流星の騎士 ヌンキは、メモを貼った。 (a118) eve_1224 2021/04/22(Thu) 1:05:13 |
流星の騎士 ヌンキは、メモを貼った。 (a120) eve_1224 2021/04/22(Thu) 1:26:20 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「落ち着けヌンキ。わかった。わかった。 もういい。それ以上言わなくて。……」 驚きはするものの、男はこうなってしまう人間を何度か見た事がある。戦場では、正確にはその後に発生しやすいフラッシュバックは知っている。それに近いものとは察した。 「……キファに恋をしたくて、 できなかったとかではないんだな?」 止めようと立ち上がった体で、続けられる言葉を聞く。 もし彼女に恋をしていた上自傷行為なら、と考えていた。 あなたの自暴自棄めいた言葉を聞いて眉を顰めたが、確認するように問い掛ける。 「俺は恋はした事がないが愛してる奴はいる。 万が一この行為で情が湧いたって、 そいつらを優先する事は変わらない。 お前さんを一番には見てやれない。それでもいいのかい」 /* アタイは全然構わないわ。キファとの偽キスの先か後の時空かだけ教えて貰えると助かるわ。どっちの時空でもメレフは会話に応じていたわ。 (-612) poru 2021/04/22(Thu) 6:21:03 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ一度こじ開けられてしまった蓋は、もう完全には戻らない。 男は自分の運命をどうしようもなく自覚してしまった。 「愛し愛される資格など……ないから」 震える身体を抱きしめるようにして呟く。 はやくしにたい。 ――――しにたくない。 レールから外れた人生は、これが最初で最後なのだと頭のどこかで理解していた。 だからこそ。 「なんのために、俺がキファとサダルを恋で繋いだと思ってるの。 大事だからこそ、託したのに」 「いいよ、それでいい。そうでなければ。 俺を一番に見る者など、こちらから願い下げだ」 だから壊して欲しいと、男は願うのだ。 それが自傷行為であることなど、最初から受け入れていた。 /* あーーーーん! 迷ったんですが、迷ったんですが偽キス前としてもらってもいいかしら…… どっちでも流れ的にはOKなのだけど、その方がダメージ大きい気がしてるわ……(自傷) (-615) eve_1224 2021/04/22(Thu) 7:47:35 |
【秘】 子役 ヘイズ → 流星の騎士 ヌンキ「──ヌンキさん! ぼく、やりましたよ」 事件からしばらく経過した後── 子役は両手に細身の剣を抱えてやってきた。 それはあなたから借りたものだ。 返しにやってきたようだった。 (-645) DT81 2021/04/22(Thu) 14:31:15 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 子役 ヘイズ「ヘイズ。……うん、お疲れ様」 小さく苦笑のような笑みを浮かべ、貴方に労りの言葉を述べた。 その言葉には嘘偽りはなく、行ったことに後悔はない。 だけど確実に、心に棘はささっている。 「剣、ちゃんと使えたかな?」 (-650) eve_1224 2021/04/22(Thu) 15:02:46 |
【秘】 子役 ヘイズ → 流星の騎士 ヌンキ「ええ!あなたほどではないと思いますけど 一発では殺せませんでしたけど。ちゃんとできました ぼくが持ってても怪しまれますし、お返ししますよ」 子役はあなたに剣を差し出しながら あなたの曇りがあるような表情に首を傾げた。 「……ヌンキさんこそ、お疲れですか? それとも、アンタレスさんのこと殺したくなかったですか?」 (-651) DT81 2021/04/22(Thu) 15:11:12 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 子役 ヘイズ「いやぁ……こういう時流石ににこにこは笑えないっていうか……」 騎士として、戦って人を殺したことはある。 勝ったからといっても、殺して朗らかに笑えるかと言うとそうではないものだ。 「アンタレスの事は後悔はしてないよ。 あの人に恨みはなかったけど……見て見ぬ振りしないために、共犯者になったんだから。守りたいものがあるのはお互い様だろう?」 ただ、あの人にも守りたい何かがあったはず。 もう少し、話がしてみたかったと……そう思うのだ。 (-652) eve_1224 2021/04/22(Thu) 15:17:34 |
