人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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【念】 白竜 ヤオディ

ああ、なるほど……花嫁らしい衣装をお好みか。


[視覚の暴力だと思ったので、あえて落ち着きのある色の男物をそろえていたのだが、あれは花嫁としてここに参っていたから着ていたわけではないようだ]


 でもの、かんぅ殿……。
 花嫁らしい衣装とは、婚礼衣装なのかの?
 あれは婚礼の儀の特別な時に着るから喜ばしく、いつも着ているとその嬉しさもなくなるのではないかの?
 普段は動きやすく、肌なじみのよい服の方がよいと思うのだが。


[女物を用意する前に説得をとりあえず試みるが。
問答無用に用意した服を着ろと押し付けるという知恵がないのが、この婿さんの弱点である。
かんぅが我儘を言うようなら、村人たちにお願いするしかないかの、とため息をついていたら、目の前に白いものが突きつけられた]
(!15) momizituki 2021/06/20(Sun) 5:48:30

【念】 白竜 ヤオディ


 え……?

[目の前には白い百合。
この辺りには色のある山百合が多く、白百合は珍しかった。
そっと手にして、ふわりとほほ笑む]


 余に似ているか。
 百合は美女の形容に使われる。
 そちには余はそのように見えているのだな。

[なんとはなしに、くすぐったくて。
彼が触れた唇と、ちょうど真向いの位置にある花びらに自分も唇を触れさせて、小さな口づけを送る]
(!16) momizituki 2021/06/20(Sun) 5:48:47

【念】 白竜 ヤオディ


 ありがとう。

[その言葉は、百合をもらったことに対してか、それとも愛の言葉を貰ったことに対してか。
少しずつ打ち解けている最中ではあるが、羞恥のせいで素直にもなれずにもいるし、同じ言葉を返すほど気持ちも育っておらず、ただ今日も「帰ってきたら、まずお風呂」と湯殿に自称嫁を叩きこむのだ*]
(!17) momizituki 2021/06/20(Sun) 5:49:07

【念】 白竜 ヤオディ

[かんぅが花嫁衣裳以外のものを着ることを妥協してくれてほっとした。
花嫁衣裳か全裸か、よくてこしみのだとなれば選択肢が少なすぎるし、洗濯の暇もなくて困っていたのだ>>!18

かんぅはたまに文明人のように褒めることがあり、それでも少し驚かされる。
普段やってることが原始人というか野蛮人なので、そのギャップ萌えもあるのかもしれないが。いや、萌えているわけではないのだが、きっと、けっして]
(!21) momizituki 2021/06/20(Sun) 10:00:46

【念】 白竜 ヤオディ


[かんぅが持って帰ってきた百合を活けるように命じていれば、今度はものすごい勢いで洞内を走り回る物体がいた。
湯殿で吠えている姿はいつものことだったが、このように駆け回るのは珍しいかもしれない。
何事ぞ、と思うまでもなく現れるかんぅに眉一つ動かさずに相手するのは、さすがにもうかんぅの扱いに慣れたから]


 紙と筆?


[唐突に叫ばれ、なんだろうと思う。紙だけなら厠の紙が切れていたのかと思うが、筆もセットであるなら違うだろう。
用意した服を嫌がることなくちゃんと着ているようだけれど、少しきつそう。
ふむ、もう少し大きめの服を用意させねばと思うところはやっぱりこちらが嫁かもしれない。

紙と筆だけ用意しても、台がなければ書きにくいだろうと卓も運ばせる]
(!22) momizituki 2021/06/20(Sun) 10:01:03

【念】 白竜 ヤオディ



 かんぅどの、手紙でも書くのか?


[風呂でゆっくりしているとネタが浮かぶものだが、と連載を抱えている漫画家のようなことを考えていたが]


 余もたまには何かをかくかの……


[かんぅ殿よりいただいた百合の絵でも描くか、とかんぅの前で筆をとり、さらさらと百合の絵を描き始めた*]
(!23) momizituki 2021/06/20(Sun) 10:01:18

【念】 白竜 ヤオディ

[文明人が野生人になったなら、それは退化ではないかというツッコミはおいといて。
かんぅはどうやら自分の絵を描きたかったようで驚いた。
ほう、目に映る美しいものを描きとめて永遠にするような、そういう風雅な心がこの無骨そうな男にもあったのか、という意外な驚きだ]


 余の顔?

