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【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ ぐっ!!! [さらば、我が愛刀。 青龍偃月刀。愛とは時に無秩序なものである。そう、愛にいき愛に死ぬることこそ本望。武士の誉れ。人工呼吸(べーぜ)の結果、かんぅは渾身の力によって、すさまじい傷(だめーじ)をおった。それも下半身に。 しかし、これもまた本望。 愛する婿殿の為になら散らしてもいい。 そんな命ゆえに。問題は、婿殿の状況との隔離。 恰好いい犠牲の場面であるかんぅ視点だと。(何故) とにもかくにも、これで白竜は危機を脱した。 怒髪天をつかれた彼は、 なぞの脅威かんぅから解放されたのだ。 第一部・完] (-2) sudati 2021/06/19(Sat) 10:24:05 |
【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ[いや、まだプロローグだ。] ……っ。 [そう死して尚もかんぅは君臨する。 常人ならというか、男なら倒れるところをかんぅは立ったままだった。仁王立ちである。そもそも最初仁王立ちしていたか。と聞いてはいけない。偉大な男の一つの死。 ――たったままの死。 ある種の芸術が其処に完成し 風呂場に存在感を示す。これより始まる不穏を示すかのように。不自然な風が吹いた。(この場にいる二人は全裸) 不吉な風、それがこれより先の戦を想像させるように 白竜の頬を撫でるであろう。] (-3) sudati 2021/06/19(Sat) 10:24:42 |
【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ[そう、死して尚、かんぅは風を呼んだ。 否、かんぅは死んでなどいなかった。感動の瞬間である。物語の主人公は此処で終わらない。これどんな物語だ、とか言ってはいけない。だって純愛だ。(純愛) 婿殿の頬を撫でた風とは光速のかんぅである。 かんぅの指が彼の頬を光速でなで その腰を抱き寄せた。 まさに黄金の光。宇宙を燃やせ] …婿殿、そんなにも 我が青龍偃月刀を求めていたのだな。 [ん??] (-4) sudati 2021/06/19(Sat) 10:25:25 |
【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディこのかんぅ、婿殿の熱烈な求愛行動に天をみた。 [死にかけたんじゃねえの] 婿殿が其処まで我を求めてくれるとは。 褥(べっど)の上では 花嫁になりたいとその気持ちしかと大事にしようぞ。 [要約:花嫁になりたいのね、貴方。 なわけあるか。と言ってくれる天才軍師はいない。大事にとっていた初めての口づけの次にふってきたのは貞操の危機である。性欲なるものが人より薄い魔物に危機感はあるのかは分からないが、危機感がないと危険だぞ。 何せそのまま姫抱き(おひめさまだっこ) をしようとしているのだから。] (-5) sudati 2021/06/19(Sat) 10:26:50 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ[とりあえず、ばっちぃもん触ったと湯の中に手をつっこみ思い切り洗う。 手が湯の熱さと擦りすぎで赤くなるのも構わずに。 渾身の一撃をくらわしたが、かんぅはやはりかんぅだった。 立ったまま何かモノローグが流れているような顔をしている。 ほら、少年漫画でたった数秒のことなのに、背景にものすごい文章量の描写が流れるアレである。 そして、生温い風がその場をに吹き込める(生ぬるいのは温泉の熱とか言ってはいけない)。 それは不穏の証。主にヤオディの方に] (-7) momizituki 2021/06/19(Sat) 11:17:17 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅはあああああ?! [いきなり素早い動きで抱き寄せられる。 求愛行動?してません。そんなイトヨやクジャクじゃあるまいし。 それに見たのは天ではなくてあの世ではないだろうか。 どこをどう勘違いしたら、このようにも美しく勘違いできるのだろうか。 ちょっと待って、落ち着け、という前にどんどんと場面転換していく。 身の危険は最大限感じている。 いやむしろ、かんぅがここにやってきてからずっとだ。 大体、花嫁衣裳に身をつつんだ髭の大男がいる時点で危険しかないだろう?! それを家の中に引き入れてしまったのは危機意識の薄さというより、今までいい感じに距離を作っていた、こんな自分を崇めてくれる村の人達の好意?を踏みにじるわけにもいかなかったから。 要するにいいかっこしたかった、ということなんだが。 それが裏目に出た] (-8) momizituki 2021/06/19(Sat) 11:18:04 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ 余は別にそちを求めているわけではっ これ、何をする。 [きょとん、としてかんぅに抱き上げられている。 だって長命種で、そういうことしたこともないから、かろうじて男女の仲とかは薄くは知っていても、どう見ても同じ性別を持つ相手に、ナニをドウするとか、予想もついてないのだもの。抵抗のしようもない*] (-9) momizituki 2021/06/19(Sat) 11:18:26 |