【秘】 子役 ヘイズ → 流星の騎士 ヌンキ「あはは。ヌンキさんはやっぱり優しい人ですねえ 守りたいものを守れたんですから開き直っちゃえばいいのに」 子役はまるで人の心がないようなことを くすくすと笑いながら言った。 「……アンタレスさん、素敵な方でしたよ。 ギルドが自分の『家』だって、家族だって、守りたいって。 言っていました!それなのに指示されて事件にかかわせられてて……かわいそうですね」 (-654) DT81 2021/04/22(Thu) 15:35:27 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「託す、だなんて随分無責任だなァ。 お前サンが逃げたかったからそうした、の間違いじゃねェのか?未練を断ち切るために。 二人が望んでたならともかく、お前サンの 目隠しに体良く使われたなら可哀想に。」 相手の肩腕を掴んで引く。ベッドに連れて行き、 軽く突き飛ばすように体を押し倒す。 上等な部屋だ。ベッドも広さは問題ないだろうし、『そう言うこと』の代わりに使えそうなモノも探せばあるだろう。適当に探す。 「愛す愛さないに資格なんてないさ。 お前が勝手に拒んでるだけだ。 与える側は勝手に与えられるんだぜ? 試してやろうか。」 あなたに覆い被さるような形で、頭の両脇に手をつく。拒まれないならそのまま口付けをする。浅いモノじゃなく、もっと深く熱を与えるためのキスを。 (-682) poru 2021/04/22(Thu) 17:13:42 |
ヌンキは、もらった紅茶を吹きかけた。 (a132) eve_1224 2021/04/22(Thu) 17:19:59 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ貴族 「俺の世界に……彼女を巻き込めるわけがないだろ」 目を伏せてぽそりと呟いた。 彼女とは言わずとも誰を指してるかなど分かっているだろうけれど。 例え不思議な力を持つ仙女だからとて、認められるわけがない。あの人と同じように無理やり引き裂かれる。そんな姿など見たくはない。 二人のために自分がどうなろうと構わない。 アンタレスの情報を、自分は実行犯の一味だと伝え、自らが盾になろう。 そう思って彼を呼んだはずだったのに。 「……君は意地悪だね」 突き飛ばされ、組み敷かれ。 悪態はつけど拒むことはない。 これは自分が望んだことだ。今はもう何も……考えたくない。 与えられるはずの痛みを黙って受け入れるだけだ。 「―――っ、んん」 苦しげに、熱を帯びた顔が歪んだ。 (-693) eve_1224 2021/04/22(Thu) 17:44:54 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 子役 ヘイズ「君は随分と開き直ったね」 受け取った剣を腰にかちゃかちゃと付ける。 目の前の子役の笑顔がなぜだかとても歪んで見えた。 「……そうか、あの人は進んで犯行に関わってたわけじゃなかったんだね。 もしかしたら、あとの二人もそうなのかな……」 自分はそれが誰だか知っている。 アンタレスも、会話でなんとかなったのかもしれない。 ……そう思うと、心が重たくなった気がした。 (-695) eve_1224 2021/04/22(Thu) 17:49:56 |
【秘】 子役 ヘイズ → 流星の騎士 ヌンキ「……あなたには、そう見えますか? これが本当の"ぼく"ですよ!」 子役からすれば何も後ろ暗いこともない。 むしろ清々しい気分だ。心を持つあなたには それが異常に見えるのかもしれない。 「誰も殺してないとも言ってました。 じゃあ前に出た死体は、他の2人の仕業ですかね? "お前の方が、立派にこちら側" "この人殺し"って言われちゃいました ぼくも確かにそう思いました」 (-702) DT81 2021/04/22(Thu) 18:12:32 |
【人】 流星の騎士 ヌンキ>>212 ハマル 「そう、やるべき事がたくさんあったんだ。……特に好きなことなんてなかったけど」 好きなもの、好きなことを知る機会すらなかったのかもしれない。 気がついたら物の味もよくわからない人間になっていた。 「これからかぁ……今はやりたいことあるよ。 幸せになってほしい人たちがいるんだ。俺はあの二人を応援したい、守りたい。 それが終わったらそうだな、ハマルの羊、見に行けたらいいな」 ふわふわの毛に触れれば、羊牧場の空を見上げれば少しは自分も自由になれるだろうか。 そんな事を思いながら、ハマルの精一杯の励ましを受け止めた。 (213) eve_1224 2021/04/22(Thu) 18:14:41 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 子役 ヘイズこれが本当の姿なら、とんだ凶器を隠し持ってたものだと感心する。 年端もいかない姿だが、実際はもっと大人なのかもしれない。 キファみたいな例もあるのだし。 「おそらくはそうだろうね。 サダルの話じゃ、アンタレスは自分の仲間を増やそうとしていたそうだから……殺しを狙ったものじゃなかったはずだ。……殺しじゃなくても胸糞悪い話だけどね。 ……君が 人殺し なら、俺はその共犯者 。キファとサダルを守りたいんだ、……これからもよろしく、ヘイズ」 (-712) eve_1224 2021/04/22(Thu) 19:09:20 |
