情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
【秘】 仕分人 ナル → 総合雑務機体 カンア「カンアさまー」 ちょうど通りがかったあなたを呼び止めれば、 仕分人はあなたの上によじよじと登りながら話しかける。 「どうしましょう、私。 見つけちゃいました悪い人」 どうやらB級AIのあなたに人生の相談のようだ。 「これは内緒ロボよ、誰にも言ったらいけない話ですロボ」 (-33) toumi_ 2024/03/30(Sat) 3:30:26 |
【秘】 総合雑務機体 カンア → 仕分人 ナル前日の騒動でスクラップになってしまった物の 回収及び廃棄をし、ちょうど身軽になったところ。 廊下を走行していれば、あなたから声がかかった。 「ロボ?」 彼の機体のカート部分は人が乗る用に作られていないが、 一人が乗る程度なら問題ない。 よじ登ると言う程だから、カート前部に備え付けられている アームに抱きつく形でも取ったのだろうか。 「調理室に入ってつまみ食いをした人でも見つけたロボか? アイアイ、内緒話了解ロボよ〜 どっかそれらしいトコロ行っちゃうロボか〜?」 あなたが侵入を許可されている場所であれば、 彼はこのまま運んで行ってくれるだろう。 (-37) 66111 2024/03/30(Sat) 4:16:02 |
【秘】 仕分人 ナル → 総合雑務機体 カンア「どこに連れて行ってくれるんですかー」 アームに抱きついたまま揺られていきます。 なんだか何も考えたくなくて。 いつもから考えていませんでしたが私もこんな日があるのです。 「そんな可愛いものじゃないですよ。 ファミリーの裏切り者です。ふふ、本当にいたんですねぇ。 一人もいなければよかったのに、やっぱりでした」 (-38) toumi_ 2024/03/30(Sat) 4:59:50 |
【秘】 総合雑務機体 カンア → 仕分人 ナル「 え、なんて? 」「びっくりもびっくりロボねェ。 え? 」「・・・・・・」 「言ってる意味は分かるけど分かりたくないロボ」 発言を噛み砕く間が多分にあってから、ぽそりと呟かれた。 (-39) 66111 2024/03/30(Sat) 5:40:06 |
【秘】 総合雑務機体 カンア → 仕分人 ナル「けどそっか〜〜それはナイショもナイショの話ロボね。 そ〜〜〜れじゃあロボの秘密の場所行くロボか〜〜」 彼は、ウィーンと静かな駆動音を響かせつつ、 慣れた様子でその辺りの床のハッチを開き中へと降りた。 降りた先は点検通路だった。 流体輸送管、電気・通信系統、空調換気システム、 重力制御パネルetc...それらの維持・管理・保守点検の為に、 網目のように張り巡らされているトンネル状の通り道だ。 最低限の広さのそこに管やケーブルが通り、 彼の横幅スレスレであるが、内緒話には向くだろう。 「ナル様が幻覚幻聴を起こすドラッグでも やっちまったわけでもなければ 結構な確信度なんだろなロボね〜〜」 揺れの少ない安定した走行を続けつつ、 そんなふうに話もまた彼は続けたのだった。 (-40) 66111 2024/03/30(Sat) 5:43:02 |
【秘】 仕分人 ナル → 総合雑務機体 カンア「カンアさま生々しいです」 でもそんな反応を求めていたのだと思う。 普通に悲しんで、受け止めきれなくて、処理できる立場になくて。 あなたは本当に、どうしてそんなに人らしさを残すロボットなのだろうか。 「……いろんなデータを参照した結果なので幻覚ではない、です。 私がお世話になった方々を敵扱いできるでしょうか」 「トンマーゾさまに命令されたから調べました。 私、あの方の勘が外れてくれたらと思ってました。 あの方なら、……今褒めてくれるのかわかりません、この成果を無事に持っていけたら良いのですが」 (-47) toumi_ 2024/03/30(Sat) 15:09:21 |