[美しかった、など、とかんぅがいうのもだから、はにかんだ顔をする。
百合の絵を褒めてもらえるのも嬉しく、彼が描いた絵は何を描いたのかよくわからないものだった]
(!28) momizituki 2021/06/20(Sun) 21:52:27

【念】 白竜 ヤオディ


 もしや、それは余か?


[絵を描くからこそ、難しいというのはわかる。
しかし、かんぅの素直な性根がそのままに残るいい絵だな、とほほ笑んだ]

 かんぅ殿は絵がお上手だな

[技量というより、子供が描きたいものを描くようなあどけなさがいい。
ああ、余には描けぬものよと思い]
(!29) momizituki 2021/06/20(Sun) 21:52:46

【念】 白竜 ヤオディ



 かんぅ殿。もしよかったらその絵を余に譲ってはもらえぬか?


[そうおねだりしたが、毎日の獣といい百合といい自分はもらってばかりだな、と少し気が引けて]

 もし、かんぅ殿が欲しいものがあれば、交換いたすが、どうだろう


[そうおずおずと尋ねた。ちなみに、かんぅがこの滝を訪れてから毎日のように破く服やら、身一つで来たために用意した日用品やらはノーカンである*]
(!30) momizituki 2021/06/20(Sun) 21:52:59

【念】 白竜 ヤオディ

 こんなものでよいのか?

[かんぅ殿に描き終えた絵を渡す。
技巧に長けているのは描きなれているせいと、見ながら描けたせい。
絵を渡した時に触れ合った指先が温かく、彼の手が自分の手を握りしめてきた。
かんぅから流れるその想いの交歓とかができるほど育ってない心は、どうしたのだろう、と普通に謎めくだけだ]
(!35) momizituki 2021/06/21(Mon) 6:16:38

【念】 白竜 ヤオディ


 それならば、余はかんぅ殿のために首から下げる掛守(かけまもり)を作ろうか。
 どこにいてもかんぅ殿が怪我などしないように願いを込めて。


[絵を持ち歩くより、その方がよほど楽に違いない。
すぐに全裸になるかんぅだから、首から下げられる方がいいだろうと。
既にヤオディの中でかんぅは全裸が基本と刷り込みが起きている]
(!36) momizituki 2021/06/21(Mon) 6:16:55

【念】 白竜 ヤオディ



 かんぅ殿、こちらへ。

[彼を自分の衣装が納まっている部屋へ連れていくと、衣架に目を当てる]


 かんぅ殿はどのお色が好きか?

[どうせなら自分が着ている着物をほどき、それで作ろうと。
布も用意し綺麗な刺繍糸も用意して、縁起のいい図案も考えて。
どのようなものがいいか、とウキウキしていた*]
(!37) momizituki 2021/06/21(Mon) 6:17:11

【念】 白竜 ヤオディ

 かんぅ殿ったら

[彼がまさか雄たけびを上げそうになるとか野蛮なことを思っているとは思わず、色にかこつけて好きだと言われて照れて頬を染める。
かんぅは出会った当初から自分に対して好意的な言葉ばかりを口にしてくれて、嬉しがらせてくれる。
最初は呆れるばかりだったのだけれど、どうしてだろう。
いつしか照れて仕方がなくなってきた]
(!41) momizituki 2021/06/21(Mon) 19:47:27

【念】 白竜 ヤオディ


 そ、そうか。
 それならば、生成りの白の地に、白い絹糸で縫い取りをしようか。
 平織のものなら縫いやすいし、肌に触れても痛くない。


[長く身に着けてほしいから、と彼の肌に傷みがないように思うのは、自分の肌が弱いせいか。
すぐに治ってしまうが、人に化けているとどうしても白竜での鱗とは違って傷つきやすいのだ。
かんぅの肌は強そうに思うが、少しでも自分のせいで傷がと思うと胸が痛くなってしまうだろうし]
(!42) momizituki 2021/06/21(Mon) 19:48:03

