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牛丸紗優は、今日のお弁当はなんだろうなと思いながら登校した。 (a4) NineN 2021/10/31(Sun) 22:32:42 |
【人】 牛丸紗優すこし冷たい空気の中、グラウンドを覗く。 朝練前に誰かいるかなという、それだけの気持ちだったのに。 「……あれ?」 先輩と、遠くにいる誰か……倒れている人が見えた。 ごしごしと目を擦っても倒れている人は消えなかった。 誰かを呼んだ方がいいだろうが、最近のきな臭い噂も気にかかる。 うーむ、と悩んでいる間に時は過ぎていく。 (13) NineN 2021/10/31(Sun) 23:07:34 |
【人】 牛丸紗優「あっ、え。 朝日、先輩?」 昨日の騒ぎを見ていなかった牛丸にとって、 それは初めて見る『うわさの事件』だった。 異能の制御を失い、今にも人に襲い掛からんとしている先輩。 宥めに行こうにも話が通じるのかわからない。 もし何か……万が一の何かがあれば、この足では逃げられないだろう。 それでも見て見ぬ振りもできない。 「なにか、できることありますか。 誰か……」 (28) NineN 2021/10/31(Sun) 23:51:04 |
牛丸紗優は、穏便に解決できるよう強く祈っている。 (a18) NineN 2021/11/01(Mon) 0:13:58 |
牛丸紗優は、自分の異能を使いたくない。 (a19) NineN 2021/11/01(Mon) 0:14:12 |
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