情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【独】 規律 ユスフカワお前絶対和崎だろ 殴りに行くからな (※これはフカワが和崎という前提で話をしています) (※違ったらツルギに解釈してもらいます) (-9) もちぱい 2022/02/26(Sat) 21:54:15 |
【独】 規律 ユス退勤直後だから何も分からずこれから読むんですけどとりあえず俺はツルギと結婚して幸せにしなければならないことだけはよーーーーくわかった (-54) もちぱい 2022/02/27(Sun) 3:51:32 |
【独】 規律 ユスあと和崎フカワお前自分が作った性癖詰め込みまくった村だからって暴れすぎやろがい!おさとうちゃん殴りすぎなんだよお前!!! (-59) もちぱい 2022/02/27(Sun) 4:20:35 |
【秘】 規律 ユス → 医者の息子 カイ「カイ」 矢継ぎ早に繰り出された言葉を全て聞き届けた後。 「素晴らしくないなんて言ってやるな。 そんなに喜怒哀楽が激しいお前の事だ、口にするだけでも気分が下がるだろうに、無意識下でもきっと影響を受けてしまう。プライミング効果という言葉聞いた事がないか?」 「それにお前も言っていただろう、医者になって功績を残すと。お前の場合、結果を残すのはきっとこれからだと思えば良い。 功績を残す人間が素晴らしくない筈が無いだろう」 マイペースに喋ってから湯呑みを手に取る。朝食は食べ終えたのであとは緑茶だけだ。 「やりたい事も、居場所も、俺は無責任な言葉しかかけられないがな。無責任に応援しよう」 自分では責任を取るなどできないから。ただ、健闘を祈るだけ。 「感情が生きていると気付くのに遅いことはない。俺は全て投げ出してでもこれからも生きるのだから」 (-61) もちぱい 2022/02/27(Sun) 5:54:48 |
【秘】 規律 ユス → 演劇 アクタ「いいや。親は好きでも嫌いでもないし、生きるのが嫌とも思っていない。 ただ、そうだな……親に気を配るほど大切にしたいとも思わないだけだ」 想像の翼を羽ばたかせて飛ぶ貴方を静かに見上げる。 虐待など目につくような問題はない、真面目な両親の元で育った青年だ。 真面目だったから、歪んでしまったのかもしれないが。 そう答えて、貴方に行こうと促しただろう。 散歩は好きでもない。ただ、嫌いでもなかった。気分転換には有効な手段の一つだと思っている。 「つまらなくて不満か? 不満ならこうして話を聞かなくてもいいだろうに」 こちらは26くらいの速度でデコピンを避けようと試みる。 「バイトは本屋の店員をしているな。小さな本屋ではあるが」 (-62) もちぱい 2022/02/27(Sun) 6:12:54 |
【神】 規律 ユス「そうか。天に委ねるのはそこもか」 静観していた青年が口を開いた。 もし自分で決めるのならばフカワの名前を書いていたけれど。 「であれば、俺もそうするに決まっている」 ボールペンを手に取り、手帳に書き込んで何かを呼び出す。分かりやすいように、書き込んだ内容を口にしながら。 『投票券を持つ者のうち、誰かの名前が書かれた栞』 手帳を一度閉じる。程なくして閉じられた手帳の適当なページに栞が挟まれていた。 それを何の感慨もなく引き抜く。 栞には<<ツルギ>>whoの名前が書かれていた。 (G55) もちぱい 2022/02/27(Sun) 9:31:34 |
ユスは、指で栞をつまんだまま名前を確認した。少し、栞に皺が寄る。 (a21) もちぱい 2022/02/27(Sun) 9:33:03 |
ユスは、投票券にツルギの名前を書いた。 (a22) もちぱい 2022/02/27(Sun) 9:33:31 |
【神】 規律 ユス「これでいいな」 書き終える。消去手続きを取ってから栞を手帳に挟んだ。そのうち消える。 「そう言えばカミクズさんへの投票理由を説明していなかったな。立候補した彼以外に入れる理由が特に思いつかなかったから」 「そして今回の投票はWこうして決める必要が俺にはあったからW」 「以上だ」 (G56) もちぱい 2022/02/27(Sun) 9:41:02 |
【神】 規律 ユス「それからフカワさん」 眉間を少し指先で揉んだ後、思い出したように口を開く。考えることを放棄せず自分の意見を言うのは久々で、調子を取り戻すのに時間がかかる。 「ここで話す意義を何も理解出来ないのなら、何故貴方はここに立ち続け話をしているのでしょうか。お聞かせ願えますか?」 静観して湧いた疑念を少しずつ言葉に変えていく。 「極端な話、ここには投票券を貰いに来て書き込み、投票するだけで済む」 (G57) もちぱい 2022/02/27(Sun) 10:10:36 |
【神】 規律 ユス「俺やツルギのように既に選び方を決めた者であればいい。ただ、そうでない者の為に。 自分で誰かを選ぶか決めるための判断材料を得る為に、俺たちは話し合いをしているのではないでしょうか。一人で悩んでも答えが出しきれない者の為に。 昨日の合議、二回目の者からもメッセージが合ったでしょう。W話し合いを続けてくださいWと。その者も材料が欲しかったのではないかと俺は推測します」 「……例え悪趣味で話をさせられているのだとしても」 「それが国に選ばれた俺たちに残された、選択の余地ですよ。きっと。 人に言われて票を入れるのだって、それもまた自分の意思だ。どれだけ選びやすいように誘導されたとしても、結局最終的な選択は自分自身で行うのだから」 (G58) もちぱい 2022/02/27(Sun) 10:11:05 |
【神】 規律 ユス「そうでしたか。回答ありがとうございます。 意義、見つかるといいですね」 他人事なので無責任な応援をすることにした。いつも通り淡々と返す。 「貴方の話に賛同がない理由は、賛同しない者たちに聞いてみるのは如何でしょうか。 二回目の者が行ったように、匿名で発言できる機能だってここにはあるようですし。 俺が貴方の話に賛同しないのは、先程述べた通りです。ここで話すことの意味と、選択の概念について持っている意見が違うから。 救われるべき命に答えは出ないなど、同意するポイントはいくつかありますけどね」 (G63) もちぱい 2022/02/27(Sun) 10:48:01 |