【念】 白竜 ヤオディ


 ん?
 よいぞ、そんなのはいくらだって。


[抱きしめたいと言われて、何を今さら、と思ってしまう。出会い頭は傍若無人に抱き上げられたりしていたような気もするが。
それならば、と自分の方から抱き着こう。
彼の太い胴に抱き着いても腕が回らない。
本当に、子供と大人のような体格差だ。そのせいだろうか。自分の方がうんと年上だというのに、かんぅ殿にいつも子供扱いされてしまうのは]
(!43) momizituki 2021/06/21(Mon) 19:48:39

【念】 白竜 ヤオディ


 かんぅ殿には、余はどう見えているのかの。


[無鉄砲さや突拍子の無さから、余の方がかんぅ殿が子供ように見えるのに、と彼の胸に頬を擦りつけながら拗ねたように唇を尖らせて]

 余はもう色々と知っている大人だというに

[その知識がとても偏っていて薄いなどとは本人気づいていないのだが*]
(!44) momizituki 2021/06/21(Mon) 19:49:46

【人】 白竜 ヤオディ

― たまにはお仕事 ―

[滝の傍まできて、わんわん泣いている少女を前にうんざりした顔を隠さないヤオディ。
泣きやめばそれなりに可愛いだろう少女なのに、目を赤く泣きはらして壊れた蛇口のように目から水を滴らせていては、その可愛さも台無しだ]


 余にそんな相談をされても……


[弱り切ってそう言っても、キッと少女はこちらを睨んで、なんでですか!と怒鳴ってくる。結構な迫力で白竜であるこちらの方が一瞬びくっとなりそうなくらい、怖い]
(104) momizituki 2021/06/21(Mon) 20:08:25

【人】 白竜 ヤオディ

 その手の事柄は余の管轄でなくての……
 恋愛相談なら、縁結びの神あたりの方が向いてると思うのだが


[そうアドバイスを求める先の変更を依頼するが、少女は聞く耳をもたない。今までずっと私のことを好きって言ってくれてたのに、ちょーっと冷たくあしらっていたら、他の女になびきやがって!
とか、怖い顔をしてぶつぶつ言っている]


 そ、そちがそのようにそのおのこに興味なさそうな素振りをしているのがいけないのでは……そのおのこが好きというのなら、ちゃんと相手にそう伝えればよいのでは……。
なんでそうせんのだ?


[普通に不思議で問いかければ、そんなの恋の駆け引きですよ!ときっぱり帰ってきた。
自分には難しそうで、恋の駆け引きなどはわからない、が]
(105) momizituki 2021/06/21(Mon) 20:09:02

【人】 白竜 ヤオディ

 そちが恋の駆け引きなるものをしているなら、そのおのこも恋の駆け引きなるものをしているのでは?
 実際、そちは今まで追いかけてきていたおのこが急に自分をおいかけなくなったから気になったんだろうに。


[そう口にしたら、少女はそうか!と手を叩いている。
そしてそのままなぜか喜んで帰ってしまったが……。
なんか最初の方はあの男に呪いがどーのとか言っていたから、余に男に呪いをかけさせるつもりだったようだが、そういうのも自分の専門外だ]
(106) momizituki 2021/06/21(Mon) 20:12:05

【人】 白竜 ヤオディ

 人はすごいのう……。

[この洞にやってきた当初の自称嫁を思い出す。
今は日課の獣を狩りに出かけていて留守だったが、彼も最初から情熱的に愛の言葉を捧げてくれていたようだった。
まったくその意図が分からず、スルーするしかなかったが。

―――でも、今なら少し、人の心がわかるかもしれない。
もし、かんぅ殿が他のところに、と思うと、かの少女のようなことを、自分も思うかもしれないから………]
(107) momizituki 2021/06/21(Mon) 20:14:57

【人】 白竜 ヤオディ

 ―――な!
 余は違う、けっして違うぞ。


[そんなバカな、と自分で自分を否定して。
熱くなった頬をぺちぺち叩きながら、滝壺に消えていった*]
(108) momizituki 2021/06/21(Mon) 20:15:58

