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【秘】 透 静 → 笹原絵莉「……、…………」 覗き込まれた瞳は青く、空とも海ともとれる色をしている。 淡く薄めのそれが、一度だけぱちりと瞬きをした。 「びっくりした。でも、やっぱりあなたは、偉いひと。 色々考えて、考え?を持ってる」 「そういう人は一番偉い、御婆が言ってた。 尊敬するし、あなたが言った通りになれば、嬉しい」 (-0) mrsnsrm 2021/10/29(Fri) 21:00:41 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜/* 実は考えていたことがありまして、どっちかが落ちたら狼の演出次第ではクレープを買いに行けないことにしてもいいな、と もちろん襲撃を夜と限定する狼もいるでしょうし、普通に買いに行って前日時空でもおっけーです! (-4) soto 2021/10/29(Fri) 21:06:06 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉/* ありがとうございます。 こちらもクレープ屋に行こうね→行けませんでしたができるかななどと考えていたので、結果的に行けないルートでも大丈夫だと思いました! (-8) eiya 2021/10/29(Fri) 21:09:57 |
【秘】 笹原絵莉 → 透 静「……」 その海のような瞳に見入って、息をすることも忘れて。吸い込まれるように、深く沈んでいくように。 そんな不思議な感覚からは、瞬きと共に解放された。 「ん……マジ褒めんじゃん。ありがと……」 片手で自分の口元を隠して、そのまま軽く頬を叩く。なんか変だけどひとまずおっけー。 「絵莉。……あたし、笹原絵莉っての。まだ名乗ってなかったじゃんね。好きに読んでくれていいかんね」 (-35) soto 2021/10/29(Fri) 22:14:25 |
【秘】 透 静 → 笹原絵莉「褒められるべき、偉いから……」 ……あ、と呟いた。 瞳の蒼色が潤んで、嬉しそうに細まる。 「笹原さん」「憶えた、うん」 「引っ掛かった?」 今までよりも喜色の滲んだ声で微かに呟く。 /* 最後のは役職向けの異能RPなのでスルー任意ですわ、都合のいいように対応してくださいましね…… (-40) mrsnsrm 2021/10/29(Fri) 22:26:08 |
笹原絵莉は、ポータルから、アシカanimalが! (a15) soto 2021/10/29(Fri) 22:36:06 |
笹原絵莉は、鼻先だけ覗かせたアシカを突いてかえした (a17) soto 2021/10/29(Fri) 22:36:40 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉昨日、竹村茜はクレープ屋に行くどころか寮にすら戻らなかった。 そんな音信不通になっていたルームメイトから、メッセージアプリの通知が届いた。 『絵莉、すっぽかした。ごめん』 『ちょっと今、顔会わせられそうにない』 『一応保健室登校の予定 なんかあったらよろしく』 (-47) eiya 2021/10/29(Fri) 22:41:06 |
【秘】 笹原絵莉 → 透 静「褒められると嬉しくなるじゃんね。もっと人を褒めていこ。みんな楽しいから」 いつもの調子を取り戻して、にっこりと笑う。 「ひっかかった? あー、うん。確かに『あれ?』って思ったし、あたし今顔赤くなってない? わ、恥ずかし」 両手で顔を覆ってみせる、大げさにどこかわざとらしく見せて、茶化す。 (-49) soto 2021/10/29(Fri) 22:52:41 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜既に十数は通知が送られていた。 『どしたの、茜。どゆこと? よろしくって、あたしには話せないこと?』 文字を打つ手が震える。昨日会ったことを思い出す。 もし、ポータルを持ったままいなくなってのなら、 彼女はそれを頼りに収音、覗き見ができる。 緊急時なので手段は択ばないことだろう。 /* 断片的に投げたい情報があればどうぞ。なければ上手い具合に流してもらえると! (-51) soto 2021/10/29(Fri) 23:01:53 |
【秘】 透 静 → 笹原絵莉「ん。恥ずかしい? 平気、たぶん赤くない。 この異能、友達増える、御爺に教えてもらった」 自分自身の瞳を指差して、嬉しそうに微笑んでいる。 ……その眼が視界に入ると、少し視線を奪われるような感触があるかもしれない。 「笹原さん、とも、お友達、なりたい。 友達100人できると、いっぱい偉い、大人になるまでの目標」 「友達作る、話す、学校でできた。 笹原さんと友達になれたら、友達褒めた、増える。嬉しい」 (-53) mrsnsrm 2021/10/29(Fri) 23:06:47 |