【秘】 規律 ユス → 奇形 メイサイ「そうだな。耐えられもしないのに逃げないままでいると、俺のようになる」 臓器提供を受ける者に言おうとしたのは、仲間意識を勝手に抱いていたのかもしれない。 「ああ。ドンマイだな。 こちらこそ話が出来て良かった。ありがとう、お前にとっても今後の合議を見ることに利があることを祈っている」 軽い気持ちで言われたことは難なく受け止める。むしろそちらの方が気が楽でいい。過度に期待されても裏切って落胆させるのは忍びないから。 終始笑うことの多かった貴方を、ずっと無愛想を貫きながら見送ったのだった。 /* お話ありがとうございました。メイサイくんの事情が気になりすぎて夜しか眠れません。 そしてログを読み返して思ったのですが、提供を受けた臓器の回答をしたと思ったらしていなかったのでこちらで補足します。移植された臓器は心臓です。あの質問攻め回答タイムの中にしれっと話されたものだと思っていただければ。 (-75) もちぱい 2022/02/27(Sun) 11:28:33 |
【秘】 規律 ユス → 演劇 アクタ「そうか? 俺など中身が薄くて楽だと思うのに」 貴方が勝手に想像することを知る由もなく、知ったとしても止める理由がない。 いったい俺のどこが骨が折れるというのだろうかと内心疑問に思いながら貴方を見やった。 「そうか。分かった、また何かあれば呼ぶといい。話に応じよう」 断る理由がない。まだ少しだけ形が曖昧な、先の約束にも素直に頷いた。 「夢に出るほど何もしていないような気がするが、出たらすまない。ああいや、悪いと思っていなかったら謝らなくていいか。撤回しよう。 ともかく、休むといい。話し合いは少なからず気力を使うのだから」 そう声をかけて小さくなっていく貴方の背を眺めながら見送ったのだった。 (-81) もちぱい 2022/02/27(Sun) 11:54:54 |
【神】 規律 ユス「皆かどうかは分かりませんが」 「俺にはこの方法が必要だったから。だからこれを選択したまでです」 栞は消えてしまった為、とんとんとボールペンで手帳を小突いた。 普通ではないと自分では思っているから、出来る。 「……議論は凡そ平行線になってしまった気がするな。一度休憩を挟むか、或いは今日はここまでにするか?」 周りを見渡す。問題提起か何かする者はいるだろうか。 /*夜から動けるという人もいると思うので無理に切り上げる意思はPLに無いとだけお伝えしておきます。夜から遡って時間軸歪めて発言してもよいと失血死は思います。 (G69) もちぱい 2022/02/27(Sun) 12:36:56 |
ユスは、外の叫び声が聞こえた。 (a25) もちぱい 2022/02/27(Sun) 12:37:33 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ「ツルギか」 声をかけられれば素直に振り向く。相変わらずの無愛想。態度はいつも通り。それは今も、今回の合議の最中も。ただ、とある一瞬を除いて。 「ああ。お前の過去に関することだから……いや、これから共に行きたい俺としても他人にこの話を聞かれたら困るな。 俺かお前の部屋で話すのはどうだろうか。どちらにするかは任せるから、都合のいいほうを選んでほしい」 (-101) もちぱい 2022/02/27(Sun) 13:14:32 |
ユスは、合議が終わって移動する前にコタのメッセージを確認した。 (a28) もちぱい 2022/02/27(Sun) 13:21:42 |
ユスは、後ほど送る筈だったコタへのメッセージを削除する。もう一度書き直すことを今後の予定に加えた。 (a29) もちぱい 2022/02/27(Sun) 13:22:34 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ「それもそうだな。恐らく殆ど変わらないだろう」 貴方が向かった青年の部屋の内装は予想通り初期設定のままだった。ベッドと机と椅子しかない殺風景な部屋。 ただ、机の隅に端末と同じデザインの手帳が一冊置かれていた。 「好きに寛いでくれていい。何か飲みたいもの食べたいものがあれば自由に出して机に並べてもらって構わない」 最初から用意された椅子と全く同じものをもう一つ出して貴方に勧め、それから自分も椅子に腰掛けた。 (-108) もちぱい 2022/02/27(Sun) 13:47:21 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ 述べられた前書きに「そうか」とまずは一言。 「それは知らなかった。話してくれて助かる。確かに俺は誰かを触ることなど理由がなければまず無いから、そこは安心してくれていい。 もしお前が怪我をして、その手当をするだとか不測の事態に陥った場合は分からないが……極力気をつけよう」 態度は変わらない。貴方がよく見る姿そのままだ。嫌悪やら訝しむ様子やらはどこにも無い。 世間一般はそうかもしれないが、俺はそうじゃないかもしれないだろう。 「WまたやっちゃうW。お前のこの言葉を最初に話をした時聞いてから気になっていてな。 そのまま捉えれば人を手にかけたことがあるという事になる。その後のしたいかしたくないかの問いで『したい』と答えたことも合わせれば、普段は抑圧している衝動なのだろうか。 人を手にかけることに楽しみを見出しているのだろうか、ということを問いたかったんだ」 そこに何かの感情はなく、純粋な疑問として貴方に投げられる。 「……ただ、誰を手にかけたのか検討がつかないが。聞くにお前は母や妹を震災で失ったのだろう?」 (-127) もちぱい 2022/02/27(Sun) 14:51:13 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ「そうか。それは大きな間違いをしていた。かなり致命的だな。すまない。 あの時、お前は楽しげに笑っていたからてっきりそうなのかと。……あれは人を殺すことではなく、同じ経験や理解者を作り出すことに関して笑っていたのか?」 考えるように口元に指を添える。少しずつ己の認識を直し始める。 「確かに必要なことであればやらなければいけないだろうな。怖くても、嫌でも」 ▼ (-134) もちぱい 2022/02/27(Sun) 15:35:32 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ「……」 「……ふむ」 思考を巡らせる。考える間指が勝手に動くのか、とんとんと単純な動作を繰り返していたが突然ぴたりと止めた。 「プロフィール、好きに書けるものな。フカワさんも伏せていた箇所があったし。 偽っているのは"実年齢と現在の職業"だろうか。二人の時くらい敬語のほうがいいですか? それはさておき。 ……間違いを正すのだとしたら 震災で失ったのが母と妹 己の手で殺したのが妻と娘 ということだろうか。それすらも違う?」 (-135) もちぱい 2022/02/27(Sun) 15:37:08 |
