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【人】 綴り手 柏倉陸玖「──おや、体育委員の。どうかしましたか? …椿屋さん?ああ、なるほど。」 今日も今日とて稲生学園は慌ただしい。 何処かで同じ委員会の生徒を見なかったか、と 不安そうに訊ねて来たのは一人の体育委員。 「体調不良で、大事を取ってお休みだそうですよ。 何せ体育祭はもう間近ですからね。体調管理も仕事の内です」 あなたも気を付けてくださいね、なんて 冗談めかしたように付け加えて、手を振って見送った。 (1) unforg00 2021/10/27(Wed) 21:43:31 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「…ああ、そういえば 掲示委員の方にまた頼んでおかないと…」 危うく談話室の存在をあって無いようなものにする所だった。 現在は使われていない、一階の角部屋を自由に使って良いと 既に教員からの承諾は勝ち取っている。 暫くすれば、校内の掲示板にその旨が貼り出される事だろう。 (6) unforg00 2021/10/27(Wed) 22:14:28 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖/* こんばんは、PLのうなうなダブルピースです。 開始前にPL相談で、柏倉くんとキャラ変更が起きたタイミングが二人とも同じなので、事情話し合ってたかもしれない〜という流れがありましたが、あれ本採用にしますか? 箇条書きにして事情をさらっとPLが把握しても、いっそ過去時空のロール秘話でしてもどちらでも私は構わないのですが、採用か否か含めてお客様黙殺センター様はどうお考えでしょうか。以上あの時は同室オッケーありがとうございました、うなぴでした。 (-19) poru 2021/10/27(Wed) 23:41:14 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久/* どうもお客様黙殺センターです。 こちらは特に設定に大きな変更等無いため、本採用で…大丈夫かと! それからお互いの諸事情の開示、 せっかくならロールでしたい気持ちもあるのですが… 実はちょっと普川君に秘話で突撃したい用件があるので 断腸の思いではありますが、過去の事については さっとPL情報で済ませてしまうのがお互い忙しくなくて良いかなぁと… 柏倉側はそんなに大した理由ではないんですけどね。 同室打診、こちらこそありがとうございました(追伸)。 (-28) unforg00 2021/10/28(Thu) 0:34:40 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「運動が苦手な人は仕事に託けて なるだけ上手にサボってくださいね。 俺としては得点の集計係なんかがおすすめです。」 今日も今日とて通りすがりの副会長。 生徒会役員が堂々とサボりを勧めるというのも如何なものか。 そもそも今からやると言って入れる空きはあるのだろうか? (42) unforg00 2021/10/28(Thu) 1:25:18 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖/* こんばんは、うながいないのにうなピです。 秘話打診了解しました。楽しみですね。のんびりお待ちしておりますね。 実はこちらは白チャ以外なくのんびりいるので平行でも問題はないのですが、恐らく副会長さんは立場的にもお忙しいでしょうからそれで行きましょうか。 現在時空の秘話を頂く前に、一応互いに知ってるであろう設定だけ箇条書きでお渡しすれば大丈夫でしょうか? (-33) poru 2021/10/28(Thu) 1:26:08 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久/* 実はこちらも現行秘話は無かったりします。 とは言ってもお互いこれから忙しくなるかもしれませんが。 ともあれ秘話の際はよろしくお願いします。 楽しみですね(複雑な感情)。 既知情報の開示は箇条書きで問題無いです。 こちらつまらないものですが、先にお出ししておきますね。 (-36) unforg00 2021/10/28(Thu) 2:27:23 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久・ 柏倉陸玖が異能競技に携わっていた理由 柏倉の異能は、決して競技的に有為に働くものではありません。 けれど、生まれ持った異能や素質、ひいては才能の差。 そういったものは、努力によって後天的に覆す事ができると 理由はどうあれ、そう信じて 選手として異能競技、特に異能戦闘に携わり続けていました。 ・ 柏倉陸玖の異能には、これ以上の発展性が無い事 そう信じて研究を重ね、異能の訓練に励み、ましたが。 結局、自らの持つ異能の法則性を越えた事なんてできはしません。 異能競技から距離を置いたのは、その限界を悟ったためです。 ・ 柏倉陸玖の異能 異能名、創傷潰裂。『傷口を操作する』異能。 傷口を塞ぐ事も、傷口を拡げる事もできる。 触媒は傷、発動条件は対象に触れる事。 命名者は異能の研究者である両親。 操作したい傷や対象に直接触れているほど効きが良く、難易度も下がる。 たとえば傷の無い箇所よりも傷そのものに、手袋越しよりも素手で、 皮膚の厚い部位よりも薄い部位の方が……といった具合。 傷口を塞ぐよりも、拡大させる方がずっと容易に行える。 傷の無いものには決して干渉できず、 完全に断裂し、分断されたものに干渉する事もできない。 どんなに工夫をしようとも既に底は見えている、そんな異能。 (-38) unforg00 2021/10/28(Thu) 2:30:36 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* 死んだら赤窓が見られる事に気付いたので、死ぬか♪ とか言うてるとマジで死ぬからよくないよ 副作用の事な〜んも考えとらん (-43) unforg00 2021/10/28(Thu) 2:44:06 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「あちゃー、これはまた随分派手に……」 目の前に広げられたのは盛大に破けた応援旗。 何でも準備中、不注意で引っ掛けて破いてしまったのだとか。 「…うん、まあこれは仕方ないですね」 今回だけですよ、と笑って片手の手袋を外した。 破けた部分を重ね合わせて、指の腹でゆっくりとなぞる。 後にはすっかり元通りの旗が残るのみ。 「はい、これで大丈夫です。 事故は仕方ありませんが、次は気を付けるように。」 旗を受け取り、今にも神仏かの如く崇め出しかねない生徒を 苦笑と共に送り出した。 (53) unforg00 2021/10/28(Thu) 9:21:58 |
柏倉陸玖は、自分の手に暫く視線を落とした後、再び手袋を着け直した。 (a33) unforg00 2021/10/28(Thu) 9:25:00 |
柏倉陸玖は、荷物運びに勤しむ同学年の姿を見て、今日もふわふわだなあと思った。 (a35) unforg00 2021/10/28(Thu) 9:43:46 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖『異能戦闘に適した異能というわけでもないのに、 どうして選手として異能戦闘に出ているの?』 いつかの事。 そんな悪気の無い問い掛けを思い出した。 果たしていつかの自分は、どう答えたのだったか。 『やりたいから、やるんです。 夢なんて、誰しもそんなものですよ。』 (-61) unforg00 2021/10/28(Thu) 9:50:04 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「いえ、いえ。 それらを結び付けて考えてしまうのは、早計に過ぎますよ。 事実関係の確認は…人伝に聞いた話だからわからない、と。 であるなら、それでは飽くまでも憶測に過ぎませんよね。 確かに、ここ数日で色々な出来事が重なっている。 そういうふうに思えるかもしれません。 けれど体調不良での欠席者が、日々何人居ると思います? 体育祭を前に少々気負ってしまう人だって珍しくない。 性質の変化だって、発展性のある異能には付き物です。」 努めて優しい語調で、蟠る不安を一つ一つ解きほぐす。 いつだって、不安や猜疑心が根も葉もない噂を呼ぶ。 それに対処するのもまた、副会長の務めだろう。 「それにね、一度落ち着いて考えてもみてください。 欠席していた生徒達が、再び登校して来た時 自分の事である事無い事言われていたらどう思うでしょう? 俺は彼等の為にも、邪推は控えるべきと考えますよ。」 「何よりも。 そんな杜撰な隠し事をして、誰に何の得がありましょう。 学校側が隠すなら、もう少し上手くやると思いませんか? ね、そうでしょう。何も心配する事なんてありませんよ。」 だから安心して準備や学業に専念する事。 そう言って、また一人の生徒を見送った。 (55) unforg00 2021/10/28(Thu) 11:28:05 |
