人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

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視点:


キネレトアザレアくんだいす キネレト

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
おはようございます!
村建て様お疲れ様です、お気遣いありがとうございます。
アザレアくんがしんでいきかえって再びしんだ辺りで力尽きて寝ました。

無事アザレアくんの後を追えたようで嬉しいな。ふふ
君のいない人生なんてもう考えられないからね…[ぎゅぎゅー]
エピでもどうぞよろしくね。
(-11) rinto 2021/01/07(Thu) 5:06:46

【念】 きっと教育係 キネレト

[抱きしめられたら転がれないなぁ。
転がり出したい衝動を、君の背に手を回すことで堪える。
顔を埋めてぎゅうぎゅう。ふふ、あったかいなぁ]
(!0) rinto 2021/01/07(Thu) 6:26:34

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[その信頼を裏切る心地で仕掛けた悪戯は
甘ったるくも切なげに溢れる吐息の音で許される。
心に浮かんだのは、許される関係への充足ではなく
知っていた結果への安堵だった。

きみがゆるしてくれるだなんてこと、とっくに知っていて。
知った上でその許しが欲しいだけだ。
ああ、またやってしまった。
微笑む厚い面の皮の下で罪悪感と自己嫌悪を持て余す。

きみを一番に想っていれば
きみの一番でなくとも構わないはずなのに
やたらときみの一番や唯一に拘る癖はなかなか抜けず
度々こうした子供じみた試し行動を引き起こす。

きみは気付いているのだろうか?
或いは子供たちの相手で慣れてしまっているのかもしれない。

きみが許してしまうから。
そんなふうにきみのせいにして、自分に言い訳をして
そうまでしないときみに触れることすら出来ないわたしなんて
どうかきみは、知らぬままでいてくれたらいいのに

そう願う気持ちの強さだけで平静を装っていれば
貫く嘘が誠になって自己嫌悪を覆い隠した。

何もなかった顔で、恥じらう彼女に目を細めて意地悪く笑う。
きみはどうか、しらないままでいて。]
(-16) 海月 2021/01/07(Thu) 7:00:10

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[苦い思いを見ないために興奮で塗り替えて
じわじわと鼓動が速まっていくことに安堵する。

いとしいひとに触れることを純粋に求めただけの
欲に忠実な愚かな男になりきる。嘘ではない。
その顔も確かに自分の一面だから
それだけであるかのように徹するのも簡単なことだった。

自分の指に感じて欲しいと思う愛おしさと
ささやかな嗜虐心が綯交ぜになって
きみの反応がより大きくなる場所を濁るお湯の中、指で探る。

何度も教え込んだ触れ方で執拗に
彼女も知らなかった官能を目覚めさせた指で触れる]


 声、……がまんしなくて良いんだぞ……?
 なに、どんなに愛らしい声で誘われたとて
 いまはまだ、お預け中の身だ。心配しなくていい。

 …… ああ、可愛いな。わたしのキネレト。
 もっとその声を聴かせて欲しい……


[綺麗なものではないと、彼女が少し劣等感を抱く足の傷痕も
色気が足りないと嘆く肉付きの薄い脹脛も、太股も
もうすっかりこの掌に馴染むくらいに触り慣れて
同じだけ触られることに慣れてしまったきみが
その先を想像しているのかと思えば歪んだ充足を得る。]
(-17) 海月 2021/01/07(Thu) 7:01:15

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[求めることは、触れることを許すことと同義だ。
きみが許してくれないと、触れることすらできない。

互の同意を以て及ぶ行為であるから間違いはないのに
わたしの歪んだ欲求のせいで何かが違っていることに
気付きながら、目を瞑る。

きみはどうかしらないままでいて。

そう乞い願う裏側で……
気付いて。そして知った受けで受け入れて欲しいと
愛情を測っていないと不安で押し潰れされそうになる
きみには見せられない子供のままのわたしが
きみに甘えてぐずっているようだった。
]*
(-18) 海月 2021/01/07(Thu) 7:03:21

【念】 きっと教育係 キネレト

>>!1
君の居ない世界に独りで取り残されるよりずっといいよ。
僕にとっては寧ろご褒美さ。以前の犠牲者もね。

僕自身がそう感じていても、
君は複雑な気持ちになってしまうかい……?
例え地の果てでも君に着いて行くよ。僕はしぶといんだ。
(!3) rinto 2021/01/07(Thu) 16:41:38

【念】 きっと教育係 キネレト

[……さて、僕は今この上なく転がり回りたい気分なんだが
しっかりホールドされていてそれは叶わないらしい。>>!2
乱れた呼吸をはくはく整えながら、
エネルギーを別のところに回そうか。]

これだけ先に言っておこう。すき。

[深刻に酸素が足りない。求む人工呼吸。
僕は面倒な上に執拗いぞ?
なんて念押しせずともそろそろ伝わっているよねきっと。
生憎とこの手を離す気はさらさらないから、君も諦めておくれ。末永くよろしくね。ぎゅぎゅ。]
(!4) rinto 2021/01/07(Thu) 17:03:53

【念】 きっと教育係 キネレト

何百回でも何千回でも聴きたいな。

愛しているよ、アザレアくん。


[鼻の頭首筋にちゅっちゅっちゅーー
僕も二重に手が遅くてすまな

うとうと、ちょっと寝そう……ぎゅむむ]
(!7) rinto 2021/01/07(Thu) 23:38:18

【念】 きっと教育係 キネレト

[寝ぼけまなこで調子に乗って君の唇を深く塞いで19秒間
あーる15の世界線では見せられないよ!な濃厚なやつをだな……]
(!8) rinto 2021/01/07(Thu) 23:41:11

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
アザレアくんをだいすきな理由を的確に表現する言葉が自分でもうまく見つからないので総括するとすき!!!!!!!(語彙力IQともにゼロ)みたいになっちゃうね……すき。すき。

杏音ちゃんもかわいいのだよ。空先輩とお幸せにね。
(-48) rinto 2021/01/07(Thu) 23:47:33

【念】 きっと教育係 キネレト

[パパに許された時間は19秒……
MAX100を思えば短いがそれなりに長さはあるのでは?

アザレアくん、おくちあけて……?あーん??
そろりと舌を君の舌へと這わせて雪崩れ込む唾液を混ぜていく。
ディープキスには免疫力を高める力があるとかないとからしいよ。
今年も一年健康で居ようね……
(僕ら仲良くしんでるけど)
]
(!9) rinto 2021/01/07(Thu) 23:56:06
キネレトは、O(:3  )〜('、3_ヽ)_
rinto 2021/01/08(Fri) 0:57:13

【念】 きっと教育係 キネレト

[そうだよ君がパパだ……]

ふふ……失礼だなぁ、
自分が何をしているかくらい理解しているさ……
いつだってしたいけれど我慢していただけでね…………

[ねむい!もういっかい!!
満足できませんとばかり君の唇を唇で塞ぎ直し
舌を雪崩込ませて絡ませる。今度は86秒じっくり……うと…………]
(!11) rinto 2021/01/08(Fri) 1:07:34
キネレトは、だめだ……またあした…………おやすみアザレアくん……[ぎゅむすや]
rinto 2021/01/08(Fri) 1:22:01

【人】 きっと教育係 キネレト

[最初は、恋愛偏差値幼稚園児レベルの僕に
君が足並みを揃えてくれているのだと思っていた。
一年前の今頃は君にただ抱き締められただけで
僕は軽く数時間は意識を失っていたし、
唇なんか寄せられようものなら過呼吸に陥って
お迎えの天使を何度となく呼び出していた。

名前を呼ばれるだけで嬉しい。
隣に居させてもらえるだけで嬉しい。
手を繋いで添い寝を許されるだけで満たされていた。
それは今でも変わらないが、以前よりも
それでは物足りないと感じることが増えたように思う。

焦れったさを覚えたり
自分に魅力がないのではなんて悩んだりするのは、
君自身の気持ちも考えずに
君に愛でて欲しがってしまっている証左だ。

自分でも最近思う。
君の傍に長く居ることで、
きっと僕は随分と贅沢になってしまった。]
(15) rinto 2021/01/08(Fri) 14:10:17

【人】 きっと教育係 キネレト

[物心付き文字を覚え始めた頃から君のことは知っていた。
図書館でたまに見かけるお兄さん。
いつもカウンターに居るわけではなくて
でも優しそうな雰囲気を纏っていて、
僕の周りの子達は皆『アザレアくん』と呼んでいたから
僕も自然とそう呼ぶようになった。

歳はわからないけれどたぶんずっと歳上だ。
でもそんなの全然気にしなかった。
目上に対して正しく敬意を払えるほどの楽や教養を
幼かった僕は修めていなかった。
ただ、他の司書さん達がみんな彼にお辞儀をして
彼のことを『館長』と呼ぶから、
きっと偉い人なんだろう、と。

そんな彼が、不意に子供みたいに見えた。
何時どこでそう感じたのかの記憶はもう定かではないし
別に頼りないとか当てにならないとか思ったわけでもない。
それなのに何故か、休み時間に教室に
独り残されて俯く子供みたいに見えた気がして。

そんな印象に反して君自身は
自分を甘やかそうとする人間などもう居ないと
達観して何かを諦めたような物言いをしていた。
そんな意固地な君を甘やかしてみたいだなんて
傲慢かつ分不相応にも負けん気を抱いたのが、
君に惹かれ始めた切っ掛けだったような気がする。]
(16) rinto 2021/01/08(Fri) 14:10:30

【人】 きっと教育係 キネレト

[どんな時に君は僕に大切にされていると感じるのか。
そう尋ねたのはどうにも君に
僕の気持ちが伝わりきっていないような気がしたからだ。

生きて来た環境が違う。年数もたぶん大分違う。
愛情と名の付くものの定義も、受け取り方も
僕と同じとは限らない。
加えて僕自身が、愛情に限らず
自分の想いを人に伝えるのが極端に下手くそだ。
君が何らかの不安を抱いてしまうなら
原因は僕にあるのだろうと考えた。

僕本人が微塵も思っていないような推測を立てて
発言を疑っては試すように言動を重ねていた君だ。
言葉で想いを囁くことは無駄ではなかろうけれど
それだけでは足りないのかもしれない。

それなら何か行動を伴わせれば?
僕の思う愛情を示す行為が
君の思うそれと同じとも限らない。

だから僕が君へと贈る愛情表現は、大体が
君が僕にくれて嬉しかったことの見様見真似だ。
触れ方も唇の寄せ方も想いの伝え方も真似っこでしかない。
僕自身の感情としては弱く映るのかもしれない。

君と離れている間も僕はずっと君を想っているけれど
それだって、敢えて伝えることはしないものだから
君にとってはないのと同じだろうしね。]
(17) rinto 2021/01/08(Fri) 14:10:41

【人】 きっと教育係 キネレト

[君に選び続けてもらえる僕で在る為には
どうすれば良いんだろう。
僕にとっては君は不動の一番だけれども
君にとっても僕がずっとそうとは限らないだろう?