【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ何を?なにだが。 [言ってはいけない(わーど) この世界というか、この戦い言ってはいけない言葉ばかりだけど、どうして婿殿は踏み抜くのか。やはり地雷原で踊って(たぷだんす)いるよ。村の人たちの好意(かんぅ) 抱き上げた肉体はやはり軽い] 無欲なお方だ。 [ふっと笑い 花婿殿を見つめる。その解釈はなんだ。 家の中でもうすっかりくつろいでいる猫の気分。虎でも生ぬるい存在だけど。求愛行為には答えねばと思いながら、そのままかんぅは歩き出す。全裸全裸、ぜんらの行進。 だだだーん、だだだだーん。 白い肌は花嫁衣裳。 周りの気配がすっごいと遠巻きに見ている] (-10) sudati 2021/06/19(Sat) 11:49:09 |
【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディしかし、婿殿は細いな。 ちゃんと食べておるのか? [このまま一狩行こうぜと言いだしかねない台詞ととも 野生の感(かんぅれーだー)で寝室を当てれば、そこへそいや、そいや。と運んでいく。急な場面転換ももはや予定調和(おぷしょん) 身の危険を感じる間はあれど止まらない。止まる訳がないこのはちゃめちゃ。そのまま抱き上げた花婿殿を下ろせば、白い褥に白い肌と髪をもつ魔物がそこにあった。その姿は――まさに神に捧げられし愛児のよう。逆転しとる。 逆転しとる。 何も知らぬ無垢なる唇を太い指が撫で。 細い腰を片手で押しては、強度を探り] 食事は大事であるぞ。 [そうだね] (-11) sudati 2021/06/19(Sat) 11:49:57 |
【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ[腰に触れた手が、下肢へ。 あ、いけない触れてはいけない処に触れる。 ばっちいものを触ったという手と同じ個所にあたっく。かんぅ視点だと神聖なるものであり、聖杯である。そういうのじゃない。 頑張れ、婿殿。まだ軌道修正はできるぞ。 たぶん。おそらくきっと。 予想もついていない身でもきっと明日はある*] (-13) sudati 2021/06/19(Sat) 11:51:45 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ それだと答えになってはおらぬっ [何という問いにナニと答えられて、ぷんぷんとヤオディは怒っているが、かんぅは別に嘘を言っているわけではない。わかってあげてほしい。 なんでか知らないが、全裸のまま運ばれている。 召使いたちは、腕に抱いて運ばれている主人を見て、湯あたりでもしたと思っているのだろうか。 違う、おぬしたちの主がそこまで粗忽なわけないのだよ、多分] (-16) momizituki 2021/06/19(Sat) 12:33:54 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅん? なんだ唐突に。 食べておるぞ、ちゃんと。 [身につかないのは単に体質だ、と頬を膨らませる。 それに肉体労働者ではないのだから、自分はそんなに筋肉をつける必要はないのだと嘯いて。 気付けばかんぅに寝台の上まで運ばれていた。 かんぅれーだーの高性能過ぎなところを知らないので、勝手に「いつの間に召使いにこの家の構造をきいたのだろうか」と常識の範囲内で想像しているが。しかし、この家に来てからずっとかんぅとヤオディは一緒にいたのだが ぽすり、と柔らかい寝台の上に裸で寝かせられて、きょとんとする。 かんぅはなぜここに自分を連れてきたのだろう。 そこに体を撫でまわされながら、囁かれた言葉] (-17) momizituki 2021/06/19(Sat) 12:34:17 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ命の精? そんなものがあるのか? [うぬぬ、800年も生きているのに、はるかに年下の者に教わるとは、このヤオディ一生の不覚] それはいかなるものだ? どうすれば食えるのだ? [興味津々で起き上がり、かんぅをじっと見つめた] (-18) momizituki 2021/06/19(Sat) 12:34:38 |