柏倉陸玖は、人知れず溜息を吐いた。 (a37) unforg00 2021/10/28(Thu) 11:28:26 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖「思ってたより随分やり方が雑だな。冗談だろ?」 説き伏せても、説き伏せても、噂は留まる所を知らない。 揉み消すのは、学校側の役目だ。 そう考えていたのは自分だけだったのかもしれないとさえ思う。 噂の流布は、椿屋凜子の欠席を皮切りに始まったものでもない。 つまりこれまでも大した口封じは行われていないという事だ。 杜撰も杜撰、これでは露見するのは時間の問題だ。 天下の稲生学園は、未来ある生徒達を 使い捨てにでもするつもりなのか?そんな疑念すら沸いてくる。 今の所は、被験者達が欠席しているのがせめてもの救いか。 とはいえそれもいつまで続いたものだか。 (-63) unforg00 2021/10/28(Thu) 11:40:53 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖「はあ。先行き不安どころの話じゃないな」 陰から助力するように、と言われた以上 彼等には自分の存在は伝えられていないのだろう。 であればやはりこちらから接触するしかない。 たかが副会長の身で、何処まで露見を先延ばしにできるのだか。 わかったものではないが、無いよりはマシというものだろう。 ありもしない生徒会の目を気にして、 下手を踏まれても、こちらとしては困るのだし。 (-64) unforg00 2021/10/28(Thu) 11:53:31 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* マジでさみしい〜〜〜〜 役職窓が無い孤独感で死にそうよ。 自分以外に誰も居なくても役職窓があるってだけで心持ちが違… え……?もしかしてこの独り言ってタブ……役職窓!? (-67) unforg00 2021/10/28(Thu) 12:14:39 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* まあそれはそれとして 柏倉陸玖がかなり手癖の胡散臭い敬語男になってきたな。 もう終わり 信頼性の、終わり。 (-69) unforg00 2021/10/28(Thu) 12:25:46 |
【秘】 生徒会長 織田真宙 → 綴り手 柏倉陸玖「ご苦労様、柏倉。いつもありがとう」 副会長としての務めを全うしてくれているあなたに労いの言葉をかける。 こちらも会長として忙しいこともあるのだろうが、その合間を縫ってのことだ。 「……やはり、あの噂の事が多いな。そっちもか?」 (-76) 7_hertz 2021/10/28(Thu) 13:17:52 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 生徒会長 織田真宙「おや、会長。 これもあなたを支える副会長として、当然の事ですよ。」 また一つ、副会長としての務めを片付けた頃。 そちらこそお疲れ様です、そういつものように労いを交わしつつ やおらに声の主の方へと向き直った。 「…噂については、ええ、お察しの通りです。 そして、全て根も葉もない噂と片付けてしまうには 少々『偶然』が重なり過ぎている、とも感じます。」 異能の変容、不審な様子の生徒、相次ぐ欠席者。 その何れかが重なる事の、一度や二度は偶然で済むものの。 これは飽くまでも俺個人の考えですが、と念を押して。 「とはいえ、未だ確たる証拠を得たわけでもありません。 恐らくは、そちらも…ですよね?」 そこで一度言葉を切って、そちらの考えを窺おう。 (-78) unforg00 2021/10/28(Thu) 13:56:55 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖/* 開示ありがとうございます。うなぴです。 限界が見えて引退、辛いなと思ったのですがその、実はうちの普川の異能が限界突破可能なバフ異能で謎の噛みあいに震えました。これ、自傷したいとき自分で軽く傷を付けてから広げるのをお願いしたら楽ですね…… さて後述にもしてありますが、あくまでこちらの想定が限界突破もバフの量によっては可能的な感じな上、キャラの設定を阻害するかもしれませんので「限界突破できるバフ異能もあるのにそれでも突破できない」や「相性がよくなくて不可能だった」などご自由にしていただけたらなと思います(勿論限界突破させていいなら何かあった時はできる設定にします) ちなみに「何で生徒会ついたの?」「何で会長推しなの?」「やさぐれたから自棄でなったの?」と聞きたがりなのでそこは尋ねた気がします。勿論当時は答えなかったけど、今改めて聞いたら答える、的にして頂いても構いません。そちらからもし何か尋ねられた事があればお答えしますね。よろしくお願いします。 (-91) poru 2021/10/28(Thu) 15:51:54 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖/* 【自傷するほど強化される異能】 ・この自傷は肉体的以外に「精神の自傷も範疇に含まれる」 ・効果は己に使った場合は肉体強化に近い。(これは異能が強化なので強化異能を強化し続ける事になるため) ・効果の異能強化は「他者にも使用できる」 主な効果は異能の強化。つまり普川の異能は実はバフやブースト系異能。 (これにより一時的に相手の異能限界は越えられるイメージではありましたが、キャラ設定に大きく影響するかもしれないので「相性が悪いと掛かりが悪い」という事にして限界突破不可能にも取れるようにする予定です) ・異能(バフ)のスタックは可能(普段から自傷しておけば貯められる) 【急に風紀委員しだした理由】 ・嫌われやすい役職だから。生活指導の先生とかになりたい感じに近い。必要悪だし嫌われるとエネルギーチャージで一石二鳥なため。二年から性格が変わったのも、この辺りを全部踏まえている。 ・また自傷になるかの判定は「普川が辛いと思ったか」による為、そもそも相手に嫌味を言うだけで疲れるし、相手が気にしてなかったり嫌われなくても「自分が相手に酷いこと言った」と思い辛いなら、それで自傷成立となる ・そのため基本的に自傷のチャンスを狙っているし、いつも鶏肉チキンだの果物だの食べてるが、一年の頃は全く食べてなかった、どころか嫌いなのを知っていてもおかしくないと思います (-92) poru 2021/10/28(Thu) 15:54:45 |
【秘】 生徒会長 織田真宙 → 綴り手 柏倉陸玖「ああ、君の言う通りだよ、柏倉。集まるのは、噂ばかりだ」 ふぅ、と目を伏せながら、ため息をひとつ。 生徒会長という学園でも随一の有名人とあって、自ずと情報も集まってくるもの。 それでも確たる証拠を掴むには至らないようで、肩を竦めた。 「とはいえ、噂と言えど数が揃えばなかなか無視もできないものでね。 この一件、どうやら学園側も一枚噛んでいる……らしい。 成績、素行不良でもないのに、先生に呼び出される生徒も増えたと」 あくまで噂の域を出ないものだけどね、と言葉を添えて。 「確たる証拠とは言えないが、真実ならば骨の折れる仕事になりそうだね。 ……まったく、私たちにとっては最後の体育祭だというのに」 そんな事を言いながらも、その表情にはどこか喜色も混じっている。 この事態を楽しんでいる部分がある、そんな様子ではあった。 (-102) 7_hertz 2021/10/28(Thu) 19:47:06 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久/* お互い自己申告通りであれば『傷に関する異能』なので その辺りで多少の噛み合いはあるかなぁ…とは思っていたんですが いやあこんな事もあるんですね。怖い そしてシンプルに普川君の異能の発動条件がお辛い。 以前から普川君がどの程度異能を使っていたかにも依りますが、 風紀委員に入る等、自傷量が目に見えて増えた事については 二年に上がってからの顕著な変化でしょうし、当時は理由を訊ねたかも。 とはいえあまり踏み込まれたくなさそうであれば詮索はしなかったでしょう。 それから柏倉の異能の限界については、単純に 人に向けてそのまま使うと絵面がえげつなすぎるし、かといって 迂遠な使い方や、あまり異能の絡まないやり方を取ってしまうと 競技的に地味になって評価されない、という所に問題がありました。 なので異能の強化については素通しで特に問題無いかなと。 どのみち意味も無くえげつないままですからね、競技で使うには。 (-105) unforg00 2021/10/28(Thu) 20:12:03 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久そしてこちら質疑応答のコーナーです。 ・ なんで生徒会入ったの? 自棄が無いと言えば嘘になりますが、 都合の良い立場だったからというのが大きな理由です。 自分の異能の限界を悟り、競技そのものからは距離を置いて それでも今まで積み重ねて来たものを全て捨てる事はできなかった。 つまり競技に関する知識や理解を元に、悩める異能者の相談役として こうして一歩引いた所から手助けする事にしたわけです。 生徒会の元には、日々生徒からの相談事が舞い込んで来るものですからね。 ・ なんで会長推しなの? まあ、目に見えて将来性のある人なので……。 未だ成長の余地を残す異能に本人のカリスマ性、 正直劣等感はバリバリですが それらの資質を確かに認めているからこそのものでもあります。 所詮俺はあなたの踏み台になるのがお似合いですね、という 随分捻くれた尊敬があるのかもしれません。決して口にはしませんが。 (-106) unforg00 2021/10/28(Thu) 20:13:48 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 生徒会長 織田真宙「確かに『楽して強くなれる』という噂に関しては 程度はともあれ、仮に真実のものであるのなら 一端の生徒だけの手によるものとは思えませんね。 然らば教員の方々が一枚噛んでいる可能性はある、と… それにしては、少しばかり隠し事に不慣れなようですが。」 稲生学園は、国内でも有数の名門校だ。 本当に学校側が、本気で全てをひた隠しにしようとするなら。 異能者とはいえ、生徒個人が真相に迫るなど不可能なはずだ。 「まるで暴いてくださいと言わんばかりじゃないですか? 俺達の目の届く所に、これ見よがしに噂が散らばってる。 せっかくお誘いを頂いたなら、乗ってあげませんとね。」 俺が言うまでもないようですが、なんて 苦笑を一つ零して、同様に肩を竦めて見せた。 我等が生徒会長にとっても、この誘いは魅力的なものらしい。 (-110) unforg00 2021/10/28(Thu) 20:50:32 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖学校側が暴かせたいならそれでもいい。 ただ、せっかく光明になり得る新薬が開発されたんだ。 これで妙な問題を起こして、 生徒諸共、全てお釈迦にだけはしないでくれよ。 あなた達が知っているように、俺は無力なんですから。 (-114) unforg00 2021/10/28(Thu) 21:00:12 |
柏倉陸玖は、自動ドアの前で立ち往生中の守屋にそっと近付いた。ドア開きましたよ。 (a55) unforg00 2021/10/28(Thu) 21:18:36 |
柏倉陸玖は、何も聞いていませんよ。会長の耳は手強いかもしれませんが。 (a56) unforg00 2021/10/28(Thu) 22:17:53 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>128 守屋 「はは、では相談として受理しておきます。 実際多いですよ、もっと手軽に異能を抑えたいって要望。 …まあ、これに関しては解決しやすい類です。 センサー式ではなくタッチ式にすれば、少しはマシになる」 衛生的には少しよろしくないですけどね、なんて呟いて カップを傾けて、少し嵩の減った水面を揺らす。 仮に触れても反応しないなら困りものだが、 それはもはや自動ドアどうこう以前の問題でもある。 「うん、なら良かった。 お困りの際はいつでもお声掛けくださいね。」 ピザまんを頬張る姿に小さく笑って、片手をひらひらと振った。 (134) unforg00 2021/10/28(Thu) 23:11:57 |
柏倉陸玖は、何なら手動扉でいいのかもしれないと思った。変わるとすれば、冬季休業の後だろうが。 (a61) unforg00 2021/10/28(Thu) 23:18:41 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* よく考えたら狼面子、申告が真っ赤な嘘でない限りは 全員大体平たく言えば身体強化系の異能じゃん。 そりゃあ柏倉が弾かれるわけよ。 え〜〜〜ん後から全ての辻褄が合っていく〜〜〜 役職に現実を見せ付けられている〜〜〜 (-140) unforg00 2021/10/28(Thu) 23:27:52 |
柏倉陸玖は、蒸し返された要望については笑顔で「ダメです。」 (a62) unforg00 2021/10/28(Thu) 23:50:00 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* クラスの遷移見てると守屋陽菜もなんかッ……!! 『こっち側』な気がするんだよなァッ……!!! 何らかの……挫折……してませんか!? (-144) unforg00 2021/10/28(Thu) 23:54:34 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「ははは。 話を聞くのはタダですが、無い袖は振れませんからね〜」 軽い調子で、これまた恐らく戯れのような非難の声を背に ひらひらと手を振って去って行った。 悲しいけれど、いつの世も予算は絶対です。 (144) unforg00 2021/10/29(Fri) 0:00:20 |
