人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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視点:


【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

はい。すみません。その通りです。

[壊れたラジオみたいに「はい」「すみません」を繰り返す。
これなんてデジャヴ。
あの時と違うのは彼が怖くない事くらいか。
子供に言い聞かせるみたいな懇切丁寧な説明に
俺は頷いて謝る事しか出来ない。
だってこれは本当に俺が一方的に悪い。
おっしゃる通りなのだから。

首に触れる手はほんのり温かくて
俺をなだめてくれてるような気になる。
こんな状況でどこまで優しいんだろう、この人は。

もし彼が俺に気があったら、を想像してみる。
他に男がいるのかとか、裏切りだとか嫉妬に怒る姿は
まるで思い浮かばなかったけれど、
その代わり悲しそうな顔が浮かんで心が痛くなった。
ついで平謝りする俺の姿も出てきた。
それはどんな状況でも変わらないらしい。]
(-1) 0zakuro0 2020/10/27(Tue) 11:34:58

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[気になって仕方なかった女性の正体は
想像の斜め上をいっていて、
なんて答えていいやら言葉を失ってしまったから
首を横に振って返事の代わりにしておく。

そう言うのは俺の納得の為だけに聞いていい話じゃない。
彼自身だけじゃなくて他人のプライバシーにも関わる。

そもそも姉がいるなんて情報すら初出だ。
そうか。だからなのか。
俺に対して戸惑いはあっても嫌悪とか無理解がないのは。
身内に似たような人がいるならって妙に納得する。]
(-2) 0zakuro0 2020/10/27(Tue) 11:35:13

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[やっぱり相手の立場になって考えるのは大事らしい。
言われた通り、女性を抱いてみる事を考えたら
拒否反応は出ないが、全く心が動かない。
興奮もしなければ柔らかい身体に違和感しかない。

なるほどこう言う事か。
だったら俺のスキンシップはどうなんだろう。
興味がない相手から触れられるのなんて
同性だどうの以前にセクハラでしかないんじゃ…。

前部署の飲み会で酔った先輩に絡まれて
腕に胸を押し付けられた時の事を不意に思い出した。
人としては好きな先輩だったし気持ち悪くはないけど
単純に酔っ払い面倒だなって思ったのを覚えている。

それに近い感覚なんだろうか。
悪絡みの点で言えば同等以上の面倒くささで
彼に気持ちを押し付けた自覚は、ある。]
(-3) 0zakuro0 2020/10/27(Tue) 11:35:36

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

十分です…!

[そんな面倒くさい俺の要求は9割受け入れられた。
どんだけ懐深いんだよ。優しすぎか。
普通ならうぜーって投げるとこだ。
自分でも鬱陶しいなこいつとか思っちゃうし。

早速映画館で寝てる相手の姿とか
俺が彼の服をコーディネートしてるのを想像して
最高過ぎる状況に顔がにやけるのが止められない。

中学生みたいな恋愛観なのは分かってる。
でも仕方ないだろ。初めてなんだし。
どんな些細な事だって新鮮で嬉しくて仕方ないんだ。

言葉を交わすべきだと彼は言ったけど
ここまで進んだのは彼が俺の言葉を聞いてくれたからで
普通はそこに至るまでに縁は切れるもんじゃないか、
彼が特別優しいから続いてるんじゃないかって思う。

上手いこと言いくるめられて調教されて
掌で踊らされてる事なんて気付かないまま
そうして『優しい葛西さん』への神聖視は強まっていく。]
(-4) 0zakuro0 2020/10/27(Tue) 11:36:05

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

名前で呼んでもらえると、嬉しいです。

…………、
あきらさん。

[要求したのは俺だけど。

やばい。どうしよう。恥ずかしくて死にそう。
ただの名称が特別な言葉みたいな気がしてくる。
音に乗せただけなのに胸ん中がざわざわする。

相手を直視出来なくて、
不自然な動きでコーヒーの入ったカップを手に取った。]*
(-5) 0zakuro0 2020/10/27(Tue) 11:38:04

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[何の負い目があるのやら
ゲイだから悪い、男だから悪い、自分が悪い
そう思い込みやすい性質な気がすると
今更ながら気付いたが、便利だな、と思うだけだ。

おまえ、本当は別に何も悪い事してないのにね。
だって俺たちは恋人な訳でもないし
俺も好きだなんて一言だって答えた事もなければ
こいつの好意を曖昧にキープしつつ
他所で女だって抱いて居る。

ほんとなんで俺の事好きなんだろうねおまえ。
他人事みたいにしみじみ思うけど、
全部ばれてないからだと再認識。

詐欺師の適正あるなって己惚れてみるけれど
騙されてくれる状況と相手が限られてるのはわかってる]
(-7) yahiro 2020/10/27(Tue) 14:51:32

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[首筋に触れてみて確かめる。
他の男がキスした場所に触れても然したる嫌悪感もない。

口にしてても例えば舌絡めてようと
わからなきゃ別にいいなって思ってたし。
こいつを抱けるかって考えてみても
突っ込む場所が排泄孔なんだよなって抵抗はあっても
他の男の使い古しだって抵抗はそんなにない。

男だしな、って抵抗も、実のところあんまりない。
俺に興奮して勃起してるチンポだって
俺に突っ込む気がないのなら何の抵抗もなく触れたし。

女相手に一回経験してくればいけるかな、って
思ったまま言ったらどんな顔するんだろう。

俺の心ない言葉に感情をグチャグチャにされる分だけ
俺の事好きなんだなって実感出来て気持ちよさそうだ。
そんな風に考えたらちょっとだけ興奮した。
そんな自分に流石に少し引くので言うのはやめておく。]
(-8) yahiro 2020/10/27(Tue) 14:52:24

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[別にお前がゲイなんだからレズくらい珍しくも無かろうと
何やら神妙な顔をして首を振る様を
不思議に思って眺めていたが
あ、これ言い方間違えたなってふと気付く]


 連れて歩いてる相手が女じゃなく男なだけで
 怖い思いをしなくて済む場面があるからって理由で
 わりと誘われるんだ。
 今じゃ姉を挟まず俺の知人ってくらいの頻度で。

 姉を通して彼女が同性愛者だって理解してるから
 自分に下心があるんじゃないかって
 変に警戒する必要もなくて気楽だって。
  

[レズの『姉』ではなくレズの『姉の友人』だと
伝わっていない気がして
聞かれてもいない注釈を足しておく。

下心どころかほぼ肉体関係しかないし
しかもあの人俺より強いけどね。肉体的にも精神的にも。
並みの男相手に怖い思いなんてしないだろう。
きっと年下の男連れ歩くの気持ちいい程度の感覚だ。

今の俺みたいに。

おまえなら他にいくらでも選べそうなもんだけどね。
女でも、男でも、
そんな男が俺の言いなりになっているは気分がいい。]
(-9) yahiro 2020/10/27(Tue) 14:53:20

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[そうやって、ただ下の名前を呼びあう事を許しただけで
馬鹿みたいに浮かれてるのとか。

すれてなくて可愛いなぁと思う程度には
「そこそこ」気に入っているって言葉に嘘はない。

こいつといつかするかもしれない練習に
趣味でもないアナル他所で試してきてやってもいいって
思う程度には気に入ってるけれど。

こいつの気持ちに誠意で返すってのは
多分そうじゃないんだよなぁとわかってはいる。

誠意なんてない、恋愛感情の持ち合わせもない
返せるものなんて嘘ばかりなのに
一方的に好意を差し出すことを望んで
騙されて喜んでる笑顔を見て罪悪感も抱かない。

おまえほんと、好きになる相手間違ってるよ。
教えてやる気はないけれど心の中でそっと哀れんだ。]
(-10) yahiro 2020/10/27(Tue) 14:55:06

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司



 あきら「さん」でいいの?
 りょうじ「くん」。

 ……聡、って、呼ばないのか?


