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【人】 鬼走……は? 雪だるま?? [別に彼が一人で作る分にはいいが、自分もそれは巻き込まれる形になるのだろうか。 こんなに寒い中に雪を駆けずり回りたいと思うなんて、まるで犬だなと、自分は狼の眷属でありながら失礼なことを思ったり] 素手で作ったらしもやけになるぞ? それに、この雪、さらさらしすぎて雪だるまになるかどうか。 [マジレスしながら、うーん、と彼の隣にならんで窓から手を雪に差し伸べる。 そして一握り雪を掴むと、彼に向って投げる真似をして] 雪合戦の方なら確実にできるけどな。 [そうはにかむ顔に笑顔を見せた*] (18) momizituki 2020/12/28(Mon) 22:31:45 |
【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長 俺はだいたいが暇なのわかっているくせに。 お前の願いなら、お前がくじ引きに当たるだろうに。 [>>15苦笑していたが、唐突に彼に抱きしめられる。 そして妙に神妙な顔をして言われてなんだろうと思えば、とんでもないところにさらりと触れてきて、殴ってやろうかとしたのは、単なる照れ隠し] これ……クリスマスプレゼント? [ああ、そうか。当たり前なのに、出てくるまで気付けなかった] 俺の好みだ……ありがとう。 [どこか彼を彷彿とさせる色合い。微笑んでぎゅっとその肌触りのいいマフラーを抱きしめ、それから困ったような顔をした] ごめん、今日会えると思ってなくて、俺、クリスマスプレゼント用意してないんだ。 [去年から考えて会いたいと言われるとも思わずにいたから、松が明けたころにゆっくり買おうくらいに思っていて。 温泉のくじに当たったことを言わなかったら、それがプレゼントと誤魔化せただろうにと言う発想はまるでなく、申し訳なさそうにただ縮こまっているだけであった*] (-15) momizituki 2020/12/28(Mon) 22:43:21 |
【人】 鬼走 ここでなきゃできないようなこと? [>>22雪の連想から雪だるまだったり雪合戦だったり、やはりこいつは相変わらず面白い。 第一、夜長とは、彼とでないとできないことをたくさんしているのに。 いや、そうではなく、単に色々な種類の思い出を作りたいのだということはわかった。 後で振り返った時に、宝物のような思い出をたくさん作っておきたいという気持ちは痛いほどわかったから。 少しだけ、切なくなるような思いがするのは自分だけだろうか。 彼はそんなこと、思っていやしないだろうことはわかっているけれど。 ―――彼と離れている時間が長かったから、色々考えすぎているだけだろう。 1つ大きく首を振ると、彼に向って不適な笑顔を見せる] いいぞ。 どうせするなら、ガチだからな。 なにか賭けるか? どうせやるなら露天風呂で浸かりながら熱さの我慢大会をした後に、躰を冷やすために裸で雪合戦をするなんてどうだ? [どうせやるなら本気でやろう、と真面目にルールを考え始めようか*] (23) momizituki 2020/12/28(Mon) 23:18:21 |
【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長[彼の両手が頬を包む。 そうして彼の方に向き直るようにさせられれば、額がこつんとぶつかる。 いつの間にか俯いていたようだ。 彼は自分の手からマフラーを取り上げると、それを巻きつけてくれて。 暖かい。 これは夜長の温かさだ] そんなことを言ったら、俺にだって、お前が忙しいのに俺に会いに来てくれたということが何よりのクリスマスプレゼントだよ。 [あまりにも会えなくて、何がほしいかをリサーチすらできなかった。 彼が欲しいと思っているものをあげたかったから、買うのを控えてしまった。 何か、形のあるものを彼に渡したかった、から。 そう思ってまた俯きそうになる自分に、彼は続けて言う] (-20) momizituki 2020/12/28(Mon) 23:47:52 |