【秘】 笹原絵莉 → 透 静「ならいいよ、ありがと」 「……友達。か」 ふと考える。魅了の異能、本人が満足しているので今は良いけれど、特性を正しく理解しないままでいると、危険にもなり得るものだ。できれば異能なしの状態で、好くことができる存在でありたいと。しかし、それはどうなのだろう。生まれ持った美しさや社交性、気質と、彼のもつ異能の力に違いはなんらないのではないだろうか。あくまで個人を構成する特徴の一つにすぎない。 「ま、楽しければなんでもいいじゃんね! 夢はでかくてなんぼっしょ!!」 (-59) soto 2021/10/29(Fri) 23:26:10 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉昨日はポータルを持ったままでいた。 あなたと待ち合わせを約束していた時間ちょうどに、竹村茜のポータルから男となにかを話している音が聞こえていたことだろう。 暫くして呻き声、なにかがばらまかれる音。 さらに断片的に竹村茜が呟いていた。 喉が渇いた、と。 『……今会うとまずいから ちょっと冷静じゃなくて』 (-62) eiya 2021/10/29(Fri) 23:31:30 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜掘り起こされる記憶。小さな穴からじゃ何もできなくて、怖くて声も上げられなかったんだっけ。無力感に胸が締め付けられる。 『馬鹿お前、冷静じゃないからこそ人に頼ってよ。 今さら気にすることなんてないじゃんね』 『とにかく学校これるならよかった……』 既に足は保健室の方へ。 (-69) soto 2021/10/29(Fri) 23:46:59 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉『頼ったって迷惑かけるだけだから』 『人払いしてるから誰も来ないようにしてもらってる』 『……だから』 こないでほしい。そう続けようとした指の動きを止める。 保健室の扉の前には、関係者以外立入禁止のふだがあった。 (-73) eiya 2021/10/29(Fri) 23:58:04 |
【秘】 透 静 → 笹原絵莉「夢は……おおきく……!」 目をきらきらさせている。尊敬の……眼差し! 「おっきくして、楽しんで、夢叶える」 「ともだち…………!」 友達100人できるかなの気持ちになっている。 貴方が巡らせた考えには気付いてすらいないのか、子供心がウキウキワクワクで楽しそうだ。 「いいこと沢山聞いた。今日はとてもいい日。 笹原さん、ありがと……」 (-76) mrsnsrm 2021/10/30(Sat) 0:03:35 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜 がたん。 扉が揺れる。でかでかと掲げられた注意書きに気が付いたのはその後。 「もう来ちゃったし……貸し切り特等席じゃん。ヤバ」 扉越しの友に声を届けて。 (-77) soto 2021/10/30(Sat) 0:04:26 |
【秘】 笹原絵莉 → 透 静「明日も明後日も、すてきな日になればいいじゃんね。 友達ってそういうもんっしょ」 両手をぱっと開けてひらひら。 「ばいび。姫君クン、あたしも君と友達になれてうれし」 (-81) soto 2021/10/30(Sat) 0:12:26 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「……来る頃とは思ってたけど。 養護教諭は会議に出てて、常駐の人もいなくて。だから都合よかったんだけど、なんでくるかなぁ……」 扉越しの曇りガラスの窓に青色の影が写る。 反対に、金色の影を見た。 「差し入れならポータル越しでいいのに」 (-85) eiya 2021/10/30(Sat) 0:24:26 |
【秘】 透 静 → 笹原絵莉「ばいび? ばいび、ばいび」 「友達、お祭り、がんばって。姫君、応援する」 別れの挨拶と思ったのか、少し余った袖ごとぱたぱたと両手を振った。 そのまま嬉しそうにしつつ、ゆっくりと去っていくことだろう。 (-86) mrsnsrm 2021/10/30(Sat) 0:24:39 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜「よくわかってんじゃん。ごめんな。あたしそんな茜の言うこと聞けるほど賢い子じゃなくてさ」 扉もその気になれば開けられる。そうしないのは譲歩か恐怖か。 「近くにいるってだけでも違うもんじゃん……。チョコ、送るね」 そちらが持つ輪と繋がる、右手薬指を輪に。 (-89) soto 2021/10/30(Sat) 0:32:53 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「謝る必要なんかないでしょ。賢くなくてもバカじゃないんだから」 恐怖であろうとなんであろうと、すぐさまとびらを開けようとしない理性が動く人間に悪い印象は抱かなかった。 普通に話しているように聞こえるのも、あるいは誰もいないのが起因しているのか。 「…………ありがと」 ポータルを手に取る。