【神】 規律 ユス「ん? ああナツメ、少し待ってくれ」 空気の中へぽつりとか細い声がこぼれ落ちる。 溶けて消えて無くなる前に、それを拾い上げた青年はぱちりと瞬きをした。 どう説明したものかと少しだけ考えるように沈黙を紡いで、それから一度の頷きと共に答える。 「……ふむ。欲しいものを得る為には投票先に自分の意思を乗せない必要があってな。だからこうした。 それを考えると目的というより手段と呼んだ方がいいだろうか」 殆ど竹刀で投票先を決めた青年が言ったことと同じだ。目的などは触れずにそう話した。 (G73) もちぱい 2022/02/27(Sun) 16:00:33 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ「……成る程。それなら何も間違いは無いな」 硝子のような瞳の中には濁った瞳を持つ青年がいる。逸らされることはない。 「そうだな、慣れてしまって何も疑問に思わないことを他人に説明するのは難しい」 プロフィールが書き換えられれば漸く視線が手元に落ちた。手帳を確認する。 「……分かりやすくなったが、いいのか? 疑問を抱いて詳細を聞きにくる奴が何人も出る可能性があるが。 ……俺も何から聞いたものか迷うな。ひとまずお前が笑顔を浮かべたおおよその理由が分かったし、勘違いも無くなった。 ああ、まずは殺した理由について知りたい。勿論話すのが嫌なら答えなくていい」 (-146) もちぱい 2022/02/27(Sun) 16:30:26 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ「……」 何も言わずに手帳を開き、文字を書き込んだ。 W水のボトル二本W。 出したものが両手に収まっていることを確認する。 たん。とん。 自分の目の前と、貴方の前に並べる。空気を壊すように。 「話をするとどうしても飲み物が欲しくなる。お前が何も出さないから、代わりに出した。飲みたくなったら飲んでくれ。その様子だと今はかえって飲めないだろうが」 話の腰を折るようにそう呟いてから己の分のボトルの蓋をぱきりと開けて水を飲む。 「……そうか。病気の類と一緒にされてはお前が怒るかもしれんが、それを承知で言うぞ。 俺が心臓の病気を持っていたように、お前もまた先天的な恐怖や嫌悪を持っていたのだろうな。そういうものはどうしても説明がつかない。好きで持って生まれたわけじゃないだろう?」 唇の端を少し濡らす水を親指で雑に拭い、またボトルを自分の前に戻す。 「話してくれてありがとう。お前の妻も娘も死んだ。形跡、痕跡、生きていた名残はどこかにあるか? あるならそれら全てを一緒に消そう。無いなら、この話はここで終わりだ。 具合を悪くさせる話を続けさせるのは不本意だ」 (-151) もちぱい 2022/02/27(Sun) 17:16:05 |
【独】 規律 ユス思ったよりツルギがこっちへの好感度高くて(好感度あるのか?という感じだけど)びっくりした 俺応えれるかわからんのだけどええんか……?責任取るし、幸せにするからな…… (-152) もちぱい 2022/02/27(Sun) 17:27:01 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ「その口ぶりだと、墓をどうこうする必要はなさそうだな」 墓の撤去方法を調べなくてもよさそうだ。 「……」 少しずつ語られ始めた言葉に動きを止めた。 語りたくない訳じゃないのなら、話せるのなら、喜んで聞こう。 「…………そうか。それで?」 話を、促す。 己が何か反応するのはまだ早い。 無機質のような、無色透明な視線がを貴方に注がれる。 信じたいのなら明かしてくれ。 可能性を見出したんだろう、なあ? (-166) もちぱい 2022/02/27(Sun) 18:20:16 |
【秘】 規律 ユス → 普通 ナツメ『ナツメのことを知るため。 具体的に言えば何を思って議論に臨んでいるとか、どういうことを考えているとか、そういう事だな。 少しでもこういう人柄なのだと把握するために話だ。勿論お前が話したくないなら聞かない。怖い用事にはさせたくない』 一方、こちらの青年は相変わらず無愛想のまま真面目に書いては送信している。 (-174) もちぱい 2022/02/27(Sun) 18:37:30 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギW俺はWWロクデナシの父親だ。W 表情に変化はない。 W…………あの子供を、タニシの卵みたいだと思った。W 表情に変化はない。 妹や弟に触れたことはある。父や母に撫でられたことはある。きっと、そんなものよりも遥かにW生きているWと感じられる存在。 赤ん坊を抱く機会が無かったから、ぼんやりとした想像を頭に描き続ける。 ▼ (-187) もちぱい 2022/02/27(Sun) 19:24:07 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ そうして、一人の青年の、男の、父親の、息子の独白を聞いた。 「…………」 指先一つ動かない。人らしい仕草といえば、時折行われる瞬きくらいか。 どんな言葉をかけようか頭を働かせる。周囲という世間一般的な反応をかき集めれば、それらしい言葉はいくらでも見つかった。 大変だったな? それでもお前は悪くない? よくそんなことが出来たな? 今まで頑張ってきたんだね? 父親失格? 頭の中に押し込まれた、曖昧な輪郭しか無いW世間一般Wという人間の皮が、一斉に騒ぎ立て始める。 ああ、煩いな。 邪魔だったから頭の中にあった薄っぺらい大衆の反応は捨てた。あんなもの、人に紛れて生きることにしか使えない。 本音を晒せる相手で、俺にとって生きる意味で、他の人間より特別な貴方。 それなら自分の思ったことを話すのみ。 ▼ (-189) もちぱい 2022/02/27(Sun) 19:25:27 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ 無色透明な瞳は、わらう貴方を捉え続ける。 「ツルギ」 「俺はお前の気持ちがわからないから、俺の言いたいことを言う」 「Wタニシの卵と一緒。なるべく死んでほしいって俺は思う。 絶滅するべきだ。この世にいた形跡を一切残さず、死んでほしい。W 先程お前が放った言葉だ。 そして、確認しよう。 タニシの卵を殺したいか?」 答えを言うのに必要な問いを投げる。 俺は俺に必要なことしか言わない。 (-190) もちぱい 2022/02/27(Sun) 19:28:25 |
