人狼物語 三日月国


103 【身内RP】森奥の工房【R18】

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視点:


月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?

楽観
人狼なんているわけないじゃん。みんな大げさだなあ。
誰かが死んでしまったのも部外者の仕業だよ。人狼なんているわけない。

だから処刑だなんて、そんな物騒なことはやめようよ。

現在の生存者は、ダアト、ツァカリ、リアン、エガリテ、ジェレミー、エストレラの6名

【人】 ダアト

 
[指を添わせ、動かした時の反応は如実だ。>>2:21

 痛みはないと言っているけれど 
 我慢しているのではなかろうかと思うような
 少し苦しげな表情が

 なんだか
 どうにも

 堪らなくて、]



   ええ、 ここ一週間だと…?



[進まない言葉の続きを促しながら>>2:22
 勿体ぶるように
 縫い目の外側をゆるゆると進んでいく。

 確認が終われば
 離さなくてはいけないから
 殊更、丁寧に丁寧に辿っていった。]
 
(0) YA'ABURNEE 2021/11/07(Sun) 17:27:37

【人】 ダアト

 
[伺うように見上げてくる瞳も
 微細な表情筋の動きも
 息遣いも
 全部、封じ込めて
 いつでも記憶から取り出せるよう

 食い入るように見つめる。


 手脚の表情、質感などを
 よりリアルに再現しようとしている内に
 自然と身についていった能力を

 左腕でも断端でもなく
 表情に、
 己の欲の赴くままに使ってしまっていた。]
 
(1) YA'ABURNEE 2021/11/07(Sun) 17:28:55

【人】 ダアト

 
[瞬きするのも惜しいほど
 目の前の存在だけに集中していたから、
 ノックは耳に入らなかった。

 振り向いた彼の視線を追って
 漸く、誰か入ってきたことを知る。>>2:24



   …………、



[部屋の空気を揺らす、凛とした声。>>2:25
 その響きには、先程までの覚束なさは無く、
 再び目が合った時には、もう
 大人びた顔に戻ってしまっていた。]
 
(2) YA'ABURNEE 2021/11/07(Sun) 17:30:43

【人】 ダアト

 
[しっかりとした口調で語った後の、
 断端を勢いよく叩く姿には
 見ているこちらがひやりとしたが、
 そうしても問題がないくらいに回復しているという
 アピールには説得力がある。>>2:26

 堂々たる立ち居振る舞い。
 彼本来の、あるべき姿に戻ったというのに、


 自分は……、]
 
(3) YA'ABURNEE 2021/11/07(Sun) 17:34:45

【人】 ダアト

 
[期待していた表情の続きが
 もう見れないのだと
 取り上げられてしまったのだと理解した瞬間、
 酷くささくれた気持ちが湧いた。



   (お前が邪魔をしなければ、)



 ふたりきりの空間に
 割って入った男に対する
つきが
 胃の辺りでぐるぐると蜷局を巻いている。]
 
(4) YA'ABURNEE 2021/11/07(Sun) 17:38:18

【人】 ダアト

 
[本音を言わずに
 押し隠すのは得意だった筈だが
 負の感情を抱くのが久方ぶりすぎて

 普段どおりの穏やかな声で話し出すのには
 深呼吸ひとつ分、時間を要した。]
 
(5) YA'ABURNEE 2021/11/07(Sun) 17:42:14

【人】 ダアト

 


   無い筈の腕が痛む、>>2:26
   それは、幻肢痛と呼ばれるものです。

   幻肢痛のある人の方が
   義手を動かすコツを掴むのが早い傾向にあるので
   強ち、悪いことばかりでもありませんが、

   ……酷く痛むそうですね。



[藁にもすがる思いで
 痛みを軽くする薬草を煎じて飲んでみたけれど
 気休めにもならなかったと
 言っていた方が居たのを思い出す。]
 
(6) YA'ABURNEE 2021/11/07(Sun) 17:43:58

【人】 ダアト

 
[先程の男や、仲間たちは
 この青年が痛みに耐える姿を
 ずっと目にしてきたのだろうか?

 ───そう過ぎった途端、

 腹に蟠る何かが重さを増した気がした。
 
 
 どうしてだか、
 自分以外が見るのは嫌で
 邪魔をされるのも腹立たしくて、]
 
(7) YA'ABURNEE 2021/11/07(Sun) 17:46:50

【人】 ダアト

 


   義手を付ければ、幻肢痛も無くなるので
   すぐにでも取り掛かって
   早く痛みを取り去ってあげたい気持ちなのですが、

   すみません…

   今、依頼が2つ入っていて
   取り掛かれるのは2週間後になります。



[すぐにでも取り掛かりたい、
 本音も、本音も、本音で、本音だ。

 そうすれば、
 見られてしまう機会を減らすことができる。

 痛みを早く取り去ってあげたいのも
 本心だったが、それ以上に
 普段見せないであろう
 彼の表情を独り占めしたかった。]
 