[微笑ましいものを眺める顔をして、くすくすと小さく笑う。
可哀想だしちょっとくらい可愛がってやろうと
普段すぐ床に座り込むせいで半分くらい飾りみたいになってる
ソファーに珍しく座ったまま隣に来いと座面を叩いて誘う。
横幅に限りがある分隣に並ぶと距離が近い。

心の距離は近づけない分物理的な距離くらい差し出してやろう

……なんて殊勝な気持ちがあった訳でもないけれど
ほんの気紛れで、二人で腰かけてもゆとりのあるソファーで
映画に意識が向いててだらけてる訳でもないのに
ぴったりと寄り添って近い手を握ってやった*]
(-11) yahiro 2020/10/27(Tue) 14:56:02

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[いくら彼が優しいにしたって、
男避けの為だけに呼ばれて時間を使うだろうか。
姉の親友なら昔の弱みを握られてるのかとも思ったけど
その人の事を話す彼に不服そうな様子はないから、
単にその女性が一緒にいて楽しい人――
人として魅力的なんだろうという結論に至る。

少しその人に興味がわいたけど
恐らく会う事もない人だから頭の奥に興味をしまう。
好奇心でつつくような話題でもない。
取り敢えず心配していたような相手じゃないって
彼の口から丁寧に追加説明されただけで十分だ。

言われたまま丸々飲み込んで疑いもせず。
まるで疑うのが不義みたいに無意識のタブーになったのは
幾重にも重ねられた相手の言葉のせいなのだけど
その枷に気付かない俺には絡め取られてる自覚もなかった。]
(-13) 0zakuro0 2020/10/27(Tue) 17:36:55

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

…口から心臓出そう。

[大袈裟でも何でもなく、本当に心臓が出そうだった。
心臓がばくばく激しく暴れている。
ただ名前を呼んだだけなのに。呼ばれただけなのに。
嬉しいのにつらいなんて相反する感情、初めてだ。
意味が分からない。
もっと呼んでほしいと無理がごちゃ混ぜで
そんな状態で呼び捨てなんて出来るわけがない。]

さん付けから慣らさせてください。

[真剣にそう言ったら笑われてしまうだろうか。
誘われるままにソファーへ座を移すけど
何もかもがこの間までとは違うような心地になって、
キスだって平気でしていたはずなのに
握られた手を握り返せないままに顔を逸らした。]*
(-15) 0zakuro0 2020/10/27(Tue) 17:37:44

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
ほんと着地点どこなんだろうな。
この距離感のままでこの日は終わりって事でいいなら、友達に報告行くロル書こうかと思うんだけど…やひろ氏が何かするつもりなら動けなくさせちゃうしなー

いや、あの話した後でさらに距離感変わるって事はない、か?
(-14) 0zakuro0 2020/10/27(Tue) 17:39:59

【念】 サラリーマン 御門 涼司

―初めての―

[平日の夜、小包が届いた。
近々荷物が来る予定ではあったけど、
見知らぬ発送元からだと気付いたのは受け取った後で。

そう言えばカードの記載と発送先はフェイクが入ると
HPに書いてあったような、なかったような…
曖昧な記憶で早速開封してみる事にいた。

記憶は正しかったようで、
段ボールの中には納品書とさらに小さな箱があった。
露骨なシルエットのデザインされたパッケージ。
いわゆる大人のおもちゃである。

お手頃な値段で安っぽい物を想像していたけれど
露骨とは言え、全体的なデザインは洗練されていて
中の梱包も丁寧で関心して眺めてしまう。

中身――ディルド自体も細かい皺まで造形され
無駄と言っては何だが製作者のこだわりを感じる。
あまりに気合入れて作られているものだから
肌色の商品を選んだ事をちょっと後悔した。

ちょっとどころか、結構生々しい。]
(!0) 0zakuro0 2020/10/27(Tue) 23:00:27

【念】 サラリーマン 御門 涼司

[折角だから早速試してみるかとすぐに風呂を沸かし
一応ネットで情報を収集しておく。
使い慣れてはいるが道具使うのは初めてだし。

入浴してリラックスした状態でベッドに上がる。
ディルドと一緒に買ったローションを脇に置いて
まずは固くなった尻の周りの筋肉を指で解していく。

大股開いて指でふにふにと自分の尻穴を押していると
俺、何やってんだろって不意に正気に戻ってしまう。
目を開けてたってシュールな景色しか見えないし
心を無にして目を閉じてみたら何とか柔らかくなってきた。

セックスの時こんな面倒な事してたかな。
キスから終わりまで勢いでやってたから覚えてない。
そもそも見ているサイトが初心者向けなのだが
検索して一番上に出たのを開いただけなので気付く事はなく。]
(!1) 0zakuro0 2020/10/27(Tue) 23:01:00

【念】 サラリーマン 御門 涼司

…っ、ん

[箱から出しただけのディルドにローションをかけて
尻穴に押し当てたらずるりと簡単に先っぽがめり込む。
人肌とは違う冷たさに背筋が震えた。

久しぶりな割には案外簡単に入るもんだと
押し込んでいくけど頭は理性で支配されたままで
男とヤってる時の高揚感は全くない。
当然と言えば当然なのだけど、
圧迫感の方が強くて気持ちいいには達さなかった。

動かしたら何とかなるかって
ゆるゆると動かしてみるけど全然良くなくて、
最後に抱かれた時はどうだったかと思い出してみる。
髪の短い、逞しい身体の男だった、気がする。
顔ははっきり覚えていない。
何かスポーツをしていると言っていた気がする。

前立腺を探りながらディルドを抜き差しするけど
自分で腰を振るのと手を動かすのじゃ勝手が違い過ぎて
なかなかそこを見つける事が出来なくて段々焦れてくる。]
(!2) 0zakuro0 2020/10/27(Tue) 23:01:29

【念】 サラリーマン 御門 涼司

[手でやるより腰振った方が早いんじゃねーの。
何のためにこんな事やってんだって正気に戻りつつ
一旦ディルドを抜いて身体を起こしたら
それを上向きに立てて右手で根元を支えてみた。
これだったら騎乗位の感覚で出来るかも知れない。]

あ、は…っ こう、か。

[どうやら作戦は正解だったらしく
さっきより深く食い込んだ生々しいシリコンが
腰を動かせば容易に望んでいた場所へと触れた。

ベッドスプリングの反動を使って腰を揺すり
内壁を擦り上げながら前立腺を的確に抉っていく。
下半身に集まった熱が徐々に陰茎にも伝わり始めた。

少しずつ息が乱れ初めて、気持ちいいが強くなって
盛り上がってきたはずなのにそれでも何かが違う。
やっぱり生身と道具じゃ違うのか。
集中しようとして男の顔を思い出そうとしたけど
代わりに出てきたのはあの人の顔だったから
途端に血の気が引くような気がしてグラインドが止まった。]
(!3) 0zakuro0 2020/10/27(Tue) 23:02:07

【念】 サラリーマン 御門 涼司

[何だか急に悪い事をしているような気がして…って
男遊びするのが後ろめたくて道具買ったってのに
何で他の男の顔思い出しながらオナニーしてんだって
当たり前の事に気付いて、萎えた。

バカか。何やってんだ。

その後、ディルドはしばらく封印され
どうにも溜まって我慢が出来なかった頃
心を無にしてゲイビデオと併用する形で役目を全うするに至ったのだった。

この時はまだあの人を抱きたい一心だけだったから
尻のオナニーに使うネタを彼にする発想もなく。]*
(!4) 0zakuro0 2020/10/27(Tue) 23:04:44

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
好き勝手やるスタイル。
(-25) 0zakuro0 2020/10/27(Tue) 23:05:36

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
葛西さんでアナニーしようかと思ったけど、御門にとっちゃ葛西さんは受なんだよな…妄想しようとしても自分を抱いてる彼をイメージ出来ないと言うか、可愛い相手と言うか。

多分、段々素の葛西さんと関わる事でかっこいいって思えるようになって抱かれるイメージが出来てくる感じ。もうちょっとしたらアナニーのネタにしてると思う。いや恥ずかしくて無理か。
抱く妄想は出来るのに抱かれる妄想は恥ずかしくて出来ないとバカっぽくていいのに。
(-27) 0zakuro0 2020/10/27(Tue) 23:10:01

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

 ……かまわないけど。
 慣れてそのまま癖になりそうだけどな。
 おまえの場合、なんとなく。


[視線を逸らしたその横顔をにやにやしながら眺める。

男に尻穴抉られて女みたいに扱われるより
こんな事の方が恥ずかしいなんて
何だかちぐはぐで、面白くて。

握り返されることなく無防備な掌はそのまま餌食になり
指の股をいやらしい手付きで撫で摩られることになる。

特に他意はないのでその後
謎の指圧マッサージに変わったり
肩にずっしりしなだれかかったりしながら
彼が落ち着く迄特に何をするでもなく寄り添っていた。]
(-33) yahiro 2020/10/28(Wed) 0:37:11

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司



 ……あ。そうだ。
 早く慣れるように呼びまくろうか、名前。

 涼司、涼司くん、りょーじ。


[少し落ち着いたころに明らかにからかっている声色で
未だ呼び慣れない名前を繰り返す。

なんだこれ。ばかみたいだ。
そう思うのに
何でもないこの時間を無邪気に
ちょっと楽しんでいる自分が居た*]
(-34) yahiro 2020/10/28(Wed) 0:37:34