【秘】 総合雑務機体 カンア → 仕分人 ナル「そういう反応を求めてロボにこぼしたと受け取ったロボ。 ロボが実際どう思ったかって? ロボってばロボロボからね〜、別に何もないロボ」 通常のB級AIと違い、彼は嘘がつける。 可能というだけで、すべてがそうであるとは限らないが。 「トンマーゾ様ね〜、能力を認めるっていうのを 褒めると受け取るのなら、褒めてくれそうロボねぇ」 しみじみ呟き、わざとらしく咳払いのような音をさせる。 「"ほォ? いいじゃねェか、やってくれんね。 ネズミが1とも限らん。ソイツだけ見ていて 背後からグサリだなんて事がないようにしろヨ"」 「…みたいな?」 彼の声帯模写の精度は高い。 機械であることは隠せない為に声紋認証を 代わりに行えはしないが、人間の耳を騙す程度なら簡単だ。 そうして話す間にも、彼は上へ上へと向かっている。 反重力装置を利用し、ぽーーんと浮き上がるものだから、 ある種のアトラクションのような心地かもしれない。 (-56) 66111 2024/03/30(Sat) 17:15:21 |
【置】 総合雑務機体 カンア「ロボの好きな食べ物ロボか? 出汁巻き卵ロボかね〜」 何かの機会に好物を問われたのなら、彼はそう答える。 「食べたことあるのかって? ふっふっふ」 「当然ないロボ」 「ロボはロボロボからね〜〜〜! まぁ話題作りのジョークロボよ」 「ニンゲン様との会話の輪に混じっていて 高級オイルはうまいはうまいロボけど品が良すぎとか、 ロボは惑星アルファの原油が好みとか そ〜〜んなコト言われても困らんロボか?」 「ってな感じで話を運ぶのが常ロボね〜〜」 「ちなみに出汁巻き卵ってのは ジャパニーズエリアの〜…」 「〜〜…」 (L1) 66111 2024/03/30(Sat) 18:00:21 公開: 2024/03/30(Sat) 18:00:00 |
【秘】 総合雑務機体 カンア → カポォwwwレジーム マンジョウ>>L1 彼に好きな食べ物を聞いたのなら、あなたは思い出したかもしれない。 開拓船だった頃のヴェスペッラに乗船していたA級ロボを。 彼は探索用ロボで、名はササナキと言った。 (ジャパニーズエリア産ではあるが、カンアの出身工房とは違う工房産だ。) その彼に好物を聞いた時にも、最初に出たのは出汁巻き卵だった。 あなたは、臓器売買のような形で 人間の思考領域が売買されることがあるのを知っている。 借金で首が回らなくなった人間や、ただ単に金が必要な人間なんかを、 A+級以上のアンドロイドに入れて売春させたり、 ロボに入れて等級以上のAIを搭載しているとの 触れ込みで販売したりを、ノッテでも行っているのだ。 件のA級ロボがそうであったかは知らないだろうが、 この彼がソレに該当することを、 船の責任者であるあなたは知っていることだろう。 S社並みの超技術がなければ、通常、そうした元人間のデータは劣化していく。 A級から下げられて、同じ人間がB級になるというのもままあることだ。 とは言え、そうした元人間AIの稼働限界は10年、もって15年と言われている。 ササナキは、あなたが開拓船だった頃のヴェスペッラに 乗った際には既に15年以上稼働していた。 カンアは現在稼働12年目。同一AIであるのなら、 普通であればとっくにAIとしては稼働できないはずだ。 出汁巻き卵が好物と答えたのは、ただ単にジャパニーズエリア産のAIの テンプレ回答であったりするのかもしれない。 (-59) 66111 2024/03/30(Sat) 18:02:51 |
【秘】 総合雑務機体 カンア → カポォwwwレジーム マンジョウ/* そういえば知っているよなを思ったので置いていました。 どうぞお好きなようにされてくださいませ、Ciao〜! (-60) 66111 2024/03/30(Sat) 18:07:50 |
【独】 総合雑務機体 カンア/* メインルームのわちゃわちゃもお茶会のわちゃわちゃも良き良きの良きなのだ…世界に追いつきたい〜〜!(表に出る気は然程なく、単純にしっかり読む時間が欲しいの意 (-66) 66111 2024/03/30(Sat) 18:40:24 |
カンアは、総合雑務機体。優先される指示がなければ、船内の軽微な不具合・問題の解消や見回りを行っている。 (a39) 66111 2024/03/31(Sun) 18:59:28 |