(8) YA'ABURNEE 2021/11/07(Sun) 17:48:18

【人】 ダアト

 
[けれど、

 何処の誰からの依頼であろうと
 完璧に仕上げて来たという自負と

 断端の形を整えなければならないという
 時間的な制約が

 2週間後、と
 従来どおりの台詞をどうにか言わせた。

 長い、長い、長すぎる期間だが、…仕方ない。]



   この2週間の間に、
   包帯を巻いて形を整えていきます。
   今から、そのやり方をお教えしますね。   



[そう告げて
 椅子のすぐ後ろにある棚から
 包帯を取り出した。]
 
(9) YA'ABURNEE 2021/11/07(Sun) 17:49:48

【人】 ダアト

 
[見た目はただ伸縮性のある布を巻いたものだけれど、
 血行を促進し筋肉を解す効果のある
 魔法石の粉が糸に練り込まれているから
 触れれば、ほんわりとした温かさを感じる代物だ。]



   義手の厚みの分、
   違和感が出てしまわないよう
   左腕よりも少し細くなるように整えます。

   そうすれば、次にお越しいただいた時に
   すぐ型採りから入れますので。


   ではまず、お手本を見せますね。

   患部を覆うように上から回して
   二の腕に戻って一周させ、次に下へ向かい…



[骨ばった長い指を使って
 くるくると綺麗に巻きつけていく。

 布同士が勝手にくっ付くよう作られているので
 巻き終わりは
 少し強めに押し付けるだけだ。]
 
(10) YA'ABURNEE 2021/11/07(Sun) 17:56:40

【人】 ダアト

 


   二の腕のあたりは緩めで
   患部に近づくほど少しキツめになるよう
   巻くことを覚えておいてくださいね。

   義手を付ける感覚に慣れる意味合いもあります。


   だいたい一日に一回、
   あとは緩んでしまった時に
   ご自分で巻き直してもらうことになるので、
   練習しておきましょうか。



[はらりと解けてしまうことはないけれど
 圧を微妙に調整しながら
 均一に巻くのにはコツが要る。

 本来ならば、
 片手では難しいでしょうからと
 お連れの方にも覚えてもらう作業だけれども
 誰も呼ぶことなく、
 自分で巻くことが出来るよう、練習を勧めた。]*
 
(11) YA'ABURNEE 2021/11/07(Sun) 18:00:49

【独】 ツァカリ

/*
かわいすぎて変な声出た
(-0) nagaren 2021/11/07(Sun) 18:03:18

【独】 ツァカリ

/*
>>0
>   ええ、 ここ一週間だと…?
いじわる!!!!!!!!すっき!!!!!!!!
(-1) nagaren 2021/11/07(Sun) 18:17:24

【独】 ダアト

/*
ごめんね。遅くなりました。

その上、チップの選択を間違えてしまって‥‥

>>0>>1は 赤にすべきだったなと思っても
あふたーざふぇすてぃばるー;;
なーと フォークダンスをおどろう。そうしよう。
(-2) YA'ABURNEE 2021/11/07(Sun) 20:09:41

【人】 ツァカリ

 
[続きを促す声と、真っ直ぐな眼差し。>>0>>1

 彼にとって手慣れた、
 必要な問診に過ぎないだろうに、
 どうしてだろう。

 ────焦らされている。

 そんな錯覚をして
 焦れて、息が上がって、追い詰められる。

   
ゾクゾクする。


 一番不思議なのは、
 彼にこうされるのが決して嫌ではないことだ。]
 
(12) nagaren 2021/11/07(Sun) 23:21:18

【人】 ツァカリ

 

  っ……ああ、ここ一週間
  傷口に痛みは、なかった……


[傷口はすっかり癒えているのだ。
 だから遠慮なく触れられたい。

 その長い指で掻き毟られたって、構わなくて。

 こんなに被虐的な気分になるのも
 一体、どうしてなのだろう……。]
 
(13) nagaren 2021/11/07(Sun) 23:21:28

【人】 ツァカリ

 
[会話が上手くできているか
 自分でもよくわからなくなっていたから
 仲間の乱入にほっとして。

 調子を取り戻して腕は平気だと豪語すると
 一瞬、間が空いた。>>5


  (……怒っている?)


