死霊術師 ペトルーシャ(匿名)は、メモを貼った。 7_hertz 2021/12/15(Wed) 1:08:43 |
【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 騎兵 リーゼロッテ「……ええ、〈焔喰らい〉も、ね」 無遠慮に覗きこむあなたに視線を返す。 焼け爛れた顔の事を気にしている様子も、特にはなかった。 ただ、取られたもののことを語る分には、少しだけ声色が暗い。 ……そんな風にも思えるか。 「どうして私が、あんな奴らから逃げなきゃいけないの?」 痛めつけられ、焼け爛れたような顔になっても、そう言った。 知識はあれど、世渡りがヘタな人間は術師には珍しくはない。 そしてペトルーシャも、おおよそそういった類の人間である。 つまり、あなたの言葉を借りるのならば、生きるのヘタ系だ。 (-224) 7_hertz 2021/12/15(Wed) 1:22:37 |
【墓】 死霊術師 ペトルーシャ>>3:45 レイ【3日目時空】 「……ええ、舌は変わってないわ。今も」 旧知の仲には、ほんの少しだけでも皮肉気な態度もなりを潜める。 傷口に沁みるのだろう、注文された飲み物はゆっくりと口にする。 「……でしょうね。構わない、これは……少し零したくなっただけ。 けれど、騒ぎが収まるまでなんて、待っていられないわ……」 (+15) 7_hertz 2021/12/15(Wed) 1:39:27 |
【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 仮面の役者 フランドル「ごきげんよう、役者さん…… 怪盗と呼んだほうがいいかしら? ……それとも〈蝙蝠〉?」 あなたが連れていかれる前の、どこかの時間。 他の誰かに聞かれないように、死霊術師が声を掛けてくる。 「……まあ、なんでもいいわ、革命軍。 どう?首輪にあんな細工までして、順調に進んでいるのかしら?」 (-230) 7_hertz 2021/12/15(Wed) 1:50:06 |
【墓】 死霊術師 ペトルーシャ>>32 スカリオーネ 「必要だったから、ね……」 ふぅん、とその言葉の奥にあるものに想いを馳せながら、反芻する。 テーブルを指で叩く姿を一瞥してから、視線を宙に浮かせて。 「……教えたふたりは"はずれ"だったのかしら?」 (+16) 7_hertz 2021/12/15(Wed) 1:57:34 |
【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 花売り妖精 アイシャ「……借りは返す主義なの、私」 「何か依頼があれば、いつでも力になる。……いつでも」 (-234) 7_hertz 2021/12/15(Wed) 2:02:44 |
【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 錆鉄御納戸 ミズチ「────」 単刀直入に問われたことに対して、じっ、とあなたの方を凝視して。 「……意味なんて感じない。 ただ、在るべきだから、そうなるだけ……私はそう思っている」 「陽の気は陰に、陰の気は陽に流れる、そうして均衡は保たれる。 さしずめ、この国の政府が陽、革命を起こす弱者が陰、なのよ」 (-236) 7_hertz 2021/12/15(Wed) 2:13:47 |
【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 仮面の役者 フランドル「さあ……あなたたちの全部を見聞きしてるわけでもないもの」 そっけない態度で役者気取りに対面する、付き合う気はなかった。 見聞きしていても、さほど理解もできていなかったかもしれないが。 いわば、自分はあなたたちの企みに巻き込まれたようなものだから。 憐憫を抱くことはあれど、どこかに恨み節がないとも言い切れない。 ……では、彼女はどうしてあなたに、と問えば。 (-238) 7_hertz 2021/12/15(Wed) 2:35:28 |
【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 仮面の役者 フランドル「取引をしたいと思って、あなたたちと」 「要求は政府に奪われた〈匙〉と〈焔喰らい〉の奪還」 「掲示するものは、革命勢力への部分的協力。 連行されるあなたへの援助、〈焔喰らい〉の情報提供……」 「……最後のは【ホド】に向けたもの」 (-239) 7_hertz 2021/12/15(Wed) 2:36:13 |
【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 仮面の役者 フランドル「……あなたたちの事情が変わって、 私の掲示するものがもう必要ないと言うのなら…… ……それでも構わないけれど」 「どう? 私としては、悪い話ではないと思うのだけれど。 それとも、もうお仲間の所に持ち帰ることもできないのかしら」 (-240) 7_hertz 2021/12/15(Wed) 2:39:25 |
【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 仮面の役者 フランドル「……契約成立、ね。 助かったわ、無用な脅迫をしなくてもよさそうで…… あなたたち、詰めが甘いんじゃないかしら こんなことして理解者が得られると思っているのなら……」 つまり、そう言った手段で訴えかけることも考えていたということ。 「……まあ、いいわ。それほど切羽詰まっているということで。 私の手を離れたと言っても、あんな奴らの手には余るもの。 取り上げたものとして一緒くたに仕舞ってるんじゃないかしら。 ……そんな扱いをされていると思うと、腹立たしい限りだわ」 (-275) 7_hertz 2021/12/15(Wed) 20:22:57 |
【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 仮面の役者 フランドル「……私としては、〈匙〉と〈焔喰らい〉が戻ってくるなら、別に」 「どうでもいいのよ、あなたがひとりで何でもできると言うなら」 「……自信がないのなら、ちゃんとお仲間とも協力することね。 わざわざ、恨みを買うようなことした上で尻尾を見せているのよ。 『拷問に音を上げて仲間を売った』なんて筋書、簡単に作れるわ」 「……わかるでしょう? 私の言ってることも」 (-277) 7_hertz 2021/12/15(Wed) 20:31:20 |
【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 錆鉄御納戸 ミズチ「……みんなで塵芥掃除をすれば、この世界は綺麗になると思う?」 あなたの問いかけには、たとえ話を交えて、こう返し。 「……まあ、あるんじゃないかしら。 ある一部を切り取ればって、限定すれば、だけど」 どうでもよさそうな口ぶりで、限定的にあるかもしれない、と。 ペトルーシャの導き出す結論は、そんなものだった。 (-283) 7_hertz 2021/12/15(Wed) 20:56:50 |
【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 錆鉄御納戸 ミズチ「盛る者は必ず衰える。命は生まれ、やがて朽ちていく…… この世界から見れば、私たちが何を為そうと意味はないでしょう。 それでも何か意味を求めるのなら…… 自ずから、意味があると狂気でいるしかないんじゃない?」 (-284) 7_hertz 2021/12/15(Wed) 20:57:33 |
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