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

─秋─

[他数名のキープも固定の彼氏ができたとかで
この季節はこれだから嫌なんだよなぁと
カレンダーを眺めてしみじみ思う。

クリスマス正月バレンタインホワイトデー辺りを
特定の男とそれなりの親密度で過ごしたいと
考える連中にこの季節、毎年軒並み振られる事になる。

まぁいいか。今年は暇潰しもあるし。

あいつもそういうの好きなんだろうか。
ケーキでも予約するべきだろうか。
けれど別に俺たちは現状恋人な訳でもなければ
誕生日を直接祝いに行く程度に親しい友人も
近くにいるようだし友人同士で集まるんだろうか。

二人で過ごすにしても、なにをすべきかわからない。
正直余の恋人共は何して過ごすんでしょうね。
聖夜はラブホが満室になる印象が強すぎて
セックスくらいしか思い浮かばない。]
(-35) yahiro 2020/10/28(Wed) 0:44:43

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[こちらからクリスマスの予定を問えば、
まるで期待して誘っているみたいで
きっと予定があってもキャンセルしてきそうだなぁと
想像してみたら、ちょっとにやけそうになる。

ちょっと、たのしい。
自分が最優先されるのは気持ちが良いものだ。

けどその代償が初めてのアナルセックスとなると
大分ハードルが高い。

特別な夜とか失敗できないとか
そういうプレッシャーにそこそこ弱いのは
しないための口実ではなく割と事実だという自覚があった。]
(-36) yahiro 2020/10/28(Wed) 0:45:44

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[なんにせよ、プレゼントくらいは、用意すべきだろうか。
そう考えた時
こいつの好みなんて何一つ知らないことに気付いた。

服の好みも、その他の趣味も、何もかも。
出せばなんでも拒まず食べるので
食べ物の好みも余り解っていない。
メインのおかずの希望に上がりやすいもの
程度の知識しかないんだと……

黙々と晩飯の餃子を包みながらふと気づいた。
なお、これはリクエストではなく
珍しく俺が食べたいやつである。

一人でやると色んな意味で心が折れるので
混ぜるところから手伝わせている。

多めに作って冷凍しておく心算でせっせと手を動かす。

出来上がったら丸形の小ぶりなホットプレートで
二人分まとめて一気に焼く予定だ。
鍋をしようと衝動買いしてからこれまで
碌に使われてこなかった新品同然のそれが
久しぶりに日の目を見ることになるとおもうと感慨深い。]
(-37) yahiro 2020/10/28(Wed) 0:49:51

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

 あした…。

 冬物覗きに行こうとおもうんだが
 もし暇なら、一緒に行くか……?

 もし気に入ったのがあればマフラーと靴を新調したい
 程度で、これといって目的もなく
 ぶらぶらひやかして歩くことになると思うが……


[普段使いの小物、くらいなら。
もし渡さないことになっても自分で使えばいいかなんて
襞を几帳面に折りたたみながら考える。

マフラーネクタイ辺りが頭に浮かんで
まるでこいつに首輪を掛けたいみたいだと
気付いて、やめにした。*]
(-38) yahiro 2020/10/28(Wed) 0:50:43

【念】 サラリーマン 御門 涼司

―その後―

[名前で呼ぶ事が許された日から一週間ほどして
突然友人からショートメッセージが届いた。

「おい!どうなったんだ」と苛立ちの滲む文字に
何を怒ってんだと一時考えてから
協力してもらいながら一切報告してなかった事を思い出し。簡単に返せる内容でもなかったので
直接話すべくいつものバーに呼び出した。

真っ先に作戦が全く役に立たなかった事を知らせておく。
その上でどんな事を話し合ったか説明した。
俺のフィルターを通しているので半分はノロケだったが。

あの人にどんな印象を持っていたのか
すごい真剣に考えてくれてんじゃんと驚く友人に
自分の事でないながら、そうだろうと誇らしくなる。
彼はすごく真面目で真摯で素敵な人なのだ。

けれど、関係が進展するかは別の話って
余計な茶々も入れてきたので
腹いせにきつい酒を強引に飲ませてやった。
蛙が潰れたような声を出しただけで然程堪えてないから
これは決してアルハラではないと主張しておく。]*
(!7) 0zakuro0 2020/10/28(Wed) 2:24:09

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[結局のところ、彼が以前言ったように
さん付けで呼ぶのが癖になってしまっていた。
慣れてではなく、いつまでも呼び捨てに慣れなくてだが。

恥ずかしいのラインは超えていたのだけれど
年上を呼び捨てにするのがどうにもしっくりこない。
相手が学生時代に世話になった人だから尚更。
ちなみに昔に縁があった事は話していない。
あの頃、俺はあまり出来が良くなかったから思い出してほしくない。

俺達の微妙な関係は未だ均衡を保ったまま続いている。
このままでいいのかなと最近考える。
テレビではイルミネーションスポットの紹介だとか
冬のイベントに関する話題が多くなってきて、
行きつけのバーからはクリスマスパーティの案内が来た。

彼が何も言ってこない以上
好きな人が出来ただとか彼女を作りたいとか
そう言った事はないだろうとは思ってはいるのだけど、
いつまでも俺が縛り付けていいのかと言う気もする。

彼を手放す気もないくせに
何でそんな事を考えるのかは自分でも分からない。]
(-39) 0zakuro0 2020/10/28(Wed) 2:24:31

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[幾分か良くなった手際で調理を手伝いながら
クリスマスに時間がほしいっていつ伝えようか考える。

俺達は別に恋人でも何でもないわけで
クリスマスに会う必要なんて一つもないんだけど、
世間が特別な日だと囃し立てるから
そんな日を俺のために使って欲しいという俺の我儘だ。
別に何をしようってわけじゃない。
ただ彼の時間が欲しいだけ。他の誰かにやりたくないだけだ。

悩んでいるうちに彼の方から声をかけられた。]

行きます!


[食い気味に答えたらがっついてると思われただろうか。
けど貴重なお外デートである。
しかも向こうからのお誘いである。食い気味にもなる。

しかもマフラーと靴を新調したいと来た。
俺は超能力者なのかも知れない。
すでに注文を済ませたクリスマスプレゼントを思い浮かべ
一人、笑みを隠せない顔で餃子作りに勤しむ。]
(-40) 0zakuro0 2020/10/28(Wed) 2:25:29

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[今まで男に贈ったプレゼントと言えば
身に着けられる物とか直接欲しいと言われた物ばかりで
いざ彼に何か贈るとなると何も浮かばない。

俺は付き合ってないけど好きだと明言してる相手だ。
身に着ける物ってプレッシャーにならないだろうか。
彼氏面してる、みたいな感じにはなりはしないか。

考えれば考えるほど迷宮入りして
最終的には消耗品である靴のケアセットになった。
社会人として身だしなみは大事だし
ボディクリーム系とは違って香りや肌質で合う合わないもない。
我ながらいいチョイスだったと思う。

まあ、渡す機会を作らなければならないわけですけど。
そして冒頭に戻る。]
(-41) 0zakuro0 2020/10/28(Wed) 2:25:57

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

毎年賑やかですよねー。


…聡さんは。

クリスマスは彼女と家で過ごす派ですか?
それともどこか遊びに行ったりしてました?

[いきなり予定を聞く度胸はなかったので。
テレビでBGM代わりに流れるクリスマス特集に乗っかって
意識調査から始めてみる事にした。

毎年賑やかですよねとか付け足しておいたら
雑談の一つとして聞き出せただろうか。]*
(-43) 0zakuro0 2020/10/28(Wed) 2:26:51

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
御門、2年くらいはクリスマスに彼氏いなかったのでバーのパーティで友達と騒いで、友達は彼氏と途中抜けして最終的にマスターと駄弁って帰るみたいなクリスマス送ってる。多分。
(-42) 0zakuro0 2020/10/28(Wed) 2:28:36

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
賑やか重複消し忘れてるぴえん。
(-44) 0zakuro0 2020/10/28(Wed) 2:33:28

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
簡易メモめっちゃ書き直す
そして寝る。眠いから誤字脱字するのだ多分。
(-45) 0zakuro0 2020/10/28(Wed) 2:35:20

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[クリスマスに間に合わせる為ならある程度妥協して
自分を一番に選んでくれる男を優先すると
決めた女たちのように
別に好きな訳でもないけれど
俺を一番に選ぶ筈のこいつが居るから
俺も呑気にしていられる。