【秘】 規律 ユス → 不運 フカワ『そうですか。それなら俺もそれ以上は何も言いません』 ただ表面に出てきた事実を愚直に拾った。 『心当たり?』 考えているのか、ぽんぽんと返ってきていたメッセージはこの辺りで勢いを失った。 『すみません、無いです。自由時間は参加者達と話をするにしても過去話とかのほうが多かったので。 俺も興味はありますが、先日のように裁判場で声を出して問いかけ、匿名性を保ったまま回答してもらうなどでは駄目なのでしょうか。 たとえ一対一の会話に持ち込めたとしても、素直に話してくれるとは限らないのでは?』 (-196) もちぱい 2022/02/27(Sun) 19:56:10 |
【秘】 規律 ユス → 不運 フカワ『つまり俺があの方法を提示した時点で、俺が二回目の人間である或いは知っていると踏んでこうしてやり取りしに来たという事でしょうか』 『俺はむしろこの場にいない存在だと考えたこと無いです。 目に見えない場所、俺たちには知覚できない者の可能性を考えていたらキリがありませんので』 『そうですか、応援しています。頑張ってください。 視野が広いかは分かりません。考えたことがないので』 誰かが何かをやろうとしたら応援すべきだと言われているので、無責任にそうした。 (-205) もちぱい 2022/02/27(Sun) 20:31:36 |
【秘】 規律 ユス → 普通 ナツメ『そうだな。くじで決める以上俺にとって議論は最早意味などないかもしれん』 『ただ、誰がどういう意見を持っているのかそういうのは聞きたくてな。自分では思いもよらない考えがあれば、物事も色んな角度から見ることが出来たり人の中に紛れて生きるのに役に立つ』 『ただ、ナツメは見た感じあの裁判場で発言するのは苦手としている印象を持っている。だから合議の場ではなくこういった場所で話せたらと思った。納得できただろうか』 (-210) もちぱい 2022/02/27(Sun) 20:42:17 |
【秘】 ユス → 剣道 ツルギ「ずるいと言われてもな。お前の気持ちを汲んできちんと返すなら、知らないままでは駄目だったんだ。 お前の意思を聞かなければ、この先肯定も否定も出来ないから」 かつて貴方に言ったものと似た言葉を呟いた。 かつてと違うのは、そのまま椅子から立ち上がり、机に突っ伏す貴方の隣にやってきてそのまま床に座り込んだ点だ。 「そうか。殺したいか。無かったことにしたいか。手遅れだったのか。 ──そんなことをしていたら、そんなことをこれからしようとするなら、俺はお前に何をされても問答無用で止めにかかっていたかもしれないな」 静かに語る。抑揚のない声で、誰かを見て謝り続ける貴方の隣で。 「あの合議の時、俺はくじでツルギの名を引いた。投票するなと言われていないし、お前も気にせず、俺も気にしない。そのリスクを負った上で全てを賭けて勝たねば幸運が与えられないから。 ……分かっている。だから、俺はツルギに投票するのを変えない。だが、正直に言おう。 分かっていたのに あの時確かに苦しかった」 ▼ (-224) もちぱい 2022/02/27(Sun) 22:17:36 |
【秘】 ユス → 剣道 ツルギ「それから俺が何を考えたか分かるか? 分からないと思うから説明する。 Wお前が死んでいなくなって、それでも一人元の場所で生きることになった未来の俺Wだ。 来た時点の俺であれば、仮に死なずに生きたとしても今までと変わらず俺と言う個人を取り上げられたまま、あらゆるものが麻痺したまま生きていただろうよ。 ただ、こうしてお前と生きる約束をしてから想像したら何かが違った。 色褪せているように見えた世界がもっと暗くなった。何故何一つ感じることのない無味乾燥とした毎日を生きなければならないのかと欠片でも疑問に思ってしまった」 「なあ、分かるかツルギ。 俺は期待し、裏切られるという痛みを予想できるようになってしまったんだ」 ▼ (-225) もちぱい 2022/02/27(Sun) 22:18:16 |
【秘】 ユス → 剣道 ツルギ「……俺の家族を使って、過去のお前と同じ経験を俺もしようか?」 「弟妹を殺した後、母親を監禁し孕ませてその胎から生まれた俺と同じ血を引く子供を抱いて、それからこの手で二つの命を潰そうか?」 おぞましい話を、何も感じないと言わんばかりに口に出す。 ──実際、何も感じないのだから、仕方ないだろう。 「……そんな事をしても、俺はきっとお前の気持ちが分からない。相互理解はきっと出来ない」 ──もし感じるとしたら、それは。 「今の俺が胸の痛みに苦しみ喘ぐとするのなら、それはきっとお前を喪ったときだ。 麻痺して死んだ俺の感情を動かせるのはきっとお前だけだ」 透明だった声に、その一瞬だけ、確かに熱が込められた。 ▼ (-226) もちぱい 2022/02/27(Sun) 22:19:35 |
【秘】 ユス → 剣道 ツルギ「だから、ツルギ」 「お前が教えてくれないか」 「状況も、感情も、景色に必要なもの全て」 「可能性の全てを、俺に」 「似た苦しみも、おぞましい痛みも、必要なら喜んで飲み干すから」 こうして貴方が全てを晒して苦しみ泣いていても、頭の中で家族全員惨たらしい肉塊に変えたとしても。 碌に、心が動いてくれやしない。 「俺は、人どころか怪物、ろくでなしにひとでなしである以前に、心をまともに持てない生き物失格かもしれない」 「それでも俺は、お前の作る景色が見てみたい」 「一瞬でも同じ景色を見れた時の、お前の顔が見てみたい」 心が動いたきっかけは、貴方の愉しそうな笑顔だったから。 「お前が寂しくても、ずっと傷ついていても、嫌だと言っても」 「……俺は、誰の為でもなく、お前の為でもなく、ただ俺の為に」 「ツルギが欲しいよ」 隣ではないけれど、傍らに座り込んだ青年は。 そうして、ひたすらに滅茶苦茶で、身勝手な言葉を吐いた。 (-227) もちぱい 2022/02/27(Sun) 22:26:25 |
