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【独】 図書館長 アザレア/* しんでいきかえってまたしんだアザレアさんです。 リアルタイムで眺めていてめちゃくちゃわらっていた。 それはさておき メモ全然気づいてなくて変な時間に発言してごめんなさい。 キネレりんとさんと、ペア並びを崩したくない 強い意思をかんじてすごいってついさっき話していた。 お気遣いありがとうございます。 お疲れ様です。 (-4) 海月 2021/01/06(Wed) 23:46:51 |
【独】 図書館長 アザレア>>3:98 [最初……本当に最初はいつだったか。 ノリで腕を広げたあの場ではなかった筈だ。 それより前から彼女を知っていた記憶はある。 なんとなく目で追っていた自覚も。 その頃の彼女はまだ『教育係』ではなかった気がする。 気がするが当時のわたしは彼女が何者であるか 理解していなかったし知ろうとすることもなかった。 ただなんとなく、『どこかで見た』から『よく見る』と 認識出来るところまで自然と移行していっただけで 当時のわたしに、目で追っていた自覚もない。 目と鼻の先にある教会も目には入っていても 意識には入っていなかったわたしにとっては 存在しないと同じ存在だった。 一番古い記憶を探るには積み重なった記憶が多すぎて 何が何やら、混濁しすぎて整理できる気がしない。 或いは過去に出会った誰かに重ねているのかもしれないし 自分の記憶の中の何かに響くものがあったのかもしれないし なにもなかったのかもしれない。 興味がなくはないが、そこに思考を割こうとする意識は薄い] (-12) 海月 2021/01/07(Thu) 6:42:05 |
【独】 図書館長 アザレア[自分の過去への記憶と興味が希薄で 積極的に話すことがないのと同じに 彼女の過去を濫りに掘り返そうとは思わなかった。 無論興味はあるが過去の彼女への興味というよりは 彼女が語るならば、語る言葉への興味はある、程度の話だ。 語らぬままなら知らぬままでも別にかまわないと思っている。 きみはそんなわたしを薄情だと思っているだろうか? きみに興味がないと思われているのなら心外だが 過ぎ去った歴史を語るよりも今はまだ 寄り添い共に歩む事になった奇跡みたいな今日より先を より良いものにしたい気持ちの方が 優先度が極めて高いので自然とそうなってしまう。 きみが、約束を好む気がすると気付いたのはいつだったか。 未来の約束をまっすぐ受け取るようになったのはいつか。 ……最初からではなかった気がする。 そんなわたしのもとで新しく変わってゆく あたらしいきみを知ることの方が 大切なことのように思えて、満たされてしまうので 昔話をする機会は今のところ、まだ、なさそうだ。*] (-13) 海月 2021/01/07(Thu) 6:43:31 |
【独】 図書館長 アザレア>>3:99 [経営が多分祖父か父あたりの私財で賄われている 趣味の図書館の代表として名前をおいているだけのわたしに 仕事らしい仕事なんてあるはずもない。 何かがあった時に一時的に責任を取るためにいるだけで 基本的には不在でも勝手に回るし 金持ちの道楽なので予算を何処かからかき集める苦労もない。 なんなら全部どこかに寄付して手放してもいいが 他にやりたいことがなく暇だから押し付けられていることを なにかをやりたいという気持ちもないので引き受けてそのまま 随分ぼんやり歳を重ねてしまったせいで 今更他にできることが見当たらないだけだとは言い出し難い。 親の金が有るだけの無能なボンクラである自覚くらいはある。 しかし今更新しい何かを始めることに 気力と時間と体力を削ることで得る何かよりも先に きみと過ごす時間の有意義さを知ってしまえば 甘えられる状況に甘えていることに悔いはない。 詳らかにきみに話せるかといえば話は別だが。 いずれ相続することになるかもしれない諸々や 今現在ろくに働いていないのにそこそこ贅沢に 暮らせているちょっと異常な私財の話は いずれしなければいけない気がするので ばれるのは時間の問題かもしれない。*] (-14) 海月 2021/01/07(Thu) 6:46:03 |
【人】 図書館長 アザレア[客観的な『色気』とかいうものを酷く気にしていることは 何となく認識しているが理解はし難い。 きみの魅力を唯一理解していればいいわたしが そのままのきみに問題なく興奮するのだから 何を憂う必要があるのかはわからないし ……きみがその不安を抱く最大の要因が 二重の意味での わたしの手の遅さにあるなんて知りもしない。] こたつでアイスが最高みたいな原理だろうか。 寒いところに暖かいものがあれば より素晴らしく感じたり…… 人に見せられない無防備な姿になる場所をあえて 外に存在させることで得る開放感だとか……? [人に見せられない無防備な姿を少し恥じらいながらも 隠すことなく見せてもらえる間柄なんだよなぁと 改めて噛み締めることを『魅力を感じる』と呼ぶなら 特に否定する要素はない。 多分彼女の求めている魅力とは違うなんて わたしが正しく理解するはずもないが 勿体ぶるように随分と遅くなった着替えの速度に 見せつけられているような心地を覚えるのは 完全に欲目であることくらいはわかったし それは正しくきみの求める『惹かれている』ということで 相違ないのではないかと思う。……たぶん。] (0) 海月 2021/01/07(Thu) 6:50:18 |
【人】 図書館長 アザレア[わりときみへ抱く興奮を隠しもしていないし 触れることにもこんなにも遠慮がないので 少し慎んだほうがいいだろうかと思っているくらいで わたしがきみに魅力を感じていないのではないかと 不安を覚えているきみとは全く噛み合っていない。 きみから求められているのか、或いは 未知の経験への恐怖をまだすこし抱かれているのか。 疑問に感じているわたしの感覚はそのまま 複雑なきみの心情なんだろうなぁと最近思う。 だから、或いはこのまま強引に求めても。 きみは恥じらい戸惑うだけで拒まないのだろうし なにもしなければ ほんの少しの不満を抱きつつも安堵するのだろう。 どちらが正しいのかわりといつも悩む。 自分がどちらを望んでいるのかも酷く複雑だった。 ぎりぎりのバランスを綱渡りしている感覚……… ……そこから、一歩。 踏み外しそうになっては、躊躇う。 安牌の『現状維持』はいつだって魅力的で 今度もまたその誘惑に負けた。 物足りなさを覚える現状に一番安堵しているのは きみよりもわたしの方であることは間違いない] (1) 海月 2021/01/07(Thu) 6:50:57 |
【人】 図書館長 アザレアひとにみせるものではない肌着、が靴下で その下の肌が、素足だとか……そんな感覚かな? わたしに染み付いているものも酷く半端な習慣だから あまり定かではないのだけれどね。 [幼い頃の習慣は抜けにくい。 けれどきみはわたしの傍で随分変わったよね。 わたし好みに変わる必要はないと告げた舌の根も乾かぬうちに そんな言葉が零れそうになって飲み込んだ。] (2) 海月 2021/01/07(Thu) 6:51:50 |
【人】 図書館長 アザレア[或いはそれこそが…… 相手の望む形に柔軟に変わってみせることこそが 彼女が幼い頃にその身に染み込ませた習慣なのかもしれない。 そうとなんとなく気付いている理性が寸でのところで 浮かれて滑りそうになる口を噤ませる。 わたしを喜ばせようと思ってくれるのは純粋にうれしい。 わたしもきみにそう思うからこそ、余計に。 同じ気持ちでいてくれる喜びが重なって、 幸せな気持ちにさせてくれる。 けれどべつに100%わたしの望むきみでなくたって きみに惹かれた事実は変わらないのだと 伝えることはわたしを喜ばせようとしてくれるきみの 努力を踏み躙ることになるのか…… 考えても答えを出すのは難しい。 わたしだって、きみをよろこばせようとしてしたことに対し 「そんなことはしなくていい」と言われるよりは 「うれしい」と喜ばれる方がいいに決まっているから難しい。 正解は今日もわからないままだった。] (3) 海月 2021/01/07(Thu) 6:52:55 |
【人】 図書館長 アザレア[柔らかな胸元をあひる共が押しつぶしている。 無機物の分際でうらやましい限りだ。 膨らみが足りないときみはしきりに気にしているが 誰にも許さぬ場所に触れることを許される事にこそ 興奮するのだから質量が如何なんて些細な問題だ。 『誰にも』に子供たちが含まれていないことに 強い憤りを覚えるが今はその話ではないね、ない。 お湯に手で触れただけで何故だか 信じられないものを見る目を向けられた。 なぜだ。衛生面の問題だろうか。] 貴重かどうかよりもきみが安らげる温度であるかが 一番重要なんじゃないか。 心地よく寛げる温度が一番だ。が。 ここのお湯を例えば雪を放り込むでもして 温度を下げるわけにもいかないしなぁ…… [無理はしないように。心配のまなざしを向けるが 慣れてしまえば気持ちよさそうなので杞憂だったようだ。 かけ湯くらいは家でもやるだろう?しないのかい? それこそ子供の頃からの習い性なのだと思う、多分。 眼鏡?あれはほぼ老眼鏡なので。割と見えているよ。] (4) 海月 2021/01/07(Thu) 6:54:47 |
【人】 図書館長 アザレア[割と見えているが鮮明ではない 雪化粧彩る絶景の庭よりも 目の前のきみの方が魅力的だったし なんなら鮮明に見えていたってきっと きみの方が変わらず魅力的なのだと思う。 きみがどんなに否定したってわたしにはそう思えることは 変え様のない真実である事はきみにはきっと理解されない。 けれどわたしだけが知っていれば これといって問題ないので別に構わない。 見るだけでも最高なのに触れるのだから まさに至高のひとときだ。 きみがなんの警戒もしないのがまた素晴らしい。 その無防備さが誰にでも振りまかれそうなことには 思わないことがないでもないが。 互いに築いた信頼が、信用が きみの身に染み込んでいる証なのだろう。 ……と、思いたい] (5) 海月 2021/01/07(Thu) 6:58:10 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[その信頼を裏切る心地で仕掛けた悪戯は 甘ったるくも切なげに溢れる吐息の音で許される。 心に浮かんだのは、許される関係への充足ではなく 知っていた結果への安堵だった。 きみがゆるしてくれるだなんてこと、とっくに知っていて。 知った上でその許しが欲しいだけだ。 ああ、またやってしまった。 微笑む厚い面の皮の下で罪悪感と自己嫌悪を持て余す。 きみを一番に想っていれば きみの一番でなくとも構わないはずなのに やたらときみの一番や唯一に拘る癖はなかなか抜けず 度々こうした子供じみた試し行動を引き起こす。 きみは気付いているのだろうか? 或いは子供たちの相手で慣れてしまっているのかもしれない。 きみが許してしまうから。 