彼女たちに今その男が好きなのか聞いてもきっと
本音は、嫌いじゃない、くらいのものだろう。
不満が募ればきっと春に乗り換えて
夏には別な男を連れている。

そんな風に乗り捨てられる男だって今は
彼女たちの体に唯一触れる権利を与えられて
それなりにいい思いをする訳で。

けれど俺の犬はない餌がぶら下がってると信じて
ずっとまてをしてるんだよなって考えたら
実に気の毒になって来た。

形ばかりの好きの言葉を返すことは俺にとっては簡単で
何時だって縛ってやれるのに、それを望まれているだろうに
手綱を掴まず放し飼いが続いている。

こいつも他の男探せばいいのに。
そう思って自由にさせている。訳ではない。

縛り付けてもいないのに離れないのが気持ちいいだけだ。]
(-48) yahiro 2020/10/28(Wed) 14:14:01

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[一人分なら餃子なんて買って済ませる。
心が折れるからだ。
餡に混ぜる具材を刻む辺りで既に心が折れる。
けど作る方が野菜の割合を好みにできていいんだよな。
なんとなく肉多めの市販の餃子は脂が胃に重たい。
歳だな。世知辛い話だ。

後は任せていいやと脱線して
用意しておいた春巻きの皮に同じ餡を詰めて
スティック状に巻いて行く。

後日ビールを飲みながら摘まむ用だ。
多い分の餃子同様これも冷凍して置く。

チューハイ片手にテレビを見ながらだらだらと
如何でもいい話をしつつひき肉を捏ねまわしてる。
家族でも友人でも恋人ですらない、男と。

なんだこれ、って偶に我に返るけど
案外居心地がいいからついまた考えることを放棄する。

何かしらの形に嵌めてしまう事が出来ずに
曖昧なまま曖昧に過ごしている。
こいつがそれを許すから。
惚れた弱みで甘やかされているんだろうか。
よくわからん。]
(-49) yahiro 2020/10/28(Wed) 14:15:05

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[口先ばかりで知ろうともしないから
こいつのことなんてわからないことだらけだ。

俺と恋人になりたいにしては
ただの弟分みたいな距離に落ち着いて
偶に気紛れに伸ばす手に馬鹿みたいにはしゃいでる
この距離感が気に入っていた。

例えば家族みたいなもんだと例えてしまえば
もう気紛れに触れることはできないし
友人と呼ぶにしてもそうだ。
だからといって恋人にしてしまえば
何もかもがが当たり前になってしまう気がして
つまらない気がする。

大袈裟に浮かれるのを見るのが好きなんだよなぁと
気付いてはいるものの。
恋人になってしまって何もかも当たり前になっても
同じだけ喜ばせてやれるだけの熱量を
恋人に注げる気力と体力が俺にはない。

俺のことをすきな他人くらいの距離感が
一番都合がいいんだと思う。多分。] 
(-50) yahiro 2020/10/28(Wed) 14:15:32

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[一緒に出掛けたいと自分から言い出したくせに
特に用事がないからか滅多に誘ってこないので
こっちから誘ってみたらクソデカい返事が返って来た。

えっなに、声でか。
うるさっ。

怒鳴ったんじゃなくてテンションが上がっただけだと
理解するのに少し掛かって
何だそんなことでも浮かれるのかと
可笑しくなって、遅れて少し笑う]


 涼はついでに寄りたいとこ、どっかねぇの?


[何時まで経っても「聡さん」なあいつと違って
早々に呼び名に慣れてしまった俺は好き勝手に呼んでいる。
一文字削ったり、ちゃん付けしてからかってみたり。

けれど職場で無意識でもはきっちり
「御門くん」に戻れるのだから慣れって凄いと思う。
職場では別の生き物だと思って見ている節がある]
(-51) yahiro 2020/10/28(Wed) 14:16:44

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[出来上がってる分をホットプレートに並べてみたら
もう入らなかったので焼き始めながら

余った分を冷凍保存用の袋に詰めていたら
今迄これっぽっちも興味がなさそうにしていた気がした
テレビの話題に触れてきたから一瞬何の話か迷う。]


 ……実は敬虔な信徒でね。
 イブは教会のミサに参加して
 当日は家族で揃ってお祈りを捧げるんだ。


[急に始めた会社にいる時の雰囲気とノリで語れば
流石に完全に嘘だとわかるだろう。

からかうように一頻り笑ってから、とくになにも、と
困ったように笑って、面白みのない返事を返した]


 近くなるまでは何かしようと思うのに
 いざ当日になったら何もかも面倒くさくなるというか…
(-52) yahiro 2020/10/28(Wed) 14:17:00

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[おまえは?って聞き返そうとして一時停止。

しまった。やらかした気がする。
これではどこでどう過ごすにも誘い放題どころか
誘ってくれと言わんばかりではなかろうか。

友人と毎年パーティーをとかにしておけば
参加しない訳にも行かない雰囲気を醸せたのに
何を馬鹿正直に答えているんだろう完全にしくじった。

何なら逆にこいつが例年通り友人と過ごすパーティーに
ご招待でもされたら一番厄介なんじゃないかと思い至る。
二人で過ごそうと誘われるなんてまだ生温かった。

あ、これは回避せねばならない。
いや?いっそついて行ってこいつの事好きなやつに
当日だけ押し付けてくるか?それはそれでありなのか?

思わず真剣に考えこんでしまった違和感を誤魔化すべく
今年こそはケーキとチキンくらいは買おうか、
なんてぽつりとぼやいて
凄くどうでもいいことを真剣に悩んだ振りをしておいた。*]
(-53) yahiro 2020/10/28(Wed) 14:18:00

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

俺ですか?うーん…

コート買い替えようとは思ってたんですけど…

[彼からは色んな呼び方をされるが今のが一番馴染む。
夜の町で「リョウ」と名乗っているせいだ。
逆に「涼ちゃん」が一番返事がしにくい。
こう呼ぶ時は大体子供扱いか、からかわれる時だから。

返事自体はすぐにしたものの答えは出ずに言い淀む。
一緒に出掛ける事だけが頭にあって
自分も何か買う想定がなかったので無理矢理捻り出した。

今着てるのは就活中に購入したもので
痛んではいないし急いで買い替える必要はないのだが、
デザインが少し若くて今の年齢では違和感が出てきた。
かと言ってセンスがないのは自覚があるので
年上の彼に助言を求めたら良い物が買えるかもしれない。]

一緒に選んでもらえます…?

[許可されてるのは同行までとは思いつつ
もう少し甘えてもいいだろうかと一歩踏み込む。]
(-56) 0zakuro0 2020/10/28(Wed) 21:26:49

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[ジュウジュウと美味しそうな音と匂いを放つ
ホットプレートに視線を落としながら
あからさまなジョークに「嘘くさ」と笑う。
上手く雑談を装って聞き出す成功したようだ。

分かったのはクリスマスに強い思い入れはなさそうな事。
一緒に過ごしたい相手がいるなら
今の時点で予定は入れていると思っていい、が。
続いて聞こえてきた呟きは
いかにも当日予定が組まれている前提で。

男が一人、世間が騒ぐ特別な日に
ケーキを買ってくる発想がなかったものだから
彼の予定が埋まっていると思い込んで。]

そうなんですね。

俺はバーでやるパーティ行く事が多いんですけど
やってる事はいつもと変わらないから
クリスマスっぽさはあんまりないかも知れないです。

[当たり障りなく自分の話もしておいて
もう焼けたかと話題を餃子へと移しておいた。]
(-57) 0zakuro0 2020/10/28(Wed) 21:27:21

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[クリスマスに会いたいって言葉は飲み込んで
見えてしまった女の影を心の奥に押し込む。

知らない。何も見なかった。聞かなかった。
そうしていれば何も変わらない。]*
(-58) 0zakuro0 2020/10/28(Wed) 21:27:50

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

 お?俺のクソダサセンスに頼る気か?
 なるほど、正気じゃないな。

 俺はー涼ちゃんにはぁー
 真っ赤なダッフルコートが似合うと思うなぁ。


[ふざけて適当言ってから、
あっ割と着こなしそうだと思ったので
見掛けたら着せてみようと心に決める。

着こなそうとも気に入りもしないものを
プレゼントするのも気が引けるので
選択肢としては無しだと思うが。

着ないなら着ないでずっと綺麗な侭
記念に取っておきそうで怖い。

デート、だなんて認識はないから余計に
何の用もないこいつを後ろに従えて歩くのは
それこそ本当に犬の散歩みたいで気が引けるが。
クソデカいいい子のお返事を返してきたのを思い返せば
ただの散歩でもこいつは喜ぶのかもしれないと思う。

ちょっと、たのしい。

デートなんてもんは女の機嫌を取る為のものだという
よくわからない固定概念があったから。
その気構えなく気楽に出掛ける予定を純粋楽しみに思う。]
(-65) yahiro 2020/10/28(Wed) 23:19:29

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[蒸し焼きにするためにお湯をぶち込んでもう暫し放置。
食欲をそそる匂いと良い音が響き始めた中の
細やかな冗談はどうやらスルーされずに済んだ。
こいつは偶に素で殺しに来るから油断ならない。

