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【秘】 技術指揮 シトゥラ → 村人 ニア青年は手を伸ばした。 いつも頭ではなく、少女の肩に手を伸ばす。 引き寄せて、そのまま抱きしめた。 「ニア」 髪を梳いて、長い髪に口付ける。 青年は微笑んだ。 「きっと僕が誰なのか、アンタは知らないと思いますけれど。 僕はアンタを知っていますよ、可愛いニア。 占いが嫌いで、梔子の花が好きなニア 。──違いますか?」 囁くように零す言葉は、一体どのような意味を持つのか。 それは決して、甘いだけの言葉ではない。 「アンタを守りたいのは本当です。 僕はアンタに好意を持っています、これも本当です。 だからこそ、どうしたら一緒に居られるのかを探る必要がある」 青年は溜息を吐いて、少女の肩に顔を埋める。 「──アンタは、こんな僕は嫌いですか? 隠し事が多くて知りたがり。 守り切れる保証もないのに、こうして手を伸ばす僕は」 (-274) chige_00 2021/04/21(Wed) 14:55:46 |
【独】 村人 ニアシトゥラ!!!!!!あんたやっぱり魔術師なのかしら!!!!!!!!!!???????? わたしやっぱり囁き洋子だと思われてる?ラムにも洋子だと思われてた気がしてならないのよわたしのちょっとしたプレミもあって!ねえ、そんなに囁きみたいな顔してる?警戒心メガ盛り過ぎた?「囁く」って随所で使い過ぎた?だってあの赤い窓の名前思い出してよ「人狼の囁き」よ狼なんだものここぞというときは囁きかけるわよ…警戒だって…殺人者なんだからそりゃ全力で警戒するわよ…あの、ひょっとしてキューのほうが餓狼っぽい?死を貪欲に求めるあの子…わたしより…餓狼やってる!?うるさいわねこっちだって餓えてるわよあのお手製シータの跡じっくり見なさいよ!!!!!!!洋子みたいなツラはしてると思うわ、本名:洋子のツラよねわかるわかる というかちょっとまって ほんとに魔術師なら 罪 やっぱり 筒抜けてたってことに ? まっ 自害するか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!! ザシュ!w (-289) 榛 2021/04/21(Wed) 15:34:55 |
【秘】 村人 ニア → 気分屋 ルヴァ「まるで神様気取り。良いご身分ね? そんなの――」 なおも言い募ろうとする唇を、すんでのところで閉ざす。 落ち着けるように、呼吸を置いて。 「――そうね。 あんたとはきっと、よろしくできないわ」 ひたりと見据え、それから言い捨てるようにして。 気まぐれに梔子を名乗った少女は、踵を返して去っていった。 /*日付持ち越しちゃってごめんね。 状況も変わってきているし、一度区切らせてちょうだい。 (-302) 榛 2021/04/21(Wed) 16:04:26 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ 白く小さな花の名前に、肩を揺らす。 薄紫を見開いて、微笑む青年を見つめていた。 「……違うわよ」 青年の髪に頬を寄せるようにして。 その耳元で、ぽつりぽつりと答えを返す。 「占いは――好きじゃない。 ……けれど、死ぬほど嫌いってわけでもないわ」 占いは好きじゃない。わたしのことを見透かすから。 本性を知れば除け者にして、責め立てるに決まってるから。 「梔子の花なんて、好きじゃない」 だから、青年は間違っている。 硝子の向こうには、いくらか遠い。 ――けれど、少女は青年の腕の中。 内側から、亀裂へ細い指をかける。 「ねえ、シトゥラ。 ――あんたはどこまで、知っているの?」 (-353) 榛 2021/04/21(Wed) 18:00:21 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 村人 ニア「……そう。」 言い捨てて去って行く少女を見送った。 荷車の中にまた視線を戻す。 「殺したいから殺す。ね。 やりたいことやってるのに、ガルデニアは幸せには見えないよ。」 ぽつりと呟いた言葉は、誰にも聞こえない。 /* OKよ! (-379) つよし 2021/04/21(Wed) 19:08:33 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ/*PL相談 今進行中の秘話の行く末、ニアの今後をすごく左右しそうなのだけど… 2日目時空だから3日目のニアが動けなくなってしまったわ。 どういう落としどころになりそうか、先に相談させてもらえる…? こちらのレスが遅いばかりにごめんなさいね… (-407) 榛 2021/04/21(Wed) 19:57:28 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 村人 ニアお疲れ様よ、こちらこそごめんなさい。 