そんなふうにきみのせいにして、自分に言い訳をして そうまでしないときみに触れることすら出来ないわたしなんて どうかきみは、知らぬままでいてくれたらいいのに そう願う気持ちの強さだけで平静を装っていれば 貫く嘘が誠になって自己嫌悪を覆い隠した。 何もなかった顔で、恥じらう彼女に目を細めて意地悪く笑う。 きみはどうか、しらないままでいて。] (-16) 海月 2021/01/07(Thu) 7:00:10 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[苦い思いを見ないために興奮で塗り替えて じわじわと鼓動が速まっていくことに安堵する。 いとしいひとに触れることを純粋に求めただけの 欲に忠実な愚かな男になりきる。嘘ではない。 その顔も確かに自分の一面だから それだけであるかのように徹するのも簡単なことだった。 自分の指に感じて欲しいと思う愛おしさと ささやかな嗜虐心が綯交ぜになって きみの反応がより大きくなる場所を濁るお湯の中、指で探る。 何度も教え込んだ触れ方で執拗に 彼女も知らなかった官能を目覚めさせた指で触れる] 声、……がまんしなくて良いんだぞ……? なに、どんなに愛らしい声で誘われたとて いまはまだ、お預け中の身だ。心配しなくていい。 …… ああ、可愛いな。わたしのキネレト。 もっとその声を聴かせて欲しい…… [綺麗なものではないと、彼女が少し劣等感を抱く足の傷痕も 色気が足りないと嘆く肉付きの薄い脹脛も、太股も もうすっかりこの掌に馴染むくらいに触り慣れて 同じだけ触られることに慣れてしまったきみが その先を想像しているのかと思えば歪んだ充足を得る。] (-17) 海月 2021/01/07(Thu) 7:01:15 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[求めることは、触れることを許すことと同義だ。 きみが許してくれないと、触れることすらできない。 互の同意を以て及ぶ行為であるから間違いはないのに わたしの歪んだ欲求のせいで何かが違っていることに 気付きながら、目を瞑る。 きみはどうかしらないままでいて。 そう乞い願う裏側で…… 気付いて。そして知った受けで受け入れて欲しいと ]*愛情を測っていないと不安で押し潰れされそうになる きみには見せられない子供のままのわたしが きみに甘えてぐずっているようだった。 (-18) 海月 2021/01/07(Thu) 7:03:21 |
【念】 図書館長 アザレア[きみがどこまでもついてきてくれることも きみがこの手を握り返してくれることも 諦めるも何も、わたしにとっては ご褒美であり、救いでしかないんだけどね? どうやら認識にずれがあるらしい?] しっているとも。 だが何度聴いてもいいな。 何度でも言ってくれ。 きみももうとっくに知っていると思うが。 何度でも聞いてくれるだろうか? 愛しているよ、キネレト。 [物理的にちょっとおピンクにしてみました。 恋窓がないからね、仕方ないね。 おピンク色の声色がどんな音色だったかは ご想像にお任せ致しますね。 きみにひつようだからでなくて わたしがしたいので自分勝手なキスをする。 頬に、ちゅ。] (!5) 海月 2021/01/07(Thu) 23:18:44 |
【念】 図書館長 アザレア[別の窓ではわたしこそがパパだった気がするので わたし以外をきみがパパと呼ぶことへの違和感すごい] お……、っと、珍しく積極的だな。 ふふ、さてはきみ、寝惚けていて 自分が何をしているか理解していないだろう? [怖々と触れてくる舌先を掬い取るよう迎え 表面を擦り合わせて唾液の味を混ぜ合わせる。 柔らかく、優しく、……言ってしまえば生温く 微睡みの延長みたいな口付けの最後に 混じった唾液で軟らかく湿った唇同士を重ね合わせて ちゅ、と随分と可愛らしいと音を立てて啄んだ。 これで満足かい?わたしの眠り姫。 無理に目覚めさせたりなんてしないから 眠いなら寝てしまいなさいね。ねんね、ねんね。] (!10) 海月 2021/01/08(Fri) 0:55:39 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[君の指先が皮膚の薄い箇所を掠める都度、 小さな水音を立てて身体が跳ねる。 お湯のとろみとは違う熱い何かが、 擦り合わせた太腿の内を伝わり出すのを感じる。] …………っふ、ちょ…… それさっき僕が言っ…………っ、 あ はずかし……、 ふぁ…………ぁあっ、 ん [つい先刻自分が発した台詞を ほぼそのまま君に返されてしまえば、 想像を遥かに超える破壊力に意識を手放しそうに…… ……なるより先に噴き出しそうになった。 ずるい。はずかしい。ずるい。 軽く動転しながら突っ込みを入れようとしたことで 気が緩んで、自分でも聴いたことのないような 甘い声が木で出来た天井に反響する。 正直ものすごくきもちいい。 ここが屋外であることを忘れてしまいそうだ。 もし聴こえてしまったひといたらごめんなさい。 そろそろごはんどきの方もいるはず。 心の中で平謝りしながら、君の手が止まらない限り 声にならない嬌声も止まることを知らない。 そうしているうち意識がぼんやりしてきて 脳味噌が思考を放棄させようとしてくる。] (-72) rinto 2021/01/08(Fri) 14:15:21 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレアかわ、いい……? ほんとう…………?? ……ひっ ぁ……うう しんぱ、い…………? なにを…… ふふ、僕はなにもしんぱいしてな…………ぁ んっ [公序良俗に反する行いに罪悪感を抱く僕に対して、 君は理性を超える行いにこそ愛を感じるのかな。 それとも、僕がマナーを言い訳にして 君から逃げようとしているように見えるのかな。 仮に君がこのままお湯の中で僕を求め始めたって 僕は君を拒みはしない。 それはきっと君ももうわかっているはずだ。 じゃあ何故、君から 「心配しなくていい」なんて言葉が飛び出すんだろう。 未だ猶拒まれる可能性が君の中で拭いきれないか 拒まれないとわかっていても、 改めて許しが得たいのか…… もしかして、……君も不安なのかい? 君の勢いに流されてしまいそうな僕が。 不意に、思い至る。まるで、──こどもみたいだ。 何処までならば許されるかを無邪気に試して 気を引いて、愛情を推し測ろうとしている。] (-73) rinto 2021/01/08(Fri) 14:15:36 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[大人を信頼していない荒んだ子も多い教会の子供たちには 特にそうした傾向が多いものだから慣れきってしまっていて、 そういえば改めて意識したことがなかった。 もしかすると、互いに無防備な姿を曝して 戯れるように触れ合えるほどの信頼を得ても猶 不安を抱いてしまう程の深い心の傷を、 君は負っているんだろうか。 ……きっと100%ではないけれど気持ちは解らなくもない。 信頼とは別の次元で周囲に合わせて生きて来た僕も、 積極的に一歩関係を進めようと出来ないのには 君にも言い出せない理由がある。 ともあれ、君が安心出来ないならば 僕に出来るのはどんな君も大好きだと伝え続けることだ。 つまりはただの通常運転だな。 どんなに伝えても足りないのだから 耳に蛸が出来て聞き飽きても一生聴き続けてもらおうか。 解されてとろりとしたまなざしで君を見つめ、 手を伸ばして君の頬にそっと触れて。 何かの予防線を貼るみたいに上機嫌で歌い続けている 君の舌を舌で掬いとって、唇で柔らかく蓋をした。 温泉らしい明るいメロディーとは異なる 小鳥のさえずりみたいな音色を喉の奥でいくつも奏でて、 息が苦しくなったところで君を開放する。] (-74) rinto 2021/01/08(Fri) 14:16:13 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[少し、 ──逆上せてきた。 ざば、と半身をお湯から引き揚げて 火照った胸元を君の前にさらけ出す。 ささやかな谷間に貼り付くように生えた 虹色に光る小さな龍の鱗はタトゥーと呼ぶには立体的で、 天然物と呼ぶには作り物めいている。 願いを叶えられるような特別な力は何も無い。 なんなら硬くて少し痛いかもしれない。 でも心臓の音は、ここが一番よく伝わるはずだ。 腕を伸ばして彼の鼻先を胸元へとゆっくり引き寄せて……] (-75) rinto 2021/01/08(Fri) 14:17:15 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレアだいすきだよ。 僕のアザレアくん。 [──こういうタイミングで愛を囁くから 何か歪んだ意味合いを持って伝わってしまうのかもしれない。 ここでは君の髪を洗うことは出来そうにないから 撫でるだけにしておこうね。いいこ、いいこ。 君のようにすっぽり、とまでは行かないが 君の頭を抱き込むように腕を回す。 ちょうどさっきの、 あひるちゃんを抱き込んでいた時の格好に似ている。 そのまま項から耳裏、後頭部の髪を掻き分けて擽り 頭皮を愛おしむように優しく撫でながら、 ついさっきまで君の股間を護っていた 今は頭の上に乗せられているタオルに 頬を擦り寄せて鼻先を埋め息を深く吸い込んだ。 肌寒さが戻ってきたところで再びちゃぽんと湯船に沈む。 君は逆上せていないかい? 大丈夫かな? 大丈夫そうなら君の膝の上に腰を下ろしてみよう。 肩に頭を預ける役は僕がいただいた。]* (-76) rinto 2021/01/08(Fri) 14:18:08 |
【独】 図書館長 アザレア/* 絡むより前に我々は露天風呂を満喫して かつ上がらないといけませんね。 お食事終わってお布団敷いて貰った後まで あーる15なんですって。 キネりんとさんおつかれさま? すれ違いですまぬ。 (-91) 海月 2021/01/08(Fri) 22:09:52 |
【人】 図書館長 アザレア[愛し方は多分知っている。 惜しみない愛情を与える方法も。 多分、そうして育てて貰った。 けれど受け取り方は終ぞわからないままなんだ。 そう伝えればきみは驚くだろうか?] (30) 海月 2021/01/09(Sat) 8:46:36 |
