【秘】 案内人 アンタレス → 子役 ヘイズ「………どいつもこいつも……」 露骨に嫌悪感をにじませた表情でため息をつく。 「なんにでも興味を持つお年頃なのかもしれないけど、言っていいことと悪い事の区別はつけなければいけないよ」 いつもの妖しい笑みを湛えて目線を合わせる様に腰を落とす。 「いいかい坊や。この世には踏み込んではいけない世界というものがあるんだ」 (-221) kotorigasuki 2021/04/21(Wed) 11:17:40 |
案内人 アンタレスは、メモを貼った。 (c0) kotorigasuki 2021/04/21(Wed) 11:23:13 |
【墓】 案内人 アンタレス誰もいない空間に一人、目を覚ます。 「そうか……」 向こうの事とこちらの事、少なからず理解できた。 この世界の理。 この記憶が作り物であるという事。 自分は複数の人間に死を望まれ、殺されたのだという事。 「俺には……守りたいものなんか、最初からなかったんだな……」 無表情に唯、掌を見つめる。 蠍は世界の隅でデータの藻屑になるのを願った。 (+0) kotorigasuki 2021/04/21(Wed) 11:47:24 |
【秘】 子役 ヘイズ → 案内人 アンタレス「……教えてくれないんですか? ぼくが子供の姿をしているから?」 目線を合わせてきたあなたに不安げに首を傾げて、近づく。 ゆらりと、影が伸びる。 「ぼくはもうサダルの"家族"ですから。 狙う人には消えてもらわないといけないんです」 ──そうしないと自身も引きずられて行ってしまうから。 → (-230) DT81 2021/04/21(Wed) 12:16:39 |
【秘】 子役 ヘイズ → 案内人 アンタレス「だから、アンタレスさん」 するりと自身の"影"から細剣を取り出す。 それは身の丈に合わぬ大きさだが 子役の"影"がそれを軽々と持ち上げた。 近づく。至近距離。下からあなたを見つめる瞳。 魔法。あなたはこの瞳を見ると"動けなくなる" 「みんなが真剣に犯人捜ししてる時 あなたはどんな気持ちでしたか? ぼくたちのこと馬鹿だなぁとかあざ笑っていましたか? そうだと嬉しいし素敵です! 悪役はそうでなくちゃ!」 そして、勢いよくあなたの腹へと目掛け、剣を突き刺した。 (-232) DT81 2021/04/21(Wed) 12:28:00 |
【秘】 案内人 アンタレス → 子役 ヘイズ「……そうか、君はサダルの――」 貴方の大きな翡翠に魅入られる様に体が縛られた。 ゆっくりと自分に振り下ろされる剣を視線で追う事しかできない。 (まずい、避けられない……!) 一瞬フラッシュバックする男の影。 「っぐ……!」 焼ける様な痛みと共に液体が下半身へ滴っていく感触にぞわりと肌が粟立った。 膝をつき、無情にも見下ろす貴方へ視線を移す。 「ちが、ぅ俺は…………から、指示を……」 乱れる呼吸の中、声を絞り出す。 (-246) kotorigasuki 2021/04/21(Wed) 13:02:39 |
【秘】 子役 ヘイズ → 案内人 アンタレス「指示? 他にも誰か犯人がいるんですか? ぼくたちを襲うのはやめてって言って下さい。 ……あ。もう遅いか」 細剣を引き抜くと、斜陽の空よりも 鮮やかな赤が飛び散る。きれいだった。 ゆらり。膝をつくあなたを見下ろす。 「痛いですか? 苦しいですか? 苦しんでください、痛がってください ぼく、死に際の演技の研究もしたいですから! 」「ぼく、人のそういう表情、好きです!」 何度も、何度も、急所を外して突き刺す。 あきらかに子供の力ではない。 ──この子役は普通の子供ではない。 「それはあなたの本当の顔ですか? ぼくは本当の自分を見つけましたよ」 トドメを刺そうと構えた剣は、一度降ろされた。 (-252) DT81 2021/04/21(Wed) 13:36:21 |
【秘】 案内人 アンタレス → 子役 ヘイズ「うっ……!ぐっ、あ……!!」 突きさされる度に低く呻く。 刺される衝撃で仰向けに倒れ込むも抵抗はできない。 「俺、は……誰も、殺してない…… サダ、ル……だって、自分から……アイツに交渉しにき……たんだ…… 俺は選ぶ権利も、なく……指示を受け…て、 だが…サダルに、……頭を……冷やして、考え直す様に、と……」 身体を重ねれば洗脳に近い形で人を魅了してしまう体質故に、人と深くかかわることを避けてきた。 こんな世界に興味本位で足を踏み入れるべきではないと近づく人を遠ざけて。 だが、その結果がこれだ。 「……ハハ、寧ろ、……お前の方が、立派にこちら側……じゃないか…… ── なぁ、人殺し (-272) kotorigasuki 2021/04/21(Wed) 14:46:28 |