ユスは、自分の為にしか動けない。 (a34) もちぱい 2022/02/27(Sun) 22:27:29 |
ユスは、それでも許されるなら、いきたい。 (a35) もちぱい 2022/02/27(Sun) 22:27:44 |
【秘】 規律 ユス → 涙眼 ユメスケ『コタ。 お前の自己満足に付き合ったので今度は俺の自己満足に付き合ってほしい』 『とは別に言わない。付き合って欲しいわけではないから。読まずに消していい』 『どうにもお前には努力して覚えた世間一般的な反応だとか価値観を持ってくると嫌らしいから、本音というか何も取り繕わずに話すことにする』 『メッセージを読んだ。俺宛に送ったのも、全体に送っていたのも。 嫌がる理由が分かった気がする。特に悪いと思っていないので謝ることはしない。 ただ、お前の話を聞いても俺はやはり行動の選択を決めるのは自分自身という考えを変えられない。 どんな者にも社会的地位、数秒先の未来、自分の我が身、何もかも投げ捨てて「何もせず動かない」くらいの選択肢はどれだけ透明に近くても残っていると思うから。 生きたい死にたいではなくW楽になりたいWしか考えられなかったほど病気で苦しめられていた時の俺も、助けを求めずのたうち回って何もせず死んで楽になるという選択肢はきっとあったんだ。極限状態で、その選択肢を選べる余裕がほぼほぼ無かったとしても』 『こう言うと、ではW遊召家さんちの小太郎くんは別の選択肢を選ばなかっただけなのか?Wという問題が起きるかもしれない。俺の考えに基けば、是ということになる。 環境や状況によってほぼほぼ限りなく誘導されて、ほぼほぼ他の選択肢が透明に近かったとしても、最終的に選ぶのは自分自身だ。 こう言うともしかすると遊召家さんちの小太郎くんは怒るかもしれないな。怒ったところで、俺には関係ないし困らないが』 (-237) もちぱい 2022/02/27(Sun) 23:03:22 |
【秘】 規律 ユス → 涙眼 ユメスケ『何故こんな話をしたのだろうな。俺にも分からない。 もし仮に小太郎くんが突然大人たちにどれだけ言われても物言わぬ人間になったり、精神に異常があると言われてもおかしくないほど暴れてみたり、そんな今の立場を捨てるようななりふり構わない選択肢を選んだとしても。 今の俺は空を泳ぐ鯨のいる雲を見上げるしか出来ない海にいる鯨だ。 空の向こうにいる鯨が何を思おうが、何をしようが、分からない。そしてそれは、世間一般もまた。 無責任で自分勝手な作文は終わりだ。読んだのか? 別に読まなくてもいいのに。終わり』 (-238) もちぱい 2022/02/27(Sun) 23:03:42 |
【秘】 ユス → 剣道 ツルギ か細い声を聞いた。聞き逃すはずがなかった。 硝子のような、けれど決して無機質ではない瞳が少年を見ていた。 仏頂面だった彼が泣いている。全員と話を聞くほどの行動力があり、議論も放棄せず、淡々と生きていた彼が頬を濡らして感情を晒している。 珍しい景色だと思った。 悪くないと、もっと見たいと、W欲Wが確かに出てきた。 昔は、笑う誰かを見ることが好きだった。楽しそうにしているのが眩しくて、見ていてこちらも嬉しくなる。ありふれた喜びを抱ける子供だった。 皆が自分の中の他人を尊重するあまり、自分を取り上げられてからは、どこか遠い存在に見えてしまって何も喜べなくなったけど。 ▼ (-273) もちぱい 2022/02/28(Mon) 1:09:36 |
【秘】 ユス → 剣道 ツルギ「ほんとに」 たった一人しかいない特別に、いったい何を見出すと言うのだろう。他の存在なんて、集めてまとめて天秤に乗せても全く重くなりやしないのに。 「本当に、お前が欲しい」 その透明になってしまった器に、お前の心から滲ませた色を乗せて欲しい。 鉄の匂いがする赤でもいい、孤独に泣く濁った色でもいい、ずっと我慢してきた少年のあどけない色でもいい。 呪いを塗りつぶす程の感情を、俺は全て見ているから。 お前を見失ったりなんて、しないから。 どうして俺がお前しか見れなくなったと思う? お前だけが、俺"だけ"を見ていたから。 お前だけが、俺の居場所を占める誰かを見なかったから。 お前だけが、俺の──。 「ああ。命も、時間も、感情も。何もかも。 お前が、お前の為に、俺の全部がほしいって」 俺にとっての貴方は唯一です。貴方は他人ではありません。 「そう思っているのと──」 俺にとっての君は、ほんとうに君の形しか知らないんだ。 (-274) もちぱい 2022/02/28(Mon) 1:11:08 |
ユスは、今度こそ、君の前で目を細めて笑った。 (a38) もちぱい 2022/02/28(Mon) 1:12:24 |
【秘】 規律 ユス → 不運 フカワ『ふむ』 入力中。 『確かに他人の視界には決してなりませんね。完全に同じ景色を見ることはできない。 では、狭さに気付いたのなら他人と共有して補えばいいのですね。他人には決して見えないものを教えて、自分が見えないものを知る。 共有する為の言語というツールが俺たちにはあるわけですから』 (-283) もちぱい 2022/02/28(Mon) 1:34:03 |
【秘】 規律 ユス → 涙眼 ユメスケ『そうか。読んだのか、ありがとう』 『昔の話が多いな。今はどうなんだ。例えとして鯨の話をし続けたが、正確に言えばお前は空の鯨ではないだろうにな』 『いや、自分のことは自分で救う。他人がどうなったところで自分の環境が変わる筈ないだろう。 ただ、そうだな。可能性の提示という形で自己満足したかったのかもしれないな。 自分が変われたのなら、お前もきっと、と。 ああ、まさにそうだな。そういう思想があるのだろう』 『俺はコタのこと好きでも嫌いでもない』 『そうだな、別に嫌われても俺は気にしない。誰に言われずとも俺は見たい景色を見に行く』 『ふむ。コタはよく喋るな。嫌がらせは特に嫌ではないから貰っておく。話を聞くのも特に嫌ではないから話したい時にいつでも何度でも聞こう』 『……』 入力中。 『コタはよく喋るが』 『それは人生ニアピンの俺に自分の経験や思想を 伝える事で自分が救われようとしているようにしているのか? ああいや、自己満足か? 最初の長いメッセージもそう言っていたな。それならそれでいい。それですっきり出来るならいくらでも話すといい』 『あと、それから』 (-290) もちぱい 2022/02/28(Mon) 2:03:26 |