【人】 図書館長 アザレア[抱きしめられても縋ることを知らない子供だった。 そう在る事を強要された覚えはないから もとよりそういう性分だったのだと思う。 安らぎや喜びを得るよりも どうするのが正解なのかばかり考えていたと思う。 正解かわからないまま身体だけ育って わからないままそうされることもなくなった。 『良い大人となった今は撫でられるだけで気恥ずかしい』 確かそんな風に言って触れられることを辞退しようとした きみに何を思ってそれを押し付けたんだったか。 『気恥ずかしさを覚えるのが正解だったのか』 そんなことを頭の片隅で考えたこともあったのかもしれない。 抱きしめられる腕の中で、気恥ずかしさを抱けば 抱きしめてくれた父や母はそこにわたしの成長を感じ 喜んでくれたのだろうか? なにか見返りを求められていたわけではない。 上手く受け取れず、何も返せないわたしを それでも変わらず愛し育ててくれた。 ただ、何も返せなかった自分を悔いているだけだ。 与えてくれた分だけ何かを返したかったのだと思う。 何を返すのが正解かもわからないまま。] (31) 海月 2021/01/09(Sat) 8:46:57 |
【人】 図書館長 アザレア[相変わらず受け取るのが下手くそなわたしは きみが与えてくれるものも与えてくれようとしていることも ちょっと驚くくらい派手に取りこぼす。 ただ押し付けて、受け取って満たされるきみの姿に 安堵して、そこでおわりだ。 愛した分と同じだけ愛されているのだろうという 理解は頭の中にあっても それをどう受け取るのが正解なのかはわからないままだ。 どうしたら受け取れるのか、わからないままだ。 そもそもそんな状態でどうして愛されているのかわからない。 愛されていていいのか考えるのは漸くやめた。 よくなくたって、きみはわたしを愛してくれるのだと思う。 与えた分だけ、律儀に返してくれるのだろうと思っているから 押し付けてでも与えておけばひとまずは安心できる。 受け取るのが下手くそなわたしは ちょっと驚くくらい派手に取りこぼしてしまうから わたしが押し付けるから、同じだけ返してくれるのではなくて たとえ最初はそうだったのだとしても、今はきっと 何も差し出さずとも与える以上に 惜しみなく与えてくれるだろうきみの想いも、なにもかも これっぽっちも上手く見えていないのだろう。] (32) 海月 2021/01/09(Sat) 8:48:38 |
【人】 図書館長 アザレア[だって理由がわからない。 愛されるに足るなにかを、わたしはきっと持っていない。 きみがもし同じことを言えば 例えきみが何も持っていなくとも わたしが勝手に愛したいだけなのだと きっと淀みなく答えるのだろう。 同じことだと頭ではわかるのに、何故だか 不器用な感情はついていってはくれないままだった。] (33) 海月 2021/01/09(Sat) 8:48:58 |
【人】 図書館長 アザレア暖かさを享受できる幸せに抑圧された日常からの脱却か。 時々難しい表現をするよな、きみは。 ……だからきみのところには文学少年少女が多いのかな。 言葉に興味を持たせるのが上手いのかもしれないな。 教育係の鑑だね。 [単純に他の娯楽が少ないからと、近くに図書館があるからが 本に触れる最初の理由なのかかもしれないがそれだけなら、 触れてみて合わなければそこで終わる筈だ。 小さな利用者たちが足繁く通ってくるに至る経緯の謎に きみを据えてみると案外しっくりきて 実際のところなんて知らないけれど、 ひとり、勝手に納得してしまった。 子供たちに言葉に親しむ切っ掛けを与えるきみは わたしにひとを愛する切っ掛けを与えてくれたひとでもある。 そういえば話の切っ掛けを作るのも上手かったなぁなんて いつもわたしの周りを賑やかにしてくれるのは きみだったことを思い出す。] (34) 海月 2021/01/09(Sat) 8:50:07 |
【人】 図書館長 アザレア[ただ愛するだけでなく 愛されることを上手く受け取る切っ掛けも いつかきみが与えてくれるのだろうと 根拠もなく、確証もないのに何故だか納得できてしまった。 不安があるとすればその切っ掛けを活かせるかどうかだが、 きみは根気強いから一度で駄目でもまぁ大丈夫だろう、なんて いつまでも付き合って貰うつもりでいる無意識の自分には 今はまだ気づいていない。 方向性に少々問題はあれどそれだって 与えられる愛情を受け取った上で それが尽きることはないんだと疑わず 甘えている事に相違はないんだと 今はまだ、理解することもないけれど、 いずれ、気付ける日も来るだろう。 遠くない未来に、恐らくは。] (35) 海月 2021/01/09(Sat) 8:51:27 |
【人】 図書館長 アザレア[確かめないと躊躇ってしまうきみと 確かめることで安心を得るわたしと 確かに似ているが、随分違うのに、 やっていることは同じなのだから不思議なものだ。 求めれば受け止めてくれることを 理解したらそこで満足してしまうわたしと どこまで求めていいのかわからず 確かめている途中のきみとの間で 夫婦らしい行為はじつに半端なままになっている。 別段どこかを最後と定めてゴールを目指すものでもないが 何の障害もなくお互い合意の上なのにいつも 互が「途中」と感じている程度で終わる行為に いい加減不安を抱かせているんじゃないかとは思う。 思いはするが、思うだけで。 なんとなく今まで来てしまったので。 今日こそは、と。思わなくもない。 きみもそう思っているのかと思うと割とそれだけで 興奮できてしまうので、別に難しいことではない。 変な見栄を張っているだけだ。 例えばそう、今こうして裸を晒す行為と同じに。] (36) 海月 2021/01/09(Sat) 8:52:00 |
【人】 図書館長 アザレアきみが恥じらう様は可愛らしくて、 なんというか、とても、目の保養になるから これは理解しないままでいてくれて構わないが。 ………しっているかい? こういうのは恥ずかしがった方が余計恥ずかしいんだ。 嘘でも堂々としていたほうが案外気にされないものだと 頭で理解しているからこその振る舞いというか…… [まぁ、つまりは。当然恥らいくらいはあるわけで。 けれど女性の抱くそれよりは随分緩いものだとは思う。 なんせ性的な目で見られる要素も機会も極端に少ない。 今現在肌を晒しただけで如何わしい目を向けられているきみと わたしとの顕著な差がいい例だと思う。 恥じらう割にはその辺りへの危機感が 彼女の中で大分希薄なのが不思議でならない。 そういう視線に脅かされることなく ここまで育ってこられたからなのか 無防備が過ぎて気付いていないだけなのかは 彼女の場合、なかなかに怪しいところだ。] (37) 海月 2021/01/09(Sat) 8:54:33 |
【人】 図書館長 アザレアきみは、きみ自身の魅力を もう少しくらいは理解したほうがいいと思うぞ? [これからその魅力を遺憾無く発揮しようと企んでいるなんて 知る由もないから年頃に成長した娘を 心配する父親みたいな目線になった。 そういう目線こそが彼女の不安を更に煽るかもしれない なんて、唐変木が気付くことはない。] (38) 海月 2021/01/09(Sat) 8:55:35 |
【人】 図書館長 アザレア[雪だるまをわんさか作ろうとしていたことを 言い当てられた気がしてちょっとドキッとしたのは内緒だ。 正しくはきみが夢中のあひるたちの数だけ、全部。 隙あらばお湯に浸かれなくしようと頭の中で画策していた。 雪だるまの形にしてしまえばきみはあひるを救出したくとも わたしのつくったものを壊せないだろうなんて打算まで。 衛生面への気遣いももちろん大事だけれど お湯の温度に体を慣らす意味もある気がするが…… それなりの人数の子供たちをいっぺんに面倒見るとなれば シャワーの方が効率的なのかもしれないね。 全員に念入りにかかり湯なんてしてたら お風呂のお湯が大打撃を受けそうだ。] 確かに雪遊びにもってこいな量だな。 ここなら雪かきの懸念もないし。 [指先を真っ赤に染めて無邪気に雪と戯れる彼女を 思い浮かべて脂下がる。 ここでなら、わたしの前でなら、 気遣う側でなく子供みたいに楽しめるのだろう。 体を冷やしすぎないよう普段は案じる側の彼女を じぶんだけが甘やかせるのは気分がいいと思ったが…… ……彼女なら子供たちを気にかけながらも 一緒に楽しむくらいの器用なことはやってのけそうだと すぐに考えを改めた。さみしい。] (39) 海月 2021/01/09(Sat) 8:58:02 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[そうとも、きみの台詞です。 こういうのは重ねたほうが面白いだろう? 雰囲気より笑いを狙ったのは鼻歌のチョイスと同じに 確かにきみの感じたとおり「予防線」なのかもしれない。 たぶんすこし、潔癖が過ぎるのだと思う。 性的な感情に対して、過剰なくらいに。 全く自覚はないけれど。 或いは児童書に描かれるような綺麗なだけの愛への あこがれが強すぎるか。 その自覚は多少ある。なんせ夢見がちなもので。 愛する人に触れたいと感じる欲求が 肉欲に流されただけのものでないか、 慎重すぎるほどに自分に尋ねてしまうし 理性を忘れて求めることを愚かな行為だと思っている。 自分で教えたいろに美しく染まって綻ぶ目の前のきみに 獣欲めいた餓えを持て余す自分を野蛮な生き物のように思う。 そうではないと否定して欲しくて きみから求められることを待ってしまうのかもしれない。 場違いなBGMをかき消されながら思う。] (-100) 海月 2021/01/09(Sat) 8:58:50 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[恋に恋する少女より夢見がちなわたしは きっと、きみに強い理想を抱いている。 わたしの欲を鏡映しにその身に宿してなお美しいきみは 慈悲深く、見目だけでなく心まで美しい。 そんなきみに与えられるものならば、これは過ちではなく ただしい愛情の形なのだと思える気がして。 ああでもべつに、自分が愚かで野蛮な獣のような男であっても 何も困りはしないのだ。それを恥じる気持ちも然程ない。 きみに嫌われてしまうことだけがこんなにも恐ろしい。 なんて。 きみに聞かせれば、笑われてしまうだろうか。] (-101) 海月 2021/01/09(Sat) 8:59:17 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[くちづけに許されて、見えぬ水面の下 次第に大胆になる肌をなぞる掌のぶんだけ とろみのあるお湯が波打つ。 普段より滑りのいい肌の感触が心地よくて、もっと触れたくて 軽く膝を曲げた状態で伸ばした足の分だけ離れていた ふたりの間の距離はあっさり縮まった。 吐息まで貪り尽くしてやりたい衝動と 溢れる愛らしい声を聞きたい欲求とに板挟みになって どっちつかずのまま舌を絡め合って裸の肌をまさぐる。 頭が沸騰しそうに、ぐらぐらするのは お湯に上せたせいか、きみに溺れたせいか。 多分後者が大半だろうなぁとひどく冷静に分析しながら 薄い腹の皮膚を撫で上げた手のひらが 押し付けられるより先に慎ましやかな膨らみに 這い上がろうとしたところで、きみが離れてゆく。 淡く色づいた肌の上を滴る雫と溢れる湯気に すっかり釘付けになってこくりと喉を鳴らした。 誘われるように水飛沫を立てる勢いで腰を浮かせて 胸元の光彩に唇を寄せようとして…… ……ふと何か気づいた顔をして 気まずそうに再度腰を沈めようとしたところを たおやかな腕に絡め取られた。] (-102) 海月 2021/01/09(Sat) 9:00:04 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[触れ方は全然違うのに、そこに似た愛情を感じて 何が正解かわからず甘え損ねた母の腕を思い出しながら すっかり人目に晒せなくなった体に燻る熱を持て余す。 性的な感情など抱き得る筈もなかった 唯一の女性に重ねているくせに、落ち着くどころか 余計興奮している自分と目が合ってしまった気がして 興奮でも逆上せでもない目眩を感じた気がした。 なるほど、マザコンなのかもしれない、わたしは。 それならば性的な欲求に禁忌を覚える感覚の辻褄もあう。 彼女が懸念しているような過去も傷も心の痛みも わたしにはなにもないのいだ。 なんの苦境もなく障害もなく平穏に愛され育ってきた わたしにそんなものがあるはずはない。多分。 多かれ少なかれ男ならそういうものだと理解はある。 ……他人に対してなら。 しかしそれが自分となると途端に恥ずかしくて堪らなくなって 彼女が肩に凭れて互いの顔が見えないのをいいことに 彼女を倣う様にその細い肩に 真っ赤になった顔を埋めて隠した。 膝の上に腰を下ろしていれば すっかり腫れ上がっているものにも気づくことになるか。 それを恥じているように見えるだろう。 それはそれで我慢が効かないみたいで恥ずかしいけれど、 今は、なんかもうそれでいいです、はい。*] (-103) 海月 2021/01/09(Sat) 9:02:39 |