そのうち俺がくだらないダジャレ言っては
受け流されるようになりそうだ。気を付けよう。

完全にキャッチボールがドッジボールの気分になって
如何にうまく受け止めて主導権を奪われずに投げ返すか
可笑しな緊張が走り始める。俺だけに。

あっ、まずい。かんぜんにやばいやつだ。
彼氏予備軍として紹介されて針の筵になる予感しかしない。
うっかり「良かったら一緒に」の誘いが来る前に
先手を打たなければならない。間違いない。]
(-66) yahiro 2020/10/28(Wed) 23:20:14

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司



 じゃあお前がクリスマスらしくしたらいいじゃないか。
 今年はサンタのコスプレでもして行くか?
 ミニスカートのやつ買ってやるよ。
 脚が綺麗に見えるブーツと揃えて。 

 お、なんかちょっと楽しくなってきたな。

 どうせ一人じゃ食い切れないから
 ケーキ半分残しておいてやるよ。
 帰りに食いに寄ると良い。


[あくまで見送る姿勢を主張してみる。
これが正解なのかが良く解らなくて内心冷汗をかきながら。

雲行きが怪しくなったら、餃子に興味を示したようだし
あともう少しだから手を洗って来いと追い払おう。
焼き目をつける為にごま油を振り掛けて完成間近な餃子が
何もかもを有耶無耶にしてくれることを祈った。*]
(-67) yahiro 2020/10/28(Wed) 23:20:49

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

俺が欲しいのは年相応なやつ!

[彼はよく冗談を言う。
この部屋に通うようになって知った事だ。
ふざけて変な呼び方をするのもそう。

誰にでも優しく丁寧な会社での姿からは
想像も出来ない砕けた態度が俺を益々惹きつける。
それに反応する俺を向ける笑顔も好きだった。

楽しくて楽しくて、幸せな気分だ。
けど彼のジョークを全部拾うのは難しい。
たまにホントか嘘か判断出来ない事を言うから。]
(-73) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 0:21:19

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[子供みたいに追いやられて洗面台に向かい
クリスマスに会う相手がいるのかってちょっと落ち込む。
それならパーティに行くのもいいかも知れない。
サンタどころかドラァグクイーンに扮して遊んだら
少なくとも彼の事を考えずにクリスマスを過ごせるかも――]

聡さん!


一人でケーキ食べるんですか?
クリスマスなのに?!

[聞き流していた言葉が頭の中で再生されて
聞き間違いじゃないのか確認したくて慌てて手を拭き
ドタドタと転がるようにして相手の元に戻った。

ちなみに嫌味とかではない。確認だ。

だって本当に思いもしなかったのだ。
クリスマスに一人でケーキとチキン食べる人がいるなんて。
いや、そんなの他人の自由だけど。

本当だったら会う相手はいないって事だろうか。
俺が思っているような相手は。
寄ると良いとも言われていたけれど、
それを思い出すのはもっと先だっただろう。]*
(-74) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 0:21:40

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
中の人は一人クリスマスもバレンタインもします。
一人だろうが誰かと一緒だろうが好きな時にケーキ食べたらいいよ!
(-75) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 0:22:37

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
これ買い物まで進めていいのか分からんけどちょっと早回しせんと
エピで地獄見る気がするな。

買い物デートとクリスマスは確定でしょ…
(-76) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 0:40:08

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
まあ、エピで一緒に死のうぜとか言ってたしな。
最後に急ぎ足でもいいわ。覚悟はしてた〜
(-77) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 0:41:02

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[知ってて言ってるのに律義に吠えるのが楽しくて
声を上げて笑う。うんやっぱり着せよう。探そ。
プレゼントとは別に気に入って買ってしまうかもしれない。
偶に着せてはちょっと笑う為にうちにおいておくなら
後生大事に取っておかれる心配もない。

なんか冗談を言って餃子の所為で時間切れにしたら
上手い事有耶無耶にできたらしい。
餃子強いな、流石餃子。胃もたれするまで食お。

ホッと一息ついて取り皿を用意しながら
一つ抓み食いをしようとしていたら
すごい勢いで犬が転げてきて思わずビビった。
は?なに?こわ。

割と毎度この急上昇したテンションに
ついていけなくて怯まされる。]
(-78) yahiro 2020/10/29(Thu) 1:16:01

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司



 や、だから毎年何もしないで終わる、と……


[頭が真っ白になってしどろもどろに答えた。
え、まだ続くのこの話題。

適度に冷まして齧り付く直前だったつまみ食い用のそれを
取り合えずおずおずと口元に差し出す。
つけたれはつまみ食い用に混ぜるのが面倒でお酢のみ。

もう一度餃子で誤魔化されてくれないか
なんて祈りは届いただろうか。
因みにてきどに冷めてもあつあつなので
一気に齧り付くと地獄を見るがそんな注意をする余裕はない。
気付け。]
(-79) yahiro 2020/10/29(Thu) 1:16:27

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[口を開けないなら適度に冷えてもなおあつあつな
カリカリに焼けた襞のとこを唇に押し付けて押し込んで。

咀嚼させてる間に落ち着いて逃げ道を探そうと
思考を巡らせるが廻らなくて自分も再度つまみ食い]


 あ、何もじゃないな。
 シュトーレンは買い漁ってる。毎年。
 あ、そうか今年お前も居るから
 余分に買っても減るかな。いいな……


[毎年食べきれる量を考えて3種くらいで諦めて、
どれを買うか厳選していたが
今年はもう数種買い足せるのではなかろうか。

殆ど現実逃避に思い出して今度こそ真剣に悩み始める。
話を逸らす話題探しは早々に諦めた。しらね。*]
(-80) yahiro 2020/10/29(Thu) 1:18:41

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[聞きたいのはそこじゃない。
もう一度聞き直そうとしたけれど餃子に阻まれた。

給餌のようなつまみ食いには身体が慣れていて
あーん♪なんて色気もなくいつも食い付いている。
けどさすがに餃子は食い付く気になれなかった。
表面が冷めていそうでも中が熱いのは想像に易い。

口を開けるのを戸惑っていたら
唇に押し付けられたので仕方なく口を開けた。
噛むと当然熱い肉汁が出てきて地獄を見た。
上を向いてはふはふと蒸気を逃がしながら咀嚼する。

結局のところ、誰かと会う予定なのか。
それとも一人で過ごすのか。
それが一番肝心なところなんですけど!]
(-81) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 2:13:37

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡


[  あ。俺か。  ]
(-82) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 2:14:16

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[この人、俺がいる前提で話してんだ。
クリスマスの予定に俺が最初から組み込まれてるんだ。

いつも何もしないで終わるのに、
今年は俺がいるからチキンとケーキ買おうかって考えて
シュトーレンを多めに買おうかって算段してるんだ。

え。嘘だろ。まだ何の約束もしてないのに。
一緒に過ごしてもいいかって聞いてもいないのに。
彼の中じゃ当然みたいに俺が隣にいるんだ。]

…どうしよう。

好きすぎて死にそう。

[ぼそっと心の声が漏れる。

その後、まともに彼の顔が見れなかった。
どうしたってにやにやが止められないのだ。
そんな顔で面と向かえるはずがない。
客観的に見て気持ち悪すぎる。

黙々と餃子を食べた後、初めて泊まらずに帰った。
ニンニク臭くて申し訳ないので、とか言った気がするが
一緒に餃子作って食べたんだから
帰る言い訳としては最低の出来だと歩きながら気付いた。]
(-83) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 2:15:37

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

―翌朝―

[明日どうするかの連絡すらしていなかったのを
思い出したのは翌日、自分が起きてからで。
彼が休みの日は起きるのがゆっくりなのを計算して
11時頃に迎えに行くとショートメッセージを送る。

その時間までに起きていない可能性も考えつつ
予定時間の20分前に着くように家を出た。

頻繁に出入りはしているが合鍵は持ってないから
いつもと同じようにインターホンを鳴らす。
あったら便利だとは思うけど
恋人でもない俺には当然要求する権利もない。

けどドアが開くのを待つ時間もこれはこれで好きだった。
彼が玄関まで迎えに来てくれて、
その度に入って良いと受け入れられている気になるから。
合鍵で勝手に入るのではこのドキドキ感は味わえないだろう。]*
(-84) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 2:16:49

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
御門の情緒どうなってんだ。
(-85) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 2:41:43

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[普通に熱い。だめだこれ。
あいつと違ってこっちは箸があるので
ひとくちで行く必要はない。

はふはふしながら温くなってるチューハイの中身を
空にして、空き缶を漱いでから
ビールが欲しくなって冷蔵庫に向かえば
暫くおとなしかったので存在を忘れていた犬が
急に感極まった声音でなにかぼやいた。