輪から出てくる指先に……人の指に、ぬくもりに。 はしたなく、喉を鳴らした。 「おいしそう」 (-97) eiya 2021/10/30(Sat) 1:09:28 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜「そ。でも謝っとかないとあたしが納得できなくてさ」 責任感とか覚えるキャラじゃないな。と苦笑した。 「まだまだ大変そうだし、欲しいもんなんでも持ってくるじゃんね。通らないやつは先生経由で渡すことになるケド」 そのまま指を曲げて握った。少しでも触れ合えるように。差し入れは口実で、こっちが本命。 「しばらくこうしてよ……」 (-98) soto 2021/10/30(Sat) 1:21:32 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「たまのキャラチェンもいいと思うよ。飽きが来なくてすむ。 ん……」 あなたの薬指に、自分の薬指を絡める。 こうしていると落ち着く……だけど少し熱くなる。 暫くそうしていたものの、ふと口を開いた。 「ほしいもの……あるにはあるけど」 → (-100) eiya 2021/10/30(Sat) 1:33:56 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜「 血 か」ルームメイトの異能の話は、聞いていない訳ではなかった。実際に血を飲んでいるところはみたことがないし、代用品で十分だった時は、半信半疑なところもあった。 しかし今になって、明確にそれを自分に求めている。友達が友達に気軽に言えることでもないし、自分が同じ立場なら打ち明けられたか分からない。それほどまでに渇いているのだろうか。握った指に汗がにじんだ。 「あたしのでいい? 今から病院とかにダッシュしてもいいけど」 心配事、余計な考えは思考の端に押しやって。 (-104) soto 2021/10/30(Sat) 1:48:55 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉話していたところで、部屋の中でそんなものを飲むわけにも行かない。 血の滴る肉類を口にすることもあるが、大っぴらに異能のためなんて言う義務も必要もない。 昨日からずっと喉が渇いている。有り体に言えばイラついている。 たりない、たりない、タリナイ。 「…………絵莉の血がいい。病院ダッシュはきついし、なかなか渡してくれるものでもないから」 (-106) eiya 2021/10/30(Sat) 2:02:30 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜「だよねぇ……飲用の血とかあったらそっちのがいいと思ったんだけど」 病院をドリンクバーか何かだと思っているのか。 「……おっけ。一思いにやっちゃって。献血なら何度かやったことあるし。へーきじゃんね」 後でジュースでも奢ってもらおっかな。冗談を吐いては声に出して笑う。 「部屋、入った方がいい?」 (-107) soto 2021/10/30(Sat) 2:11:10 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「吸血鬼か蚊しか喜ばないジュースバーだな……。 献血の後はジュースとかあげるものだから、それはいいけど」 入った方がいい?という言葉に……ほんのすこし躊躇うように詰まらせる。 「……血を吸うと異能も起動するから……入ると危ないと思うな。今の私だとなにするか分かったものじゃないし。 吸いづらいけど、ポータルを首に当ててくれればリスクは減らせると思う」 (-116) eiya 2021/10/30(Sat) 2:35:30 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜「そんな自制効かないんだ。噂の薬の力ってやつ? うん。だったら尚更ついときたいけど……それであたしに何かあってこまるのは茜だし。おっけー。気絶したら閉じるし安心じゃんね」 ポータルから指を抜いて。 「マジ、首? ガチの奴じゃん。ヤバ……キンチョーするんですケド」 手の輪を首に押し当てる。肌の僅かな動き、誘っているようにも見えるかも。息を呑んで。痛みを待つ。 (-119) soto 2021/10/30(Sat) 2:46:53 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「たぶんそう。あとはどれぐらい強くなってるかなんだけど……衝動ばっかり増えてていやになりそう」 ふー、と深く呼吸する。 「……絵莉の首、綺麗だよね」 一段と強く喉をならした。 ポータル越しに首筋に舌を這わせ、誘うようなかおりと脈動。 口付けをするように唇を押し当てたのは一瞬。 「ん、く……!」 歯で無理やり皮膚をこじ開け、滴る血液を嚥下し始めた。 (-125) eiya 2021/10/30(Sat) 3:04:59 |