【念】 図書館長 アザレア[寝室へ続く続く襖を開けてみたら 広さはあるのにぴたりとふたつ 隣にに並べて敷かれたお布団の光景。 なんかこういうの何処かで見たことあるなと ちょっと謎の感動をしながら 一緒に眺めてる隣に視線を落とす。 なんかこういうの恥じらいそうだなぁって期待が半分 そういうのじゃない意味の期待を もうしてもいいんだよね?って確認が半分] いい子で「待て」ができたご褒美を そろそろ貰っても……? [いいよね、いいね。 いいとその口で言わせたかったけれど 聞けばそれでまた満足してしまいそうな自分に気付いて 返事を待たずに自己完結すれば、少し屈んで唇を塞ぐ。 けれど返事はいらないというかわかっているの 合図をしたかっただけなので、柔らかく食んだだけで すぐに離れ、手を引くでもなく先に一人布団の上へ。] (!13) 海月 2021/01/09(Sat) 9:42:42 |
【念】 図書館長 アザレア[心の準備ができたのなら、その戸を閉めてこっちにおいで。 布団の上に腰を下ろして、振り返れば 言葉にせずに微笑んで見せて。 隣の布団でなく自分の隣をぽんぽんと叩いて呼んでみる。 それでも隣の布団を選ぶのならそれでもいいけれど。 きみはすきだろう?わたしのおふとん。 なら誘うのはこっちで正解のはずだ。 ……などと表と秘話は使用中なのでこっちで振ってみる。 今始めて終わるのかって?無理だろ。HAHAHA★] (!14) 海月 2021/01/09(Sat) 9:43:14 |
【独】 図書館長 アザレア/* わーい、延長あざまーす。 なぜだかもう2ポチしてるものだと思てた。 キネレトなんですぐしぬん?[ゆさゆさがくがく] はぁい!そんな時でも!おまかせくださぁい! 天使がおりますからねぇ! 天国へのみちあんないはおまかせあれ! 死神さんの次くらいに!得意ですのでぇ! ……みたいな感じやったかな? (-116) 海月 2021/01/09(Sat) 13:46:10 |
【独】 図書館長 アザレア/* 天国でて当然て思ったたし 違うのでたらあの天使殺そと思ったけど あの天使、天国行くいっておきながら 未開のジャングルの奥地とかタコ型異星人の居住地とかに 平気で案内しそうなとこある。ころそ。 (-118) 海月 2021/01/09(Sat) 13:48:46 |
【独】 図書館長 アザレア/* 天使がしぬかどうかはさておき。 あれ多分ギャグ世界線のいきものだから なにがおきてもしなないかもしれない。 いきて。しすめの絆はなくとも後追いしちゃうから。 いきて。 (-120) 海月 2021/01/09(Sat) 14:04:02 |
【独】 図書館長 アザレア/* [楽に息してる感じがするね。 わたしといるとすぐとまるのに。不思議。] そうその類だと思う。多分。 輪っか食べてる時とかそんな感じの顔してるし。 その台詞、わたしが逆の立場で言った時に 「一緒がいい」と言ったのはきみの方だろう? なら叶えない訳にはいかないじゃないか。 他ならぬきみの望みなのだから。ね? (-122) 海月 2021/01/09(Sat) 15:20:29 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[裸でじゃれ合っても君は触れるだけで、 約束した通りにそれ以上のことはしようとしない。 そんな君だから僕は君を好きになって、 そんな君だから安心して傍に居られるんだろう。 自分の欲を満たす為だけに抱こうとするのではなくて 僕を想ってくれているのが伝わってくるから。 童話の中の王子様は、決して野蛮な真似はしない。 肉欲などまるで見せない純粋な愛で、 お姫様を優しく包み込んでくれる。 そんな王子様にも狼や野獣に豹変する一面が 全くないわけではないのだろうと頭では解っていながら、 それでも、お姫様を一途に想ってくれる 夢の世界にしか存在しなさそうな王子様に 幼い頃から憧れていた。 存在しないなら、僕がなればいい。 女の子なら誰もが憧れるような理想の王子様に。 不埒な大人に理不尽に辱められてきた仲間達を護りたい。 そうして外見も内面も王子を目指しながら、 僕の中のお姫様願望が消えたわけではなかった。 そこに現れて僕が深層に眠らせていた姫を 呼び覚ましてしまった僕の理想の王子様がそう、君だ。] (-158) rinto 2021/01/10(Sun) 0:16:45 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[──なんて話をすれば君に笑われてしまいそうだから 直接語ることはきっとないだろう。 美しいお伽噺に憧れを抱きながら 愛する君に触れたがってしまう僕が居る。 本能の赴くままに求めて欲しいと望んでしまう。 たとえ姫でも、千夜一夜物語のお姫様であれば 王子の寝室に忍び込んで眠る王子の肉棒に唇を寄せたりする。 想い合う人と愛を確かめ合う為の行為なら 神様にだって止められない筈なのに、 理性を忘れて乱れてしまうようなことがもしあれば 君に幻滅されそうな気がしている。 複雑な心境を正直に君に打ち明けても 君はあまり驚かないような気がする。 なんなら「知っていたさ」とか言って笑うのかもしれない。 僕はどんな君も見せて欲しいと思っているし たとえ野蛮な獣と化しても嫌いになったりなんてしない。 そう言葉で伝えても、きっと君には 一ミリも伝わらないような気がするから、 実際に態度で示していくのが一番良いんだろう。] (-159) rinto 2021/01/10(Sun) 0:16:57 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[撫で上げられる度に、湯気よりも熱い吐息が零れ落ちる。 絡め合った舌の奥から声にならない音を鳴らして、 水面に垂れ落ちそうな唾液を一滴も零すまいと舐めとった。 あたまも、しかいも、ぼんやりしてきて 何も考えられなくなっていくのは 明らかに逆上せたせいじゃないね。 君に酔ったせいだね。けれど、] ……ふ、 こういうのは 恥ずかしがった方が余計恥ずかしい…… だったかな? [ふむ、なるほど。確かに。 君が愛らしく恥ずかしがっているのに気付けば 逆に落ち着きを取り戻してきた。 恥ずかしがっている理由が 自分がマザコンであることに気付いたからだなんて 僕は知る由もないから、存在を主張し始めたらしいそちらが 恥ずかしいのかなと思って。 肩に埋めるようにしおらしく俯いてしまった君を そっと優しく撫でていく。よしよし。 しかし──どうしてだろう、ふと思う。 今の僕、母みたいだな。なぜ。] (-160) rinto 2021/01/10(Sun) 0:18:00 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[僕は母を知らないから真の母という生き物が 実際どんな風なのかはわからないけれど。 子守歌でも歌いたくなるような気分だな。 湯船の中なのに。お互いに裸なのに。 母性本能ってやつだろうか。 まさかとは思うが君もそういう気分になってないかい? 君にどこか父の面影を求めていた僕が言えた台詞ではないが。] 君が恥じらう様も可愛らしいね…… 僕が目の保養になるのは ちょっとまだよくわからないんだが。 ……すまないね。 もう少しだけ、我慢できるね……? [お預けを命じておいて、というわけではなく 掌でいきなりそこに触れることは躊躇われる。 猛々しく熱を持ったそれに太腿をわざとらしく押し付けて 軽く擦るように身を捩りながら背に腕を回した。 こんなこと母親はしないだろ。たぶん。知らんけど。 無意識のうちにお義母様に 謎の対抗心を燃やしているみたいになってしまった。 83秒程そうして思う様密着してから、 そろそろ上がらないかと君に問おう。 お揃いの浴衣も着たいし、ごはんも食べたい。]* (-161) rinto 2021/01/10(Sun) 0:18:16 |
【独】 図書館長 アザレア/* きねりんとしゃんねなくてへいき? って心配だったがやはりおねむさんであった。 ねてねて。どうせ時間かかるです。ねんねして。 チョコいっぱい貰ってるお嫁ちゃんを にこにこしながら微笑ましく見守るかかりやりますね。 テーブルのお花飾ってあるとこの花瓶の傍に 薔薇のお花型のチョコレート置いとくけど 食べきれなかったら目で楽しむだけでも構わない。 チョコのバラは1個だけ。 「わたしにはあなただけ」なので。 (-193) 海月 2021/01/10(Sun) 1:30:04 |
【人】 図書館長 アザレアおかしいな。 言葉遊びはわたしも好きだったはずなんだが…… 好きこそ物の上手なれと下手の横好きの 具体例になった気分だ。 [好きなものに対しては熱心に努力するので、上達が早い 下手なくせに、その物事が好きで熱心である 言葉遊びが好きだからこそ言葉選びが達者なきみと 言葉が出てこないものの言葉遊びは好きなわたしと 共通点と相違点を並べてみたらなんだか 今ごちゃごちゃ考えてる事に共通しているように思えて ああ、べつに今のままでもいいのかもしれないと 少しだけ気が軽くなる。 もちろん全く別な問題なので。 全く同じではないけれど。 上手くとも下手でも同じだけ返せているかに拘らずに お互いそうしたいと思う気持ちこそが大事なのかなぁなんて ひとまずは綺麗にまとめておく。 きみと答え合わせをするのはまた今度に。 今は温泉で体を休めに来ているのだから うじうじ悩むのは後でだっていいだろうと 上手く気持ちを切り替えた。] (62) 海月 2021/01/10(Sun) 14:32:42 |
