人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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【人】 サラリーマン 葛西 聡

[……そんな受け流したかもしれないその他大勢のうちの一人が
数年後同じ会社の同じ勤務先の同じ部署に配属されるなんて

そんな偶然、起こるとは夢にも思わないだろう?]
(147) yahiro 2020/10/19(Mon) 23:43:05

【人】 サラリーマン 葛西 聡

――日常のこと――

[肩にやたらしっかりと触れる体温の高い掌と
無駄に近い距離から聞こえる猫撫で声に
思わずぞわりと背筋が震える。
何時もの事だ、今更嫌悪を感じる訳でもない、
単純に耳に擽ったいだけだ。

女子社員がこのやり取りを娯楽にしていることは理解している。
だからまぁ、その辺に向けてのパフォーマンスなんだろう。
良く解らん世界だ、と
他に聞こえないか細さでひっそりと溜息を零す。

自称その手の筋のガチ勢であるところの向かいの席の同期が
何やら珍妙な声で呻いたが聞こえないふりをしておく。
彼女曰く『夜は下剋上年下ワンコ攻め』なんだそうだ。
どんな意味なのか認識することは頭が拒むので
一生知らないままでいたい。

自分にだけやたらスキンシップ過多なことよりも
変に甘ったるく聞こえる話し声よりも、
きっとまた良く解らないチョイスであろう土産の中身よりも

正面から俗にゲンドウポーズというやつらしい姿勢で
射殺さんばかりにこっちを盗み見てくる
同僚の方が余程気になって仕方ない。
生憎と今は頼み事はないので
サービスショットの提供はありません。]
(148) yahiro 2020/10/19(Mon) 23:46:03

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[何かしら彼女に面倒な頼み事をしたいときや
何らかの埋め合わせが必要なときには
この肩に触れる手に手を重ねて、視線を絡めて
ちょっと微笑んで見せるくらいはするし
なんなら此方から同じように肩に触れるくらいはするが
今はその時ではないのであしからず。]


 やぁ、おはよう、御門君。
 それと、おかえり。向こうはどうだった?

 
[差し出されるものを受け取って、当たり障りなく答える。
寂しかったかの問いは適度にスルーだ。
開けていいかと伺いを立てながらも返事を待たずに開ければ
何処かで見たような気もするし
何処で見つけてくるんだといいたくもなるような
謎のキーホルダーが出てきた。なんだこれ。

そこはかとない厨二臭漂うキーホルダーを抓んで翳して
積んだ書類の隙間からこっちを見てる強すぎる視線に
『き み が す き そ う だ』と口パクで伝えたら
そろっと逃げるように視線が逸れたので
これは悪魔避けになる画期的な一品だと理解する。

御門、センスはクソだがこれはこれでナイスだ。]
(149) yahiro 2020/10/19(Mon) 23:47:10

【人】 サラリーマン 葛西 聡

 へぇ、最近はこういうのが流行りなのかい?

 何処に付けようかな…
 ありがとう、大事に使わせて貰うよ。


[気に入ったので感謝の意を込めて送り主へ還元することにする。

土産のチョイスが何時でも絶妙に可笑しいのは
純粋にセンスがクソなだけではなく
このやり取りがただのパフォーマンスに過ぎないという
裏付けのような気もしていたから特に気にしたことはない。

土産にケチをつけるような真似をする気がないのもあるが
こいつだって、勘違いされて変に好意を向け返されたら
困るとかそういう意味だろうと思ってそのまま受け取っている。
よもやツッコミ待ちだなんて、気付ける筈もなかった。

ようは、まぁなんかいい感じに絡んどけばいいんだろう。
適当に女子社員がきゃあきゃあいう程度に。
こいつがしたいのは多分そういう事なんだと思う。
近すぎる距離感に今更怯むことも無く、振り返った先の
それなりに整っているであろう顔面に向けて、
ふわりと柔らかく微笑み返しておいた。