【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ[すとーーーーぷ。 すとーーーぷ。脳内弟の静止(いえろーかーど)である。興味津々で起き上がり此方をみる婿殿にかんぅは一時停止した。どこかに稼働用のあれ(ぼたん)があるのでは、と言ってはいけない。雰囲気だけを見れば、今まさに寝台のうえ、生贄が魔物に食われるところである。立場逆転、下克上。 普通ならこんなおいしい事はないのだが] ……む。 [かんぅの様子がおかしいぞ] (-25) sudati 2021/06/19(Sat) 14:32:14 |
【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディむむむ [何がむむむだ。 押し倒し、五秒前で固まった。 それからすくっと立ち上がれば、そのまま外へ駆け出した。まさかの敵前逃亡か。風にたなびく美髯が美しい。とか言っている場合じゃない。全裸だ全裸。全裸で滝から飛び降りて。 山の中、花婿殿からも見えなくなっただろう] (-26) sudati 2021/06/19(Sat) 14:32:36 |
【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ[そして― ― 帰ってきちゃった。である。 しかも婿殿の目の前に。] 婿殿、これを食べて精をつけなさい。 [突然のイノシシ] …このかんぅ、何も知らぬ童子を 無理やり手籠めにするなどできぬ。 [いや、突然何をいって] (-27) sudati 2021/06/19(Sat) 14:34:04 |
【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ 命の精とは、共寝のこと。 愛する二人がすること。 [おお、真面目な事を言いだしたぞ。 問題はいのししを持ってきたことと、未だ全裸なことか。なお、いのししはまだ生きているのでちゃんと野生に返せばきっとなんとかなります。親切せっけい] 婿殿は愛することを知らぬのだな。 [ん?] (-28) sudati 2021/06/19(Sat) 14:34:37 |
【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディゆえに命の精を知らぬ。 [つまり童貞で未経験なんだねって言いたいらしい。たぶん。翻訳機がうまく使えている自信はない] かんぅは婿殿を愛しておる。 一目みたときより。 [その手を取って突然の告白は まっすぐに、婿殿の目を見るもの。そして、と綴る大真面目に。傲慢(真面目)なのが仇になったかもしれない。 婿殿の] 婿殿もかんぅを愛してほしい。 [純愛――。 純愛すぎないか。これは映画化間違いなし。全米が泣いた。この世界に米があるかは知らないけど。そもそも映画なんてものはない。だが、おめでとうかんぅは好感度を上げるという選択肢を手に入れた。] (-29) sudati 2021/06/19(Sat) 14:36:12 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ かんぅどの? [唐突にかんぅ殿の動きが止まった。 どうしたのだろうと思ったら、そのまま走り去っていってしまった。全裸で。 どこへ行ったのやら、と思っていたが小さくくしゃみをして。 自分が裸だということを思いだして、そそくさと衣類を身に着ける。 寝台から降りて、ようやくお茶でも、と小間使いに濃い緑茶を持ってこさせた頃、かんぅ殿が戻ってきた。全裸で。 失神しているようなイノシシを担いでいて] …………は? [あまり肉は好まないが。いや、それ以前にこのでかさのイノシシを狩ってきたの? それも失神しているだけで血抜きもしてないし、野生のイノシシそのまま家の中に持って入ったらダニがすごいから! 慌てて家人たちがかんぅの持ち込んだものを、わっしょいわっしょい運んで冷えた清水の方に持って行っている。きっといい感じにしてくれるだろう。多分。 そちらの方を茫然と見守っていたが、せっかく風呂に入ったというのに、またもや汗や泥で汚れているフルチン男をどうしてくれようと悩む] (-33) momizituki 2021/06/19(Sat) 18:05:20 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅえっと、好意は受け取る。 ありがとう。 [彼は先ほどから自分を細い細い言っているから、よほど危なげに見えるのだろう。しかし続いた言葉がいただけない] 童子とはなんぞ! 