【人】 図書館長 アザレア自覚は正しく持ち合わせているつもりでいるが…… はて。足りてなかったかな? 例えばそう、 きみだけしか見えていない一途なところ、だとか。 きみがいないと成り立たない類の魅力なら 誰にも負けないくらいに持ち合わせているつもりでいる。 きみの魅力もそうだったらあ有難かったんだが きみの場合はそれだけに留まらないから ときどき心配になる…… [情緒が割とぐらぐらしていたのは 寛ぐどころか慣れない場所に逆に少し緊張していたか 或いは知らぬうちに彼女だけでなく わたしも疲れていたのかもしれないなぁなんて 割り切ってしまえば切り替えるのはそれなりに得意な方だ。 伊達に無駄に長く生きていない。 おかげで安定していると思われがちだが、 実際はそうではないと彼女にだけは そろそろ気付かれ始めている気はしている。 割と面倒くさい思考回路をしていることも。] (63) 海月 2021/01/10(Sun) 14:34:35 |
【人】 図書館長 アザレア[きみに惹かれてすぐのころには 知られてしまう事を恐れていた 自分でも好きになれない自分のそんなところも きみならば、きっと しょうがないな、と笑って抱きしめてしまうのだろう。 一片の疑いもなくそう思ってしまうことは果たして きみへの甘えなのか きみを正しく理解しているということなのか 判断するのは難しい。] (64) 海月 2021/01/10(Sun) 14:37:32 |
【人】 図書館長 アザレア………雪を舐めてはいけない。 腰が逝くぞ?主に、わたしの。 ああでも、土産にできるくらいの小さいやつなら 作る時間もあるんじゃないかな。 [雪に戯れてはしゃぐ若さは生憎と持ち合わせていない。 物理的に若い時からなかった気もするが。 雪だるまなんか作ったことがあったかな、と 古い古い記憶を漁ってみるが思い出せないだけのか、 全く一度も経験がないのか 思い出せない以上、不明なので早々に切り上げた。 そもそも雪だるまってなんだっただろう。 雪玉を二つ積むだけでは雪だるまと 定義することに躊躇いを覚える。 屋根の向こうに手を伸ばして、 湯気のせいか少し水気が多く感じる雪を 二つかみほど攫ってきて、 定義を躊躇う雪だるまもどきを建設する。 湯船の淵に積まれた少しいびつな雪玉ふたつは すぐに溶けて片付けの手間をかけることもないだろう。] (65) 海月 2021/01/10(Sun) 14:39:56 |
【人】 図書館長 アザレア[これはサイズの問題か、形状の問題か かけた時間による愛着も関与するかもしれない それとも装飾がないことが問題なのか…… 雪だるまとは呼べない気がする。なぜ。] ……なぁ、キネレト。 雪だるまとはなんだっただろう? [真面目な顔をして積まれた雪玉を睨む。 拘り始めたら、時間を忘れて雪と戯れ続ける危険が有るのは 彼女よりも自分の方だなんて自覚はこれっぽっちもない。*] (66) 海月 2021/01/10(Sun) 14:40:22 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[そうか、きみの母性的な部分に情欲を抱いていたのか。 まじか。まじか。 ちょっと混乱している頭で考え込めば余計におかしな方向に 思考が嵌って行きそうな気持ちを落ち着けようと 素数でも数えてみようとして…… あれ素数ってなんだっけ?に 見事意識を逸らす事に成功する。 すうがくすぐわすれる。普段使わないからね。 落ち着いて考えればそんなきみの一面にも 等しく惹かれているだけだと 上手く噛み砕くこともできるのだろうけれど 今は思考がとっ散らかったままなのでまとめて放棄した。] ……ここで二人、揃ってのぼせたいのでなければ いじわるをしないでくれ。 放っておけばおさまるから。 [お湯のとろみで普段より滑りのよくなった柔らかな肉が 偶然にしては随分と遠慮なく触れてくるから 心地よさに腰が揺れそうになる。 絶対にわざとだ。大胆になったものだ。 ついこの間まではわたしの興奮を知っただけで 真っ赤になっていたのに。] (-222) 海月 2021/01/10(Sun) 14:42:38 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[それだけ待たせているんだよなぁといまさらに思う。 「待って」いてくれているんだと思う。 そうでなければ慣れてきたからといって 彼女の性格を考えるに、こんなふうに触れないだろう。 どうせ最後まではしない油断からじゃれているのではなく この先を許されていることは言葉からも、 行動からも伝わっている。わかっては、いる。 そろそろ、いい加減。自分でも思う。 のに。ここで強引に出られないあたりが わたしたる所以なんだよなぁと ちょっと他人事みたいに途方にくれた。 放っておけばと言いつつも 甘やかす腕が心地よくて 放っておいてくれとは言えなくて。 突き放すことも無理強いすることもできないまま 抱き寄せて重なる体の柔らかさを堪能したり 首筋に唇を寄せてみたりしていれば 落ち着きを取り戻せる筈もなく。 わかっているのに一緒に上がろうと意地悪に誘う彼女を 先に上がっていてくれと追い出して、 素数を思い出す作業に戻る。 きみの汗が引くくらいまで 一人ぼんやり浸かっていた。*]] (-223) 海月 2021/01/10(Sun) 14:49:32 |
【念】 図書館長 アザレア[おいで、の破壊力に一瞬硬直した。 きみは女の子誑かすの天職だよね。しってた。 ときめいたというより怯んだほうが正しい。 少しの積極性を見せただけで恥じらっていた頃の君が 走馬灯に流れはじめて…… ……おっといけない、これではギャグ路線だ。 慌ててハンドルを切り直す。 胸の中に収まる彼女の肩を押して 重なった体を少しだけ離させる。 密着したままではキスができないので 苦情は受け付けておりません。 灯りを消すか問おうとして 自分が見ていたいから、聞くのをやめた。 普段とはまるで違う顔に見える彼女を見下ろして きれいだ、と思ったままに、おもわず言葉が溢れた] きみ触れるたびに、なにか、こう、 神聖なものを穢す様な ……背徳感をいつも抱いている。って 言えば笑われてしまうかな。 (!17) 海月 2021/01/10(Sun) 15:17:14 |
【念】 図書館長 アザレア[きみのお義父さまもといラ神からの圧とかね。 すごいから。とっても。 でもここでなら別な神様が隠してくれるだろうか? そんな存在知りはしないので神頼みなんてしないけれど。 触れることへの許しを与えられた気がする くちづけを受けた手のひらで、頬を包み込むように撫でて 綺麗なだけの物語の中の手本みたいな キスを落として、うっとりと目を細め見つめ合う。 物足りなさに焦れるのはどちらが先だったか。 二度、三度と重なるごとに 次第に水音が溢れる交わりに変わってゆく。 帯を解くより先にはだけた裾へ手のひらを差し入れて 温泉で堪能し損ねた太ももに掌を這わせた。 内側のやわい皮膚を撫で擦って 彼女から押し付けてきた場所を探る。 きみがそこで触れるのが好きなのか そこが柔らかいからこそ押し付けてくるのか ささやかな疑問が頭の中を通り過ぎて、きえた*] (!18) 海月 2021/01/10(Sun) 15:18:29 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[赤くなって俯いてしまったままの君が 何を考えているのかは僕にはわからない。 僕は僕で、君に腿を擦り付けながら なんだかよくわからない気分になっていた。 この一年で学習したことは、 恥じらえば君はそこで手を止めてしまうということだ。 心優しく臆病な君は、僕を無理矢理組み敷くことはしない。 つまり僕が恥じらい続ければ きっと二人はいつまでもこのままだ。 確かにお互いに合意の上で臨んでいるはずなのに、 いつも気付いたら僕は普通に眠っている。 君は何も言わずにいてくれるけれど、 たぶん志半ばで意識を飛ばしてるんだろうね。 ……不甲斐ない。 僕だけが気持ちよくなってしまっているみたいなのも嫌だ。 そう思って少しずつ、 少しずつ自分からも君に触れるようになって 触れ合う時間が増えれば増えるほどに 慣れて、自分でも怖いくらいに欲張りになって…… けれどこれが正解なのかどうかは 未だよくわかっていないんだ。] (-253) rinto 2021/01/10(Sun) 21:51:57 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア……っ わ、わかった。 ……ごめんね、意地悪して。 [君の言葉で我に返ると急激に恥ずかしくなった。 お湯の中でも君が欲しかった、なんて。 もしかしたら君もそう思ってくれてるんじゃないか、なんて。 押し付けていた太腿をぬるりと離して 熱を逃がそうとすれば抱き寄せられて、 重なる箇所からお湯の温度を優に超えた熱が篭る。 首筋に触れた柔らかな感触にぴくりと肩が跳ねた。 君の首筋に熱い吐息をいくつも撒き散らしながら、 腕から力が抜けていく。 ──だから、追い出したのは正解だ。 悪足掻きに最後に一度だけ君の肩に唇を25秒押し付けて よろよろとお湯から這い上がった。 おぼつかない足取りで扉へと向かう身体は、 頭のてっぺんからつま先まで真っ赤に染まっていただろう。 当然の如く寒さなんかもう微塵も感じなかったし、 湯船に置き去りにした6匹のあひるちゃんたちのことも 完全に忘れていて頭になかった。] (-254) rinto 2021/01/10(Sun) 21:53:20 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[脱衣所に戻りバスタオルで水気を拭って 下着を身に着けて浴衣を羽織っても、 暫くの間、帯を手にぼんやり虚空を見つめていた。 長時間熱いお湯に浸かったからではなく心臓がうるさい。] はー…… 君は休めてるのかな……… [君も上がってきたなら浴衣を着せ合うのも楽しかろうと 思っていたのだけれど一向に上がってくる気配がない。 既に結構な時間浸かっていたような気がするんだが 大丈夫なんだろうか。少し心配だ。 ゆるく前を合わせて帯を巻き、 ゆるゆるになんかよくわからない適当結びにした。 着方が合っているかどうかわからないけれど 鏡を見た限り、君にやりなおして貰った方がいい着こなしだと思う。 お湯の中で繰り広げた出来事を思い出すだけで 流した筈の汗が全身から噴き出しそうになるから、 涼みながら気を紛らわせよう。 脱衣所の端の椅子に膝を抱えて座り込んで 君が戻ってくるまで紅い顔で俯いていた。]* (-255) rinto 2021/01/10(Sun) 21:53:30 |