【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長それは無理だろ………。 [これ以上ないくらい、心も体も夜長のものだ。 溺れ切って、浮かび上がれないほどだというのに。 彼が傍にいない時だって、自分はいつだって夜長のことを思っているのに。 これ以上、どうやって彼を好きになればいいのだろう。 彼が似合っていると言ってくれたマフラーに顔をうずめ、その柔らかさに目を閉じる。 いつの間にか彼の唇が近づいてきて、キスをされていた] (-21) momizituki 2020/12/28(Mon) 23:48:11 |
【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長もぉ、汚れちまうだろ? [よく考えたら自分のシャツは自らの放った精液で汚れている。 慌ててマフラーを外すと丁寧に愛おしそうに畳み、安全地帯に避難をさせる。 足元には脱ぎ散らかしたズボンに下着、そして、夜長の精液は自分の中からややもすると滴り落ちて床と服を汚していく。 燃え上がって、獣じみたセックスをしてしまったことに今さらながら気づき、顔を赤らめる] ほ、ほら、なんか食べるぞ。 [そう言って、愛され汚れた躰を隠しながら、脱衣所に向かおうとした*] (-22) momizituki 2020/12/28(Mon) 23:48:41 |
【鳴】 鬼走負けた方が勝った方の言う事を聞くのか。 それはいいな。 [負けるつもりはなくて、にやりと笑っていたが] ―――へ? [なんでエッチという発想になるのだろうかと。 想像していたのはフィンランドなど北欧でよくあるサウナ。 男も女も全裸でサウナ部屋にこもり、躰が温まりすぎると雪の中を走り回って体を冷やすというあれである。 それを繰り返すことで新陳代謝を高めて健康になっているのだから、そりゃ頭は冷たい外に出てはいるが、温泉でも長時間温まれば体温は上がって同じ効果になるだろう。 そう思っていたのに。 しかし恋人はよからぬことを考えているようで、慌てて首を振る] (=1) momizituki 2020/12/28(Mon) 23:57:42 |
【鳴】 鬼走 違うから!! [そんなこと言うんだったら却下だ、却下!ときゃんきゃん喚く犬のようだ。 それに彼と風呂に入ってるとしてそれで我慢大会だなんて、その時点が既にアウトなのではと思っていたのもあった。 ただ湯に浸かっているだけでは、自分はともかく夜長は黙ったままでいるような男ではない。 絶対何かしてくると思っていて。それでゆだるようなことをしたとしたなら、雪合戦するような時にはもう、そういう欲求はなくなっているのではと思ったのもあって。 どちらにしろ、二人でいちゃつくのが前提すぎて、恥ずかしくなった*] (=2) momizituki 2020/12/28(Mon) 23:58:15 |
【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長 !? [いや、彼はそういう男だということは知っていた。 こういう時に一人きりで風呂に入らせるようなことはしないと。 大体、ずっと会えなかったというのもあるのだから、一分一秒を惜しんで一緒に居たいという気持ちは自分だってある。 だからこそ、一緒に風呂に入るというのはわかるのだけれど……。 そんな風に男前に、おいでと言われると、途方に暮れてしまう。 嫌だとも言えなくて、ただ押し黙って頷くだけだ。 嬉々として彼に伴うなんてことができる根性なんてもっていないから] (-39) momizituki 2020/12/29(Tue) 22:29:10 |
【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長 あ、あのさ……洗うのは自分でできるから、さ……。 [彼に触れられたら、絶対変な気持ちになってしまうだろうから。 響く風呂の中で、自分の声が反響する様なんてぞっとしない。 外に漏れたりしたらどうしようと考えると恐ろしくて。 この家に住めなくなってしまうから] 疲れているのは夜長の方なんだから、俺が背中を流すよ。 [羞恥というか緊張というか、やや饒舌気味に上ずった声で。 浴室に入り込むと、彼の方を見ないようにしてシャワーヘッドに手を伸ばして自らの頭に湯をかぶろうか*] (-40) momizituki 2020/12/29(Tue) 22:29:37 |