笹原絵莉は、声を殺して悲鳴を漏らした (a47) soto 2021/10/30(Sat) 3:08:16 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜「それでも生まれ持ったものには、向き合っていくしかないんかんね」 自分にはこれといって困るものはないけれど。だからこそここで手を差し伸べられるのだろう。 「あは。見えないとこもちゃんと気ぃつかってるし」 吐息が首を撫で、次に舌が触れる。くすぐったくて思わず力が抜けてしまう。見えない友人の姿を想像して、くすりと笑った。 すっかり油断しきったところへ突き刺さる鋭利な歯。燃えるような痛み。自分の大切な中身が流れ出る感覚。喉が鳴る音。 せめて扉の向こうの相手が心おきなく渇きをみたせるように、懸命に声を殺した。 (-128) soto 2021/10/30(Sat) 3:20:36 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「ふーっ……!」 こんな姿を見られなくて良かった。薬の影響で膨れ上がった血を求める欲望を貪る姿。 差し伸べられる手を、命の水を。 「ん、ぐ……」 こくこく、と喉を鳴らして飲み込む。熱い吐息をふきかけて、何度かそれを欲した後。 「……かっふ」 ポータル越しに食らいついていた首筋から離れた。荒々しい呼吸から、次第に落ち着いていく。」 (-192) eiya 2021/10/30(Sat) 13:38:47 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜痛いし、怖い。けど拒絶したくなかった。 自分の生存本能に目隠ししながら行為が終わるのを待つ。 しばらくすれば、冷たい風が傷口に吹き付け、その終わりを知ることだろう。ありあわせの手当道具で傷口を塞ぐ。 ポータル越し、扉越しに荒い息を聴く。そっちだって大変じゃん。へばってらんないし。 「……だいじょぶ?」 平常を装おうとした弱弱しい声。 (-200) soto 2021/10/30(Sat) 14:31:24 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「……ごめん。大丈夫」 ごん、と扉越しにくぐもった声と手をかざした。 荒げた呼吸を元に戻すために深くため息をつく。 「顔合わせないで、なんか卑怯なことしてる気分」 (-201) eiya 2021/10/30(Sat) 14:39:52 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜「なんにもズルいことしてないじゃん」 「顔、合わせる? 今度はあたしのがあんま見せらんない顔してるかもだけど」 手鏡はどこへやったかな。 (-204) soto 2021/10/30(Sat) 14:50:04 |
【秘】 笹原絵莉 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「おっす、今朝はおつかれ」 毎日様々な場所でおしゃべりばかりしている女だ。話したことはあることだろう。 (-219) soto 2021/10/30(Sat) 15:44:25 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「いや――」 竹村茜は、あなたの血を飲んだ。 「絵莉、 『お願いだからこっちにきて』 」懇願とも、あるいは命令とも。 血を飲むことで起動する異能は 自分の言葉を強くする力 。威圧・支配・懇願・憐憫。竹村茜が口にする言葉に説得力と拘束を与える魅了の一種。 強い意志さえあれば抜け出すことはできるが、異能は薬の影響で力を増している。 (-222) eiya 2021/10/30(Sat) 15:47:17 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜「……」 その言葉に違和感はあった。強制力はを持つ異能のことを、ある程度意識していたつもりだ。けれど元から、すぐにでも顔を合わせたかったのだから、 その言葉にのまれるのは容易かった。 扉に手をかける。内鍵があるのなら小窓からポータルを投げ込んで開ける。 「きたよ……茜」 血が抜けて、白くなった顔に笑みを浮かべた。 (-230) soto 2021/10/30(Sat) 16:07:41 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 笹原絵莉「笹原。いやほんと疲れた。 何も立て続けに色々起こりすぎだよなあ」 修繕してもらったのか、ほんの少しだけ血による汚れがある以外は比較的きれいなブレザーの肩口を撫でて。 「そっちはこの頃どう? 色々顔出してそうだし、 なんか面白いことあったりしないかな」 (-232) backador 2021/10/30(Sat) 16:11:09 |