人の心は脆くて移ろいやすいものだ。
君の一番の座を誰にも譲りたくはないけれど、
君の幸せは僕の目の届かない場所にもあるかもしれない。
それでも僕は、君を想う。
そして君なら本当に命ある限りずっと、
僕の傍に居てくれるんだろうな、とも思う。]


 寒さを和らげるために生み出された炬燵で
 敢えて冷たいものを食べることで、
 暖かさを享受できる幸せを噛み締めるんだろうね。

 温泉は……抑圧された日常からの脱却かな?
 屋外で生まれたままの姿を曝け出しても
 何者にも傷付けられず居られる幸せに、
 解放感を覚えるのかもしれないね。

 
[教会の子供たちをお風呂に入れる時には
無防備な姿になることに特に抵抗はないのに、
君の前だと恥じらいを覚えるのは何故だろうな。

注がれる熱い視線をじりじりと感じながら
脱ぎ終えた服は君に倣って丁寧に畳んで重ねた。]
(18) rinto 2021/01/08(Fri) 14:11:03

【人】 きっと教育係 キネレト

[こうして見つめられるのも初めてではないはずだが
君を惹き付けられている気もちっともしないのは、
単に僕自身の元々持つコンプレックス故だ。

願えば君は拒まず受け入れてくれるのだろう。
僕に合わせてくれてしまいそうで怖い。
……そう思っていたんだが、
口にせずとも察して欲しいだなんて思うことの方が
傲慢だと最近は思うようになってきた。

君に触れたいとは常々思っているし、
君が佇んで居るだけで日々感動を覚えている。
それでもいつも、君に触れようとするたびに躊躇う。
自分の欲求だけで君を消費するような真似はしたくない。

頬に触れても構わないかな。唇を寄せても怒らないかな。

嫌では、ないか。きもちわるくはないか……
喜んでくれるか。触れたら、……君も触れてくれるかい?

尋ねずともきっと君は許してくれるのだろうし
尋ねれば「そんなこと一々訊かなくとも」なんて
言われそうだ。知っている。君はきっと僕を拒まない。
ならば何を躊躇うのかと考えれば、
その行動を起こすことで君が僕に抱くだろう感情を
悪い方に予想して一人勝手に凹むからだろう。

君は君で、想像していた以上に慎重だ。
僕は僕で、石橋を叩きすぎて割る系の臆病者だ。
ある意味似たもの夫婦なのかもしれないね。]
(19) rinto 2021/01/08(Fri) 14:11:20

【人】 きっと教育係 キネレト



 ……君も、僕の前で裸になるのは
 恥ずかしかったりするのかい?


[ふと浮かんだ素朴な疑問をぶつけてみる。
あまり全裸を恥じらう印象がなかった。
自分だけが恥じらっているなら余計に恥ずかしいが、
他の誰かには見せたくないものを
君は僕には見せてくれているのだと改めて思えば
仄暗い優越感が芽生えてしまう。
普段の君は、顔と首元と両手以外を全て
布地でかっちりと覆い尽くしているから余計に。

対する己の胸元をふと見下ろす。
酷い時には男性と間違えられる程度になだらかな胸に
安らぎの類は微塵も感じられないように思う。
思うのだが、気のせいかつ欲目でなければ君の視線は
胸元のあひるちゃんに嫉妬をして見える。何故だ。

もっとふかふかな柔らかい胸が僕にあれば。
同僚シスターの豊満な胸を見て何度そう思ったか。
けれどあれはあれで色々と大変そうなので
休日はタンクトップ一枚で過ごしたい僕には
扱いきれないだろう。きっと。
下着もよくわからないし大きいのは物凄く高いって聞いた。

故に僕は今日も、
この断崖絶壁を君に押し付けてやろうと思う。]
(20) rinto 2021/01/08(Fri) 14:11:44

【人】 きっと教育係 キネレト



 自分一人で入るならそれも良いけれど、
 君も一緒に入るのだし……
 加減を誤って冷たくなってしまったら悲しいしなぁ。

 折角雪を使うならお湯に溶かすより
 雪だるまや雪うさぎを作って遊んでみたいな。
 

[おっと湯船に浸からずシャワーで済ますことが多いのが
今の会話でばれてしまった気がするぞ! 僕の馬鹿!!
掛け湯というか大事な場所を洗う習性しかなかったな。
後は湯船にぶっつけ本番スタイルだ。

眼鏡を外している君の様子を窺っていると
どうやら普通に見えているらしかった。
見えているのに滑って転んで溺れてしまいそうなのは、
寧ろ僕の方だったかもしれない。

白に覆われた風情溢れる絶景そっちのけで
眩しい銀の光の元に曝された君の素肌に視線を泳がせる。
隊列を崩して湯船の縁へと追いやられるあひるちゃんたちに
注意を払う余裕は既にない。

君がどんな想いを抱いて僕に触れているか知らない。
心は読めないから、意地悪く笑う君を見ても
大袈裟に心臓が飛び跳ねるだけだ。]
(21) rinto 2021/01/08(Fri) 14:12:30

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[君の指先が皮膚の薄い箇所を掠める都度、
小さな水音を立てて身体が跳ねる。
お湯のとろみとは違う熱い何かが、
擦り合わせた太腿の内を伝わり出すのを感じる。]


 …………っふ、ちょ……
 それさっき僕が言っ…………っ、 あ
 はずかし……、 ふぁ…………ぁあっ、 ん


[つい先刻自分が発した台詞を
ほぼそのまま君に返されてしまえば、
想像を遥かに超える破壊力に意識を手放しそうに……
……なるより先に噴き出しそうになった。
ずるい。はずかしい。ずるい。
軽く動転しながら突っ込みを入れようとしたことで
気が緩んで、自分でも聴いたことのないような
甘い声が木で出来た天井に反響する。

正直ものすごくきもちいい。
ここが屋外であることを忘れてしまいそうだ。
もし聴こえてしまったひといたらごめんなさい。
そろそろごはんどきの方もいるはず。

心の中で平謝りしながら、君の手が止まらない限り
声にならない嬌声も止まることを知らない。
そうしているうち意識がぼんやりしてきて
脳味噌が思考を放棄させようとしてくる。]
(-72) rinto 2021/01/08(Fri) 14:15:21

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア



 かわ、いい……? ほんとう…………??
 ……ひっ  ぁ……うう

 しんぱ、い…………? なにを……
 ふふ、僕はなにもしんぱいしてな…………ぁ んっ


[公序良俗に反する行いに罪悪感を抱く僕に対して、
君は理性を超える行いにこそ愛を感じるのかな。
それとも、僕がマナーを言い訳にして
君から逃げようとしているように見えるのかな。

仮に君がこのままお湯の中で僕を求め始めたって
僕は君を拒みはしない。
それはきっと君ももうわかっているはずだ。
じゃあ何故、君から
「心配しなくていい」なんて言葉が飛び出すんだろう。

未だ猶拒まれる可能性が君の中で拭いきれないか
拒まれないとわかっていても、
改めて許しが得たいのか……

もしかして、……君も不安なのかい?
君の勢いに流されてしまいそうな僕が。

不意に、思い至る。まるで、──こどもみたいだ。
何処までならば許されるかを無邪気に試して
気を引いて、愛情を推し測ろうとしている。]
(-73) rinto 2021/01/08(Fri) 14:15:36

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[大人を信頼していない荒んだ子も多い教会の子供たちには
特にそうした傾向が多いものだから慣れきってしまっていて、
そういえば改めて意識したことがなかった。

もしかすると、互いに無防備な姿を曝して
戯れるように触れ合えるほどの信頼を得ても猶
不安を抱いてしまう程の深い心の傷を、
君は負っているんだろうか。

……きっと100%ではないけれど気持ちは解らなくもない。
信頼とは別の次元で周囲に合わせて生きて来た僕も、
積極的に一歩関係を進めようと出来ないのには
君にも言い出せない理由がある。

ともあれ、君が安心出来ないならば
僕に出来るのはどんな君も大好きだと伝え続けることだ。
つまりはただの通常運転だな。
どんなに伝えても足りないのだから
耳に蛸が出来て聞き飽きても一生聴き続けてもらおうか。

解されてとろりとしたまなざしで君を見つめ、
手を伸ばして君の頬にそっと触れて。
何かの予防線を貼るみたいに上機嫌で歌い続けている
君の舌を舌で掬いとって、唇で柔らかく蓋をした。

温泉らしい明るいメロディーとは異なる
小鳥のさえずりみたいな音色を喉の奥でいくつも奏でて、
息が苦しくなったところで君を開放する。]
(-74) rinto 2021/01/08(Fri) 14:16:13

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[少し、
──逆上せてきた。

ざば、と半身をお湯から引き揚げて
火照った胸元を君の前にさらけ出す。


ささやかな谷間に貼り付くように生えた
虹色に光る小さな龍の鱗はタトゥーと呼ぶには立体的で、
天然物と呼ぶには作り物めいている。
願いを叶えられるような特別な力は何も無い。

なんなら硬くて少し痛いかもしれない。
でも心臓の音は、ここが一番よく伝わるはずだ。

腕を伸ばして彼の鼻先を胸元へとゆっくり引き寄せて……]
(-75) rinto 2021/01/08(Fri) 14:17:15

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア



 だいすきだよ。
 僕のアザレアくん。


[──こういうタイミングで愛を囁くから
何か歪んだ意味合いを持って伝わってしまうのかもしれない。
ここでは君の髪を洗うことは出来そうにないから
撫でるだけにしておこうね。いいこ、いいこ。

君のようにすっぽり、とまでは行かないが
君の頭を抱き込むように腕を回す。
ちょうどさっきの、
あひるちゃんを抱き込んでいた時の格好に似ている。

そのまま項から耳裏、後頭部の髪を掻き分けて擽り
頭皮を愛おしむように優しく撫でながら、
ついさっきまで君の股間を護っていた
今は頭の上に乗せられているタオルに
頬を擦り寄せて鼻先を埋め息を深く吸い込んだ。

肌寒さが戻ってきたところで再びちゃぽんと湯船に沈む。
君は逆上せていないかい? 大丈夫かな?
大丈夫そうなら君の膝の上に腰を下ろしてみよう。
肩に頭を預ける役は僕がいただいた。]*
(-76) rinto 2021/01/08(Fri) 14:18:08

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
>>-53空さん
そうなんだよ……どうしようもないだめにんげんになってしまう……アザレアくんなしで生きられないからだになってしまうううもうなってる…………………………ヾ(:3ノシヾ)ノシ
(-77) rinto 2021/01/08(Fri) 14:26:07

【念】 きっと教育係 キネレト

むにゃ…………

[自分が何をしているか自体は理解してた。してたが。
寝て起きて改めて振り返ると
顔を覆いたくなることってあるよね。
君はないかい?ないか。そうか……
でもいいんだ幸せだったから。すきだよ。

ところで今日はやたらと冷え込むね。
こんな寒い日は一日中君の腕の中に居たいね。ごろごろ。]
(!12) rinto 2021/01/08(Fri) 14:43:59

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
お義父さんラ神様ほんとわらうよね。
どうしても認めてもらえなかったら図書館に駆け落ちするかな……(?)
[今夜はアザレアくんのに唇を寄せてみよう]

>>-82空さん
そうなんだよねぇ。そういうところが好きだから愛おしいのか、好きだから愛おしく見えるのか……今ここに一緒に居られる幸せを噛みしめてると時間がするっと溶けてしまう…………
杏音ちゃん愛されてるなぁ。良き良き。にこにこしてしまうね。
(-84) rinto 2021/01/08(Fri) 21:42:55

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
キネレトさんばりにって引き合いに出していただいてるの吹き出してしまった。ほんとかわいい。
[幸せそうなおふたりさんのお邪魔にならないようにそっと壁際(?)に寄りつつ……]

ぼくもねむい……ヾ(:3ノシヾ)ノシ
きょうもすれちがいかな……さみしい………ごめんね…………
(-86) rinto 2021/01/08(Fri) 21:51:21

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
>>-87空さん
わかる。大変わかる。過去ログ読み出したらもう収拾がつかない……
杏音ちゃんかわ……露天風呂女子会も楽しそうだなぁ。
僕も割とそういうとこあるからアザレアくんを不安にさせてしまうのか……?僕の一番は君だよアザレアくん