【秘】 規律 ユス → 涙眼 ユメスケ『 言われたいと思った言葉に近いものを誰かに言った 』『だからこれはコタに答えを返したわけじゃない』 『俺からは以上だ。では、デートいってくるといい』 (-292) もちぱい 2022/02/28(Mon) 2:04:49 |
【秘】 規律 ユス → 不運 フカワ『そう思っていただけるなら努力した甲斐がありました。ありがとうございます。 言語を雑に扱うと周囲と軋轢を生む原因になったり、周りの目や評価が冷めたりしますし。別に冷めるのは気にしませんが日々の行動に支障でますから。 周囲の当たり障りのない言動や価値観を幾つかどうにか覚えてこうなりましたが、でも時折扱い方を間違えて怒られますね。ここでもアクタやコタに怒られました』 『俺は別に何か言われて嫌な気持ちになることはないので、どうかフカワさんの自由にしてください。好きな気持ちになることもありませんが。 ……貴方のほうはなんというか、俺以上に素直に言葉を放っているように思えますね』 (-308) もちぱい 2022/02/28(Mon) 2:44:32 |
【秘】 規律 ユス → 普通 ナツメ『そうか。場所や空気が改めて変われば緊張も生まれる者だっていると聞くしな。 言いたくないことは言わなくていい。お前の好きなように話してくれるのが一番だ。人を困らせるのは別に気にならなくとも不本意なのでな』 『俺も合議が終わったら人と会う約束をしている。互いにそれなりに時間が空いてから一度メッセージで確認を取るとしよう。 俺はどちらでも構わないが……ナツメは人と会って話すことに萎縮しないか? ただでさえ俺は背が高いから、怯えさせかねんが』 ちょっと間を置いて、追加のメッセージ。 『気にしないのなら図書館はどうだろうか』 (-313) もちぱい 2022/02/28(Mon) 2:54:27 |
【秘】 ユス → 剣道 ツルギ 貴方の返事を告げる際浮かべた笑顔は長くは保たず、いつも通りの無愛想に戻っていく。 ただ、それでも完全に元通りというわけでもなく、ほんのかすかに、ちょっぴり口角が上がったままだ。 底に穴が空いても関係ない。 むしろ、それはつまり際限なく 求めてくれるということじゃないか。 飽きても嫌でも、もう離れない。離せない。 後悔しても、もう遅い。 「……それは」 いいのか、と。 貴方の申し出にそう返そうとしてすぐにやめた。 自分から告げること意味と、その重さだけを噛み締める。 見上げた先にある柔らかな笑顔に胸の奥底から例えようのない、締め付けられるような何かが込み上げる。 その笑顔が自分に向けられているだけで、今までの苦痛がゆるやかに溶けていくような心地になる。 「ああ」 求めてくる貴方の手の傍に。おずおずと、慣れないように青年の指が差し出された。 それでいい。俺は大切な一人のためなら、いくらでも規律を破って踏み躙られる悪人だから。 俺のため、で動くなんて、許さない。 ▼ (-324) もちぱい 2022/02/28(Mon) 3:58:32 |
【秘】 規律 ユス → 普通 ナツメ『ああ。分かった。こちらも考えておく。 ではまた図し』 ねこ。スタンプ。そういえば弟妹がやたらと似たようなの送ってきた気がする。 こういう時世間一般的にどうするべきだろうか。既読済しか付けたことがない。 恐らく1分後くらいに、🙆の絵文字だけが送信されてメッセージは終了したのだった。 (-327) もちぱい 2022/02/28(Mon) 4:03:35 |
【独】 規律 ユス思ったんだけどここでツルギ最初の「善人のためなら死ねる、悪人のためには死にたくない」を持ってくるのうますぎるんだよ (-337) もちぱい 2022/02/28(Mon) 4:28:41 |
【秘】 規律 ユス → 不運 フカワ『そうですね、誰が何を思うかなんて当人しか分かりません。 軋轢を生んでいるなと様子で察するのも、普段との差異が分からなければ気付けない。 誰も教えてくれなかったのは教える労力を惜しんだり関わるのが面倒だと判断したからなのかもしれません。俺もそんな感じで何も言わずに距離を取られたこともあります』 自分の知る経験でしか物を言えないのでそのように述べた。 『自分がどちらかすら分からない?』 『嫌だったことは思い出せた?』 『随分他人事ですね』 入力中。暫く、その文字は浮かび続けた。 『フカワさんは共感性が欠如している方だと思っていましたが、ご自分のことも分からないので? 貴方も考えることを放棄して何も感じなくなってしまったとか? ああ、嫌という気持ちはあるのか。 記憶が無いのですか?』 (-351) もちぱい 2022/02/28(Mon) 14:22:04 |
ユスは、全部が欲しい。 それ も欲しい。 (a45) もちぱい 2022/02/28(Mon) 16:04:07 |
ユスは、例えそれがどんな意味を持っていたとしても、望み続ける。 (a46) もちぱい 2022/02/28(Mon) 16:04:38 |
ユスは、長い間、求めてきた彼にそうし続けた。 (a47) もちぱい 2022/02/28(Mon) 16:05:14 |
【秘】 規律 ユス → 医者の息子 カイ「人間、大抵の者に対して責任を取るなど出来ないからな。例え背中を押す言葉を貰って相手が踏み切った行動を取り、失敗したとしても。言葉を投げた相手はたいてい責任など取ってくれない。そういうものだ」 少し経験したことを口にした。 こちらを見下ろす相手を見やる。無機質な視線が貴方にまっすぐ刺さる。 「分からん。無責任な応援だからな、責任を取るつもりがないからお前に投票することもあるかもしれん」 馬鹿正直に答えた。嫌がらせも、真正面から受け止める。 「ありがとう。その応援受け取ろう。 その調子でいいんじゃないか? 俺も周りと同じことをして気づいた。無責任なのは楽だ」 湯呑みのお茶を啜りながら、立ち去る貴方を見送った。 (-368) もちぱい 2022/02/28(Mon) 16:35:27 |