向かいの席が小さくガタついたので多分これで正解だと思う。*]
(150) yahiro 2020/10/19(Mon) 23:50:52

【人】 サラリーマン 葛西 聡

――朝・自宅――

[ヤっちゃった?
かもしれませんしそうじゃないかもしれませんね、はい。
狸寝入りの侭心の中で応える。
というか『なんで裸なんだ』から入らず
ヤったのかを疑問に持つ辺り
何かしらの違和感でもあるのだろうか。まじか、まじか。

幸いあいつにも身に覚えはなさそうだ。
それでも吐いて汚したから脱がせた路線はなしだ。
何故なら記憶はなくとも身に覚えがあるのかもしれない。
身に、というか、尻に。

若かりし日に酔ってやらかしたことはなくはない。
けど女相手だし違う穴に間違えて入れたなんてことはない。
そっちを開拓する経験値はゼロの筈だ。

ほんとどうしてこうなってるのかわからないが
今大人しくともネジの外れた俺が何かやらかした可能性は
なくもないんじゃないかという不安がここにきてひしひしと。
……まずいな、一気に不安になって来た。

心臓が変にばくばくいいだした。

この場を無人にしなかったのはだるかっただけじゃない。
起こして責めるなり話し合うなりする気があるなら
それに従う意思はあったからだ。
その程度の僅かばかりの罪悪感くらいはある。]
(151) yahiro 2020/10/19(Mon) 23:52:49

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[罪悪感くらいはある。
出来る事なら謝罪でもなんでもしたっていいし
したいと思わない訳でもない。
けれどそうするのが本当に正しいのか、どうするのが最善か
そこがわからないから判断を押し付けた卑怯さは
自分自身だけが理解している現状だ。

こいつだってなかったことにしたいかもしれない。
俺はそうしたい、是非とも。
そんな願望が抱かせる選択肢を否定しきれず
こうして狸寝入りを続けていれば
ごそごそ身支度を整え始めた気配を背中の向こうに感じた。

正直、ほっとしたのは否めない。

なにかあったとしてもなかったとしても
このまま帰ってくれたら俺は「しらなかった」で押し通せる。
最低だなんて誰に言われずとも解っている。
けれどそれが互いにとって最善だとあいつが選んだのなら
あいつが選んだのだからとあいつの所為にして
俺は大人しく従うだけでいい。

何もなかった顔をして昨日の延長を過ごせばいい。

そんな風に安心したのもつかの間。
聞こえた声に、思わず声を荒げそうになった。]
(152) yahiro 2020/10/19(Mon) 23:56:31

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[は?



は??



まるで覚えていたかったみたいな情けない声色に
今迄どんなにツッコミを求められようとも
気付かずスルーしてきたが
ここにきて初めてツッコミを入れたくなった。

え、まってこれ本当に俺が食われた路線ワンチャンあるのでは?
そう思ってしまうのは責任転嫁したい願望の現れだろうか?]
(153) yahiro 2020/10/19(Mon) 23:57:44

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[それにしたって良く使い物になったよなぁという
疑問が消えたわけでもない。
酒も入っていてしかも男だ。
いや判断力がクソになっていたから男も女も
あんまり判別できていないところを云々。

なくはない、のか?
いや、ないだろ?

疑問符一杯で混乱しきっているところに
不意打ちを喰らったのがまずかった。]


 ……っ、…ひ ぁ。


[こいつの甘ったるい声と擽る吐息の温度に、
毎度ざわざわしてる程度に、そこは弱い。

咄嗟に手で覆い隠して何をするんだと責める様な眼差しと
可笑しな声が出た事への気恥ずかしさに
僅かばり赤い顔で睨み付けてから…

……ああしまった、狸寝入りの最中だったのだと
思い出したがなにもかもが遅すぎた。*]
(154) yahiro 2020/10/19(Mon) 23:58:59

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[そう強く叱りつけた訳でもなく
ただ少し不満を訴えた程度の心算だった。

たったそれだけで狼狽えているのが
眼鏡が足りない視界にも見て取れた。
珍しいこともあるものだとぽかんとしてから
そういえば何時もと違う状況なんだと思い出す。
昨晩酒にやられたらしい頭の回転は未だ鈍い。

