で小さな容器を取り出して液体を手に眩し、貴方の陰部や後孔にもかけていく。何をするかなんて明白だろう。状況的にも、経験的にも。

最後に、面倒臭がるよう、ベッドが濡れるのも気にせず思い切り乱雑に粘度のある液体をひたすら垂れ流す様にかけた。……碌な愛撫すらないが、“尋問”なら当然と思うだろうか。
(-130) poru 2021/12/12(Sun) 15:33:51

【人】 残氷 の エアハート

 
「あの夢、なんであの人選だったんでしょうね……
 まだペトルーシャがいないならわかるんですけど……

 何か何処かの勢力が変な電波とかを、
 こう、実験がてらに飛ばして来てません?」

そう思うくらい摩訶不思議な夢だった。
(43) poru 2021/12/12(Sun) 16:28:49

【秘】 騎兵 リーゼロッテ → 残氷 の エアハート

「うらやましー、ってコトはぁ」

エアハートの呟き>>37に対しての言葉であることを説明すらせず、リーゼロッテは唐突に声を掛けた。
すすす、と傍らに寄ってその端正な顔を覗き込む。

「善悪が基準になっちゃってイタバサミだったりするのぉ?
 それって、いま?むかし?」

互い、ろくに事情を掘り下げたことも無い。
戦地において必要ではなかったから。
つまるところ世間話である。このところ大した依頼も無いし、何やら不穏な空気が流れるばかりで、少女は暇だった。
(-138) zipkun 2021/12/12(Sun) 16:52:59

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート

「―――……ホド? ああ、あの野良猫と蝙蝠の中にいらした。
 高貴なお名前の方でしたか、さっぱりわかりませんでした。
 お誘いいただき誠にありがたいのですが、
 一存で決めるには準備が済んでおりません、
 少し時間をくださいますか。
 なに、政府側の
監視
を少し消してくるだけです」

そう言い彼は帽子を外し、瞬く間に背景に溶け消えてしまった。

彼を追った監視役も不意打ちでなぎ倒され、
戻ってこないかと思われたが、数刻して。
なんだか浮かない顔をして再び貴方の元へ姿を表すだろう。


「お待たせいたしました。
 改めて正式にそちら側に付きましょうか。
 ここで断っても怪我が増えるだけ。
 少々気にかけている方もいますし契約をしましょう。

 ああ、ここは向こうの鼠と同じように
 命だけはお助けください、何でもしますから!と、
 汚くすがりついたほうが良かったかもしれないですねえ」

芸がなくて面白くない男なんですよ、と顎に手を当てて一考。

「……それでも無傷でいるわけにも行きませんか。
 連れて行っているんですか、あの様子は?
 それとも政府と繋がっているんですか。
 ……チェスティーノやペトルーシャの件がありますし、何かしら外傷の芝居を売ったほうが良さそうです」
(-143) toumi_ 2021/12/12(Sun) 17:49:40

【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト

「彼らには偽名への拘りが無かっただけでしょう。
 最も、私も与えられただけで拘りはない部類ですけれど。
 ふむ。すぐに答えを出せ、とは言いませんが──」

含みのある間。けれど制止はしないまま貴方の要求は呑む。無論「革命軍からの」監視も付けたが、予想通り蹴散らされたの報告に一瞬、顔色が変わった。が、貴方と会う時はその素振りは見せない。

「おかえりなさい。五体無事なままで何よりです。
 おや、気にかけている方とは。猫か蝙蝠に興味でも?
 表面上でもいいので、一応志願理由をお聞きしないとで。

 一度戻ったと言う事は、主人の意向があったのでしょう?
 本音そのままでも、建前でも構いません。
 説明なしの了承はスパイ疑惑をかけられませんから」

そう説明しつつも拒む気はないようで。貴方の話を聞くつもりだろう。他の面々については、「"全部政府の仕業ですよ"」と、淡々と一蹴する。

無論、政府に匿名で通報だって行っているだろう。
けれど、そんな証明できないものをわざわざ認めはしない。

何より、実際にあんな目に合わせているのは
紛れも無い政府の所業なのだから、間違ってはいない。

「ですが、定期的に二人ここから連行があるのは事実。
 ノアベルトだけ何もなしは余計な厄を引き寄せかねない。
 盗み聞きをしているのは貴方だけではありませんしね。

 ……と言う事で、ご要望があるならお手伝いしますが。
 ああ、首輪についてはご心配なく。用意はあります」
(-146) poru 2021/12/12(Sun) 19:06:58