【秘】 規律 ユス → 不運 フカワ『どうか謝らないでください。俺が困ることでは無いし、特に何とも思っていないので。 暇潰しですか。いいと思います。合議とかやる事もありますし。万が一死んだら提供者として命を無駄にしなくても済む』 自分は考える事を放棄して、多くが麻痺してしまったけれど自分の事は流石に己のものとして知覚できる。似ているようで、けれど決して同じものではないと認識した。 『そうでしたか。確かに家畜や蚕など、人に管理されたものは自分の手で餌を取りに行くことができませんしね。 俺も残っていると思わなかった感情がまだあるなど気付き始めたものがあるので、フカワさんも同じように変われるのではないでしょうか。例や可能性を提示しただけなので責任は取れませんが』 『貴方が貰いに行こうとするのをやめなければ、きっと多くのものが知れるかと。与えてくれる人がここには何人もいると思いますし。保証はしませんが。 努力は必ず報われるとは限りませんが、動かなければ何も得られない事実だけは揺るぎませんから』 『頑張ってください。自分のことではないので、無責任に応援しています』 (-372) もちぱい 2022/02/28(Mon) 16:57:54 |
ユスは、最初の約束の後、終わり次第誰かと図書館で会う約束をしていた。 (a59) もちぱい 2022/02/28(Mon) 19:51:36 |
【人】 規律 ユス 乾いた音を聞いた。 寮を出て、歩いたところで足を止める。 「あんなところに薬局が出来ていたのか」 音の聞こえた方を振り向いて、それからまた図書館へ歩き出す。 「悩むな。護身術も武道も学んでいない素人で扱えそうな道具を考えておくべきだろうか」 (12) もちぱい 2022/02/28(Mon) 19:54:25 |
【秘】 規律 ユス → 普通 ナツメ 最後のメッセージを行ってから、かなり長い時間が過ぎた後。 『ナツメ。俺の方の約束は済んだ。先に図書館に向かうが、そちらは時間に気にしないでほしい』 そんな簡潔なメッセージが送られた。 (-398) もちぱい 2022/02/28(Mon) 19:56:38 |
【独】 規律 ユスユス→俺俺俺 カミクズ→許さん アクタ→おさとうちゃん ヒメノ→ことりさん ツルギ→あれんだくん フカワ→和崎 エノ→とーみんさん ハナサキ→はるさん ナツメ→なつさん カイ→やいさん ユメスケ→睦月さん メイサイ→いちかわさんじゃない??? こんなかんじかなあ (-423) もちぱい 2022/02/28(Mon) 21:49:20 |
【秘】 規律 ユス → 普通 ナツメ/* 佳境は大切なので是非そちら優先していただきたい。 佳境ということは心情などの着地点どうなるかわからないと思いますし、気にせずお相手さんとじっくりロールしてください。 こちらはいつでも大丈夫なので、どうかお気になさらず。ライブはまだ公演前にしましょう。 こちらは後ほど一度返しますが、そちらからの続きは先約が終わってからということで。 (-443) もちぱい 2022/03/01(Tue) 0:46:25 |
【独】 規律 ユスところでこれはあまり根拠のない予想なんですけど次の更新及び合議、フカワ二回目の人関連で俺のこと殴ってきそうなんだよな なんとなく そうなったら受けて立つけどさ (-468) もちぱい 2022/03/01(Tue) 4:10:46 |
【秘】 規律 ユス → 普通 ナツメ 少女は知る由もないが、返事が届くなり青年は少し固まった。 うさぎが跳ねるスタンプ。ねこじゃない……。 暫くして、青年から🙆という絵文字だけが送られたのだった。 図書館の入口をくぐった少女の視界には、自由に閲覧できるスペースにいる青年の姿が映るだろう。借りた本を数冊机に積み上げ、今も本を手に読み進めている。 マイペースに読んでいる為か、まだ貴方に気付いていない。 /* というわけで返しましたが、打ち合わせ通りそちらからのお返事は落ち着いてからということで。対戦よろしくお願いします。 (-504) もちぱい 2022/03/01(Tue) 17:08:10 |
【人】 規律 ユス これは待ち合わせ中のこと。 図書館に先に着いた青年はいくつか本を手にして閲覧スペースに来ていた。 最初に読み進めたのは応急手当の方法がまとめられた本。図解もあるので分かりやすい。 一旦流し読みをした後、おもむろに手帳を開く。 『ガーゼ タオル 消毒液 ……』 必要なものを呼びだす。問題なく行えた。大丈夫そうだ。 雑然と並ぶ道具を一つずつ手に取ってはきちんと使えるか確かめていく。消毒液を手に取った。つんとしたにおいが鼻を掠める。 「…………」 消毒液。タオル。ガーゼ。 瞼の裏に別の景色が見える。 (29) もちぱい 2022/03/01(Tue) 18:12:43 |
規律 ユスは、メモを貼った。 (a73) もちぱい 2022/03/01(Tue) 18:14:09 |
規律 ユスは、メモを貼った。 (a74) もちぱい 2022/03/01(Tue) 18:14:52 |
規律 ユスは、メモを貼った。 (a75) もちぱい 2022/03/01(Tue) 18:16:10 |
【人】 規律 ユス ……。 「…………かさばってしまうな」 消去手続きを取った。ガーゼもタオルも消毒液も欠片残さず消え失せた。机の上は図書館の資料しかない。 眉間を指先で揉む。思考の放棄を放棄してから、昔を思い出すことが増えた気がする。 それに伴ってかつての自分がどういう時にどんな気持ちでいたのかも蘇ってくる。 結局ある日を境に全て色褪せたものになっていったけど。 下ろした瞼の裏にはもう何の景色も見えない。 色褪せずに残ったままの景色も、自分の声も、 もう雲の上だ。海に落ちては取りに行けない。 ……取りに行く気も無い。 待ち合わせ中の、ほんの少しの幕間のことだった。 (30) もちぱい 2022/03/01(Tue) 18:17:27 |
【秘】 規律 ユス → 普通 ナツメ「ナツメ?」 少女の様子がおかしい。 疑問に思ったのか本を閉じて貴方と向き合う。 付箋として可視化されたメッセージを読んだ後、座ったまま貴方を見上げる。 「一緒に行くものがいないのならば俺が同行しよう」 「ただ」 青ざめた貴方を、無色透明な視線が捉え続ける。 「 ナツメは どうしたい?」/* わあ。ではライブ始めましょうか……。よきようにやりましょう。 (-518) もちぱい 2022/03/01(Tue) 18:24:08 |