どうするか、この場合謝ってしまうのが正しいんだろうか。
忘れたことを惜しむくらいなら
一緒に楽しんだことにしてしまえばいいのか?
ついでに此奴が誘ったことにしてしまえば
お互い合意の上ということになる。

肘をついて身体を起こし眼鏡を掛けて
ぼさぼさの髪を掻きながら
保身のためだけの卑怯な思考を巡らせている間に
先に復活した隣から元気のいい声が聞こえた。

痛みはないが少々響く頭がぐらんと揺れて。
急に暴れた隣に揺らされたベッドに何事かと
視線を隣に向けた時には随分と低いところに頭があった。

元気だな、なんて場違いなことを考えた。]
(197) yahiro 2020/10/20(Tue) 15:19:23

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[憶えていない癖に潔く謝る清々しさが眩しくて目に痛い。
俺もそうあるべきだね、うん。みならいたいわ。
まるで他人事みたいに考えながら体を起こす。
パンツくらい履いて二度寝すりゃあよかったなと
起き上がって胡坐をかきながら思った]


 ……や、俺の方は、特には。

 乱暴、って…ほどのことは、べつに
 殴られた形跡もないし、痣も…あざ…


[いやこの場合の乱暴ってそういう意味じゃねぇなと
気付いたのとパンツの不在を思い出して見下ろす先…
太腿の、内側辺りの妙な位置に小さな赤色を見つけて
こんなとこなにしたんだろうと指で引っ掻く。まぁいいか。

そんな事よりこう…こいつのせいみたいにするには
どう答えるのが正解なのか。働かない頭で考える。
5分くらいはこいつのせいにしたい。是非とも。

無意識にそう考えていることに気付いて
僅かばかり生き残ってる罪悪感にちくりと胸がんだ]
(198) yahiro 2020/10/20(Tue) 15:19:46

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[俺の根性が特別腐ってるわけでもなく
会社の同僚、くらいの認識ならそんなもんだろう。
罪悪感は在れど保身の方が大事。だって自分の方が大事だし。

或いは良心と誠意の塊みたいなやつなのかもしれないけど
会社で見せてる表面しか見てこなかったから
こいつのことなんてよくわからない。

けど、そうだな、もしかして、もしかしたら。
他の誰かになら俺と同じ程度であっても、
他の誰でもなく俺相手だからこそ
こんな必死に頭下げてる理由があるのだとしたら、……]


 御門君、きみさ……


[俺の事すきなの?なんて
思わずストレートに聞きそうになって流石に呑み込んだ。

俺の事好きだから、嫌われたくなくて
そうしてるんじゃないか、なんて、考えたら…
日々のやたら過剰なスキンシップも
犬の仔みたいに後ろを追いかけてくるのも
俺の顔を見る度ちょっと浮かれた顔をするのも、全部
俺の事好きだからだったんだと、考えたら…

すこし、かわいいきがしてきて。]
(199) yahiro 2020/10/20(Tue) 15:22:15

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[ああ、悪い癖だな、と思いながらもにやけそうになる。
他人からの好意を一つたりとも正面から向き合わずに
ただ貪って過ごしてたキモチイイ時間を思い出す。

もう一度、あれがたべたい。

そう思ったら無意識に手が伸びた。
ずっと低いままの位置にある頭をぽんぽん撫でる。
子供をあやすような手つきから始めて…

ああ、ちがうな、ワンコなんだったか、なんて
同僚の言葉を思い出して撫で方を変える。

毛並みをなぞって、皮膚を擽って
顎の下を擽る様にして視線を上げさせる]


 覚えてない程飲んだ割に、元気だね。
 やっぱり若さの違いかなぁ…
 30越すと本格的にやばいって聞いたし…

 きみは?
 何処か痛んだり、気持ち悪かったり、ない?