っあ

アザレアくんんんんんんおかえりおかえり!![ぎゅぎゅー]
[からのうと…………]
(-94) rinto 2021/01/08(Fri) 22:17:02

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
>>-98真里花ちゃん
うん?僕のことかい?
ふふ、ありがとう。

[男物の浴衣姿で小さな頭をなでなで
差し当たり性別は明かさずに去る]
(-99) rinto 2021/01/09(Sat) 5:52:39

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[そうとも、きみの台詞です。
こういうのは重ねたほうが面白いだろう?
雰囲気より笑いを狙ったのは鼻歌のチョイスと同じに
確かにきみの感じたとおり「予防線」なのかもしれない。

たぶんすこし、潔癖が過ぎるのだと思う。
性的な感情に対して、過剰なくらいに。
全く自覚はないけれど。
或いは児童書に描かれるような綺麗なだけの愛への
あこがれが強すぎるか。
その自覚は多少ある。なんせ夢見がちなもので。

愛する人に触れたいと感じる欲求が
肉欲に流されただけのものでないか、
慎重すぎるほどに自分に尋ねてしまうし
理性を忘れて求めることを愚かな行為だと思っている。

自分で教えたいろに美しく染まって綻ぶ目の前のきみに
獣欲めいた餓えを持て余す自分を野蛮な生き物のように思う。

そうではないと否定して欲しくて
きみから求められることを待ってしまうのかもしれない。

場違いなBGMをかき消されながら思う。]
(-100) 海月 2021/01/09(Sat) 8:58:50

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[恋に恋する少女より夢見がちなわたしは
きっと、きみに強い理想を抱いている。


わたしの欲を鏡映しにその身に宿してなお美しいきみは
慈悲深く、見目だけでなく心まで美しい。
そんなきみに与えられるものならば、これは過ちではなく
ただしい愛情の形なのだと思える気がして。

ああでもべつに、自分が愚かで野蛮な獣のような男であっても
何も困りはしないのだ。それを恥じる気持ちも然程ない。

きみに嫌われてしまうことだけがこんなにも恐ろしい。
なんて。
きみに聞かせれば、笑われてしまうだろうか。]
(-101) 海月 2021/01/09(Sat) 8:59:17

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[くちづけに許されて、見えぬ水面の下
次第に大胆になる肌をなぞる掌のぶんだけ
とろみのあるお湯が波打つ。

普段より滑りのいい肌の感触が心地よくて、もっと触れたくて
軽く膝を曲げた状態で伸ばした足の分だけ離れていた
ふたりの間の距離はあっさり縮まった。

吐息まで貪り尽くしてやりたい衝動と
溢れる愛らしい声を聞きたい欲求とに板挟みになって
どっちつかずのまま舌を絡め合って裸の肌をまさぐる。

頭が沸騰しそうに、ぐらぐらするのは
お湯に上せたせいか、きみに溺れたせいか。
多分後者が大半だろうなぁとひどく冷静に分析しながら
薄い腹の皮膚を撫で上げた手のひらが
押し付けられるより先に慎ましやかな膨らみに
這い上がろうとしたところで、きみが離れてゆく。

淡く色づいた肌の上を滴る雫と溢れる湯気に
すっかり釘付けになってこくりと喉を鳴らした。
誘われるように水飛沫を立てる勢いで腰を浮かせて
胸元の光彩に唇を寄せようとして……

……ふと何か気づいた顔をして
気まずそうに再度腰を沈めようとしたところを
たおやかな腕に絡め取られた。]
(-102) 海月 2021/01/09(Sat) 9:00:04

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[触れ方は全然違うのに、そこに似た愛情を感じて
何が正解かわからず甘え損ねた母の腕を思い出しながら
すっかり人目に晒せなくなった体に燻る熱を持て余す。

性的な感情など抱き得る筈もなかった
唯一の女性に重ねているくせに、落ち着くどころか
余計興奮している自分と目が合ってしまった気がして
興奮でも逆上せでもない目眩を感じた気がした。

なるほど、マザコンなのかもしれない、わたしは。

それならば性的な欲求に禁忌を覚える感覚の辻褄もあう。
彼女が懸念しているような過去も傷も心の痛みも
わたしにはなにもないのいだ。
なんの苦境もなく障害もなく平穏に愛され育ってきた
わたしにそんなものがあるはずはない。多分。

多かれ少なかれ男ならそういうものだと理解はある。
……他人に対してなら。

しかしそれが自分となると途端に恥ずかしくて堪らなくなって
彼女が肩に凭れて互いの顔が見えないのをいいことに
彼女を倣う様にその細い肩に
真っ赤になった顔を埋めて隠した。

膝の上に腰を下ろしていれば
すっかり腫れ上がっているものにも気づくことになるか。
それを恥じているように見えるだろう。
それはそれで我慢が効かないみたいで恥ずかしいけれど、
今は、なんかもうそれでいいです、はい。*]
(-103) 海月 2021/01/09(Sat) 9:02:39

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
んっっっ…………………………………………………………
(-112) rinto 2021/01/09(Sat) 13:14:06

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
延長ありがとうございま

アザレアくん………………………………………………………………[息してない]
(-115) rinto 2021/01/09(Sat) 13:27:15

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
はっっ

アザレアくん…………っ
ニナエルくんの声が聞こえる………………っヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシ
(-117) rinto 2021/01/09(Sat) 13:48:26

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
天使ってしねるの?(素朴な疑問)

落ち着いて、僕生きてるから……(辛うじて)
なんですぐしぬんだろうね?僕もよくわからないんだ???
(-119) rinto 2021/01/09(Sat) 13:56:28

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
>>-104
[僕自覚ないんだがいきいきしてるかな?
君にはそう見えるのか。
とすると少しは妬いてくれてるのかな、なんてね]

ダンプに轢かれてぺしゃんこになっても
空に飛ばされてお星様になっても生きてるやつだ。
んええ……後追いは僕の役目だよ。君はいきてて欲しいんだがそうか、君も後追ってくれようとしてしまうのか……
君が元気な間はなんとしても生きねばならないね。
(-121) rinto 2021/01/09(Sat) 14:14:52

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
[ふむ、なるほど。確かに。
そこはあれだよ、君は特別だからね……(ウィンク)]

煮物味の輪っか懐かしいな……
がんばってウィンクしようとしていたのとか可愛かったよね。

も〜〜〜そうやってすぐ僕を甘やかす〜〜〜!!![ぎゅむ]
(-123) rinto 2021/01/09(Sat) 15:36:53

【人】 きっと教育係 キネレト

[いつも仕立ての良い服を着ている。
暮らしぶりから見ても、お金に困ってはいないだろう。
親族の類には会ったことがない。
けれど家族仲が悪いという訳ではなさそうなのは
譲り受けたダイヤのネックレスが物語っている。

それでも君は悪夢に魘されていたらしい。
身体の具合がどこか悪いか、もしくは潜在的な不安があるか
でなければ眠れなくはならないと思う。
だってほとんどの人類はお布団の虜だろう?

今は、少しはよく眠れるようになっただろうか。
まだ人知れず不安に襲われているんだろうか。

僕に抱えきれない程の愛情を注いでおきながら
受け取り方がわからない、なんてもし言われても
多分僕は驚かない。むしろ、
色々なことを納得してしまうような気がする。]
(49) rinto 2021/01/10(Sun) 0:11:43

【人】 きっと教育係 キネレト

[物心付いた頃には教会で育てられていた僕は、
父の顔も母の顔も憶えていない。
普通の人間には有るまじき胸元の鱗のみが
僕の出自を物語っている。

決して裕福な暮らしとは言えなかったけれど、
神父様を始めとして教会の人々は
厳しくも温かいまなざしで僕の成長を見守ってくれた。
幼い頃は特に過保護に大切にされていたように思う。

頭は頻繁に撫で回されていたし
それ以外の部分もよく撫で回されていた。
撫でるとご利益があるとか言い出したのは誰だったか。
次第に違和感を覚えて不快だと感じても、
それを口にしてしまえば大抵は罵倒や叱責を受けた。
心地良さそうに、無邪気に心から嬉しそうに
喜んで見せるのが『正解』なのだろう。
そう思って笑顔を作って見せた。

とても高価な品物を幾つも贈ろうとしてくれる人も、
毎日熱心に会いに来てくれる人も居た。
そんな人達でも僕が何の力もないただの子供と知れば
汚い言葉を吐いて僕の前から去っていった。

僕の力を欲しても、僕自身を欲する人は居ないのだと
悟ってしまえば悲しくなるから思考に蓋をした。]
(50) rinto 2021/01/10(Sun) 0:11:59

【人】 きっと教育係 キネレト

[教育係になろうと思ったのは
元々は居場所を失わないでいる為だった。
酷く利己的で身勝手な理由が始まりだったけれど、
一人でも生きていけるまでに育ててくれた教会への恩返しと
僕より幼い孤児たちを護り育てることで
幼い頃の自分を救いたかった面もあったのかもしれない。

子供は弱くて脆くて危うい。
大人に護られるべき存在だ。
僕はもう大人だ。甘えるのではなくて、
甘やかす側の立場になりたい。
ただでさえ大人を信用出来なくなっている
小さな天使たちが、ここで安心して
自分たちの生き方を見つけていけるように。

『良いこと』と『悪いこと』の区別は付けさせても、
『正解』や『不正解』は気にしなくても良いように。
好ましいものは進んで望み、
好ましくないものははっきり断れるように。
それぞれが個性を伸ばして世界を広げられるように。

僕を撫でようとしてくれる心優しい子達も居る。
そういう子達からは、
ありがとう、と受け取ることにしている。
無垢な彼らの想いを否定したくはないからだ。
けれど自分が本当に子供のように扱われるとなると別だった。]
(51) rinto 2021/01/10(Sun) 0:12:27

【人】 きっと教育係 キネレト

[撫でられたくないわけじゃない。
頭という人体の中で最も重要なパーツを
手放しに差し出せるような人には傍に居て欲しいし、
ここには君を殴る大人は居ないよ、と安心させようとして
教会ではせがまれるまま頻繁に頭を撫でている。

故に頭を撫でるという行為には
どうしても子供扱いのイメージが付き纏う。
あのとき既に僕はきっと君に、子供ではなくて
対等な人間として接して欲しかった。

だから正解とか不正解とかの問題ではなくて、
気恥ずかしがったあれは単に心の底からの正直な欲求だ。
正解と思しき答えを選ぶならば
与えようとしてくれる君の厚意を
素直にただ喜んで受け取ることこそが、
きっと正解だったのだろうから。

どうして優しくしてもらえるのか、わからなかった。
見返りを求めての厚意なら何らか返したいと思って、
けれど何も自分に返せるものが思い付かなくて
無力感に打ちひしがれてしまった。

──そんなときに、
貰うばかりで何も返せないことを嘆いた僕に
そんな僕でも構わないのだと教えてくれたのは君だった。]
(52) rinto 2021/01/10(Sun) 0:13:13

【人】 きっと教育係 キネレト

[僕が必死に貯めたお金で何か高価な品を買って
君に贈ったとしても、きっとそれは
君なら簡単に手に入れられてしまうようなものだ。

やたらと君は僕に宝石を贈りたがるが
素直に嬉しいと受け取った方が良いのかもしれないと時々思う。
断られるとさみしい。自分の立場ならそうだ。
宝石が欲しくて君を好きになったんじゃない、なんて
抗議したくなるのは僕の我儘なんだろう。

僕が好きで勝手に贈りたがるものに、
君は何かを返そうとなんてしなくていい。
見返りを求めて行動を起こすわけじゃないし、
ただ傍に居てくれるだけで僕は幸せに思っている。

自分はそう思うのに、貰う側の立場になると
君に何も返せていない自分が
不甲斐なく感じられてしまうから不思議な話だ。
どうやら君もそんな感じらしいと
最近になって漸く少しずつ理解し始めた。