なに、餃子そんなに気に行ったの?
そりゃあよかった。いっぱいあるからしぬな。

焼きたて旨いよなぁってしみじみ頷いて
まぁのめとキンキンに冷えたビールを差し出す。

数作るし高くつくからちょっと悩んだけど
旨い皮買ってよかった。正解だった。
やっぱり材料は妥協すべきじゃないよな、って
まるで噛み合っていない納得を一人でしているけれど
お互いもぐもぐしているので無言になるのは仕方ないし
言葉が足りないとすれ違うのは
おれとこいつは特に得意すぎるので仕方ない。

すっごい無言になって黙々と食べるから
もう一度餃子の偉大さを噛みしめる。

抱き枕が帰ると言い出したのだけは誤算だった。
は?なんで?って思い切り低音で凄んだ気がするが
それでも逃げられて玄関前で立ち尽くした。]
(-86) yahiro 2020/10/29(Thu) 3:12:17

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

─翌朝─

[ショートメッセージの通知音で起こされた。
が、上手く目覚められずにそのまま潰れた。
なんせ寝付きが悪かった。

おれはわるくない。
この寒い季節に安眠用の電気毛布兼抱き枕が
前振りなしに職務放棄をしたのが悪い。

インターフォンの音がきこえる。
むり、おきられるきがしない。
手探りでスマホを手繰り寄せてのろのろ操作する。

「あいてるかつてにはいれ」

こんなこともあろうかと鍵を開けて寝た。
ねるまえのおれすごいえらい。
防犯なんて言葉は知らない。ねむいので。]
(-87) yahiro 2020/10/29(Thu) 3:12:41

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[けれど起きなければならないことは覚えている。
今日は赤いダッフルコートを探すのだ。
当初の目的はすっかり何処かへ行ってしまった。

起きなければならないけれど起きられないので。
寝室迄様子を見にきた犬に駄賃を渡して使いを頼む。
渡すというか投げ付けた。見てない故のノーコンで。]


 たおる、ぬらしてちんしてむしたおるにして。
 あと、こーひー。さとういらないぎゅうにゅういる。


[いけ、と辛うじて上がった腕で指さし急かす。
駄賃に渡したのは裸の鍵だった。

もう絶対あした鍵開けるのめんどくさい。
そんな、今日みたいな日はきっと今日だけでなくまた来る。
そんな気がしたから昨夜の内に探しておいた合鍵だった。*]
(-88) yahiro 2020/10/29(Thu) 3:13:36

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[ドアが開く代わりにポケットが震える。
スマホを開いてメッセージを見れば平仮名の羅列が目に入った。
それだけで起きられないんだなと分かるくらいには
相手の事が分かって来ていたから指示通りお邪魔する。

ほら案の定ベッドで丸まっている。
この鍵はいつから空いてるんだろう。
まさか俺が帰ってからずっととか?物騒な。

軽く声をかけて肩を叩いたら
返事の代わりに腕が振り上げられて何かが飛んだ。
咄嗟の事で反応出来ず、何かはガシャンと床に落ちる。

え、眠いんじゃなくて怒ってんのかな。
俺が昨日突然帰ったから?
確かに機嫌悪そうな声してたけど…何で?

まさか自分が安眠に貢献しているとは思いもしない。]
(-95) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 13:16:53

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

何か食べる物いります?
パンと卵くらいしか焼けませんけど。

[余程眠いのか片言で話すのが子供みたいで
思わずよしよしと頭を撫でてしまう。
やってからしまったと思ったけど終わった事は仕方ない。
開き直って追加オーダーを確認しておく。
彼のような凝った物を要求されても困るので
先に何が出来るかははっきりと伝えておいた。

台所に向かう途中、さっき飛んだ物を拾っておく。
何やら鍵だったが何の鍵だかは検討がつかなかった。
寝惚けてたのか、やっぱり俺に腹を立ててるのか。
それが合鍵だとも、自分に渡された物だとも
そもそもこの部屋の鍵を見た事もないので気付く事もなく。
要望通りのコーヒーを用意して戻り、
カップを机に置いたら引っ張り出した手にタオルを握らせて]

起き上がれますか?

これ、何の鍵ですか。
なくしたら困るやつじゃないです?

[顔を拭き終わった彼の眼前に
さっき拾った鍵を吊るして見せてみようか。]*
(-96) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 13:17:13

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[要らないと応えるのも億劫で何かしらの不満を訴える様な
小さく音で唸っていたら撫でられた。

そんな扱いを受けるレベルに精神年齢が下がっていた自覚を
持てる程度には覚醒してきた頭でのそのそ起き上がろうとするが
頭が重すぎてもう一度沈みそうになる。
枕への重力が凄い。いやそんなものないが。

肘をついて顔を支え、何とか顔だけ上げた状態で停止する。
もう諦めてしまおうと、買い物行くの狭間でぐらぐら揺れてたら
ほかほかのタオルを握らされたので顔にあてる。

なんでこれで生き返るのか自分でも良く解らないまま
HP的なものが回復するような心地で長く息を吐いた]


 かぎ。玄関の…持ってろ。
 もうお前来るたびに開けるのめんどくさい。


[蒸気のお陰でしょぼしょぼしていた目が復活したら
幾分頭がさえたような気分になるので
この眠気に類似した何某は多分目が原因なんだろうなぁと
何度目かになる再確認を繰り返してもそもそ体を起こす。

多分睡眠自体は足りている。
若い頃程寝てる体力無くなって来たし。世知辛い。]
(-101) yahiro 2020/10/29(Thu) 15:15:48

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[起き上がるという重労働を終えて、
仕事上がりの草臥れたサラリーマンみたいな溜息を零す。
職場では疲れを見せずに無駄にキラキラしてるキャラで
やってる心算で居るのできっと
初見はさぞギャップが酷かっただろう。慣れろや。]


 いまはなにもはいらない……
 いが働いてるきがしない。
 間違いなくきのうの餃子でやられたな。

 ひるには復活するだろ、多分。


[大分遅れて何か食べるかとの問いに答え
珈琲を啜ってぼんやりすること暫し。
漸く完全に復活して伸びをしながら立ち上がる。]


 すぐ支度する。
 待たせて悪いな。


[さっきの仕返しという訳でもないが
横をすれ違う際手癖で頭をもふもふ撫でた。

尚ここまでが長いがここからは早い。
シャワー込みで10分以内で身支度整えきるのは
我ながらかなり優秀な特技だと思っている。]
(-102) yahiro 2020/10/29(Thu) 15:17:12

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[ちょっと面白いかなと思って
ほんの少し服装を揃えてみる。
似たの持ってたな、って記憶があったから
引っ張り出して、ほんの少しだけ。

鏡を見る代わりに目の前に立ってみるが
なんか似ても似つかない。
体格かな、それとも肌の色の違いか、良く解らん。
足と胴の割合の違いだとは思いたくないので
その選択肢は考えない。]


 おまたせ。行くか。


[飲み掛けで放置していた珈琲の残りを流し込んだら
歯を磨いてきたせいで微妙な味がしたが気にせず飲み干す。

恐らくセットしてあるだろう頭をさっきは無意識に
今度は意図してぐしゃぐしゃにかき混ぜてやって
悪戯っ子みたいな笑みを滲ませながら玄関に向かった。

当たり前に後ろをついてくるって信じて
振り返らず歩き出すのはなかなか気分がいい。*]
(-103) yahiro 2020/10/29(Thu) 15:18:36

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

はあ…。

[玄関の、持ってろと断片的な単語を拾って
合鍵を渡された実感が湧かなくて
生返事を返して手元の鍵を見つめてみる。

……。
は?え。マジで?!
彼にとっては面倒だからが全てなのだろうけど
俺には合鍵は許可証だ。
自由な出入りを許された、特別な物。
会いたい時に会いたいと願った時、
拒否はされなかったのに何だかまだ遠慮があった。
けどこれは本当に、いつでも来ていいって証だ。
思いもよらないとこで縮まった距離にテンパる。

だから何もいらないって言われて少し安堵した。
自分から聞いた事ではあるけど
今の状態じゃ集中出来なくて台所を散らかす自信がある。]
(-104) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 19:33:19

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

大丈夫ですよ。急いでませんし。

[顔を拭いて覚醒した彼が立ち上がるのを見送って
撫でられた頭を自分の手で触れ直しては
鍵に視線を戻してを繰り返して幸せを噛み締める。

何だこれ、何だこれ。
すごくふわふわする。幸せ過ぎて怖い。
恋愛ってこんな頭が馬鹿になるもんなんだろうか。
思考能力がガンガン落ちてるような気がする。
そりゃ世の中の恋人たちがふにゃふにゃになるはずだ。
俺も人から見たらだらしなく見えるのだろうか。
それはかなり恥ずかしい。

よし。気持ちを切り替えよう。
合鍵を他の鍵と同じようにキーケースに繋ぐ。
自分の持ち物に彼の部屋の鍵が付いているのを見て
切り替えようとしていた心がまたふにゃっと曲がった。

へへへ。
不審者みたいな笑いが浮かぶ。]
(-105) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 19:33:45

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

は、はい!