多分情報が洩れまくっているので、 アタイも今動きを決めかねてるのよ。 もしニアちゃんが狐であるなら、狐の肩を持った裏切者を名乗って処刑して貰おうと画策していたのだけど(恋人弟子のあたりが一気に死ぬと人がいなくなるので縁のないアタイが死んだほうがおそらくいい&人狼っぽい動きをしてるPCが一人いなくなるので空気が変わるはず) とりあえず方針としてはニアちゃんのスタンスの確認ね。 特にニアちゃんの行動を縛るつもりは無いわ。 希望があれば教えてちょうだい。 皆に楽しんで欲しいからと思うと難しいわね (-418) chige_00 2021/04/21(Wed) 20:09:38 |
【赤】 村人 ニア/*連絡が遅くなってごめんなさい。 シトゥラ襲撃を止める方向で動きたいです。 こちらの宣言は、シトゥラを除く誰かからランダムに選んで襲撃になると思います。 2日目時空の秘話で今日のお昼に爆弾が投げ込まれたので、ご報告が遅くなりました。 今相手PLと落としどころの相談中です。 (*22) 榛 2021/04/21(Wed) 20:28:06 |
【赤】 村人 ニア/*ごめんね、やっぱりシトゥラにするかもしれない。 PLもPCも方針を決めかねています。 こちらのことは無視して、進めていいわ。 二転三転してごめんね。今ちょっとキャパが限界迎えています。 (*23) 榛 2021/04/21(Wed) 20:38:01 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ/* ものすごくぶっちゃけるわね。餓狼よ。 今、こっちの陣営で3日目の襲撃予定がシトゥラになってるの。 自分を見てほしいから、どうせ死ぬのならせめて自分の手でってシトゥラを襲撃する… のつもりでいたんだけど、そんなことしなくてもシトゥラはこっち向いてくれてるようなので、 生かしたいの方向に舵を切りそうになっている…というところだったわ。 ちなみに餓狼なので襲撃失敗すると死ねます。 シトゥラ、何票集めるつもり? 一緒に死んでいい? (-444) 榛 2021/04/21(Wed) 20:45:57 |
【秘】 人形師 ラサルハグ → 村人 ニア/* あたしあたし シトゥラサルハグの博愛よ なんかもうこんな事態になったからPL明かすし、 あたしが処刑と襲撃指示するわよ 本日の襲撃は「ブラキウム」 ニアPLと合意よ 処刑先は後で村建て発言で指示するわ 狼全員に秘話送るからよろ (-475) szst 2021/04/21(Wed) 22:07:45 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 村人 ニア「……ハハ。つまり、アンタはグレーじゃない。 でも、 花の名前には覚えがある。 つまりアンタはクロの“ガルデニア”な訳ですかァ」 青年は低く笑った。 ──情報が、錯綜している。掻き回して混乱させるなら、今だ。 「──ねえ、ニア。 昨日の襲撃、どうして起こらなかったと思います?」 ニアの髪を梳く。 指先を滑る絹糸は結んでも容易く解ける。 この、僕の中にある馬鹿らしい 正義 と同じように。「僕が指示したんですよ。 悪い犯人が、何もできないように。 ……カウスと、ブラキウム。 二人とも僕を信じて、容易く動いてくれた。いい子です。 ブラキウムなんて声を掛けたらすぐに来てくれた」 青年はくすくすと笑った。 情報を、落とす。世間話のついでのように。 「あれは一晩中傍で守っていてくれたんです。 心配だからって、目を擦りながら。可愛いなあ」 (-510) chige_00 2021/04/21(Wed) 23:50:48 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ 肩をこわばらせる。 くらりと頭が回る心地がして、目をきつく瞑る。 だって、何も知らないと思っていたのに。 ――わたしのことなんか、何にも。 なんにも知らずに信じてる、馬鹿なひとだって。 「いつから、知っていたの?」 ゆるゆると瞼を持ち上げて、 けれど、視線は落としたまま。 「わたしに、こうしてるのも。 ……『容易く動いて』もらうため?」 だって、他に可愛い子がいるんでしょ。 (-525) 榛 2021/04/22(Thu) 0:33:31 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 村人 ニア「アンタに会いに来る前に、話を聞きました。 いろーんな人にね。走り回ったんですよ、僕。 ヌンキとキファ、ハマルとカウス。