【秘】 子役 ヘイズ → 案内人 アンタレス「……あれ? そうだったんですか? サダルがあなたに襲われるからって 犯人殺しにつき合ってくださいって言われたから 今ぼく、こうしてがんばってたのに…… ああ、ごめんなさい……! 」子役は襲われるを、殺されると認識していた。 血で汚れた姿のまま泣き出す。それは演技だった。 次の瞬間には、ぱっと表情が笑顔に戻る。 → (-304) DT81 2021/04/21(Wed) 16:24:55 |
【秘】 子役 ヘイズ → 案内人 アンタレス「アハ、そうですね! あなたがはじめて殺す人になります。 でも、死体を作る趣味はありません。 サダルを助けるためというのは事実です。 動かなくなったら勉強になりませんし 人って、結構か弱いんですね…… でも今のあなた、とっても綺麗です! 」くすくすくすくすくすくす。 けらけらけらけらけらけら。 笑う。笑う。笑う。笑う。笑う。 「そうだ。演技を見せるって約束していましたね……。 殺しちゃったら見れないでしょうし 最後に……ここで見てもらえますか?」 →【神】窓につづく /* 一部ロールを公開でやらせていただくわ。 あなたが表で返信しなくてもしてもいい感じにするので自由にしてくれるとうれしいわ。 (-309) DT81 2021/04/21(Wed) 16:33:41 |
【秘】 子役 ヘイズ → 案内人 アンタレス>>G14 >>G15 のつづき→ 「さよなら、アンタレスさん」 子役は、密やかにそう呟いて、しゃがみ込み あなたに抱擁するように胸元に剣を刺した。 ──急所は外れた。 それは剣術がわからぬ者が扱ってしまった故か、それとも── 子役はこれ以上あなたを刺すのをやめた。 (-313) DT81 2021/04/21(Wed) 16:47:02 |
【秘】 案内人 アンタレス → 子役 ヘイズ「………ハ…、君は……大物だな」 気丈に笑って見せるももう力が入らない。 魔法で体の自由を奪わずとも、この蠍は動くことはできないだろう。 「…………」 体が寒い。 石畳の溝を伝うように鮮血が染み入ってる。 霞む視界で演技をする貴方を捉え続けるも、だんだんと意識が遠のき始めた。 自分の運命を反芻させられるような街頭劇。 こんな茶番が自分の人生の幕引きなのだと思うと笑えてくる。 (-320) kotorigasuki 2021/04/21(Wed) 16:54:07 |
【秘】 案内人 アンタレス → 子役 ヘイズ(──やっぱり……この世界で、 信用できるのは……愛してくれるのは家族だけ…… ……この手で、あの場所を守りたかった………) 未練がましくギルドの方へと最後に視線をやり、ひとしずくの涙を流すとやがて蠍はこと切れた。 (-322) kotorigasuki 2021/04/21(Wed) 16:55:27 |
【秘】 子役 ヘイズ → 案内人 アンタレス「あーあ……服が血で汚れちゃいました どうしましょう……これ」 泥で服を汚した子供のようにしょんぼりとする。 子役はアンタレスの『胡蝶』を"家族"を愛していると 言っていた、慈愛に満ちた表情を思い出した。 立ち去る寸前、動かなくなった彼に一度振り返った。 今はそんな表情、想像もできない。 「……アンタレスさんには 本当の自分を愛してくれる人、いましたか?」 「あぁ、もう喋れないんでした。 やっぱり死体になるとつまらないだけです」 子役はその場を後にした。 (-340) DT81 2021/04/21(Wed) 17:23:42 |
案内人 アンタレスは、メモを貼った。 (c1) kotorigasuki 2021/04/21(Wed) 19:26:04 |
案内人 アンタレスは、メモを貼った。 (c2) kotorigasuki 2021/04/21(Wed) 19:43:16 |
【独】 案内人 アンタレスことりが吊られたことがきっかけで皆もめてる……?大丈夫か?しんぱいだ……あわわ……! RP人狼だからと思って匂わせ過ぎたのはめっちゃ反省してるの! そりゃ票も合わせたくもなるよねって……;; ガチっぽい人狼の雰囲気になってるならなおさらしっかり役職隠すすべきだった! ごめんな相棒たち…… 役職も空気も読めなかったぜ……(死 アンタレスは設定がアレだから悲嘆にくれてるだけで、ことりはつられたのは全然きにしてないんだけども! 落ち込んだりしてる人が居てめっちゃ心配……! でも仮面だから生きてる設定でしゃべらんといけないから大丈夫やでとかいえねー>< みんなごめんな……!グッドラックだぜ……(データの海に沈む (-446) kotorigasuki 2021/04/21(Wed) 20:47:29 |
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