[完全に自分の世界に入り込んでいたから
相手の声がした瞬間、答えた声が思わず裏返った。
キーケースを慌てて押し込んで立ち上がる。]

…かっこいいですね。

[現れた姿に思わず呟く。
さっきまでの気の抜けた顔はどこにもない。
会社で見慣れているはずなのに
シャキッと背筋の伸びた姿につい見惚れてしまう。
これがギャップ萌えというやつか。
…あれ?逆か?
何か既視感がある服装の意図には気付かずに。

ぼーっとしている間に髪型を崩されて
その時の表情に一瞬髪を直すのを忘れるくらいに
また目を奪われて。

慌てて後を追って部屋を飛び出したけど
ああ、そうだって思い出して
さっき預かったばかりの鍵で部屋の戸締りを。]
(-106) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 19:34:23

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[外に出て、少し歩いたら感覚が戻ってきた。
職場の後輩っていう感覚。
仕事中は意識はしなくても出来るのに
どうもプライベートだと思うと距離感が狂う。
部屋を出てすぐはまだ顔のにやにやが取れなかったから
仕事の時の感覚を確かめながら距離を詰める。

好きな人を追いかける距離感じゃなくて
一緒に歩いているだけの先輩後輩の距離を意識する。
部屋の中とは違って外じゃ誰に会うか分からないから。]

靴と小物、どっちから行きます?

葛西さん。

[自分よりずっと上手く外用の顔をしている彼を見やった。]*
(-107) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 19:35:00

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[鍵を取り出さなくとも家の鍵が閉まった。
なにこれ便利だな。すごくいい。

どうせ金目のものを持ち出すような真似はしないし
急に押し掛けてくるような事もしないだろう。
なんだもっと早く渡せばよかった。

信頼しているというよりはむしろ
セキュリティ意識ががばがばな方だが自覚はない。]


 適当にショッピングモールにでも行けば
 自然と目につくと思うんだ。ブランドに拘りもないしね。

 それより問題は、きみのコートだ。
 赤いダッフルコート、何処を探せばあるだろうね。


[少し前までは、当たり前についてくるだろうと
振り返りもせずに半歩前を歩いていたくせに
背筋を伸ばして、穏やかな笑顔を浮かべて
顔が見えるよう隣に並んで振り返りながら言葉を交わす
殆ど無意識にまるで別人みたいにきっちり切り替えて……

なんかめんどうくせぇな、と
今迄何とも思わなかったことを思って。

何の前触れもなく耳元に顔を寄せて耳打ちをするように
声を潜めて話しかける]
(-109) yahiro 2020/10/29(Thu) 21:40:43

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司



 ついでに、今度、出掛ける時の服買おうか。
 上から下まで。
 「僕」に見えないようなやつ。
 もちろんきみの分も。

 そしたら



[素でいいから楽だわ、って言葉を
馬鹿正直に言わなかったのは
半分以上余所行きの猫被りな所為かもしれない。
何と言い換えるか少し悩んで
ああ、女にするようにしたらいいのかとすぐに思い至る]


 ……外でも、こっそり手を繋ぐくらいは
 できるんじゃないかと、思って。

 それともきみは、それでも人目を気にするかい?


[男同士だから、を気にしていたのを思い出して。
小首を傾げて見せて、純粋に価値観の違いを確かめる。
どっちを選んでも別に気にしないって顔をして。]
(-110) yahiro 2020/10/29(Thu) 21:41:39

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[まぁ事実気にしない。
元より手を繋ぐことが目的ではないし。
見られて困る事をしてもばれないように、の
「見られて困る事」の言い換えに使っただけだ。

男同士手を繋ぐのって実際どうなんだろうね。
別に誰も気にしやしねぇと思うんだが。
手綱を掴んでるみたいでちょっと面白そうだと思う。

だいの大人が、男同士で、公道を手を繋いで歩いたって
その程度にしか抵抗はないがこいつは違うのかもしれないと
ふと、今初めて真面目に考えた気がした。

腰抱いてたら流石に二度見くらいはするけど。
邪魔だなって意味合いで。
でも通行の妨げにならない程度なら手を繋ぐくらい
多分気にしないし気付きもしないのは
自分に同性愛に対しての罪悪感もなければ
自分が同性愛に片足突っ込んでる自覚もないからだろう。
だってまるで他人事だ。

こんな恋人同士がやたら目に付く季節に
男と手を繋いだって俺は違うから問題ないと思ってる。

違わなかったら?
誰かに見られたら?

考えてみてもいまいち実感がわかなかった。
多分適当に笑って誤魔化して、それだけだ。]
(-111) yahiro 2020/10/29(Thu) 21:42:12

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[こいつは……
ただ同性であるだけで誤魔化さなきゃいけないことに
傷ついたりしてきたんだろうか。
だからあんなに、
自分が悪いなんて思い込む癖がついたんだろうか。

考えてみても、良く解らなかったから
代わりに足を止めて、片手を差し伸べてみる]


 それとも。
 仮装なしで繋いでみる?お試しで。


[その位大丈夫だ、と。
何故だか無性に言ってやりたくなった。
何の気紛れなのかは、自分でも良く解らなかったけれど
良く解らないので、考えることを放棄した。*]
(-112) yahiro 2020/10/29(Thu) 21:42:48

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

まだ言ってるんですか。
俺が真っ赤なら葛西さんは革ジャン着せますよ。

[気安い後輩の顔で笑いながら返してから
あれ、意外と似合うのではって想像してみる。
ちょっと色の擦れた古着風の茶色のレザージャケット。
気だるく着こなす姿はセクシーでいいかも知れない。

なんてぼやっと考えていたものだから
突然耳元で囁かれて身体が先に反応して固まった。
耳からじわじわ広がっていく熱を
抑えつけるみたいに手で強く蓋をしても
後輩の顔はがたがたに崩れていってしまう。

…なに、言ってんだ。

恥ずかしいのと混乱の入り混じった視線を投げかける。
普通、大人は手を繋いだりしないものだ。
恋人同士でもない限り。
まあ女性なら友達でも手を繋ぐかもしれないが
男同士の友人や、ましてや先輩後輩ではまずない。

寝起きでまだ距離感がバグってるのか、
それともからかわれているのか。
判断出来ずに相手の様子を伺うけれど
ごく普通の顔をしているから余計分からなくなる。]
(-115) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 23:57:28

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[幸いにも、なのかどうかは分からないが
人を好きになった事がないから
ノンケに恋をしてしまってこっぴどく振られ
トラウマになるみたいな経験はした事がない。

けれど今まで付き合った事のある男達は
カミングアウトしている方が珍しかったし、
公衆の面前でいちゃつく事も要求しなかったから
男同士の距離感ってのはそう言うものだと思っていた。
大っぴらにはしないものだ、と。

マイノリティーの俺にはマジョリティーが分からない。
『普通の人』から自分がどう見えるのか
どんな風に映るのかが分からない。
だから無難に普通の振りをして生きてきた。
それなら少なくともおかしいとは言われない。
何の波風も立ちはしない。

普通の成人男性は、男と手は繋がない。
ましてや、恋人でもない相手とは。]
(-116) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 23:57:47

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[正直、どうして彼がこんな事を言い出したのか
いくら考えたところで分からないのだが、
俺が手を伸ばしたとして
「本気にすんなよ」って笑うような
質の悪い冗談を言わない人だって事は知っている。

だったらこれは彼なりの譲歩なのかも知れない。
俺が以前蹴ってしまった、あの時のような。
そうだとしたらこの手を払い除けたら
きっと前みたいに変な溝が出来てしまうに違いない。

所構わずいちゃつく恋人達には鳥肌が立ってしまうし
どこでもくっついていたいとは思わないが
だからと言って手を繋ぎたくないという訳でもなく。]
(-117) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 23:58:13

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

…じゃあ、お試しで。

[ここなら――人通りのない所だったら
後輩の顔をしていなくてもいいのかなって
差し出された手を恐る恐る握ってみたけれど。

何だか悪い事をしているような、気恥ずかしいような
妙な緊張感で足取りが重くなった。]*
(-118) 0zakuro0 2020/10/29(Thu) 23:58:52

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
すまん。葛西さん。御門にそんな重い思い出はないんだ。
心配(?)してもらってありがたいけどないんだ…。
周りに流されてきただけなんだ…。
(-119) 0zakuro0 2020/10/30(Fri) 0:00:21

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
初恋なので挙動が中高生みたいになってる御門。
(-120) 0zakuro0 2020/10/30(Fri) 0:00:54