余は800歳の白竜ぞ。そちよりよほど年上なのだ。 それに手ごめとはなんぞ! おのこが手ごめにされるわけがなかろうが! [むぅっと膨れる800歳] 共寝? ああ、それは知っておるぞ。 [頭に想像しているのは、母が子にしているもの。 それは添い寝だ、添い寝。 しかし、うまいところ辻褄が合ってしまっているのがいけない] (-34) momizituki 2021/06/19(Sat) 18:05:51 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ愛することだって知っておる。 [かんぅの言葉で連想で頭に浮かんでいるのは母性愛の方。 これでも人と関わりあっているので親子が仲良さそうにしているのは見ているのだ。あ、一応は知識として男女の営みは知っている。知っているだけで あるが。 かんぅが言っているのはエロスの方でアガペーではないのだが。しかし] (-35) momizituki 2021/06/19(Sat) 18:06:19 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ命の精……? [かんぅの翻訳機は見事に使えてなかった。もし使えて真意がわかっていたら、かんぅはここから叩きだされていただろうから。 しかし、かんぅが唐突に言いだした愛の告白に、みるみる頬が赤く染まっていく] な、なにを申しておる。 [手を取って何やら真面目に言ってはいるが―――] (-36) momizituki 2021/06/19(Sat) 18:06:53 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅとりあえず、もう一度風呂に入らんか! この全裸男がぁ!!! [今度は一緒に湯に浸からんぞ!とぷりぷり怒りながら、かんぅを湯殿に叩きこんだ] (-37) momizituki 2021/06/19(Sat) 18:07:17 |
【念】 白竜 ヤオディ[かんぅが風呂に入っている間に、あんな大物を獲ってきたのだから、きっと腹も空いているだろうと思い、家人にいいつけて、食事の用意をさせようか*] (!6) momizituki 2021/06/19(Sat) 18:09:01 |
【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ[そうして新しい家族(イノシシ)が誕生した。 相撲に負けた熊のように。イノシシは気づいたら彼の居住地の周りを元気に走りまわる姿がそこに!今人気のイノシシ関連商品(ぐっず)も販売されて一躍観光名所になる日も近い。 などということもあったかもしれない。 とにもかくにもかんぅは婿殿の線の細さを心配した。改めてみても華奢な体。かんぅから見ればこの世の全てが華奢にみえるとは言ってはいけない。むぅと膨れる姿はやはり童子めいて] (-39) sudati 2021/06/19(Sat) 22:16:00 |
【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディふむ、しかしこうしてみると童子にしか見えぬぞ。 かんぅよりも年上にしてはこう。 愛い。 [頬をつんつんつつきたい だがかんぅの指力でつんつんしたら吹っ飛びそうである。指が頬に食い込むを超えて、吹っ飛び壁にぶつかりそう。それぐらいふわふわしている。その思考も浮世離れしていて] (-40) sudati 2021/06/19(Sat) 22:16:18 |
【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ………。 [すごい残念そうな目で婿殿を見た。 何となくすれ違いにかんぅが気づいた瞬間である。やったね相互理解の瞬間だよ。問題は可愛い度数(めーたー)が上がったことと、決定的なすれ違いの部分では分かりあっていないことか。僕たちはこんなにも近いのにまだ分かり合えないっていうのか。悲しいね……(しりあす)] (-41) sudati 2021/06/19(Sat) 22:16:46 |
【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディ…多分、婿殿の愛とは 言葉の意味が異なるな。 [ふっと笑うかんぅは長い髭を撫で 年長者のようにふるまう。異なる愛をしるかのように、慈愛の眼差しを魔物にむけるのだ。其処に下賤な色はない。ただ相手を慈しむばかりの暖かさだけが存在する。今までの行動、今までの行い、全部あれなのに今更なにをやっているんだ、こいつ。 しかも全裸で。] [あ、この婿殿ちょろい。 かんぅの告白に赤くなるなんて、まて早まるな。かんぅだぞ。君の未来が一瞬見えた気がするぞ。すでに手遅れだ、なんて言わせない。が湯殿に畳み込まれ、おぅ。と一声。 それから、かかっと笑う声は大きく] (-42) sudati 2021/06/19(Sat) 22:18:17 |