【秘】 生徒会長 織田真宙 → 綴り手 柏倉陸玖「美味しい話には必ず裏があるものだ。 そんな噂がこんなに広まるには、何か理由があるはずだな。 ……ふふ、私たち生徒に対する挑戦状なのかもしれないね。 非常事態にどう反応し、対応するのか、試されているとか」 もしそう考えるとすれば、この状況も腑に落ちないか? などと冗談めかしながら言う。何の根拠もない憶測であるが。 こういったやり取りや状況に心が躍らせれてしまうのも事実で。 「当然。 こんな風に学園を相手にするなんてまたとない機会。 黙って見過ごすなんてもったいない……だろ、柏倉?」 (-152) 7_hertz 2021/10/29(Fri) 0:44:39 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 生徒会長 織田真宙「理由が一つとも限りませんが、まあ。 皆、体育祭という年に一度の大舞台を控えているわけです。 本番が近付くにつれ、自身の能力に不安を覚えるというのは… …決してわからない感覚ではありませんよ、ええ。」 声色は、いやに実感の籠もったものだった。 この時期、競技に出場する生徒にとって最も大きな不安。 目敏くもそれに付け入ろうとする陰。 最後だからこそ、自分達は試されているのかもしれない。 立場こそ少々違えど、そんな結論に辿り着くのは同じらしい。 「ええ。勿論です、会長。 もしもこれが、この稲生学園からの最終課題であるならば。 みすみす看過するなど、生徒会の名折れでしょう。」 悠然と笑んで、あなたの意向に肯定を示す。 柏倉陸玖という男は、職務の上では話のわかる副会長だ。 (-158) unforg00 2021/10/29(Fri) 1:20:53 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖そう、立場こそ違えど。 言い渡された課題は同じでも、求められた解答は違うらしい。 こちらはせいぜい無能な働き者を演じるとしよう。 もし、この謀が彼等にとって。 誰かの手で暴かれるべきものであるなら、或いは。 (-160) unforg00 2021/10/29(Fri) 1:26:02 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* そうか妖精多いから別に噛みじゃ死人出ない可能性あるのか… 二兎追も居ると言えば、居る。 その代わり占いで思わぬ死が出る可能性もありますね。草。 何れにせよ処刑はおおよそ平等なんですがね… (-166) unforg00 2021/10/29(Fri) 2:00:35 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* このスケジュール、よっぽど後追いが暴れない限り 狼吊って〆になるだろうし つまりラストでついでに死ぬな… 面白い 面白いけど、この役職、変よ。勝手に絶望しやがって (-179) unforg00 2021/10/29(Fri) 3:22:35 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「おや、随分と盛況ですね。 先生方に掛け合ったかいがあるというものです」 俄に賑わいを見せる談話室を覗く。 元々あった椅子や机なんかと、各々が持ち込んで来たもので それなりに談話室らしい体裁は整ってきた頃だろう。 「明日、余っているストーブを一つ この談話室に回して頂けるそうですよ。」 もう随分肌寒くなって来たし、 この時期に身体を冷やすのは良くないですから、と。 (186) unforg00 2021/10/29(Fri) 16:09:17 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「──ああ、居た居た」 人気も疎らとなり始める放課後。 あなたはまだ自主練に打ち込んでいるか、それとも。 そろそろと帰り支度を始めた頃だろうか。 「御旗君。ちょっとお尋ねしたい事があるんですが」 何れにせよ、帰ってしまう前には声が掛かる。 声の主は、あなたも良く知る生徒会副会長だ。 (-211) unforg00 2021/10/29(Fri) 17:53:46 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 綴り手 柏倉陸玖人が少なくなる時間帯にこそ、練習に励みたがるその生徒は、グラウンドの片隅でまだ走っているところで見つかる。 「──おや、……っと」 異能を使わない、素のままの、凡庸な駆ける様。 徐々にスピードを落として、軽く緩い小走りで、 声がした方へと向かっていく。 「ふう、そっちから来るなんて珍しいですね。何か?」 心当たりは幾つかあるため、 声をかけられたことには、驚くこともなく。 (-212) backador 2021/10/29(Fri) 18:11:09 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「いえね、大した事ではないんですよ。」 やって来た後輩に、今日も精が出ますね、と笑って それから言葉の通り、何でもない事のように問う。 