【秘】 子役 ヘイズ → 流星の騎士 ヌンキ「ぼく、"襲われる"って聞いて 殺されるのかとおもって先手必勝でやっちゃいました。 師匠の話はちゃんと聞くべきですね?」 けれどそれが罪だとは思わない。 「ヌンキさんは、サダルとキファさんに 絆を結び付けたって、聞きました。 どうしてそのふたりを選んだのか あとで聞かせてくださいね♪」 とても興味があった、人が何を考えて 人と人とを結びつけるのか。 「 "共犯者" ふふ、いい言葉です!まかせてください、ぼくは人を殺すのに躊躇しません。 死体になっちゃうのは、惜しいですけどね。 これからもよろしくお願いしますね、ヌンキさん」 (-714) DT81 2021/04/22(Thu) 19:55:48 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ苦しそうな顔を見て一度口を離し唇を舐める。 彼は余り慣れていないのだろうか。 「人の為に死ぬ覚悟はできるのに、 その世界を抜け出す覚悟はできない。 キファを言い訳にしてるだけだぜ?」 「『自分を大事にできない人は、 人も大事にできない』ってね。 ……ん?」 誰かの言葉だ。 でも、“誰の”言葉だったろうか。 ──今は関係ないことだ。 言いすぎたかとばかりに頭を撫でて「ちゃんと鼻で息をしろよ」と生娘相手に言う言葉を吐いてから、再びキスをする。 先ほどと違って舌も捻じ込み、苦しくない様に口内をゆっくり理性を奪うよう犯していく。余裕と経験があるならわかるだろう。随分と“優しく”されている事に。 (-718) poru 2021/04/22(Thu) 20:18:00 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ「……っふ」 開放された唇から冷たい酸素が入ってきて、それを貪るように吸う。 そんな覚悟、出来るわけがない。 この男は、 そのように教育されていきたのだから。 そのような思考になることすらできない。 そうなればそれは、 心に巣食うウイルスに侵されてしまった証拠だ。 自分を大事にできない……か。 確かにそうだろう。 それはなんとなくだけど、自分にもよく理解できる言葉だった。 「んん……っ」 頭を撫でる手付きがひどく優しくて、更に頬に熱が籠もった気がする。嗜みで女を抱いたことがないわけではないが、男を相手にするのは初めてだ。 失われていく理性の片隅で「どうして」と言葉が木霊するようだった。 痛みを与えて欲しい。 愛も情も哀れみもいらないから。 (-732) eve_1224 2021/04/22(Thu) 20:54:31 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 子役 ヘイズ「うん……そうだね、師匠の話は聞くべきだ」 童貞も処女も無くなるとか言ってたから多分そういう意味ではない。 ないが流石に指摘する気にはなれなかった。ヘイズは歳はよくわからないが見た目が子供なのだ。 「そうだよ。 うーん、別に大した話じゃないけど、次の機会に教えてあげよう。 サダルの弟子になった君を失うとサダルが悲しむ。 君も、自分を大事にしてくれよ」 少しばかり無邪気な笑みが戻ったように感じてつられたように笑う。 共犯者はあとひとり。 あまり進んでいける気にはならないが、彼ともまた話をするべきなのだろう――― (-736) eve_1224 2021/04/22(Thu) 21:07:46 |
【秘】 子役 ヘイズ → 流星の騎士 ヌンキつまり、アンタレスを殺した子役は 師匠の童貞処女を守った のだ──子役は子どもだからか、もしくは別の理由で そういう人の営みには詳しくなかった。 「はい!大丈夫です。 ぼくはどこまでも師匠についてきますから。 ヌンキさんもあんまり考えすぎないようにですよ?」 そうして、会話を終える。 この後すこしの間あなたのために紅茶を淹れたり なにか雑談をするかもしれない。 そうして時間は過ぎていくのだった── (-757) DT81 2021/04/22(Thu) 21:45:04 |
ヌンキは、ただずっと、空を眺めていた。 (a151) eve_1224 2021/04/22(Thu) 22:23:06 |
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