本当に君はちょっと驚くくらい派手に取り零すが
たぶん僕もちょっと引くくらい派手に取り零している。
君から貰った温かい気持ちを必死に返そうとして
返しきれずに押し潰されている気分なんだが、
まだまだ返したりないと僕は思っているのに
君にとっては多すぎたりするらしい。解せない。]
(53) rinto 2021/01/10(Sun) 0:13:51

【人】 きっと教育係 キネレト

[ただ、君が喜ぶ顔が見たい。
君が与えてくれた想いに報いたい。
君は僕に何の見返りも求めないのだろうし
強いて言えば喜ぶ顔が見たいと思ってくれてるんだろう。

それでも何か、返したい。
一方通行なんてさみしいじゃないかそんなの。
どうして自分が好かれているのか
未だに解らないから猶更だ。

僕が君に惹かれて君を愛しているから、ならば
僕は何も無くとも君を想い続けるからご愁傷様だ。
誰よりも一番君を好きで居続ける自信だけはある。
それ以外に思い付くものが本当に何もない。

どうして僕が君を好きなのか、と尋ねられたなら
十秒くらいごとに「はいそこ!今のここ!すき」とか
そんな感じで延々話が先に進まないことになるだろう。
最早理屈を超えてパッションで好きだから説明が難しい。]


 おや。君にそんな風に言われるとは光栄だなぁ。
 憶えている単語を組み合わせたら
 たまたまそうなった、というだけで、
 もっと上手い易しい表現があるのだろうけれどね。

 言葉は世界を無限に広げられるものだから……
 彼らの視野も読書を通して広がると良いな、とは
 いつも思っているよ。
 
(54) rinto 2021/01/10(Sun) 0:14:04

【人】 きっと教育係 キネレト



 ……なんて語ると少しは教育係らしいかな?
 実際は単に僕が言葉遊び好きなだけさ。


[知は力ともなるから、と言えば聞こえも良いが
図書館は一番身近でお金のかからない娯楽施設だ。
幅広く満遍なく揃えられた豊富な蔵書が、
余すことなく彼らの知識欲を満たしてくれる。

強いられるのではなく学ぶ楽しさを覚えた彼らが
自分から興味を持って通い詰めているだけで、
僕は文字を教える以外特に何もしていない。

教育係を自称しておきながら未だ未熟な僕は、
君と言葉や想いを交わすことで
沢山のことを学ばせてもらっている。
人を想う楽しさも難しさも、
君を愛さなければきっと知らないままだった。

……少しずつではあるし上手くもないけれど
受け取れるようにもなってきたと思う。

元々、君のプライドを傷付けたいわけではないし
君の気持ちを否定したいわけでもない。
自分が君の愛を受けるに足る人間であるのか
それだけが懸念だったが、
自己肯定感のなさは君が真摯に愛情を注いでくれることで
徐々に解消され始めている。]
(55) rinto 2021/01/10(Sun) 0:14:54

【人】 きっと教育係 キネレト

[だから、そろそろ。
今日は。今日こそは。
こうして無防備な姿を見せられるくらいに僕は
君に心を許して好きで居るんだと伝われと……
貞操観念ゆるゆるみたいに思われるならば心外だが
必要以上に警戒するのは違うだろう、もう夫婦なのだし。
そう思っての行動も、ただ単に
無防備なだけだと思われていそうな気はする。

お風呂に入れる子供たちの前で素っ裸で居るのも、
君の反応を見て反省してから止めた。
水着を着る分自分を洗う時間が無いので
シャワーが活躍するというわけだ。]


 …………?
 君こそ自分の魅力をもっと自覚した方がいいよ。

 僕に魅力があるとすれば、
 それは君だけが知っていてくれたらいい。


[なんだかまだ娘のように見られている気がする。
父親的な慈愛のまなざしを感じる。

そんな視線を向けさせてしまう原因は自分にあるのだろう。
もう少し嫁もしくは妻もしくは伴侶として見て欲しい、
そう訴えれば益々子供っぽく見える気がして口を噤んだ。]
(56) rinto 2021/01/10(Sun) 0:15:14

【人】 きっと教育係 キネレト

[あひるちゃん雪だるま化計画が彼の頭の中で
密かに計画されていたことには少しも気付いていない。
そうそのとおり。君の作ったものを僕は壊せない。
けれどもあひるちゃんはあひるちゃんで大切なので
救出したい衝動との狭間で揺れるかもしれない。

君は気付いていないのかもしれないが、
僕は本来依存心が高い。
あひるちゃんや虎ちゃんぬいぐるみを愛でることで
君一人に圧し掛からせてしまいそうな
面倒くさい感情を分散しているのだ。

かかり湯は今度子供たちにもちゃんと教えよう。
案外僕よりも彼らの方が、
きちんと意味を理解しているかもしれないね。]


 君となら、雪かきも楽しいと思うけれどね。
 後で時間があったら作ってみようか。雪だるま。

 
[
きっとそんな時間の余裕はないのだけれど

雪だるまを作るよりはかまくらを作って、
中で君とゆっくり寛いでみたいなんて夢を見る。

ああ、でも完成する頃には二人して力尽きてそうだな。
中に入った瞬間爆睡してしまって
起きたら雪に埋もれていた、なんてことになりかねない。]
(57) rinto 2021/01/10(Sun) 0:16:05

【人】 きっと教育係 キネレト

[この場に子供たちが居たらそうは行かない。
やれ雪合戦やれ雪だるまと連れ回されながら
滑って怪我をしてしまわないように、
知らぬ間に体を冷やしすぎてしまわないように
目を配りながら全力で相手をせねばならない。

……もしそんな場にも君が来てくれたなら。
僕だけでは見落としてしまう場面まで、
君なら見守っていてくれるんだろう。]
(58) rinto 2021/01/10(Sun) 0:16:15

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[裸でじゃれ合っても君は触れるだけで、
約束した通りにそれ以上のことはしようとしない。

そんな君だから僕は君を好きになって、
そんな君だから安心して傍に居られるんだろう。
自分の欲を満たす為だけに抱こうとするのではなくて
僕を想ってくれているのが伝わってくるから。

童話の中の王子様は、決して野蛮な真似はしない。
肉欲などまるで見せない純粋な愛で、
お姫様を優しく包み込んでくれる。

そんな王子様にも狼や野獣に豹変する一面が
全くないわけではないのだろうと頭では解っていながら、
それでも、お姫様を一途に想ってくれる
夢の世界にしか存在しなさそうな王子様に
幼い頃から憧れていた。

存在しないなら、僕がなればいい。
女の子なら誰もが憧れるような理想の王子様に。
不埒な大人に理不尽に辱められてきた仲間達を護りたい。

そうして外見も内面も王子を目指しながら、
僕の中のお姫様願望が消えたわけではなかった。
そこに現れて僕が深層に眠らせていた姫を
呼び覚ましてしまった僕の理想の王子様がそう、君だ。]
(-158) rinto 2021/01/10(Sun) 0:16:45

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[──なんて話をすれば君に笑われてしまいそうだから
直接語ることはきっとないだろう。
美しいお伽噺に憧れを抱きながら
愛する君に触れたがってしまう僕が居る。
本能の赴くままに求めて欲しいと望んでしまう。

たとえ姫でも、千夜一夜物語のお姫様であれば
王子の寝室に忍び込んで眠る王子の肉棒に唇を寄せたりする。
想い合う人と愛を確かめ合う為の行為なら
神様にだって止められない筈なのに、
理性を忘れて乱れてしまうようなことがもしあれば
君に幻滅されそうな気がしている。

複雑な心境を正直に君に打ち明けても
君はあまり驚かないような気がする。
なんなら「知っていたさ」とか言って笑うのかもしれない。

僕はどんな君も見せて欲しいと思っているし
たとえ野蛮な獣と化しても嫌いになったりなんてしない。

そう言葉で伝えても、きっと君には
一ミリも伝わらないような気がするから、
実際に態度で示していくのが一番良いんだろう。]
(-159) rinto 2021/01/10(Sun) 0:16:57

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[撫で上げられる度に、湯気よりも熱い吐息が零れ落ちる。
絡め合った舌の奥から声にならない音を鳴らして、
水面に垂れ落ちそうな唾液を一滴も零すまいと舐めとった。

あたまも、しかいも、ぼんやりしてきて
何も考えられなくなっていくのは
明らかに逆上せたせいじゃないね。
君に酔ったせいだね。けれど、]


 ……ふ、

 こういうのは
 恥ずかしがった方が余計恥ずかしい……
 だったかな?


[ふむ、なるほど。確かに。
君が愛らしく恥ずかしがっているのに気付けば
逆に落ち着きを取り戻してきた。

恥ずかしがっている理由が
自分がマザコンであることに気付いたからだなんて
僕は知る由もないから、存在を主張し始めたらしいそちらが
恥ずかしいのかなと思って。
肩に埋めるようにしおらしく俯いてしまった君を
そっと優しく撫でていく。よしよし。

しかし──どうしてだろう、ふと思う。
今の僕、母みたいだな。なぜ。]
(-160) rinto 2021/01/10(Sun) 0:18:00

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[僕は母を知らないから真の母という生き物が
実際どんな風なのかはわからないけれど。
子守歌でも歌いたくなるような気分だな。
湯船の中なのに。お互いに裸なのに。
母性本能ってやつだろうか。

まさかとは思うが君もそういう気分になってないかい?
君にどこか父の面影を求めていた僕が言えた台詞ではないが。]


 君が恥じらう様も可愛らしいね……
 僕が目の保養になるのは
 ちょっとまだよくわからないんだが。

 ……すまないね。
 もう少しだけ、我慢できるね……?


[お預けを命じておいて、というわけではなく
掌でいきなりそこに触れることは躊躇われる。
猛々しく熱を持ったそれに太腿をわざとらしく押し付けて
軽く擦るように身を捩りながら背に腕を回した。
こんなこと母親はしないだろ。たぶん。知らんけど。
無意識のうちにお義母様に
謎の対抗心を燃やしているみたいになってしまった。

83秒程そうして思う様密着してから、
そろそろ上がらないかと君に問おう。
お揃いの浴衣も着たいし、ごはんも食べたい。]*
(-161) rinto 2021/01/10(Sun) 0:18:16

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
語彙力ほしい………………
(-162) rinto 2021/01/10(Sun) 0:19:13

【念】 きっと教育係 キネレト

[襖の向こうに並んでふたつ、お布団が仲良く敷かれている。
十分に広さはある部屋なのに、敢えて
ぴたりと並べて敷かれているのがはずかしい。

そういう仲だって理解された上で
敷かれてるってことだろ??? 恥ずかしい。
いや間違いではないんだけれど。大正解だけれど。
普段同じ一枚の布団に潜り込んでるけれども。

ごくり、喉を鳴らしてふかふかのお布団を暫し見つめ
問いかけにそろりと隣の君を見上げれば、
返事をする前にくちづけが降ってきた。

もちろんだよ。いいこだった。
ご褒美はここに。君の目の前に。
そう答える代わりに擦り寄せようとした唇は、
中途半端に甘い痺れを残してあっさり離れていく。]


 ……ふ。


[するすると襖を動かしてとん、と軽く音を立てて閉め
淡い光の中で吸い寄せられるように君の瞳を見つめた。
向かう先は迷いなく大好きな君のおふとんだ。

ぽんぽん叩かれた辺りへと真っすぐ歩を進めて、
浴衣の裾を踏んでしまわないように君の隣に腰を下ろす。]
(!15) rinto 2021/01/10(Sun) 0:56:42