【鳴】 鬼走 見られるのが好き!?? なんでそうなるんだよ! どこからそう思われているわけ!? 俺!! [そりゃ、盛り上がって外でいたしたこととかもあるけれど、それは彼が悪いのであって自分のせいではないと思う] ………っ!?? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!! [図星を突かれてかぁっと頭に血が上った。 確かに夜長を興奮させて激しくエッチしたり、たくさんイチャイチャしたいけれど、それを望んでいると悟られるのは自分ばかりが望んでいるようでイヤなのだ。 いや、彼がそんなことで自分を嫌ったりはしないのはわかっているけれど。 でも、受け身である自分は結局は、彼が触れてくれなければ始まらないわけで。 だから、どうしても意地を張ってしまう] (=5) momizituki 2020/12/29(Tue) 22:42:33 |
【鳴】 鬼走 したくないっ。 もうしないからな。今のはなし!! [臍を曲げたように、子供のように、止めた止めだと踵を返そうとすれば、いつの間に近づいてきていたのか、彼が手を伸ばしてくる。 その整えられた指先は耳の裏にのばされ、それから手を掴まれる] (=6) momizituki 2020/12/29(Tue) 22:42:54 |
【鳴】 鬼走 ? そりゃ、替えくらい持ってきてるよ。 [唐突に変わった話題。 なんだろう、夜長の方は忘れたのだろうかと一瞬ぽかんとすれば、彼の思惑通りに露天風呂まで連れていかれてしまって。 その傍で抱きしめられたから油断していたのだ。 まさか彼がそのまま湯の中に飛び込もうとしていただなんて、思いもよらなくて] (=7) momizituki 2020/12/29(Tue) 22:43:11 |
【鳴】 鬼走 お、おい!! バカっ!! なにしてんだ!!! [しょせん風呂、。浅いとはいえ、一瞬頭まで湯をかぶってしまった。 慌てて顔を出すと顔を素手で拭いながら怒鳴る] 服着たまま飛び込むなんて、湯が汚れるだろうが! 銭湯だってタオルを湯につけるの禁止だろっ [しかも温泉のミネラル含んだ湯で服の染料が変色してないか!?金属が反応してないか!?と慌てて彼の服装をチェックをする。 自分のはそんな大した服でもないので無視であるが*] (=8) momizituki 2020/12/29(Tue) 22:43:31 |
【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長[彼がどこか悄然としたような表情をしたのに気づき、申し訳ない気持ちになる。 主に自分のせいなのに。彼のことを好きすぎる自分のせいでの問題なのに。 手を開いたり閉じたりをしながら、でも、かける言葉が見当たらなくて押し黙ってしまった。 彼の背中を流したいという言葉には、ようやく頷いて。 でも、先に前を洗ってもいいか、と言われてうっかり彼の体を見てしまう。 自分の中に入ってたそれに乾いてこびりつくそれは、愛し合った証でもあって。 彼の頬が赤いような気がするのは、湯が熱いせいだろうか] (-45) momizituki 2020/12/29(Tue) 23:44:28 |
【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長 それなら、俺が洗うけど? [これくらい、意趣返しとしてもいいだろう。 自分の中を洗ってくれると言った彼なのだから、それに類することくらいはされても平気なのではないかと。 まずは湯だけで流そうと、躰を彼に添わせるようにする。 別に特別な意図があるわけではないから、と自分に言い訳をするけれど、実際、二人で1つのシャワーヘッドで湯をかぶるにはこうするしかなくて。 冬場で湯が張ってない時は交互か同時かに湯を浴びないと体が寒くて冷えてしまうから、苦肉の策。そう苦肉の策だ。 泡立てたタオルを彼からまるで奪うようにして、そして彼の体を洗っていく。 彼に体を見られるようになってから、自分もほんの少しだけ体型を意識するようになって、なんちゃって筋トレとかをするようにはなったけれど、やはり彼の体の方が綺麗だと思う。 人に見られる職業のせいだろうか。自分以外の人に、であるけれど。 ファンとかもいるのだろうと思うけれど、夜長のこんな姿を知るのは自分だけなのだからと、見えない何かに嫉妬するかのように、ごまかすように彼の肩口に頭を寄せ、上からシャワーの湯をかける。 水圧で流れた自分の髪が彼の肩にへばりつく。 その様はまるで彼の体に根差しているようで。 本当に、こんな風にくっついてしまえればいいのに、と思いながら、ぎゅう、とタオルを握りしめた*] (-46) momizituki 2020/12/29(Tue) 23:44:54 |