[何となく、そう感じたのだが、
 再び聴いた声音は穏やかなものだった。>>6

 真剣に己のことを考えてくれている。
 きっとそれだけだろう。]
 
(14) nagaren 2021/11/07(Sun) 23:21:56

【人】 ツァカリ

 
[失った腕に感じる痛みは幻肢痛と言うらしい。>>6


  ……ふむ


[再建に有利とは良い話を聞いたが、
 酷く痛むそうですね、と気遣われれば
 失言したことを悔い、曖昧に頷いた。

 右の腕先に別れを告げた日は
 仲間の前でけろりとしていたし
 夜毎訪れる苦痛も、明かしてこなかった。

 それを早く取り去ってあげたいと言う彼は>>8
 心優しく、聖人のようだ。
 だからこそ、その職を選んだのだろうか。
 今度訊いてみるとしよう。]
 
(15) nagaren 2021/11/07(Sun) 23:22:10

【人】 ツァカリ

 
[二週間後と聞かされて、がっかりしたりしない。
 寧ろ、彼に助けを求める人は多いのだと
 誇らしいような気持ちになった。]


  無論、順番は守る
  その者たちを苦痛から解放してやってくれ
  俺は急いでおらぬから大丈夫だ
  二週間後なら、一旦里に帰り、一人で戻ってこよう


[自身は痛みから逃げたい訳ではない。
 困っている者、苦しんでいる者がいれば、
 後回しにされたとて構わぬのだ。

 腕を取り戻したい真の理由は────、
 彼らのに比べれば、些末なものだろう。]
 
(16) nagaren 2021/11/07(Sun) 23:22:18

【人】 ツァカリ

 
[二週の間に、やることがあるらしい。>>9
 てきぱきと動く彼に再び右腕を預けて>>10
 披露される手本をじっと見つめた。

 患部と周辺が白い包帯に器用に巻かれていき、
 先に行くほど引き締められる感覚が生まれた。
 そして、不思議と温かい。

 片腕で行うのは手間取りそうだが
 仲間に世話を焼かれるのを嫌うので
 彼が外に呼びに行かなくて良かった。>>11

 ご自分で、と言っていたし
 矢張り自分でやるべきなのだろう。
 矢鱈と頼るのは、格好が悪くて仕方がない。]
 
(17) nagaren 2021/11/07(Sun) 23:22:27

【人】 ツァカリ

 

  包帯同士がつくのか
  これは便利だな

  うむ、そうだな
  折角貴殿が巻いてくれたのだ
  明日まではこのままにしよう

  やり方は心得た


[完璧な出来に微笑み、
 満足げに包帯の上を撫でて見せた。

 彼がしてくれたのを崩したくないのも本心だが

 手順は記憶したものの、一度や二度は
 少々覚束無い手つきになるだろう。
 そういった姿を見られるのが得意ではないので
 練習の件はやんわりと断った。]
 
(18) nagaren 2021/11/07(Sun) 23:22:34

【人】 ツァカリ

 
[依頼を行い、傷口の確認と整形をして貰った。
 他にも何かあるのだろうか。]


  今日はこんな所だろうか?
  先の依頼の邪魔をしては悪い

  もし他にないようであれば
  我々は早々に去るとしよう


[無論、指示があれば従おう。
 自分らに急ぎの用事はないのだから。*]
 
(19) nagaren 2021/11/07(Sun) 23:23:06

【独】 ダアト

/*
はーーーーーーー すき;;

>>12>>13
こ、こここ、こんなに
私好みに寄せてもらっちゃっていいのかな????!
って、慄くくららいに めっちゃ好き
(-3) YA'ABURNEE 2021/11/08(Mon) 9:21:36

【人】 ダアト

 
[曖昧に頷く姿に、わずかに首を傾げた。>>15
 何を想っているのだろう?と。

 人を見る目はある方だと思う。
 どういったフィット感を好むのか、とか
 反応速度などの微妙な調整などは
 その人の性格や癖、生き方などから拾うこともする。

 けれど、彼は少し複雑なようだ。
 紐解くのには時間を要しそうな気がする。

 威風堂々とした表の顔だけでなく、
 先程のような>>12>>13、内なる顔も秘めていて────



   
(ああ、 もっと見ていたかった…)




 腕の傷が癒えるまでの間や
 幻肢痛に苛まれている時、
 彼らもあの表情を目にしたのだろうか?と
 想像しただけで、酷くもやついた。]
 
(20) YA'ABURNEE 2021/11/10(Wed) 12:36:08

【人】 ダアト

 
[すぐにでも取り掛かりたい、と零した本音。

 その発言の真意は
 利己的な理由に塗れていたというのに、
 彼の返答はまるで真逆で。>>16


 …反省した。

 こうやって当たり前のように
 自分よりも周りを気遣うことが出来るから
 慕われているのだろう。


 普段は装具にばかり夢中の私ですら
 こんな短い時間で
 惹きつけられてしまうのだから、
 共に生活をする仲間たちは言わずもがなに違いない。]
 
(21) YA'ABURNEE 2021/11/10(Wed) 13:11:57

【人】 ダアト

 
[もやつく気持ちが
 消えて無くなった訳ではないけれど
 この人の前では、胸を張れる人間で居たいから

 最高の仕事をやり遂げること、
 それだけに専念しよう。


 彼らのように
 共に生きることは叶わなくとも、
 共に寄り添う腕は、私にしか作れないのだから。]



   はい、お待ちしていますね。>>16



[にこりと微笑み、応じる声は
 穏やかながらも芯の通ったものになった。]
 
(22) YA'ABURNEE 2021/11/10(Wed) 14:04:20