【念】 きっと教育係 キネレト



 もちろん。おいで……


[その手を掬って重ねて、掌に唇を寄せてから。
言葉とは反対に、君の胸の中に飛び込んだ。

猶当方のいろんな意味でののろさは御存じのとおりです。]
(!16) rinto 2021/01/10(Sun) 1:00:41

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
いやいやこちらこそのろのろですみませんです。
紅葉月さんすだちさんペアはいつ拝見してもいちゃらぶ幸せで素敵だね
お久し振りでした、末永くお幸せに……[拝む]

>>-166杏音ちゃん
かわいいのは君だ……

>>-168真里花ちゃん
ふふ、君も可愛いよ。[なでこ]

>>-171アザレアくん
君はあるだろ!!ヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシ

猶チョコレートはありがたくいただく。
お返しは何がいいかな?って手作りお菓子を配りまくる。
(-184) rinto 2021/01/10(Sun) 1:08:04

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
なんだかとても肝心なところを取りこぼしているような
伝えたい気持ちを伝え損ねているような不十分すぎるような
もっと言いたいことがあったような……ってうんうん悩むのだけどどうにもこうにも言葉にできなくて だいすきだよおおおおお……って気持ちだけは詰め込んでるつもりなんだ…………
とりあえずとてもねむいので寝て来るね、アザレアくんも無理はせずだよ……
(-188) rinto 2021/01/10(Sun) 1:15:51

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
>>-193
すき
(-197) rinto 2021/01/10(Sun) 1:32:58

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
他のどのチョコより優先して食べたい気持ちと、あまりにももったいない気持ちとで食べられなくない……???食べられない……どうしよう…………というか僕がチョコを贈る日では…………???
去年はオランジェットを(勝手に用意して自分で食べた())のだけれど今年は何にしようかな……
(-198) rinto 2021/01/10(Sun) 1:37:51

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
アザレアくんもやひろさんもだいだいだいすきだよ〜〜〜……………………………( ˘ω˘ ) スヤァ…
(-199) rinto 2021/01/10(Sun) 1:42:46

【独】 きっと教育係 キネレト

>>-200
そんなに悲しそうな顔をしないでおくれ。
どんなに沢山チョコレートを貰っても、僕の本命は君だよ。

[手作りの薔薇を真っ先に頂くのはやっぱり勿体無くて
その美しさと愛おしさにただただ見蕩れてしまう。
……そういえば君は好物ほど先に食べたいタイプだったか。
大切に最後まで取っておきたい僕の行動が、
君には理解しがたく映るのかもしれないね。

それを思うと真っ先に腹に収めた方が
君は安心出来るんだろうか。
一先ず写真に残そ。待ち受けにしよ。
100枚ぱしゃぱしゃ]

……僕自身の気持ちは関係なく
受け取るだけでも不安に思ってしまうのかい?
困ったね、どうすれば君に安心してもらえるのかな……

[って眉下げて君の瞳を覗き込みながら
妬いて貰えてるっぽいことに嬉しいだなんて
思ってしまうからきっとタチが悪い。
逆に君が大量のチョコレートを持ち帰ったなら
君が皆に愛されているのを喜びながら妬いてしまいかねない。

後ろ手に隠してた
深紅の薔薇を一輪、君の胸ポケットに刺し入れて
手作りのとろけるトリュフをお口につんつんむいむい。
試行錯誤を重ねた自信作だよ。食べてくれるかな?]
(-210) rinto 2021/01/10(Sun) 8:14:38

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
ここでMAX引くのすごすぎない?????
(-211) rinto 2021/01/10(Sun) 8:15:14

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
世界一大切な花だから
余すことなく写真に収めておきたくてね……
[あらゆる角度から3Dビュー再現出来る程度に写真を撮りながら]
(-214) rinto 2021/01/10(Sun) 8:44:14
キネレトは、|ω・)にまにま
rinto 2021/01/10(Sun) 11:14:09

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[そうか、きみの母性的な部分に情欲を抱いていたのか。
まじか。まじか。
ちょっと混乱している頭で考え込めば余計におかしな方向に
思考が嵌って行きそうな気持ちを落ち着けようと
素数でも数えてみようとして……
あれ素数ってなんだっけ?に
見事意識を逸らす事に成功する。

すうがくすぐわすれる。普段使わないからね。

落ち着いて考えればそんなきみの一面にも
等しく惹かれているだけだと
上手く噛み砕くこともできるのだろうけれど
今は思考がとっ散らかったままなのでまとめて放棄した。]


 ……ここで二人、揃ってのぼせたいのでなければ
 いじわるをしないでくれ。
 放っておけばおさまるから。


[お湯のとろみで普段より滑りのよくなった柔らかな肉が
偶然にしては随分と遠慮なく触れてくるから
心地よさに腰が揺れそうになる。
絶対にわざとだ。大胆になったものだ。
ついこの間まではわたしの興奮を知っただけで
真っ赤になっていたのに。]
(-222) 海月 2021/01/10(Sun) 14:42:38

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[それだけ待たせているんだよなぁといまさらに思う。
「待って」いてくれているんだと思う。

そうでなければ慣れてきたからといって
彼女の性格を考えるに、こんなふうに触れないだろう。
どうせ最後まではしない油断からじゃれているのではなく
この先を許されていることは言葉からも、
行動からも伝わっている。わかっては、いる。
そろそろ、いい加減。自分でも思う。

のに。ここで強引に出られないあたりが
わたしたる所以なんだよなぁと
ちょっと‍他人事みたいに途方にくれた。

放っておけばと言いつつも
甘やかす腕が心地よくて
放っておいてくれとは言えなくて。

突き放すことも無理強いすることもできないまま
抱き寄せて重なる体の柔らかさを堪能したり
首筋に唇を寄せてみたりしていれば
落ち着きを取り戻せる筈もなく。

わかっているのに一緒に上がろうと意地悪に誘う彼女を
先に上がっていてくれと追い出して、
素数を思い出す作業に戻る。

きみの汗が引くくらいまで
一人ぼんやり浸かっていた。*]]
(-223) 海月 2021/01/10(Sun) 14:49:32

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!ヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシ!!!
(-224) rinto 2021/01/10(Sun) 14:54:19

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
アザレアくんのぼせちゃう……(はらはら……)
(-225) rinto 2021/01/10(Sun) 14:54:59

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
ひぇっ……………………………………………………………………

おしごとおつかれさまだようううううぎゅっぎゅっ
ありがとうありがとう!!きをつけてね!!!
(-227) rinto 2021/01/10(Sun) 15:22:59

【人】 きっと教育係 キネレト



 言葉遊び好き、って点では
 本質的にはどちらも相違ないだろうし、
 君の言葉遊びは心地良いよ。好きだ。


[文脈的に、まさか君は
自分を下手の横好きと評価してるんだろうか。
好きこそ物の上手なれが僕か?
実際は逆なんじゃなかろうか?

上手い言葉がさっぱり出て来ないから
君の言葉選びに惹かれる僕と、
言葉遊びが好きだからひとつの言葉を上手く展開して
僕の世界を広げてくれる君だろう。
そう訴えようとしたところで
君本人がそう言うのだから、
君にとってはそうなんだろうなぁと口篭る。

少し前の僕なら、
君は無理して付き合ってくれているんじゃないかとか
こんな話はつまらないんじゃないだろうかとか
うじうじ延々と気にしていたと思う。

今も、もっと何か自分に出来ることはないか
何事ももっと上手く出来ないものかと
思い悩むことには変わりない。
けれど、以前よりも随分と気は楽になった。]
(69) rinto 2021/01/10(Sun) 21:51:05

【人】 きっと教育係 キネレト

[上手かろうと下手だろうと、
楽しんでいればきっとそれで良いんだ。
二人で100%を目指すのだからまずは半分の50%を目指して、
僕がめいっぱい楽しめば良いんだと
そう教えてくれたのも君だった。]


 やっぱり自覚が足りないね。
 僕が居なくても君の魅力が成り立つのは
 いろんな人から伝え聞いているよ。

 僕も、君が居てくれて初めて成り立つ類の魅力なら
 誰にも負けないつもりでいるし、

 ……僕には本当に
 君しか見えていないのだけれど……
 ねぇアザレアくん、
 そんなに僕は信用ならないかな……?
 

[まぁ胡散臭そうな顔ではあると自分でも思う。
君みたく眼鏡でも掛けてみれば、
多少今よりかは誠実そうに見えるだろうか。

或いは僕が信用ならないというより、
君が自信を失くしかけているんだろうか。]
(70) rinto 2021/01/10(Sun) 21:51:10

【人】 きっと教育係 キネレト

[無事に仕事を納めて開放的な気分になったからか
君と夢にまで見た温泉旅行に来ることが出来たからか、
この宿に足を踏み入れてからというもの
何故か僕はいつも以上に大胆に
積極的に働きかけようとしてしまうから……
余計に君を不安にさせてしまうんだろうか。

休日も日がな一日、
家でのんびり過ごすことの多い僕らだ。
慣れない環境で逆に落ち着かないのかもしれない。

そんな風に邪推してしまうのは、
彼と接していていつもというわけではないけれど
割と鏡を見ている気分になることが多いからだ。
自分は君を困らせたくなくて
なかなか言い出せない仄暗い醜い感情も、
君が似たような想いを抱いてくれているのだと知れば
甘く胸が震える心地がしてしまうから不思議だ。

僕が君をばかだなぁ、と笑って
抱き締めたくなってしまうように、
君もきっとこんな僕の面倒な感情ごと
抱きしめてくれるんだろうな、と自惚れてしまう。

いっそわかりやすく妬いて見せた方が
君は安心出来るんだろうか。
めんどくさいぞ。
君のとこの有能な司書さんたちや教え子にすら妬くぞ僕は。]
(71) rinto 2021/01/10(Sun) 21:51:20

【人】 きっと教育係 キネレト



 ぶっ………
 マッサージも看病もいくらでもするけれど
 君が痛い思いをするのは嫌だなぁ。

 小さいやつか。なるほどね。
 僕も少し作ってみようかな。


[体力無さそうだもんなぁ、君。
ぎっくり腰で君がベッドに寝たきりになってしまえば
君を独占出来るし世話もし放題だな、なんて
一瞬浮かんだ物騒な思考を君に悟られる前に胸の奥に沈める。
私利私欲の為に君の不幸を望むなんて最低だ。

君に倣って湿気を含んだ雪を一掴みして
君がだるま作りに夢中になっている間に、
己を戒めるように雪塊を頬に当ててみた。ひゃっこい。
久方振りに触れる雪は想像以上に冷たくて
素手ではとてもじゃないが二つも握り固められない。

細長い小さなスイートポテトみたいな塊を作って、
体良く落ちていた葉と赤い実で飾って
雪うさぎとしようとしたがすぐに消えた。]
(72) rinto 2021/01/10(Sun) 21:51:27

【人】 きっと教育係 キネレト



 どうかな。上手くできたかい? 雪だるま……

 …………
 ………………? うーん??


