【人】 1年生 朝霞 純>>332 放っておけば…といいますが、できる限りのことをしておいた方が、今後に影響もないと思います。 美術館についたのに、暫く体調不良で思ったように動けないのは…避けたいのではないですか? [工藤さんのことをたまにしか見かけないが、考えてみれば彼女は神経質なのだろう。融通が利かないともいうかもしれない。 意見が聞き入れられないことは百も承知で、それでもダメ元で改善案を提示する…メリット、デメリットも提示しながら。 こういう人にはルールがある、工藤さんのそれが規則正しさならば、予定が崩れるのは嫌だろう。 そう頭を働かせながら説得している間に問いかけられた言葉に、思わず首を傾げる。 理由を求められている…理由らしい理由はなくとも答えなければならないだろう。 数瞬の間を経て、工藤さんに返答する。] 私はこういう時に備えておきました。 それを活かすときがきたからです。 [少なくともこれが私に導ける彼女に精一杯寄り添った答えのつもりだ。] (339) かげ 2022/09/02(Fri) 22:45:45 |
【人】 1年生 朝霞 純【現在・美術館にて】 [暫くぼうっとした後に、気を取り直して美術館内部へと足を進める。 元々、芸術作品は好きだ。それがどんな種類のものであろうとも。 もし、気になるひとに行き会うことができたなら、その時話しかけることにして、それまでは自分のペースで作品を観賞すればいいのだ] (343) かげ 2022/09/02(Fri) 22:56:17 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a80) かげ 2022/09/02(Fri) 23:17:04 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a84) かげ 2022/09/02(Fri) 23:59:15 |
【人】 1年生 朝霞 純>>381 【現在・美術館にて】 [様々な焼き物が展示されている通路を抜け、彫刻が展示されている部屋へと入る。 薄々と誰かが自分と同じ方向に歩いているのは気づいていたが、振り返る勇気はなく、偶然かもしれないなんて自分に言い聞かせながら。 ここに展示されているのは中国の神獣が主なようだった、中国に伝わる神獣、瑞獣…吉兆とされる生き物たちの神々しい姿。 その中でも一際目を惹く、五色の鳥…鳳凰。 津崎さんの声が背後から聞こえたのはその鳳凰の像の前でのことだった。 私は振り返る、声をかけられてしまえば無視するわけにはいかない。] 津崎さん、あの…どうしましたか? [言いながらも私は目を合わせることができなかった。 鳳凰の前で呼び止めてきた彼は、まさしく伝説の天子そのものにみえたから。 運命に選ばれた主人公に、脇役にできることなどあるものか] (390) かげ 2022/09/03(Sat) 9:27:48 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a99) かげ 2022/09/03(Sat) 9:49:14 |
【人】 1年生 朝霞 純>>394 >>395 [視線をあえて合わせなかった私に気づいたのか、気づいていないのか。 目の前にいる津崎さんはバスの中と然程変わらない調子でお礼を告げてきた…梅しばと酔い止めの。 >>179 もっともそれは、最初から自分のためではなく、それを必要とする誰かのために持ってきたのだ。だから…] いいんです。お礼なんて。 酔い止めが津崎さんの役に立ったなら、それだけで私は嬉しいし、梅しばも梅が好きって…受け取ってくれただけで私は嬉しかったんです。 [自分の思う本当のところを話した。 誰かのために備えておいたのだから、特別なことではない。 >>284 >>286 むしろ備えのない津崎さんや黒崎さんが誰かの求めに応じて助けてくれそうとしたことこそ、お礼をいうべきように感じられた。] 工藤さんは…独自の拘りが強い人、だと思うから…。 いい子、なんじゃなくて…たまたま役に立てるかなって、そう思ったから行動してみただけで。 ああ、そう、水…ありがとうって言いたかったんです。 あの、ちゃんとありがとうって、多分渡そうとしてくれた水、一本しか持ってなかったんですよね。 それでも渡そうとしてくれて、ありがとうございました。 (396) かげ 2022/09/03(Sat) 10:42:21 |
【人】 1年生 朝霞 純>>397 >>399 >>400 これから… [津崎さんのこれからバンバン何かもらってしまいそうという言葉を聞いて、少しだけ考えを巡らせる。 恐らくは自分の言葉に対して返答しただけで、深い意味はない。 ないのだが…これからがあるなら、自分は嬉しいだろうと思う。 winーwinと彼は言ったが、自分にとってはwinーwin以上の得をすることになるだろう。] 私があげるといったものなら、いくらでももらってほしいです。 …心配、ありがとうございます。 [そう言いながら、場所を移動しようと動き始めた津崎さんの横顔を見る。 その、意思を感じる横顔、彼の感情を表現して輝く青い瞳。 それを間近で見られる機会が得られるなら、出来ることなら何でもすると言えるくらいの気持ちだった。] (404) かげ 2022/09/03(Sat) 11:16:12 |
【人】 1年生 朝霞 純>>411 【回想・物販コーナーにて】 [津崎さんに連れられるままに歩いていった先は物販コーナーで、私は少し困惑してしまった。 私のいた彫刻の展示室は私の目には美しい幻想的なものに見えたけれど、中国の神獣の知識を持たない人がレポートの題材とするには些か不向きであるように思われたから…だから私はてっきりレポートを書くのに事欠かなそうな、有名な絵画の複製のある展示室にでもいくのだと思っていた。 …まるっきり予想が外れて困惑する私を置いて、津崎さんは私に何が好きか聞く。 何が好きか…何が…何が?] 津崎さんは、何が好きですか? (452) かげ 2022/09/03(Sat) 15:46:15 |
