情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【秘】 奇形 メイサイ → モノノ怪 ユメスケ「あ! ずっと気になってたんですけど」 ぼんやりうろついていたら、ユメスケさんを見かけたので呼び止めるよ。 クソ実況ごっこはさすがにもう仕掛けないけど。変な人だと思われたら悲しいからな。 「本人?」 「ほらテレビでよく見かけるあの。最近話題になってる」 (-395) つよし 2022/02/22(Tue) 21:54:04 |
【見】 奇形 メイサイ「何かめっちゃ穴あるじゃん」 「こわ」 広場を歩いていたら、一角に穴が幾つも開いていた。ボコボコだ。 一体誰がこんな事を? 何のために? 恥ずかしい時に入る用? ここがお前の墓穴だって意味か? 何も分からない。 謎は深まるばかりだった。 (@16) つよし 2022/02/22(Tue) 22:15:04 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 奇形 メイサイ「ん?」 かなしいことに第一印象が変な人だったという事実は覆らない。かなしいね。 「んー、俺は愉召怪のコタくんなんだ」 他の人にはそう言って終わるところなのだけど。彼はあのやりとりで、君のことを好きと言える程度には好きになっていたものですから。 「遊召家さんちの小太郎くんは 自分のことを俺だなんて言わないし、 実況?ごっこであんな色眼鏡かけた発言なんてしないだろ?」 「愉召怪のコタくんはここ限定ですよ〜って感じ」 YesかNoかの一言で終わらせられないのは、そういう性格だからです。 (-407) 66111 2022/02/22(Tue) 22:51:08 |
【秘】 奇形 メイサイ → モノノ怪 ユメスケ「……」 短い返事。僕はその一瞬の挙動で、既に変な人だと思われている可能性に気付いてかなしくなってしまった。 まあそれはともかく。 「愉召怪のコタくんですね」 そうですね。 どっちつかずな回答がお出しされた。 確かに雰囲気は全然違う。ただのそっくりさんって言われても信じるくらいには。 仮に本人だとしても、プライバシーの保護的な観点でそうですとは言えないかもしれない。もしくは普通にはぐらかすのが好きなだけなのかもしれないけど。 なので。 「ここ限定ですかあ。何だかお得な感じですね」 当たり障りのない反応をしておいた。 (-415) つよし 2022/02/22(Tue) 23:52:34 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 奇形 メイサイ「だろ? 俺もお得だと思うわ、ふふ」 くつくつ、何がおかしいのか、あはは、屈託なくわらって。 「は〜〜、ふふ。…それはそれとして全然違う話をするんだが」 すんっ、温度感の変化が急。 「鳴西お兄さんは、どうして今回ここの見学に来たの? 高校だと、あんまり学校行事で来るのはなさそ〜、う〜…?」 言いながら君の年齢と学年を思い出して、「あれ?」と疑問符を浮かべたりなんてして。 (-420) 66111 2022/02/23(Wed) 1:00:23 |
【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ 海水に浸かって、何かが琴線に触れた横顔を見ていた。 変なタイミングで笑うひと。と、思ったのかもしれないけれど、定かではない。少女はそれに触れなかったから。 「……えらいね。 知らなくても、移植は受けられるんでしょ?」 うん、と頷いて、笑い声には少し困ったような、曖昧な笑顔を返してからそう言った。 「青かぁ。私もけっこう、好き」 (-425) 榛 2022/02/23(Wed) 2:13:02 |
【秘】 奇形 メイサイ → モノノ怪 ユメスケ「見学? 学校行事ではないかも。単独。後学のため……とでも言えばいいですかね。 病弱だから制度の対象外なんですよね。だから空気だけ吸いに来たみたいな」 怪訝な顔をされた。あれか。学年の事か。 「お気付きかとは思いますが、めちゃくちゃ留年した」 そうだよ留年生だよ。 「そっちは?」 (-444) つよし 2022/02/23(Wed) 7:36:57 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 奇形 メイサイ「そっか」 「おんなじ学校に行ったら先輩になるんだ」 本来ならならないくらいの歳の差なのにね。 「中学は通ったのが数えるくらいでも 卒業できてしまうからなぁ…」 なんなら数える数がなくっても。 (-445) 66111 2022/02/23(Wed) 9:12:57 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 奇形 メイサイ「俺はね、先生に言われたから。 ……なんの先生だと思う?、ああいや。 あんまり意味ないかこれ」 話の流れ的に学校の先生が思い浮かびそうなものだが、彼を見て遊召家 小太郎の名が思い当たる君なら医師の方が先に来るだろう。 精神科医の加藤 晃久。優しさと厳しさを兼ね備えた人格者の彼は小太郎の恩師で、小太郎ほどではないが最近メディアで見ることが増えた人物だ。 「俺も後学のためにで来たかったな」 (-446) 66111 2022/02/23(Wed) 9:14:56 |
【秘】 奇形 メイサイ → モノノ怪 ユメスケ「そう、どうしても出席日数がね……。 おっ。うちの高校来ますか? アットホームな男子校です」 果たして彼が入学する頃、僕はまだいるのか? もしかしたらいるかも。 「先生。先生……ってあの、セットでよく見かける?」 加藤晃久。やはり有名人である。 テレビはよく見るので、小太郎くんの先生と言えばあの人だな、と思う。 「……? 後学?」 彼の表情が少し翳ったような気がして、首を傾げた。 (-453) つよし 2022/02/23(Wed) 11:05:31 |
【秘】 奇形 メイサイ → 普通 ナツメ「……えっ? えらいですか」 少し意表突かれた顔で、海水に浸かる先輩を見る。 ともすれば、何冷やかしに来てるのって怒られるんじゃないかとも思った。 「そうっすねえ、見学は義務じゃなくて権利なんで」 「良いですよね、青。 もっと向こうまで行ってみます?」 凡そ98uの青い海。 向こうの方の深さはどれくらいなのか分からないけど。 「……あ、先輩って泳げます?」 (-457) つよし 2022/02/23(Wed) 12:12:09 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 奇形 メイサイ「鳴西お兄さんって、高校自分で選んだ?」 「俺は首都大附属高校受からないといけないんだ〜。 全然学力足りないから、猛勉強しないと」 、、 「俺の為ってあの先生様は人がいる所で言うんだよ。 鳴西お兄さんの高校がどんな所でも、 俺を気遣ってって言って、受けない方がいい理由を並べるね」 確信めいた物言い。積み上げられた印象の表われだ。 彼に自由はない。 (-467) 66111 2022/02/23(Wed) 12:42:32 |
【見】 奇形 メイサイ「……」 これって見学者の当たり判定どうなるんだろう(※広場の穴の話です)。 そっと穴に足を突っ込んでみる。 今は迷彩じゃないリョウなので、広場には今まさに謎の穴に入ろうとしている人の姿が見えるだろう。 (@18) つよし 2022/02/23(Wed) 12:45:48 |
メイサイは、穴に入れず宙に浮いている。 (t27) つよし 2022/02/23(Wed) 12:48:15 |
【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ「うん」 意表を突かれた顔をしている、あなたを見て。 えらいよ、その意味で少女は頷く。 「うーん……」 それから、凡そ98uの青い海。 浅瀬に浸って、向こうの方を見つめる。深いのかな。 ただ同じ色が広がって、少女には判別のしようがなかった。 「…………」 泳げないから、ここまでにしとく。 そう言って立ち上がると、波に逆らって水揺れが起こる。 制服の裾から滴り落ちる雫が、小さな波紋をつくって、流されていく。 引いていく波の向こうから潮のにおいのする風が吹いて、 くしゅっ。 「……。……冷えた、かも」 (-471) 榛 2022/02/23(Wed) 13:35:52 |
【秘】 奇形 メイサイ → モノノ怪 ユメスケ「へえ。首都大付属の……かなり良いとこじゃ? 地方出身なんですけど、その学校名は分かりますよ」 「自分で選んだかって言われると微妙ですね。家に近くてそこそこの偏差値のとこって具合だし」 「まあでも」 「あなたみたいに、半強制されてるみたいな感じじゃあないです」 おっと。 今を時めく有名人の闇が見えたような気がするね。 「はは。大変ですね」 (-472) つよし 2022/02/23(Wed) 13:39:24 |