【秘】 将軍 かんぅ → 白竜 ヤオディよいよい、婿殿は元気であるな。 だからこそ 愛い。 [にやり。 獲物を前にした肉食獣。 いや、規格外生物かもしれない。湯舟で温まり、その見事な髭をたなびかせて、出た頃には食事の用意も終わり、その様子に改めて目を輝かせるだろうか。 ――世話になる。と武人めく顔] (-43) sudati 2021/06/19(Sat) 22:18:43 |
【秘】 白竜 ヤオディ → 将軍 かんぅ[なんかかんぅにものすごい残念な子を見るような目で見られた気がするのだけれど。屈辱である。これ以上のない屈辱である。 とりあえずはこの辺りは置いておこう。しかし] 余の知らない愛? [なぜだろう。このかんぅがなんか知らない者を知っている大人のような存在に思える。かんぅの癖に。 自分の方がうんと年下のように扱われるのは、こそばゆいし、なんとなく、ずるく思われるのが悔しい*] (-44) momizituki 2021/06/19(Sat) 23:06:19 |
【念】 白竜 ヤオディ[かんぅがこの明泉洞に住むようになって何日もすぎて。 どうなることかと思ったが、ちゃんとトイレのしつけもできているし、無駄吠えもしないので困らない。 放置しておけば一人で勝手に遊びにいき、そして自分の食い扶持分くらいの食糧を取って帰ってくるので、楽ではあるが] おかえり。帰ってきたかの。 今日は何を獲ったのだ? [ほてほてと滝の入り口までかんぅを出迎えて、招き入れてやる。 かんぅがいない時は中の水を満たしているが、かんぅは水の中では生きられないから、かんぅが戻ってきたら水を呪術で外にくみ出して、の繰り返し。 服は用意していたはずなのに、体に合わなかったのだろうか。 腰みのをつけて奇声を発しながらの山をかけずりまわっている姿は、大きな猿のようである。 まさかかんぅの姿を見て、村人が怯えていることも知らず、滝壺のヌシは元気だなぁと微笑ましく思うだけなのだが] (!8) momizituki 2021/06/19(Sat) 23:06:32 |
【念】 白竜 ヤオディ今日は鹿かの? よくもまぁ、器用にとらえるものよの。 [食べるたんぱく源は基本的に魚なヤオディにとって、四つ足の獣は珍しく。 肉食系男子なかんぅはよく食べるので、これくらいでないと物足りないのではないだろうか。 ちゃんと食べさせておかないと、そのうち自分までも食べたいと言い出すのではとひやひやものだ。 これではどちらが贄だかわからないが] これより鹿の処理をいたしてくるが……。 そちは絶対に入ってきてはならぬ。いいな? [まるでどこぞの異種婚姻譚のようなことを言っているが、何をしているか素直に聞けば、普通に答えただろう。 単に凍るレベルの冷たい水の中で、腐らないように空気がない場所で処理をするので(いわゆる冷凍処理)かんぅが下手に顔を出せば死ぬので禁止しているだけだ。 入ったが最後、冷凍マグロならぬ冷凍かんぅの出来上がりだ] (!9) momizituki 2021/06/19(Sat) 23:06:55 |
【念】 白竜 ヤオディそなたは毎日裸に近い格好で走り回っているが、着物を着るのは嫌いなのかの? [随分と日に焼けている、とかんぅの肌を見てため息をつく。 対照的に彼の肌は真っ白だ。 少しずつ、少しずつかんぅがいる生活に慣れ、彼が言うように体力をつけねばとこっそり筋トレをしているのは内緒だ*] (!10) momizituki 2021/06/19(Sat) 23:07:11 |
【念】 白竜 ヤオディ[名前は教えたはずなのに、かんぅは自分を婿殿とずっと呼んでいる。あだ名のようなものだろうと諦めた。 かんぅはしょっちゅう肉を献上してくれるが、あまり得意ではないので、かんぅを始め、他の者の口の方に多く入っているきらいはあるが] ん、余は言うことを聞く子は好きぞ。 [ちゃんとあらかじめ言っておいても、嬉々として地雷を踏みぬきそうなかんぅへの認識は赤ちゃんと一緒であるので。 信頼具合も似たようなものであるが。静かだなと思っていれば、壁に落書きしているかもしれないと思って放っておけない] (!14) momizituki 2021/06/20(Sun) 5:48:11 |
【念】 白竜 ヤオディああ、なるほど……花嫁らしい衣装をお好みか。 [視覚の暴力だと思ったので、あえて落ち着きのある色の男物をそろえていたのだが、あれは花嫁としてここに参っていたから着ていたわけではないようだ] でもの、かんぅ殿……。 花嫁らしい衣装とは、婚礼衣装なのかの? あれは婚礼の儀の特別な時に着るから喜ばしく、いつも着ているとその嬉しさもなくなるのではないかの? 普段は動きやすく、肌なじみのよい服の方がよいと思うのだが。 [女物を用意する前に説得をとりあえず試みるが。 問答無用に用意した服を着ろと押し付けるという知恵がないのが、この婿さんの弱点である。 かんぅが我儘を言うようなら、村人たちにお願いするしかないかの、とため息をついていたら、目の前に白いものが突きつけられた] (!15) momizituki 2021/06/20(Sun) 5:48:30 |