[積み重ねられた二つの雪玉のシルエットは
確かに雪だるまのそれだ。たぶん。少し歪ながら。

足りないのは大きさか、装飾か、丸さか……
その辺に落ちていた団栗や小枝で飾ることを提案してみる。
三段重ねにしてみてもいいかもしれない。]


 雪だるまとはなんだっただろうか、か。
 なかなかに哲学めいていて面白いね……


[ここが温泉でなくて君が裸でもなくて
君の手に手袋が嵌められていたなら、
時も僕も忘れて雪に夢中になる君を
少し淋しくも微笑ましい気持ちで見守りながら
僕も一緒になって雪と戯れただろう。

けれども残念ながらここは露天風呂だ。
キリのいいところですっかり冷たくなった君の手を取って
暖めるように息を吹きかけてから、
お湯の中へと引きずり込んだ。]*
(73) rinto 2021/01/10(Sun) 21:51:40

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[赤くなって俯いてしまったままの君が
何を考えているのかは僕にはわからない。
僕は僕で、君に腿を擦り付けながら
なんだかよくわからない気分になっていた。

この一年で学習したことは、
恥じらえば君はそこで手を止めてしまうということだ。
心優しく臆病な君は、僕を無理矢理組み敷くことはしない。

つまり僕が恥じらい続ければ
きっと二人はいつまでもこのままだ。
確かにお互いに合意の上で臨んでいるはずなのに、
いつも気付いたら僕は普通に眠っている。
君は何も言わずにいてくれるけれど、
たぶん志半ばで意識を飛ばしてるんだろうね。

……不甲斐ない。
僕だけが気持ちよくなってしまっているみたいなのも嫌だ。

そう思って少しずつ、
少しずつ自分からも君に触れるようになって
触れ合う時間が増えれば増えるほどに
慣れて、自分でも怖いくらいに欲張りになって……

けれどこれが正解なのかどうかは
未だよくわかっていないんだ。]
(-253) rinto 2021/01/10(Sun) 21:51:57

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア



 ……っ
 わ、わかった。

 ……ごめんね、意地悪して。


[君の言葉で我に返ると急激に恥ずかしくなった。
お湯の中でも君が欲しかった、なんて。
もしかしたら君もそう思ってくれてるんじゃないか、なんて。

押し付けていた太腿をぬるりと離して
熱を逃がそうとすれば抱き寄せられて、
重なる箇所からお湯の温度を優に超えた熱が篭る。
首筋に触れた柔らかな感触にぴくりと肩が跳ねた。

君の首筋に熱い吐息をいくつも撒き散らしながら、
腕から力が抜けていく。

──だから、追い出したのは正解だ。

悪足掻きに最後に一度だけ君の肩に唇を25秒押し付けて
よろよろとお湯から這い上がった。
おぼつかない足取りで扉へと向かう身体は、
頭のてっぺんからつま先まで真っ赤に染まっていただろう。

当然の如く寒さなんかもう微塵も感じなかったし、
湯船に置き去りにした6匹のあひるちゃんたちのことも
完全に忘れていて頭になかった。]
(-254) rinto 2021/01/10(Sun) 21:53:20

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[脱衣所に戻りバスタオルで水気を拭って
下着を身に着けて浴衣を羽織っても、
暫くの間、帯を手にぼんやり虚空を見つめていた。
長時間熱いお湯に浸かったからではなく心臓がうるさい。]


 はー……
 君は休めてるのかな………


[君も上がってきたなら浴衣を着せ合うのも楽しかろうと
思っていたのだけれど一向に上がってくる気配がない。
既に結構な時間浸かっていたような気がするんだが
大丈夫なんだろうか。少し心配だ。

ゆるく前を合わせて帯を巻き、
ゆるゆるになんかよくわからない適当結びにした。
着方が合っているかどうかわからないけれど
鏡を見た限り、君にやりなおして貰った方がいい着こなしだと思う。

お湯の中で繰り広げた出来事を思い出すだけで
流した筈の汗が全身から噴き出しそうになるから、
涼みながら気を紛らわせよう。

脱衣所の端の椅子に膝を抱えて座り込んで
君が戻ってくるまで紅い顔で俯いていた。]*
(-255) rinto 2021/01/10(Sun) 21:53:30

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
杏音ちゃんめっちゃ褒めてくれてうれしい有難うね……てれてれ[なでなで]
眼鏡なしアザレアくんはちゃめちゃにかっこいいよね。すき。
(-256) rinto 2021/01/10(Sun) 21:56:25

【念】 きっと教育係 キネレト

[君に並び立てる自分になれるように、あわよくば
君を組み敷けるくらいの僕になれるように……

……と強さを意識しすぎた結果
どうも方向性を誤ったらしい。
君の反応がすべてを物語っている。失敗した。

固まってしまった君の気配に
またじわじわと恥ずかしさが込み上げてきて、
額を肩に押し付けて誤魔化そうとしたけれど
君に押されてあっさり顔を上げることになった。]


 ──ふふ。

 神聖な……そんなもの、
 僕には何も備わってはいないのにね。

 そっか。僕に触れるたびに
 君はそんなことを考えていたのかぁ……


[見上げた瞳が、淋しさの色を帯びて揺れた。
神様の加護とかそういった類のものも
僕は何も持ってはいない(はずな)のに。]
(!19) rinto 2021/01/10(Sun) 22:08:32

【念】 きっと教育係 キネレト

[神聖な、と言うならば
聖女様だったり司教様だったりした君の方が
きっとよっぽど神聖だろう。

あれほど喉から手が出る程欲しがっていた神力が、
今はちっとも欲しいと思わない。
好きな人に敬遠されてしまうような自分なんて要らない。
僕がもし何の変哲もない本当にただの普通の人間だったなら、
君はそんなこと考えずに済んだろうか。それとも、
それでもやっぱり背徳感を覚えてしまったろうか。]


 背徳感、なら……
 道理に背くのではないと納得出来たなら

 君は堂々と、
 安心して僕に触れられるのかな……?


[君の中で僕への神聖視が揺るがないのなら、
例えば、僕が君に
触れられることを望むのであれば。

頬を包み込んでくれる大きな手に手のひらを重ねて、
幼い日に絵本で憧れたようなキスを交わして
鼻先の擦れ合う距離で、
君と同じように目を細めて蕩けるように微笑んだ。]
(!20) rinto 2021/01/10(Sun) 22:08:46

【念】 きっと教育係 キネレト

[じっと見つめ合ったままで
甘えるように君の項へと両腕を伸ばす。
触れ合わせるだけの優しいキスでは
いまは、大分、物足りない。

もっと長く。
もっと深く。
息が出来なくなるくらいに。

言葉を紡ぐ代わりに唇を寄せて、
温泉の水音とは違う艶かしい水音に目眩がした。]


 ん ぁ…………っ



[温泉に浸かることでしっとりと整えられた肌を
君の掌が順に滑っていくにつれて、
少しずつ呼吸が乱れていく。
つい先程自分から君に押し付けていた場所に
その掌が触れたところで、
自然とまた甘ったるい声が喉奥から漏れた。

そこで触れるのが特別好き……
なのかどうかは正直自分でもよくわからない。
なぜならあんな大胆なことは滅多にしないからだ。
けれど、やたらと身体が反応してしまうのは
おそらくはつまりそういうことなんだろう。]
(!21) rinto 2021/01/10(Sun) 22:09:00

【念】 きっと教育係 キネレト



 ……アザレアくん、僕も
 君に触れても構わないかな……?


[袷の隙間からそろりと指先を差し入れる。

胸板の狭間をそっとなぞってから掌を広げて
君の鼓動をより強く感じられる場所を手探りながら滑り落ちた。]*
(!22) rinto 2021/01/10(Sun) 22:09:09

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
寝て。 ゆっくり寝て。
お疲れ様だよ旦那様。
遅くまでがんばってくれて本当にありがとうね。

[てろんてろんの脱げかけ浴衣姿でよしよしなでこ
お布団に潜りこんでむぎゅ。]
(-296) rinto 2021/01/11(Mon) 6:07:31

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
本編中に突っ込みそびれたんですけど大浴場が大欲情ほんとわらう。
(-305) rinto 2021/01/11(Mon) 12:21:24

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
あっああああああああアザレアくんんんんんんんん!!!!!!!![はさまりにいく]
(-323) rinto 2021/01/11(Mon) 14:24:45

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
ふえぇえ………………すきだよ……………………君に飽きられる僕は想像しても君に飽きる僕は想像できないよ…………………………なんでむらあしたおわってしまうん……………………?????
(-324) rinto 2021/01/11(Mon) 14:30:18

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[意地悪をしたつもりなんてないのだろう。
恥じらうばかりだったきみに、
そうしてくれと何時か強請って教えたのは
多分他ならぬわたし自身だ。

狼狽える彼女に気付いてすこしだけ冷静になれば
そうと理解できて、自分の方が意地悪を言った気分になる。
なお、罪悪感はあまりない。
嗜虐心をくすぐられはするが。

タオルで前を隠すと後ろが丸見えだな、とか
上がろうとする後ろすがらを湯船の中から見送ると
大事な場所を見せつけられているみたいだとか
余計な知識が増えたので全力で目を逸した。
見ても許されているからといって
まじまじと眺めるのは今は違うと思う。多分。

目をそらすことに必死だったせいで
彼女の足取りが危うげなことに気付く事はできなかったが
離れる足音がゆっくりだったので
不満を抱かせただろうかと見当違いな心配を抱く。

不満、だったんだろうか。
ここで強引に、きみを組み敷かなかったことが。

雑念が多すぎて100までの素数たった25個を数えるのに
随分と時間がかかって逆上せそうになった。]
(-325) 海月 2021/01/11(Mon) 14:30:19

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[回らない頭で無理やり数える素数はなかなか効く。
冷静さを取り戻しはしたがその代償に普通に逆上せかけて
暑い顔を仰ぎながら脱衣所に戻れば
彼女がそこで待っていたことにまず驚いて
纏う浴衣がガウンよりもラフな状態なことに驚いて
俯いた顔が未だに随分赤いことに驚く。

どういう状況だこれは。]


 キネレト?
 どうしたんだ、逆上せたか?
 気分は悪くないかい?


[バスタオルを雑に腰に巻いて彼女の前に跪いて顔を覗き込み
紅い頬に手のひらの背で触れる。
そういえば最初から熱がっていた。
ひとり先に上がらせたことを後悔する。

体調を気にしながらものろのろ浴衣を直して
治ってないな?に仕上げた。]
(-326) 海月 2021/01/11(Mon) 14:32:41

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[……?だめだな。わからん。
混乱して焦ると余計上手くいかないので
今はとりあえず諦めて肌が見えないように合わせだけ直す。

彼女の意識ははっきりしていることを確認すれば
水を運んできて飲ませている間に
てきぱき自分も着替え
そこそこに浴衣を着た。]


 少し休もう。
 きみの大丈夫はだいたいあてにならないからね。


[有無を言わさず彼女を抱き上げ和室に戻る。
体力はないが、持久力が息をしていないだけで
君を抱き上げるくらいは相変わらず造作もない。

大丈夫だとか心配ないをきみが繰り返しても
しばらくは聞く耳を持たず膝枕でもして休ませておこう。
きみに拒否権はありません。*]
(-327) 海月 2021/01/11(Mon) 14:36:03

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
てきぱき……そこそこ…………

[治ってないな?の浴衣姿のままぼんやり君を見つめている。真っ赤]
(-329) rinto 2021/01/11(Mon) 14:38:27

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
ひえ…………ひざまくら……………………………………O(:3  )〜('、3_ヽ)_
(-330) rinto 2021/01/11(Mon) 14:39:51

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
自分で着るより人に着せる方がむずかしいよね浴衣って。

[そこはあれだよのぼせて視界がぐにゃぐにゃしてたから上手く出来なかったんだよきっと]
(-333) rinto 2021/01/11(Mon) 14:43:22

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
あああうううああああああいきる、いきるから君も生きてくれ頼む。
セルフ後追い準備てきぱきは笑っちゃうからほんと。

幸せ指数が天元突破するとじっとしてられなくなるみたいな、こんなに幸せになっていいんだろうかみたいなのない?ないか……
(-336) rinto 2021/01/11(Mon) 14:47:19

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
後は妙な芸人魂というかなんとかして笑いを取らねばみたいな染み付いた文化的な義務感がパパに通じちゃってんのかもしんない