【秘】 笹原絵莉 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「面白いことも面白くないこともあってマジやべーのなんのって。楽しんでるからいいんだけど。アハハ。」 笑みを見せるが顔色はやや白い。 「今回の騒動は裏方だし、あんま動けてないんだけど、 噂集めの方は順調って感じ」 (-234) soto 2021/10/30(Sat) 16:17:27 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 笹原絵莉「そりゃお疲れ…… 俺は柄にもなく色々聞いて回ってるんだけど、 全然実入りがなくってな。 体育祭終わるころには収束してるといいんだけど」 嘆息をひとつ。身が持たない、ほんとに。 (-241) backador 2021/10/30(Sat) 16:36:05 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「ひどい顔してる」 扉を開けて入ったあなたの姿を見て肩を竦めた。 こうした元凶の顔は、口の端からだらしなく血で汚した状態でへたり込んでいた。 「……ほんのすこしだけマシになったかも。味も悪くなかった」 (-243) eiya 2021/10/30(Sat) 16:37:50 |
【秘】 笹原絵莉 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「例のうわさについてはほどほどだけど、別んとこでも色々起こってるし、強化された異能ってのもヤバいし、てんやわんやよもう」 「 そっちが妙な縁に巻き込まれてんのも知ってんじゃんね 」 (-246) soto 2021/10/30(Sat) 16:44:53 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜「お互い様じゃん。あたしら今女の子の見せていい顔じゃないでしょ。ヤバ……」 隣に座りこんで、腕を身体に回す。安心させたかったが、不安が伝わってしまわないだろうか。自分の腕は震えていないか? (-247) soto 2021/10/30(Sat) 16:48:56 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「見知った顔が相手だから……まあ、相対的にマシ」 ほんの少し震えているように見えた。それが血を吸ったことによる急性の貧血が影響なのか、不安がっているのかは分からなかった。 分からないから、むしろ気にしないでいられる。ここで何でもない風に振舞われたらそれこそ不気味だ。 恐る恐るあなたに抱き着く形で、深く息をついた。 「ヤバヤバ。もう少しこうしてたら落ち着ける……。 傷、痛いでしょ。午後には塞がるだろうけど。 ……普通さ、こんなことまでしてくれる人いないよ」 (-252) eiya 2021/10/30(Sat) 17:08:18 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜「同じ部屋なんだから、一度や二度じゃないもんね」 こんな状況で顔を合わせる状況は、相部屋でもそうないだろうけど。 「好きなだけ頼ってよ。迷惑かけるだけじゃなかったじゃんね」 元気になってくれるだけでうれしい。 「かも、でもそれわかっててほしいって言ったんでしょ?」 (-257) soto 2021/10/30(Sat) 17:18:26 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 笹原絵莉「──全く。最近はどうしてこうも、俺のプライバシーは筒抜けなんだか。柄にもなく色んな人と話してるからかあ」 重ねて嘆息。 ほんとに、どうして俺まで。 「異能騒ぎのおかげで、って言い方も変だけど、 体育祭前の相乗効果もあって、 みんな積極的に何かをしようとしてるんだろうな」 (-263) backador 2021/10/30(Sat) 17:50:30 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「こういう状況にはなってほしくなかったけど。 ……絵莉なら物分かり良いだろうから、大丈夫そうかなとは思った。 私の異能、血を飲まないと体調悪くなるくせに血を飲んだら異能が発動するから融通利かなくて。 見知った人の血を吸うのは禍根が残りそうだから吸いたくなかったんだけどなー……あー、めんど」 少なくとも、相手が自分に悪感情を抱いているようには見えなかった。それを感じ取れただけでも、まだ収穫はあった。 だからようやく、普段のように怠そうな調子に戻れた。 (-274) eiya 2021/10/30(Sat) 18:19:48 |