【念】 白竜 ヤオディえ……? [目の前には白い百合。 この辺りには色のある山百合が多く、白百合は珍しかった。 そっと手にして、ふわりとほほ笑む] 余に似ているか。 百合は美女の形容に使われる。 そちには余はそのように見えているのだな。 [なんとはなしに、くすぐったくて。 彼が触れた唇と、ちょうど真向いの位置にある花びらに自分も唇を触れさせて、小さな口づけを送る] (!16) momizituki 2021/06/20(Sun) 5:48:47 |
【念】 白竜 ヤオディありがとう。 [その言葉は、百合をもらったことに対してか、それとも愛の言葉を貰ったことに対してか。 少しずつ打ち解けている最中ではあるが、羞恥のせいで素直にもなれずにもいるし、同じ言葉を返すほど気持ちも育っておらず、ただ今日も「帰ってきたら、まずお風呂」と湯殿に自称嫁を叩きこむのだ*] (!17) momizituki 2021/06/20(Sun) 5:49:07 |
【念】 白竜 ヤオディ[かんぅが持って帰ってきた百合を活けるように命じていれば、今度はものすごい勢いで洞内を走り回る物体がいた。 湯殿で吠えている姿はいつものことだったが、このように駆け回るのは珍しいかもしれない。 何事ぞ、と思うまでもなく現れるかんぅに眉一つ動かさずに相手するのは、さすがにもうかんぅの扱いに慣れたから] 紙と筆? [唐突に叫ばれ、なんだろうと思う。紙だけなら厠の紙が切れていたのかと思うが、筆もセットであるなら違うだろう。 用意した服を嫌がることなくちゃんと着ているようだけれど、少しきつそう。 ふむ、もう少し大きめの服を用意させねばと思うところはやっぱりこちらが嫁かもしれない。 紙と筆だけ用意しても、台がなければ書きにくいだろうと卓も運ばせる] (!22) momizituki 2021/06/20(Sun) 10:01:03 |
【念】 白竜 ヤオディかんぅどの、手紙でも書くのか? [風呂でゆっくりしているとネタが浮かぶものだが、と連載を抱えている漫画家のようなことを考えていたが] 余もたまには何かをかくかの…… [かんぅ殿よりいただいた百合の絵でも描くか、とかんぅの前で筆をとり、さらさらと百合の絵を描き始めた*] (!23) momizituki 2021/06/20(Sun) 10:01:18 |
【念】 白竜 ヤオディ[文明人が野生人になったなら、それは退化ではないかというツッコミはおいといて。 かんぅはどうやら自分の絵を描きたかったようで驚いた。 ほう、目に映る美しいものを描きとめて永遠にするような、そういう風雅な心がこの無骨そうな男にもあったのか、という意外な驚きだ] 余の顔? [美しかった、など、とかんぅがいうのもだから、はにかんだ顔をする。 百合の絵を褒めてもらえるのも嬉しく、彼が描いた絵は何を描いたのかよくわからないものだった] (!28) momizituki 2021/06/20(Sun) 21:52:27 |
【念】 白竜 ヤオディもしや、それは余か? [絵を描くからこそ、難しいというのはわかる。 しかし、かんぅの素直な性根がそのままに残るいい絵だな、とほほ笑んだ] かんぅ殿は絵がお上手だな [技量というより、子供が描きたいものを描くようなあどけなさがいい。 ああ、余には描けぬものよと思い] (!29) momizituki 2021/06/20(Sun) 21:52:46 |
【念】 白竜 ヤオディかんぅ殿。もしよかったらその絵を余に譲ってはもらえぬか? [そうおねだりしたが、毎日の獣といい百合といい自分はもらってばかりだな、と少し気が引けて] もし、かんぅ殿が欲しいものがあれば、交換いたすが、どうだろう [そうおずおずと尋ねた。ちなみに、かんぅがこの滝を訪れてから毎日のように破く服やら、身一つで来たために用意した日用品やらはノーカンである*] (!30) momizituki 2021/06/20(Sun) 21:52:59 |
【念】 白竜 ヤオディ こんなものでよいのか? [かんぅ殿に描き終えた絵を渡す。 技巧に長けているのは描きなれているせいと、見ながら描けたせい。 絵を渡した時に触れ合った指先が温かく、彼の手が自分の手を握りしめてきた。 かんぅから流れるその想いの交歓とかができるほど育ってない心は、どうしたのだろう、と普通に謎めくだけだ] (!35) momizituki 2021/06/21(Mon) 6:16:38 |