完璧とは行かずとも君はそこそこ完璧だろう。
かっこいいよ。
(-339) rinto 2021/01/11(Mon) 14:59:15

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
しんでるひまないのはわかってるんだけどね、あたまがしぬんだ。ごいりょくがふっとぶんだ…………君の言葉をひたすら反芻するターンが軽く数時間始まってしまうから自分の言葉がまとまらないんだよね……。はりきってないわけじゃないんだよヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシ
(-340) rinto 2021/01/11(Mon) 15:02:50

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
>>-341アザレアくん
僕がかっこいいと思っているだけでは不満かい?
これ以上誰から見てもかっこいい君になってしまったら
……僕が相手をしてもらえる時間はなくなってしまいそうだ。さみしい。

君と一緒に居られるなら天国でも地獄でも僕は構わないけれど……折角一緒に居てくれるなら土の中より地上が嬉しいな。
(-346) rinto 2021/01/11(Mon) 15:21:05

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
とか言ってる間にもう軽く一時間経ってるのなんで?????
(-347) rinto 2021/01/11(Mon) 15:21:54

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
>>-348
そうそのとおりですまさに。
でも今のこの時間も延長のおかげなんだよありがたや……集中してくるね……・*・:≡( ε:)
(-349) rinto 2021/01/11(Mon) 15:25:05

【人】 きっと教育係 キネレト



 趣味と呼んで差し支えないんじゃないかな?
 僕も同じ趣味があるのは嬉しい。
 僕はこういうやりとりが結構好きなんだが、
 付き合ってくれる人はなかなか居ないんだよね。
 だから、君と話すのはとても楽しい。

 君に退屈する僕は想像出来ないし
 君の語彙力は既に相当なもんだと思うのだけれど……

 それなら一緒に映画を観たりしてみよう。
 一番良いのはアウトプットすることだそうだから、
 君のおすすめしてくれた本を僕が読んで
 感想を君と語り合えば
 君も僕も語彙力を鍛えられるかもしれないね。

 読みづらい文字があれば、僕が君の目になるよ。
 ……そういう問題じゃない?


[そうとも。僕は君大好きBOTだ。
言葉遊びが好きな癖に冗談と本気の区別が付かない。
突っ込みの入らない天然ボケが
どこまでも滑り続けることになるのは御承知の通りだ。

話している間に連想ゲームで思考が四方八方へ飛んで、
『ところで何の話だったかな?』
なんてことになってしまうのもよくある話だ。
君は本当に良く付き合ってくれているなぁと常々思う。]
(109) rinto 2021/01/11(Mon) 20:12:50

【人】 きっと教育係 キネレト

[僕は調子に乗りやすいし、
無自覚に人の地雷を踏み抜きやすい。
だから気を遣いすぎるくらいで丁度良いのだと思っている。

自分では適当にしているつもりでいるのに、
几帳面だとか肩肘張らなくていいんだとか
言われてしまうことがあるけれどよくわからない。

水泳で息継ぎが上手く出来ない感覚に似ている。
顔を上げれば身体が沈むし、上げなければ息が詰まる。
それでも手足を動かし続けなければ
溺れてしまうような世界の中で、
必死に泳がずとも泳ぎやすい方法で構わないのだと
浮き輪を差し出してくれるのが君なんだと思う。

君が僕に投げ掛けてくれる印象深い言葉の数々は、
君自身は憶えていないような些細なものなのかもしれない。
それでも、その言葉に僕が救われて
呼吸が楽になった事実は変わらないから
きっと僕はこれから先も、君がくれた言葉を
宝物のように大切に抱きしめながら
君の隣で生きていこうとするんだろう。]


 ふふ。君の人徳のなせる技だよ。
 まぁ万が一陰口を叩くような輩が居れば、
 悲しんで落ち込むよりも先に
 自分が陰口叩かれるより怒るだろうね、僕は。
 
 
(110) rinto 2021/01/11(Mon) 20:12:58

【人】 きっと教育係 キネレト



 まぁ……君と僕を入れ替えて想像すれば
 君の気持ちもわからんでもないな。

 大勢の人の輪に囲まれることで君は
 また違った一面を見せてくれるかもしれないし、
 でもそうすると間違いなく
 皆が君の魅力に惹かれてしまうだろうし……

 ……いつも一緒に居れば良いのかな? 君と。
 四六時中傍に居るのは難しいだろうし
 時々は一人の時間も欲しいだろうけれど、
 第三者の入り込む隙間がなくなるくらいに。

 
[本当に自分が君に相応しいのかどうか
考えるのはもうやめた。
相応しかろうが相応しくなかろうが
僕が君と居たい、その気持ちは変えられないし
君自身が拒絶する素振りがないのに
一人でうだうだ考えても仕方ないね。
君が同衾を許してくれる限りは。

君がひび割れた僕の心を繋げて癒してくれるように、
僕も何処かで君の力になれたらと切に願う。]
(111) rinto 2021/01/11(Mon) 20:13:06

【人】 きっと教育係 キネレト

[あまり体力のなさそうな君でも行えそうな軽いものなら、
例えばハイキングに出かけたり
星の綺麗な場所に天体観測に行ったり
牧場で一日のんびり羊を数えたり出来るだろうか。

丸一日朝から晩までベッドの中で愛し合ってみたい
……なんて考えもしたけれど、
たぶん太陽が南中を迎えるより前に
酷使されすぎて僕の心臓が逝く。

君に怪我や病気をさせて
部屋に閉じ込めようとしなくたって、
君なら健康なまま一緒にステイホームしてくれるかな。

雪が積もるのを待って極寒の外へ飛び出さなくても
パンやパスタを捏ねて遊ぶのに付き合ってくれるかな。

自分が握った雪塊よりひと回りもふた回りも大きな塊を
易々と生み出す大きな手のひらは、
きっと僕よりずっと多くのものを掴み取れる。

そんな手のひらに小さい子にするように
息を吹きかけるのは失礼なのかもしれない。
それでもわざわざそうするのは、
その方が早く暖まるだろうと思って、でも
息は『生き』を吹き込むと同義だからでもない。

少しでも、僕が君を大切に想っていることが
君に伝わってくれますように。
そんなささやかな祈りを込めた儀式みたいなものだった。]
(112) rinto 2021/01/11(Mon) 20:13:21

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[すっかり逆上せて思考も上手く働いていなかったから
後ろも前も気にする余裕はなかった。
当然見せつけているつもりも全くなく、
君がこちらを見ているか否かもわからなかった。

急ぎ足で脱衣所の扉へと向かってしまえば
なんだか君から一目散に逃げ出すみたいで嫌だ。
千鳥足が千鳥足らしく縺れて上手く進まなかったのは
そういった理由もあったように思う。

ゆっくりとその場を後にしたことを、君なら
僕が引き止められることを願っていたとか
ともすれば君に不満を抱いたとか、
明後日の方向に拡大解釈していたとしても
何も驚かないな……?
そう思い至ったのは乱雑に浴衣を着付けてからだ。

君は僕に気を遣いすぎだと言うけれど、
君も大概僕に気を遣いすぎだと思う。
君は君の心のままに生きればいい。
君の行動を僕がどう思うかなんて気にしなくていい。

けれど逆の立場なら、の堂々巡りを繰り返して
君に嫌われるのを怖がる自分は
それだけ君のことが好きで好きで堪らないんだなぁ……と
改めて気付かされた辺りで扉の開く音が聴こえた。]
(-383) rinto 2021/01/11(Mon) 20:13:41

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア



 …………あ。

 うん、少し……逆上せてしまったみたいだね。
 でも平気だよ。ありがとう。

 君こそ随分長く浸かっていたけれど──……


[愛しい声で名前を呼ばれて上げた頬に掌が触れる。
お互いに逆上せてしまって熱が篭もっている筈なのに、
尚暖かさを感じる体温が心地良い。

心配そうに覗き込んでくる君の顔をぼうっと見つめて
やっぱり君のことが好きだなぁ、なんて思っている間に
ゆるゆるのゆるゆるにだらしなく仕上がっていた浴衣は
人前に出られる程度に……とは行かずとも、
一先ず恥ずかしい姿を晒さずに済む程度に直されていた。

ありがとうとごめんを添えて冷水を受け取って
身体の芯へと浸透させながら君を盗み見れば、
君だってそれなりに逆上せているはずなのに
僕よりずっと手際よく、きちんと浴衣を身に着けてゆく。

僕の夫、頼もしい。
いや君はずっと頼もしかった。

別に僕が世話を焼こうとしなくたって
生活に必要最低限のことは元々何でもこなせるんだ、君は。]
(-384) rinto 2021/01/11(Mon) 20:13:59

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア



 ……うん。
 ふふ、僕ってば本当に信用ないなぁ……


[力だって僕よりもずっと強い。
僕一人抱え上げるくらいは造作もないらしい。
遠慮しようとするより先に抱き上げられて、
まだぐらぐらと煮えたように熱いままの頬を
隠すように逸らして身を預けた。

今この瞬間も、大切にされている。
大切にしてくれていると感じる。
決められた食事の時間を逃して
最悪食いっぱぐれてしまうかもしれないのに、
それでも僕の身を案じて優先してくれる。]


 ねぇ、もう大丈夫だよ。
 僕のことなら心配いらないし
 君もお腹空いただろう……?


[それに類する言葉をいくつか投げかけてみても
聞き入れてもらえない。こういうところ頑固だよな君。
それどころか、漸く下ろされたかと思えば
そのまま君の膝の上に寝かされてしまった。]
(-385) rinto 2021/01/11(Mon) 20:14:19

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[いいのかい。知らないぞ。
折角血行が良くなった足がまた痺れてしまっても。
君の膝枕の心地良さに万が一このまま僕が眠ってしまっても、
きっと君は起こしてくれないんだろう?

まだ他の温泉も巡ってみたいし
お風呂上りのコーヒー牛乳も嗜んでみたいし
君とぼんやり雪景色に見蕩れてみたいし
きっと豪華で美味しい食事に舌鼓を打ってみたいし
用意したクリスマスプレゼントを未だ渡せていないし
何より今度こそ、と心に決めていたはずの野望が
また達成されていない気がするんだが…………

……思えば、誰かに膝枕することはあっても
誰かの膝を借りて横になるのなんて久方振りだ。
いや、もしかすると初めてかもしれない。]


 …………アザレアくん、
 愛してるよ。


[他の訴えたい全ての言葉を差し置いて、
唇から零れ落ちたのはすっかりお決まりとなった一言だった。
愛してるからもう起きても構わないよね。
の意味で口にしたのではないと、
力を抜いて瞳を閉じて見せることで君に伝わるだろうか。

今は優しい君に甘えて、
もう少しだけ、このままで。]*
(-386) rinto 2021/01/11(Mon) 20:14:39

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
>>-358アザレアくん
……己の浅はかさを思い知らされるような気分だ……
そこまで考えてくれてるのか…………
良いんだ、僕が狭量なのがいけないだけなんだ。
もっとどっしり構えられるようになると良いのだけれどね……
僕だって君の自慢の嫁でありたいしね。

……ふふ。
僕より僕のことを良く知ってるね、君は。

[君の腕の中に飛び込んでごろごろすりすり。いきる。
なんだかコア的にこれが〆になってしまうような気がしてるんだ。なんてこった。僕の手が二重に遅いばっかりに……どげね]


11月まで続けられたら誕生日も祝い合えるね。
(-387) rinto 2021/01/11(Mon) 20:25:19

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
>>-376ジャックさん
これはもうほんと〜〜〜に忙しい中付き合ってくれた相方やひろさんとギリギリ挙手にも関わらず枠広げてくださったながれんさんのおかげです。
ありがとうそしてありがとうアザレアくんだいすきだようっうっ
(-395) rinto 2021/01/11(Mon) 21:27:16

【念】 きっと教育係 キネレト

[花は甘い蜜を湛えて蝶を誘う。
鳥は美しい声で鳴いて番いを求める。
そのどちらも持ってはおらず
求め方さえも知らなかった僕は、
君に何もかもを教えてもらった。

君を言葉で悪戯に煽るような真似をしながら
ただただ恥ずかしさを覚えるばかりで
虚勢を張るのに必死だった僕はもう居ない。
君がそうさせた。君が、僕を変えた。]


 ……うん。そうみたい、だね……?