「例の薬の件、どうして君は関与する事にしたのかなぁと」 いつも通り、柔和な笑みのまま。 今朝はどうして遅刻したの、なんて聞くような軽さで。 (-214) unforg00 2021/10/29(Fri) 18:23:44 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 綴り手 柏倉陸玖ああ、それは……なんて答えようとして。 頭の中で投げかけられた質問を咀嚼して。 くしゃ、と困り果てた子犬のような表情を浮かべて。 それは、流石に心当たりはあっても、 予想のうちにはあっても、想定外の言葉で。 「……大したことではないんですね。 うん、じゃあ俺も、“大した理由はない”です」 下手に有用な異能を与えられたせいで、 周囲からの期待が重いのだということ。 御旗はそんなことを、一度あなたに相談したことがある。 だけど、それが全ての本質ではなくて。 それ以外にまだある異能へのコンプレックスが、 彼を突き動かしてるのだろうと。 貴方が知ることで推測できるならば、その辺り。 (-219) backador 2021/10/29(Fri) 18:37:47 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>195 楢崎 「ああ、うん、それは本当に。 暇であるなら、それが良い。 無理に仕事を作るというのもある意味不健全なわけで。」 それが怠惰からの言葉であっても、心配からの言葉であっても。 最低限、やるべき事さえきちんとしていれば。 或いは、上手くそうしているふうに見せ掛けられるなら。 この生徒会副会長は、あまり深入りはしない質だ。 「…噂に関しては、現状何とも言えませんが。 怪我や体調に気を付けるようには呼び掛けておきましょう」 噂もあるし、という言葉には苦笑いを一つ零して。 あなたから言う事が無ければ、話は切り上げられるだろう。 (196) unforg00 2021/10/29(Fri) 18:48:34 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖/* こんばんは、お返事遅れてすみません。うなぴです。 普川が面倒な男過ぎてどこまで描くか悩んでいたら遅れてしまいました。申し訳ありません。 ところで柏倉くんめちゃくちゃいい人じゃないですか?普川、爪の垢煎じて飲むべきですよこれ。あとこの噛み合い…はロール次第で全くわからないのですが今後も(色んな意味で)楽しみですね。 ちなみに普川も当時その解答を頂いてたら暫く黙った後に「お前なんでそんな良い奴なの?俺、挫折の後に他人の相談役とか絶対無理だわ……」と返していたらしいです。普通のヘタレでした。 普川の1年時代なんですが、『一年の普川は異能が判明しきっていなかった』為、意図した自傷は一年の時は全く行ったことがありませんでした。サッカー部に所属時は『何故か劣勢の時のみ妙に調子がいい』という認識でした。 それが一年終わりの春休みに『精神の自傷も含めた、自他問わず、常に自傷続ければスタックも可能で緊急時にも使える強化異能』と判明した為、そこから常にスタックを保ち続ける為、現在の嫌われ憎まれ役になりだしました。 一年の頃は成績は中の下の馬鹿でしたが、『勉強』も苦痛で自傷扱いに入るのでやり続けた結果今上位組になり、無難な良い奴でしたが愛想がなくなり気合で演技し続ける今の嫌味敬語野郎の爆誕です。今柏倉くんに話してる口調は一年の時と変わってないので素で会話してるという事ですね。(上記の内容は全部そちらもご存じとは思います)(さすがに同室だと気付くし言うので) (-225) poru 2021/10/29(Fri) 19:25:07 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「はは、これは一本取られてしまいましたね」 肩を竦めて笑う。 あなたが置き去りにされた仔犬のような、 そんな表情を浮かべている間も。 柏倉はただ、手の掛かる子供を前にしたように微笑んでいる。 「大した事ではないというのは、 少しばかり語弊があったかもしれません。 正確には、決して咎めるつもりは無い、という事です。」 あなたが自身の異能の事で悩んでいる事は知っている。 劣等感に苛まれるに余りある身空である事も。 そして、如何なる返答であろうとも、自分の答えは変わらない。 だからこの問い掛けは、単なる答え合わせに過ぎない。 「俺は、『君達』の味方ですから。 もし生徒会の目を気にしているならご心配なく。 会長には、こちらで上手く誤魔化しておきますよ。」 正直な所、いつまで保つかはわかりませんが、なんて へらりと笑ってそう付け足した。 (-226) unforg00 2021/10/29(Fri) 19:26:20 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖/* 急に性格は変わるわやさぐれるわサッカー部を辞めるわをし出した理由を聞かれても基本黙ってるのですが、同室と親近感があった柏倉君に聞かれたら以下を答えたとは思います。へたれなのと利害的に誰か一人には知っておいて欲しかったのかもしれないですね。 ・馬鹿だから精神の自傷とその自己強化までを含めて考えてサッカーをするのができなくなった。異能競技だからそれをコントロールする必要があるのにもう手足をどう動かしていいかすらわからない ・万が一何か大事件が起きた時に本来足りない時に手を貸してやれるかもしれない ・バフなので異能の強弱で悩んでる奴らの助けになるかも と半建前の理由を打ち明けた上で、本音として「正直こんな異能与えられたら、もうそうせざるを得ないじゃん……」と弱音吐いてたと思います。あと「風紀に入るから、生徒会入るならできる限り嫌われそうな役目はこっちに回してくれ」とも、受理されたかはさておき伝えたとは思います。 長々とすみませんうなぴでした。秘話、お返事遅れで止めさせてしまってたらすみませんでした! (-227) poru 2021/10/29(Fri) 19:27:04 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* 良い人!?嘘だろ!?この面倒臭い男が!? それ以外に自分の存在意義を見出せなかっただけの男ですよ… (-228) unforg00 2021/10/29(Fri) 19:29:09 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久/* どうもお客様黙殺センターで…… これが良い人!?嘘でしょ!? 失礼、驚愕してしまいました。 お返事はゆっくりで全然大丈夫です。まだ二日目ですよ! なお、当時の柏倉は良い奴、という評価に対しては 「自尊心と承認欲求の為に進路変える奴が良い奴なわけあるか」 とバッサリいっていたと思います。事実。 弱音は嫌な顔せず聞くし、必要とあらば裏で手回しもするけれど 普川君の素を知ってる以上、内心やめときゃいいのにとは思ってそうですね。 お互いもう少し違う形の異能なら良かっただろうにな、とも。 嗚呼複雑な人の感情。いいですね。 よし、ではもうじき秘話でお邪魔するかと思います。 とはいっても三日目に入ってからかな。 特に連絡事項が無ければこの連絡には返信不要!です! (-236) unforg00 2021/10/29(Fri) 20:04:51 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 綴り手 柏倉陸玖「……よかった。 深刻なことにはならない、とは聞かされてますから。 だから必要以上にお手を煩わせることはないかと」 ほんの少し、表情が緩んで。 踏み込まれなかったことも、味方してくれることも、 それらに安堵と信頼でもって返答する。 「悪いことをしてる、とは思ってません。 けれど、後ろめたく思ったのは事実で。 大したことないって言ったけど、自分でもなんでこれを『やりたい』って思ったか。はっきり分かってる訳じゃないんですよね」 「……ただ、何かが変わるって。 これで何かが良くなるって、信じた。それだけです」 (-239) backador 2021/10/29(Fri) 20:11:23 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠「深刻な事にならない、のは大前提であるとして。 俺はてっきり、もう少しくらいは 学校側からのフォローがあると思ったんですけどねぇ」 笑みを皮肉げなものに変えて、溜息混じりにそう零す。 言い包めれど言い包めれど噂は留まる所を知らない。 ああいったものを揉み消すのは、本来大人の役目だろうに。 「まあ、ええ、俺も何かが変わると信じていますよ。 それは何も、薬の研究や普及だけに限った話ではなく。 この『噂』を受けて、各々思う所もあるでしょうから。」 ふ、とまた穏やかな笑みを浮かべて。 行き交う憶測、この時期だからこそ抗い難い、甘い言葉。 生徒達は今、それらにどう対処するかを試されてもいるわけで。 「君達が、自らの意思でその役を請け負ったなら。 何も後ろめたく思う必要はありません。 俺がこうして手を貸すのだって、学校側の意向ですからね。 必要とあらば、いつだって助けになりましょうとも」 あなた達と同じ舞台に立てない事は、腹立たしい事だけれど。 そんな本音は、笑顔の下に隠したまま。 (-245) unforg00 2021/10/29(Fri) 20:49:22 |
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