 ほら、頭上げて。
 からだはへいき…?
(200) yahiro 2020/10/20(Tue) 15:22:59

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[自分で思ってたよりも簡単に、甘ったるい声が出た。
普段の穏やかなだけで平坦な声よりも
ほんの少し媚を乗せた、甘やかす声だ。

悪戯をしてしまって、俺に叱られることに怯えてる
俺のことが大好きな、いぬ。

年下のなれなれしい後輩じゃなくてそう見えてきたら
甘やかしてやろうという気にもなる]


 まだ早いね。
 始発はもう走ってるだろうけど…

 家どの辺だっけ、出勤前に一度帰るなら…
 あれ?今日何曜日だっけ。


[先の衣服収集で、俺のパンツは終ぞ見つからなかったので
裸の侭ベッドから降りて替えのパンツを取りに行く。
裸を曝す羞恥心なんて男相手ではないに等しい。

少女たちの砂糖菓子みたいな憧れの延長の恋心とは違う。
こんな三十路男の体を見たいと思ったりするんだろうかと
想像してみたら愉快で、わざと隠さなかった節もある。]
(201) yahiro 2020/10/20(Tue) 15:23:40

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[拾ったシャツと地味なボクサーだけの楽な格好で
未開封のミネラルウォーターを手に戻る。
500mlのがあれば便利だったがでかいのしかないし
冷やしてたのは飲み切ってしまったから、
氷を入れたグラスも添えて]


 はい、水飲んだ方が良いよ。

 掃除は別にしなくていいけど、トイレ使うならごめん
 僕が吐いてる可能性が高いから汚してるかも。
 少し飲み過ぎると必ずやるから…。
 

[グラスを手渡して、重たいペットボトルを傍に置いて
この部屋も若干げろ臭いのでベランダに続く窓を開け放つ。
大きな窓から一気に吹き込んだ朝の少し肌寒い風に
身震いをしながら暖を求めてベッドに戻り
腰かけた姿勢から上体をぽすりと倒した。]


 僕も、余り覚えてないんだけど。
 これ、君の普段使いのやつ?
 じゃないなら、…

 僕が、そのつもりで買って来た可能性もね、うん…
 なくはないと思うんだ、多分。

 確か飲み足りないってコンビニに寄った記憶は
 なんとなく、ある気がするし。
(202) yahiro 2020/10/20(Tue) 15:25:01

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[外のフィルムと紙箱と、分別するのが面倒で
置きっぱなしにした空箱を掲げて揺らして見せる。
黒地に金のコンビニ限定デザインだったか。
ここ数年は不要の代物だったので詳しくはない。

まぁそんなことは如何でもいい。
このしょぼくれた俺の犬を、如何慰めてやるかが問題だ。
何処までなら抵抗なく差し出せるか
幾ら与えればこのまま俺を好きで居るか
碌に働いてない頭を酷使してかんがえる。

俺も合意の上だった可能性をちらつかせたら、喜ぶだろうか?
それとももっと…?そろりと顔色を窺えば、
俺の犬はどんな顔をしていただろうか?*]
(203) yahiro 2020/10/20(Tue) 15:25:13

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[撫でる手から逃れる様子も、一度犬に見えてしまえば
叱られることに怯えているようにしか見えなくて。
拒まれているだなんて露ほども思わない。
久しぶりに好物の『他人からの好意』の気配を察して
頭の中はすっかり浮かれ切っていた。

今迄ずっと独りだった訳でもない。
恋人と呼ぶ存在は時折いたが何時だって
彼女たちに求められるのは
同じだけ自分を愛してくれる事であって
俺が好きだったわけではないように感じた。

『私の事なんて本当は好きじゃないんでしょう?』
なんて泣かれたりもしたが
付き合ってくれと云うからYESと答えただけで
俺も君の事が好きだったなんて一言も言っていないのに。

俺を好きでいてくれるなら一緒に居る。
ただそれだけのYESに同じだけの見返りを要求されるというのも
中々無茶苦茶な話だと何時だって感じた。
或いはもっと時間を掛けたのなら
彼女たちを本当に好きになることもあったかもしれない。
けれど皆その前に俺の傍から離れて行った。

何故自分から一方的に気に入っただけの相手に
最初から同じだけ好かれることを当たり前のように望むのか。
何時だって俺には理解できないのだと思う。]
(235) yahiro 2020/10/20(Tue) 22:25:40