【独】 図書館長 アザレア/* おへんじまとまっていないけど ねむむなのでひと眠りしてくるです。 嫁ちゃん浴衣着れてないの はやくなんとかしなきゃ… という気持ちで寝過ごさないようがんばるぅ… (-295) 海月 2021/01/11(Mon) 4:53:52 |
【人】 図書館長 アザレア[そもそも言葉遊びではなく屁理屈と呼ぶのが正しいが。 言葉を並べて遊ぶきみと言葉で楽しんでいるのだから なんて屁理屈で分類を歪めておく。 正解がない以上、上手いも下手も主観でしかないのだから 重要なのは互いに楽しめるかどうかなのだろうと自己完結。 彼女は少しわたしに甘すぎるというか 全肯定BOTみたいなところがあるから わたしが自分を否定しなければだいたいツッコミは不在だ。 きみ以外だと成り立たない気もするが きみとの間ではあれが言葉遊びとして成り立つのなら それでなんの問題もない] 同じ趣味があるのは嬉しいな。 ……ん?趣味?趣味なのかこれは。 ともあれ、きみが好きなら、良かった。 しかしこの先も退屈させないためには 活字に触れて語彙を増やすべきか…… しかし年々細かな文字を追うのが難しくなって…… きみもね、今読みたい本は後回しにしてはだめだぞ。 [問題あるとすれば君を飽きさせないための工夫の方向性が さっぱりわからないことくらいだろうか。] (96) 海月 2021/01/11(Mon) 14:20:59 |
【人】 図書館長 アザレア[楽しませることが楽しい 喜んでくれると嬉しい そんなものすごくシンプルな感情があれば十分なのに 気遣いが過ぎるきみはすぐ不安になるらしいと 聞いたときに返した言葉も多分屁理屈だったと思う。 考えすぎな彼女を言いくるめた言葉が なんであったかなんてわたしはあまり覚えていない。 大概真面目な顔でごまかして 口から出まかせをいっているだけだからだ。 そんな軽すぎる割とふざけた適当な言葉を きみがいつまでも後生大事に抱えているんだと 知った時には随分と驚かされたものだ。 彼女ももう少し適当に生きたらいいのに 彼女にはそれが難しいからこそ 彼女の中からは生まれない発想が価値を持つのだと思う。 適当に価値が生まれてしまうと 適当を生み出す必要性が出てくるが 真面目に考えた適当とは果たして真の適当なのか。 わからん。] (97) 海月 2021/01/11(Mon) 14:21:53 |
【人】 図書館長 アザレアきみが何を伝え聞いたかは知らないが。 きみのまわりに、きみのだいすきなわたし、の 陰口を叩いてきみを悲しませるような 意地悪な隣人がいない事には安心したよ。 きみにわたししか見えていないことくらい知っているとも。 魅力的なきみを衆目に晒すことに抵抗があるだけだ。 けれど人の輪に囲まれて過ごす君もすてがたいから 閉じ込めておくわけにも行かなくてね。困ったものだな。 [きみに自分が相応しくないと思う という意味合いでは自信がないと形容するのが正しいが きみに相応しい相手に求める条件がクソ高すぎる という意味合いではちょっと違うかも知れない。 わたしも相応しくないがなんなら全人類相応しくないので。 面倒くささで言えばきみに…というか きみのラ神に、すら並べると自負している。 外野からは割れ鍋に綴じ蓋なんて言葉で片付けられそうだ。] (98) 海月 2021/01/11(Mon) 14:22:49 |
【人】 図書館長 アザレア[体力?ないな。きみよりないかもしれない。解せぬ。 けれどまぁきみが笑ったからそんな悩みは些細なものだ。 ぎっくり腰はやったことがないがいつかやる気はしている。 紙は割と重いので。 きみを性的な意味合いで抱き潰せば一日くらいは ベッドの上に閉じ込めて置けるかもなんて 考えたこともあるが多分そこまでの体力がわたしにはない。 断言できてしまうのが少し悲しい。 似て異なる事を彼女が望んでいたなんて知れば 五体満足のまま二人閉じこもればいいだけでは? なんて提案もできたが、今はその時ではないらしい。 すっかりぽかぽかに温まった掌に 雪の塊は必要以上に冷たく感じるが、 温まっている分だけ指が冷え切るのに猶予があるので そこまで苦にも感じない。 けれど真似た彼女は随分と冷たそうだった。 外気に叫んだりお湯の熱さに吠えたりしていたし 皮膚の厚さの違いなのかもしれない。 小さな手のひらに掴んだ雪の塊が わたしの一掴みの半分くらいなことに気付けば 唐突な庇護欲が降って湧いて 心臓が変な音で鳴った気がした。 おそらく、きゅん、とかそういう類のやつだ。] (99) 海月 2021/01/11(Mon) 14:26:26 |
【人】 図書館長 アザレア[雪だるまへの進化に飾りが必要だったとしても 湯船周りに持ち込むのは辞退しておく。 あとでうっかり素足で踏んで痛い目を見そうなので。 大浴場と時間があれば家族風呂も 一通り制覇するだろうから もう一度ここを使うかはわからないが 何事も用心に越したことはない。 湯船の淵に放置された進化未遂の雪玉は 揺れて溢れるお湯に下から溶かされ形を失くすだろう。 そのくらいの温度差がある。 だから雪よりは高い体温に冷えた指だって お湯に浸してしまう方が手っ取り早いと効率を 理解していても抗うことなく、お礼の言葉を口遊んで 白い吐息を手のひらに受け止める。 彼女が普段から子供たちにこうしているのを 何度も見たことがあるしある わたし自身、してもらったこともある。 手元に視線を落としたその顔は慈しみに満ちて、暖かく こころまでじんわりと暖かめてくれる 素敵な魔法が込められていると、知っている。*] (100) 海月 2021/01/11(Mon) 14:28:37 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[意地悪をしたつもりなんてないのだろう。 恥じらうばかりだったきみに、 そうしてくれと何時か強請って教えたのは 多分他ならぬわたし自身だ。 狼狽える彼女に気付いてすこしだけ冷静になれば そうと理解できて、自分の方が意地悪を言った気分になる。 なお、罪悪感はあまりない。 嗜虐心をくすぐられはするが。 タオルで前を隠すと後ろが丸見えだな、とか 上がろうとする後ろすがらを湯船の中から見送ると 大事な場所を見せつけられているみたいだとか 余計な知識が増えたので全力で目を逸した。 見ても許されているからといって まじまじと眺めるのは今は違うと思う。多分。 目をそらすことに必死だったせいで 彼女の足取りが危うげなことに気付く事はできなかったが 離れる足音がゆっくりだったので 不満を抱かせただろうかと見当違いな心配を抱く。 不満、だったんだろうか。 ここで強引に、きみを組み敷かなかったことが。 雑念が多すぎて100までの素数たった25個を数えるのに 随分と時間がかかって逆上せそうになった。] (-325) 海月 2021/01/11(Mon) 14:30:19 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[回らない頭で無理やり数える素数はなかなか効く。 冷静さを取り戻しはしたがその代償に普通に逆上せかけて 暑い顔を仰ぎながら脱衣所に戻れば 彼女がそこで待っていたことにまず驚いて 纏う浴衣がガウンよりもラフな状態なことに驚いて 俯いた顔が未だに随分赤いことに驚く。 どういう状況だこれは。] キネレト? どうしたんだ、逆上せたか? 気分は悪くないかい? [バスタオルを雑に腰に巻いて彼女の前に跪いて顔を覗き込み 紅い頬に手のひらの背で触れる。 そういえば最初から熱がっていた。 ひとり先に上がらせたことを後悔する。 体調を気にしながらものろのろ浴衣を直して 治ってないな?に仕上げた。] (-326) 海月 2021/01/11(Mon) 14:32:41 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[……?だめだな。わからん。 混乱して焦ると余計上手くいかないので 今はとりあえず諦めて肌が見えないように合わせだけ直す。 彼女の意識ははっきりしていることを確認すれば 水を運んできて飲ませている間に てきぱき自分も着替え そこそこに浴衣を着た。] 少し休もう。 きみの大丈夫はだいたいあてにならないからね。 [有無を言わさず彼女を抱き上げ和室に戻る。 体力はないが、持久力が息をしていないだけで 君を抱き上げるくらいは相変わらず造作もない。 大丈夫だとか心配ないをきみが繰り返しても しばらくは聞く耳を持たず膝枕でもして休ませておこう。 きみに拒否権はありません。*] (-327) 海月 2021/01/11(Mon) 14:36:03 |
【独】 図書館長 アザレア/* きちんと綺麗に完璧を目指すからできないのかも? 自分のなんて適当でええわと思えばそこそこになる。 着付けって奥が深い。 [けど温泉浴衣なんてそんな難しいもんではない筈だ] (-331) 海月 2021/01/11(Mon) 14:40:45 |
【独】 図書館長 アザレア/* 全然うまくいかないの 浴衣着る文化圏じゃないからだねきっと。 あとラ神が愉快犯だからだね。 だいたい格好つけさせてくれない。 完璧に直して完璧に着こなしてドヤ顔したいのに。 (-337) 海月 2021/01/11(Mon) 14:47:23 |
【独】 図書館長 アザレア/* >>-346 きみのかっこいいを信じた結果 きみが笑われるなんてことは避けたいからな。 きみの自慢になれる夫でありたいと意識することが きみを悲しませることになってしまうんだろうか? ふむ……むずかしいな。 きみは土の上より地上よりわたしのお布団の中、だろう? なら死んだり転がったりしてないで ほら、わたしの腕の中でおとなしくしていなさい。いいね? >>-348>>-349 しにたくないけどしんでしまうからしんでいる まではわかるけど しにたくないならしぬきでいきて。おうえんする。 >>-351 300かいおすと11がつまでなのかぁ。 けいさんはやい。しゅごい。 きょうがなんがつなのかすらわりといつでもまいご。 (-358) 海月 2021/01/11(Mon) 15:34:04 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[すっかり逆上せて思考も上手く働いていなかったから 後ろも前も気にする余裕はなかった。 当然見せつけているつもりも全くなく、 君がこちらを見ているか否かもわからなかった。 急ぎ足で脱衣所の扉へと向かってしまえば なんだか君から一目散に逃げ出すみたいで嫌だ。 千鳥足が千鳥足らしく縺れて上手く進まなかったのは そういった理由もあったように思う。 ゆっくりとその場を後にしたことを、君なら 僕が引き止められることを願っていたとか ともすれば君に不満を抱いたとか、 明後日の方向に拡大解釈していたとしても 何も驚かないな……? そう思い至ったのは乱雑に浴衣を着付けてからだ。 君は僕に気を遣いすぎだと言うけれど、 君も大概僕に気を遣いすぎだと思う。 