【念】 白竜 ヤオディそれならば、余はかんぅ殿のために首から下げる掛守(かけまもり)を作ろうか。 どこにいてもかんぅ殿が怪我などしないように願いを込めて。 [絵を持ち歩くより、その方がよほど楽に違いない。 すぐに全裸になるかんぅだから、首から下げられる方がいいだろうと。 既にヤオディの中でかんぅは全裸が基本と刷り込みが起きている] (!36) momizituki 2021/06/21(Mon) 6:16:55 |
【念】 白竜 ヤオディかんぅ殿、こちらへ。 [彼を自分の衣装が納まっている部屋へ連れていくと、衣架に目を当てる] かんぅ殿はどのお色が好きか? [どうせなら自分が着ている着物をほどき、それで作ろうと。 布も用意し綺麗な刺繍糸も用意して、縁起のいい図案も考えて。 どのようなものがいいか、とウキウキしていた*] (!37) momizituki 2021/06/21(Mon) 6:17:11 |
【念】 白竜 ヤオディ かんぅ殿ったら [彼がまさか雄たけびを上げそうになるとか野蛮なことを思っているとは思わず、色にかこつけて好きだと言われて照れて頬を染める。 かんぅは出会った当初から自分に対して好意的な言葉ばかりを口にしてくれて、嬉しがらせてくれる。 最初は呆れるばかりだったのだけれど、どうしてだろう。 いつしか照れて仕方がなくなってきた] (!41) momizituki 2021/06/21(Mon) 19:47:27 |
【念】 白竜 ヤオディそ、そうか。 それならば、生成りの白の地に、白い絹糸で縫い取りをしようか。 平織のものなら縫いやすいし、肌に触れても痛くない。 [長く身に着けてほしいから、と彼の肌に傷みがないように思うのは、自分の肌が弱いせいか。 すぐに治ってしまうが、人に化けているとどうしても白竜での鱗とは違って傷つきやすいのだ。 かんぅの肌は強そうに思うが、少しでも自分のせいで傷がと思うと胸が痛くなってしまうだろうし] (!42) momizituki 2021/06/21(Mon) 19:48:03 |
【念】 白竜 ヤオディん? よいぞ、そんなのはいくらだって。 [抱きしめたいと言われて、何を今さら、と思ってしまう。出会い頭は傍若無人に抱き上げられたりしていたような気もするが。 それならば、と自分の方から抱き着こう。 彼の太い胴に抱き着いても腕が回らない。 本当に、子供と大人のような体格差だ。そのせいだろうか。自分の方がうんと年上だというのに、かんぅ殿にいつも子供扱いされてしまうのは] (!43) momizituki 2021/06/21(Mon) 19:48:39 |
【念】 白竜 ヤオディかんぅ殿には、余はどう見えているのかの。 [無鉄砲さや突拍子の無さから、余の方がかんぅ殿が子供ように見えるのに、と彼の胸に頬を擦りつけながら拗ねたように唇を尖らせて] 余はもう色々と知っている大人だというに [その知識がとても偏っていて薄いなどとは本人気づいていないのだが*] (!44) momizituki 2021/06/21(Mon) 19:49:46 |
【人】 白竜 ヤオディ― たまにはお仕事 ― [滝の傍まできて、わんわん泣いている少女を前にうんざりした顔を隠さないヤオディ。 泣きやめばそれなりに可愛いだろう少女なのに、目を赤く泣きはらして壊れた蛇口のように目から水を滴らせていては、その可愛さも台無しだ] 余にそんな相談をされても…… [弱り切ってそう言っても、キッと少女はこちらを睨んで、なんでですか!と怒鳴ってくる。結構な迫力で白竜であるこちらの方が一瞬びくっとなりそうなくらい、怖い] (104) momizituki 2021/06/21(Mon) 20:08:25 |
【人】 白竜 ヤオディ その手の事柄は余の管轄でなくての…… 恋愛相談なら、縁結びの神あたりの方が向いてると思うのだが [そうアドバイスを求める先の変更を依頼するが、少女は聞く耳をもたない。今までずっと私のことを好きって言ってくれてたのに、ちょーっと冷たくあしらっていたら、他の女になびきやがって! とか、怖い顔をしてぶつぶつ言っている] そ、そちがそのようにそのおのこに興味なさそうな素振りをしているのがいけないのでは……そのおのこが好きというのなら、ちゃんと相手にそう伝えればよいのでは……。 なんでそうせんのだ? [普通に不思議で問いかければ、そんなの恋の駆け引きですよ!ときっぱり帰ってきた。 自分には難しそうで、恋の駆け引きなどはわからない、が] (105) momizituki 2021/06/21(Mon) 20:09:02 |