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[なるほどなぁ、なんて改めて、しみじみと。

水を吹いたまま暫し硬直した様子を眺めて
そういえばティッシュないんだったと思い出し
予備を取りに行きながら思う。

行為があった可能性に関しては
覚えてないことを嘆くだけの癖に
俺が積極的だったかもしれない事に
そんなにあからさまに狼狽えるのか。

水を吸ってびしゃびしゃになった胸元を
もう一度寝転がっただらけた姿勢で
適当にティッシュで押さえてやりながら
にやけそうになる口元を誤魔化す。

うん、悪い気はしない。

俺に好かれてる可能性、そこまでないと思ってたのに
あんなに懐いて尻尾振ってたのか。
なにおまえ、かわいいね。

丁度いいように思えた。
俺は好きでない相手にでも好かれていると気持ちがいいし
それが男であっても然程抵抗も嫌悪もない。
可能性ゼロと承知で今迄健気に俺を好きでいたらしい。

弄ばれたと嘆く女をまた一人増やしてうんざりするより
こいつを捕まえておく方がコスパがいいんじゃないか?なんて。]
(236) yahiro 2020/10/20(Tue) 22:26:30

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[でもだからって素面でもう一度抱けるかって言われたら
即答で無理って言えちゃうんだよなぁ。

勃つ気がしねぇ、一oも。
むしろなんで誤作動できたの?神秘じゃん?]
(237) yahiro 2020/10/20(Tue) 22:27:10

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[付け込むってなにをだ。
男と、男で、合意のセックスだったかもしれませんって
そんな会話の何処で何を付け込むって言うんだ。
女だったらまぁ一発やらせてやったんだから責任取れみたいな
そういうあれもあるでしょうけど、けど男だ。どっちも男。

言ってることがなんかもう完全に
俺に気のある女の言い分にしか聞こえなくて
なんかもう可笑しくなってくる。男なのに。

そう…お前、俺の女になりたいのか。
俺がお前の事なんて好きじゃなくても
うっかり酔った勢いで抱いただけなんだとしても。

次に続くの台詞を想像してみる。
『そんな風に言われたら、期待しちゃいますけど…』?

あ、ちょっと外した。
だから何を如何付け込むんだというツッコミは
喉の奥で封じておく。多分そういう空気じゃないし。

腕を掴む力は其処まで強くない。
けれどこれはマウントを取られているんだろうか。
犬の躾に上下関係は大事だと聞いたことがある気がする。
さて、どう躾けるのが正解か…]


 けど………
(238) yahiro 2020/10/20(Tue) 22:28:04

【人】 サラリーマン 葛西 聡

 …けどさ。
 きみは、僕に酷い事なんてしないだろう?


[怯えて伺うでなく、悠然と微笑んで。
質問でなく確認の音で言葉を紡ぐ。

俺に嫌われたくないおまえが。
俺に無理強いできるって言うのか?
ちがうだろう。
隙があったら噛付くのか?
ちがうだろう。

言葉なく問いかけてみたら、ちょっと楽しくなってきた。
いいこにできたら、褒めてやろう。
失敗したら、如何叱ればいいだろうか。
犬であることを投げ出して、人に戻るなら捨てたらいい。

さて、どうするのが正解だと思う?
回答を求めるように小首を傾げる口元が
隠しきれずに口元を歪ませる。

その笑みを乗せた俺は随分と悪い顔をしていただろう。
お前に好かれていることを理解したうえで
そこに胡坐をかいているような、
酷く、ふてぶてしい顔をしていたと、思う。*]
(239) yahiro 2020/10/20(Tue) 22:29:21

【独】 サラリーマン 葛西 聡

/*
おれのわんちゃんかわゆいな。
(-90) yahiro 2020/10/21(Wed) 0:33:41

【独】 サラリーマン 葛西 聡

/*
というかおれはわりとくずすぎなのでは?
(-91) yahiro 2020/10/21(Wed) 0:35:07

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[そうだろう?君はされたい側だもんな?
なんて言葉は弧を描く唇の下に飲み込んだ。