【秘】 規律 ユス → 普通 ナツメ その顔を目に焼き付ける。硝子のような瞳にはかよわい少女一人だ立っているだけ。 ゆらりと揺れる深海が少しだけ隠れる様も見届けて、青年はおもむろに口を開く。 「俺は、俺ともう一人の命を除けば皆平等だ」 「皆平等に、どうなろうと構わない。 ここで予定通りお前と話をしても何一つ俺は気にならない」 読んでいた本を追いやる。 「行きたくない。怖い。それは、お前の心情だなナツメ。 共感は出来ないが、理解はしよう。世間一般的に、誰かが誰かを傷つける場所に飛び込むのは怖いらしいから」 感情が湧き上がり、あふれて落ちてしまいそうな深海から一切目を離すことなく言葉を続ける。 「でも、なんだ? 俺は人の気持ちを汲み取るのが上手くない。 言わなければ分からない。 行きたくない、怖いと思っていても、 それらと同居するお前の気持ちは何だ?」 (-521) もちぱい 2022/03/01(Tue) 18:55:47 |
【秘】 規律 ユス → 普通 ナツメ 笑った理由が分からなくて、必要以上にぱちぱちと瞬きが繰り返された。効果音を添えるなら「きょとん」といったもの。表情が殆ど変わらない青年の、数少ない仕草だった。 「嘘をつく理由が無いからな」 自分の手帳型端末を呼び出して、何かを書き込んでからしまった。少しして顕現したものを一緒くたにまとめて、片手で貴方に差し出す。 「ああ。俺にとっても利があるし、断る理由も特に無い。 一緒に行こう。ただ……」 ハンカチと保冷剤だった。受け取らなくても、その場合はテーブルに置いておく。 「心配して見にきた側が泣いているとあっては、現場の者も落ち着かないことが多いらしい。あちらに感情の起伏が激しいアクタがいるなら、余計そうだろうな。 歩いている間に整えておくといい。俺は勝手に前を歩くから、見る者なんて誰もいない」 「行くか、ナツメ」 そう言って喋るだけ喋って、宣言通り貴方を置いて先に歩き始めた。 (-526) もちぱい 2022/03/01(Tue) 19:29:44 |
ユスは、誰かと合流した。そのまま、図書館を出た。 (a77) もちぱい 2022/03/01(Tue) 19:30:50 |
【秘】 規律 ユス → 普通 ナツメ 青年は振り返らない。三歩分前を歩き続ける。 その間も、後ろから飛んできた声には律儀に返し続けていた。こっちは相変わらずマイペース。 「そうか、行きたくないか」 「でも行くか。そうか。ならついていく」 「夢に出るのは大変そうだな。何日も何回も出そうだから」 普通の少女の、普通じゃない様子なんて見ていない。 だからきっと、目の腫れだって、知る由もないのだ。 /* わかりました。先に行ってるので多分先に入店してる短いレスくらいは投げちゃうかもしれませんが、その後は合わせます。 (-532) もちぱい 2022/03/01(Tue) 19:51:06 |
【人】 規律 ユス>>薬局 教えてもらった目的地に着く。外から様子を軽く伺うが、諍いの空気は感じ取れない。 大丈夫かと判断した青年は、泣かせた誰かさんを三歩分置いてけぼりにしたまま先に建物の中に入った。 「ナツメが来た」 彼の名はユス。ナツメではない。 「俺は同行者だ。連絡を受けてきた。状況は今どうなっている?」 中にいる者に尋ねながら、周囲の状況を確認するだろう。 (36) もちぱい 2022/03/01(Tue) 19:53:48 |
【人】 規律 ユス>>薬局 蛇足ではあるが、この時まで青年はヒメノへの口調を悩んでいた。永遠の18歳ってどちらなのだろうかと。 「ヒメノ……ヒメノさ……、……。 …………ヒメノさんは死んだのか。そうか」 状況を把握する方に専念している為か、ナツメのほうは見ていない。お構いなしに動こうとするから、少女の視界を隠す長身がどくのも時間の問題だ。 「……ふむ」 冷静に答える少年と、震える声で喉に溜まった想いをぽつぽつとこぼした少年を交互に見やる。 必要な情報を拾い上げて、すべきことを頭の中で組み立てる。 「連絡では刃物と銃が使われていたと聞いた。それらによって歩くのも難しいほど傷を受けたとあっては、じきに炎症で熱が出てもおかしくない。 エノさんは休んでいた方がいいと思うが……行きたいのなら俺は止めない」 「アクタ。お前はこれからどうする予定だったんだ? ナツメ。お前はどうしたい? 俺はアクタが手いっぱいで回れなかった方に動く。 エノさんを連れていくなら俺はヒメノさんをここから寮の彼女の部屋まで運んでいくし、その逆なら俺はエノさんを連れて行く」 参加者の、紛れもない本物の命が喪われたはずなのに青年は眉一つ動かさなかった。 己と、たった一人の存在以外は皆平等に扱うからだ。 (39) もちぱい 2022/03/01(Tue) 20:16:58 |
【人】 規律 ユス>>薬局 「分かった。ストレッチャー2台出すか。ああいや、エノさんは車椅子のほうがいいだろうか。傷の詳細がわからないが、とりあえずどちらも出そう。 アクタがヒメノを運ぶなら俺はナツメを手伝う。 ……コタ、暇か? 時間があるならせめてアクタがヒメノを運ぶまで付き添ってほしい。 ただどちらにせよ乗せるまでは俺一人だと厳しい。乗せるところまででいいから、手伝えそうなら手伝ってもらえないか?」 自分の今の身体能力や状況を鑑みながら淡々と答えていく。その間にも手帳型の端末に必要な物の名前を書き込んで呼び出した。ストレッチャーは何度か世話になったことがある。呼ぶのも容易だった。 そう言って、青年は手伝うままに手伝うだろう。あいも変わらず無愛想に、無機質に。 生きていても死んでいても、青年の心は何も動かない。 (45) もちぱい 2022/03/01(Tue) 20:46:17 |
ユスは、ストレッチャー2台と車椅子を出した。それからタオルも。 (a79) もちぱい 2022/03/01(Tue) 20:46:37 |
ユスは、タオルをアクタに渡す。渡すというより最早投げつけるのほうが正しい。 (a80) もちぱい 2022/03/01(Tue) 20:47:02 |
【人】 規律 ユス>>薬局 「アクタ。泣くなら一度落ち着くまで泣いておけ」 タオルを投げながら言った。 「泣きながら運んで躓いて、今度は怪我したお前を手当てして運ぶことになった結果合議に遅れるなどになったら俺が困る」 それ以外に理由はなかった。気遣いすらもない。 この青年は青年の為にしか動けない。 それだけだ。 (46) もちぱい 2022/03/01(Tue) 20:49:20 |
[1] [2] [3] [4] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新