【鳴】 鬼走[お互いどこかずれたような会話なのだろうと思う。 なんでこんなことを、と問うたのに、好きだなと思ってと言われても答えにならない。 彼は目の前で服を脱ぎ始め、それを岩場のところに置き始める] 気持ちの切り替え?? [どういうことだろうと首を傾げたら、とんでもない爆弾発言が出てきた。 えーとつまり、雪だるまにしろ雪合戦にしろ、この飛び込みにしろ、それらは彼にしてみれば単なるイチャイチャの前哨戦であり、口実であるということなのだろう。 そんなの素直に言えばいいだけの話で。 いや、自分もイチャイチャしたかったのに、素直になれなかったのだから、彼に文句は言えない。だからこそため息をついたら、目の前で彼が沈んでいた] (=13) momizituki 2020/12/29(Tue) 23:56:06 |
【鳴】 鬼走 こ、こら。行儀悪いぞ。 怒ってないから、顔を出せって。 [潜られては自分が怒ったとしても聞こえないではないかと思い、彼を湯から引きあげようか。 そして湯で濡れて重くなった服を脱ごうとするが、彼とは違いボタンがある服だったからこそ、手間どって上手く脱げない] 夜長……脱がすの手伝ってくれないか? もとはといえばお前のせいなんだからな。 [俺の服脱がすのお手のものだろ、と言いながら、服を引っ張って。 責任取れよな、と囁いた*] (=14) momizituki 2020/12/29(Tue) 23:56:27 |
【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長[甘えるように彼に頭を預けていたら、夜長にタオルを奪われる。 無頓着に洗っていたので、せっかく彼が泡立ててくれていたそれは、自分が浴びせた湯のせいで泡が大分落ちてはいたのだけれど。 彼を迎える前に綺麗に磨き上げた躰は、先ほどの振舞いで少々精を浴びたところ以外は軽く汗をかいただけで、それほど汚れてはないとは思うが。 彼が背中を洗ってくれている。 それがまるで優しい抱擁のようで心がほぐれてくる気がしていた……が] ―――え? [彼の言葉に、彼の変化にようやく気付き。 自分の腹に触れる固いものを思わず凝視してしまう。 その色の濃さに固さと雄々しさが、まだまだ足りてないと言ってるようで顔が赤くなると同時に悦びが背筋を震わせる。 彼が自分を求めてくれていることに歓喜する雌の悦びとでも言おうか] (-57) momizituki 2020/12/30(Wed) 10:06:48 |
【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長後で出しておく、なんてダメだろ。 [夜長のここから出るものは、全部俺のものなんだから。 そう囁いて、彼の屹立を握り、その付け根にぶら下がる袋状のものを軽く握る。 ころころと指先で転がし刺激を与え、まだ落ちきっていない石鹸の泡で滑る手のひらで興奮しているものを、宥めるように擦る] 出すなら、俺に、な? [口でももちろん中でも、顔にかけられるのでも、腹にぶちまけられるのでもいい。 ただ、この迸りが自分以外に発散されるのが嫌だ。 彼の情欲の対象は、彼の想像の中ではなく現実自分がいい。 そのまま迷いなく跪いて、手で握っていたそれを口に咥える。 まだ残っていた石鹸の味は苦いけれど、唾液でそれを洗い流すようにしながら、喉奥へと咥えて。 濡れた髪は自分の額や頬に貼りついていつもと違う貌を彼に見せているだろう。 髪を下ろすと若く見えるとはいわれるが、彼はそれをどう思っているのだろうか。 口を犯されているのが心地よくて、もじもじと彼が育てた少しばかり大きくなってしまった方の胸の粒を、手のひらの付け根でこっそりとこね揉んだ*] (-58) momizituki 2020/12/30(Wed) 10:07:30 |