君は君の心のままに生きればいい。 君の行動を僕がどう思うかなんて気にしなくていい。 けれど逆の立場なら、の堂々巡りを繰り返して 君に嫌われるのを怖がる自分は それだけ君のことが好きで好きで堪らないんだなぁ……と 改めて気付かされた辺りで扉の開く音が聴こえた。] (-383) rinto 2021/01/11(Mon) 20:13:41 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア…………あ。 うん、少し……逆上せてしまったみたいだね。 でも平気だよ。ありがとう。 君こそ随分長く浸かっていたけれど──…… [愛しい声で名前を呼ばれて上げた頬に掌が触れる。 お互いに逆上せてしまって熱が篭もっている筈なのに、 尚暖かさを感じる体温が心地良い。 心配そうに覗き込んでくる君の顔をぼうっと見つめて やっぱり君のことが好きだなぁ、なんて思っている間に ゆるゆるのゆるゆるにだらしなく仕上がっていた浴衣は 人前に出られる程度に……とは行かずとも、 一先ず恥ずかしい姿を晒さずに済む程度に直されていた。 ありがとうとごめんを添えて冷水を受け取って 身体の芯へと浸透させながら君を盗み見れば、 君だってそれなりに逆上せているはずなのに 僕よりずっと手際よく、きちんと浴衣を身に着けてゆく。 僕の夫、頼もしい。 いや君はずっと頼もしかった。 別に僕が世話を焼こうとしなくたって 生活に必要最低限のことは元々何でもこなせるんだ、君は。] (-384) rinto 2021/01/11(Mon) 20:13:59 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア……うん。 ふふ、僕ってば本当に信用ないなぁ…… [力だって僕よりもずっと強い。 僕一人抱え上げるくらいは造作もないらしい。 遠慮しようとするより先に抱き上げられて、 まだぐらぐらと煮えたように熱いままの頬を 隠すように逸らして身を預けた。 今この瞬間も、大切にされている。 大切にしてくれていると感じる。 決められた食事の時間を逃して 最悪食いっぱぐれてしまうかもしれないのに、 それでも僕の身を案じて優先してくれる。] ねぇ、もう大丈夫だよ。 僕のことなら心配いらないし 君もお腹空いただろう……? [それに類する言葉をいくつか投げかけてみても 聞き入れてもらえない。こういうところ頑固だよな君。 それどころか、漸く下ろされたかと思えば そのまま君の膝の上に寝かされてしまった。] (-385) rinto 2021/01/11(Mon) 20:14:19 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[いいのかい。知らないぞ。 折角血行が良くなった足がまた痺れてしまっても。 君の膝枕の心地良さに万が一このまま僕が眠ってしまっても、 きっと君は起こしてくれないんだろう? まだ他の温泉も巡ってみたいし お風呂上りのコーヒー牛乳も嗜んでみたいし 君とぼんやり雪景色に見蕩れてみたいし きっと豪華で美味しい食事に舌鼓を打ってみたいし 用意したクリスマスプレゼントを未だ渡せていないし 何より今度こそ、と心に決めていたはずの野望が また達成されていない気がするんだが………… ……思えば、誰かに膝枕することはあっても 誰かの膝を借りて横になるのなんて久方振りだ。 いや、もしかすると初めてかもしれない。] …………アザレアくん、 愛してるよ。 [他の訴えたい全ての言葉を差し置いて、 唇から零れ落ちたのはすっかりお決まりとなった一言だった。 愛してるからもう起きても構わないよね。 の意味で口にしたのではないと、 力を抜いて瞳を閉じて見せることで君に伝わるだろうか。 今は優しい君に甘えて、 もう少しだけ、このままで。]* (-386) rinto 2021/01/11(Mon) 20:14:39 |
【念】 図書館長 アザレア[恥じらうならやらなければいいのに。 なんて浮かんだ意地悪な言葉は飲み込んでおく。 驚いただけで嫌だったわけでもない。 彼女と目を合わせた女性の気持ちを 少しだけ垣間見た気分にはなったが。] ……普段の服装のせいもあるかもしれないな。 きみにとってはただの制服のようなものかもしれないが。 [本当にそう考えていたのかそれを言い訳にしていたのか 自分でも今となってはもうよくわからない。 けれどわたしが触れなければ清らかななままだったきみの体を すこし男に慣れさせる行為に背徳を感じていたのは事実だ。 それに後ろめたさを覚えるどころかむしろ ……その先は黙っておこう。] ……いいや? 例え道理や神の教えに背こうとも今日は もう止める気はないな。 きみもいい加減、それを求めてくれているだろう? (!23) 海月 2021/01/12(Tue) 0:01:08 |
【念】 図書館長 アザレア[断定に近い問いかけの返事は 求められる口付けで事足りる。 粘膜で触れる口付けのやり方も 口づけの合間の息継ぎの仕方も 口の中で感じる感覚すら わたしで覚えたんだよなぁと思えば 「純潔を散らす」なんて表現は今更な気もした。 誘うような甘い声の音も 快楽に蕩ける瞳の色も 神聖な清らかさには程遠い。 子供たちの輪の中で、 太陽の光を浴びて微笑む無垢な少女に わるいことを、おしえているような 背徳感だけは何時までも付き纏って ……躊躇いよりも、仄暗い興奮を覚えるなんて。 きみには言えるはずもない。] (!24) 海月 2021/01/12(Tue) 0:01:48 |
【念】 図書館長 アザレア[肥ったという意味でなく。 肉付きが良くなったと感じるのは欲目だろうか。 最初に此処に挟ませた時よりも柔らかく感じる腿を 確かめるつもりで執拗に撫で回していたら 随分と紳士的な問い掛けが投げられた。 そうだね、無遠慮に撫で回す前にそれは必要な言葉だった。 女性の肉体を持ったイケメンを地で行く彼女に ちょっと感動すると同時 変にときめきそうになる心臓を宥める] ああ、もちろん。 触れてくれ、どこへなりと。 [安心できる場所を探るみたいな 随分と幼けないく感じる触れ方に わざわざ前置きをして一体どこに触れてくれる気か 少し期待した自分の浅ましさがぐさりと刺さるが 無視して触れる手のひらに上から手のひらを重ねた] (!25) 海月 2021/01/12(Tue) 0:03:24 |
【念】 図書館長 アザレアなんだか、恥ずかしいね。 伝わるだろう。 ……こうふんしているのが。わかるかい? [少し早い鼓動の振動が彼女の手のひら越しに 自分でも感じ取れる気がする。 その理由を教えるように潜めた声で囁いて まるできみがそれを確認しようとしたかのように 言い聞かせて、すりかえる。 すっかりはだけはじめた袷を広げるように 彼女の同じ場所に手のひらで触れれば 柔らかな肉に無骨な指が僅かに沈む。 きみの心音も少し早い気がするのは、 興奮よりは緊張だろうか。 何時もなら落ち着くまで呑気に待ってしまうけれど 今日は構わず滑らせた手のひらが 柔らかな膨らみをすっぽりと包み込んだ。] (!26) 海月 2021/01/12(Tue) 0:04:32 |
【念】 図書館長 アザレア[どこにどう触れればきみが反応するか もうすっかり覚えてしまった掌に迷いはなく 焦らしもせずにきみの息を乱すことばかり考えて 息苦しさに喘ぐ吐息を貪るみたいに何度も唇で塞ぐ。 肌が掌に吸い付くような気がするのは 手のひらが汗ばんでいるせいかあるいは君の肌のせいか。 あるいは体中に降らせた口づけのせいかもしれない。 心地よくて何時までも触っていたいが 今日は朝までそうしているわけにも行かない。 帯を解いていないせいで引っかかったまま 乱れきった濃い色の浴衣が ぼんやりとした明かりの下白い肌を浮き上がらせて ひどくいやらしい装いに見えおかしな高揚感を得る。 脚を広かせたせいで晒された下着の布地だけが 彼女の肌を隠す最後の一枚みたいに張り付いているのは その上から隠れた場所を随分としつこく虐めたせいだろう。 臀部と脚の境目の感触を楽しんでいた指先が 肌と薄い布地の間に滑り込んで 軽く引っ張るようにして喰い込ませた 完全に楽しんでいる顔をして目を細める笑顔は 「王子様」には程遠い、わるい顔をしていた] (!27) 海月 2021/01/12(Tue) 0:05:25 |
【念】 図書館長 アザレアぬがせて、いいね? [いいか、問うのではなく、いいと言えと 命じるような強引さで尋ねて、返事を乞う。 YES以外有り得ないところまで許されて 何をいまさらと自分でも思わないでもないが 聞きたい欲求に素直に従った。 貞操帯でもなんでもない、薄っぺらな布だ。 軽く引っ張っただけで無防備に隠れた場所を晒すし ずらしてしまえば指以上の侵入も容易く許す。 なんならこの下に隠された肌に触れるのだって べつに初めてのことではないし。 今だって薄布越しに柔らかな肉の割れ目に 無骨な指を浅く押し込んでは 執拗に可愛がってやった後だというのに、本当に今更だ。 けれど、今日はもう、途中ではやめないと告げたから。 この先を、きみにも、求められたくて。*] (!28) 海月 2021/01/12(Tue) 0:06:42 |
【独】 図書館長 アザレア/* ご挨拶ラッシュかしら。 え?明日でもう閉じるの?嘘でしょ? ええと、何言い忘れてるっけ? 滑り込みでぎりぎりにお席を用意していただいたり 認識の違いのせいとはいえやらかしたり お忙しい進行中にお問い合わせしたり 村建て様ながれさんには多大なるご迷惑を。ありがたや。 国主様にもありがとうございますし損ねている気がする。 ご一緒させていただいた皆様にも感謝を。 りんとさんへのありがとうは書ききれないから 別途地道に伝えていこうと思います。 たくさんお待たせして申し訳ない。 たのしいじかんをありがとうありがとう。 (-450) 海月 2021/01/12(Tue) 0:23:19 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[──結局、プレゼントの手渡しは タイミングを逃しに逃して、 楽しい一泊を終えて帰宅した後になってしまった。 用意したクリスマスプレゼントは、 決して豪華なものではない。 仕事の合間を縫ってでも用意出来たような どちらかと言えば質素で、地味なものだ。 君への想いだけは詰め込めるだけ詰め込んだつもりだが 気に入って貰えるかどうかもわからない。 何故ならこれは、君へのプレゼントという名目で その実ただの僕の願望の結晶でもあるからだ。 教会の裏庭で育てたハーブを詰め込んで作った 手作りのアイマスクに添えられているのは……単語帳。 何かを暗記するのによく使われる、 紙束をリングで纏めているあれだ。 未使用ではない。 