【人】 白竜 ヤオディ そちが恋の駆け引きなるものをしているなら、そのおのこも恋の駆け引きなるものをしているのでは? 実際、そちは今まで追いかけてきていたおのこが急に自分をおいかけなくなったから気になったんだろうに。 [そう口にしたら、少女はそうか!と手を叩いている。 そしてそのままなぜか喜んで帰ってしまったが……。 なんか最初の方はあの男に呪いがどーのとか言っていたから、余に男に呪いをかけさせるつもりだったようだが、そういうのも自分の専門外だ] (106) momizituki 2021/06/21(Mon) 20:12:05 |
【人】 白竜 ヤオディ 人はすごいのう……。 [この洞にやってきた当初の自称嫁を思い出す。 今は日課の獣を狩りに出かけていて留守だったが、彼も最初から情熱的に愛の言葉を捧げてくれていたようだった。 まったくその意図が分からず、スルーするしかなかったが。 ―――でも、今なら少し、人の心がわかるかもしれない。 もし、かんぅ殿が他のところに、と思うと、かの少女のようなことを、自分も思うかもしれないから………] (107) momizituki 2021/06/21(Mon) 20:14:57 |
【人】 白竜 ヤオディ ―――な! 余は違う、けっして違うぞ。 [そんなバカな、と自分で自分を否定して。 熱くなった頬をぺちぺち叩きながら、滝壺に消えていった*] (108) momizituki 2021/06/21(Mon) 20:15:58 |
【念】 白竜 ヤオディ[ぎゅうっと抱きしめるというより抱き着いていると、そっと背中を撫でられる。ああ、癒される。やはり人のぬくもりはよいものだ。 水の魔物である自分は、水生生物をやはり傍に置くものだから、それを人の姿に変化させたとしても本性は変わらずにいて。 そういうものたちは元々抱きしめる腕がないから、そのような習性がない。 だから、抱きしめることの温かさを教えてくれたのはかんぅだった] そ、そんなことは知っている、もう知っているぞ。 [ふいっと知ったかぶりをしてしまうのだけれど。 優しく髪を撫でるかんぅの手が心地よく、顎に添えられた手が上を向かせる。 どうしたのだ?と思えば顔がなぜか近づいてきたので、自然と落ちる瞼をそのままにしておけば] (!50) momizituki 2021/06/21(Mon) 21:49:23 |
【念】 白竜 ヤオディ[唇が触れただけだというのに、なぜだろう、すごくドキドキしてきた。 それはかんぅが移した何かの病かもしれないのだけれど。 しかし、その病は嫌いではない] (!52) momizituki 2021/06/21(Mon) 21:49:55 |
【念】 白竜 ヤオディ かんぅ、どの、どうしてだろう。 余は病かもしれぬ。 妙に、ドキドキが止まらない………。 すまぬが閨に連れてってくれ。 [そう言って、抱っこ、と彼に向って両腕を差し出した*] (!53) momizituki 2021/06/21(Mon) 21:50:34 |
【念】 白竜 ヤオディ[駆けるかんぅは風のごとくであった。 閨に下されても、かんぅが腕に抱き寄せ、触れている限りドキドキが止まらない―――気がする。 衣を緩め、かんぅの手が胸を撫でてくる。 そうされると、もっとドキドキするのに、もっとしてほしい、と言いたくなるのが不思議だ] 鯉? あ、いや、違う。 恋……とな? そうなのか? [このドキドキは恋という病なのか、とうなずく。 かんぅの手に、直接肌を撫でられると、ドキドキは止まらぬのに、病が良くなる気がする] (!58) momizituki 2021/06/21(Mon) 22:57:42 |
【念】 白竜 ヤオディ かんぅ殿 もっとさすってほしいのだ。 そう、布を脱ぐでの……… [中途半端にまとわりつく衣類がもどかしく、彼の前でしゅるり、と帯を解いていく。 彼とはもう一緒に風呂に入った仲なのだから、恥ずかしがることもない。 それに、彼には童と思われている身なれば、恥ずかしがる方がおかしいと自分で言いきかせ] (!59) momizituki 2021/06/21(Mon) 22:58:06 |
【念】 白竜 ヤオディ ふう………楽だの。 そちがいつも裸で野山を駆けまわる気持ちがわかるの [そう笑うが、もし自分がそうするとなったら、白竜の姿でするだけだろう。 彼の手を勝手に持つと、ぺた、ぺたと自分の体に当てていく。 まるでおさまりのよい寝方を探す蒸し暑い夜のように] (!60) momizituki 2021/06/21(Mon) 22:58:47 |
【念】 白竜 ヤオディ やはり、かんぅ殿が傍にいるのが、余は心地よいようだの。 恋とは、異なる病よの [そう思わぬか?と、かんぅを自分の隣に寝るように促せば、彼に抱き着きながらすり寄り、裸の足を行儀悪く彼の腰の辺りにかけて、ぎゅうっと密着するように甘えて抱き着いた*] (!61) momizituki 2021/06/21(Mon) 22:59:16 |
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