【鳴】 鬼走[大人の手管で子供のようなことをする彼に振り回されている。 こんな風に稚い風に言うなんてたとえ怒っていたとしても怒りが持続できるものでもないと思う。 躰にまとわりつく衣類は、透けた自分の肌の色まで見えるようで。 彼に育てられた胸の粒まで見えることに彼が気づかないように服を引っ張った] ばぁか……… [それは自分のセリフだ>>=16。 ずっとこうしていたい、という願い。傍にいたいという願い。 でもそうなったら彼に心を依存してしまいそうで怖くなる。 ボタンが彼の手によってゆっくりと外されていく。 どこか神聖な行為のようだなと思えば、彼に胸にキスをされて。 その奥に眠る心臓に口づけられたようで、ぽっと胸が熱くなる。 上半身裸の彼の首や肩は、冷えて寒そうだ。 気になって湯の中から腕を取り出して、彼の肩にそっと温めるように触れる。 そうして無防備にしている間に、彼がベルトを外してチャックを下ろしていた] (=18) momizituki 2020/12/30(Wed) 12:35:49 |
【鳴】 鬼走 え……? あ、んんっ [返事を返す前に、彼の熱い舌が自分の弱い箇所を吸っている。 まるで赤ん坊のように、自分の右側の乳首にばかり吸い付くのは彼の癖だ。 そのせいで、左側よりこちらの方が大きくなって。 優しく噛まれれば、喘ぎが漏れてしまう。そんな中での彼の誘導に従い、足を曲げて。 ズボンだけ脱がされ、水流になびかない自分の雄が、まるで水着を着ている時のようだが、それほど締め付けはなくて。 でも、水着ほどの抑え込む力がないそれは、形を変えた雄を分かりやすくしてしまう。 内腿を彼が触れるから、ゆるゆると期待に勃ちあがる箇所は、水でわかりにくいだろうけど。彼が探るように見てくるから、きっと自分の変化など彼はわかっているだろう] も、もう……。 好きにすればいいだろ……っ [脱がすだけなんかでは足りない。それは自分の方だ。 もっとして、止めないで。 欲深く触れてほしくて、身も心も彼のものにして甘やかしてほしくて。 ほわ、と温まったせいか、――神の加護のせいか――、彼に追い詰められていないというのに、自制の箍がすでに緩んでしまうようだ] (=19) momizituki 2020/12/30(Wed) 12:36:09 |
【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長[これが、全部俺のもの。 そう思うと無邪気にほほ笑んでしまうのに、興奮すると言われれば雌めいた表情で妖しく微笑む。 怒張で顎が苦しくなり、一度口から解放し、 ぺろり、と先端を舐め、また嬉しそうに喉奥に咥え直そうか。 大きすぎて、苦しい。 久しぶりだからそう感じるのか、彼がいつもより大きくしているのか。 酸欠になって喉の奥まで突きこまれれば、えづきそうになり、喉奥が自然と締まる。 そして、隠れて自分の慾を育てていたことに目ざとく気づかれて、びくっと体を震わせる。 足先でゆるゆると勃ちあがりかけていたものを撫でられる。 彼の質問には、彼のモノを口いっぱいに頬張っているため返事もできずにいて。 先端が喉奥から頬の内側を撫でるようにしてから、奥へと戻っていき。 こちらも彼専用のダッチワイフにでもなっているかのような錯覚を持ってしまう] (-64) momizituki 2020/12/30(Wed) 19:35:45 |
【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長 ん……ふ……っ [鼻だけで息をしているから、どうしても鼻声が上がる。 彼に言われたように、恐る恐る感じやすい方の胸の粒をつまんで引っ張る。 強い刺激の方が好きなのはわかっている。 でも、彼の目の前でそれをするのはためらわれた。 自分は彼のもの、という気がしているから、堂々と自慰するわけにもいかないと思っていて。 一度箍が外れると、もうダメで。 片手で右乳首をいじり、そしてもう片方の手では勃ち上がっている雄をしごき始める。 彼がいない間に自慰なんかしない。会えないことをもっと痛感して苦しくなりそうだったから。 夢の中で会っていた彼に何度抱かれたかはわからないけれど。 もっと確かな刺激が欲しくて、夜長にすがるように見上げ。苦しさに溢れた涙が目尻から落ちる*] (-65) momizituki 2020/12/30(Wed) 19:36:05 |