どこかの国の単語が羅列されている訳でも、 日常会話では使わないような 難しい言い回しや諺が記されているのでもない。] (-479) rinto 2021/01/12(Tue) 6:05:35 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[綴じられた紙一枚につき一つ、 数十枚の紙全てにみっちり書き込まれているのは 君とやりたいことリストだ。 日々の生活の中で叶えられそうなことから 休みを合わせねば叶えられなさそうなことまで、 ひたすらに僕の希望が詰め込まれている。 毎日君と同じお布団で眠りたい。 一日二回は君とキスしたい。 一緒にふかふかのパンケーキを作って食べたい。 君と図書館を探検してみたい。 教会で君と合唱したい。 君とソファでのんびり映画を観たい。 丸一日家に閉じ篭もって君を眺めていたい。 君とご近所のお店を開拓してみたい。 君とカフェで大きなパフェを食べてみたい。 君とお揃いの服を着て出かけてみたい。 君とあちこちで写真を撮りたい。 君と南の島や北の大地を旅行してみたい。 君と海辺を散歩してみたい。 君と山に昇って雲海を見てみたい。 喧嘩してしまった時にはしっかり話し合いたい。 君のことをもっと深く理解していきたい。 君が僕とやりたいと思ってくれることを僕も叶えたい。 他愛ない会話を大切にしたい。] (-480) rinto 2021/01/12(Tue) 6:07:26 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[露天風呂付の温泉にまた一緒に泊まりたい、 いろんな温泉を君と旅してみたい、も 帰ってから付け加えた。単語帳の良いところは、 思いつくまま無限に中身を増やしてゆけるところだ。 君と一緒に。君の隣で。ずっと。 神様にも叶えられない願いごとばかり、 けれどきっと君は叶えてくれるんだろう。 最後の一枚にはこう記してある。] (-482) rinto 2021/01/12(Tue) 6:08:46 |
【独】 図書館長 アザレア/* ぷぇ。やだうちの嫁かわいい。 単語帳全部音読して暗記しゅる。 (※だがわすれる) 急がせてごめんねごめんね お返事くると思ってなかったうれしい((└(:3」┌)┘)) (-485) 海月 2021/01/12(Tue) 6:16:07 |
【人】 図書館長 アザレア[きみは「わたしとはなすこと」が好きなんじゃなく 「わたし」がすきなだけのくせに。 しれりと口をついて出そうになった言葉の傲慢さに 一瞬自分で驚いて…… 成程それが当たり前の思考になるくらいにきみから 愛されてるなと実感れば気恥ずかしさが優って辞めた] なるほど……それは…… つまりあたらしい羞恥プレイへのお誘いかな? なんてな、ははっ冗談だ。 濃いめの恋愛物の台詞を 感情豊かに音読させてみたいものだが その手の本はそもそもあまり読まないからね。 あ、いや。違うぞ。 決して如何わしい類いではなくてだな。 [きみが普段女の子相手にやっているのを 少し大げさにしたくらいの想像をしてみたけれど この言い回しでは少し過激なロマンス小説でも 読ませて恥ずかしがらせたいみたいだと遅れて訂正を。 そういうのが趣味だと誤解されるのは避けたい。 ……いや、悪くないな?なんて一瞬思いはしたが。 ] (163) 海月 2021/01/12(Tue) 9:30:48 |
【人】 図書館長 アザレア[多分頼めばやってくれそうな気はする。 それもなかなかの完成度で。 謙遜するけれど、きみは本当になんでも出来てしまうから。 多芸は無芸と自分では思っているんだろう。 自分の興味のなかったことでもひとに乞われれば なにごともかなりの完成度まで持っていこうとするし それが出来てしまうから、努力しすぎてしまう事を 努力しすぎるまで今気強く努力出来てしまう熱量を すごいことだなんて思っていない。 努力と工夫とそれを続ける根気強さはあるのに 効率を上げる適度な手の抜き方は考えもしない彼女は わたしにとってはなんとも不思議な生き物で 己の力量を理解し諦めることで納得し如何に手を抜き 楽をするかを最初に計算し始めるわたしもまた 彼女にとっては未知の生き物なんだろう。 ときどき鏡みたいに似ていると思う部分もあるのに そんな異文化交流めいたまるでちがう部分もある わたしはきみを見て少しくらいは 努力する楽しさを思い出すし きみはわたしを見てたまには 手を抜き楽しむことを覚えるといい きみにわたしはまるで相応しくないけれど それでもきみがわたしを選んだ理由と わたしがきみの隣にいる言い訳は それだけでも十分なのかもしれない。] (164) 海月 2021/01/12(Tue) 9:31:45 |
【人】 図書館長 アザレア人徳ならわたしの、ではなくきみのだと思うんだが…… 親しみがないと軽めの暴言も出ないのとの合わせ技で。 わたしはそこまで人付き合いが得意ではないしね。 社交性はきみに任せる、わたしは無理だ。 頼りにしているよ。 きみを閉じ込めて独り占めしたい気持ちと 世間からきみを孤立させたくない気持ちと ……面倒なご近所付き合いを押し付けたい打算が 今、絶妙にせめぎ合っているよ。どうしてこうなった。 おかしいな、そんな話をしていただろうか。 [『ところで何の話だったかな?』は なにもきみの専売特許ではない。 寄り道と脱線と迷子はむしろ わたしの得意分野であるからして。 実年齢も相まって、見目がもし年相応ならば ただのボケ老人のよくある所業だ。介護かな? きみは本当に良く付き合ってくれているなぁと常々思う。 同じことを思われているなんて理解できるはずもない。] (165) 海月 2021/01/12(Tue) 9:32:01 |
【人】 図書館長 アザレア[掴むより取り零すのが得意なわたしでも 当たり前に享受しているのだと理解できるくらいに きみの気遣いは過ぎるほどで、 いつだってわたしへの思いやりに満ちている。 わたしには過ぎた相手だと、この先も何度だって思うだろう。 けれどわたしはきみよりも、 言い訳と屁理屈がとても得意なので。 きみくらいでないとわたしの相手は務まらないのだから これは仕方のないことなんだと理解するのもきっと早い。 受け取りすぎた想いを同じだけ返すことはできないが 無限にも思えるくらい降り注ぐそれに窒息することもなく 重さを感じない程度に適度に受け取ることはできる。 重なるふたりの時間がきみにとっても しあわせな日々であり続けるために なにかわたしにも出来ることがあるかはまだわからないが 一緒に考えてゆくことはできるだろう。 例えばいまこの時間みたいに。 きみが望んでくれることを、ひとつずつ叶えていったり。 できることから、すこしずつ。] (166) 海月 2021/01/12(Tue) 9:32:29 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[食事の時間なんてなんとでもなるものだ。 なるといったらなるのである。時系列?知らんな。 まるで脈絡なく告げられた気がする愛しているに やはり疲れているんだろうなと納得する。 また見事に君の想いを取り零しながら わたしのいいところ探しを始めていそうな彼女の瞼を 手のひらで覆って強制シャットダウンを試みる。 疲れている時くらい、休みなさい。 なんでもできるくせにそんな当たり前のことが なぜだか彼女は苦手なようだ。 本当に不思議で仕方がないと時々思う。 なんでもできるくせに、変に手が掛かって 目が離せないなんて、思ってしまう。 そんなきみは存在しないかもしれないと 話したばかりなのにまたこれだ。 自分でなんとか出来たって甘えてくれているんだとまで 理解すれば甘やかしたくなってしまっても仕方ない。] (-495) 海月 2021/01/12(Tue) 9:33:55 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト食事は、……もう少し落ち着いたあとでもいいさ。 きみも、それに……わたしも、ね。 今食べてもろくに味わいもせず 機械的に掻き込んでしまいそうだしな。 正直な話、まだ……食事の片付けと布団の支度の、 その後ばかり意識してしまっている気がするし…… まぁ、ゆっくりしようじゃないか。 時間は、作ればいくらでもある。 焦る必要もないだろう? [ まぁもう村閉じるんですけどね! なんてメタなツッコミはしないお約束だ。 足が痺れたらまたきみに甘えて揉んでもらえばいい。 ゆっくりと過ぎる時間を楽しむように まだ湿った彼女の髪を撫で梳いて。 甘えてくれる彼女に甘える。 この時間が幸せだと言葉で伝えるのは 彼女が十分に休んだあとでも遅くないだろう。*] (-496) 海月 2021/01/12(Tue) 9:34:53 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[すっかり忘れたまま家に帰って 渡されて思い出す不甲斐なさで交換した 遅れに遅れたクリスマスプレゼントのマフラーは いつか贈った窓と同じ空の色だ。 きみの持っていた蒼色ではなく、水色に近い毛糸の 編み目は少しだけ不揃いで粗いけれど ……よく言えば温かみはあるだろう。 既製品には程遠いが不格好ではないくらいには 仕上がったつもりでいる。そう、手編みだ。 物理的にも気持ち的にも重たかろうと過ぎりはしたが わたしは古い人間なもので 手編みを贈ることに憧れてしまったのだから諦めて欲しい。 しかも揃いだ。自分用がもう一本ある。 毛糸を多く買いすぎてしまったとか 練習用だなんて一応、言い訳を添えておく。 おそろいの服、とは言い難いが。 願い事リストに似たような願いを見つけて 少しだけ、本当に少しだけ安心したのは内緒だ。 だってこんな、価値のないものを 自分勝手に贈るのは初めてで きみが喜んでくれるか……迷惑でないか ほんとうに不安で仕方なかったんだ。] (-499) 海月 2021/01/12(Tue) 9:54:47 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[贈られたアイマスクは枕の下に仕込まれて 香りを楽しむばかりになって 本来の役目は未だ果たされていないけれど きみと眠るときには眠りに落ちる瞬間まで きみを見ていたいと切々と語って納得してもらった。 きみがなにを望んでくれているか わかり易く記してくれた単語帳は絶賛した後 二人見返せる場所に吊るしてある。 時々増えていることはこまめに確認しているし 叶えられそうなことは日程を合わせる意味で 彼女の文字の下にひとこと書き足したりしている。 時々わたしの望みもこっそりと 台紙を増やして足したりもしている。 一番最近足したのは、最後の一枚の裏側だ。 紙が増えたわけでもなければ他とは違う裏面なので もしかしたらきみはまだ気づいていないかもしれない。 随分と考えてから、提案の意味で 裏のきみの文字に重ねるようにこう記した。] (-501) 海月 2021/01/12(Tue) 9:57:40 |
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