【秘】 笹原絵莉 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「付き合う側は大変じゃんね。 でも何とかなんない訳じゃないし。って思うのはちょい楽観的かな?」 「御旗は楽しんでる?」 (-277) soto 2021/10/30(Sat) 18:47:36 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜「うん。だいじょぶ。あたしらの仲じゃんね」 「あのビリってなったやつ? 確かにヤバいかも。茜、あたしに来てっつったの顔見たかったから? それとも もっと欲しかったから? 」なるべく不安を煽るような言葉を口にしたくはなかったけれど、ただしく理解したかった。 (-280) soto 2021/10/30(Sat) 18:54:31 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 笹原絵莉「えー」 楽観的にあるのが正しいかは置いといて、 自分もあまり深刻な話にならなければいいと思う。 それはそれとして、今楽しいかって聞かれたら…… 「いやあんまり…… つまらないとは全く思わないけど。 流石に全部ひっくるめて楽しめるほど、 肝っ玉なわけでもないや。 どうせなら楽しめた方が得な気もするけどね」 (-288) backador 2021/10/30(Sat) 20:11:01 |
【秘】 笹原絵莉 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「そんなもんだよね。あたしみたいに何でも楽しめるのはやっぱ変なヤツじゃん。あはは」 笑みをこぼして。 「今はやれるだけ馬鹿やってれば、あたしは満足なんだよね」 (-293) soto 2021/10/30(Sat) 20:31:41 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「…………それは、そう」 あまり核心を突かれたくなかった。 ただ一緒にいて安心したいからというわけでもない。 そんか殊勝な考え、持ち合わせてはいない。 自分のため、自分が楽をするため。そのためなら……。 「もっと欲しくて……足りなくて……。 くれたりするの、血」 (-294) eiya 2021/10/30(Sat) 20:33:11 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜「できるでしょ? あたし、ここまで来ちゃったんだから」 万全の状態なら分からないけれど、こっちは弱っていて、そちらは満たされて。言葉による支配もある。あまりにたやすいこと。 もうちょいくらいなら立ってられるかな……。 目を閉じて身体を強張らせた。 (-295) soto 2021/10/30(Sat) 20:44:47 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「……なら、分かった」 保健室の扉を閉めて鍵をかける。両手であなたの肩を掴み、先ほどと同じように首筋に顔を寄せる。 誰も来てはならない、誰も来させてはならない。 最近の異能強化の騒ぎでけが人がこちらに来るかもしれないけど――この時ばかりは誰も来ないことを祈って。 衰弱したあなたに更に追撃する真似をするのも気が引けたけど。 さっきと違って、直に体温が伝わる。触れている実感が湧いてくる。 こんなことをして、まるで吸血鬼のようだ。 「――優しくするから」 まるで睦言のようにそう添えて、あなたにしなだれかかり、押し倒すように。 ゆっくりと舌で舐り、強張る体に向けて。 あなたに牙を突き立てた。 (-296) eiya 2021/10/30(Sat) 21:11:27 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 笹原絵莉「それもいいことなんじゃないの? 馬鹿なこと馬鹿らしく笑い飛ばすことだって才能だよ」 少なくとも俺にはなかなかできたもんじゃないし。 「はたからみれば変なやつ扱いされるかもしれないけど。 本人が楽しくて、迷惑かけてるわけじゃなきゃ、 怒られるようなことは決してないと思うしな」 (-299) backador 2021/10/30(Sat) 21:24:36 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜 鍵が閉まれば身体がすくむ。外界と遮断されて、二人きり、押さえつけられて身動きも取れない。捕らえられた獲物のよう。 友達だし、こうしたいと思ったのはあたしなんだから。 「好きにすればいいじゃん」 言い訳で自分を奮い立たせて、身体を明け渡した。 (-301) soto 2021/10/30(Sat) 21:37:03 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉――そんなに急ぐ必要はなかった。 別に恥も外聞も気にする性質じゃなかったのに。 ましてや気心知れた友達。これからするのはイジメでもなく、同意の上でのこと。 「そうさせてもらう」 奢りのジュースはダブルがいいかな―― 場違いなことを考えながら、あなたに覆いかぶさる。 逃がさないよう、寵愛するように、優しく肩を抱いたまま。 先ほどよりも強くあなたを求めて、鮮血を貪っていた。 (-302) eiya 2021/10/30(Sat) 21:47:09 |