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[姉の貞操観念というか恋愛観的なものが
若干、大分、大幅に普通ではなかっただけに、
せめて俺は普通であろうと外面ばかりが良くなった。

だから、ふつうは、おとこどうしなら、しない。
なんて普通であることに拘る気持ちはわからなくもない。

しかしこちとら姉が突き抜けていたお蔭で
スルースキルはカンストしていた。

姉の言い分は全く理解できなかったけれど
少なくとも俺の知る範疇では誰に対しても
不誠実なことはしていなかった。
あれでいいとは言わないしあれが普通だとは思わないし
ああなりたいなんて微塵も思わないけれど……

若い頃は姉を訳もなく嫌ったし
両親だってそう理解を示していたわけでもないけれど
クソ程ハイスペックで隣に並んだら
男でいることをやめたくなるような
白人の義兄ができてなんかもう全部馬鹿馬鹿しくて
何もかもどうでもよくなった。

「どうせやるなら誰に何を言われようとも
 徹底的にやったほうが絶対いい。」

馬鹿みたいに幸せそうな顔して笑う姉の言い分は当時
ああこいつ本物の馬鹿だな、としか思わなかったけど……]
(-121) yahiro 2020/10/30(Fri) 1:11:47

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[……まぁ、ちょっとやってみようかなぁと。
何故か唐突に、思ってしまった訳だ。

そういう突飛な行動を周りを気にせず
何の前触れもなく始めるところと
普段徹底し過ぎてる猫被りみたいに凝り性なところは
確実に姉の血縁だな、と自分でも思う。

別に想像の中のこいつが不憫だとか同情でもなんでもなく
割とできるんじゃないかという好奇心を以て。
何か良く解らないことを始めようという気になってしまった。
ので、拒否しにくい言い回しをした自覚はある。

まぁ拒否されてもするんだけどな。
俺がやると言ったらやる。

おずおずと伸ばされた手をしっかり繋いで
すっかり散歩の気分じゃなくなった犬を
引き摺るように気にせず同じペースで歩き出す]


 大丈夫、誰かに何か言われたら
 僕の方向音痴が酷いって言っておけばいいよ。

 手を離したら即迷子になる、ってね。

 理由も問わずに笑うような相手は
 何をしていてもしていなくても馬鹿にしてくるものだしね。
 好きにさせておけばいい。 
(-122) yahiro 2020/10/30(Fri) 1:12:40

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[何を徹底的にやるつもりなのかは自分でも良く解らない。
たかだか街中で男同士手を繋ぐくらいのことに
徹底する程のことなどある筈もない。

ただ、ふと、こいつは男をすきな男なんだなと
何故だか今更漸く理解して。

俺を好きな男と街中を歩くという
今迄何も気にせず何度か熟した行為に
ちょっと真面目に取り組んでみようと考えてしまった。

昨日までは、これはただの知り合いと出掛ける買い物で
欲しいものも分らないこいつの興味の矛先を
知るための意識調査みたいなもので。

デートだなんて
一瞬たりとも考えもしなかったけれど]


 だって……
 デートの時は、ふつうは、手くらい繋ぐものだろう?


[聞こえ良く言い換えた訳でもなく、するりとそんな言葉が出た。
これがお前の好きな『普通』なんだから堂々としていればいい。
後ろめたそうなこいつの分まで堂々と胸を張っておく。
まぁ、なんでも慣れだ。なれろ。]
(-123) yahiro 2020/10/30(Fri) 1:13:08

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[お前が俺を好きになったことは
まず間違いなくお前にとって失敗だけれど。

人を好きになることは多分間違いではないし
何も悪いことはしていない。

街にあふれてる恋人たちが当たり前の顔をして過ごす一日を
同じように過ごすことをこいつが望んでいるとは思えないが
ちょっとやってみたくなった。俺が。

結果こいつが如何思うかなんてお構いなしで。

何か不満を感じたなら聞き出して
お互いが納得できるまで向き合ってみよう。
その辺の恋人たちみたいに。

なんせ暇だ。
肉体関係を持ってた遊び相手に根こそぎ振られて
もう新しく作るのも面倒になっている今
暇を持て余している。]
(-124) yahiro 2020/10/30(Fri) 1:16:24

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[どうせなら
お前に惹かれ始めて、恋人として過ごすことを意識し始めた
その辺の、何処にでもいる一人の男みたいに

徹底して、騙しきってやろう。
お前のこの恋が失敗だってことも。なにもかも。

どうせ、俺は人を好きになんてなれないのだし。
徹底して普通の振りをしてみるのも、面白いかもしれない。

割と下衆なことを考えている自覚はあるが、
弄ぶのも、ばれなければ、
それはこいつにとっては本当と大差ないんじゃないかと
欠片程度の罪悪感にすら満たない何かに、蓋をした。*]
(-126) yahiro 2020/10/30(Fri) 1:21:31

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
お姉さんの旦那、ぐっどるっきんぐがい。
(-125) 0zakuro0 2020/10/30(Fri) 1:23:30

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[きっと直接話しかけてくる誰かなんていないし
同僚にでも会ってその言い訳をしたところで
迷子が先を歩いてるのかと指摘されるんじゃないだろうか。

だから本気で言い訳なんてするつもりじゃなくて
これはおどおどしてる俺に対するフォローな気がする。]

…葛西さんが甘すぎる。怖い。
対価に一体なにを要求されるんですか、俺。

[普段から甘やかされている自覚はある。
傍にいても許されるし、ご飯食べさせてもらってるし。
けどこれは今までのとは質が違う。
俺が求めて許可されたものじゃない。
友人の範囲で与えられるものでも、多分ない。
友人と出かけるのはデートとは言わないし。

許容量を超える優しさは機能不全を起こす。
昨日学んだ。昨日はオーバーヒート起こして逃げた。
今日は逃げるわけにはいかないので、
茶化す事で心の平静を保つ事にしてみたのだけど。

割と失策だった気もしなくはない。
白けて手を放り出される可能性が過る。]
(-127) 0zakuro0 2020/10/30(Fri) 2:16:21

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

嫌とかではなくて…!
誰かと手を繋いで歩くというのが、慣れなくて。

[慌ててフォローを入れて歩幅を合わせる。
慣れろ慣れろと心の中で唱えるのに必死で
彼がどんな顔をして歩いているのか全く見えなかった。

目的地に近付くにつれて雑踏が大きくなり
ちらほらと人の姿が視界に入るようになってくる。
すると無意識にするりと手が解け落ちた。
間を置いて、自分で手を引いたのだと気付いたけど
もう一度握り返す勇気はまだなくて]

…また今度、お願いしてもいいですか。

[と、次の約束を取り付けるので精一杯だった。

この時、今まで辟易して見ていた
街中でいちゃつく恋人達の気持ちが
ほんの少しばかり分かったような気がした。]
(-128) 0zakuro0 2020/10/30(Fri) 2:17:41

【秘】 サラリーマン 御門 涼司 → サラリーマン 葛西 聡

[求めたから許されてでなく、
自発的に与えられる恋人のような行為の理由を
考えれば考えるだけ頭が混乱する。

俺に向けられた好意だと思ってしまいたいけど
多分、そうじゃないって事は分かる。

だって俺は好きだと先に言っているし
彼に俺への好意が生まれたとしたならきっと言葉にしている。
話し合おうって、そう言う約束のような取り決めになっている。

だから好きだと言われない以上、好意はないのだ。

愛がなければ嫌だと駄々をこねるつもりもない。
理由が知りたいと問い詰めるつもりもない。
けど予想もしない所から降ってくる
愛情に似た何かに頭が馬鹿になってしまうから、
答えなんて出ないと分かっているのに
考えてはまた混乱するのを繰り返してしまう。]*
(-131) 0zakuro0 2020/10/30(Fri) 2:35:57

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
上手くまとめる事が出来ないマン!
(-130) 0zakuro0 2020/10/30(Fri) 2:36:20

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
寝て起きたらエピでは??
(-132) 0zakuro0 2020/10/30(Fri) 2:37:56

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
ごねたり問い詰めたりした方が動きがあるって意味ではいいのかも知れないんだけど、御門は恋に恋する恋愛初心者なので現状に満足してしまうのよな…

完全受け身になって申し訳ない。
あとごねたところで葛西さんの心を掴めるプランが全く思い浮かばないってのもある。なあなあでずるずる付き合って絆していくスタイル…
(-133) 0zakuro0 2020/10/30(Fri) 2:49:13

【独】 サラリーマン 御門 涼司

/*
難攻不落すぎるぜ!葛西さん!
押して駄目なら引いてみろってやったら縁切れますよね。
ひたすら絆すしかない。
(-134) 0zakuro0 2020/10/30(Fri) 2:53:18
 




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