というかわりとぼかしてきたつもりでいたのに
自ら思い切りカミングアウトしている気がするんだが
大丈夫なんだろうか、こいつは。
大っぴらにしていないだけで別段隠してもいないとか
そういうスタイルなのかはよくわからない。

男女だろうと性に奔放なのもいれば
男同士でも身持ちの堅いのもいるだろうに
多分男女の方を知らないんだろうなぁと勝手に納得する。

むしろ女への警戒心なさすぎて狩られそうだ。
女子社員からの評判はわりと良いように思う。
面構えも、接し方も、仕事への評価も、諸々。]
(260) yahiro 2020/10/21(Wed) 2:00:15

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[勃たねぇのかな。どうなんだろうそこんとこ。
女相手でも尻を掘られるんだろうか。
そのジャンルは割と興味がある気がする。
無論する側でなく、観賞する意味合いで。

純粋な同性愛者っぽいこいつが女に尻を犯されたら
レイプモノのAVみたいな顔でもするんだろうか。
……昨夜俺のを咥えてた時と、違う顔をするんだろうか?
どんな顔をして俺に跨ってたのか……
或いは俺に組み伏せられていたのか……?
別段興奮はしないが割と興味はある自分にふと気づいて
一瞬困惑したが、まぁいいかと受け流した。

他人のセックスが気になるくらいは別段異常でもないだろう。
単純に、純粋な好奇心だ。
いやこの場合他人じゃなく自分のセックスか……?
混乱してきたので丸投げにする。]
(261) yahiro 2020/10/21(Wed) 2:00:19

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[取り合えずもう用済みの空箱を分別してゴミ箱に。
後は脱ぎ散らかした服でも片付けるかと起き上がれば
何故だか年頃の娘の心配をする父親みたいな顔が其処に在った。
え?お前は俺のなんなの?
犬から急に父親の顔になった後輩に困惑したせいで
そもそも自分が年頃の娘ではないことを
思い出すことに少し苦労したおかげで
その間噛んで含ませるみたいな言葉を大人しく聞いてしまった]


 据え膳って……僕そんなにひ弱そうにみえるかい?
 これでも弛まない程度には最低限鍛えてるんだけどなぁ…

 女の子じゃないんだ、
 男だし、もうおっさんだし
 そんなの相手に仔羊は流石にないだろう。

 心配してくれるのは有り難いけれど…

 きみは、僕に酷いことはしない事を知っているし。
 昨夜のことは…… 
 少なくとも、君に無理強いされただとか
 意識がないところを無理やり、なんてことはないと思うよ。
(262) yahiro 2020/10/21(Wed) 2:01:13

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[意識ない程泥酔してたらまぁ間違いなく勃たねぇだろうし。
ディルドとしての役目すら果たさねぇだろうからね。
そこんとこは間違いないから嘘ではない。

そもそも俺の尻を如何にかしたと思われてるなんて考えもせず
そこから既に噛み合ってもいなければ
そもそも事実そこまではしてないなんて
気付くことがないまま互いにすれ違って行く。

自分の外面が良すぎるからか、或いは恋が盲目にさせたのか
明らかに過ぎるくらい神聖視しているなんて
思いもよらないのでその可能性は欠片も過らないまま

お前だから無防備なんだ説を匂わせようとするも
何時もはされる側なだけにこれであっているのか良く解らない。
胸でもあれば解りやすく押し付けてやるのに
男同士のセックスアピールはどうするのが正解なのか……

いや、わかるわけねぇな。
もそもそもその知識持ってなかったわ。]
(263) yahiro 2020/10/21(Wed) 2:01:18

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[不意に間抜けな音が響く。割と派手に。
そういや胃が空だな、なんて自分の腹を摩るも
何処か気恥ずかしそうにしているのをみつけたから
多分俺の腹じゃなくそっちなんだろう。

ほんと元気だな。
チンポで消化器官かき混ぜられてんのに。
つよすぎない?