【秘】 笹原絵莉 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「才能か。うちは結構いいもん持って生まれたかんね。 全部が全部活かそうなんて思わないけど、色々できるのはいいじゃんね」 「そゆこと。これからしばらく大変だろうけど、あたしはいつもどおり行くんで。アハハ」 (-304) soto 2021/10/30(Sat) 21:51:43 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜「ぐいぐい来るじゃん……あたしそんな美味しい?」 口はふさがっているのだから返事があるわけがないが、それでも喋っていたかった。 赤ちゃん育てるときってこんな感じなのかな。失礼な冗談。 けれど懸命に自分の身を貪る姿を恐れる反面、どこかで魅入られていた。痛みに耐えかねて、時々小さな悲鳴が漏れる。 (-307) soto 2021/10/30(Sat) 22:01:54 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「ん……」 ニュアンスとして、『うん』に相当する音だった。 『食事中』は静かにするのが礼儀だが、親しい友人との間なら無礼講も許されよう。 時折上がる小さな悲鳴に視線のみ誘導するが、こくこくと喉を鳴らして飲む動作は止まらない。 乳飲み子を育てるにしては大仰な冗談だが、欲望のまま食らいたがるのは似ているのかもしれない。 献血は針を刺すのが一番痛くて、血が流れる部分はそう大きな痛みがあるわけでもないが、これは肌に合わない牙と、スムージーを啜るような不均一な吸出しによる捕食だ。 先ほどの吸血よりも長くたくさんの血を吸い続けて、やっと唇を離した。 「ごちそうさま。これで暫くは持ちそう」 止血しつつ、あなたの顔色を伺うために覗き込んだ。 (-311) eiya 2021/10/30(Sat) 22:13:11 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜「そか。それなりに健康にしててよかったし」 痛みによって覚醒し続けていたが、意識が朦朧としてきた。頬は勿論、唇すら陶器のように白く、衰弱している。 「このまま保健室のお世話なろっかな……」 揺れる視界が辛うじて、友人の姿を捉えている。 (-313) soto 2021/10/30(Sat) 22:23:07 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「…………」 あなたを保健室のベッドへと運び込むために抱き上げる。 ベッドへと移動することが出来たなら、深く息を吐く。衰弱するあなたに寄り添う。額を撫でて、その手を握る。 「……ごめん、絵莉。さすがに……悪かった。 今日は保健室に居続けるつもりだったから……看病していくよ。必要なものとかほしいものがあればなんでも言って」 (-320) eiya 2021/10/30(Sat) 22:56:34 |
【秘】 笹原絵莉 → 竹村茜「立場逆転してんじゃん……」 ぐったりとして身体が動かないから、重く感じたかも。 額から汗がにじむ、握りかえすほどの力はない。 「食欲ないけど、なんかお腹入れなきゃヤバいし」 ああ。そうだ。 「スムージー頂戴……」 (-322) soto 2021/10/30(Sat) 23:24:16 |
笹原絵莉は、半日くらい、保健室で寝ていた (a64) soto 2021/10/30(Sat) 23:29:14 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「お陰で元気になったから」 その恩返し……というほど大層なものではないけど。いつも自分が愛飲しているトマトベースのスムージーを渡したのだった。 (-334) eiya 2021/10/31(Sun) 0:10:38 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「……まあね」 ストローを差して、だらんと空いた口許に運ぶ。カップを固定しながら飲ませる。 トマトの他にリンゴやクラッシュされたナッツも入った甘酸っぱいスムージーである。 (-347) eiya 2021/10/31(Sun) 0:38:16 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「おきるまではこうしているから、しっかり寝ておいて。 血の欠乏で死なれたら困るから見張ってるし」 おざなりに、あなたの頭を撫でながらベッドにもたれ掛かった。 (-354) eiya 2021/10/31(Sun) 1:02:14 |
【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉「……おやすみ、絵莉」 顔色や呼吸を気にしながら、あなたがしっかりと眠れるように寝顔を観察していた。 起きるまで、ずっと。 (-372) eiya 2021/10/31(Sun) 1:49:27 |
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