【秘】 残氷 の エアハート → 騎兵 リーゼロッテ

 
貴方に問いかけられつつ覗き込まれ、
驚いたようにポカンと見つめ返す。なかなか珍しい表情だ。

「……………ああ。すみません。
 リーゼロッテも他者に関心を持つ事があるのだなと……」

比較的、否、結構失礼な発言が返ってきた。
さておき問いには口元に手を当て思案し出す。

「今も昔も、なのは変わりません。
 ──私は貴族と言うものがどうしても受け入れらなくて。
 でも昔は騎士団に所属しておりました。

 嫌いを嫌いで通すには武力ではなく権力が必要です。
 それを手に入れるのには貴族がどうしても関わってくる。
 貴族が嫌いなのに、貫き通すには貴族と関わりが必須。
 騎士を辞めたところで、結局彼らと関わらない生活は、
 実際問題ほぼ不可能だ。

 『貴族にも良い人だっている』
 ……頭では理解してますよ。実際そうなのでしょうね。
 でも私は自分が受けた所業を今も赦さない。
 だからそう散々言い聞かされ続けることにもうんざりで。

 そのジレンマに、今も昔も悩まされ続けていますよ。
 ……子供と言われれば、そうなのかもしれませんね」
(-151) poru 2021/12/12(Sun) 19:40:52

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート

「主人といいますか……、取引している方がいましたので。
 しばらく会いませんと話をつけてきました。
 何も気にかけられていませんでしたけどね、
 なんなら反乱軍と思われていたのかも」

それ以外にこの男は、―――贈り物をこの時間に用意していた。
誰にも見られたくない、誰かへの花の籠の贈り物だ。
提案を受け入れれば自由な行動ができないと思ってのことだった。

「あたくしが気にかけている方ですか? 蝙蝠です。
 あなた一体彼に何を隠してるんですか、知りたいですね〜。
 好きな人に隠し事をされて随分と落ち込んでいましたよ」

面白かったです、と人の不幸を笑いながら続く説明を聞いた。
政府のせい、愉快な言い分だ。
理由がさっぱりしていてむしろわかりやすい。
どんな不満があるかひとりひとり聞いてみたいものだが、流石に意地汚いだろうかと考えて。

「一応蝙蝠さんには余計なことは言ってませんよ?
 まぁいうような事柄もあなたから聞いてもいませんし。

 えー それでですね〜、一人でつけられそうにない場所に
 傷でもついていたらごまかせるでしょうか。
 ……首輪なのなんとかならないんですかね、悪趣味ですよ」
(-155) toumi_ 2021/12/12(Sun) 20:00:22

【秘】 埃運び オーウェン → 残氷 の エアハート


「ア?急に自慢するなよ。
 そもそも、冗談なんかそれとも本気なのか分かんない奴に深入りするのが一番面倒事を招くんだ。
 好み以前。問題外。残念だったな」

矢継ぎ早に刺々とした言葉をぶつける。
それは彼の言うように。本質的に、好みかより前に人を遠ざけようとする、不器用な姿勢によるものだ。

「だから厭だ。声かけただけじゃ出て行かない。
 ……飯は及第点か。俺に有益なことがなけりゃ人付き合いなんてしてたまるものかよ、全く。

 有益じゃなけりゃ……こんな酒場にも入り浸らねえ」

未だ慣れぬ方の賑やかさに眉を顰めて。
ただでさえウルフファングに居つくにも紆余曲折あったというのに、ましてや革命に与するまで来なかった場所に馴染むだとか、いつの話になることやら。

「気分だよ気分。余計なところ拾うな。
 誘われて、少し酒入れてるって分かってるのに好き勝手飲んで潰れたら俺の面子も潰れるだろうが」
(-157) backador 2021/12/12(Sun) 20:10:30

【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 
「……そうですか。
 では、そう言う事にしておきましょう。
 それに、気にかけられていないような相手だからこそ、
 ご安心できるのでは?他に1番なんて、出来もしないと」

首輪自体は政府が監視している物であるため、
戻ってくれば自由行動、もとい隠密が難しくなるのはそうだ。

「蝙蝠、ね。……。
 本当に隠し事をしているのは、私ではなく。
 ……あちらの方ですよ。落ち込むのも自業自得だ。
 まあ、その事は散々責めはして来ましたが」

どうにも、なかなか込み入った。
もとい、互いに色んな感情が渦巻いている状態らしい。
言動に、ほんの僅かに刺が入り混じっている。
その感情の色も、貴方の件になるとすぐに気配が消えた。

「まあ政府も回復薬をぶっかけた後に帰すでしょう。
 あまりにも酷いケガを負う必要はないと思いますが、
 ……どちらかと言うと怪しまれない態度の方ですかね。
 ノアベルトからは何か案はないんですか?」

本当に困っているならこちらがしてもいいが。的に言っている。
(-161) poru 2021/12/12(Sun) 20:43:05