[君の鼓動が普段より少し早いと感じられるのは
君が頻繁に抱きしめてくれて、
通常の速度を知っているからだ。

もっとこうふんして、と皆までは言わないが
誘導されるまでもなく
君の気持ちを知りたくて手を伸ばしたのだと、
指先で円を描いて鼓動に唇を寄せる。]
(!29) rinto 2021/01/12(Tue) 6:00:08

【念】 きっと教育係 キネレト

[自分がしたのと同様に胸元へと触れられれば
それだけで心臓がどきりと跳ねた。
恥ずかしさより今は触れていて欲しさが勝って、
手のひらをそっと君の手に重ねた。

君の手や唇は驚くほど正確に迷いなく
僕が強く反応する箇所を撫でて触れてくる。
決して偶然ではなく憶えてくれているのだと
気恥ずかしい喜びを感じてしまう心とは裏腹に、
執拗に与えられる快楽に呼吸は苦しくなって
零れる熱い吐息もうわ言のように君を呼ぶ甘い声も
ぜんぶ君の唇に攫われていく。

心地良さと焦れったさに潤む蕩けた瞳で見上げれば
楽しそうな、悪い男の顔で微笑む君がいた。


──ずっと前にも、
同じような色を宿して笑う
楽しげな笑顔を見た覚えがある。

君があまりにも僕に甘くて優しいものだから
あれは僕の見間違いだったのじゃないかと
ずっと思っていたけれど、
やっぱり見間違いではなかったらしい。]
(!30) rinto 2021/01/12(Tue) 6:00:38

【念】 きっと教育係 キネレト

[君のそういう顔も僕は堪らなくすきなんだよなぁ。
そう伝えたら、君に笑われてしまうだろうか。]


 ん……
 
ぬが、して。



[尋ねずとも答えなんかわかりきっているだろうに
恥じらわせることを楽しんでいるんじゃないだろうか。

その先を期待して君を誘い招き入れるように
早々に湿り気を帯びてしまっていた薄布は、
少しも早く取り払われることを望んでいる。
仕立ての良さそうな肌触りの良い
濃い色の浴衣は濡れたら色移りして、
高額なクリーニング代を請求されてしまいそうだなぁ
なんて妙に冷静な思考が一瞬だけ浮かんで飛んだ。]
(!31) rinto 2021/01/12(Tue) 6:03:05

【念】 きっと教育係 キネレト



 ……どこへなりと、触れてくれと
 さっきそう言ったね……?


[君の後を追うのは得意中の得意なんだ。
焦れているのは僕だけじゃない、君もなんだろう?

君も脱いでくれるんだよね。
そう確かめるように、
熱を持った膨らみを撫でるように掌を伸ばした。]*
(!32) rinto 2021/01/12(Tue) 6:03:44

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[──結局、プレゼントの手渡しは
タイミングを逃しに逃して、
楽しい一泊を終えて帰宅した後になってしまった。

用意したクリスマスプレゼントは、
決して豪華なものではない。
仕事の合間を縫ってでも用意出来たような
どちらかと言えば質素で、地味なものだ。

君への想いだけは詰め込めるだけ詰め込んだつもりだが
気に入って貰えるかどうかもわからない。
何故ならこれは、君へのプレゼントという名目で
その実ただの僕の願望の結晶でもあるからだ。

教会の裏庭で育てたハーブを詰め込んで作った
手作りのアイマスクに添えられているのは……単語帳。
何かを暗記するのによく使われる、
紙束をリングで纏めているあれだ。

未使用ではない。
どこかの国の単語が羅列されている訳でも、
日常会話では使わないような
難しい言い回しや諺が記されているのでもない。]
(-479) rinto 2021/01/12(Tue) 6:05:35

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[綴じられた紙一枚につき一つ、
数十枚の紙全てにみっちり書き込まれているのは
君とやりたいことリストだ。
日々の生活の中で叶えられそうなことから
休みを合わせねば叶えられなさそうなことまで、
ひたすらに僕の希望が詰め込まれている。

毎日君と同じお布団で眠りたい。
一日二回は君とキスしたい。
一緒にふかふかのパンケーキを作って食べたい。
君と図書館を探検してみたい。
教会で君と合唱したい。
君とソファでのんびり映画を観たい。
丸一日家に閉じ篭もって君を眺めていたい。

君とご近所のお店を開拓してみたい。
君とカフェで大きなパフェを食べてみたい。
君とお揃いの服を着て出かけてみたい。
君とあちこちで写真を撮りたい。
君と南の島や北の大地を旅行してみたい。
君と海辺を散歩してみたい。
君と山に昇って雲海を見てみたい。

喧嘩してしまった時にはしっかり話し合いたい。
君のことをもっと深く理解していきたい。

君が僕とやりたいと思ってくれることを僕も叶えたい。
他愛ない会話を大切にしたい。]
(-480) rinto 2021/01/12(Tue) 6:07:26

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア

[露天風呂付の温泉にまた一緒に泊まりたい、
いろんな温泉を君と旅してみたい、も
帰ってから付け加えた。単語帳の良いところは、
思いつくまま無限に中身を増やしてゆけるところだ。

君と一緒に。君の隣で。ずっと。
神様にも叶えられない願いごとばかり、
けれどきっと君は叶えてくれるんだろう。
最後の一枚にはこう記してある。]
(-482) rinto 2021/01/12(Tue) 6:08:46

【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア




 
『僕は君と、末永く愛し合いたい』
**


(-483) rinto 2021/01/12(Tue) 6:10:15

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
あっあっあざれあくんんんんんんんんんんんんんんんおはよ!おはよ!!!ヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシギリギリ間に合った!!!(電車降りた)
(-484) rinto 2021/01/12(Tue) 6:11:10

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
可愛く見えるとしたら君のおかげだね。
こちらこそいっぱいありがとうありがとうヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシ

ご挨拶にもっかい顔出せるかどうかわからないあわあわヾ(:3ノシヾ)ノシでも時間切れ……!来れたら来るねええ**
(-486) rinto 2021/01/12(Tue) 6:25:47

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
滑り込みご挨拶!
rinto(りんと)です。
此の度は素敵な村に参加させてくださり本当に本当にありがとうございました!!
枠を広げてくださり当方のやらかしにも温かくご対応くださった優しい村建て様ながれんさん、我儘を叶えてくれた相方やひ……ここでは海月さんだったごごごめんヾ(:3ノシヾ)ノシ(ちょう今更)、同村してくださった皆様に心からの感謝を。
楽しかったです!!!
幸せいっぱい。何回でも言おう、アザレアくんだいすきだよ。

またどこかでお会いすることがありましたら、
どうぞよろしくお願い致します。
(-493) rinto 2021/01/12(Tue) 9:11:01

【独】 きっと教育係 キネレト

/*
アザレアくんとまた一緒に年を越せたってだけで本当に本当に嬉しかったんだ〜〜〜海月さんもアザレアくんも長丁場ほんとうにありがとうありがとう。また遊ぼうね!

[僕の居場所は、君の腕の中だ**]
(-494) rinto 2021/01/12(Tue) 9:20:21

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[食事の時間なんてなんとでもなるものだ。
なるといったらなるのである。時系列?知らんな。

まるで脈絡なく告げられた気がする愛しているに
やはり疲れているんだろうなと納得する。
また見事に君の想いを取り零しながら
わたしのいいところ探しを始めていそうな彼女の瞼を
手のひらで覆って強制シャットダウンを試みる。

疲れている時くらい、休みなさい。
なんでもできるくせにそんな当たり前のことが
なぜだか彼女は苦手なようだ。
本当に不思議で仕方がないと時々思う。

なんでもできるくせに、変に手が掛かって
目が離せないなんて、思ってしまう。

そんなきみは存在しないかもしれないと
話したばかりなのにまたこれだ。
自分でなんとか出来たって甘えてくれているんだとまで
理解すれば甘やかしたくなってしまっても仕方ない。]
(-495) 海月 2021/01/12(Tue) 9:33:55

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト


 食事は、……もう少し落ち着いたあとでもいいさ。
 きみも、それに……わたしも、ね。

 今食べてもろくに味わいもせず
 機械的に掻き込んでしまいそうだしな。
 正直な話、まだ……食事の片付けと布団の支度の、
 その後ばかり意識してしまっている気がするし……

 まぁ、ゆっくりしようじゃないか。
 時間は、作ればいくらでもある。

 焦る必要もないだろう?


[
まぁもう村閉じるんですけどね!

なんてメタなツッコミはしないお約束だ。
足が痺れたらまたきみに甘えて揉んでもらえばいい。

ゆっくりと過ぎる時間を楽しむように
まだ湿った彼女の髪を撫で梳いて。
甘えてくれる彼女に甘える。

この時間が幸せだと言葉で伝えるのは
彼女が十分に休んだあとでも遅くないだろう。*]
(-496) 海月 2021/01/12(Tue) 9:34:53

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[すっかり忘れたまま家に帰って
渡されて思い出す不甲斐なさで交換した
遅れに遅れたクリスマスプレゼントのマフラーは
いつか贈った窓と同じ空の色だ。

きみの持っていた蒼色ではなく、水色に近い毛糸の
編み目は少しだけ不揃いで粗いけれど
……よく言えば温かみはあるだろう。
既製品には程遠いが不格好ではないくらいには
仕上がったつもりでいる。そう、手編みだ。

物理的にも気持ち的にも重たかろうと過ぎりはしたが
わたしは古い人間なもので
手編みを贈ることに憧れてしまったのだから諦めて欲しい。

しかも揃いだ。自分用がもう一本ある。
毛糸を多く買いすぎてしまったとか
練習用だなんて一応、言い訳を添えておく。

おそろいの服、とは言い難いが。
願い事リストに似たような願いを見つけて
少しだけ、本当に少しだけ安心したのは内緒だ。

だってこんな、価値のないものを
自分勝手に贈るのは初めてで
きみが喜んでくれるか……迷惑でないか
ほんとうに不安で仕方なかったんだ。]
(-499) 海月 2021/01/12(Tue) 9:54:47

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト

[贈られたアイマスクは枕の下に仕込まれて
香りを楽しむばかりになって
本来の役目は未だ果たされていないけれど
きみと眠るときには眠りに落ちる瞬間まで
きみを見ていたいと切々と語って納得してもらった。

きみがなにを望んでくれているか
わかり易く記してくれた単語帳は絶賛した後
二人見返せる場所に吊るしてある。

時々増えていることはこまめに確認しているし
叶えられそうなことは日程を合わせる意味で
彼女の文字の下にひとこと書き足したりしている。
時々わたしの望みもこっそりと
台紙を増やして足したりもしている。

一番最近足したのは、最後の一枚の裏側だ。
紙が増えたわけでもなければ他とは違う裏面なので
もしかしたらきみはまだ気づいていないかもしれない。

随分と考えてから、提案の意味で
裏のきみの文字に重ねるようにこう記した。]
(-501) 海月 2021/01/12(Tue) 9:57:40

【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト



『末永くでは足りない。どうか、永久に。』
**

 
(-503) 海月 2021/01/12(Tue) 9:58:42
 




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