【鳴】 鬼走[ああ、恋をしている。 彼に触れられる度にそう思う。そして、触れられる度にどんどん好きになっていくのだ。 彼の手で変えられた躰は、もう彼なしで生きることはできないくらいに依存して、狂っている] (ちゃんと、教えてって―――) [そう言いながらキスをされたら何も言えなくなるのに。>>=23 彼の肉厚な舌が触れ合い絡まり、まるでテイスティングをしているかのように味を確かめあう。 彼の舌が自分の口の中に入り込んで、何かを確かめるかのように奪いつくされれば、ぐったりとしてしまう。 こういう時になると途端に意地悪になる彼。 それは、そうでもしないと素直になれない自分を彼は知っているからだ。 自分の全てを、まるで美術品でも愛でるかのように触れてくれる。 余すことなくその指で触れて、その唇でも触れて、そして……他の誰の目にも触れずに触れさせない場所でも、自分に触れてほしい。 潤んだ瞳で彼の腕の中でぐったりとして彼を見上げる] (=24) momizituki 2020/12/30(Wed) 22:38:27 |
【鳴】 鬼走 言わなきゃ、ダメか? [どこか舌足らずで甘えたような言い方になってしまうのは、温泉の効能なのか、どこか頭がぼうっとして、酔ったように霞かかっているからか。 言うなんてまどろっこしくて、自分から動きたくてたまらない。 湯舟の中で布越しに自分の屹立に触れる彼の手をぎゅっと握る。 布に包まれている自分と対照的に剥き出しの刃となっている彼の剛直。 腰を浮かせて彼に体重を掛けるように膝の上にのる。 そうして、布越しの花に彼の先端部分を擦りつけた。 水を吸った繊維の摩擦が大きくて、過敏になっているそこへの刺激がたまらない。 口で言う言葉より、躰で言う言葉の方がよほどいやらしい。 立ち上がれば、下着姿の自分の姿は、水面の上から露わになる。 しかもちょうど彼の目線の位置に。 見せつけるようにパンツのウエスト部分をわざと自分でずらしていく。 腰骨の辺りまでずらせば、先端部分が顔を出して。 彼の手を取ると人差し指だけを軽く握り、頭を出している自らの鈴口の方へと誘い。 湯から離れたことでわかりやすくなった、その先端からあふれる露を拭いとった*] (=25) momizituki 2020/12/30(Wed) 22:38:51 |
【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長[自分の口も彼の情欲の対象になるのだと自覚すればそれだけで興奮する。 彼の手で逃げられないようにさせられれば、少々乱暴に思えるそれも、彼の絶頂の階だと感じられてしまって、嬉しくてならなくなる] んんうぅぅ………っ!! [濁流を叩きつけられると同時に、ろくに手を動かしてもないのに、自分は勝手に達してしまった。 達する瞬間に、彼の足に跳ねる自分の雄がまるで頬ずりでもするかのように擦られ、それで中途半端なはずだった吐精が、腰を抜かしてへたり込むまでの激しい絶頂になってしまった。 喉奥に出されたものは、ごくりごくり、と。 反射で吐きそうになるかとおもいきや、ぬるぬるした精は飲み下しやすくて。 それと、夜長のそれは全部自分のものだという思いもあって、美味しい……、と綺麗に飲んで唇まで舐めて綺麗にする。 くったりと浴室の床に座りこみながらも、とろん、とした目で彼を見上げ。 再び膝立ちになれば、もっと褒めてほしくて、それと動物的本能のせいか、所有欲もあって、力も固さも失いつつある夜長の雄に再度、顔を寄せる] (-79) momizituki 2020/12/30(Wed) 23:02:09 |
【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長 掃除、する………。 [出した声は皺枯れてしまっている。その理由に思い至り、かぁ、と顔が赤くなった。 まずはいっぱい出したね、というご褒美に袋にお疲れ様のキスを贈り。 先端をさらに咥えると、ぺろぺろと唾液を含んだ舌先で舐めてから、ちゅうっと中のものも絞りだそうと吸おうとする。 それが済めば、愛しそうに名残惜しそうに夜長の雄を両手で捧げ持つように包み持って。 “ごちそうさま”と小さく囁いた*] (-80) momizituki 2020/12/30(Wed) 23:02:30 |
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