【人】 1年生 朝霞 純>>455 >>456 [自分の好きなものが咄嗟に思いつかなかったから、それを誤魔化すつもりで発した言葉に反応してくれた津崎さんを見て、胸の辺りが暖かくなるのを感じる。 好きな絵が描かれた絵葉書を見て、それに近寄り、好きなんだと教えてくれる…たったそれだけの動作だが、嘘偽りない本心を教えてくれているのだと感じて。 津崎さんの示した絵葉書自体は、何だか私には恐ろしげな印象を与えたけれど…私はそれをお土産に持って帰ろうと決めた。] 何だかこう、インパクトのある絵ですね。 私は少し怖いけれど…生きているような感じだな、とは、思います。 …カモイレイ?…名前、ですか? [題名とも、作者とも言わなかった。 流暢な発音で発せられたその単語はどちらと断ずるにも自信が持てなかったから。] (458) かげ 2022/09/03(Sat) 16:35:11 |
【人】 1年生 朝霞 純>>461 綺麗…だと思います。 [そう答えながら、絵葉書のところから離れるのを少し名残惜しく思う。 綺麗、面白い、もちろんそれらの作風は好ましく思うが、多少圧倒されたとはいえ、津崎さんの好きだという道化師の絵も嫌いというわけではない。 それを口に出すか迷って、一言言い添える。] さっきの絵、嫌いではないですよ。 ただ、圧倒される感じが…した、だけです。 だから、展示があると、いいですね。 津崎さんが、見れるといいと思います。 [そう言いながら、津崎さんの方へと歩みを進める。 津崎さんの示したアクリルキーホルダーを改めてみる。やはりきらきらと輝いていて、とても綺麗だった。] (463) かげ 2022/09/03(Sat) 17:24:17 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a125) かげ 2022/09/03(Sat) 18:00:01 |
【人】 1年生 朝霞 純>>467 鳳凰でなくても、多分いいんだと思う、けど…凄く綺麗だなって思ったから。 おめでたい時に現れる鳥だから、四つ葉のクローバーとかと同じで…何だかそういう、幸運とか、繁栄とか、幸せの象徴のような気がするから。 [鳳凰自体に格別幸運や繁栄の意味はない。 ただ、本当の理由を話すと長くなりそうなのでそう説明する。 幸せの象徴のような気がするという言葉は本心だ、現にこうして、津崎さんと話せるきっかけになっているのだから。 ただ、それを馬鹿正直に話すのは自殺行為というものだと分かっている。] それと… 実在しないから、かな。 (468) かげ 2022/09/03(Sat) 18:28:39 |
【人】 1年生 朝霞 純>>474 分かりました、兎ですね。 [少し津崎さんに向かって微笑むと、可愛らしい兎のアクリルキーホルダーと、象のアクリルキーホルダーを持って会計に向かう。 個別に包装されたキーホルダーは二つとも可愛い。 そんな感情を抱けるのだから、動物は好きだ…たとえ触れなくても。 虚しくなるからと実在の動物を避けていたが、こうして人におすすめされたものだと虚しさも薄らいで、ただ可愛いものとして受け入れられた。 感謝をしながら、包装されたキーホルダーを津崎さんに渡す…彼には感謝してばかりだ。] 何だか兎、津崎さんに似てますね…白くて可愛くて優しげなところが。 私の行動で喜んでもらえれば、それが私にとっての一番のお礼ですから。 [そう言って、笑う。言葉のぎこちなさは気づくと幾分かましになっていた。] (475) かげ 2022/09/03(Sat) 19:30:05 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a145) かげ 2022/09/03(Sat) 20:54:33 |
【人】 1年生 朝霞 純【現在・美術館にて】 [津崎さんと別れた後、どこにいくかと迷う。 まだもう少しお昼まではあるのだし、もう一度彫刻でも見に行こうか。 絵画を見に行くのもいいかもしれない…家に帰ったら、津崎さんのいっていたカモイレイを調べてみよう。 そんな風にぼんやりと考えなから歩き出した。] (489) かげ 2022/09/03(Sat) 21:03:58 |
【人】 1年生 朝霞 純【現在・美術館、特別展にて】 >>177 [何の気なしに歩き続けて、特別展の方まで足を運んだ。 一つ足を踏み入れると、辺りに人はそんなにいなくて、さっきは意識しなかった特別展のタイトルを思い出す…静謐。 まさに静かだ、美術館なのだから当たり前なのだが、そんな状況を何だか変に意識してしまった。 頭が林檎に置き換わった絵は少しうすら寒いものを感じたが、まあ、それも個性だろう。 絵を順々に眺めていくと、見覚えのある後ろ姿が見えた。 最初は気のせいだと思ったが、近づいていくとそれは確信に変わる…小泉さんだ。 斜め後ろから小泉さんが何を見ているのかを伺う。 >>424 >>425 タイトルは、蛇使いの女…中々好印象を抱く絵だった。 好きなのだろうか、気になったが…観賞し終わるまでは声を掛けないことにしようと思い、斜め後ろから同じ絵を眺めた。] (506) かげ 2022/09/03(Sat) 22:20:12 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a156) かげ 2022/09/03(Sat) 22:29:19 |
【秘】 1年生 工藤美郷 → 1年生 朝霞 純できるかぎりのことをすれば、 なおりはしなくても、ましになるのでしょうか。 わたしのなかの、ひとからきらわれるなにかも。 (-163) kumiwacake 2022/09/03(Sat) 22:43:50 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a159) かげ 2022/09/03(Sat) 23:15:12 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a171) かげ 2022/09/03(Sat) 23:48:01 |
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