あと、ヘイズかな? あの辺りはみーんな繋がってるみたいですねェ」 青年は他人事のように、話を続けた。 愉快そうに目を細める。 「……違いますよ。 僕はアンタに何も望んじゃいませんよ? こうして、傍にいてってお願いした」 青年は顔を上げて、少女の瞳を覗き込む。 「──僕の可愛いお願い以外はね?」 再び少女を抱きしめる。 その体は、容易く折れてしまうほどに華奢だ。 「僕が好きなのはニアだけですよォ。 こう見えて一途なんでェ、ニアだけしか見ていない。 やきもちですか?ニア。 僕に、何も言ってくれない癖に」 想いを返してくれ、とは言っていない。 こうして許されているのが何よりの証拠なのに。 (-528) chige_00 2021/04/22(Thu) 0:46:26 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ 伏し目がちに、呟く。 「そう――知ってて、会いに来たのね。 ……わたし、何にも。知らなかったわ」 青年が合わせる視線の先、薄紫の瞳が揺れる。 強がりと嘘ばかりを口にする少女だけれど、その実。 いつだって、瞳だけはとても正直だ。 「……すぐに、嫌いになるわよ」 毒を吐く。腕を回すことが出来ないまま。 だって、ニアのことなんて、好きになれるはずがない。 そう思いながら、すこしずつ。硝子の罅を広げていく。 「ねえ、あんたは分かっているのかしら。 ――わたし、人殺しよ? 人を殺すのが好きな、病気で、狂ってて、間違ってる子よ」 そこに理由なんてない、と嘯く。 「そんな子のこと、誰だって。好きになれるはずがないわ」 (-545) 榛 2021/04/22(Thu) 1:16:46 |
【秘】 人形師 ラサルハグ → 村人 ニア/* あたしあたし〜! PL会話のあたし! 色々とGM陣(あたしかのうポルティ)+ゲームメイクに関与する人たちで話し合って、そちら側へは必要になったらロールで話しかけにいくことにしたわ! 変更申し訳ないけど、本日の襲撃は『パス』でお願いするわ! 飢狼を餓死で殺します。 明日は 『処刑→弟子絆or恋絆 襲撃→神祓衆(ブラキウム)』 をします〜 可能ならラサルハグがブラキウムを殺したくて、今、飢狼から指示をもらえないか調整中です。そちらには必要であれば話しかけにいくわね! だからのびのびロールしてちょうだい! (-551) szst 2021/04/22(Thu) 1:22:29 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 村人 ニア「どうして?」 青年はニアの手を辿って、手のひらを掬い上げた。 小さな手を握った。指を絡める。 「僕だって、人を殺した。人が死ぬことに、手を貸した。 “アンタレスは、僕が殺したんですよ? アンタがそれを愛しているのならば、僕だって愛します。 健康ってなんでしょう、病気ってなんでしょうね?」 青年は笑う。 いつか、正義のために人を殺した夜と同じ笑み。 「誰だって好きになれない、その確証は何処から? すべてを知ったうえで、僕はアンタを選んだ。 人はお腹が空いたから食べる。 それと同じように、アンタは殺したいから殺す。 そういうことでしょう?」 恋は恋は愚か者の知恵、賢人の愚行だと誰かが言った。 その言葉の通りに──青年は、溺れている。彼女の瞳の紫に。 頭の切れるギルドの長は、少女の前ではただの男になる。 (-558) chige_00 2021/04/22(Thu) 1:34:49 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ 絡められた指。ぎり、と力をこめる。 青年の手の甲に爪を立て、瞳の底が燃える。 「――すべてなんて、知らないくせに」 少女は餓えている。 欲している。今しがた与えられた――ちっぽけな言葉じゃ足りないくらい。 「あの女の人――メサって言ったかしら。 あなたの知り合い。わたし、あの人を殺したわ」 あっさりとその秘密をひらいてみせて。 口元をほころばせる。 少女の笑顔は、こういうときばかりとても綺麗に華やぐ。 「とても、優しい人だったのね。 どうしてもとお願いしたら、簡単に、人気の無いところまで」 楽しげに口にする。 見せびらかすように、言葉を紡ぐ。 ちらりと青年が丁寧に扱っていた、壊れた武器に目をやる。 「あの弓のことも、そう。 わたし、兄さんなんて――ふふ、あは。いないのに」 いたのはただ、襲われ、殺され、 弓を折られ持ち去られた、哀れな冒険者が一人。 ――そうして、余った席がひとつ。 (→) (-575) 榛 2021/04/22(Thu) 2:29:32 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ 薄紫が、青年を見据えている。 