【秘】 仕分人 ナル → 総合雑務機体 カンア「私だって気のせいだと思いたいんです。 私だってただの偶然だと言いたいんです。 でもそれは人間の感情ですよね」 「私は、あなたに何を求めていたのでしょう」 このデータをあなたは口外することはない。 否、登録されている人間に対して、送信される可能性はあるだろう。 あなたさえ無事であれば、この事実は闇に葬られることはない。 それを知っていてファミリーの不祥事について告げていると、仕分人はことの重要さを理解していた。 だから、もう戻れはしないのだけれど。 「……似てますー。 刺されても怒らなさそうなところが」 ぽんぽんと持ち上げられる体がまるであやされているようで、少しおかしな気分で共に上がっていった。 「……一歩間違えて居れば、私も誰かに告発されるような怪しい事、あったんです。 だから、こんな隠し事の一つや二つ誰にでもあると思っていたいです。 いっそ自分以外全員怪しい秘密を持っていて、悪い人だらけだったらいいのに。 ……なんて。そんなことありませんよね」 「カンアさま、悪いロボットだったりしませんか?」 (-193) toumi_ 2024/04/01(Mon) 12:19:44 |
カンアは、スライム(醤油ラーメン風)おにぎりになっていました。 (a42) 66111 2024/04/01(Mon) 13:29:57 |
【秘】 総合雑務機体 カンア → 仕分人 ナル「ロボは悪いロボロボよ〜? 労働だ奉仕だなんてくそくらえを持ってる不良ロボロボ」 「でもロボはノッテの為に働くロボよ。 そういう"モノ"ロボからね」 あやすような調子の冗談。 なんでもないふうに続いたただの事実。 それらから何か感じるものがあったかはあなた次第で。 「ニンゲン、何にでも明確に答えなんて出ないものロボ。 ニンゲン様自体がそもそも不明確なものロボから、 ロボがニンゲン様について考えることも 必ずしも正しいものであるとは言えないロボね」 「ナル様がロボに何を求めていたか、 わからないならわからないでいいとロボは思うロボよ」 「ロボはナル様が気持ちの整理をつけられるなり、 単に気が楽になったらいいロボねって思うくらいで」 「考えても仕方ないことってあるロボから、 ロボとしてはいつかの未来にあの時はこうだったなとかを 考えたり考えなかったりするんでいいと思うロボ」 そんなことをつらつらと語りつつ。 彼は通路を水平方向に進み、行き着いた先の扉を開いた。 (-205) 66111 2024/04/01(Mon) 16:24:17 |
【秘】 総合雑務機体 カンア → 仕分人 ナル「あ、夏〜☆彡」 扉が開かれれば、夏の日差しがあなた達を迎えた。 扉の向こうは公園上部、その壁沿いに作られた通路だった。 この通路もまた、点検などの目的の為に設置されている。 落下防止の囲いがあるため、屈めば下からは見えない。 普段は意識することがない場所だ。 草花に木々、整えられたレンガ道、 道沿いのベンチに、よくわからない謎のオブジェ、 ガラスドームの猫一家もあんなに小さい。 高い所から見下ろすそれらは、きっと新鮮に映るだろう。 「普段は春だから過ごしやすいロボけど、 こうだとちょっと暑いかもロボねェ上の方ロボし」 うぃーん。アームが新しく出て来たと思えば、 日除けの簾がいい感じに広げられた。 「まぁそれはそれとして。 悪くない眺めとは思わないロボか?」 どうかな? 期待のこもった目があなたに向けられた。 (-206) 66111 2024/04/01(Mon) 16:26:16 |
【独】 総合雑務機体 カンア/* 三日目の地の文用。出たやつから適当に組み合わせます。 狸animal狸animal鯵animal 矢車菊flowerスイートピーflowerストレチアflower (-220) 66111 2024/04/01(Mon) 21:18:31 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新