あ、行って帰ってくるんだ。と気付いたけれど
別段迷惑にも思わなかったので黙っておく。
そんなことよりさっき水を吹いてびたびたなシャツの侭
コンビニまで買い出しに行くのが面白すぎ…もとい気の毒過ぎた]


 …………何か簡単なものでよければ作ろうか。
 僕もたべるし、ついでに。
 他人の手作りが苦手なら無理にとは言わないけど。


[流石に少し労わってやろうという気持ちになった。
すっきりする程度にはあいつの消化器官に世話になった訳だし。
うん、なまなましい。尻と表現するよりグロい。

けど女の突っ込む部位も割とグロいなぁと考えれば
そこまで抵抗は感じなかった。
いっそ赤子の頭が通らないだけ
直腸の方が慎ましやかなんじゃないだろうか。
何考えてるんだ俺、食欲失せるしやめよ。]
(264) yahiro 2020/10/21(Wed) 2:02:29

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[まず、パンを厚めに二枚カット。
何を乗せるか冷蔵庫を覗いている間に
汁物が欲しいなと思い立って鍋を火にかける。
コンソメか味覇でも入れておけば
具材は何でも大体間違いない。]


 好き嫌いやアレルギーがあれば先に教えて。
 ちなみに小麦がだめなら割と詰む。
 パンしかないんだよね。 
 甘いのかしょっぱいの、くらいは選べるよ。


[出来上がるまで空腹だろうとバナナを一本与えておく。
甘いのならバターとグラニュー糖を
しょっぱいのなら粒マスタードとチーズを
選べないなら一枚ずつ焼いて半分にしてもいい。
返答次第で準備して魚焼きグリルにぶち込んで焼く。
この部屋にはトースターもオーブンも存在しないのである。

焼き上がりを待つ傍ら厚めに切ったベーコンを炙る。
端に寄せて同じフライパンで目玉焼きを。
鍋には薄切り玉ねぎとコンソメをぶち込んだ。

レタスでもあれば見栄えがするが食べきった気がする。
緑色を求めてみたがアボガドしか見当たらなくて
まぁいいかとトマトとサラダにした。
切って味付ければサラダだ、異論は認めない]
(265) yahiro 2020/10/21(Wed) 2:03:37

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[焼き上がったトーストと目玉焼きにベーコン
アボカドとトマトのサラダに作り置きのポテトサラダ
玉ねぎのコンソメスープの上には
窓辺で生きてるパセリを幾つか毟って散らした。
無糖のヨーグルトの上に二色のキウイを切って乗せて蜂蜜を。
諸々を雑に片づけたテーブルの上に並べた。]


 なおお飲み物はお好みで
 インスタントコーヒーか牛乳からお選びいただけます。


[ちょっと道化て尋ねてみて。
茶目っ気を込めてウィンクなんぞしてみる。
滑ったら大分痛いやつだ。やってから気付いた。

自分は少量のお湯で溶いた珈琲に牛乳をぶち込んで
コーヒー牛乳にして床に敷いたラグの上に座り込む。
二人で囲むには少し小さいテーブルだが
まぁ今日一日くらい問題はないだろう。

いただきます、と手を合わせてマイペースに食べ始める。
お味は如何なんて野暮なことは聞かない。
所詮そこそこだ。だがしかし文句も聞かない。*]
(266) yahiro 2020/10/21(Wed) 2:05:57
サラリーマン 葛西 聡は、メモを貼った。
(a21) yahiro 2020/10/21(Wed) 2:09:43

【独】 サラリーマン 葛西 聡

/*
>>267
わらった。

やばいおれがあいてにしているのはいぬじゃなくて
鈍感難聴系主人公なのかもしれない。つよい。
(-95) yahiro 2020/10/21(Wed) 3:41:33
 




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12回 残----pt

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在原 治人
1回 残----pt

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時見
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ずっと琴羽と共に

天宮 琴羽
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ずっと貴方と共に

ウロボロス
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フォルクス
12回 残----pt


御門 涼司
2回 残----pt

神出鬼没

シオン
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葛西 聡
3回 残----pt

…zzZ

カザリ
9回 残----pt

 

メイベル
0回 残----pt

 

アリア
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