【独】 白竜 ヤオディ

/*
見る度に笑い過ぎてロルが書けないwwwwwww
(-77) momizituki 2021/06/21(Mon) 21:00:03

【念】 白竜 ヤオディ

[ぎゅうっと抱きしめるというより抱き着いていると、そっと背中を撫でられる。ああ、癒される。やはり人のぬくもりはよいものだ。
水の魔物である自分は、水生生物をやはり傍に置くものだから、それを人の姿に変化させたとしても本性は変わらずにいて。
そういうものたちは元々抱きしめる腕がないから、そのような習性がない。
だから、抱きしめることの温かさを教えてくれたのはかんぅだった]


 そ、そんなことは知っている、もう知っているぞ。


[ふいっと知ったかぶりをしてしまうのだけれど。
優しく髪を撫でるかんぅの手が心地よく、顎に添えられた手が上を向かせる。
どうしたのだ?と思えば顔がなぜか近づいてきたので、自然と落ちる瞼をそのままにしておけば]
(!50) momizituki 2021/06/21(Mon) 21:49:23

【念】 白竜 ヤオディ



[―――唇同士が触れた。

いや、最後は自分の方から求めるように動いていったかもしれない]
(!51) momizituki 2021/06/21(Mon) 21:49:38

【念】 白竜 ヤオディ


[唇が触れただけだというのに、なぜだろう、すごくドキドキしてきた。
それはかんぅが移した何かの病かもしれないのだけれど。

しかし、その病は嫌いではない]
(!52) momizituki 2021/06/21(Mon) 21:49:55

【念】 白竜 ヤオディ

 かんぅ、どの、どうしてだろう。
 余は病かもしれぬ。
 妙に、ドキドキが止まらない………。
 すまぬが閨に連れてってくれ。

[そう言って、抱っこ、と彼に向って両腕を差し出した*] 
(!53) momizituki 2021/06/21(Mon) 21:50:34

【念】 白竜 ヤオディ

[駆けるかんぅは風のごとくであった。

閨に下されても、かんぅが腕に抱き寄せ、触れている限りドキドキが止まらない―――気がする。

衣を緩め、かんぅの手が胸を撫でてくる。
そうされると、もっとドキドキするのに、もっとしてほしい、と言いたくなるのが不思議だ]


 鯉?
 あ、いや、違う。
 恋……とな?

 そうなのか?


[このドキドキは恋という病なのか、とうなずく。
かんぅの手に、直接肌を撫でられると、ドキドキは止まらぬのに、病が良くなる気がする]
(!58) momizituki 2021/06/21(Mon) 22:57:42

【念】 白竜 ヤオディ

 かんぅ殿
 もっとさすってほしいのだ。
 そう、布を脱ぐでの………


[中途半端にまとわりつく衣類がもどかしく、彼の前でしゅるり、と帯を解いていく。
彼とはもう一緒に風呂に入った仲なのだから、恥ずかしがることもない。
それに、彼には童と思われている身なれば、恥ずかしがる方がおかしいと自分で言いきかせ]
(!59) momizituki 2021/06/21(Mon) 22:58:06

【念】 白竜 ヤオディ

 ふう………楽だの。
 そちがいつも裸で野山を駆けまわる気持ちがわかるの


[そう笑うが、もし自分がそうするとなったら、白竜の姿でするだけだろう。
彼の手を勝手に持つと、ぺた、ぺたと自分の体に当てていく。
まるでおさまりのよい寝方を探す蒸し暑い夜のように]
(!60) momizituki 2021/06/21(Mon) 22:58:47

【念】 白竜 ヤオディ

 やはり、かんぅ殿が傍にいるのが、余は心地よいようだの。
 恋とは、異なる病よの


[そう思わぬか?と、かんぅを自分の隣に寝るように促せば、彼に抱き着きながらすり寄り、裸の足を行儀悪く彼の腰の辺りにかけて、ぎゅうっと密着するように甘えて抱き着いた*]
(!61) momizituki 2021/06/21(Mon) 22:59:16
 




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