【秘】 奇形 メイサイ → 普通 ナツメ「そうですね〜」 彼女が溺れそうになったとしても、僕は助けを呼ぶ事しかできないからね。 僕も立ち上がり、ついて行った。 びしょ濡れのナツメ先輩は足で水を掻き分けて歩いて行くけれど、僕の周りの水はちっとも動かない。何だか幽霊になったみたいだ。 ただ、潮の匂いだけが鼻腔を擽っていた。 「大丈夫ですか? あったかいところ行きましょ」 (-474) つよし 2022/02/23(Wed) 14:00:15 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 奇形 メイサイ「だろ? 大変なんだ」 「ありがとう。 そんな当たり障りのない発言がうれしいよ、俺は」 「普通の日常を送るって夢を叶えるために生きてほしい、 なんて言葉より、ずっとずっと、ず〜〜〜っとうれしい」 めちゃくちゃ気持ちがこもっている。 近くに誰かに言われたのかな? 「俺、鳴西お兄さんのその、 責任を持てないからの無責任は好きだなぁ。 無責任な希望を渡してこないの」 しみじみとそんなことを言う。 近くに誰かに言われたんですね。 (-485) 66111 2022/02/23(Wed) 15:01:16 |
【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ「うん、大丈夫。 図書館、あったかいかな……」 濡れた足の裏に砂をつけつつ、靴を指に引っ掛けて。 さくさくと一人分の足跡をのこして、砂浜と空白の境目。 用事があるから、またね。 来てくれてありがとう。 そう言って、小さく手を振った。 (-499) 榛 2022/02/23(Wed) 15:46:30 |
【秘】 奇形 メイサイ → モノノ怪 ユメスケ「え? 好きだなんて照れるな」 何か分かんないけど喜ばれてるね。 僕は笑った。 「地獄への道は善意で舗装されている、なんて。よく言ったもんです」 善意。期待。希望。同情。 ああいうのは重くて気に入らない。取り扱いたくない。 だから、大変そうなあなたに僕は何も渡さない。 「このロッタリー制度とかもね。 善意の煮凝りって感じですよねえ」 この場にあるのはただ、中身のない雑談だけ。 (-515) つよし 2022/02/23(Wed) 16:57:32 |
【秘】 奇形 メイサイ → 普通 ナツメ「はい。それじゃあ」 僕もひら、と手を振り返す。そうして裸足で歩いて行くナツメ先輩を見送ってから、砂浜から踵を返した。 図書館あったかいといいね。 そんな具合で、その日は海水浴を終えた。 (-517) つよし 2022/02/23(Wed) 17:02:22 |
【独】 奇形 メイサイ ユメスケさんに、ロッタリー制度候補者の対象外だから後学のために見学に来たと言った。 ナツメさんに、臓器移植を受ける予定があるからどのように提供者が決まるかを知りに来たと言った。 ハナサキさんに、いつか候補者に選ばれるかもしれないから話を聞きに来たと言った。 今は対象外だけど、臓器移植を受けた人間は移植から10年経過したら制度の対象に入る。 だから、全部嘘じゃないよ。 (-553) つよし 2022/02/23(Wed) 20:05:16 |
【秘】 モノノ怪 ユメスケ → 奇形 メイサイ「照れるのって嫌? 友達の距離感ってわからないや」 笑い返した。二人は浅いところを漂っているが、確かに二人で漂っている時というものがある。 「制度を作るのに声をあげたのって、ドナーがいなくて 困っている患者たちじゃなかったんだろうよ。 その人たちのことを"可哀想だ"って思った人たちだ」 「助かる弱者は存在するあたりがなんともね」 善意。期待。希望。同情。 そうしたものに雁字搦めにされてきたし、これから先もそうだと彼は思っている。 成功率1%の手術の成功を祈られること自体は気にしないのに、祈りましたと患者に伝えることが患者の為になると思ってわざわざそのことを口にするような人が嫌いだ。 「さて、そんな一方通行の施しでなく、相互理解による譲渡に 一歩二歩近付いただろうお兄さんお姉さんたちは、 どんなふうに話し合いを進めてくれるんだろうな」 たのしみです、そうだね、なんてまた言い合ったりして。何ということもなく、別れて会ってを君たちは繰り返すのだろう。 (-555) 66111 2022/02/23(Wed) 20:20:17 |
メイサイは、ユスとアクタのやりとりを微笑ましく眺めている。仲良しだね。 (t34) つよし 2022/02/23(Wed) 20:21:15 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新