少女の黒髪が、傾げられてさらりと揺れる。 花の咲くような笑みは消え、 餓えた獣の眼差しだけがそこにある。 「ねえ、それでも―― わたしのこと、愛せるっていうの?」 ――冒険者の女性の傍ら、 路地裏に転がっていた遺体の、その一つ。 刻み込まれた、歪なシータの痕。少女の刻んだ執念。 ――わたしを見て! あの傷はたしかに、そう叫んでいた。 さみしさに目を瞑った少女がそれと気がつくことは、なかったけれど。 (-579) 榛 2021/04/22(Thu) 2:40:12 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 村人 ニア「犯人が──ニアが、そうだと云うことは。 そう言う意味だって、僕だって知っている。 メサを殺したその中に、アンタが居るって。 そんなこと、もうとっくに分かってた」 立てられる爪は、鋭く尖っていた。 突き立つ肌に、赤い痕を残す。 青年は、少しだけ笑って。 「奇遇ですね──僕もメサを殺した」 ──吠えた。 「アイツの欲しがってた言葉を殺した! アイツの、口を塞いだんだ。 アイツは、望んでた。きっと、僕が!欲しかったんだ! 愛してほしいって、きっと思ってた……」 メサは、僕のことが好きだったんだろう。 メサは、僕に手を取って欲しかったんだろう。 知ってたよ、見てなかった振りをした。 何も見えないって、聞こえないって。 そうすれば、何も壊れないって! 僕は、メサが好きだった。 けれどそれは、親愛の域を出なかった。→ (-581) chige_00 2021/04/22(Thu) 2:58:19 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 村人 ニア「その僕が……どうして、アンタを責められる? 僕は、アイツを拒んだんですよ」 青年の手から力が失われる。 項垂れるように、俯いて。 ……僕が、殺した。 そうだ、メサは、僕が殺したようなものだ。 「──ニア。 アンタが何度試そうと、何を試そうと。 僕は、アンタの手を離さない。 アンタを愛してます、どうしようもないくらい。 」サダルやメサ、ブラキウム、ハマル、全部裏切りましょう。 すべてこの手から零れ落ちても、アンタが欲しい! 顔を上げて、少女の肩を掴んだ。 青年の金の瞳が、少女を射る。 長い前髪の向こうから、それでも消えない眼光。 飢えた、獣のような。 「……ニア、ねえニア。 アンタが忘れさせてくださいよ。 メサのことを、上書きしてほしい。 その瞳が持つ熱と同じだけの熱を、僕にください。 アンタが、その瞳で僕だけを見つめてくれるなら。 僕は、何も要らない」 (-582) chige_00 2021/04/22(Thu) 3:09:14 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ「上書きなんて――」 腕を持ち上げる。青年の頬に手を添える。 「そんな言い方、いや。 誰かの代わりになんて、ぜったいになってあげない」 身を寄せて、金の瞳を覗き込む。 逸らさぬまま、刻み込むように囁きかける。 「ねえ、わたしだけを見てちょうだい。 ……わたしにだけ、優しくして」 ――ほかの誰にも、優しくしないで。 愛想笑いも、謙遜も。お世辞も。 気遣いだって、わたしひとりのためだけに。 平等に振り撒かれる愛は、大嫌い。 でも、わたしひとりのためにあるそれはきっと、 ――どんなお菓子より、甘くて美味しい素敵なもの。 「わたしだけのものになってくれるのなら――、 わたしも、きっと。 おんなじだけを返してあげられるわ、シトゥラ」 (-590) 榛 2021/04/22(Thu) 3:47:13 |
【赤】 村人 ニア 少女の声。 「――はじめまして、フール。 他にも聞いている人はいるかしら?」 キュロットの裾を白い指先で摘まんで。 虚空へ向かって、小さく一礼。 「ごきげんよう。 ガルデニア改め、ただのニアよ」 顔を上げた少女は微笑んでいる。 かたい蕾がほころぶように。 「これは、これを聞いている全員への言葉。 よく聞いてちょうだい。 あんたたちへ、ニアから。たったひとつのお願いよ」 花弁の中、鋭利な毒を忍ばせて。 「――キューは、『死に触れ』たがっているわ。 ついでに、モス……ルヴァは、 『死を持って救い』たがっているわ。 だから、殺してちょうだい。 あんたの思う、素敵な死を。たくさん、見せて。 わたしたちはそうやってしか、生きられないの」 (→) (*35) 榛 2021/04/22(Thu) 11:12:58 |
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